JPS6335507Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6335507Y2
JPS6335507Y2 JP15515682U JP15515682U JPS6335507Y2 JP S6335507 Y2 JPS6335507 Y2 JP S6335507Y2 JP 15515682 U JP15515682 U JP 15515682U JP 15515682 U JP15515682 U JP 15515682U JP S6335507 Y2 JPS6335507 Y2 JP S6335507Y2
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JP
Japan
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terminal
groove
rotating member
crimp
lead wire
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JP15515682U
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English (en)
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JPS5959490U (ja
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Publication of JPS6335507Y2 publication Critical patent/JPS6335507Y2/ja
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は圧着端子の取付工具に関し、特に一
台で圧着端子のリード線への取付け、圧着端子の
圧着部の間隔調整ならびに被接続端子への圧着端
子の挿入作業を行うことのできる圧着端子用工具
に関するものである。
従来、電話機等の機器の配線に関しては、接続
すべき両端子間にリード線を位置し、該リード線
の各端それぞれを各被接続端子とハンダ付けを行
なつていたが、作業効率が低いためにリード線の
両端に圧着端子をそれぞれ挾着し、この各圧着端
子を各接続すべき端子に挿着するようにしてい
る。
しかしながら上記のように圧着端子を用いる場
合にあつてはリード線に圧着端子を取付けるため
の工具と、圧着端子の被接続端子への取付部の間
隔を最適な状態に調整する工具と、圧着端子の取
付時に、被接続端子が屈曲するのを防止するため
ならびに手作業を行う煩雑さからのがれるために
圧着端子を挾持する工具とが必要であり、これら
3つの工具を具えて作業を行うということは非常
に煩雑になるという欠点を有していた。
この考案は前記のような従来の欠点を排除し
て、上記の各操作を一台で行つて作業の煩雑さを
無くすことのできる圧着端子用工具を提供するこ
とを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を説
明する。
図面にはこの考案による圧着端子用工具1が示
されており、この圧着端子用工具1は、他端部で
把持部を形成する一対の回動部材2,3がその中
央部よりやや一端部寄りで枢着されて互いに回動
可能となつており、この枢着部4の一端部寄りに
位置する対向面は水平状をなすと共に、両対向面
5,6が互いに当接するようになつており、そし
て一方の回動部材2の対向面5には、回動方向と
直向する方向に延びると共に、対向面5の幅方向
の略中央部で段部を形成する互いに異る深さとな
つている溝部7が穿設されている。また他方の回
動部材3の対向面6の前記一方の回動部材2の対
向面5に穿設された溝部7に対向する部分には、
対向面の幅方向に延びると共に、前記溝部7のう
ちの浅い溝部7aの底面と当接し得る突条8が穿
設され、この突条8のうちの前記溝部7のうちの
深い溝部7bに対応する部分8aは他の部分8b
より低くなつており、両突条8a,bの上面はそ
の両側よりも中央部がへこむ凹状をなしている。
前記両回動部材2,3の一端部のやや内方の部
分には後述する端子金物の内方部よりも短い長さ
の台部9,10がそれぞれ形成されると共に、こ
の台部9,10の上面は互いに近接するようにな
つており、また、この台部9,10から一端側は
台部9,10の上面よりも低くなつている挾持部
11を形成して前記両対向面5,6の上面が当接
した際所定の間隔をおくようになつている。さら
に両回動部材2,3の一端部には、両回動部材
2,3の幅方向の略中央に位置すると共に、前記
挾持部11、および台部9,10に亘つて延びて
いる溝12がそれぞれ形成されている。
そしてこの考案による圧着端子用工具に用いら
れる端子20は一般に66号端子金物と呼ばれるも
のであつて、この66号端子金物は、長方形状をな
すと共に、一方の半分が他方の半分よりも幅が広
くなつていて、この幅広半部21の両側部がそれ
ぞれ上方に折曲げられると共に、両側が下方に湾
曲されて略中央部に位置し、また、幅狭半部22
の内方部22aよりも外方部22bのほうがやや
幅広に形成されて、両内方部22aおよび外方部
22bはそれぞれ上方に折曲げられているもので
ある。
次に前記圧着端子用工具を用いて端子金物をリ
ード線24に取付ける場合について説明する。
まず、端部の被覆が取り除かれたリード線24
を、その先端が前記端子金物20の幅狭半部22
の内方部22a内に位置すると共に、リード線の
被覆された部分を外方部22b内に位置させる。
そしてこの状態のままで端子金物20の幅狭半部
22の外方部22bが前記一方の回動部材2の溝
部の深い部分7bに、また内方部22aが浅い部
分7aに、内方部22aおよび外方部22bの両
側先端が各溝部7の底部と当接するように位置
し、このようにして両回動部材2,3の各他端部
を挾持する。これによつて端子金物20の内方部
22aおよび外方部22bが前記他方の回動部材
3に設けた突条8によつて溝部7に強圧され、端
子金物20の内方部22aでリード線の被覆のな
い部分を、また外方部22bで被覆の部分を包み
込んだ状態で取付けられる。
この場合、各突条8の上面は凹状をなすと共
に、深い溝部7bと突条8aとの間隔はリード線
の被覆部よりも狭くなつており、また浅い溝部7
aと突条8bとの間隔は端子金物の内方部がリー
ド線の被覆のない部分を包み込んだときよりも狭
くなつているので強圧時に、端子金物の外方部が
リード線の被覆部にわずかにくい込んだ状態で、
また内方部がリード線の被覆のない部分をくわえ
込んだ状態で確実に取付けられるので、リード線
と端子金物とが外れる恐れはない。
このようにしてリード線と端子金物とを取付け
たのちに、端子金物を被接続端子に接続する場合
には両回動部材2,3の挾持部11に端子金物を
位置して挾持すると両台部の上面が近接した状態
となる。この場合、端子金物の幅広半部21を前
方に位置すると共に、端子金物の内方部22aを
前記台部9,10に設けた溝12内に位置させる
ので端子金物の幅広半部21の内方部22aとの
接続部は前記台部9,10の側面と当接する。し
たがつてこの状態において端子金物の幅広半部2
1の湾曲されて内方に折曲げられている部分の厚
さは、両回動部材2,3の挾持部11の間隔に合
致する。これによつて端子金物の幅広半部21
を、その内部に被接続端子が挿入可能な間隔に調
整することができる。
さらに上記のように両回動部材2,3の挾持部
11に端子金物を位置してその幅広半部21の調
整を行つた状態では既述の如く、幅広半部21の
内方部22aとの接続部は台部の側面と当接して
いるので、挾持したままの状態で被接続端子に押
圧すれば、被接続端子が端子金物の幅広半部内に
嵌入し、これによつて被接続端子と端子金物との
接続を行なうことができるものである。
この考案は前記のように構成したことにより簡
単に圧着端子をリード線に取付けることができる
ので便利であり、また圧着端子の取付部の調整と
被接続部への取付けとが連続して行えるので迅速
に行なえ、さらに1つの工具で圧着端子とリード
線との取付けから被接続部への取付けまでが行え
るので非常に作業効率が高いなどのすぐれた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による圧着端子用工具の正面
図、第2図は詳細図、第3図は圧着端子とリード
線とを取付けている状態を示す図、第4図は圧着
端子の調整ならびに被接続端子に取付ける状態を
示す図、第5図は端子を示す図である。 1……圧着端子用工具、2,3……回動部材、
5,6……対向面、7……溝部、8……突条、
9,10……台部、11……挾持部、12……
溝、20……端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の回動部材のほぼ中央部を枢着して開放位
    置と、閉塞位置との間を回動可能とすると共に、
    一方の回動部材の一端側の対向面に、回動部材の
    幅方向に延びると共に、深溝部と浅溝部とからな
    る連続した溝を穿設し、また他方の回動部材に、
    前記閉塞位置のとき前記溝内に位置して端が前記
    浅溝部の底部と当接すると共に、深溝部の底部か
    ら所定の間隔をおく突条を設け、さらに、前記各
    回動部材の一端から所定距離内方の対向面に、前
    記閉塞位置のとき近接する台部をそれぞれ設ける
    と共に、該各台部に、それを回動部材の幅方向で
    ほぼ2分割する溝を穿設したことを特徴とする圧
    着端子用工具。
JP15515682U 1982-10-15 1982-10-15 圧着端子用工具 Granted JPS5959490U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515682U JPS5959490U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 圧着端子用工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515682U JPS5959490U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 圧着端子用工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5959490U JPS5959490U (ja) 1984-04-18
JPS6335507Y2 true JPS6335507Y2 (ja) 1988-09-20

Family

ID=30342755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15515682U Granted JPS5959490U (ja) 1982-10-15 1982-10-15 圧着端子用工具

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JP (1) JPS5959490U (ja)

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JPS5959490U (ja) 1984-04-18

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