JPS6334258A - 装飾部材およびその製造方法 - Google Patents

装飾部材およびその製造方法

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JPS6334258A
JPS6334258A JP17816386A JP17816386A JPS6334258A JP S6334258 A JPS6334258 A JP S6334258A JP 17816386 A JP17816386 A JP 17816386A JP 17816386 A JP17816386 A JP 17816386A JP S6334258 A JPS6334258 A JP S6334258A
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JP
Japan
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mold
decorative
decorative member
main body
layer
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Pending
Application number
JP17816386A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kobayashi
誠治 小林
Nobuyoshi Baba
馬場 宣芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6334258A publication Critical patent/JPS6334258A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車などに取付けられ、美観および意匠の
向上のために用いられる装飾部材およびその製造方法に
関するものである。本発明の装飾部材は例えば自動車の
サイドモールなどに刊用覆ることができる。
[従来の技術] 従来自動車のサイドモールなどの装飾部材には、断面一
定の押出材で基部を構成し、この基部の表面に文字、図
形などの加飾体を印刷、ホットスタンピングなどで形成
し、さらにその−トに透明樹脂部を被膜状に形成して加
飾体を保護したものがある。しかしながらこのものでは
透明樹脂部の厚さが薄いために立体感が不足している。
ぞこでこの欠点を補−うものとして、第6図および第7
図に示づように、加飾体100.101表面に肉厚の透
明樹脂部200.201をもつ装飾部材が知られている
。これは透明樹脂部200,201の九m(折作用によ
り加飾体に立体感などを付hb’を意匠効果を高めよう
とするもので−ある。そしてこのような装飾部材を製造
するには、加飾体100.101表面に液状樹脂を盛上
がるように流して硬化さぜる(以下ボッティングという
)ことにより肉=  3 − 厚の透明樹脂部200.201を形成している。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のボッディングにより透明樹脂部を形成する方法で
は、透明樹脂部の表面形状は用いられる液状樹脂の表面
張力によって規定される。従ってこの方法により得られ
る装飾部材の透明樹脂部の表面形状は略平坦面に限られ
ていた。そのため自由な意匠形状を選択覆ることができ
ないという不具合があった。
本発明は上記事情に鑑み−Cなされたものであり、自由
に選択された凹凸形状の透明樹脂部表面をもち、レンズ
効果などによる意匠性が一層向上した装飾部材、および
その製造方法を提供するものである。
E問題点を解決覆るだめの手段] 本発明の装飾部材は、流し込みによる注型成形された軟
質透明樹脂製で、少なくとも一表面に凹凸状の意匠面を
もつ透明で肉厚板状の本体と、該本体の部表面に設けら
れた不透明の加飾層と、がらなり、 該意匠面から該本体を通して該加飾層を見えるようにし
1cことを特徴とする。
本発明の装飾部材は本体と加1llj層とから構成され
る。本体はポリウレタン樹脂、ソフト七ツマ−を多く用
いて重合されたアクリル樹脂などの軟質透明樹脂から形
成されている。この本体は流し込みによる注型成形で形
成されたものぐある。また軟質としたのは硬質であると
ナイドセールなどでは車体への取付けが困難になるなど
各種不具合が生じ、また慟撃などによる損傷が牛じゃ1
ツクなるからである。また透明度については、ポリ塩化
ビニル樹脂などのように僅かにくもりのあるようなもの
も用いることができるが、アクリル樹脂、ポリウレタン
樹脂などの特に透明性が良好なものが望ましい。
本発明の最大の特色は本体の表面に凹凸状の意匠面をも
つところにある。ここで意匠面の形状は、後述の加飾層
の文字、絵などの形状に合ゎUて目的とする意匠として
の形状を自由に選択することができ、特に制限されない
。例えば波板状などとづることができる。なお、本体の
意匠面と反対側の表面は自動車などの表面に向かう側で
あり、一般には平滑表面とされるが、場合によっては意
匠効果を一層向上するために凹凸表面とすることもでき
る。
本体には加飾層が設けられる。この加飾層とは文字亡図
形などであり、本体の意匠面と反対側の表面−ヒに塗装
、印刷、あるいは化学処理などで設けることができる。
又ホットスタンピングなどで金属箔を貼り省けてしよい
。あるいはアルミニウム、ステンレスなどの金属薄板か
ら打抜きなどの方法で形成した加飾体を接着などで設け
ることもできる。なお、加#層はフィルム状などに限ら
ず、板状基体表面に絵、文字41どが形成されたものを
用いることもできる。
本発明の装飾部材は加飾層表面を接着剤、両面テープな
どを介して、あるいは機械的に被取付は部に取付けるこ
とができる。そして意匠面から本体を通して加飾層を見
ることで、加飾層は意匠面の凹凸形状の光屈折作用によ
り立体的に見えるなど、意匠効果に浸れるようになる。
次に本発明の第2の発明をなす装飾部材の製造方法につ
いて説明する。
本発明の装飾部材の製造方法は、凹凸状の型面をもつ成
形型内に液状透明樹脂を注入して固化させ、該型面の反
転形状の意匠面をもつ透明で肉厚板状の本体を注型成形
する第1工程と、該本体を該成形型より取出し該意匠面
と反対側表面に不透明の加m層を形成する第2工稈と、
よりなることを特徴とする。
第1工程は軟質透明樹脂からなる本体を注型成形により
形成する工程である。例えば底面に凹凸状の型面をもつ
箱状の成形型を用い、ぞの中に液状透明樹脂を注入し注
型成形により形成ザることができる。この場合は凹凸状
の型面で意匠面が形成され、意匠面と反対側の表面は開
放されているため平坦な表面となる。また分割型の:1
−トビティ内にて注型成形することもできる。この場合
には意匠面以外の表面も凹凸状に形成刃ることができる
。なお液状透明樹脂には例えばポリエステル樹脂とポリ
イソシアネート樹脂を混合したポリウレタン樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、アクリルオリゴマー、ナイロンな
どの、従来ポツティングに用いられている樹脂を用いる
ことができる。
第1工程は注型成形で行われる。従って常圧で成形する
ことができるので、成形型にはシリコン樹脂などの樹脂
材料を使用することができる。これにより成形型はモデ
ルから直接的に容易に型取りすることができ、成形型を
製作するのに要する費用は少なくて(む。
第2−rf!i!は本体の意匠面と反対側の表面に加飾
層を形成する工程である。この第2工稈は例えば塗装す
ることで行うことができる。又各種材料から形成された
フィルムを接着などで貼り着(プることもぐきる。更に
箱状の成形型を用いた場合は、成形型に注入された透明
樹脂が粘着性を有している間に、フィルムなどを開放さ
れている透明樹脂表面に貼り肴1〕で一体的に接合する
こともできる。
[発明の作用及び効果1 本発明の装飾部材では、本体の意匠面を凹凸状の所望の
形状にすることが可能である。従って本体は部分的に光
屈折作用が異なり、レンズ効果などが加わって、意匠面
から本体を通して加飾層を見ると、加飾層が拡大された
り縮小されたりして見える。従って本体の意匠面の表面
形状と加飾層の形状(模様など)とを同調させるように
形成−4ることにより、従来にない深みのある高意匠を
得ることができる。又成形方法は注型成形であり、樹脂
製成形型を用いることができるのでコスト的な上昇も僅
かに抑えることができる。
そして本発明の装飾部材の製造方法によればに記した装
飾部材を容易に製造づることができ便利である。
[実施例1 以下実施例により具体的に説明Jる。
(実施例1) 本実施例は自動中の側面に貼り付【ノられるサイドモー
ルに関するものである。
(1)第1工程 第1図に示すように、シリコン樹脂から箱状に=  9
 − 形成され、底面にモデルから直接型取りされた型面10
を右する成形型1を用意し、開放口11からノズル2に
より軟質で透明なポリウレタン樹脂3を成形型1内に注
入した。そして成形型1の位置を開放口11を上にして
水平に保ち、高周波加熱炉にて約80℃に加熱しポリウ
レタン樹脂3を硬化させた。なおこのとき成形型1は水
平に保たれていたので、第2図に示すようにポリウレタ
ン樹!113の表面は平滑となった。ポリウレタン樹脂
3が硬化し1本体3″が形成されると、本体3″は成形
型1から取出され、本体3′の意匠面と反対側の表面を
ウレタン系塗料により塗装し、塗膜層(加lII層)4
を形成させた。
得られたサイドモールは、第3図に示すように本体3′
の表向に意匠面30が形成され、その意匠面30から本
体3′を通して塗膜層4を見ることにより、深みのある
ft体的な高意匠が1りられた。
そして塗膜層4表面を接着剤あるいは両面テープを介し
て自動中側面に貼り着けることにより、本実施例のサイ
ドモールは取付けることができる。
(実施例2) 第4図に示すように、2個に分割された成形型5.5−
を用い、中央のキャビティ内にノズル2′から実施例1
と同様のポリウレタン樹脂を注入した。なお成形型5の
、得られる本体の表裏面を形成する型面には、それぞれ
凹凸部50が形成されている。ぞして成形型5を約80
℃で約30分間加熱することによりポリウレタン樹脂を
硬化させ、型を開いて本体6を取出した。そして次に本
体6の裏面側(意匠面と反対側の表面)にウレタン系塗
料を塗布し、塗料が硬化復樹脂製基板8に塗装面を接着
して、第5図に示すような塗膜層7をもつ本発明の第2
の実施例のサイドモールを製造した。得られたモールは
表裏面に凹凸部を有しているのでさらに意匠効果に優れ
ている。そして実施例1と同様に接着剤あるいは両面テ
ープを介して自動車車体側面に貼り着けることができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明の1実施例に関す
るものであり、第1図は第1工程を行つている状態を示
す説明断面図、第2図は第1工程が終了した状態を示す
説明断面図、第3図は得られたサイドモールの概略断面
図である。第4図および第5図は本発明の第2の実施例
に関し、第4図は第11程を行っている状態を示す説明
断面図、第5図は得られたモールの断面図である。第6
図および第7図は従来の装飾部材を示す断面図である。 1.5・・・成形型     2.2′・・・ノズル3
・・・ポリウレタン樹脂(透明樹脂)3′、6・・・本
体 4.7・・・塗膜層(加飾層) 8・・・基板        30・・・意匠面特許出
願人   豊田合成株式会社 代理人    弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 第1図 第2図 第4図 第6図 第7図  100

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流し込みによる注型成形された軟質透明樹脂製で
    、少なくとも一表面に凹凸状の意匠面をもつ透明で肉厚
    板状の本体と、 該本体の他表面に設けられた不透明の加飾層と、からな
    り、 該意匠面から該本体を通して該加飾層を見えるようにし
    たことを特徴とする装飾部材。
  2. (2)本体の他表面も凹凸状をなす特許請求の範囲第1
    項記載の装飾部材。
  3. (3)加飾層は塗膜である特許請求の範囲第1項記載の
    装飾部材。
  4. (4)加飾層はフィルムである特許請求の範囲第1項記
    載の装飾部材。
  5. (5)凹凸状の型面をもつ成形型内に液状透明樹脂を注
    入して固化させ、該型面の反転形状の意匠面をもつ透明
    で肉厚板状の本体を注型成形する第1工程と、 該本体を該成形型より取出し該意匠面と反対側表面に不
    透明の加飾層を形成する第2工程と、よりなることを特
    徴とする装飾部材の製造方法。
  6. (6)第1工程は底面に型面をもち上面は開放されてい
    る箱状の成形型を用いて注型成形で行う特許請求の範囲
    第5項記載の装飾部材の製造方法。
  7. (7)第1工程は複数の分割型からなる成形型を用いて
    注型成形で行う特許請求の範囲第5項記載の装飾部材の
    製造方法。
  8. (8)第2工程は不透明塗料を意匠面と反対側表面に塗
    装して行う特許請求の範囲第5項記載の装飾部材の製造
    方法。
  9. (9)第2工程はフィルムを意匠面と反対側表面に接着
    して行う特許請求の範囲第5項記載の装飾部材の製造方
    法。
JP17816386A 1986-07-29 1986-07-29 装飾部材およびその製造方法 Pending JPS6334258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811141A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Sukiru:Kk 浮出しパターンを有する樹脂成形物とその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0811141A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Sukiru:Kk 浮出しパターンを有する樹脂成形物とその製造方法

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