JPH0694240B2 - 細長い自動車構成要素を被覆するための装飾物品及びその作成方法 - Google Patents
細長い自動車構成要素を被覆するための装飾物品及びその作成方法Info
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- JPH0694240B2 JPH0694240B2 JP63057349A JP5734988A JPH0694240B2 JP H0694240 B2 JPH0694240 B2 JP H0694240B2 JP 63057349 A JP63057349 A JP 63057349A JP 5734988 A JP5734988 A JP 5734988A JP H0694240 B2 JPH0694240 B2 JP H0694240B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、細長い自動車構成要素を被覆するための装飾
物品及びその作成方法に係り、更に詳しくは、基板上の
幅及び/又は形状の変化する細長い領域内に流動性プラ
スチック組成物を流し込む方法及びこの方法により作成
される物品に係る。
物品及びその作成方法に係り、更に詳しくは、基板上の
幅及び/又は形状の変化する細長い領域内に流動性プラ
スチック組成物を流し込む方法及びこの方法により作成
される物品に係る。
自動車産業では自動車の車体表面及び車内の他の表面を
装飾及び保護するために各種の構造のトリムストリップ
及び装飾用物品及びエンブレムが使用されている。近年
では、腐食することがなくまた固定具を使用しなくても
自動車の車体に接着式に装着できるプラスチックトリム
ストリップの使用が重視されている。
装飾及び保護するために各種の構造のトリムストリップ
及び装飾用物品及びエンブレムが使用されている。近年
では、腐食することがなくまた固定具を使用しなくても
自動車の車体に接着式に装着できるプラスチックトリム
ストリップの使用が重視されている。
このようなトリムストリップの一例はWaugh名義で1984
年5月1日付けで発行され、本願出願人に譲渡された米
国特許第4446179号明細書に示されている。Waughは耐衝
撃性上張りを有する細長形の装飾箔部材から構成され得
る装飾トリムストリップを開始しており、該上張りは円
弧状縁部を有しており且つ箔部材にレンズ効果を与え
る。装飾すべき表面にトリムストリップを装着するため
には接着剤が使用されている。Coscia名義で1985年12月
24日付けで発行され、本願の出願人に譲渡された米国特
許第4560596号明細書には別のトリムストリップが示さ
れている。Cosciaは上側表面に装飾パターンを有する箔
部材を含むトリムストリップを開示している。上側表面
の一部は、円弧状縁部を有しており且つ箔部材にレンズ
効果を与える耐候性及び耐衝撃性のプラスチック上張り
により被覆されている。箔部材のプラスチック上張りセ
クションは装飾すべき自動車車体構成要素の幅とほぼ同
一の広がりを有する。トリムストリップを車体構成要素
に装着する時には、箔部材の非被覆端部を該構成要素に
巻き付ける。
年5月1日付けで発行され、本願出願人に譲渡された米
国特許第4446179号明細書に示されている。Waughは耐衝
撃性上張りを有する細長形の装飾箔部材から構成され得
る装飾トリムストリップを開始しており、該上張りは円
弧状縁部を有しており且つ箔部材にレンズ効果を与え
る。装飾すべき表面にトリムストリップを装着するため
には接着剤が使用されている。Coscia名義で1985年12月
24日付けで発行され、本願の出願人に譲渡された米国特
許第4560596号明細書には別のトリムストリップが示さ
れている。Cosciaは上側表面に装飾パターンを有する箔
部材を含むトリムストリップを開示している。上側表面
の一部は、円弧状縁部を有しており且つ箔部材にレンズ
効果を与える耐候性及び耐衝撃性のプラスチック上張り
により被覆されている。箔部材のプラスチック上張りセ
クションは装飾すべき自動車車体構成要素の幅とほぼ同
一の広がりを有する。トリムストリップを車体構成要素
に装着する時には、箔部材の非被覆端部を該構成要素に
巻き付ける。
最近、自動車の幅広い不規則な形状の表面領域及び構成
要素を被覆するために装飾物品を使用することに関心が
寄せられている。従来、Waugh及びCosciaの特許に示さ
れている型のトリムストリップは幅及び形状が一定であ
った。これらの方法によると、プラスチック被覆を形成
するために流動性プラスチック組成物を硬化する前に箔
部材に該組成物を容易に均一に流し込むことができる。
流動性プラスチック組成物を基板に流し込むことによ
り、幅又は形状が変化する装飾物品を作成しなければな
らない場合には、基板の全部分に適量の組成物を堆積で
きるようにすることが肝要である。基板に流動性組成物
を不規則なパターンに流し込むために従来使用されてい
る一方法は、Gilleo他名義の1983年10月11日付け米国特
許第4409264号明細書及びGilleo他名義の1984年8月28
日付け米国特許第4468425号明細書に開示されている。G
illeo他の特許によると、基板表面に印刷されたフルオ
ロケミカルのような低表面エネルギー化合物のパターン
により規定された不規則形状の領域に多量の液体樹脂を
入れる。次に基板を種々の方向に動揺又は傾かせ、液体
樹脂が不規則形状領域を越えて領域周辺まで流れるよう
にする。このような方法は領域の形状によっては許容可
能な方法であり得るが、流動性組成物で被覆すべき領域
が著しく細長い場合には有効ではない。
要素を被覆するために装飾物品を使用することに関心が
寄せられている。従来、Waugh及びCosciaの特許に示さ
れている型のトリムストリップは幅及び形状が一定であ
った。これらの方法によると、プラスチック被覆を形成
するために流動性プラスチック組成物を硬化する前に箔
部材に該組成物を容易に均一に流し込むことができる。
流動性プラスチック組成物を基板に流し込むことによ
り、幅又は形状が変化する装飾物品を作成しなければな
らない場合には、基板の全部分に適量の組成物を堆積で
きるようにすることが肝要である。基板に流動性組成物
を不規則なパターンに流し込むために従来使用されてい
る一方法は、Gilleo他名義の1983年10月11日付け米国特
許第4409264号明細書及びGilleo他名義の1984年8月28
日付け米国特許第4468425号明細書に開示されている。G
illeo他の特許によると、基板表面に印刷されたフルオ
ロケミカルのような低表面エネルギー化合物のパターン
により規定された不規則形状の領域に多量の液体樹脂を
入れる。次に基板を種々の方向に動揺又は傾かせ、液体
樹脂が不規則形状領域を越えて領域周辺まで流れるよう
にする。このような方法は領域の形状によっては許容可
能な方法であり得るが、流動性組成物で被覆すべき領域
が著しく細長い場合には有効ではない。
従って、幅又は形状が変化する細長い基板領域に流動性
組成物を流し込むような装飾物品を作成するための改良
された方法、及びこのような方法により作成された改良
された装飾物品が必要とされている。
組成物を流し込むような装飾物品を作成するための改良
された方法、及びこのような方法により作成された改良
された装飾物品が必要とされている。
本発明の目的は、細長く不規則な形状を有する装飾物品
を容易に製造し得る装飾物品の作成方法を提供すること
にある。
を容易に製造し得る装飾物品の作成方法を提供すること
にある。
本発明によれば、前述の目的は、実質的に非湿潤性材料
からなると共にほぼ一様な幅の周縁領域を画定し、且
つ、細長い領域を包囲する閉じた隆起部を備える基板を
準備する段階と、流動性プラスチック組成物が、基板の
一端から基板の他端に向かって幅が増加する細長い領域
に流し込まれた際に、当該流し込まれた流動性プラスチ
ック組成物が隆起部まで流れ、正のメニスカスを形成す
るように基板を実質的に平坦に保持する段階と、保持す
る段階を実行しつつ、細長い領域の所定部分に当該所定
部分の幅に対応する量の流動性プラスチック組成物を流
し込みながら細長い領域の伸長方向に対してほぼ平行な
方向に関して流し込みヘッドと保持された基板とを相対
的に移動させる段階と、流し込まれた流動性プラスチッ
ク組成物を硬化させ、当該硬化されたプラスチック組成
物を介して見たときに細長い領域の表面が強調されるよ
うなレンズ効果を細長い領域に与える透明なプラスチッ
クキャップを形成する段階とからなる装飾物品の作成方
法によって達成される。
からなると共にほぼ一様な幅の周縁領域を画定し、且
つ、細長い領域を包囲する閉じた隆起部を備える基板を
準備する段階と、流動性プラスチック組成物が、基板の
一端から基板の他端に向かって幅が増加する細長い領域
に流し込まれた際に、当該流し込まれた流動性プラスチ
ック組成物が隆起部まで流れ、正のメニスカスを形成す
るように基板を実質的に平坦に保持する段階と、保持す
る段階を実行しつつ、細長い領域の所定部分に当該所定
部分の幅に対応する量の流動性プラスチック組成物を流
し込みながら細長い領域の伸長方向に対してほぼ平行な
方向に関して流し込みヘッドと保持された基板とを相対
的に移動させる段階と、流し込まれた流動性プラスチッ
ク組成物を硬化させ、当該硬化されたプラスチック組成
物を介して見たときに細長い領域の表面が強調されるよ
うなレンズ効果を細長い領域に与える透明なプラスチッ
クキャップを形成する段階とからなる装飾物品の作成方
法によって達成される。
本発明の装飾物品の作成方法は、基板の一端から当該基
板の他端に向って幅が増加する細長い領域に流動性プラ
スチック組成物を注入し乍ら、基板を揺動させるか又は
傾かせる従来の方法が、当該注入された流動性プラスチ
ック組成物を前述の細長い領域の周辺まで流れさせるの
には有効でないことに着目してなされたものであって、
本発明の方法では、細長い領域の所定の部分に当該所定
部分の幅に相関する量の流動性プラスチック組成物を流
し込みながら、細長い領域の伸長方向にほぼ平行な方向
に流し込みヘッドと平坦に保持された基板とを相対的に
移動させるが故に、本発明の方法は、流動性プラスチッ
ク組成物が流し込まれる領域が細長く不規則な形状を有
する場合でも、適量の流動性プラスチック組成物を、細
長い領域の周辺まで確実に流し込むことができる。即
ち、本発明の方法は、細長く不規則な形状を有する装飾
物品を容易に製造し得る。
板の他端に向って幅が増加する細長い領域に流動性プラ
スチック組成物を注入し乍ら、基板を揺動させるか又は
傾かせる従来の方法が、当該注入された流動性プラスチ
ック組成物を前述の細長い領域の周辺まで流れさせるの
には有効でないことに着目してなされたものであって、
本発明の方法では、細長い領域の所定の部分に当該所定
部分の幅に相関する量の流動性プラスチック組成物を流
し込みながら、細長い領域の伸長方向にほぼ平行な方向
に流し込みヘッドと平坦に保持された基板とを相対的に
移動させるが故に、本発明の方法は、流動性プラスチッ
ク組成物が流し込まれる領域が細長く不規則な形状を有
する場合でも、適量の流動性プラスチック組成物を、細
長い領域の周辺まで確実に流し込むことができる。即
ち、本発明の方法は、細長く不規則な形状を有する装飾
物品を容易に製造し得る。
本発明の方法の好適具体例によると、基板は平坦である
か、又は流動性プラスチック材料の流し込み中及び硬化
中に平坦に維持されることが可能なものであればどのよ
うな細長い表面を有するものでもよい。基板は剛性又は
半剛性の成形金属又は押出成形又は注型プラスチックで
もよいが、好適には金属箔又は金属化プラスチック箔、
又は可撓性プラスチック箔のような可撓性箔部材であ
る。透明プラスチックキャップは可撓性、耐摩耗性ポリ
ウレタンから形成され得る。流し込みヘッドはプログラ
ム制御式関節ヘッド、又は隆起部で包囲された細長い領
域にわたって流動性プラスチック組成物を堆積するよう
に相互に協働して操作される一連の流し込みヘッドであ
り得る。
か、又は流動性プラスチック材料の流し込み中及び硬化
中に平坦に維持されることが可能なものであればどのよ
うな細長い表面を有するものでもよい。基板は剛性又は
半剛性の成形金属又は押出成形又は注型プラスチックで
もよいが、好適には金属箔又は金属化プラスチック箔、
又は可撓性プラスチック箔のような可撓性箔部材であ
る。透明プラスチックキャップは可撓性、耐摩耗性ポリ
ウレタンから形成され得る。流し込みヘッドはプログラ
ム制御式関節ヘッド、又は隆起部で包囲された細長い領
域にわたって流動性プラスチック組成物を堆積するよう
に相互に協働して操作される一連の流し込みヘッドであ
り得る。
流し込みヘッドは固定され得、基板はその下を移動し得
る。基板と流し込みヘッドとの間の相対移動速度は実質
的に一定であり得、流動性プラスチック組成物は細長い
領域の幅に依存して変化する速度で流し込みヘッドから
分配され得る。基板と流し込みヘッドとの間の相対移動
速度は領域の幅に依存して変化し得、流動性プラスチッ
ク組成物は実質的に一定の速度で流し込みヘッドから分
配される。
る。基板と流し込みヘッドとの間の相対移動速度は実質
的に一定であり得、流動性プラスチック組成物は細長い
領域の幅に依存して変化する速度で流し込みヘッドから
分配され得る。基板と流し込みヘッドとの間の相対移動
速度は領域の幅に依存して変化し得、流動性プラスチッ
ク組成物は実質的に一定の速度で流し込みヘッドから分
配される。
基板は流動性プラスチック組成物が流し込まれる側と反
対の基板の側に接着材料層を含み得る。
対の基板の側に接着材料層を含み得る。
本発明により作成される装飾物品の好適具体例による
と、基板は金属箔又は金属化箔、又は可撓性プラスチッ
ク部材のような可撓性箔部材であり得るが、他の具体例
では剛性又は半剛性プラスチック又は金属を使用しても
よい。透明プラスチックキャップは可撓性、耐摩耗性ポ
リウレタンから形成され得る。装着手段は流動性プラス
チック組成物を流し込む側と反対側の基板の側に接着材
料層を含み得る。接着材料は感圧接着剤であり得る。
と、基板は金属箔又は金属化箔、又は可撓性プラスチッ
ク部材のような可撓性箔部材であり得るが、他の具体例
では剛性又は半剛性プラスチック又は金属を使用しても
よい。透明プラスチックキャップは可撓性、耐摩耗性ポ
リウレタンから形成され得る。装着手段は流動性プラス
チック組成物を流し込む側と反対側の基板の側に接着材
料層を含み得る。接着材料は感圧接着剤であり得る。
本発明の他の目的及び利点は以下に説明する具体例から
明らかになろう。
明らかになろう。
第1図〜第3図は本発明に従って構成された装飾物品10
を示している。この物品は可撓性の基板12から構成され
ており、基板12上には硬化された透明プラスチックキャ
ップ14が載置されている。透明プラスチックキャップ14
は厚さがほぼ50ミルであり、基板12上にレンズ効果を与
える。こうしてプラスチックキャップ14の下の基板12の
表面に設けられ得るデザイン又は他の装飾の外観が強調
される。更に、プラスチックキャップ14は基板12の表面
にデザイン又は装飾がない場合でも物品に強調された外
観を与えることが認められた。
を示している。この物品は可撓性の基板12から構成され
ており、基板12上には硬化された透明プラスチックキャ
ップ14が載置されている。透明プラスチックキャップ14
は厚さがほぼ50ミルであり、基板12上にレンズ効果を与
える。こうしてプラスチックキャップ14の下の基板12の
表面に設けられ得るデザイン又は他の装飾の外観が強調
される。更に、プラスチックキャップ14は基板12の表面
にデザイン又は装飾がない場合でも物品に強調された外
観を与えることが認められた。
可撓性の基板12は可撓性箔、金属化プラスチック箔、又
は可撓性プラスチック部材を含む多数の基板材料から構
成され得、例えば厚さ2ミルのビニル層である。同様
に、上述した別の具体例では剛性又は半剛性の基板、例
えば成形金属又は鋳物、押出し又は成形プラスチックを
使用してもよい。基板が平坦であるか、又は流動性プラ
スチック組成物の流し込み中及び硬化中に平坦に維持さ
れることができ、プラスチックキャップ14のプラスチッ
クがこの基板に接着するのであればどのような基板を使
用してもよい。プラスチックキャップ14は好ましくは以
下に詳述するように基板12に流動性プラスチック組成物
を流し込むことにより形成される。流し込む工程及びそ
の後の硬化工程中に流動性プラスチック組成物を所望の
位置に保持するためには、閉じた隆起部を形成する本質
的に非湿潤性材料16を基板12上に配置する。非湿潤性材
料16の厚さは第2図及び第3図では分かり易くするため
に拡大している。隆起部は基板上に細長い領域18を画成
し、細長い領域18を包囲するほぼ均一な寸法の周辺領域
20を規定する。細長い領域18の幅は一端から他端に向か
って増加している。
は可撓性プラスチック部材を含む多数の基板材料から構
成され得、例えば厚さ2ミルのビニル層である。同様
に、上述した別の具体例では剛性又は半剛性の基板、例
えば成形金属又は鋳物、押出し又は成形プラスチックを
使用してもよい。基板が平坦であるか、又は流動性プラ
スチック組成物の流し込み中及び硬化中に平坦に維持さ
れることができ、プラスチックキャップ14のプラスチッ
クがこの基板に接着するのであればどのような基板を使
用してもよい。プラスチックキャップ14は好ましくは以
下に詳述するように基板12に流動性プラスチック組成物
を流し込むことにより形成される。流し込む工程及びそ
の後の硬化工程中に流動性プラスチック組成物を所望の
位置に保持するためには、閉じた隆起部を形成する本質
的に非湿潤性材料16を基板12上に配置する。非湿潤性材
料16の厚さは第2図及び第3図では分かり易くするため
に拡大している。隆起部は基板上に細長い領域18を画成
し、細長い領域18を包囲するほぼ均一な寸法の周辺領域
20を規定する。細長い領域18の幅は一端から他端に向か
って増加している。
本質的に非湿潤性材料16は流動性プラスチック組成物が
基板の表面上を流れるのを制限するものとして知られて
いる多数の材料のいずれでもよく、例えば各種のフッ素
化ポリマーである。Gilleo他名義の1983年10月11日付け
米国特許第4409264号明細書には多数の好適な材料が挙
げられている。あるいは、基板12に機械的に型押し又は
他の方法で形成された隆起により、流動性プラスチツク
組成物が基板の表面を流れないように隆起部を設けても
よい。
基板の表面上を流れるのを制限するものとして知られて
いる多数の材料のいずれでもよく、例えば各種のフッ素
化ポリマーである。Gilleo他名義の1983年10月11日付け
米国特許第4409264号明細書には多数の好適な材料が挙
げられている。あるいは、基板12に機械的に型押し又は
他の方法で形成された隆起により、流動性プラスチツク
組成物が基板の表面を流れないように隆起部を設けても
よい。
透明プラスチックキャップ14を形成する流動性プラスチ
ック組成物は、耐候性であり長時間日光に当たっても黄
変したり曇ったりすることがなく、しかも強力洗剤に耐
えるような熱硬化性材料である。流し込まれるプラスチ
ックは摩耗及び衝撃に対しても耐性であるべきである。
このためには多数のプラスチックを使用することができ
るが、上記の要件のすべてを満足するという点で特に有
利なものは耐衝撃性ポリウレタンである。アクリル及び
エポキシのような他のプラスチックを使用してもよい。
流動性プラスチック組成物は好ましくは熱又は紫外線に
より硬化される。使用されるプラスチックに応じて高周
波加熱及び空気乾燥のような他の手段を使用してプラス
チック材料を硬化させてもよい。
ック組成物は、耐候性であり長時間日光に当たっても黄
変したり曇ったりすることがなく、しかも強力洗剤に耐
えるような熱硬化性材料である。流し込まれるプラスチ
ックは摩耗及び衝撃に対しても耐性であるべきである。
このためには多数のプラスチックを使用することができ
るが、上記の要件のすべてを満足するという点で特に有
利なものは耐衝撃性ポリウレタンである。アクリル及び
エポキシのような他のプラスチックを使用してもよい。
流動性プラスチック組成物は好ましくは熱又は紫外線に
より硬化される。使用されるプラスチックに応じて高周
波加熱及び空気乾燥のような他の手段を使用してプラス
チック材料を硬化させてもよい。
装飾物品10は更に当該装飾物品の基板を装着するための
装着手段、例えばプラスチックキャップ14に対向する基
板の側に接着材料層22を含んでいる。接着剤は好ましく
は感圧接着剤であり得る。このような接着剤は装飾物品
10を支持表面に装着すべき時点まで剥離材料層を支持す
るライナーシートで被覆され得る。第3図は、例えば多
くの乗用車のフロントドアの後部の外部鉛直ピラーであ
り得る自動車構成要素24に装着された装飾物品10を示し
ている。留意すべき点として周辺領域20は構成要素24の
エッジにオーバーラップしているので、整った外観を与
えると共に装飾物品10を構成要素に装着し易くなってい
る。
装着手段、例えばプラスチックキャップ14に対向する基
板の側に接着材料層22を含んでいる。接着剤は好ましく
は感圧接着剤であり得る。このような接着剤は装飾物品
10を支持表面に装着すべき時点まで剥離材料層を支持す
るライナーシートで被覆され得る。第3図は、例えば多
くの乗用車のフロントドアの後部の外部鉛直ピラーであ
り得る自動車構成要素24に装着された装飾物品10を示し
ている。留意すべき点として周辺領域20は構成要素24の
エッジにオーバーラップしているので、整った外観を与
えると共に装飾物品10を構成要素に装着し易くなってい
る。
第4図〜第9図は第1図〜第3図に示した装飾物品を作
成するための本発明の方法の各種の具体例を示してい
る。各具体例とも、基板の表面上に閉じたパターンの隆
起部26を有する基板12が準備されている。隆起部26は流
動性プラスチック組成物を流し込むべき表面に細長い領
域18を画成している。この隆起部26は非湿潤性材料の型
押しされた隆起又はストリップであり得る。次に流動性
プラスチック組成物を流し込みヘッド28から基板の細長
い領域18内に流し込む。領域の所定部分に該部分の幅に
相関する量の流動性プラスチック組成物を流し込みなが
ら細長い領域18の伸長方向に対してほぼ平行な方向に流
し込みヘッド及び基板を相対移動させる。基板12は、流
動性プラスチック組成物が隆起部26まで流れて正のメニ
スカスを形成するように実質的に平坦に保持される。最
後に、流動性プラスチック組成物は硬化し、所望のレン
ズ効果を与える透明プラスチックキャップ14を形成す
る。
成するための本発明の方法の各種の具体例を示してい
る。各具体例とも、基板の表面上に閉じたパターンの隆
起部26を有する基板12が準備されている。隆起部26は流
動性プラスチック組成物を流し込むべき表面に細長い領
域18を画成している。この隆起部26は非湿潤性材料の型
押しされた隆起又はストリップであり得る。次に流動性
プラスチック組成物を流し込みヘッド28から基板の細長
い領域18内に流し込む。領域の所定部分に該部分の幅に
相関する量の流動性プラスチック組成物を流し込みなが
ら細長い領域18の伸長方向に対してほぼ平行な方向に流
し込みヘッド及び基板を相対移動させる。基板12は、流
動性プラスチック組成物が隆起部26まで流れて正のメニ
スカスを形成するように実質的に平坦に保持される。最
後に、流動性プラスチック組成物は硬化し、所望のレン
ズ効果を与える透明プラスチックキャップ14を形成す
る。
第4図に示した方法の具体例では、単一ノズル30を有す
る流し込みヘッドを二軸方向に移動させ、流動性プラス
チック組成物を細長い領域18に流し込む。基板12は流し
込み工程の間定置状態に維持される。もっとも、第5図
に示すように、流し込みヘッド28を定置させておきなが
ら基板12を所望に応じてその下に移動させ、細長い領域
18にプラスチック組成物を均一に分配するようにしても
よい。第5図の流し込みヘッド28は複数のノズル30を含
んでいる。第6図の具体例では、基板12は矢印32の方向
に並進され、流し込みヘッド28のノズル30は矢印34によ
り示すように横方向にずらされ、流動性プラスチック組
成物を細長い領域18に流し込む。第4図〜第6図の具体
例では、流し込みヘッドの制御式移動はコンピューター
制御式関節ヘッドにより実現され得る。ヘッド28の特定
の移動は流動性プラスチック組成物が流し込まれるべき
領域18の形状に依存して変化することが理解されよう。
る流し込みヘッドを二軸方向に移動させ、流動性プラス
チック組成物を細長い領域18に流し込む。基板12は流し
込み工程の間定置状態に維持される。もっとも、第5図
に示すように、流し込みヘッド28を定置させておきなが
ら基板12を所望に応じてその下に移動させ、細長い領域
18にプラスチック組成物を均一に分配するようにしても
よい。第5図の流し込みヘッド28は複数のノズル30を含
んでいる。第6図の具体例では、基板12は矢印32の方向
に並進され、流し込みヘッド28のノズル30は矢印34によ
り示すように横方向にずらされ、流動性プラスチック組
成物を細長い領域18に流し込む。第4図〜第6図の具体
例では、流し込みヘッドの制御式移動はコンピューター
制御式関節ヘッドにより実現され得る。ヘッド28の特定
の移動は流動性プラスチック組成物が流し込まれるべき
領域18の形状に依存して変化することが理解されよう。
第7図の具体例では流し込みヘッド28は固定されてお
り、基板が均一速度でノズル30の下を並進させられる。
領域18の形状はその幅が端部間で著しく変化するように
構成されていることが留意されよう。流動性プラスチッ
ク組成物を領域18に均一に流し込むためには、各連続ゾ
ーンがノズル30の下を移動するにつれて変化する速度で
流し込みポンプ36をモーター38により駆動する。より大
量の流動性プラスチック組成物をより広いゾーンに流し
込むためには、より速い速度でポンプ36を駆動する。次
に流動性プラスチック組成物はゾーンの縁部まで横方向
に流れ、領域18を均一に被覆する。
り、基板が均一速度でノズル30の下を並進させられる。
領域18の形状はその幅が端部間で著しく変化するように
構成されていることが留意されよう。流動性プラスチッ
ク組成物を領域18に均一に流し込むためには、各連続ゾ
ーンがノズル30の下を移動するにつれて変化する速度で
流し込みポンプ36をモーター38により駆動する。より大
量の流動性プラスチック組成物をより広いゾーンに流し
込むためには、より速い速度でポンプ36を駆動する。次
に流動性プラスチック組成物はゾーンの縁部まで横方向
に流れ、領域18を均一に被覆する。
最後に、第8図及び第9図は1対のプログラム制御式関
節ヘッド28及び28′が横方向に移動され、基板12がノズ
ルの下を矢印40の方向に移動するような具体例を示して
いる。ノズルはやや狭い領域18の部分を通るとオーバー
ラップすることに留意されたい。ノズル30への流動性プ
ラスチック組成物の流れは好ましくは実質的はオーバー
ラップが生じると減少し、領域18のより狭い部分に流動
性プラスチック組成物が過剰に流し込まれないように構
成されている。
節ヘッド28及び28′が横方向に移動され、基板12がノズ
ルの下を矢印40の方向に移動するような具体例を示して
いる。ノズルはやや狭い領域18の部分を通るとオーバー
ラップすることに留意されたい。ノズル30への流動性プ
ラスチック組成物の流れは好ましくは実質的はオーバー
ラップが生じると減少し、領域18のより狭い部分に流動
性プラスチック組成物が過剰に流し込まれないように構
成されている。
以上、本発明を好適具体例について詳細に説明したが、
特許請求の範囲に記載した本発明の範囲から逸脱するこ
となく各種の変形及び変更が可能であることは明らかで
ある。
特許請求の範囲に記載した本発明の範囲から逸脱するこ
となく各種の変形及び変更が可能であることは明らかで
ある。
第1図は本発明に従って構成された装飾物品の平面図、
第2図は第1図の右側から左側に向かって見た場合の装
飾物品の拡大端面図、第3図は自動車構成要素に付けら
れる装飾物品の断面図、第4図は本発明の方法の第1の
具体例を示す斜視図、第5図は本発明の方法の第2の具
体例を示す斜視図、第6図は本発明の方法の第3の具体
例を示す斜視図、第7図は本発明の第4の具体例を示す
斜視図、第8図は本発明の方法の第5の具体例を示す斜
視図、第9図は第8図と同様に本発明の方法の第5の具
体例を示す平面図である。 10……装飾物品、12……基板、14……透明プラスチック
キャップ、16……非湿潤性材料、18……細長い領域、2
0,30……ノズル、24……自動車構成要素、26……隆起
部、28……流し込みヘッド。
第2図は第1図の右側から左側に向かって見た場合の装
飾物品の拡大端面図、第3図は自動車構成要素に付けら
れる装飾物品の断面図、第4図は本発明の方法の第1の
具体例を示す斜視図、第5図は本発明の方法の第2の具
体例を示す斜視図、第6図は本発明の方法の第3の具体
例を示す斜視図、第7図は本発明の第4の具体例を示す
斜視図、第8図は本発明の方法の第5の具体例を示す斜
視図、第9図は第8図と同様に本発明の方法の第5の具
体例を示す平面図である。 10……装飾物品、12……基板、14……透明プラスチック
キャップ、16……非湿潤性材料、18……細長い領域、2
0,30……ノズル、24……自動車構成要素、26……隆起
部、28……流し込みヘッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム・エイチ・グツドバーン アメリカ合衆国、オハイオ・43214、コロ ンバス、ブレブート・ロード・222 (56)参考文献 特開 昭55−91700(JP,A) 特開 昭61−249798(JP,A)
Claims (17)
- 【請求項1】実質的に非湿潤性材料からなると共にほぼ
一様な幅の周縁領域を画定し、且つ、細長い領域を包囲
する閉じた隆起部を備える基板を準備する段階と、 流動性プラスチック組成物が、前記基板の一端から前記
基板の他端に向かって幅が増加する前記細長い領域に流
し込まれた際に、当該流し込まれた流動性プラスチック
組成物が前記隆起部まで流れ、正のメニスカスを形成す
るように前記基板を実質的に平坦に保持する段階と、 前記保持する段階を実行しつつ、前記細長い領域の所定
部分に当該所定部分の幅に対応する量の前記流動性プラ
スチック組成物を流し込みながら前記細長い領域の伸長
方向に対してほぼ平行な方向に関して流し込みヘッドと
前記保持された基板とを相対的に移動させる段階と、 前記流し込まれた流動性プラスチック組成物を硬化さ
せ、当該硬化されたプラスチック組成物を介して見たと
きに前記細長い領域の表面が強調されるようなレンズ効
果を当該細長い領域に与える透明なプラスチックキャッ
プを形成する段階とからなる装飾物品の作成方法。 - 【請求項2】前記基板が可撓性箔部材である請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】前記可撓性箔部材が金属箔及び金属化プラ
スチック箔の一方である請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】前記基板が可撓性プラスチック部材である
請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】前記透明プラスチックキャップが可撓性、
耐摩耗性ポリウレタンから形成されている請求項1から
4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】前記流し込みヘッドがプログラム制御式関
節ヘッドである請求項1から5のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項7】一対の流し込みヘッドを相互に協働させて
操作して、前記流動性プラスチック組成物を前記細長い
領域上に堆積する請求項1から5のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項8】前記流し込みヘッドが固定されており、前
記基板が前記流し込みヘッドの下方で動かされる請求項
1から7のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項9】前記基板と前記流し込みヘッドとの間の相
対移動速度が実質的に一定であり、前記流動性プラスチ
ック組成物が前記細長い領域の幅に依存して変化する速
度で前記流し込みヘッドから分配される請求項1から8
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項10】前記基板と前記流し込みヘッドとの間の
相対移動速度が前記細長い領域の幅に依存して変化し、
前記流動性プラスチック組成物が実質的に一定の速度で
前記流し込みヘッドから分配される請求項1から8のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項11】前記基板が、前記流動性プラスチック組
成物が流し込まれる側と反対の前記基板の側に接着剤材
料層を含んでいる請求項1から10のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項12】複数の流し込みヘッドが前記基板上に前
記流動性プラスチック組成物を同時に流し込む請求項1
から11のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項13】可撓性箔部材又は可撓性プラスチック部
材からなる基板と、 実質的に非湿潤性材料からなり、前記基板の一端から当
該基板の他端に向って幅が増加する細長い領域を前記基
板上に画定すると共に、前記基板の縁に沿ってほぼ一様
な幅の周辺領域を画定すべく、前記基板の一方の面に設
けられた閉じた隆起部と、 硬化プラスチック組成物からなり、硬化された当該プラ
スチック組成物を介して見たときに前記細長い領域の表
面が強調されるようなレンズ効果を当該細長い領域に与
えるべく前記細長い領域内に設けられた透明プラスチッ
クキャップと、 自動車構成要素に装飾被覆を与えるために、前記周辺領
域が前記自動車構成要素の縁部を包むように当該自動車
構成要素に前記透明プラスチックキャップを備えた基板
を装着するための装着手段とを有する、細長い自動車構
成要素を被覆するための装飾物品。 - 【請求項14】前記可撓性箔部材が金属箔、又は金属化
プラスチック箔である請求項13に記載の装飾物品。 - 【請求項15】前記透明プラスチックキャップが可撓
性、耐摩耗性ポリウレタンから形成されている請求項13
又は14に記載の装飾物品。 - 【請求項16】前記装着手段が前記基板の他方の面の側
に接着材料の層を含んでいる請求項13から15のいずれか
一項に記載の装飾物品。 - 【請求項17】前記接着材料が感圧接着剤から成る請求
項16に記載の装飾物品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/025,349 US4781952A (en) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | Decorative article and process for making |
US25,349 | 1987-03-13 | ||
US025,349 | 1987-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63242700A JPS63242700A (ja) | 1988-10-07 |
JPH0694240B2 true JPH0694240B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=21825493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63057349A Expired - Lifetime JPH0694240B2 (ja) | 1987-03-13 | 1988-03-10 | 細長い自動車構成要素を被覆するための装飾物品及びその作成方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4781952A (ja) |
EP (1) | EP0282271B1 (ja) |
JP (1) | JPH0694240B2 (ja) |
KR (1) | KR910009348B1 (ja) |
AU (1) | AU598430B2 (ja) |
BR (1) | BR8801104A (ja) |
CA (1) | CA1289994C (ja) |
DE (1) | DE3877382T2 (ja) |
ES (1) | ES2037213T3 (ja) |
MX (1) | MX163551B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4801479A (en) * | 1987-03-13 | 1989-01-31 | The D. L. Auld Company | Decorative article and process for making |
US4965103A (en) * | 1987-10-30 | 1990-10-23 | Color Custom, Inc. | Unitary composite molding strip |
US4926610A (en) * | 1988-12-12 | 1990-05-22 | The Standard Products Company | Variable-width molding and brightwork |
US4877657A (en) * | 1989-02-06 | 1989-10-31 | The D.L. Auld Company | Decorative trim strip with enhanced depth of vision |
US5480688A (en) * | 1994-06-13 | 1996-01-02 | The Auld Company | Shaped flexible decorative articles and method for making same |
GB9703600D0 (en) * | 1997-02-21 | 1997-04-09 | Beese William C R | Improvements relating to magnetic signs |
US20020182960A1 (en) * | 2001-05-30 | 2002-12-05 | Domenic Cosentino | Overlay trim member |
US7906057B2 (en) * | 2005-07-14 | 2011-03-15 | 3M Innovative Properties Company | Nanostructured article and method of making the same |
US20070014997A1 (en) * | 2005-07-14 | 2007-01-18 | 3M Innovative Properties Company | Tool and method of making and using the same |
US7651863B2 (en) * | 2005-07-14 | 2010-01-26 | 3M Innovative Properties Company | Surface-enhanced spectroscopic method, flexible structured substrate, and method of making the same |
JP2015192721A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 美津濃株式会社 | アイアンゴルフクラブヘッド、及びアイアンゴルフクラブ |
JP6883940B2 (ja) * | 2015-10-09 | 2021-06-09 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 物品、物品の製造方法、物品の取り付け方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4100010A (en) * | 1974-06-12 | 1978-07-11 | The D. L. Auld Company | Method for making decorative emblems |
US4139654A (en) * | 1975-07-28 | 1979-02-13 | Murfin Incorporated | Medallion-like articles, lamp lenses and method for their manufacture |
US4135033A (en) * | 1977-02-16 | 1979-01-16 | Lawton William R | Heat-activated adhesive coating |
US4292827A (en) * | 1978-05-08 | 1981-10-06 | The D. L. Auld Company | Method for making decorative emblems |
AU526936B2 (en) * | 1978-12-11 | 1983-02-10 | D.L. Auld Company, The | Decorative emblems |
US4332074A (en) * | 1978-12-11 | 1982-06-01 | The D. L. Auld Company | Method for making decorative emblems |
US4481160A (en) * | 1979-12-17 | 1984-11-06 | The D. L. Auld Company | Manufacture of decorative emblems |
US4351686A (en) * | 1980-12-10 | 1982-09-28 | The Stanley Works | Method of bonding silicone rubber to non-silicone adhesive |
US4356617A (en) * | 1981-03-16 | 1982-11-02 | The D. L. Auld Company | Decorative emblems and method for making same |
US4409264A (en) * | 1981-04-01 | 1983-10-11 | Northern Engraving Corporation | Boss formation using low surface energy dams |
US4468425A (en) * | 1981-04-01 | 1984-08-28 | Northern Engraving Corporation | Boss formation using low surface energy dams |
US4446179A (en) * | 1982-05-21 | 1984-05-01 | The D. L. Auld Company | Trim strip for automobile bodies |
US4460429A (en) * | 1982-08-25 | 1984-07-17 | The D. L. Auld Company | Apparatus for manufacturing foil shapes having a cast plastic cap |
US4560596A (en) * | 1984-05-21 | 1985-12-24 | The D. L. Auld Company | Decorative trim strips and process for making the same |
US4612075A (en) * | 1985-06-12 | 1986-09-16 | The D. L. Auld Company | Substrateless trim strip and method of making |
-
1987
- 1987-03-13 US US07/025,349 patent/US4781952A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-02-26 AU AU12337/88A patent/AU598430B2/en not_active Ceased
- 1988-03-02 CA CA000560276A patent/CA1289994C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-09 EP EP88302027A patent/EP0282271B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-09 DE DE8888302027T patent/DE3877382T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-09 ES ES198888302027T patent/ES2037213T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-10 JP JP63057349A patent/JPH0694240B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-03-10 MX MX10714A patent/MX163551B/es unknown
- 1988-03-11 BR BR8801104A patent/BR8801104A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-03-12 KR KR1019880002629A patent/KR910009348B1/ko not_active IP Right Cessation
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KR910009348B1 (ko) | 1991-11-12 |
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