JPH0688639A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPH0688639A
JPH0688639A JP4239194A JP23919492A JPH0688639A JP H0688639 A JPH0688639 A JP H0688639A JP 4239194 A JP4239194 A JP 4239194A JP 23919492 A JP23919492 A JP 23919492A JP H0688639 A JPH0688639 A JP H0688639A
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JP
Japan
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humidifier
blower
sound
humidity
triac
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JP4239194A
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Isao Hatakeyama
功 畠山
Yoshiyuki Nagano
至幸 永野
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用に用いられる加湿器に関し、生成した
蒸気を送出する送風機の運転音を胎内音に近い運転音に
なるようにし、就寝時に鎮静効果のある加湿器を提供す
ることを目的とする。 【構成】 加湿器の送風機を電源に直列に接続したトラ
イアックにより運転制御し、トライアックのゲート端子
に所定のパルス信号を送り、送風機を一定時間に一定回
数の割合で断続運転することにより、胎内音に近い運転
音を生成するようにしてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加湿器の付加機能に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用に用いられる小型加湿器に
おいては、タンクから一定量の水を貯蔵槽に一時蓄え、
室内空気に直接接触するように配置された複数の湿度セ
ンサにより室内の湿度を検出して予じめ設定された設定
湿度と比較し、設定湿度を下回る場合には貯蔵槽の水を
加熱槽に導き、加熱槽のヒータを通電して蒸気を発生さ
せ、送風機により室内に放出するようにし、設定湿度を
上回る場合には貯蔵槽からの給水を停止し加熱槽のヒー
タを切り、蒸発を停止するようにして室内の湿度を一定
に保つようにしている。この場合、送風機は常時運転し
て加熱槽内の温度が高くならないようにするとともに吹
き出す蒸気の温度を低く抑えるようにしている。加湿機
能が停止している間も送風機を運転しているため、乳幼
児が就寝する静かな寝室等では送風機のファンによる風
騒音が気になり、安眠を妨害する問題を生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、送風機のファンによる風
騒音をリズム感があり乳幼児に鎮静効果のある環境音に
変え、安眠を維持する加湿器の付加機能を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、送風機の運転を一定時間に一定回数の割合で断続運
転することにより、リズム感のある運転音を送出し、胎
内音に近い乳幼児に鎮静効果のある環境音を生成するよ
うにした。また、加湿器に送風機の断続運転と加湿機能
を選択するモード選択スイッチを設け、送風機の通常運
転と加湿機能を同時に行う場合、送風機の断続運転と加
湿機能を同時に行う場合、送風機のみ断続運転を行う場
合のモードに分離し、使用状態に合わせてモードを選択
するようにした。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、送風機の運転を一定時間
に一定回数(例えば毎分85回)の割合で断続運転するこ
とにより、送風機のファンによる風騒音を胎内音に近い
リズムの運転音に変え、就寝時に乳幼児の鎮静効果を上
げることができる。また、日中に執務室内等で使用する
場合には、ファンによる風騒音は環境音に消されて気に
ならないためこの機能を停止するようにし、リズム感の
ある運転音が、日中耳障りになることを防止するように
している。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の構成を示すブロック図で、加
湿器1の運転を制御する加湿器制御部2には、予じめ設
定する室内湿度を入力する設定湿度入力装置3と、室内
湿度を検出する複数の湿度センサ4と、加湿器1および
送風機5の運転モードを切り換えるモード切換スイッチ
6が設けられている。加湿器制御部2には、加湿蒸気を
生成する給水制御部7と加熱ヒータ制御部8と、発生し
た蒸気を室内に送出する送風機制御部9により、加湿器
1と送風機5を運転制御し、その運転状態を表示部10に
表示するようにしている。加湿器1が運転開始される
と、複数の湿度センサ4により室内の湿度を検出して加
湿器制御部2に送り、予じめ設定湿度入力装置3により
設定された設定湿度と比較し、室内湿度が設定湿度を下
回る場合に、貯水槽の水を加熱槽に導き、加熱ヒータに
通電し加熱ヒータ制御部8により設定湿度と室内湿度の
差に見合う温度で蒸発させ、発生した蒸気を送風機5に
より室内に送出するようにしている。給水制御部7で
は、貯水槽の水位の検出し、加湿器の運転を自動的に停
止するとともに、タンクの水の補給を表示部10に表示す
ることにより、加熱ヒータの空焚き等の事故を防止する
ようにしている。
【0007】図2は本発明の送風機制御部9の詳細を示
す回路ブロツク図で、送風機5は電源11に電源スイッチ
12を介してトライアック13と直列に接続され、トライア
ック13のゲート端子には制御信号生成回路14から制御信
号が送られ、送風機5の運転を制御している。制御信号
生成回路14は電源11と並列に接続された変圧器15と整流
回路16から直流電源を供給され、モード切換スイッチ5
の設定に基づき、所定の直流電圧またはパルス信号を生
成し、トライアック13のゲート端子に送り、トライアッ
ク13をスイッチして送風機5を運転制御している。図3
はモード切換スイッチ6の設定とトライアック13のゲー
ト信号の状態を示し、通常の加湿運転の場合には、トラ
イアック13のゲート端子に所定の直流電圧を印加し、加
湿運転で送風機5を断続させる場合にはトライアック13
のゲート端子にパルス信号を送出するようにしている。
文献によれば、生後3ケ月までの乳幼児(それぞれ15
人)に対して、母親の母体大動脈性胎内音(1分間に約
85回)を聴かせた反応として、生後2ケ月まではほぼ 1
00%、生後3ケ月で約50%の割合で、泣き止むことが確
認されている。送風機5を断続運転し、胎内音に近い乳
幼児に鎮静効果のある運転音を生成するには、毎分約85
回の割合で断続するように、ゲート端子に送出するパル
ス信号としてON 600 mS 、OFF 100 mSの矩形波が用いら
れている。
【0008】以上、送風機5を一定時間に一定回数の割
合で断続運転することにより、リズム感のある胎内音に
近い運転音を生成して、乳幼児に鎮静効果をもたらすよ
うにしているが、加湿器1の加熱ヒータについても、同
様に断続通電することにより、蒸発時の蒸発音を一定時
間に一定回数の割合で発生させ、同等のリズム感のある
蒸発音を生成して就寝時に鎮静効果をもたらすことがで
きる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明においては、加湿器
に内蔵する送風機を一定時間に一定回数の割合で断続運
転することにより、胎内音に近い運転音を生成すること
ができ、就寝時に乳幼児に鎮静効果のある環境音を与え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の送風機制御部の詳細を示す回路ブロツ
ク図である。
【図3】モード切換スイッチの設定とトライアックのゲ
ート信号を示す図である。
【符号の説明】
1 加湿器 2 加湿器制御部 3 設定湿度入力装置 4 湿度センサ 5 送風機 6 モード切換スイッチ 7 給水制御部 8 加熱ヒータ制御部 9 送風機制御部 10 表示部 11 電源 12 電源スイッチ 13 トライアック 14 制御信号生成回路 15 変圧器 16 整流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 11/36 507 A 7531−3H G05D 22/00 A 7314−3H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクからの水を加熱槽に導き加熱槽に
    て蒸発させ、送風機により室内に放出して室内の湿度を
    制御するようにしてなる加湿器において、上記送風機の
    運転を一定時間に一定回数の割合で断続運転することに
    より、リズム感のある運転音を送出し、胎内音に近い乳
    幼児に鎮静効果のある環境音を生成するようにしてなる
    ことを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 上記加湿器に送風機の断続運転と加湿機
    能を選択するモード選択スイッチを設け、送風機の通常
    運転と加湿機能を同時に行う場合、送風機の断続運転と
    加湿機能を同時に行う場合、送風機のみ断続運転を行う
    場合のモードに分離し、使用状態に合わせてモードを選
    択するようにしてなることを特徴とする請求項1記載の
    加湿器。
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