JPS633557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633557Y2 JPS633557Y2 JP11141883U JP11141883U JPS633557Y2 JP S633557 Y2 JPS633557 Y2 JP S633557Y2 JP 11141883 U JP11141883 U JP 11141883U JP 11141883 U JP11141883 U JP 11141883U JP S633557 Y2 JPS633557 Y2 JP S633557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- side rail
- roof panel
- roof side
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 11
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009957 hemming Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体上部のルーフサイドレールとルー
フパネルとの接合構造の改良に関し、この接合部
に取付けられるルーフドリツプモールの小型化を
可能としたものである。
フパネルとの接合構造の改良に関し、この接合部
に取付けられるルーフドリツプモールの小型化を
可能としたものである。
従来から乗用車等の車体上部のルーフパネル１
の左右外側縁部等には、第１図に示すように、雨
樋としての機能を持ちしかも美感向上やフランジ
の接合部が露出することによる危険防止のためル
ーフドリツプモール２が取付けられている。
の左右外側縁部等には、第１図に示すように、雨
樋としての機能を持ちしかも美感向上やフランジ
の接合部が露出することによる危険防止のためル
ーフドリツプモール２が取付けられている。
このルーフドリツプモール２を取付けるための
車体上部の構造は、第２図に示すように、ルーフ
パネル１の左右端部に前後方向に沿つてルーフサ
イドレール３が配設してあり、このルーフサイド
レール３を構成するルーフサイドレールアウタ３
ａの側面に断面が略Ｕ字形状のドリツプチヤンネ
ル４がスポツト溶接されて取付けられその外側端
が雨樋となつている。そして、このドリツプチヤ
ンネル４の底部上にルーフパネル１の外側端部の
水平フランジ部１ａが位置してスポツト溶接にて
接合され、その接合部にシール材５が塗られてシ
ールされている。そして、このドリツプチヤンネ
ル４の外側端の垂直部分をおおうようにルーフド
リツプモール２が取付けてある。
車体上部の構造は、第２図に示すように、ルーフ
パネル１の左右端部に前後方向に沿つてルーフサ
イドレール３が配設してあり、このルーフサイド
レール３を構成するルーフサイドレールアウタ３
ａの側面に断面が略Ｕ字形状のドリツプチヤンネ
ル４がスポツト溶接されて取付けられその外側端
が雨樋となつている。そして、このドリツプチヤ
ンネル４の底部上にルーフパネル１の外側端部の
水平フランジ部１ａが位置してスポツト溶接にて
接合され、その接合部にシール材５が塗られてシ
ールされている。そして、このドリツプチヤンネ
ル４の外側端の垂直部分をおおうようにルーフド
リツプモール２が取付けてある。
ところが、このようにドリツプチヤンネル４の
外側端の垂直部分をおおうようにルーフドリツプ
モール２を取付けるためルーフドリツプモール２
の大型化を招きルーフパネル１とのフラツシユサ
ーフエイス化の障害となる等の欠点がある。
外側端の垂直部分をおおうようにルーフドリツプ
モール２を取付けるためルーフドリツプモール２
の大型化を招きルーフパネル１とのフラツシユサ
ーフエイス化の障害となる等の欠点がある。
本考案はかかる従来の欠点を解消し、ルーフド
リツプモールの小型化をはかり、ルーフパネルと
のフラツシユサーフエイス化も可能な車体上部の
構造の提供を目的とする。かかる目的を達成する
本考案の構成は、車体上部のルーフサイドレール
とルーフパネルとの接合構造において、ルーフパ
ネルの外側縁部にフランジ部を形成し、このフラ
ンジ部をルーフサイドレールを構成するルーフサ
イドレールアツパアウタの外側縁部に形成したフ
ランジ部で包むよう折り曲げると共に接着材を介
して加圧接合してなることを特徴とする。
リツプモールの小型化をはかり、ルーフパネルと
のフラツシユサーフエイス化も可能な車体上部の
構造の提供を目的とする。かかる目的を達成する
本考案の構成は、車体上部のルーフサイドレール
とルーフパネルとの接合構造において、ルーフパ
ネルの外側縁部にフランジ部を形成し、このフラ
ンジ部をルーフサイドレールを構成するルーフサ
イドレールアツパアウタの外側縁部に形成したフ
ランジ部で包むよう折り曲げると共に接着材を介
して加圧接合してなることを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
本考案の車体上部の構造は、第３図に示すよう
に、ルーフパネル１１の左右端部前後方向に沿つ
てルーフサイドレール１２が設けてあるが、この
ルーフサイドレール１２は、ルーフサイドレール
インナ１２ａと、ルーフパネル１１と略平行に配
置されるルーフサイドレールアウタアツパ１２ｂ
と、このルーフサイドレールアウタアツパ１２ｂ
と前記ルーフサイドレールインナ１２ａとを接続
して閉断面とするルーフサイドレールアウタロア
１２ｃとの３個の部材で構成されている。
に、ルーフパネル１１の左右端部前後方向に沿つ
てルーフサイドレール１２が設けてあるが、この
ルーフサイドレール１２は、ルーフサイドレール
インナ１２ａと、ルーフパネル１１と略平行に配
置されるルーフサイドレールアウタアツパ１２ｂ
と、このルーフサイドレールアウタアツパ１２ｂ
と前記ルーフサイドレールインナ１２ａとを接続
して閉断面とするルーフサイドレールアウタロア
１２ｃとの３個の部材で構成されている。
そして、ルーフパネル１１の外側縁部に水平な
フランジ部１１ａが形成される一方、ルーフサイ
ドレールアウタアツパ１２ｂの外側縁部にルーフ
パネル１１のフランジ部１１ａと接合される水平
フランジ部１２ｄと先端に垂直の折り曲げ部１２
ｅが形成してある。そして、これらルーフパネル
１１とルーフサイドレール１２との接合は、ルー
フパネル１１のフランジ部１１ａを包むようにル
ーフサイドレールアウタアツパ１２ｂの折り曲げ
部１２ｅが折り曲げられ構造用接着材を塗布して
加圧されて完全に折り曲げ加工が施こされ、さら
に乾燥炉に入れられて硬化させて接合される。ま
た、折り曲げ部１２ｅの端部に沿つてシール材１
３が塗られてシールがなされている。
フランジ部１１ａが形成される一方、ルーフサイ
ドレールアウタアツパ１２ｂの外側縁部にルーフ
パネル１１のフランジ部１１ａと接合される水平
フランジ部１２ｄと先端に垂直の折り曲げ部１２
ｅが形成してある。そして、これらルーフパネル
１１とルーフサイドレール１２との接合は、ルー
フパネル１１のフランジ部１１ａを包むようにル
ーフサイドレールアウタアツパ１２ｂの折り曲げ
部１２ｅが折り曲げられ構造用接着材を塗布して
加圧されて完全に折り曲げ加工が施こされ、さら
に乾燥炉に入れられて硬化させて接合される。ま
た、折り曲げ部１２ｅの端部に沿つてシール材１
３が塗られてシールがなされている。
かようにルーフパネル１１とルーフサイドレー
ル１２との接合部の構造をルーフサイドレール１
２の折り曲げ部１２ｅを折り曲げてルーフパネル
１１のフランジ部１１ａを包むようにする、いわ
ゆるヘミング構造としたので、この接合部、すな
わちルーフパネル１１の外側縁部の高さが従来に
比べて著しく小さくなり、ここに取付けるルーフ
ドリツプモール１４も小さいもので良く、ルーフ
パネル１１とのフラツシユサーフエイス化も容易
となる。また、従来のスポツト溶接による接合に
比べ接合部は全体にわたつてヘミング構造とされ
構造用接着材で接合されるので強固で剛性も高
い。また、加圧して折り曲げ部１２ｅを曲げ加工
するので形状精度も良く、折り曲げ端部にシール
材を塗つてシールすることで防錆効果も向上す
る。
ル１２との接合部の構造をルーフサイドレール１
２の折り曲げ部１２ｅを折り曲げてルーフパネル
１１のフランジ部１１ａを包むようにする、いわ
ゆるヘミング構造としたので、この接合部、すな
わちルーフパネル１１の外側縁部の高さが従来に
比べて著しく小さくなり、ここに取付けるルーフ
ドリツプモール１４も小さいもので良く、ルーフ
パネル１１とのフラツシユサーフエイス化も容易
となる。また、従来のスポツト溶接による接合に
比べ接合部は全体にわたつてヘミング構造とされ
構造用接着材で接合されるので強固で剛性も高
い。また、加圧して折り曲げ部１２ｅを曲げ加工
するので形状精度も良く、折り曲げ端部にシール
材を塗つてシールすることで防錆効果も向上す
る。
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本考案によれば、車体上部のルーフサイドレール
とルーフパネルとをルーフパネルの外側縁部をル
ーフサイドレールの外側縁部で包むよう折り曲げ
ると共に接着材で加圧接合したので接合部の高さ
が低くなり、この接合部に取付けるルーフドリツ
プモールを小型化できる。また、ルーフパネルと
ルーフドリツプモールとのフラツシユサーフエイ
ス化も容易となる。
本考案によれば、車体上部のルーフサイドレール
とルーフパネルとをルーフパネルの外側縁部をル
ーフサイドレールの外側縁部で包むよう折り曲げ
ると共に接着材で加圧接合したので接合部の高さ
が低くなり、この接合部に取付けるルーフドリツ
プモールを小型化できる。また、ルーフパネルと
ルーフドリツプモールとのフラツシユサーフエイ
ス化も容易となる。
第１図および第２図は従来の車体上部の構造に
かかり、第１図は概略図、第２図は第１図中のＡ
−Ａ矢視断面図、第３図は本考案の車体上部の構
造の一実施例にかかる第２図相当の断面図であ
る。 図面中、１１はルーフパネル、１１ａはフラン
ジ部、１２はルーフサイドレール、１２ａはルー
フサイドレールインナ、１２ｂはルーフサイドレ
ールアウタアツパ、１２ｃはルーフサイドレール
アウタロア、１２ｄは水平フランジ部、１２ｅは
折り曲げ部、１３はシール材、１４はルーフドリ
ツプモールである。
かかり、第１図は概略図、第２図は第１図中のＡ
−Ａ矢視断面図、第３図は本考案の車体上部の構
造の一実施例にかかる第２図相当の断面図であ
る。 図面中、１１はルーフパネル、１１ａはフラン
ジ部、１２はルーフサイドレール、１２ａはルー
フサイドレールインナ、１２ｂはルーフサイドレ
ールアウタアツパ、１２ｃはルーフサイドレール
アウタロア、１２ｄは水平フランジ部、１２ｅは
折り曲げ部、１３はシール材、１４はルーフドリ
ツプモールである。
Claims (1)
- 車体上部のルーフサイドレールとルーフパネル
との接合構造において、ルーフパネルの外側縁部
にフランジ部を形成し、このフランジ部をルーフ
サイドレールを構成するルーフサイドレールアツ
パアウタの外側縁部に形成したフランジ部で包む
よう折り曲げると共に接着材を介して加圧接合し
てなることを特徴とする車体上部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11141883U JPS6020469U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 車体上部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11141883U JPS6020469U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 車体上部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6020469U JPS6020469U (ja) | 1985-02-13 |
| JPS633557Y2 true JPS633557Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30258715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11141883U Granted JPS6020469U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 車体上部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020469U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0134936Y2 (ja) * | 1985-03-22 | 1989-10-24 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP11141883U patent/JPS6020469U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6020469U (ja) | 1985-02-13 |
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