JPS6335127Y2 - - Google Patents
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- JPS6335127Y2 JPS6335127Y2 JP16016982U JP16016982U JPS6335127Y2 JP S6335127 Y2 JPS6335127 Y2 JP S6335127Y2 JP 16016982 U JP16016982 U JP 16016982U JP 16016982 U JP16016982 U JP 16016982U JP S6335127 Y2 JPS6335127 Y2 JP S6335127Y2
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Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃エンジンに関する。
従来、頭上弁式動弁装置においては、ロツカー
アームはシリンダヘツドに揺動自在に枢支されて
おり、閉塞状態における吸排気弁とロツカーアー
ムとにクリアランスを与えて、機関の熱間時での
吸排気弁の開弁不良が生ずるのを防止している
が、各シリンダの吸排気弁全てについて、ロツカ
ーアームの先端に螺着された調整螺子を適宜螺回
し、前記クリアランスを適当なものに調整しなけ
ればならないため、組立、整備に手間と時間を要
するとともに、さらに、これらのクリアランスは
経時変化などによつて差異を生ずるため動弁系に
騒音を生ずるような場合がある。
アームはシリンダヘツドに揺動自在に枢支されて
おり、閉塞状態における吸排気弁とロツカーアー
ムとにクリアランスを与えて、機関の熱間時での
吸排気弁の開弁不良が生ずるのを防止している
が、各シリンダの吸排気弁全てについて、ロツカ
ーアームの先端に螺着された調整螺子を適宜螺回
し、前記クリアランスを適当なものに調整しなけ
ればならないため、組立、整備に手間と時間を要
するとともに、さらに、これらのクリアランスは
経時変化などによつて差異を生ずるため動弁系に
騒音を生ずるような場合がある。
この手間と時間とを省略しかつ、騒音のない静
粛な機関を得るために油圧式のラツシユアジヤス
タが用いられている。
粛な機関を得るために油圧式のラツシユアジヤス
タが用いられている。
通常、ラツシユアジヤスタの作動油は、吸排気
弁駆動用カムの潤滑油として併用されており、ラ
ツシユアジヤスタへの作動油供給通路は上記カム
の潤滑油供給通路と連通している。従つて、該カ
ムのジヤーナル部とその軸受部とのクリアランス
が、両者の加工誤差や摩耗によつて所定値より大
きくなると該クリアランスから上記ラツシユアジ
ヤスタ作動油がカム潤滑油として大量に流出して
しまい、ラツシユアジヤスタへの作動油供給が不
安定となる。
弁駆動用カムの潤滑油として併用されており、ラ
ツシユアジヤスタへの作動油供給通路は上記カム
の潤滑油供給通路と連通している。従つて、該カ
ムのジヤーナル部とその軸受部とのクリアランス
が、両者の加工誤差や摩耗によつて所定値より大
きくなると該クリアランスから上記ラツシユアジ
ヤスタ作動油がカム潤滑油として大量に流出して
しまい、ラツシユアジヤスタへの作動油供給が不
安定となる。
ラツシユアジヤスタへの作動油の供給が不安定
になつて作動に必要な所定油圧が得られなくなる
と、ラツシユアジヤスタの調整機能が損なわれ、
吸排気弁の開度不良や衝撃が発生して、エンジン
出力の低下あるいは騒音が避けられない。
になつて作動に必要な所定油圧が得られなくなる
と、ラツシユアジヤスタの調整機能が損なわれ、
吸排気弁の開度不良や衝撃が発生して、エンジン
出力の低下あるいは騒音が避けられない。
本考案は、上記の点に鑑みなされたものであ
り、カムジヤーナルとその軸受部とのクリアラン
スの大小に関わらず、ラツシユアジヤスタへの作
動油供給が常に安定してなされ、しかも、エンジ
ン全体としての小型化が図り易い内燃エンジンを
提供することを目的とする。
り、カムジヤーナルとその軸受部とのクリアラン
スの大小に関わらず、ラツシユアジヤスタへの作
動油供給が常に安定してなされ、しかも、エンジ
ン全体としての小型化が図り易い内燃エンジンを
提供することを目的とする。
本考案による内燃エンジンは、クランクケース
下部に設けられた油圧源からの油をクランクケー
スの上方に位置するシリンダヘツド内の動弁装置
の油圧式ラツシユアジヤスタに供給する主供給通
路と、前記主供給通路に設けられた脱泡装置と、
前記主供給通路から分岐して前記油を内燃エンジ
ン吸排気弁駆動用のカム軸に供給する分岐供給通
路とを有する内燃エンジンであつて、前記分岐供
給通路に絞り手段を設け、上記脱泡装置をクラン
クケースの上部にシリンダヘツドの後方において
一体的に取り付けたことを特徴とする。
下部に設けられた油圧源からの油をクランクケー
スの上方に位置するシリンダヘツド内の動弁装置
の油圧式ラツシユアジヤスタに供給する主供給通
路と、前記主供給通路に設けられた脱泡装置と、
前記主供給通路から分岐して前記油を内燃エンジ
ン吸排気弁駆動用のカム軸に供給する分岐供給通
路とを有する内燃エンジンであつて、前記分岐供
給通路に絞り手段を設け、上記脱泡装置をクラン
クケースの上部にシリンダヘツドの後方において
一体的に取り付けたことを特徴とする。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第1図ないし第9図は、本考案の第1実施例を
示し、図において1は、自動二輪車用四サイクル
四気筒ガソリンエンジンで同エンジン1のシリン
ダヘツド2には、各シリンダ毎に2個の吸気ポー
ト3と2個の排気ポート4とが形成され、同吸排
気ポート3,4を開閉自在に閉塞しうるように吸
気弁5と排気弁6とが開閉自在に嵌装されてい
る。
示し、図において1は、自動二輪車用四サイクル
四気筒ガソリンエンジンで同エンジン1のシリン
ダヘツド2には、各シリンダ毎に2個の吸気ポー
ト3と2個の排気ポート4とが形成され、同吸排
気ポート3,4を開閉自在に閉塞しうるように吸
気弁5と排気弁6とが開閉自在に嵌装されてい
る。
また前記吸排気弁5,6には、前記吸排気ポー
ト3,4を常時閉塞しうる方向に、圧縮コイルス
プリング7がそれぞれ付設されている。
ト3,4を常時閉塞しうる方向に、圧縮コイルス
プリング7がそれぞれ付設されている。
さらに前記吸排気弁5,6の上方の一側に偏し
てカム8が枢支され、同カム8はクランクシヤフ
ト9にチエン10およびスプロケツト11を介し
て連結されており、クランクシヤフト9の回転に
同期して前記カム8は回転駆動されるようになつ
ている。
てカム8が枢支され、同カム8はクランクシヤフ
ト9にチエン10およびスプロケツト11を介し
て連結されており、クランクシヤフト9の回転に
同期して前記カム8は回転駆動されるようになつ
ている。
さらにまた前記カム8を挟んで吸排気弁5,6
と反対側に同弁5,6と略平行でかつ上方へ指向
してラツシユアジヤスタ挿入筒13がそれぞれ形
成され、同挿入筒13に油圧式ラツシユアジヤス
タ14がそれぞれ出没自在に嵌装されている。
と反対側に同弁5,6と略平行でかつ上方へ指向
してラツシユアジヤスタ挿入筒13がそれぞれ形
成され、同挿入筒13に油圧式ラツシユアジヤス
タ14がそれぞれ出没自在に嵌装されている。
しかも前記ラツシユアジヤスタ14におけるプ
ランジヤ16の先端球面軸受部17にロツカーア
ーム12の一端が揺動自在に枢支されており、同
ロツカーアーム12の中央上面はカム8に接触
し、同ロツカーアーム12の他端は吸排気弁5,
6の頂端に接触しうるようになつている。
ランジヤ16の先端球面軸受部17にロツカーア
ーム12の一端が揺動自在に枢支されており、同
ロツカーアーム12の中央上面はカム8に接触
し、同ロツカーアーム12の他端は吸排気弁5,
6の頂端に接触しうるようになつている。
しかして第4図に図示のようにラツシユアジヤ
スタ14は、アジヤスタボデイ15と、同アジヤ
スタボデイ15内に摺動自在に嵌装されたプラン
ジヤ16と、プランジヤ16を一定長さ以上に突
出させないように前記アジヤスタボデイ15の上
端に嵌着されたリテイナーキヤツプ18と、チエ
ツクボールケース19を介してプランジヤ16を
上方に付勢するプランジヤスプリング20と、プ
ランジヤ16の下端弁座16aにチエツクボール
21を圧接させるように前記チエツクボールケー
ス19およびチエツクボール21に介装されたチ
エツクボールスプリング22とよりなつている。
なお、第4図では、水平オイル供給路24の閉塞
端24b近傍に位置するラツシユアジヤスタを示
しており、このように連絡開口23を越えて供給
路24を設けてある。
スタ14は、アジヤスタボデイ15と、同アジヤ
スタボデイ15内に摺動自在に嵌装されたプラン
ジヤ16と、プランジヤ16を一定長さ以上に突
出させないように前記アジヤスタボデイ15の上
端に嵌着されたリテイナーキヤツプ18と、チエ
ツクボールケース19を介してプランジヤ16を
上方に付勢するプランジヤスプリング20と、プ
ランジヤ16の下端弁座16aにチエツクボール
21を圧接させるように前記チエツクボールケー
ス19およびチエツクボール21に介装されたチ
エツクボールスプリング22とよりなつている。
なお、第4図では、水平オイル供給路24の閉塞
端24b近傍に位置するラツシユアジヤスタを示
しており、このように連絡開口23を越えて供給
路24を設けてある。
また第1図および第2図に示す如く前記シリン
ダヘツド2において、各ラツシユアジヤスタ挿入
筒13を貫通するように、シリンダヘツド2にク
ランクシヤフト9と略平行な車体幅方向へ指向し
た水平オイル供給路24が、後方の吸気ポート3
側と前方の排気ポート4側とにそれぞれ穿設さ
れ、同水平オイル供給路24に接続されるように
傾斜オイル供給路25が設けられ、後方の傾斜オ
イル供給路25の中央部に接続されるようにラツ
シユアジヤスタオイル供給通路26が形成されて
いる。
ダヘツド2において、各ラツシユアジヤスタ挿入
筒13を貫通するように、シリンダヘツド2にク
ランクシヤフト9と略平行な車体幅方向へ指向し
た水平オイル供給路24が、後方の吸気ポート3
側と前方の排気ポート4側とにそれぞれ穿設さ
れ、同水平オイル供給路24に接続されるように
傾斜オイル供給路25が設けられ、後方の傾斜オ
イル供給路25の中央部に接続されるようにラツ
シユアジヤスタオイル供給通路26が形成されて
いる。
さらに前記各ラツシユアジヤスタ挿入筒13の
底部には空気抜き孔27が設けられており、同空
気抜き孔27の上端開口28は、ラツシユアジヤ
スタ挿入筒13と水平オイル供給路24との連絡
開口23(第4図参照)より上方に位置するよう
になつている。
底部には空気抜き孔27が設けられており、同空
気抜き孔27の上端開口28は、ラツシユアジヤ
スタ挿入筒13と水平オイル供給路24との連絡
開口23(第4図参照)より上方に位置するよう
になつている。
さらにまた前記傾斜オイル供給路25の上端2
5aは、カムシヤフトホルダー29のオイル連通
路30に連通され、同オイル連通路30の上端開
口31に、ラツシユアジヤスタオイルチユーブ3
3の両端のオイルチユーブジヨイント32がOリ
ング32aによつて油密に嵌着されるようになつ
ている。
5aは、カムシヤフトホルダー29のオイル連通
路30に連通され、同オイル連通路30の上端開
口31に、ラツシユアジヤスタオイルチユーブ3
3の両端のオイルチユーブジヨイント32がOリ
ング32aによつて油密に嵌着されるようになつ
ている。
また前記シリンダヘツド2において、後方の吸
気弁5と前方の排気弁6の各カム8を枢支するカ
ムジヤーナル34(第2図参照)にオイルを供給
するように、傾斜オイル供給路35、水平オイル
供給路36およびオイル連通路37が前記シリン
ダヘツド2に穿設され同オイル連通路37の中央
部にカムジヤーナルオイル供給口38が形成さ
れ、同オイル連通路37の上端開口39に、カム
ジヤーナルオイルチユーブ41(第6図参照)の
両端のオイルチユーブジヨイント40が嵌脱自在
にOリング40aにより油密に嵌着されるように
なつている。
気弁5と前方の排気弁6の各カム8を枢支するカ
ムジヤーナル34(第2図参照)にオイルを供給
するように、傾斜オイル供給路35、水平オイル
供給路36およびオイル連通路37が前記シリン
ダヘツド2に穿設され同オイル連通路37の中央
部にカムジヤーナルオイル供給口38が形成さ
れ、同オイル連通路37の上端開口39に、カム
ジヤーナルオイルチユーブ41(第6図参照)の
両端のオイルチユーブジヨイント40が嵌脱自在
にOリング40aにより油密に嵌着されるように
なつている。
次にオイルポンプ43(第1図参照)から、前
記ラツシユアジヤスタ挿入筒13のオイル供給口
26およびカムジヤーナル34のオイル供給口3
8に通じるオイル供給系統について説明する。
記ラツシユアジヤスタ挿入筒13のオイル供給口
26およびカムジヤーナル34のオイル供給口3
8に通じるオイル供給系統について説明する。
第1図および第3図に図示されるように、エン
ジン1の底部のオイルパン42にオイルポンプ4
3が配設され、同オイルポンプ43のロータ44
に一体のスプロケツト45は、チエン46をクラ
ンクシヤフト9のスプロケツト47に連結されて
おり、オイルポンプ43はエンジン1の回転速度
に同期して回転駆動されるようになつている。
ジン1の底部のオイルパン42にオイルポンプ4
3が配設され、同オイルポンプ43のロータ44
に一体のスプロケツト45は、チエン46をクラ
ンクシヤフト9のスプロケツト47に連結されて
おり、オイルポンプ43はエンジン1の回転速度
に同期して回転駆動されるようになつている。
またオイルポンプ43の吸込口43aに金網式
オイルストレーナ48が取付けられ、オイルポン
プ43の吐出口43bは吐出管49および連通路
50を介してオイルフイルター51に接続されて
おり、オイルはオイルフイルター48,51で二
段に濾過されるようになつている。
オイルストレーナ48が取付けられ、オイルポン
プ43の吐出口43bは吐出管49および連通路
50を介してオイルフイルター51に接続されて
おり、オイルはオイルフイルター48,51で二
段に濾過されるようになつている。
さらにオイルフイルター51の吐出路52はロ
アクランクケース53における幅方向オイル通路
54の左端に接続され、同オイル通路54の右端
は、連通路55を介してクランクシヤフト9の右
端を支持するメインジヤーナル56に接続され、
アツパークランクケース57におけるメインジヤ
ーナル56に斜後上方へ指向したオイル通路58
の内端が接続されている。
アクランクケース53における幅方向オイル通路
54の左端に接続され、同オイル通路54の右端
は、連通路55を介してクランクシヤフト9の右
端を支持するメインジヤーナル56に接続され、
アツパークランクケース57におけるメインジヤ
ーナル56に斜後上方へ指向したオイル通路58
の内端が接続されている。
さらにまたオイル通路58の外端には、オイル
パイプジヨイント59(第5図参照)によりオイ
ル供給パイプ60の一端が着脱自在に連結され、
同オイル供給パイプ60の他端はT字管61を介
して二又分岐パイプ63に連通され。同分岐パイ
プ63はオイルパイプジヨイント64により前記
カムジヤーナルオイル供給口38に嵌脱自在に接
続されている。また、二又分岐パイプ63のT字
管61近傍には流路抵抗増加手段としてのオリフ
イス62が設けられている。
パイプジヨイント59(第5図参照)によりオイ
ル供給パイプ60の一端が着脱自在に連結され、
同オイル供給パイプ60の他端はT字管61を介
して二又分岐パイプ63に連通され。同分岐パイ
プ63はオイルパイプジヨイント64により前記
カムジヤーナルオイル供給口38に嵌脱自在に接
続されている。また、二又分岐パイプ63のT字
管61近傍には流路抵抗増加手段としてのオリフ
イス62が設けられている。
しかして脱泡装置66はアツパークランクケー
ス57の上方右側に一体的に装着され、同脱泡装
置66の脱泡装置ケーシング67内には(第7
図、第8図および第9図参照)、仕切板68で上
部脱泡室69と下部脱泡室70とが仕切られ、上
部脱泡室69の頂端に蓋部材71が一体に嵌着さ
れ、同蓋部材71にオリフイス72が設けられ、
同オリフイス72の下端にオイル吐出ノズル73
の一端が連結され、同ノズル73の先端が上部脱
泡室69の内壁に対し水平接線方向へ指向するよ
うに向けられている。
ス57の上方右側に一体的に装着され、同脱泡装
置66の脱泡装置ケーシング67内には(第7
図、第8図および第9図参照)、仕切板68で上
部脱泡室69と下部脱泡室70とが仕切られ、上
部脱泡室69の頂端に蓋部材71が一体に嵌着さ
れ、同蓋部材71にオリフイス72が設けられ、
同オリフイス72の下端にオイル吐出ノズル73
の一端が連結され、同ノズル73の先端が上部脱
泡室69の内壁に対し水平接線方向へ指向するよ
うに向けられている。
そして前記オイル供給パイプ60(第5図参
照)の途中からT字管61によつて分岐された脱
泡装置オイル供給パイプ65の先端は、前記脱泡
装置66のオリフイス72に接続されており、オ
イル供給パイプ60中を流れるオイルの一部は、
T字管61を介して脱泡装置オイル供給パイプ6
5に流入し、オリフイス72およびオイル吐出ノ
ズル73を介して上部脱泡室69内に吐出され、
同ノズル73により同上部脱泡室69内を垂直軸
を中心とする螺旋方向へ流動するようになつてい
る。このため、オイルは脱泡装置ケーシング67
の内壁側に沿つて流れ、気泡は分離される。
照)の途中からT字管61によつて分岐された脱
泡装置オイル供給パイプ65の先端は、前記脱泡
装置66のオリフイス72に接続されており、オ
イル供給パイプ60中を流れるオイルの一部は、
T字管61を介して脱泡装置オイル供給パイプ6
5に流入し、オリフイス72およびオイル吐出ノ
ズル73を介して上部脱泡室69内に吐出され、
同ノズル73により同上部脱泡室69内を垂直軸
を中心とする螺旋方向へ流動するようになつてい
る。このため、オイルは脱泡装置ケーシング67
の内壁側に沿つて流れ、気泡は分離される。
また前記仕切板68の外周部に連通孔74が設
けられ、同連通孔74の下方を覆いオイル噴出ノ
ズル73の先端開口と同じ方向へ開口75するよ
うにガイド板76が仕切り板68の下面に一体に
付設されており、上部脱泡室69の底部に存在す
るオイルは連通孔74、ガイド板76および開口
75を介して下部脱泡室70内に、上部脱泡室6
9のオイル流動方向と同じ方向へ噴出されるよう
になつており上部脱泡室69と同様の作用をな
す。
けられ、同連通孔74の下方を覆いオイル噴出ノ
ズル73の先端開口と同じ方向へ開口75するよ
うにガイド板76が仕切り板68の下面に一体に
付設されており、上部脱泡室69の底部に存在す
るオイルは連通孔74、ガイド板76および開口
75を介して下部脱泡室70内に、上部脱泡室6
9のオイル流動方向と同じ方向へ噴出されるよう
になつており上部脱泡室69と同様の作用をな
す。
さらに下部脱泡室70の底部にラツシユアジヤ
スタ供給パイプ77の下端が開口するように、同
ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ77が蓋部
材71および仕切り板68を貫通してこれらに一
体に嵌着され、同オイル供給パイプ77(第5図
参照)の上端は二又分岐パイプ78に形成され、
同分岐パイプ78はオイルパイプジヨイント79
により前記ラツシユアジヤスタオイル供給通路2
6に嵌脱自在に接続されている。
スタ供給パイプ77の下端が開口するように、同
ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ77が蓋部
材71および仕切り板68を貫通してこれらに一
体に嵌着され、同オイル供給パイプ77(第5図
参照)の上端は二又分岐パイプ78に形成され、
同分岐パイプ78はオイルパイプジヨイント79
により前記ラツシユアジヤスタオイル供給通路2
6に嵌脱自在に接続されている。
ここで、吐出管49、連通路50、オイルフイ
ルター51、吐出路52、幅方向オイル通路5
4、連通路55、オイル通路58、オイルパイプ
ジヨイント59、オイル供給パイプ60、T字管
61、脱泡装置オイル供給パイプ65、脱泡装置
66、ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ7
7、二又分岐パイプ78、オイルパイプジヨイン
ト79、ラツシユアジヤスタオイル供給通路2
6、傾斜オイル供給路25及び水平オイル供給路
24により構成され、オイルポンプ43の吐出口
43bから突出されるオイルをラツシユアジヤス
タ14に供給する一連の通路を主供給通路と称す
る。
ルター51、吐出路52、幅方向オイル通路5
4、連通路55、オイル通路58、オイルパイプ
ジヨイント59、オイル供給パイプ60、T字管
61、脱泡装置オイル供給パイプ65、脱泡装置
66、ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ7
7、二又分岐パイプ78、オイルパイプジヨイン
ト79、ラツシユアジヤスタオイル供給通路2
6、傾斜オイル供給路25及び水平オイル供給路
24により構成され、オイルポンプ43の吐出口
43bから突出されるオイルをラツシユアジヤス
タ14に供給する一連の通路を主供給通路と称す
る。
一方、上記主供給通路からT字管61によつて
分岐され、二又分岐パイプ63、オイルパイプジ
ヨイント64、カムジヤーナルオイル供給口3
8、オイル連通路37、水平オイル供給路36及
び傾斜オイル供給路35により構成されて、オイ
ル供給パイプ60を流れるオイルの一部をカムジ
ヤーナル34に供給する一連の通路を分岐供給通
路と称する。
分岐され、二又分岐パイプ63、オイルパイプジ
ヨイント64、カムジヤーナルオイル供給口3
8、オイル連通路37、水平オイル供給路36及
び傾斜オイル供給路35により構成されて、オイ
ル供給パイプ60を流れるオイルの一部をカムジ
ヤーナル34に供給する一連の通路を分岐供給通
路と称する。
また、上記分岐供給通路においては、二又分岐
パイプ63のT字管61近傍にオリフイス62が
設けられているが、このオリフイス62によつて
上記分岐供給通路の流路抵抗は、上記主供給通路
の流路抵抗より充分大きくなつている。このよう
にすることによつて、例えばカムジヤーナル34
とその軸受部との間のクリアランスが両者の加工
誤差あるいは摩耗によつて大きくなつても、ジヤ
ーナル34への流入オイル量は規制され、ジヤー
ナル34へ必要以上のオイルが大量に流入するこ
とがないのである。従つて、上記主供給通路によ
つてラツシユアジヤスタ14に供給されるオイル
は、常にラツシユアジヤスタ14の作動に必要な
所定油圧を確保し得るのである。
パイプ63のT字管61近傍にオリフイス62が
設けられているが、このオリフイス62によつて
上記分岐供給通路の流路抵抗は、上記主供給通路
の流路抵抗より充分大きくなつている。このよう
にすることによつて、例えばカムジヤーナル34
とその軸受部との間のクリアランスが両者の加工
誤差あるいは摩耗によつて大きくなつても、ジヤ
ーナル34への流入オイル量は規制され、ジヤー
ナル34へ必要以上のオイルが大量に流入するこ
とがないのである。従つて、上記主供給通路によ
つてラツシユアジヤスタ14に供給されるオイル
は、常にラツシユアジヤスタ14の作動に必要な
所定油圧を確保し得るのである。
さて、前記上部脱泡室69の上部に上部ベント
オイル排出管82(第7図参照)の下端が開口す
るように、蓋部材72のベントオイル通路80に
該オリフイス62より断面1/2以下のオリフイス
81を介して上部ベントオイル排出管82の上端
が一体に嵌着され、しかも前記下部脱泡室70と
上部ベントオイル通路80とを連通するように下
部ベントオイル排出管83が設けられ、同排出管
83に該オリフイス62より断面1/2以下のオリ
フイス84が介装されている。
オイル排出管82(第7図参照)の下端が開口す
るように、蓋部材72のベントオイル通路80に
該オリフイス62より断面1/2以下のオリフイス
81を介して上部ベントオイル排出管82の上端
が一体に嵌着され、しかも前記下部脱泡室70と
上部ベントオイル通路80とを連通するように下
部ベントオイル排出管83が設けられ、同排出管
83に該オリフイス62より断面1/2以下のオリ
フイス84が介装されている。
しかしてベントパイプ85(第5図および第7
図参照)の一端が前記下部ベントオイル通路80
の開口端に連結され、同ベントパイプ85の他端
はオイルパイプジヨイント86を介して交流発電
機87のオイル供給路88(第3図参照)に接続
されており、前記脱泡装置66で泡を多く含んだ
オイルは、ベントオイル排出管82,83より下
部ベントオイル通路80、ベントパイプ85およ
びオイルパイプジヨイント86を介して交流発電
機オイル供給路88に供給されるようになつてい
る。
図参照)の一端が前記下部ベントオイル通路80
の開口端に連結され、同ベントパイプ85の他端
はオイルパイプジヨイント86を介して交流発電
機87のオイル供給路88(第3図参照)に接続
されており、前記脱泡装置66で泡を多く含んだ
オイルは、ベントオイル排出管82,83より下
部ベントオイル通路80、ベントパイプ85およ
びオイルパイプジヨイント86を介して交流発電
機オイル供給路88に供給されるようになつてい
る。
またオイル供給路88は交流発電機87のシヤ
フト89の中空オイル通路90に接続され、同中
空オイル通路90から半径方向に分岐通路91が
分岐されており、交流発電機87のチエン駆動部
分92やワンウエイクラツチ93にオイルが供給
されるようになつており、各軸受部の潤滑と交流
発電機87の冷却とを行うこととなる。さらにオ
イルパン42にオイルが還流するときには、ほぼ
大気圧で充分に脱泡されてしまう。
フト89の中空オイル通路90に接続され、同中
空オイル通路90から半径方向に分岐通路91が
分岐されており、交流発電機87のチエン駆動部
分92やワンウエイクラツチ93にオイルが供給
されるようになつており、各軸受部の潤滑と交流
発電機87の冷却とを行うこととなる。さらにオ
イルパン42にオイルが還流するときには、ほぼ
大気圧で充分に脱泡されてしまう。
第1図ないし第9図に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、エンジン1が運転状
態に設定されると、オイルポンプ43がエンジン
1の回転数に同期して回転駆動される。
ように構成されているので、エンジン1が運転状
態に設定されると、オイルポンプ43がエンジン
1の回転数に同期して回転駆動される。
すると、オイルパン42に溜つたオイルはオイ
ルフイルター48で濾過された後、オイルポンプ
43に吸入され、同オイルポンプ43内で加圧さ
れて吐出管49および連通路50を介しオイルフ
イルター51に送られ、動オイルフイルター51
でさらに濾過される。
ルフイルター48で濾過された後、オイルポンプ
43に吸入され、同オイルポンプ43内で加圧さ
れて吐出管49および連通路50を介しオイルフ
イルター51に送られ、動オイルフイルター51
でさらに濾過される。
さらにオイルフイルター51で濾過されたオイ
ルは、吐出路52、幅方向オイル通路54および
連通路55を介してエンジンアイドリング時のオ
イルポンプ吐出量より少ないオイル消費量のメイ
ンジヤーナル56に送られ、同メインジヤーナル
56は同オイルで潤滑される。
ルは、吐出路52、幅方向オイル通路54および
連通路55を介してエンジンアイドリング時のオ
イルポンプ吐出量より少ないオイル消費量のメイ
ンジヤーナル56に送られ、同メインジヤーナル
56は同オイルで潤滑される。
またメインジヤーナル56を分流しなかつたオ
イルは、オイル通路58を流れ、オイルパイプジ
ヨイント59を介してカムジヤーナルオイル供給
パイプ60内に流入する。オイル供給パイプ60
内を流れるオイルはT字管61を介して脱泡装置
オイル供給パイプ65へ流入して、オリフイス7
2を介してオイル吐出ノズル73より上部脱泡室
69内へ接線方向へ指向して噴出される。
イルは、オイル通路58を流れ、オイルパイプジ
ヨイント59を介してカムジヤーナルオイル供給
パイプ60内に流入する。オイル供給パイプ60
内を流れるオイルはT字管61を介して脱泡装置
オイル供給パイプ65へ流入して、オリフイス7
2を介してオイル吐出ノズル73より上部脱泡室
69内へ接線方向へ指向して噴出される。
そして上部脱泡室69内に噴出されたオイルは
螺旋状に旋回しながら漸次下降し、連通孔74よ
りガイド板76を介して下部脱泡室70内にオイ
ル吐出ノズル73と同じ接線方向へ指向して流入
する。
螺旋状に旋回しながら漸次下降し、連通孔74よ
りガイド板76を介して下部脱泡室70内にオイ
ル吐出ノズル73と同じ接線方向へ指向して流入
する。
このように上部脱泡室69および下部脱泡室7
0内を螺旋状にオイルが流れる間、気泡を多く含
んだオイルは各脱泡室69,70内で空気と分離
される。また、十分分離出来なかつたオイルは、
上下部ベントオイル排出管82,83よりベント
オイル通路80、ベントパイプ85およびオイル
パイプジヨイント86を介して発電機オイル供給
路88に流入する。そして同供給路88内のオイ
ルは発電機シヤフト89の中空オイル通路90お
よび分岐通路91を介してチエン駆動部分92お
よびワンウエイクラツチ93に送られ、同チエン
駆動部分92およびワンウエイクラツチ93は潤
滑される。
0内を螺旋状にオイルが流れる間、気泡を多く含
んだオイルは各脱泡室69,70内で空気と分離
される。また、十分分離出来なかつたオイルは、
上下部ベントオイル排出管82,83よりベント
オイル通路80、ベントパイプ85およびオイル
パイプジヨイント86を介して発電機オイル供給
路88に流入する。そして同供給路88内のオイ
ルは発電機シヤフト89の中空オイル通路90お
よび分岐通路91を介してチエン駆動部分92お
よびワンウエイクラツチ93に送られ、同チエン
駆動部分92およびワンウエイクラツチ93は潤
滑される。
他方、前記上下部脱泡室69,70内を螺旋状
に流れて脱泡されたオイルは、下部脱泡室70の
底部に開口しているラツシユアジヤスタオイル供
給パイプ77内を上昇して二又分岐パイプ78に
達し、同二又分岐パイプ78よりオイルパイプジ
ヨイント79およびラツシユアジヤスタオイル供
給通路26を介して傾斜オイル供給路25に流入
する。
に流れて脱泡されたオイルは、下部脱泡室70の
底部に開口しているラツシユアジヤスタオイル供
給パイプ77内を上昇して二又分岐パイプ78に
達し、同二又分岐パイプ78よりオイルパイプジ
ヨイント79およびラツシユアジヤスタオイル供
給通路26を介して傾斜オイル供給路25に流入
する。
同傾斜オイル供給路25に流入したオイルの一
部は、下降して吸気側水平オイル供給路24を介
し吸気側ラツシユアジヤスタ挿入筒13内のラツ
シユアジヤスタ14に供給される。それとともに
前記傾斜オイル供給路25に流入したオイルの一
部は、上昇してカムシヤフトホルダー29のオイ
ル連通路30、上端開口31、オイルチユーブジ
ヨイント32、ラツシユアジヤスタオイルチユー
ブ33、排気側のオイルチユーブジヨイント3
2、上端開口31、オイル連通路30、排気側傾
斜オイル供給路25および水平オイル供給路24
を介し排気側ラツシユアジヤスタ挿入筒13内の
ラツシユアジヤスタ14に供給される。
部は、下降して吸気側水平オイル供給路24を介
し吸気側ラツシユアジヤスタ挿入筒13内のラツ
シユアジヤスタ14に供給される。それとともに
前記傾斜オイル供給路25に流入したオイルの一
部は、上昇してカムシヤフトホルダー29のオイ
ル連通路30、上端開口31、オイルチユーブジ
ヨイント32、ラツシユアジヤスタオイルチユー
ブ33、排気側のオイルチユーブジヨイント3
2、上端開口31、オイル連通路30、排気側傾
斜オイル供給路25および水平オイル供給路24
を介し排気側ラツシユアジヤスタ挿入筒13内の
ラツシユアジヤスタ14に供給される。
一方、パイプ60内のオイルの一部は二又分岐
パイプ63およびオイルパイプジヨイント64を
介してカムジヤーナルオイル供給口38に達す
る。
パイプ63およびオイルパイプジヨイント64を
介してカムジヤーナルオイル供給口38に達す
る。
またカムジヤーナルオイル供給口38に達した
オイルの一部は、オイル連通路37を介して吸気
側水平オイル供給路36に送られ、傾斜オイル供
給路35を介して吸気側カムジヤーナル34に供
給され、同吸気側カムジヤーナル34は潤滑され
る。
オイルの一部は、オイル連通路37を介して吸気
側水平オイル供給路36に送られ、傾斜オイル供
給路35を介して吸気側カムジヤーナル34に供
給され、同吸気側カムジヤーナル34は潤滑され
る。
さらにカムジヤーナルオイル供給口38に達し
たオイルの残部は、オイル連通路37内を上方に
向つて流れ、上端開口39およびオイルチユーブ
ジヨイント40およびカムジヤーナルオイルチユ
ーブ41を介して排気側のオイルチユーブジヨイ
ント40および上端開口39に達する。排気側の
上端開口39に達したオイルはオイル連通路3
7、水平オイル供給路36および傾斜オイル供給
路35を介して排気側カムジヤーナル34に供給
され、同排気側カムジヤーナル34は潤滑され
る。
たオイルの残部は、オイル連通路37内を上方に
向つて流れ、上端開口39およびオイルチユーブ
ジヨイント40およびカムジヤーナルオイルチユ
ーブ41を介して排気側のオイルチユーブジヨイ
ント40および上端開口39に達する。排気側の
上端開口39に達したオイルはオイル連通路3
7、水平オイル供給路36および傾斜オイル供給
路35を介して排気側カムジヤーナル34に供給
され、同排気側カムジヤーナル34は潤滑され
る。
さらにまたカムジヤーナルオイルチユーブ41
は、エンジン1の幅方向中央に形成されたカムチ
エーン室94で左右に二分割された吸排気弁5,
6の群に隣接するようにU字状に湾曲され、その
外側面で各吸排気弁5,6の頂部およびロツカー
アーム12とに向つて噴油口95が形成されてお
り、カムジヤーナルオイルチユーブ41を流過す
るオイルの一部は噴油口95より噴出され、ロツ
カーアーム12と吸排気弁5,6およびカム8と
の摺接面にオイルが供給される。
は、エンジン1の幅方向中央に形成されたカムチ
エーン室94で左右に二分割された吸排気弁5,
6の群に隣接するようにU字状に湾曲され、その
外側面で各吸排気弁5,6の頂部およびロツカー
アーム12とに向つて噴油口95が形成されてお
り、カムジヤーナルオイルチユーブ41を流過す
るオイルの一部は噴油口95より噴出され、ロツ
カーアーム12と吸排気弁5,6およびカム8と
の摺接面にオイルが供給される。
第10図ないし第12図は、本考案の第2実施
例を示している。
例を示している。
本実施例においては、オイル供給パイプ60の
他端は脱泡装置オイル供給パイプ65にのみ連通
しており、オイル供給パイプ60中を流れるオイ
ルはすべて脱泡装置オイル供給パイプ65に流入
するようになされている。
他端は脱泡装置オイル供給パイプ65にのみ連通
しており、オイル供給パイプ60中を流れるオイ
ルはすべて脱泡装置オイル供給パイプ65に流入
するようになされている。
すなわち、第1図ないし第9図に示した第1実
施例においてはカムジヤーナルにオイルを供給す
る分岐供給通路がオイル供給パイプ60に連なる
T字管61から始まるのに対して、当該実施例に
おいては分岐供給通路が後述する連通管125か
ら始まるのである。
施例においてはカムジヤーナルにオイルを供給す
る分岐供給通路がオイル供給パイプ60に連なる
T字管61から始まるのに対して、当該実施例に
おいては分岐供給通路が後述する連通管125か
ら始まるのである。
一方、第11図及び第12図に明らかなよう
に、シリンダヘツド2の所定位置には台座100
が形成されており、台座100の上面101は平
滑に加工されている。この上面101には筒状部
材102がボルト103によつて固定されてい
る。ボルト103は筒状部材102に設けられた
貫通孔104に嵌挿されており、その先端ネジ部
105が台座100に設けられた雌ネジ部106
に螺合されている。尚、107はオイルシールを
示している。ボルト103の首下略中間部には拡
径部108が設けられており、この拡径部108
の外側面109は貫通孔104の内壁110に密
着している。また、外側面109には2条のリン
グ状溝111及び112が設けられており、これ
らリング状溝と内壁110との間にOリング11
3及び114が介装されている。
に、シリンダヘツド2の所定位置には台座100
が形成されており、台座100の上面101は平
滑に加工されている。この上面101には筒状部
材102がボルト103によつて固定されてい
る。ボルト103は筒状部材102に設けられた
貫通孔104に嵌挿されており、その先端ネジ部
105が台座100に設けられた雌ネジ部106
に螺合されている。尚、107はオイルシールを
示している。ボルト103の首下略中間部には拡
径部108が設けられており、この拡径部108
の外側面109は貫通孔104の内壁110に密
着している。また、外側面109には2条のリン
グ状溝111及び112が設けられており、これ
らリング状溝と内壁110との間にOリング11
3及び114が介装されている。
ボルト103には、該ボルトの頭部116から
首下方向に向けて空間部117が設けられてい
る。この空間部117は、頭部116から例えば
ドリルによつて穴あけ加工を施した後、蓋部材1
18によつてその開口部を閉塞することによつて
形成されたものである。また、ボルト103の首
下上部119と内壁110とによつて空間部12
0が形成されており、この空間部120はボルト
103に設けられたオリフイス121を介して空
間部117と連通している。
首下方向に向けて空間部117が設けられてい
る。この空間部117は、頭部116から例えば
ドリルによつて穴あけ加工を施した後、蓋部材1
18によつてその開口部を閉塞することによつて
形成されたものである。また、ボルト103の首
下上部119と内壁110とによつて空間部12
0が形成されており、この空間部120はボルト
103に設けられたオリフイス121を介して空
間部117と連通している。
また、筒状部材102には、貫通孔104の軸
方向と直角な方向に伸長する2つの貫通孔123
及び124が設けられており、その各々に連通管
125及び126が嵌着されている。連通管12
5の一端はラツシユアジヤスタオイルチユーブ3
3に連通しており、他端は空間部120に連通し
ている。また、連通管126の一端はカムジヤー
ナルオイルチユーブ41に連通しており、他端は
ボルト103に設けられた連通孔127によつて
空間部117と連通している。
方向と直角な方向に伸長する2つの貫通孔123
及び124が設けられており、その各々に連通管
125及び126が嵌着されている。連通管12
5の一端はラツシユアジヤスタオイルチユーブ3
3に連通しており、他端は空間部120に連通し
ている。また、連通管126の一端はカムジヤー
ナルオイルチユーブ41に連通しており、他端は
ボルト103に設けられた連通孔127によつて
空間部117と連通している。
このように、ラツシユアジヤスタオイルチユー
ブ33は、連通管125、空間部120、絞り部
121、空間部117、連通孔127及び連通管
126を介してカムジヤーナルオイルチユーブ4
1と連通しているのであるが、主供給通路の一部
をなすラツシユアジヤスタオイルチユーブ33か
ら分岐して連通管125から始まる分岐供給通路
にこの絞り部121を設けたことによつて、上記
分岐供給通路の流路抵抗は、上記主供給通路の流
路抵抗より充分大きくなつており、第1図ないし
第9図に示した第1実施例と同様の効果が得ら
れ、主供給通路によりラツシユアジヤスタ14に
供給されるオイルが常にラツシユアジヤスタ14
の作動に必要な所定油圧を確保できるのである。
ブ33は、連通管125、空間部120、絞り部
121、空間部117、連通孔127及び連通管
126を介してカムジヤーナルオイルチユーブ4
1と連通しているのであるが、主供給通路の一部
をなすラツシユアジヤスタオイルチユーブ33か
ら分岐して連通管125から始まる分岐供給通路
にこの絞り部121を設けたことによつて、上記
分岐供給通路の流路抵抗は、上記主供給通路の流
路抵抗より充分大きくなつており、第1図ないし
第9図に示した第1実施例と同様の効果が得ら
れ、主供給通路によりラツシユアジヤスタ14に
供給されるオイルが常にラツシユアジヤスタ14
の作動に必要な所定油圧を確保できるのである。
尚、本実施例においては第10図ないし第12
図によつて説明した部分以外の構成は第1実施例
と同様に構成されており、且つ第1実施例と同じ
参照符号によつて示しており、これらの部分につ
いてはここでは詳述しない。
図によつて説明した部分以外の構成は第1実施例
と同様に構成されており、且つ第1実施例と同じ
参照符号によつて示しており、これらの部分につ
いてはここでは詳述しない。
以上詳述した如く、本考案による内燃エンジン
においては、脱泡装置を備え且つ油圧源からの作
動油を動弁装置のロツカーアームを枢支する油圧
式ラツシユアジヤスタに供給する主供給通路と、
該主供給通路から上記脱泡装置の上流所定位置に
おいて分岐して上記作動油を吸排気弁駆動用のカ
ムに潤滑油として供給する分岐供給通路とを有
し、上記分岐供給通路には、該分岐供給通路の流
路抵抗が上記主供給通路の流路抵抗より大となる
ような流路抵抗増加手段が設けられている。従つ
て、通常運転においては勿論のこと、例えば上記
カムのジヤーナル部とその軸受部との間のクリア
ランスが両者の加工及び取付けの誤差あるいは摩
耗によつて大きくなつても、上記ジヤーナル部へ
の流入オイル量は上記流路抵抗増加手段によつて
規制され、常に略一定量に保たれるのである。
においては、脱泡装置を備え且つ油圧源からの作
動油を動弁装置のロツカーアームを枢支する油圧
式ラツシユアジヤスタに供給する主供給通路と、
該主供給通路から上記脱泡装置の上流所定位置に
おいて分岐して上記作動油を吸排気弁駆動用のカ
ムに潤滑油として供給する分岐供給通路とを有
し、上記分岐供給通路には、該分岐供給通路の流
路抵抗が上記主供給通路の流路抵抗より大となる
ような流路抵抗増加手段が設けられている。従つ
て、通常運転においては勿論のこと、例えば上記
カムのジヤーナル部とその軸受部との間のクリア
ランスが両者の加工及び取付けの誤差あるいは摩
耗によつて大きくなつても、上記ジヤーナル部へ
の流入オイル量は上記流路抵抗増加手段によつて
規制され、常に略一定量に保たれるのである。
よつて、上記主供給通路によつてラツシユアジ
ヤスタに供給されるオイルは、常にラツシユアジ
ヤスタの作動に必要な所定油圧を確保し得るので
ある。
ヤスタに供給されるオイルは、常にラツシユアジ
ヤスタの作動に必要な所定油圧を確保し得るので
ある。
また、本考案による内燃エンジンにおいては、
上記の脱泡装置がクランクケースの上部にシリン
ダヘツドの後方において一体的に取り付けられて
いる。このように、互いにL字状に交差する形で
結合したクランクケース及びシリンダヘツドの交
差部に生ずるデツドスペースに脱泡装置を配置し
た構成の故、エンジン全体としての上下方向及び
幅方向における小型化が達成されると共に、設計
の自由度が増大しているのである。
上記の脱泡装置がクランクケースの上部にシリン
ダヘツドの後方において一体的に取り付けられて
いる。このように、互いにL字状に交差する形で
結合したクランクケース及びシリンダヘツドの交
差部に生ずるデツドスペースに脱泡装置を配置し
た構成の故、エンジン全体としての上下方向及び
幅方向における小型化が達成されると共に、設計
の自由度が増大しているのである。
第1図は本考案の第1実施例としての自動二輪
車用四サイクル四気筒ガソリンエンジンの一部縦
断側面図、第2図はその縦断背面図、第3図は第
1図の−線に沿つて截断した断面図、第4図
は第1図の一部拡大縦断面図、第5図は第1図の
矢視図、第6図は同実施例のオイルチユーブの
斜視図、第7図は脱泡装置の縦断側面図、第8図
は第7図の−線に沿つて截断した横断側面
図、第9図は第7図の断面方向に対して直角な方
向に截断した縦断正面図、第10図ないし第12
図は本考案の第2実施例を示す図である。 主要部分の符号の説明、1……自動二輪車用四
サイクル四気筒ガソリンエンジン、2……シリン
ダヘツド、3……吸気ポート、4……排気ポー
ト、5……吸気弁、6……排気弁、7……圧縮コ
イルスプリング、8……カム、9……クランクシ
ヤフト、10,46……チエン、11……スプロ
ケツト、12……ロツカーアーム、13……ラツ
シユアジヤスタ挿入筒、14……ラツシユアジヤ
スタ、15……ラツシユアジヤスタボデイ、16
……プランジヤ、17……先端球面軸受、18…
…リテイナーキヤツプ、19……チエツクボール
ケース、20……プランジヤスプリング、21…
…チエツクボール、22……チエツクボールスプ
リング、23……連絡開口、24,36……水平
オイル供給路、24b……閉塞端、25……傾斜
オイル供給路、26……ラツシユアジヤスタオイ
ル供給通路、27……空気抜き孔、28……上端
開口、29……カムシヤフトホルダー、30……
オイル連通路、31,39……上端開口、32…
…オイルチユーブジヨイント、32a……Oリン
グ、33……ラツシユアジヤスタオイルチユー
ブ、34……カムジヤーナル、35……傾斜オイ
ル供給路、37……オイル連通路、38……カム
ジヤーナルオイル供給口、40……オイルチユー
ブジヨイント、40a……Oリング、41……カ
ムジヤーナルオイルチユーブ、42……オイルパ
ン、43……オイルポンプ、44……ロータ、4
5,47……スプロケツト、48,51……オイ
ルフイルター、49……吐出管、50,55……
連通路、52……吐出路、53……ロアクランク
ケース、54……幅方向オイル通路、56……メ
インジヤーナル、57……アツパークランクケー
ス、58……オイル通路、59……オイルパイプ
ジヨイント、60……オイル供給パイプ、61…
…T字管、62,72,81,84……オリフイ
ス、63……二又分岐パイプ、64,79,86
……オイルパイプジヨイント、65……脱泡装置
オイル供給パイプ、66……脱泡装置、67……
脱泡装置ケーシング、68……仕切り板、69…
…上部脱泡室、70……下部脱泡室、71……蓋
部材、73……オイル吐出ノズル、74……連通
孔、75……開口、76……ガイド板、77……
ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ、75……
二又分岐パイプ、80……ベントオイル通路、8
2……上部ベントオイル排出管、83……下部ベ
ントオイル排出管、85……ベントパイプ、87
……交流発電機、88……発電機オイル供給路、
89……交流発電機シヤフト、90……中空オイ
ル通路、91……分岐通路、92……チエン駆動
部分、93……ワンウエイクラツチ、94……カ
ムチエーン室、95……噴油孔、100……台
座、102……筒状部材、103……ボルト、1
04,123,124……貫通孔、108……拡
径部、111,112……リング状溝、113,
114……Oリング、117,120……空間
部、121……絞り部、125,126……連通
管、127……連通孔。
車用四サイクル四気筒ガソリンエンジンの一部縦
断側面図、第2図はその縦断背面図、第3図は第
1図の−線に沿つて截断した断面図、第4図
は第1図の一部拡大縦断面図、第5図は第1図の
矢視図、第6図は同実施例のオイルチユーブの
斜視図、第7図は脱泡装置の縦断側面図、第8図
は第7図の−線に沿つて截断した横断側面
図、第9図は第7図の断面方向に対して直角な方
向に截断した縦断正面図、第10図ないし第12
図は本考案の第2実施例を示す図である。 主要部分の符号の説明、1……自動二輪車用四
サイクル四気筒ガソリンエンジン、2……シリン
ダヘツド、3……吸気ポート、4……排気ポー
ト、5……吸気弁、6……排気弁、7……圧縮コ
イルスプリング、8……カム、9……クランクシ
ヤフト、10,46……チエン、11……スプロ
ケツト、12……ロツカーアーム、13……ラツ
シユアジヤスタ挿入筒、14……ラツシユアジヤ
スタ、15……ラツシユアジヤスタボデイ、16
……プランジヤ、17……先端球面軸受、18…
…リテイナーキヤツプ、19……チエツクボール
ケース、20……プランジヤスプリング、21…
…チエツクボール、22……チエツクボールスプ
リング、23……連絡開口、24,36……水平
オイル供給路、24b……閉塞端、25……傾斜
オイル供給路、26……ラツシユアジヤスタオイ
ル供給通路、27……空気抜き孔、28……上端
開口、29……カムシヤフトホルダー、30……
オイル連通路、31,39……上端開口、32…
…オイルチユーブジヨイント、32a……Oリン
グ、33……ラツシユアジヤスタオイルチユー
ブ、34……カムジヤーナル、35……傾斜オイ
ル供給路、37……オイル連通路、38……カム
ジヤーナルオイル供給口、40……オイルチユー
ブジヨイント、40a……Oリング、41……カ
ムジヤーナルオイルチユーブ、42……オイルパ
ン、43……オイルポンプ、44……ロータ、4
5,47……スプロケツト、48,51……オイ
ルフイルター、49……吐出管、50,55……
連通路、52……吐出路、53……ロアクランク
ケース、54……幅方向オイル通路、56……メ
インジヤーナル、57……アツパークランクケー
ス、58……オイル通路、59……オイルパイプ
ジヨイント、60……オイル供給パイプ、61…
…T字管、62,72,81,84……オリフイ
ス、63……二又分岐パイプ、64,79,86
……オイルパイプジヨイント、65……脱泡装置
オイル供給パイプ、66……脱泡装置、67……
脱泡装置ケーシング、68……仕切り板、69…
…上部脱泡室、70……下部脱泡室、71……蓋
部材、73……オイル吐出ノズル、74……連通
孔、75……開口、76……ガイド板、77……
ラツシユアジヤスタオイル供給パイプ、75……
二又分岐パイプ、80……ベントオイル通路、8
2……上部ベントオイル排出管、83……下部ベ
ントオイル排出管、85……ベントパイプ、87
……交流発電機、88……発電機オイル供給路、
89……交流発電機シヤフト、90……中空オイ
ル通路、91……分岐通路、92……チエン駆動
部分、93……ワンウエイクラツチ、94……カ
ムチエーン室、95……噴油孔、100……台
座、102……筒状部材、103……ボルト、1
04,123,124……貫通孔、108……拡
径部、111,112……リング状溝、113,
114……Oリング、117,120……空間
部、121……絞り部、125,126……連通
管、127……連通孔。
Claims (1)
- クランクケース下部に設けられた油圧源からの
油を前記クランクケースの上方に位置するシリン
ダヘツド内の動弁装置の油圧式ラツシユアジヤス
タに供給する主供給通路と、前記主供給通路に設
けられた脱泡装置と、前記主供給通路から分岐し
て前記油を吸排気弁駆動用のカム軸に供給する分
岐供給通路とを有する内燃エンジンであつて、前
記分岐供給通路に絞り手段を設け、前記脱泡装置
を前記クランクケースの上部に前記シリンダヘツ
ドの後方において一体的に取り付けたことを特徴
とする内燃エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16016982U JPS5964411U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 内燃エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16016982U JPS5964411U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 内燃エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5964411U JPS5964411U (ja) | 1984-04-27 |
JPS6335127Y2 true JPS6335127Y2 (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=30352371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16016982U Granted JPS5964411U (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 内燃エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5964411U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010024982A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の油路構造 |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP16016982U patent/JPS5964411U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010024982A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の油路構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5964411U (ja) | 1984-04-27 |
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