JP2006090270A - 空気・燃料混合気噴射式内燃機関 - Google Patents

空気・燃料混合気噴射式内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】 空気・燃料混合気噴射弁にアシスト空気を供給するものにおいて、コンプレッサに吸入される吸入空気量を制限する手段を設けて適正なアシスト空気量の確保をなし、これによりアシスト空気供給のための空気圧縮に要するコンプレッサの駆動力の低減を図り、強いては内燃機関における燃費の向上を図る。
【解決手段】 コンプレッサ4の吸入口4bと吸気管6のベンチュリ部61Aが吸入路7により連通され、コンプレッサ4の駆動により吸入路7を通して吸気管6の空気がベンチュリ部61Aにより調整されてコンプレッサ4に吸入される。コンプレッサ4において圧縮された空気は、高圧空気路を通して噴射弁装置の空気導入部に供給され、ここにおいて燃料噴射弁から噴射された燃料と空気導入部に供給された高圧空気とが混合されて混合気とされ、この混合気は混合気噴射弁により噴射される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空気・燃料混合気噴射式内燃機関の改良技術に関する。
空気・燃料混合気噴射式2サイクル内燃機関において、その燃料噴射弁に供給される燃料ポンプからの加圧燃料とエアコンプレッサからの加圧空気が、差圧レギュレータにより調圧され、調圧に際して該差圧レギュレータにより余剰とされた排出空気が、エアクリーナに排出されるようにし(例えば、特許文献1参照)、
また、アシストエアコンプレッサの吸入口をエアクリーナのクリーンサイドに接続させたものも知られている。
特許第2938992号公報(第2頁−第3頁、第1図)
余剰とされて排出される空気は、いわば無駄な圧縮仕事をコンプレッサにさせるものであり、その意味においてはこの余剰空気の圧縮仕事分だけコンプレッサの駆動力が無駄となり、その分内燃機関の運転における燃費の悪化を招くことになる。
そこで、アシスト空気量を適正に調整して、余剰な供給空気量を減らして、無駄な空気の圧縮作用をなくしエアコンプレッサの駆動効率を向上させて燃費の向上を図り、また、機関の吸気脈動によるエアコンプレッサ吸気音の低減を図る改良技術の提供が待たれるところである。
本発明は、上述した課題を解決するための空気・燃料混合気噴射式内燃機関の改良構造の提供に関するものであり、内燃機関への燃料と空気との混合気を噴射する混合気噴射弁装置と、クランクシャフトからの動力により駆動され、前記噴射弁装置に圧縮空気を供給するコンプレッサとを備え、該コンプレッサへの空気入口側の一端が内燃機関の吸気管に接続される空気燃料混合気噴射式内燃機関であることを特徴とする。
また、前記空気入口側の一端はスロットル弁上流からエアクリーナのケースまでの吸気管に接続されることを特徴とする。
さらに、前記エアクリーナは、そのフィルタエレメントの下流のケース内にベンチュリ部が形成され、該ベンチュリ部に前記吸入路の空気入口側の一端が接続されることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明は、内燃機関への燃料と空気との混合気を噴射する混合気噴射弁装置と、クランクシャフトからの動力により駆動され、前記噴射弁装置に圧縮空気を供給するコンプレッサとを備え、該コンプレッサへの空気入口側の一端が内燃機関の吸気管に接続される空気燃料混合気噴射式内燃機関であるから、吸気管の吸入負圧の利用により簡単な構造で、コンプレッサの高回転での駆動力損失を低減することができる。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記空気入口側の一端はスロットル弁上流からエアクリーナのケースまでの吸気管に接続されるから、配管長さが短くできて装置全体を小型化できる。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記エアクリーナは、そのフィルタエレメントの下流のケース内にベンチュリ部が形成され、該ベンチュリ部に前記吸入路の空気入口側の一端が接続されるから、ベンチュリ部の圧力低減効果により吸入負圧差を高めてコンプレッサへの余剰空気の流入を抑えてより駆動力損失を低減すると共に、吸入路の空気入口から発せられる吸入脈動騒音をエアクリーナケースによって低減できる。
図1ないし図6に基づいて本発明の実施例を説明する。
本発明の内燃機関Eは、自動二輪車にそのシリンダヘッド側を車両の前方にして、クランクケース側を後方にして、かつ吸気ポート側を上方にして自動二輪車の車体に横置き搭載される単気筒の4サイクル内燃機関であり、図1には該内燃機関Eの主要構造部が図示されている。したがって、車体に搭載された内燃機関Eの吸気ポートに接続される吸気管6(図2等参照)は、該図には図示されるところではないが車体の前方に向かって斜め上方に指向して延長している。
内燃機関Eはクランクケース10と、該クランクケース10に組付けられるシリンダブロック20と、シリンダブロック20に組付けられるシリンダヘッド30と、シリンダヘッド30上に取付けられるシリンダヘッドカバー40を備え、クランクケース10内には、クランク軸1が回転可能に軸受支持され、クランク軸1の単一のクランクピン1aにはコンロッド1bがその大端部1cを介して回動支持され、コンロッド1bの小端部1dには、ピストンピン1eを介してピストンPが揺動自在に支持され、該ピストンPはシリンダブロック20に設けられたシリンダボア20a内を往復摺動する。
クランク軸1にはドライブギア1fが装着されており、このドライブギア1fが明確には図示されない変速機のメインシャフト2上に回転可能に遊嵌されたクラッチ2a連接のドリブンギア2bに噛合い、これにより、該クラッチ2aの結合を介してドライブギア1fの回転が、すなわち、クランク軸1の回転がメインシャフト2に伝達される。
メインシャフト2には複数の変速ギア2cが装着され、これらの変速ギア2cが図示されないカウンタシャフトに装着された複数の変速ギアに選択的に噛合うことで所定の変速比をもってカウンタシャフトが回転され、カウンタシャフトに取付けられた駆動スプロケットから伝動チェーン等を介して車両走行のための駆動輪が回転駆動される。また、クランク軸1には吸排気弁開閉駆動のためのプッシュロッド作動用カム軸3にチェーン3cを介して動力を伝達するためのスプロケット1gや機関始動のための図示されないスタータモータに連動されるギア1h、発電機1i等が取付けられている。
シリンダブロック20には、既述のようにその略中央部にピストンP摺動のためのシリンダボア20aが設けられるが、また該ブロック20のシリンダボア20a隣接の貫通開孔20b内には上述のプッシュロッド作動用カム軸3が回転可能に軸受支持されている。このカム軸3には、大径のスプロケット3aと小径のスプロケット3bが並列して取付けられ、大径のスプロケット3aとクランク軸1に取付けられた既述のスプロケット1g間にはチェーン3cが掛けられ、これによりチェーン3cを介してカム軸3が駆動回転される。
カム軸3のカム3dにはロッカアーム41作動用のプッシュロッド31の下部のカムフォロアーが当接し、カム軸3の回転に伴うプッシュロッド31の押動作用でロッカアーム41が後述される吸排気弁の開閉作動のために駆動される。
カム軸3の小径のスプロケット3bは、後述されるアシストエアコンプレッサ4(図4参照)の駆動軸4fに取付けられたスプロケット4gにチェーン4hを介して駆動力を伝達するためのスプロケットであり、このチェーン4hの駆動を介した動力伝達によりエアコンプレッサ4は駆動される。アシストエアコンプレッサ4は、後述される噴射弁装置5における混合気噴射のために圧縮された高圧空気を供給するためのものであり、図2,4等に図示されるように、このコンプレッサ4は、シリンダブロック20にそのケース部4aを一体構造として組込まれている。なお、アシストエアコンプレッサ4の構造と該コンプレッサ4による高圧空気の供給については後述される。
図1に戻って、シリンダヘッド30には、そのシリンダブロック20との隣接接合部に凹部30aが設けられており、この凹部30aはシリンダボア20a上部と協働して燃焼室30bを形成し、燃焼室30bには、点火栓30cが臨むように装着され、また燃料噴射装置5の混合気噴射弁52がその噴射口52aを臨ませて装着されている。
混合気噴射弁52のこのような位置取りとされる装着は、後述されるシリンダヘッドカバー40の略中央部を上下に貫通する燃料噴射弁51装着のための孔部40aと同心に位置付けられたシリンダヘッド30の略中央部上下貫通孔部30dに対してなされ、この混合気噴射弁52の装着は、結果として後述される混合気噴射弁52と燃料噴射弁51が直列に接続された噴射弁装置5のシリンダヘッド30とシリンダヘッドカバー40に跨る上下貫通孔部40a,30dへの嵌装構造を実現する。
そして、シリンダヘッド30には、図4に図示されるように、アシストエアコンプレッサ4の空気取入れのための吸入口4b、コンプレッサ4からの圧縮空気供給のための吐出口4c、さらには吐出口4cに連通し燃料噴射装置5に圧縮された高圧空気を供給するための該ヘッド30内部の高圧空気供給路30eの部分構造部30e1、供給される高圧空気を調圧して余剰空気を排出するリリーフ弁R(図5参照)等が設けられ、また、既述のロッカアーム41を押動するプッシュロッド31のための収納部30f(図1参照)や吸排気バルブ30g,30h、吸排気通路30i,30j等(図2参照)が設けられている。なお、噴射弁装置5の構造と特徴的な構造を備える機関Eの吸気管6に接続される吸入路7(図2参照)の構造については後に詳しく説明される。
図1,4に図示されるように、シリンダヘッドカバー40には、その略中央部に上述の噴射弁装置5の燃料噴射弁51嵌装のための中央貫通孔40aが設けられており、また、燃料噴射弁51への燃料供給路40dと供給口40eが設けられている。そして、前記シリンダヘッド30の内部の高圧空気供給路30eの部分構造部30e1に連通する該供給路の一部40bと、燃料噴射装置51と混合気噴射弁52との接続部53への該高圧空気の供給口40cや空気導入部5Aも設けられている。
さらに、このヘッドカバー40には、既述のプッシュロッド31により押動され図示されない前記吸排気弁30g,30hのバルブステム上端部を押下作動するロッカアーム41等も配置され、ヘッドカバー40はこれらのカバー40内に配置される部材を外から覆うことで安全性の確保と該部材の保護をなしている。
内燃機関Eの構造の概要は上述の通りである。
ところで、図1,4に図示されるように、また既述したように噴射弁装置5は2連の直列配置の噴射弁から構成されている。つまり、液体である燃料を噴射する燃料噴射弁51と該噴射弁51の噴射口51aに接続する頭部52bを備える混合気噴射弁52とにより構成されている。これら両噴射弁51,52の前記接続部53には高圧の空気導入部5Aが備えられている。そして、これら2つの噴射弁51,52が互いに直列に接続されてシリンダヘッド30とシリンダヘッドカバー40に跨って配置され、この配置は、既述のシリンダヘッド30とシリンダヘッドカバー40の略中央部を貫通する孔部30d,40aに嵌装されることでなされている。
燃料噴射弁51と混合気噴射弁52は上述の接続関係をもって上述の位置取りにおいてそれぞれシリンダヘッド30とシリンダヘッドカバー40の略中央部の貫通孔部30d,40aに嵌装されるが、該嵌装は複数のシール部材であるOリングを介してなされ、これら噴射弁51,52の嵌装においてその接続部53の高圧空気導入部5AはOリングO1,O2間の密封空間とされてシリンダヘッドカバー40側に位置している。
この空気導入部5Aは、シリンダヘッドカバー40およびシリンダヘッド30内の高圧空気供給路30e,40bを介してアシストエアコンプレッサ4の高圧空気吐出口4cに接続されており、エアコンプレッサ4からの高圧の空気が高圧空気供給路30e,40bを介して燃料噴射弁51と混合気噴射弁52の接続部53の空気導入部5Aに導入される。
燃料噴射弁51と混合気噴射弁52の接続部53の空気導入部5Aに導入された高圧の空気は、燃料噴射弁51により噴射された燃料と該高圧空気が前記両弁の接続部内において混合されて高圧混合気とされ、この混合気が混合気噴射弁52の燃焼室30b内に臨む噴射口52aから該燃焼室30b内において噴射される(図1参照)。
既述したところであるが、シリンダヘッド30内の吸気通路30i(図2参照)には特徴的な構造を備える吸気管6が接続される。図2,3に図示されるこの吸気管6は、3つの筒状の接続管61,62,63が互いに接続された構造を備え、図示されるところではないが自動二輪車の車体の前方に向って斜め上方に指向して延長し、その上方の管端部6aに、すなわち3つの接続管の最上方に位置する第1の接続管61にエアクリーナ8が装着されている。エアクリーナ8は略円筒状をしたクリーナケース8a内に空気中のゴミやほこりを取り除くフィルタエレメント8bが装備された構造を備えている。
吸気管6の管端部6aへの、つまり上述の最上方の第1接続管61へのエアクリーナ8の装着は、第1接続管61の上流端61aがエアクリーナ8内部に所定長さ挿入されると共に、該接続管61外周部の環状隆起部61bの環状凹溝61c内にクリーナケース8aの一方端の閉鎖蓋部材8cの内周開口環状フランジ端8dが密に嵌合されることでなされる。
第1の接続管61はやや湾曲する外形を有し、その上流端61aのエアクリーナ8装着のクリーナ8内部挿入部はやや細めで上流端61a開口がラッパ状に拡径され、クリーナ8装着部の隣接延長部からやや湾曲して該クリーナ8から離れる下流側に向かってその内径が徐々に大きくなり、その下流端61dは環状の凹凸嵌合構造からなる互いの接合部6bを介してスロットルボディである第2接続管62の上流端62aに接続されている。
そして、この接合部6bに隣接した第1接続管61の下流側の内部にはベンチュリ部61Aが設けられており、該ベンチュリ部61Aはその横断面形状が図2(b)に図示されるように略楕円形状を呈して、実質該接続管61内における接合部6b隣接の所定長さの領域を2つの大小の分岐通路61e,61fとする構造であり、そのベンチュリ部61Aの上流にはエアコンプレッサ4の吸入口4bに連通する空気吸入路7が接続され、このために該接続管61には筒状突出部61gからなる接続開口61hが設けられ、この筒状突出部61gに吸入路7の端部7a外周が挿入嵌合されることで、吸入路7は該ベンチュリ部61Aとエアコンプレッサ4の吸入口4bを連通する。
第1の接続管61には既述のようにその下流端61dに環状の凹凸嵌合からなる接合部6bを介してスロットルボディである第2の接続管62の上流端62aが接続されるが、この第2の接続管62は所定長さの略真直ぐな管であり、その長手方向中央部62bに電子制御による回動でその管の内部通路開口面積を変えるために、すなわち、管内を流れる吸入空気量を調整するために開閉作動するスロットルバルブ62cを備えている。
所定長さの管である第2接続管62は、その内径が略一定とされる筒状の管であるが、その長手方向内径中央部62b、すなわち、スロットルバルブ62cの配置される位置に向かって両端からテーパ状に僅かに縮径されている。そして、実質スロットルボディである所定長さのこの管62は、その上流端62aが既述のように第1の接続管61の下流端61dに接続されるが、該接続管62の下流端62dは第3の接続管63の上流端63aに接続され、第3の接続管63の下流端63bがシリンダヘッド30内部の吸気通路30iに連通されることで、スロットルボディである第2接続管62はシリンダヘッド30の内部吸気通路30iに連通される。
前記スロットルボディである第2接続管62をシリンダヘッド30内部の吸気通路30iに連通させる第3の接続管63は、所定長さの下流が次第に細くなる内外径を有するテーパ状を呈する管であり、その上流側の一端63aが既述のようにスロットルボディである第2接続管62に接続され、該接続は環状の接続具64を用いてなされ、この接続具64はその横断面形状において厚肉の環状中央部64aと、該中央部64aから両外方に環状に展張してその環状内周に突部64b1,64c1をもつフランジ部64b,64cとを備えるものである。
そして、この一方フランジ部64bの環状内周突部64b1が第2接続管62の下流側接続部62dの環状外周凹部62d1に係合されて、また、他方フランジ部64cの環状内周突部64c1がテーパ状管である第3接続管63の上流側接続部63aの環状外周凹部63a1に係合されて、これらフランジ部64b,64c外周の凹部64b2,64c2にそれぞれ帯状体65が嵌合されて該帯状体65の締付けがなされることでテーパ状管である第3接続管63はその上流端63aがスロットルボディである第2接続管62に強固に接続される。
テーパ状管である第3の接続管63の下流端63bは、シリンダヘッド30の吸気通路30iの開口に該通路との心合わせ状態においてシール部材Sを介して密接状態において当接接合される。
したがって、内燃機関Eの運転において、エアクリーナ8によりゴミやほこりが除去された吸入空気は、エアクリーナ8から第1の接続管61、スロットルボディである第2の接続管62におけるスロットルバルブ62の通路開口調整、さらには第3の接続管63を介してシリンダヘッド30内部の吸気通路30iへと送気され、燃焼室30bへと導かれる。
ところで、既述のように、シリンダブロック20にはそのケース体4が一体構造とされたアシストエアコンプレッサ4が装備されるが、このエアコンプレッサ4は往復摺動するピストン4dを備える所謂往復動型のコンプレッサ4であり、図4に図示されるように上述のケース体4a内に設けられた内燃機関Eのシリンダボア20a(図2参照)と平行な軸線を有する小さなシリンダボア4eと、該シリンダボア4e内で往復摺動する小さなピストン4dと、空気取入れのための既述の吸入口4bと、圧縮空気を吐出供給するための吐出口4c等を備えている。
コンプレッサ4は、その駆動のための駆動軸4fを備えており、この駆動軸4fにスプロケット4gが取付けられ、このスプロケット4gとロッカアーム41用のプッシュロッド31押動カム軸3のスプロケット3b(図1参照)との間にチェーン4hが掛け渡されることで該チェーン4hを介して駆動されるようになされ、この駆動軸4fはコンプレッサ4のピストン4dを駆動するための該ピストン4dとの係合部をその軸端に持つ偏心駆動部4iを備えている。
駆動軸4fの偏心駆動部4iのコンプレッサピストン4d下部との係合部は、偏心駆動部4iに係合する小さな動力伝動用ピストン4jと、この動力伝動用ピストン4jが嵌合往復摺動するコンプレッサピストン4d下部のピストン摺動孔4kとからなり、偏心駆動部4iの回転による偏心運動でコンプレッサピストン4dはシリンダボア4e内で上下往復動する。コンプレッサピストン4dの下降行程は空気吸入口4bから空気を吸入する行程であり、上昇行程は吸入された空気を圧縮し吐出する行程である。なお、空気の吸入と圧縮された空気の吐出と供給については後述される。
偏心駆動部4iの偏心回転によるコンプレッサピストン4dの往復作動は、偏心駆動部4iの偏心回転運動に追従する伝動用ピストン4jの前記摺動孔4k内での往復摺動構造により達成される。
コンプレッサ4の吸入口4bはシリンダブロック20の上部に位置しており、実質的にはシリンダヘッド30に設けられており、該吸入口4bはその連接構造部としての接続部4b1を備え、この接続部4b1は空気取入れのための吸入路7への接続部であり、その括れた段部をもつテーパ状の頭部4b2外周に吸入路7の空気吐出側他端7bが挿入されて接続され、これによりコンプレッサ4の吸入口4bと上述の内燃機関Eの吸気管6が互いに空気流通可能に接続される。
ところで、図6には、従来のエアコンプレッサにより圧縮される空気の利用状況の一例が図示されている。この図によると、噴射弁装置においては、機関回転数が低回転数域にあるときに相対的に多くの空気量を必要とするが、機関回転数が高い回転数域においては相対的に少ない空気量でよいということがわかる。
つまり、図6からは、燃料噴射弁と圧縮空気導入部をもつ混合気噴射弁とを備える噴射弁装置にエアコンプレッサからの圧縮空気を供給するものにおいて、その必要供給量とされる圧縮空気の量は内燃機関の低回転数域ほど相対的に多く、高回転数域ほど相対的に少ない傾向にあり、高回転数域においては大量の余分な空気が圧縮して捨てられており、コンプレッサの駆動における無駄なエネルギが消費され、その分機関駆動における燃費の悪化を招いていたことが解る。
本実施例においては、上述の技術的視点が考慮されて、その改善を図るべく有利な技術的選択とされるコンプレッサ4の吸入口4bと内燃機関Eの吸気管6間を連通する吸入路7がその連通のための接続における特徴的な構造を備えている。
図2,3に図示されるように、吸入路7の吸気管6への接続は、吸気管6の第1接続管61におけるベンチュリ部61A上流側においてなされており、この接続は既述したところであるがベンチュリ部61A上流対応の第1接続管61外周部の筒状突出部61gを利用してなされ、該筒状突出部61g内への吸入路7空気入口側一端7aの挿入によりなされている。
したがって、この吸入路7による接続構造から理解できるように吸気管6のベンチュリ部61Aにより吸入路7内への流入空気量、すなわちコンプレッサ4への空気の供給量が調整される。この調整については後述されるところでもあるが、吸気管6のベンチュリ部61Aの空気流絞り作用で吸入路7の入口側一端7aに負圧を発生せしめ、この負圧の作用により吸入路7内に流入する空気量が制限される構造とされている。
図4に図示されるように、コンプレッサ4の圧縮空気吐出口4cは、吸入口4bに隣接したシリンダブロック20の上部に位置し、該吸入口4b同様実質シリンダヘッド30に設けられており、その吐出口4cの開口4c1には吐出された高圧空気の逆流を防止するばね付勢の逆止弁4c2が設けられ、吐出口4cはシリンダヘッド30内に形成される既述の高圧空気供給路30eに連通しており、該空気供給路30eには図示されないリリーフ弁R(図5参照)が設けられており、該リリーフ弁Rによる調圧作用で余剰空気の放出が行われ、調圧された高圧空気は該供給路30eを経て既述の噴射弁装置5の接続部53の空気導入部5Aへと供給される。
本実施例の構造は概ね上述のようなものであり、内燃機関Eの駆動によるクランク軸1の回転に連動してチェーン3cを介してカム軸3が回転される。カム軸3の回転は、該軸3上のカム3dによるプッシュロッド31のカムフォロアーの押動を介したロッカアーム41の作動(図1参照)と、このロッカアーム41の作動による吸排気弁30g,30hの開閉作動(図2参照)をなし、また、同時に該軸3上のスプロケット3bとエアコンプレッサ4の駆動軸4f上のスプロケット4g間に掛け渡されたチェーン4hによりコンプレッサ駆動軸4fの駆動がなされ、このコンプレッサ駆動軸4fの駆動によるその軸端の偏心駆動部4iの偏心回転でコンプレッサピストン4dが往復動されエアコンプレッサ4が作動する(図4参照)。
コンプレッサ4の作動により、すなわちコンプレッサピストン4dのシリンダボア4e内における下降により、そのシリンダブロック20上部吸入口4bから空気が吸入される。このエアコンプレッサ4における吸入口4bからの空気の吸入は、既に吸気作動が開始されている吸気管6の第1接続管61のやや下流側ベンチュリ部61A上部から吸入路7を通して行われる(図2,3参照)。
コンプレッサピストン4dが下死点に達し吸入行程が終了すると吸入口4bが閉じられ、ピストン4dは上昇を開始して圧縮行程に入る。ピストン4dの上昇過程においてシリンダボア4e内の空気圧が所定圧に達すると吐出口4cの開口4c1を閉じている逆止弁4c2がそのバネ4c3の押圧力に抗して開き、吐出口4cから所定圧とされた高圧の圧縮空気がシリンダヘッド30およびシリンダヘッドカバー40内の高圧空気供給路30e,40b内に流入する(図4参照)。
高圧空気供給路30e,40b内に流入した高圧空気は、該供給路30e,40b内の所定個所に設けられたリリーフ弁R(図5参照)による調圧作用で調整されて、噴射弁装置5の燃料噴射弁51と混合気噴射弁52の接続部53の空気導入部5Aに供給される。リリーフ弁Rは高圧空気供給路30e,40b内の圧力の所定圧を超える上昇時にこの弁Rが開放され、高圧の余剰空気を放出させるものであり、これにより高圧空気供給系統の安全性の確保と混合気噴射弁52における適正な噴射の確保を達成するものである。
機関Eの回転数が高くなるにしたがい吸気管6内を流れる空気の流速は速くなる。とりわけベンチュリ部61Aにおいてはその絞り作用によりさらに流速が速くなり、このベンチュリ部61Aにその接続開口である空気入口側一端7aを備える吸入路7内には負圧が発生し、この負圧の発生は吸気管6から吸入路7内へと流れる空気の流入量を制限する。
一方、コンプレッサ4の駆動は既述したようにクランク軸1に連動したものであるから、機関回転数が高くなるにつれてその駆動力アップがなされるが、それにも拘わらず吸入空気量の増大は抑制され、吐出される圧縮空気量は制限される。供給される高圧空気量の適正値は設計上定められる事項であり、適正空気量の確保のためのベンチュリ部61Aの流路設定も設計上定められる。
したがって、機関回転数が高くなるにも拘わらず、コンプレッサ4の吐出口4cから高圧空気供給路30e,40bを経て噴射弁装置5に供給される高圧空気量は適正に制限されたものとされる。この高圧空気は調圧手段であるリリーフ弁Rをもつ高圧供給路30e,40bを経て調圧されて噴射弁装置5の燃料噴射弁51と混合気噴射弁52の接続部53の空気導入部5Aへと供給される。この高圧空気量は適正に制限されたものであるから、リリーフ弁Rにより放出される空気量は抑制されたものとなる。
本発明の実施例においては、上述した構造を備えることにより以下に述べるような作用効果を奏する。
この実施例においては、コンプレッサ4の吸入口4bへの吸気量が、吸気管6におけるベンチュリ部61Aの吸入負圧の利用により制御、制限されるから、コンプレッサ4による無駄な余剰空気の圧縮がなくなるので、コンプレッサ4の駆動力損失を低減することができ、機関Eの運転における燃費の削減を図ることができる。また、吸気量の制御、制限が吸気管6の吸入負圧を利用するものであるから簡単な構造変更により所期の効果を奏し得る装置が低コストで得られる。
コンプレッサ4の吐出口4cから吐出された高圧空気を噴射弁装置5に供給する高圧空気供給路30e,40bにはリリーフ弁Rが設けられているから、高圧空気供給系統における安全性が確保され、また、噴射弁装置5における混合気の適正化が確保される。さらに、供給路30e,40bに供給される空気量は制限されたものであるから、余剰空気として放出される空気量は少ない。
コンプレッサ4の吸入口4bと吸気管6とを連通する吸入路7の吸気管6との接続部は、スロットル弁62c上流からエアクリーナケース8a間の第1接続管61に設けられるから、吸入路7の長さを比較的短いものとすることができて装置全体を小型化することができる。
図7には、本発明の別の実施例(以下、「実施例2」という。)が図示されており、この実施例2においては、略円筒状の外形形状を呈するエアクリーナ8の内部にベンチュリ部8Aが配置された構造が特徴とされ、上述の実施例との対比においてエアクリーナ8と、その内部に配置されるベンチュリ部8Aの構造に一部差異があるが、他の構造部においては実質的に異なるものではないから、共通する構造部についてはその説明が省略されるが、同一構造部については同一の符号が使用される。
この実施例2におけるエアクリーナ8は、吸気管6の管端部、つまり上述した第1接続管61の上流端61aの一部をそのケース8a内部に取込むようにして、該ケース8aの下流側のケース壁開口縁部8dが、接続管61の端部近傍の外周部に設けられた環状隆起部61bの環状溝61c内に嵌合されることで該吸気管6の管端部6aに装着されている。
クリーナケース8a内にはゴミやほこりを除去するためのフィルタエレメント8bが装着されており、フィルタエレメント8bは、その環状外周部8cが円筒状である該ケース8a内周の環状溝部8eに嵌合固定されて該ケース8a内部に装着される。またケース8a内の略中央部にはベンチュリ管8Aが配置され、ベンチュリ管8Aは所定の長さの筒状体からなり、その内周部の孔は空気の流路8fであり、この流路8fは上流側のテーパ状に拡径された開口8gと、該開口8gに連続してつながる径が縮小された絞り部8hと、該絞り部8hから再び緩やかにテーパ状に拡径される流路を経て開口する下流側の開口8iからなり、その外周部8jは略一定の外径とされている。
そして、ベンチュリ管8Aは、その流路8fがクリーナケース8aの円筒長手方向に指向して配置され、その上流側流路開口8gの端部がフィルタエレメント8bの下流側側面に当接して固定されることでクリーナケース8aの略中央部に装着される。そして、この装着位置において、ベンチュリ管8Aの流路8fの中心線は吸気管6の中心線と同一線状に位置付けられ、またベンチュリ管8Aの下流側流路開口8iの端部が吸気管6のケース8a内挿入上流端61aに所定の間隙を存して対向するようになされている。
また、クリーナケース8aの筒状外周部8に突出部8kを備える開口8mが形成されており、この開口8mには吸入路(吸気パイプ)7の空気入口側一端7aが挿入され、該吸入路7の一端7aの延長部7a1は、クリーナケース8a内をその中央部に向って延長しており、その先端部7a2はベンチュリ管8Aの絞り部8h外周部から絞り部8h内周部に達する通路開口を形成している。そして、吸入路7の他端7bはエアコンプレッサ4の吸入口4bに接続される。
この実施例2においては、実施例1との構造の共通性に基づく上述の効果に加えて、フィルタエレメント8bの下流のクリーナケース8a内にベンチュリ管(部)8Aが形成され、このベンチュリ管8Aに吸入路7の入口側一端7aが接続されるから、吸入路7の入口から発せられる吸入脈動騒音をクリーナケース8aによって低減できる。
図8には、さらに別の実施例(以下、「実施例3」という。)が図示されている。この実施例3は、ベンチュリ管(部)8Aのクリーナケース8a内部における取付位置と、その取付け構造において特徴的なものであり、本実施例においては、ベンチュリ管8Aは円筒状クリーナケース8aの内周部に直接該ケース8aの一部として形成されており、ケース8aの内周部の一部がボス状の肉厚部8a1とされ、このボス状肉厚部8a1にケース8aの円筒状長手方向に指向したベンチュリ管8Aの絞り8hを備える流路8fが形成される。
このベンチュリ管8Aはその上流側開口8gの端部がフィルタエレメント8bの下流側側面に当接され、下流側開口8iの端部は吸気管6のクリーナケース8a内に挿入された上流端部、すなわち、第1接続管61の挿入上流端61aにその管路中心線位置が大きくずれて対向する。ベンチュリ管8Aの絞り部8h形成相当部の筒状クリーナケース8a外周部には筒状突出部8kを備える開口8mが設けられ、この開口8mは該ケース8aの外周部からベンチュリ管8Aの絞り部8hに開口している。そして、このケース8a外周部の開口8mには吸入路(吸気パイプ)7の空気入口側の一端7aが挿入され、この吸入路7の他端7bはエアコンプレッサ4の吸入口4bに接続されている。
この実施例3においては、実施例1との構造の共通性に基づく上述の効果に加えて、実施例2同様、フィルタエレメント8bの下流のクリーナケース8a内にベンチュリ管(部)8Aが形成され、このベンチュリ管8Aに吸入路7の空気入口側の一端7aが接続されるから吸入路7の入口から発せられる吸入脈動騒音をクリーナケース8aによって低減できる。また、ベンチュリ管8Aはクリーナケース8aと一体構造であるからベンチュリ管8Aの取付けのための作業が不要であり、部品点数の削減を図ることができる。
本発明の内燃機関の主要構造部を示す縦断面図である。 本発明の主要構造部を示す断面図であり、(a)は該主要構造部の全体図であり、(b)は(a)におけるA−A断面図である。 本発明の主要構造部を示す拡大断面図である。 本発明の高圧空気供給構造が示される内燃機関構造部の拡大図である。 本発明の燃料噴射装置への燃料供給経路と高圧空気供給経路を示す略図である。 従来の混合気噴射装置における供給空気量の余剰空気量を示す図である。 本発明の別の実施例を示す図であり、図2に相当する図である。 本発明のさらに別の実施例を示す図であり、図2に相当する図である。
符号の説明
1・・・クランク軸、3・・・カム軸、4・・・エアコンプレッサ、4b・・・吸入口、4c・・・吐出口、4d・・・コンプレッサピストン、4f・・・駆動軸、5・・・噴射弁装置、5A・・・空気導入部、51・・・燃料噴射弁、52・・・混合気噴射弁、53・・・接続部、6・・・吸気管、61・・・第1接続管、62・・・第2接続管、63・・・第3接続管、61A・・・ベンチュリ部、7・・・吸入路、7a・・・空気入口一端、8・・・エアクリーナ、8a・・・クリーナケース、8b・・・フィルタエレメント、8A・・・ベンチュリ管、10・・・クランクケース、20・・・シリンダブロック、30・・・シリンダヘッド、40・・・シリンダヘッドカバー。

Claims (3)

  1. 内燃機関への燃料と空気との混合気を噴射する混合気噴射弁装置と、クランクシャフトからの動力により駆動され、前記噴射弁装置に圧縮空気を供給するコンプレッサとを備え、該コンプレッサへの空気入口側の一端が内燃機関の吸気管に接続されることを特徴とする空気燃料混合気噴射式内燃機関。
  2. 前記空気入口側の一端はスロットル弁上流からエアクリーナのケースまでの吸気管に接続されることを特徴とする前記請求項1に記載の空気燃料混合気噴射式内燃機関。
  3. 前記エアクリーナは、そのフィルタエレメントの下流のケース内にベンチュリ部が形成され、該ベンチュリ部に前記吸入路の空気入口側の一端が接続されることを特徴とする前記請求項2に記載の空気燃料混合気噴射式内燃機関。
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