JPS6334324A - ドライブシヤフト用スライドジヨイント - Google Patents
ドライブシヤフト用スライドジヨイントInfo
- Publication number
- JPS6334324A JPS6334324A JP6526986A JP6526986A JPS6334324A JP S6334324 A JPS6334324 A JP S6334324A JP 6526986 A JP6526986 A JP 6526986A JP 6526986 A JP6526986 A JP 6526986A JP S6334324 A JPS6334324 A JP S6334324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- wheels
- sliding resistance
- slide
- axial sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 241000239290 Araneae Species 0.000 description 12
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008407 joint function Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、動力を車輪に伝えてこれを駆動するためのド
ライブシャフトに用いるスライドジヨイントに関するも
のである。
ライブシャフトに用いるスライドジヨイントに関するも
のである。
（従来の技術）
この種ジヨイントは、例えば第６図に示す車輪１．２の
駆動系にあって、これら車輪にフィックスジヨイント３
．４を介し、駆動連結したドライブシャフト５．６をデ
ィファレンシャルギヤ７に駆動連結するのに用いる。し
かしてそのためのジヨイント８，９は、車輪１，２への
動力伝達を行うだけでなく、車輪１，２のサスペンショ
ンストロークにともなうドライブシャフト５．６の傾斜
及び軸方向変位を吸収し得るようにする必要があり、例
えばトリポード型と、俗称される実開昭５８−１８７６
１９号公報に記載の如き構成とするのが普通である。
駆動系にあって、これら車輪にフィックスジヨイント３
．４を介し、駆動連結したドライブシャフト５．６をデ
ィファレンシャルギヤ７に駆動連結するのに用いる。し
かしてそのためのジヨイント８，９は、車輪１，２への
動力伝達を行うだけでなく、車輪１，２のサスペンショ
ンストロークにともなうドライブシャフト５．６の傾斜
及び軸方向変位を吸収し得るようにする必要があり、例
えばトリポード型と、俗称される実開昭５８−１８７６
１９号公報に記載の如き構成とするのが普通である。
即ち、ディファレンシャルギヤ７により回転されるジヨ
イントハウジングの内周面に３本の軸線方向へ延在する
ガイド溝を形成し、これら各ガイド溝の対向する筒形側
面に接するよう各ガイド溝に球面ローラを収納すると共
に、これらローラをドライブシャフト５，６の対応端部
における放射方向へ延在する３本のスパイダ軸上に回転
自在に支持する。
イントハウジングの内周面に３本の軸線方向へ延在する
ガイド溝を形成し、これら各ガイド溝の対向する筒形側
面に接するよう各ガイド溝に球面ローラを収納すると共
に、これらローラをドライブシャフト５，６の対応端部
における放射方向へ延在する３本のスパイダ軸上に回転
自在に支持する。
かかるスライドジヨイントはガイド溝と球面ローラとの
回転方向係合により所定の動力伝達を行い、各球面ロー
ラがガイド溝内をその長平方向へ個々に転勤することに
よってサスペンションストロークにともなうドライブシ
ャフト５．６の傾斜及び軸線方向変位を許容する。
回転方向係合により所定の動力伝達を行い、各球面ロー
ラがガイド溝内をその長平方向へ個々に転勤することに
よってサスペンションストロークにともなうドライブシ
ャフト５．６の傾斜及び軸線方向変位を許容する。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし従来のスライドジヨイントでは、球面ローラがこ
ろがり接触によりジヨイント入出力部材間の軸方向摺動
抵抗を全ストローク域に亘り小さくするものであったた
め、ドライブシャフト５゜６とディファレンシャルギヤ
７との間で軸方向の連継を常時断つこととなり、以下の
問題を生じていた。
ろがり接触によりジヨイント入出力部材間の軸方向摺動
抵抗を全ストローク域に亘り小さくするものであったた
め、ドライブシャフト５゜６とディファレンシャルギヤ
７との間で軸方向の連継を常時断つこととなり、以下の
問題を生じていた。
即ち、自動変速機を走行レンジにした停車中ディファレ
ンシャルギヤ７を介してドライブシャフト５．６にクリ
ープトルクがかかり、これらドライブシャフトに同相の
捩じりトルク変動が伝わる。
ンシャルギヤ７を介してドライブシャフト５．６にクリ
ープトルクがかかり、これらドライブシャフトに同相の
捩じりトルク変動が伝わる。
これらトルク変動は、車輪１．２の操舵系を構成するサ
イドロッド１０．１１と車輪１．２との連結点を中心に
して車輪１．２を実線位置と点線位置との間で繰返し同
相にトー角変化させる。これがため車輪１．２のサスペ
ンションは同相で前後振動されることとなり、特にエン
ジンアイドリング中はこれらサスペンションの前後振動
周波数が共振点とほぼ一致するため、第７図中実線ａで
示す如く車体の前後振動が大きくなるという問題を免れ
ない。
イドロッド１０．１１と車輪１．２との連結点を中心に
して車輪１．２を実線位置と点線位置との間で繰返し同
相にトー角変化させる。これがため車輪１．２のサスペ
ンションは同相で前後振動されることとなり、特にエン
ジンアイドリング中はこれらサスペンションの前後振動
周波数が共振点とほぼ一致するため、第７図中実線ａで
示す如く車体の前後振動が大きくなるという問題を免れ
ない。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記の問題がジヨイント入出力部材間の軸線
方向摺動抵抗を大きくすることで解決し得ること、父上
記の問題を生ずるジヨイント入出力部材間のストローク
域が常態位置よりスライドジヨイント縮み側であること
に着目し、このストローク域においてジヨイント人出力
部材間の軸線方向摺動抵抗を大きくする手段を設けたも
のである。
方向摺動抵抗を大きくすることで解決し得ること、父上
記の問題を生ずるジヨイント入出力部材間のストローク
域が常態位置よりスライドジヨイント縮み側であること
に着目し、このストローク域においてジヨイント人出力
部材間の軸線方向摺動抵抗を大きくする手段を設けたも
のである。
（作 用）
自動変速機を走行レンジにした停車中スライドジヨイン
トはドライブシャフトを介してクリープトルクを車輪に
伝える。この時ジヨイント人出力部材は常態位置よりス
ライドジヨイント縮み側において軸線方向相対移動する
。これにより上記手段はジヨイント入出力部材間の軸線
方向摺動抵抗を大きくし、結果として左右輪のドライブ
シャフトを軸線方向に相互に連継させる。
トはドライブシャフトを介してクリープトルクを車輪に
伝える。この時ジヨイント人出力部材は常態位置よりス
ライドジヨイント縮み側において軸線方向相対移動する
。これにより上記手段はジヨイント入出力部材間の軸線
方向摺動抵抗を大きくし、結果として左右輪のドライブ
シャフトを軸線方向に相互に連継させる。
この連継は、左右輪の前記同相トー角変化を相互に打ち
消させ、その差に起因して左右輪を僅かに逆相にトー角
変化させるだけとなり、車体の前後振動を大幅に低減さ
せることができる。
消させ、その差に起因して左右輪を僅かに逆相にトー角
変化させるだけとなり、車体の前後振動を大幅に低減さ
せることができる。
（実施例）
以下、図示の実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第１図乃至第３図は本発明スライドジヨイントの一実施
例で、図中２１は図示せざるディファレンシャルギヤに
より回転されるジヨイントハウジンク（ジヨイント人力
部材）、２２はドライブシャツ） ５ （６） に駆動
結合したスパイダ組立体（ジヨイント出力部材）を夫々
示す。ジヨイントハウジング２１の内周面に３本の軸線
方向へ延在するガイド溝２３を形成し、各ガイド溝の対
向側面２３ａを筒形とする。ここで、溝２３付ジヨイン
トハウジング２１はジヨイント入力部材を構成する。一
方、ジヨイント出力部材を構成するスパイダ組立体２２
はドライブシャフト５の放射方向に延在する３本のスパ
イダ軸２４を有し、これら各スパイダ軸に球面ローラ２
５を回転自在に支持する。
例で、図中２１は図示せざるディファレンシャルギヤに
より回転されるジヨイントハウジンク（ジヨイント人力
部材）、２２はドライブシャツ） ５ （６） に駆動
結合したスパイダ組立体（ジヨイント出力部材）を夫々
示す。ジヨイントハウジング２１の内周面に３本の軸線
方向へ延在するガイド溝２３を形成し、各ガイド溝の対
向側面２３ａを筒形とする。ここで、溝２３付ジヨイン
トハウジング２１はジヨイント入力部材を構成する。一
方、ジヨイント出力部材を構成するスパイダ組立体２２
はドライブシャフト５の放射方向に延在する３本のスパ
イダ軸２４を有し、これら各スパイダ軸に球面ローラ２
５を回転自在に支持する。
各ガイド溝２３に球面ローラ２５が侵入するようジヨイ
ントハウジング２１内にスパイダ組立体２２を軸線方向
に挿入し、球面ローラ２５とガイド溝筒形側面２３ａと
の衝接によりジヨイント入出力部材２１゜２２間で動力
の受渡しを可能とする。又、各球面ローラ２５がガイド
溝２３内をその長平方向へ個々に転勤することによって
ジヨイント入出力部材２１．２２間の相対的な傾斜及び
軸線方向変位を可能にする。
ントハウジング２１内にスパイダ組立体２２を軸線方向
に挿入し、球面ローラ２５とガイド溝筒形側面２３ａと
の衝接によりジヨイント入出力部材２１゜２２間で動力
の受渡しを可能とする。又、各球面ローラ２５がガイド
溝２３内をその長平方向へ個々に転勤することによって
ジヨイント入出力部材２１．２２間の相対的な傾斜及び
軸線方向変位を可能にする。
本発明においては第３図に明示する如く、各スパイダ軸
２４の先端に空洞２４ａを形成し、その内部に突子２６
を収納する。突子２６は空洞２４ａ内のばね２７により
スパイダ軸２４の端面から突出した眼界位置に弾支する
。そして、各ガイド溝２３の底面を第１図及び第２図に
示す如くに突子２６が衝接するテーパ無し底面２３ａと
、突子２６が衝接しないテーパ付き底面２３Ｃとで構成
し、テーパ無し底面２３ｂはジヨイント人出力部材２１
．２２が第１図の常態位置（動力伝達を行わない時の軸
線方向相対位置）よりスライドジヨイント縮み側におい
て軸線方向相対移動する間、突子２６の衝接を受けるよ
うな領域に配し、残部領域にテーパ付き底面２３ｃを配
する。
２４の先端に空洞２４ａを形成し、その内部に突子２６
を収納する。突子２６は空洞２４ａ内のばね２７により
スパイダ軸２４の端面から突出した眼界位置に弾支する
。そして、各ガイド溝２３の底面を第１図及び第２図に
示す如くに突子２６が衝接するテーパ無し底面２３ａと
、突子２６が衝接しないテーパ付き底面２３Ｃとで構成
し、テーパ無し底面２３ｂはジヨイント人出力部材２１
．２２が第１図の常態位置（動力伝達を行わない時の軸
線方向相対位置）よりスライドジヨイント縮み側におい
て軸線方向相対移動する間、突子２６の衝接を受けるよ
うな領域に配し、残部領域にテーパ付き底面２３ｃを配
する。
突子２６及びテーパ無し底面２３ｂはジヨイント人出力
部材２１．２２間の軸線方向摺動抵抗を増大する手段を
構成し、この摺動抵抗はばね２７のばね力及びテーパ無
し底面２３ｂの摩擦係数を適切に選定することで、例え
ば１００ ｋｇ程度に設定する。
部材２１．２２間の軸線方向摺動抵抗を増大する手段を
構成し、この摺動抵抗はばね２７のばね力及びテーパ無
し底面２３ｂの摩擦係数を適切に選定することで、例え
ば１００ ｋｇ程度に設定する。
上記スライドジヨイントは第５図に８．９で示す如く車
輪１，２用のドライブシャフト５，６に対し、第６図の
場合と同様に用いる場合、以下の如くに作用する。
輪１，２用のドライブシャフト５，６に対し、第６図の
場合と同様に用いる場合、以下の如くに作用する。
即ち、車両の加速時車体前部の持上がりに起因した車輪
１．２のサスペンションストロークにともない、ドライ
ブシャフト５，６はディファレンシャルギヤ７から遠去
かる軸線方向に変位する。
１．２のサスペンションストロークにともない、ドライ
ブシャフト５，６はディファレンシャルギヤ７から遠去
かる軸線方向に変位する。
この変位はスパイダ組立体２２をして第１図の常態位置
から同図中左行させ、突子２６をテーパ付き底面２３Ｃ
に正対させる結果、突子２６は底面２３Ｃに接触せず、
ジヨイント人出力部材２１．２２間の軸線方向摺動抵抗
を増大しない。従って、発進を含む加速中スライドジヨ
イントは通常通りに機能し、エンジン音が高くなるのを
防止し得る。
から同図中左行させ、突子２６をテーパ付き底面２３Ｃ
に正対させる結果、突子２６は底面２３Ｃに接触せず、
ジヨイント人出力部材２１．２２間の軸線方向摺動抵抗
を増大しない。従って、発進を含む加速中スライドジヨ
イントは通常通りに機能し、エンジン音が高くなるのを
防止し得る。
一方、自動変速機を走行レンジにした停車中はクリープ
トルクに抗して停車させているため、上記と逆の減速中
と同じ常態となり、この場合スパイダ組立体２２は第１
図の常態位置から同図中右行して突子２６をテーパ無し
底面２３ｂにばね２７で付勢した状態で接触させ、両者
の摩擦力分だけジヨイント入出力部材２１．２２間の軸
線方向摺動抵抗を増大する。従って、この際ドライブシ
ャフト５．６が軸線方向へ相互に連継し合うこととなり
、当該走行レンジでの停車中クリープトルクに基づく同
相の捩じりトルク変動がドライブシャフト５，６に伝わ
っても、これに起因して生じようとする車輪１．２の前
記同相トー角変化（第６図参照）を相互に打消させ、そ
の差に起因して車輪１．２を第５図中点線で示す如く僅
かに逆相にトー角変化させるだけとなり、車体の前後振
動を第７図中２点鎖線すの如く低減することができる。
トルクに抗して停車させているため、上記と逆の減速中
と同じ常態となり、この場合スパイダ組立体２２は第１
図の常態位置から同図中右行して突子２６をテーパ無し
底面２３ｂにばね２７で付勢した状態で接触させ、両者
の摩擦力分だけジヨイント入出力部材２１．２２間の軸
線方向摺動抵抗を増大する。従って、この際ドライブシ
ャフト５．６が軸線方向へ相互に連継し合うこととなり
、当該走行レンジでの停車中クリープトルクに基づく同
相の捩じりトルク変動がドライブシャフト５，６に伝わ
っても、これに起因して生じようとする車輪１．２の前
記同相トー角変化（第６図参照）を相互に打消させ、そ
の差に起因して車輪１．２を第５図中点線で示す如く僅
かに逆相にトー角変化させるだけとなり、車体の前後振
動を第７図中２点鎖線すの如く低減することができる。
第４図は本発明の他の例を示し、本例では各ガイド溝２
３の底面を常時突子２６が衝接されるテーパ無し面とし
、これを摩擦係数の大きな高摩擦底面２３ｄと、摩擦係
数のできるだけ小さな低摩擦底面２３ｅとで構成するこ
とにより、前記実施例と同様の作用効果が達成されるよ
うにする。
３の底面を常時突子２６が衝接されるテーパ無し面とし
、これを摩擦係数の大きな高摩擦底面２３ｄと、摩擦係
数のできるだけ小さな低摩擦底面２３ｅとで構成するこ
とにより、前記実施例と同様の作用効果が達成されるよ
うにする。
（発明の効果）
かくして本発明スライドジヨイントは上述の如く、ジヨ
イント入出力部材２１．２２が常態位置よりスライドジ
ヨイント縮み側において軸線方向相対移動する間、これ
ら部材間の軸線方向摺動抵抗を大きくする構成としたか
ら、上記軸線方向相対移動を生ずる走行レンジでの停車
中、上記軸線方向摺動抵抗の増大によって左右ドライブ
シャフト５゜６が相互に軸線方向へ連継し合うこととな
り、当該停車中クリープトルクによって生ず・る車輪１
゜２の前記同相トー角変化を相互に打消させ、その差に
起因して車輪１．２を僅かに逆相にトー角変化させるだ
けとなり、車体の前後振動を大幅に低減することができ
る。
イント入出力部材２１．２２が常態位置よりスライドジ
ヨイント縮み側において軸線方向相対移動する間、これ
ら部材間の軸線方向摺動抵抗を大きくする構成としたか
ら、上記軸線方向相対移動を生ずる走行レンジでの停車
中、上記軸線方向摺動抵抗の増大によって左右ドライブ
シャフト５゜６が相互に軸線方向へ連継し合うこととな
り、当該停車中クリープトルクによって生ず・る車輪１
゜２の前記同相トー角変化を相互に打消させ、その差に
起因して車輪１．２を僅かに逆相にトー角変化させるだ
けとなり、車体の前後振動を大幅に低減することができ
る。
第１図は本発明スライドジヨイントの一実施例を示す縦
断側面図、 第２図は同側スライドジヨイントのジヨイントハウジン
グを示す端面図、 第３図は同側スライドジヨイントの球面ローラ軸受部を
示す拡大断面図、 第４図は本発明の他の例を示す第１図と同様の縦断側面
図、 第５図は本発明スライドジヨイントの応用例を示す前２
輪駆動系の概略平面図、 第６図は従来のスライドジヨイントを用いた前２輪駆動
系の概略平面図、 第７図は車体の前後振動加速度振幅レベルを本発明スラ
イドジヨイントの使用時と従来型スライドジヨイントの
使用時とで比較して示す線図である。 ■、２・・・車輪 ３．４・・・フィックスジヨイント ５．６・・・ドライブシャフト ７・・・ディファレンシャルギヤ ８．９・・・スライドジヨイント １０．１１・・・サイドロッド ２１・・・ジヨイントハウジング（ジヨイント人力部材
）２２・・・スパイダ組立体（ジヨイント出力部材）２
３・・・ガイド溝 ２３ａ・・・筒形対向側面
２３ｂ・・・テーパ無し底面 ２３ｃ・・・テーパ付き
底面２３ｄ・・・高摩擦底面 ２３ｅ・・・低摩擦
底面２４・・・スパイダ軸 ２５・・・球面ロー
ラ２６・・・突子 ２７・・・ばね第４図 第５図 べ
断側面図、 第２図は同側スライドジヨイントのジヨイントハウジン
グを示す端面図、 第３図は同側スライドジヨイントの球面ローラ軸受部を
示す拡大断面図、 第４図は本発明の他の例を示す第１図と同様の縦断側面
図、 第５図は本発明スライドジヨイントの応用例を示す前２
輪駆動系の概略平面図、 第６図は従来のスライドジヨイントを用いた前２輪駆動
系の概略平面図、 第７図は車体の前後振動加速度振幅レベルを本発明スラ
イドジヨイントの使用時と従来型スライドジヨイントの
使用時とで比較して示す線図である。 ■、２・・・車輪 ３．４・・・フィックスジヨイント ５．６・・・ドライブシャフト ７・・・ディファレンシャルギヤ ８．９・・・スライドジヨイント １０．１１・・・サイドロッド ２１・・・ジヨイントハウジング（ジヨイント人力部材
）２２・・・スパイダ組立体（ジヨイント出力部材）２
３・・・ガイド溝 ２３ａ・・・筒形対向側面
２３ｂ・・・テーパ無し底面 ２３ｃ・・・テーパ付き
底面２３ｄ・・・高摩擦底面 ２３ｅ・・・低摩擦
底面２４・・・スパイダ軸 ２５・・・球面ロー
ラ２６・・・突子 ２７・・・ばね第４図 第５図 べ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一対の相互に軸線方向摺動可能に駆動結合したジョ
イント入出力部材よりなるドライブシャフト用スライド
ジョイントにおいて、 前記両ジョイント部材が常態位置よりスライドジョイン
ト縮み側において軸線方向相対移動する間これら部材間
の軸線方向摺動抵抗を常態位置側よりも大きくする手段
を設けたことを特徴とするドライブシャフト用スライド
ジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6526986A JPS6334324A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ドライブシヤフト用スライドジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6526986A JPS6334324A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ドライブシヤフト用スライドジヨイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334324A true JPS6334324A (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=13282036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6526986A Pending JPS6334324A (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 | ドライブシヤフト用スライドジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6334324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285331A (ja) * | 1987-05-04 | 1988-11-22 | ゼネラル モーターズ コーポレーション | テレスコピックトリポート自在継手 |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP6526986A patent/JPS6334324A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63285331A (ja) * | 1987-05-04 | 1988-11-22 | ゼネラル モーターズ コーポレーション | テレスコピックトリポート自在継手 |
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