JPS6334689Y2 - - Google Patents

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JPS6334689Y2
JPS6334689Y2 JP18689284U JP18689284U JPS6334689Y2 JP S6334689 Y2 JPS6334689 Y2 JP S6334689Y2 JP 18689284 U JP18689284 U JP 18689284U JP 18689284 U JP18689284 U JP 18689284U JP S6334689 Y2 JPS6334689 Y2 JP S6334689Y2
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JP
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contact
relay
thermostat
electromagnetic switch
timer
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JP18689284U
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JPS61100431U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、給食施設等で使用され、洗浄後の食
器類を収納し、加熱乾燥して殺菌する食器消毒保
管機の制御回路に関する。
〈従来の技術〉 従来、電気ヒータと電動フアンを設け庫内を加
熱乾燥して庫内に収納した食器類を殺菌する食器
消毒保管機において、従来、実公昭59−29642号
公報で、食器消毒保管機の始動時、庫内温度が低
い間は運転時間をセツトするタイマーは作動せ
ず、庫内温度がサーモスタツトの設定温度まで上
昇した時、そのタイマーが動作を開始して加熱乾
燥時間をカウントする制御回路が提案されてい
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、この食器消毒保管機の制御回路
では、サーモスタツトが感温作動すると運転時間
をセツトしたタイマーが直ちにカウントを開始す
るため、例えば、食器消毒保管機を始動した後、
サーモスタツトの設定温度に達する前に、使用者
がサーモスタツトの設定温度を変えようとして設
定ダイヤルを操作した際、誤つてそのダイヤルを
回わしすぎてサーモスタツトの設定温度を庫内温
度以下にしてしまつた場合、直ちにタイマーがカ
ウントを開始し、設定温度に達した後のタイマー
による運転時間が正常な状態より短縮され、所定
の加熱乾燥による殺菌ができなくなる場合があつ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、サーモスタツトの作動時、遅延時間を設けて
タイマーがカウントを開始するように構成するこ
とにより、サーモスタツトのダイヤルを誤操作し
た場合、タイマーが不要にカウントを開始するこ
とのない食器消毒保管機の制御回路を提供するも
のであり、以下のように構成される。
すなわち、本考案は、電動フアン用のモータを
オンオフさせる電磁開閉器と電気ヒータをオンオ
フさせる電磁開閉器を設け、該電気ヒータ用の電
磁開閉器にサーモスタツトの接点を直列に接続
し、前記2つの電磁開閉器を限時動作によつてオ
フさせるタイマリレーを接続した食器消毒保管機
の制御回路において、前記タイマリレーと並列に
遅延リレーを接続すると共に、タイマリレーと直
列に遅延リレーの接点を接続し、該接点と並列に
前記電気ヒータ用の電磁開閉器のb接点を接続し
て構成される。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は食器消毒保管機の制御回路を示し、庫
内に循環気流をつくる電動フアンのモータMと庫
内空気を加熱する電気ヒータHは、それぞれ電磁
開閉器1MSの接点1MS1、電磁開閉器2MSの
接点2MS1を介して電源に接続される。電磁開閉
器1MSと2MSは、相互に並列接続され、並列
接続された始動スイツチPS1と停止スイツチPS2
と直列に接続された状態で電源間に接続され、さ
らに、電磁開閉器2MSと直列にサーモスタツト
のb接点TH1が接続され、停止スイツチPS2と直
列に電磁開閉器1MSの接点1MS2及び後述のタ
イマリレーTRの限時接点TR1が接続される。一
方、遅延リレーDRとタイマリレーTRは並列に
接続され、電磁開閉器2MSのb接点2MS2と遅
延リレーDRの接点DR1は並列に接続され、さら
に遅延リレーDR、タイマリレーTRとb接点2
MS2、接点DR1は直列に接続されると共に、電磁
開閉器1MSと並列に接続される。図示しないサ
ーモスタツトには温度設定用ダイアルが設けられ
庫内温度はこのダイヤルにより設定される。遅延
リレーDRは通常のリレーに機械式の遅延動作機
能をもたせたもので、リレーのコイルが励磁され
てから、例えば10秒〜60秒の遅延時間後にその接
点DR1をオンするように構成される。
次に、上記の制御回路の動作を説明する。
先ず、サーモスタツトの温度を設定しタイマリ
レーTRの時間つまり有効殺菌時間を収納する食
器類の量に応じて設定し、始動スイツチPS1を投
入する。すると、電磁開閉器1MSが付勢され、
その接点1MS1がオンしてモータMが起動し電動
フアンは回転を始め、接点1MS2のオンにより電
磁開閉器2MSも付勢され、その接点2MS1がオ
ンして電気ヒータHが加熱を開始する。なお、こ
の時、電磁開閉器2MS2のb接点2MS2がオフす
るため、遅延リレーDRとタイマリレーTRは動
作を行なわない。この状態で運転が続けられ、庫
内の温度がサーモスタツトの設定温度に達する
と、サーモスタツトのb接点TH1がオフするこ
とにより、電磁開閉器2MSが消勢され、その接
点2MS1がオフして電気ヒータHは加熱を停止す
る。また、同時にb接点2MS2がオンし、遅延リ
レーDRが短い遅延時間後にその接点DR1をオン
して、タイマリレーTRはカウントを開始する。
その後、庫内の温度が低下すると再びサーモスタ
ツトの接点TH1がオンし電気ヒータHに通電さ
れて加熱が行なわれ、このようにしてタイマリレ
ーTRの設定時間に達するまで、電気ヒータHが
サーモスタツトによりオンオフ制御されながら、
庫内の温度は設定温度に保たれる。そして、設定
時間が経過しタイマリレーTRが限時動作してそ
のb接点をオフすると、電磁開閉器1MS,2
MSが消勢され、電動フアン、電気ヒータHがオ
フし、食器消毒保管機の運転は停止される。
一方、始動後、サーモスタツトの設定温度に達
する前に、サーモスタツトのダイヤルを操作して
設定温度の変更が行なわれた際、誤つてサーモス
タツトの設定温度をその時の庫内温度以下まで下
げてしまつた場合、一時的にサーモスタツトのb
接点がオフし電磁開閉器2MSが消勢することに
よりそのb接点2MS2がオンするが、遅延リレー
DRの遅延時間(例えば60秒)以内であればその
接点DR1をオンすることはない。したがつて、一
時的にサーモスタツトのb接点がオフしたような
場合にはタイマリレーTRはカウントを開始せ
ず、サーモスタツトの設定温度に庫内温度が達す
る前、誤操作によつて有効殺菌時間が短縮される
ことはなく、常に庫内温度が設定温度に達した状
態で正しい設定時間の運転を行なうことができ
る。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案の食器消毒保管機
の制御回路によれば、庫内温度がサーモスタツト
の設定温度に達した時、遅延リレーを介してタイ
マリレーのカウントを開始させるように構成した
から、始動後、サーモスタツトの設定温度に庫内
温度が達する前に、誤つてサーモスタツトのダイ
ヤルを回わしすぎて設定温度を一時的に庫内温度
以下にしてしまつても、有効殺菌時間を設定する
タイマリレーのカウントは開始されず、有効殺菌
時間が短縮されて消毒効果が減少することを防止
できる。また、庫内温度が設定温度に達した後、
タイマリレーにより有効殺菌時間が管理されるた
め、庫内に収納する食器類の量に係わらず良好な
消毒を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す食器消毒保管機
の制御回路図である。 1MS,2MS……電磁開閉器、DR……遅延リ
レー、TR……タイマリレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動フアン用のモータをオンオフさせる電磁開
    閉器と電気ヒータをオンオフさせる電磁開閉器を
    設け、該電気ヒータ用の電磁開閉器にサーモスタ
    ツトの接点を直列に接続し、前記2つの電磁開閉
    器を限時動作によつてオフさせるタイマーリレー
    を接続した食器消毒保管機の制御回路において、
    前記タイマリレーと並列に遅延リレーを接続する
    と共に、該タイマリレーと直列に該遅延リレーの
    接点を接続し、該接点と並列に前記電気ヒータ用
    の電磁開閉器のb接点を接続したことを特徴とす
    る食器消毒保管機の制御回路。
JP18689284U 1984-12-10 1984-12-10 Expired JPS6334689Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18689284U JPS6334689Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18689284U JPS6334689Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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Publication Number Publication Date
JPS61100431U JPS61100431U (ja) 1986-06-26
JPS6334689Y2 true JPS6334689Y2 (ja) 1988-09-14

Family

ID=30744360

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JP18689284U Expired JPS6334689Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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JPS61100431U (ja) 1986-06-26

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