JPS6335693Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6335693Y2 JPS6335693Y2 JP13740184U JP13740184U JPS6335693Y2 JP S6335693 Y2 JPS6335693 Y2 JP S6335693Y2 JP 13740184 U JP13740184 U JP 13740184U JP 13740184 U JP13740184 U JP 13740184U JP S6335693 Y2 JPS6335693 Y2 JP S6335693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide plate
- bottom wall
- elongated holes
- puff
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 11
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
- Drawers Of Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本案はコンパクト容器のパフ収納皿に係る。
従来の技術
コンパクト容器には通常パフ収納皿が付設され
ている。近時パフを水に濡らして化粧することが
行われており、この場合は濡れたパフをパフ収納
皿内に収納することとなる。しかしこのようにす
ると、不完全乾燥によりパフに異臭が付着するこ
とがあり、よつてパフ収納皿に通気孔を設けてパ
フが乾燥し易いようにすることが行われている。
ている。近時パフを水に濡らして化粧することが
行われており、この場合は濡れたパフをパフ収納
皿内に収納することとなる。しかしこのようにす
ると、不完全乾燥によりパフに異臭が付着するこ
とがあり、よつてパフ収納皿に通気孔を設けてパ
フが乾燥し易いようにすることが行われている。
考案が解決しようとする問題点
上記のようにパフ収納皿に通気孔を穿設させる
と、パフ乾燥時に、該パフに付着していた化粧品
が粉状となつてその通気孔から洩れたり、又上記
パフを水に濡らして行う化粧方法は夏期に行うか
ら、パフを濡らない夏期以外は通気孔が不要であ
るのに、通気孔があるため、該通気孔から粉状と
なつた化粧品が洩れたり又該通気孔からの侵入に
より、パフに埃等が付着することがあつた。
と、パフ乾燥時に、該パフに付着していた化粧品
が粉状となつてその通気孔から洩れたり、又上記
パフを水に濡らして行う化粧方法は夏期に行うか
ら、パフを濡らない夏期以外は通気孔が不要であ
るのに、通気孔があるため、該通気孔から粉状と
なつた化粧品が洩れたり又該通気孔からの侵入に
より、パフに埃等が付着することがあつた。
本案は上記欠点を除去して、上記通気孔開閉が
極めて容易に行えるようにし、もつて通気孔不要
時は、これを閉塞して粉状なつた化粧品の洩れ
や、パフに対する埃等の付着を防止できるように
したものである。
極めて容易に行えるようにし、もつて通気孔不要
時は、これを閉塞して粉状なつた化粧品の洩れ
や、パフに対する埃等の付着を防止できるように
したものである。
問題点を解決するための手段
パフ収納皿底壁1の上面又は下面にスライド板
2を装着させる。これ等底壁1とスライド板2と
に、上方又は下方からみて、互いに斜交する方向
に第1ガイド長孔3と第2ガイド長孔4とを長く
穿設させておき、かつ該斜交により連通する両長
孔部分に操作子5を貫通させる。操作子5を第1
ガイド長孔3に沿つて正逆両方向へ移動させるこ
とで、上記底壁に対してスライド板2が正逆両方
向へ摺動するよう設ける。該スライド板の摺動に
より、底壁1とスライド板2とにそれぞれ穿設さ
せた第1長孔6、第2長孔7が互いに連通した
り、又その両長孔が底壁1又はスライド板の壁又
は板部分の上方又は下方に移動して、両長孔が共
に閉塞されるよう形成させる。
2を装着させる。これ等底壁1とスライド板2と
に、上方又は下方からみて、互いに斜交する方向
に第1ガイド長孔3と第2ガイド長孔4とを長く
穿設させておき、かつ該斜交により連通する両長
孔部分に操作子5を貫通させる。操作子5を第1
ガイド長孔3に沿つて正逆両方向へ移動させるこ
とで、上記底壁に対してスライド板2が正逆両方
向へ摺動するよう設ける。該スライド板の摺動に
より、底壁1とスライド板2とにそれぞれ穿設さ
せた第1長孔6、第2長孔7が互いに連通した
り、又その両長孔が底壁1又はスライド板の壁又
は板部分の上方又は下方に移動して、両長孔が共
に閉塞されるよう形成させる。
作 用
操作子5移動によつて、第1、第2長孔が連通
して通気孔が形成されたり、又両長孔が共に閉塞
されて通気孔は閉塞される。
して通気孔が形成されたり、又両長孔が共に閉塞
されて通気孔は閉塞される。
実施例
図示例のパフ収納皿8は、底壁付きカバー9
と、スライド板2と、皿枠体10とで形成させて
いる。これ等は、第2図が示すように底壁1にス
ライド板2を装着させてカバー9を皿枠体10に
嵌着させている。皿枠体10後部にはコンパクト
容器後縁に枢着させるための切欠き部11が形成
させてあり、前部にも切欠き12を設けて該切欠
きの奥壁に、コンパクト容器蓋体前縁から垂設さ
せたフツクを係合させるための突条13を横設さ
せている。尚該切欠き側面から突出させたピン1
4は、上記フツク操作用釦を回動可能に嵌合させ
るための枢着ピンである。第3図実施例は、操作
子5をパフ収納皿下面側から操作するよう形成さ
せているが、内面側から操作するようにすること
も出来る。
と、スライド板2と、皿枠体10とで形成させて
いる。これ等は、第2図が示すように底壁1にス
ライド板2を装着させてカバー9を皿枠体10に
嵌着させている。皿枠体10後部にはコンパクト
容器後縁に枢着させるための切欠き部11が形成
させてあり、前部にも切欠き12を設けて該切欠
きの奥壁に、コンパクト容器蓋体前縁から垂設さ
せたフツクを係合させるための突条13を横設さ
せている。尚該切欠き側面から突出させたピン1
4は、上記フツク操作用釦を回動可能に嵌合させ
るための枢着ピンである。第3図実施例は、操作
子5をパフ収納皿下面側から操作するよう形成さ
せているが、内面側から操作するようにすること
も出来る。
効 果
操作子5を正逆両方向へ移動させることで、底
壁に設けた第1長孔6とスライド板2に設けた第
2長孔7とが連通したり、又それ等両長孔が底壁
又はスライド板の壁又は板部分により閉塞された
りするよう形成させたから、それ等両長孔連通に
よる通気孔の開閉が容易であり、従つて又パフ収
納皿内に収納させるパフを通気孔開放によつて乾
かすことが出来、かつ乾燥後は直ちに通気孔閉塞
によつて粉化した化粧品の洩れを防止すると共に
その通気孔からの埃等の侵入を防止させてパフの
汚れを防止することが出来る。
壁に設けた第1長孔6とスライド板2に設けた第
2長孔7とが連通したり、又それ等両長孔が底壁
又はスライド板の壁又は板部分により閉塞された
りするよう形成させたから、それ等両長孔連通に
よる通気孔の開閉が容易であり、従つて又パフ収
納皿内に収納させるパフを通気孔開放によつて乾
かすことが出来、かつ乾燥後は直ちに通気孔閉塞
によつて粉化した化粧品の洩れを防止すると共に
その通気孔からの埃等の侵入を防止させてパフの
汚れを防止することが出来る。
第1図は本案パフ収納皿の分解視図、第2図は
その一部を切欠いて示す斜視図、第3図はそのパ
フ収納皿を裏面からみた斜視図である。 1……底壁、2……スライド板、5……摺動
子。
その一部を切欠いて示す斜視図、第3図はそのパ
フ収納皿を裏面からみた斜視図である。 1……底壁、2……スライド板、5……摺動
子。
Claims (1)
- パフ収納皿底壁1の上面又は下面にスライド板
2を装着させ、これ等底壁1とスライド板2と
に、上方又は下方からみて互いに斜交する方向に
第1ガイド長孔3と第2ガイド長孔4とを長く穿
設させ、かつ該斜交により連通する両長孔部分に
操作子5を貫通させて該操作子を第1ガイド長孔
に沿つて正逆両方向へ移動させることで、上記底
壁に対してスライド板が正逆両方向へ摺動するよ
う設け、該スライド板の摺動により、底壁とスラ
イド板とにそれぞれ穿設された第1、第2長孔
6,7が互いに連通したり、又両長孔が底壁又は
スライド板の壁又は板部分の上方又は下方に移動
して両長孔が共に閉塞されるよう形成させたこと
を特徴とするコンパクト容器のパフ収納皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13740184U JPS6335693Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13740184U JPS6335693Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151108U JPS6151108U (ja) | 1986-04-05 |
JPS6335693Y2 true JPS6335693Y2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=30695814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13740184U Expired JPS6335693Y2 (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335693Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11963015B2 (en) | 2018-09-28 | 2024-04-16 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting and receiving AoD information and device therefor |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP13740184U patent/JPS6335693Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151108U (ja) | 1986-04-05 |