JPS6335607A - ジエン系重合体およびその製造法 - Google Patents

ジエン系重合体およびその製造法

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JPS6335607A
JPS6335607A JP17965386A JP17965386A JPS6335607A JP S6335607 A JPS6335607 A JP S6335607A JP 17965386 A JP17965386 A JP 17965386A JP 17965386 A JP17965386 A JP 17965386A JP S6335607 A JPS6335607 A JP S6335607A
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Hiromi Takao
高尾 宏美
Akio Imai
昭夫 今井
Mitsushige Tsuji
辻 光慈
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ジエン系重合体およびその製造法に関する。
特に合成ゴム用途に使用されろジエン系重合体およびそ
の製造法を提供するものである。
〈従来の技術〉 近年1石油化学工業の進展に伴って各種の合成ゴム製品
が製造されている。
これら合成ゴムは、自動車のタイヤ、自動車部品、靴底
等の履物部材、工業用材料等各方面に広く用いられてい
る。
一般に合成ゴム製品に要求される性能や品質は各用途ご
とに異なり、ある特定の用途について見ると、主要な要
求特性は概ね数種類の物性に帰属する。ところが、これ
ら複数の要求特性は、ゴム原料である重合体の構造との
関連に立入りて考察すると、相互に背反関係にあること
が少なくない。
例えば、自動車のタイヤ用途に使用されるゴム【こは、
湿潤路面上におけるブレーキ性能が高く、又、自動車走
行時のタイヤの繰返し変形に基くエネルギー損失の小さ
いことが求められるが、これらの性質は粘弾性理論から
は相反する特性であると理解されて来た。
又、別の例としては、耐衝撃性ポリスチレン成型品番こ
は、衝撃強度が高く、且つ表面光沢も高いことが要求さ
れるが、原料として使用されるゴムの分子構造を見ると
2分子量の高いゴム状重合体を用いると衝撃強度は向上
するが表面光沢が低下する。又、1,2−ビニル結合含
量の高いゴムを使用すると表面光沢は向上するものの、
衝撃強度が低下することが知られている。
近年、これらの背反関係にある最終製品の諸物性を同時
に改良するために、有機リチウム化合物を重合開始剤と
して1.3−ブタジエン等を重合する。所謂、アニオン
重合法により得られるジエン系重合体を利用する技術が
開発されている。
例えば、特開昭57−100108号番こは、n−ブチ
ルリチウムを開始剤としてテトラヒドロフラン共存下に
ブタジェンを重合し、その後に塩化第2スズ等を添加し
てカップリング反応を起こさせる方法をこよって得られ
たポリブタジェンゴムは、自動車用タイヤトレッドゴム
として使用すると転がり摩擦抵抗が小さく、ウェットス
キッド抵抗が大きく、さらに破壊特性も良いことが開示
されている。
又、特公昭58−4934号や特開昭59−24711
号には、同様にブタジェンの重合活性末端に四塩化硅素
や四塩化錫を反応させて得られるポリブタジェンをスチ
レン単量体に溶解してランカル重合させることにより、
耐衝撃強度や落鍾衝撃強度或いは表面光沢の向上した耐
衝撃性ポリスチレンを製造する方法が開示されている。
これらの、いわゆる、カップリング剤を用いて合成され
るポリブタジェンを用いると、従来相互に相反すると言
われて来た複数の要求特性を同時に改良し得る場合があ
るが、最近の各種工業製品に対する要求は益々多様化し
ており。
これら従来技術のみによっては対応し得ない性能水準が
求められつつある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、前述の如き多様化する要求性能および
要求水準を満たす各種工業製品に好ましく用いられるジ
エン系重合体およびその製造法を提供すること(こある
具体的には2例えば自動車タイヤのトレッドゴムに使用
する場合には、耐ウエツトスキツド性能にすぐれ、転が
り摩擦抵抗が小さいのみならず、ゴム配合物のロール加
工性やシート押出加工性等の実用成型加工性に優れるジ
エン系重合体を提供することである。
又、別の具体例としては、耐衝撃性ポリスチレン用ゴム
として使用する場合tこは、ポリスチレン成型品の耐衝
撃強度および表面光沢が共(こ高いのみならず、引張強
度や最大伸びが大きく。
且つ押出し流れ性も良好である如きジエン系重合体を提
供することである。
このような多様化する要求性能を同時に満たし得るジェ
ノ系重合体を工業的に製造するに際して、経済的にも有
利な製造法を提供することも本発明の目的である。
く問題点を解決するための手段〉 本発明の発明者らは、自動車タイヤのトレッドゴムの動
的特性やゴム配合物の加工性とジエン系重合体の分子構
造との関係、或いは耐衝撃性ポリスチレンの種々の物理
的特性と使用するジエン系重合体の分子構造の関係につ
いて鋭意倹討を重ねた結果、特定の構造′□を有するジ
エン系重合体を製造することにより、これらの多様fヒ
した要求性能を同時に満たし得るジエン系ゴムが得られ
る事実を見出し9本発明(こ到達した。
すなわち2本発明の−の発明は。
有機リチウム1ヒ合物を重合開始剤として。
1.3−ブタンエンを単独で重合し、又は、l。
3−ブタジエンとスチレン或いはイソプレ7を共重合し
て得られるジエン系重合体昏こおいて。
囚 該ジエン系重合体の分子量分布が複峰型であり、低
分子量側の峰(以下ピークL)に相当する高分子鎖は実
質的に非分岐の高分子鎖であり、高分子量側の峰(以下
ピークH)Gこ相当する高分子鎖は、実質的に4官能性
の星型構造を有する高分子鎖であり。
■ ゲル・パーミエーシ冒ンクロマトグラフィ−(GP
C)iこて測定したピークHとピークLどの高さの比(
H/L)が40 / 60乃至75 / 25の範囲で
あり。
(Q  GPCにて観測されるピークHとピークLどの
光学的分子鎖長の比(Ht、/Lt)が。
2.2乃至3.2の範囲であり。
0 該ジエン系重合体の数平均分子rf(Mn)がso
、ooo乃至400,000であり、且つD 該ジエン
系重合体の重l平均分千m (Mw )と数平均分子f
fi(Mn)との比(Mw、/Mn )が1.08乃至
1.60である ことを特徴とするジエン系重合体に関するものである。
また、別の−の発明は。
有機リチウム化合物を重合開始剤として。
飽和炭化水素溶媒中でエーテル゛又は第三級アミンの共
存下若しくは非共存下に、1.3−ゲタジエンの単独重
合又は1.3−ブタジエンとスチレン或いはイソプレン
を共重合してジェノ系重合体を製造する方法において、
該重合体中に結合されるべき単量体又は単量体混合物の
量の内、75乃至95重量%の重合が進行した時点(こ
おいて。
一般式 (ただし、 M=Si、 Sn又はGe原子、 x=c
i。
Br又はI原子) で表わされる化合物を1重合開始剤として使用した有機
リチウム化合物1モルに対して、 0.125乃至0.
225モル添加した後、残余の単量体を重合せしめ、実
質的Gこ重合反応を完結することを特徴とするジエン系
重合体の製造法に関するものである。
本発明のジエン系重合体は、有機リチウム化合物を重合
開始剤として、1,3−ブタジエンを単独で重合し、又
は、1.3−ブタジエンとスチレン或いはイソプレンを
共重合して得られる重合体であるが、その重合体に結合
されるべき単量体の75乃至95重量%の重合が進行し
た時点で。
一般式MX、(ここにM=Si、Sn又はGe原子、X
=C1,Br又は工原子)で表わされる化合物を反応さ
せ、更にその後残余の単量体を重合せしめて。
実質的に重合を完結することをこより得られる分岐状高
分子鎖と非分岐状高分子鎖との光学的分子鎖長の比が特
定の範囲にある如き新規なジエン系重合体である。
本発明のジエン系重合体を用いると1例えば自動車タイ
ヤ用トレッドゴムや耐衝撃性ポリスチレン用のゴムに要
求されろ各種の性能を同時に改良することが可能である
以下に1本発明のジエン系重合体の製造法並びに分子構
造とその特徴等について、より具体的に説明する。
本発明において1重合開始剤として使用される有機リチ
ウム化合物としてはエチルリチウム。
ロープチルリチウム、n−ヘキシルリチウム。
ステアリルリチウム、アリルリチウム、シクロヘキシル
リチウム、フェニルリチウム、ベンジルリチウム、テト
ラメチレンジリチウム、ジフェニルエチレンジリチウム
、  1.20−ジリチオエイコサン、1,4−シリチ
オンクロヘキサン等が例示されるが、特にアルキルリチ
ウムが好ましく使用され、更に、ジエン系重合体の構造
の制御の容易性から一官能性リチウム化合物が最も好ま
しく用いられる。かかる有機リチウム化合物の使用量は
、生成重合体の分子量によって決定されるが、単量体l
002当り、 0.05〜lOミ’1モル程度、好まし
くは、0.I〜5ミリモルが用いられる。
本発明にお(・ては、ジエン系重合体中の結合ブタジェ
ンを基準とする1、2−結合含量を制御するために、該
重合体の合成時にエーテル又は第三級アミンを共存させ
ることができる。
この1.2−結合含量制御剤としては、ジグチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチル
エーテル、エチレングリコールノエチルエーテル、エチ
レングリコールシフチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエ
ーテル等のエーテル類、トリエチルアミン、トリブチル
アミン、 N、N −N’、N’−テトラメチルエチレ
ンジアミン等の第三級アミン類が使用され。
これらは単独であっても2種以上の混合物であってもよ
い。
これらの化合物の中で1重合反応を安定に進行せしめ2
本発明の高分子鎖の光学的分子鎖長比(Hz/Lz)を
規定したジエン系重合体を再現性良く製造するためには
、テトラヒドロフラン。
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレンクリコ
ールジエチルエーテルお、!: ヒ−11−チL/ 7
グリコールジプチルエーテルの内の1種若しくは2種以
上の混合物を選択することが好ましい。
本発明のジエン系重合体に結合される単量体としては、
1,3−ブタジエンが基本的な成分であり、単独で重合
されても良いが、場合によりスチレン或いはイソプレン
と共(こ共重合されても良い。
スチレンが1.3−ブタジエンと共に使用される場合に
は1重合体中の結合量はlO乃至40重量%であること
が好ましく、この範囲を超えて多量のスチレンが結合さ
れると、そのような重合体が2例えば自動車タイヤ用ゴ
ムとして使用された場合、転がり摩擦抵抗が大きくなり
、又。
耐衝撃性ポリスチレン用のゴムとして使用された場合は
衝撃強度の低下を招き、いずれも好ましくない。一方、
タイヤ用ゴムとして使用される場合には、スチレンの結
合量が10重量%未満であると破壊強度が低下して好ま
しくない。
又、イソプレンが1.3−ブタジエンと共を3使用され
る場合昏こは1重合体中の結合量がIO乃至90ffl
ffi%の範囲のいずれの量であっても2本発明の目的
に適する重合体となり得る。
かかるジエン系重合体において、ブタジェンを基準とし
た1、2−ビニル結合含量は、自動車タイヤ用ゴムにあ
っては、ブタジェンの単独重合体の場合警こは50乃至
85モル%、スチレン又はイソプレンとの共重合体の場
合には8乃至50モル%であることが好ましい。この範
囲を超える場合には、転がり摩擦抵抗が大きくなり、一
方。
この範囲を下層る場合には、耐ウエツトスキツド性能が
低下して、いずれも好ましくない。
又9本発明のジエン系重合体を耐衝撃性ポリスチレン用
ゴムとして使用する場合をこは、該重合体が1.3−ブ
タジエンの単独重合体であグて。
且つ1.2−ビニル結合含量が8乃至32モル%である
ことが好ましい。1,2−ビニル結合含量を8モル%未
満とするためには3重合系における単量体や重合開始剤
の濃度を極めて低くする必要があって工業的実施が困難
であり、逆に1,2−ビニル結合含量が32モル%を超
えるジエン系重合体を使用すると、ポリスチレンの衝撃
強度が低くなって、実用上好ましくない。
本発明(こおいて、この1,2−ビニル結合含量の制御
は、1,3−ブクジエン又はこれとスチレン或いはイソ
プレンの混合物を洪)9重合する際(こ、前記したエー
テル又は第三級アミンの種類。
爪を調節することにより達成することができる。
本発明においては、有機リチウム化合物及び必要に応じ
てエーテル又は第三級アミンの存在下で洪)重合させて
得られた1、3−ブタジエン(共)重合体を、一般式M
X4 (M =Si 、 Sn又はGe原子、 X=C
I、 Br又は■原子)の化学式を有する1ヒ合物と反
応させることにより、四官能の分岐状の高分子鎖を有す
るジエン系重合体を得ることができる。
ここで、MX4の化学式を有する化合物とじては、四塩
化硅素、四臭化硅素、四沃化硅素、四塩化錫、四塩化ゲ
ルマニウム等各種の化合物の内、17m若しくは2種以
上の混合物を使用することができる。これらの内で、四
塩化硅素、四塩化錫、四塩化ゲルマニウムの中からいず
れか1種の化合物を選択することが、生長末端結合反応
の定量性が高い故をこ望ましく、更に、生成した重合体
の安定性及び保存時の変質防止の観点から、四塩化硅素
を選択することが特に望ましい。
本発明のジエン系重合体の合成をこおいて。
MX、の化学式を有する化合物の添加時期は、該ジエン
系重合体中に結合されるべきブタジェン単量体、又は場
合をこよりスチレン単量体或いはイソプレン単量体との
混合物の量の75乃至95重量%の重合が進行した時点
が好ましく選択される。
又、化合物MX4の添加量は、ジエン系重合体の活性生
長末端12当量あたり、 0.50乃至0.902当J
辻とすることが望ましい。
このような添加時期および添加量の規定は。
ジェノ系重合体の分子量分布と分岐の形態とを制御する
ためのものである。即ちゲタジエン単量体の重合、又は
場合によりスチレン単量体或いはイソプレン単量体との
共重合を開始し1重合反応が75乃至95重量%進行し
た時点で化合物MX、を添加して、いわゆるカップリン
グ反応を起こさせることをこより、生成している重合体
鎖の4倍の分子量を有する星型の分岐構造を有する高分
子鎖を形成せしめ、然る後にカップリング反応昼こ関与
しない重合生母末端と残余単量体との重合反応を継続し
て、実質的に重合反応を完結せしめるものである。
このようにして合成されたジエン系重合体は。
(ト)その分子量分布は複峰型であり、実質的に非分岐
の高分子鎖に相当するピークL、および実質的【こ4官
能性の星型分岐状の高分子鎖に相当するピークHを有す
るものである。
該ピークHに相当する高分子鎖の分子量は。
ピークLに相当する高分子鎖の分子量の2.4倍乃至3
.7倍程度であり、その結果として(OG P Cにて
測定される光学的分子鎖長の比(Ht/Lt)は、2.
2乃至3.2の範囲Gこ入るものとなる。
光学的分子鎖長の比がこの範囲よりも小さいジエン系重
合体では9例えば、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)
に使用した場合、 HIPS成型品の耐衝撃強度が低下
し、一方、この分子鎖長の比がこの範囲よりも大きい値
になると、 HIPS成型品の破断時の伸びが小さくな
り、いずれも本発明の目的をこ照らして好ましくな(・
又、自動車タイヤ用のゴムとして使用する場合には、こ
の分子鎖長の比が2,2未満であると、−配合物のロー
ル加工性が低下し、一方、この比が3.2を超えると転
がり摩擦抵抗の小さい加硫ゴムを得るための配合物のム
ーニー粘度が高くなって、いずれも実用上の加工性が悪
化する故。
本発明の目的に照らして好ましくない。
本発明のジエン系重合体は、El)GPCにて測定した
ピークHとピークLとの高さの比(H/L)が40 /
 60乃至75 / 25の範囲、すなわち。
1.3−ブタジエン供)重合体の活性重合末端に対して
MX=の一般式を有する化合物を作用させて得られる分
岐状の高分子鎖が40乃至75重量%。
特に好ましくは50乃至70重量%含有することを特徴
とする。
この含有量が40重量%未満では、タイヤ用ゴムとして
配合する場合のロール加工性が悪くなり、シート成型性
が悪化して実用上好ましくなく、逆(こ75重量%を超
えると、配合物の粘着性が低下してタイヤ成型時の作業
性等が低下する。
又、  HIPS樹脂用樹脂入として使用する場合には
、この含有量が50重量%以上であれば、耐衝撃強度や
外観物性上好ましいHIPSが得られるのみならず、 
HIPSの製造時に、良好な操作性が得られる。これに
対して含有量が50重景%未満である場合には、ジエン
系重合体をスチレン等のモノマーと混合してHIPS樹
脂を製造する際の重合系の粘度が高くなり、又、愼脂の
銭賊的物性の安定性、再現性が低下する等不都合な事態
が発生する。
この分岐状の高分子鎖の含有量は、前述の如く有機リチ
ウム化合物とMX4型の化合物との量比を調節すること
によって制御でき1本発明では、 MX、型の化合物は
有機リチウム化合物1モルに対して、  0.125乃
至0.225モル用いる方法で合成される。
本発明のジエン系重合体は上記の如く製造され、且つ2
種々の制限を有するものであるが。
更に、0重合体の数平均分子量(Mn)が50,000
乃至400,000の範囲に限定される。
重合体の数平均分子量がこの範囲より小さい場合には1
例えばタイヤ用ゴムとして用いられる場合、転がり摩擦
抵抗が大きくなり、又。
f(IPS樹脂用ゴムとして用いられる場合には衝撃強
度が低くなって、好ましくない。
逆に1重合体の数平均分子量がこの範囲より大きい場合
には、タイヤ用ゴム配合物を形成する場合の混練加工性
が悪く、カーボンブラックその他の配合剤が不均一な未
分散状態を呈するなどの不都合を生じ、又、 HIPS
lfft脂用ゴムとして使用されると1表面光沢等外観
物性が低下するか、或いはHIPSの合成時の装置内攪
拌混合が困難となりHIPS製品の品質の均質性が保た
れなくなるなどして、いずれも好ましくない。
又0本発明のジエン系重合体は、ε)その重量平均分子
4% (Mw )と数平均分子Jif(Mn)との比(
Mw / Mn )の値が概ね1.08〜1.60の範
囲に入るものである。Mw/rv1nの数値は、前述の
MX4型化。
合物の添加量および添加時期により制御される。
Mw/Mnを上述の範囲より低く制御することは実用的
には困難であり、一方、上述範囲を超える場合には、 
HIPS成型品の光沢が低下したり。
タイヤ用ゴムの転がり摩擦抵抗が増大したりして、好ま
しくない。
本発明のジエン系重合体の製造法は、上述の如く、有機
リチウム化合物を使用するりピングアニオン重合法を利
用して、特定比率のカップリング剤を特定の時期に添加
することを主たる特徴としており、生成するジエン系重
合体も上述の優れた特徴を有するものであるが、更に製
造法自体番こも、工業的実施に際して、以下の如き有利
な特徴を有する。
即ち、上述の優れたジエン系重合体を再現性良く製造す
るためには、均−溶液重合系を形成する飽和炭化水素溶
媒中1例えばシクロヘキサン、n−ヘキサン、n−ヘプ
タン、n−オクタン中で回分型式にて反応を実施するこ
とが望ましいが、一般に、溶液重合系においては、系の
粘度が重合反応の進行と共に上昇し、攪拌混合や反応熱
の除去が困難Gこなる。特に有機リチウム化合物を使用
する系では、活性な重合生長末端同志が会合することに
より、系の粘度が急激に上昇することが知られている。
これを緩和するために9反応系内に重合停止液を導入し
て希釈するなどの方法も報告されているが、このような
方法では重合体の分子量分布が広くなり。
本発明の目的とするジエン系重合体が得られない。
本発明の製造法では1重合活性末端を特定の重合度にお
いて、特定の割合で結合すること(こより1重合後期の
反応系の粘度を低下させることができる故、特に回分型
式にて反応を実施する場合の2重合末期の攪拌混合効果
および重合反応熱の除去効果の改良された。工業的番こ
有利なジエン系重合体の製造法となっている。
なお2本発明のジエン系重合体は、 HIPS樹脂用の
ゴムとして使用されるとき(こは、この重合体をスチレ
ン単量体に溶解した後、加熱若しくはラジカル重合開始
剤を添加してラジカル重合するという通常のHIPS製
造方法をこて、 HIPS樹脂製品とすることができる
又1本発明のジエン系重合体は、カーボンブラックやオ
イル、その他の配合剤と通常の混練装置で容易に混合さ
れ、硫黄および各種の加硫。
促進剤を用いて容易に加硫物とすることができる。
このように1本発明のジエン系重合体は、その分子量分
布および分岐鎖および非分岐鎖の分子鎖長比を制御する
ことをこより得られる。工業的に有用なジエン系重合体
であり、又1本発明の製造法は1合成ゴム用途に使用さ
れるこのようなジエン系重合体の有利な工業的製造法で
ある。
〈実施例〉 以下をこ本発明の実施態様について、具体例を挙げて説
明するが1本発明はこれらの実施例をこより、何ら限定
されるべきものではない。
実施例1〜4および比較例1〜4 内容積lO6の攪拌機・ジャケット付きオートクレーブ
を、乾燥した窒素ガスにより充分内部置換したのち、乾
燥シクロヘキサン1t、1.3−ブタジエン(変量)お
よび場合Gこよってスチレン(変量)、イソプレン(変
量)の単量体。
更昏こ場合(こよりては、テトラヒドロフラン(変量)
、又はエチレングリコールンエチルエーテル(変量)を
添加して、内温を55°Cとした。
次を二〇−ブチルリチウム(変量)を添加して重合を開
始し、約150分の反応の後、四塩化硅素又は四塩化錫
(変量)を添加して、 30分間反応させた。
然る後に、更に1.3−ブタンエン等の単量体(変量)
を添加して、約60分間の反応を実施した。
得られたポリマー溶液に安定剤として2,6−シーte
rt−ブチル−4−メチルフェノール(住友化学工業製
スミライザー BHT)を0.5重量phr加え、溶媒
を加熱留去してジエン系重合体を得た。
それぞれの製造における合成条件、および得られたジエ
ン系重合体の構造値を表−口こ示す。
但し、比較例1〜3のジエン系重合体は、単量体の重合
が完結した後をこ四塩化硅素を作用させて得られたもの
である。
なお、:/″エン系重合体の構造解析は、以下に記載す
る方法で実施した。
赤外吸収スペクトル分光法(コよった。
■ Mw/Mn、 H/LおよびHt/Lt東洋曹達製
HLC−802ORを使用1分配力ラムとして10’ 
、  10’ 、  10’ 、  10’のカラムを
選択し、屈折計を検出器として用いた。展開溶媒としテ
トラヒドロフランσHF)を用いて40℃で重合体の分
子量分布(Mw/Mn)を測定した。分岐状の高分子鎖
と結合されていない高分子鎖のそれぞれの平均分子量裔
こ相当するピークの高さの相対比を以って、それぞれの
高分子鎖の重量比率として2分枝状/非分岐状高分子鎖
の含有比率(H/L )を算出した。又、それぞれの高
分子鎖のピークの担持時間を、別に測定した標準ポリス
チレンの担持時間と比較して光学的分子鎖長に換算し、
その比a−14//Lt)を求めた。
表−1から明らかなように1本発明Gこよる製造法によ
って合成された実施例1〜4の重合体は、いずれも複峰
型の分子量分布を示し、且っGPCにて測定されたピー
クHとピークLとの光学的鎖長の比(Hz/Lt)は、
2.2乃至3.2の範囲に入る如きものである。
これに対して1本発明の方法によらず、単量体の重合が
完結した後に四塩化硅素を作用させて得られた。比較例
1〜3の重合体は、 Ht/Ltが3,3乃至3.5と
大きく、実施例1〜4の重合体に比べてピークHとLの
間隔の広いGPCチャートを与えた。
例として、実施例4と比較例2の重合体のGPCチャー
トを第1図に示す。第1図において、Aは実施例4によ
るもので、 Ht/Lt= 2−9の例を、Bは比較例
2によるもので、 Ht/Lt=3.3の例をあられす
。Aの方がBに比べ、ピーク間隔が狭いことがわかる 又1本発明の方法によらず、単量体の60%の重合が終
了した時点で四塩化硅素を作用させた後、残りの単量体
の重合を継続した比較例4の重合体は、ピークHとLの
光学的鎖長の比が1.9と小さく、ピーク間隔の極めて
狭い分子量分布を示した。
参考例A、Bおよび比較参考例C 実施例1.2又は比較例1のジエン系重合体8.5重量
部をスチレンモノマー91.5型面部に加えて室温で攪
拌・溶解した後、  tert−ドデシルメルカプタン
0.08重量部を添加して、混合溶液を無触媒下に12
0℃で4時間攪拌しつつ加熱シテ、ヌチレンモノマーの
約30%が重合した溶液を得た。
この溶液に該溶液100重量部当り、水を150重量部
、水酸化アルミニウム0.2重量部、ドデシルベンゼン
スルホン酸ソータ0.02ffiJi1部、ヘンシイル
バーオキサイド0.3重量部、ノー1−ブチルパーオキ
サイド0.05重量部を加え、80°Cで4時間、  
100℃で3時間、さらに130℃で5時間重合を行っ
た。得られたポリマースラリー液からポリマーをP別し
て水洗・乾燥した後。
ゴム含有1約8.5重量%のHIPS樹脂を得た。
得られたHIPS Gこついて、押出機および圧縮成形
機を用いてブレスンートを作成して物性評価用に供した
物性評価は、以下に記載する方法で実施した。
■ アイゾツト衝撃強度 JIS K−6871に従りて実施した。
■ 表面光沢 JIS Z−8741に従って実施した。
■ 引張強さおよび伸び JIS K−687目こ従って実施した。
■ メルトフローインデックス JIS K−6870に従って実施した。
物性側室結果を表−2に示した。
本発明のジエン系重合体を使用した参考例A。
BによるHIPS樹脂は、#撃強度と表面光沢とが共に
高い上に、最大伸びも大きい実用成型性の良好なもので
ある。
これ(二対して1本発明の製造法によらず、従来公知の
方法で製造されたジエン系重合体を用いた比較参考例C
によるHIPS樹脂は、衝撃強度や最大伸びが小さく1
本発明の目的に適さない。
参考例り、Bおよび比較参考例F、 G、 H,1実施
例3.4および比較例2.3.4のり二ン系重合体及び
市販SBRを1表−3に示す配合処方でバンバリーミキ
サ−により混練後、160℃で20分間プレス加硫して
、それぞれの物性測定用試験片を得た。
得られた各試験片を用いて物性測定を行った結果を表−
4に示す。
但し、物性測定法は下記の方法昏こよった。
■ ロール加工性 生ゴムおよび配合混練物を50℃、6インチロールのロ
ールへの巻付性で判定した。
■ ムーニー粘度 100℃においてLローターを用いて1分静止5回転後
4分の時点の値を読取った。
■ 耐ウエツトスキッド性能指数 厚さ6.5mの加硫ゴムシートを二ついて。
スタンレイ社製ポータプルスキッドレジスタンステスタ
ーを用いて測定した。接触路面として温度20℃の水を
噴霧したアスファルト而を選定した。乳化重合5BR(
住友化学工業製「住友SBR+500j )の測定値を
100として指数化して示した。
■ 動的損失値 東洋ボールドウィン社製動的固体粘弾性測定器を用い加
硫シートを初期伸長0.6%。
両振巾0.1%2周波数11Hzの条件下に置き、60
℃におけるtanδの値を測定した。
tanδはその値が小さい程転がり摩擦抵抗が低いこと
を示す。
表−4から9本発明のジエン系重合体は本発明によらな
いジエン系重合体に比べて、転がり摩擦抵抗、ロール加
工性および耐ウエツトスキット性能の物性バランスに優
れており、良好なタイヤ用ゴムを提供できるものである
ことがわかる。
これに対して1本発明によらないジエン系重合体を使用
すると、ムーニー粘度が高くなるか。
或いは、ロール加工性が低下して1本発明の目的に適さ
ない。
〈発明の効果〉 以上のよう番こ1本発明のジエン系重合体およびその製
造法は1合成ゴム用途に広く適用される新規な構造・分
子量分布を有するゴム状重合体を提供するものであり、
その重合体は、業界で求められている複数項目の要求特
性を同時に改良し得るものであることが、明らかになっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例4(実線A)および比較例2(破線B
)の重合体の分子量分布をGPC+こて測定解析した結
果を示す。横軸は分子量、縦軸は存在割合を表わす。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機リチウム化合物を重合開始剤として、1,3
    −ブタジエンを単独で重合し、又は、1,3−ブタジエ
    ンとスチレン或いはイソプレンを共重合して得られるジ
    エン系重合体において、 (A)該ジエン系重合体の分子量分布が複峰型であり、
    低分子量側の峰(以下ピークL) に相当する高分子鎖は実質的に非分岐の高 分子鎖であり、高分子量側の峰(以下ピー クH)に相当する高分子鎖は、実質的に4 官能性の星型構造を有する高分子鎖であり、(B)ゲル
    ・パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)にて
    測定した、ピークHとピークLとの高さの比(H/L)
    が40/60乃至75/25の範囲であり、 (C)GPCにて観測されるピークHとピークLとの光
    学的分子鎖長の比(H_l/L_l)が、2.2乃至3
    .2の範囲であり、 (D)該ジエン系重合体の数平均分子量(Mn)が50
    ,000乃至400,000であり、且つ(E)該ジエ
    ン系重合体の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(
    Mn)との比(Mw/Mn)が1.08乃至1.60で
    ある ことを特徴とするジエン系重合体。
  2. (2)重合体が、1,3−ブタジエンとスチレンとの共
    重合体であって、スチレンの重合体中の結合量が10乃
    至40重量%である特許請求の範囲第1項記載のジエン
    系重合体。
  3. (3)重合体が、1,3−ブタジエンとイソプレンとの
    共重合体であって、イソプレンの重合体中の結合量が1
    0乃至90重量%である特許請求の範囲第1項記載のジ
    エン系重合体。
  4. (4)重合体中の1,3−ブタジエンの結合様式が、1
    ,2−ビニル結合含量が8乃至50モル%である特許請
    求の範囲第2項又は第3項記載のジエン系重合体。
  5. (5)重合体が、1,3−ブタジエンの単独重合体であ
    って、且つ1,2−ビニル結合含量が8乃至32モル%
    である特許請求の範囲第1項記載のジエン系重合体。
  6. (6)重合体が、1,3−ブタジエンの単独重合体であ
    って、且つ1,2−ビニル結合含量が50乃至85モル
    %である特許請求の範囲第1項記載のジエン系重合体。
  7. (7)(B)GPCにて測定したピークHとピークLと
    の高さの比が50/50乃至70/30の範囲である特
    許請求の範囲第1項記載のジエン系重合体。
  8. (8)有機リチウム化合物を重合開始剤として、飽和炭
    化水素溶媒中でエーテル又は第三級アミンの共存下若し
    くは非共存下に、1,3−ブタジエンの単独重合又は1
    ,3−ブタジエンとスチレン或いはイソプレンを共重合
    してジエン系重合体を製造する方法において、該重合体
    中に結合されるべき単量体又は単量体混合物の量の内、
    75乃至95重量%の重合が進行した時点において、 一般式、 MX_4 (ただし、M=Si、Sn又はGe原子、X=Cl、B
    r又はI原子) で表わされる化合物を、重合開始剤として使用した有機
    リチウム化合物1モルに対して、0.125乃至0.2
    25モル添加した後、残余の単量体を重合せしめ、実質
    的に重合反応を完結することを特徴とするジエン系重合
    体の製造法。
  9. (9)MX_4で表わされる化合物が四塩化硅素、四塩
    化錫、四塩化ゲルマニウムのいずれかである特許請求の
    範囲第8項記載の製造法。
  10. (10)MX_4で表わされる化合物が四塩化硅素であ
    る特許請求の範囲第9項記載の製造法。
  11. (11)有機リチウム化合物として一官能性リチウム化
    合物を使用する特許請求の範囲第8項記載の製造法。
  12. (12)エーテルの共存下に重合を行い、且つ該エーテ
    ルとしてテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメ
    チルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、
    およびエチレングリコールジブチルエーテルから選ばれ
    る少なくとも1種を使用する特許請求の範囲第8項記載
    の製造法。
  13. (13)重合反応を回分型式にて実施する特許請求の範
    囲第8項記載の製造法。
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