JPS6334225A - トラクタのエンジン支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野１ 本発明は前部にエンジン、後部にミッションケースを支
持し７た左右一対の前後向き主フレーノ、全配設してあ
るトラクタのエンノン支持構造に関する。

［従来の技術１ この種のエンノン支持構造として、従来、板金等の比較
的強度の低い材料で成形されているオイルパン部分では
カ＜、鋳造形成されたクランクケース部分の横側部で支
持するように形成されているエンジンを機体振動等に対
して安定よく支持する為に、左右一対の前後向き主フレ
ームを長平方向に亘って段差なく架設するとともに、前
記エンジン前端側部とエンジン後端に連結された主グラ
ノチノ・ウジング横側部とを、前記主フレームに支持す
るように構成し、もって、できるだけ機体前後方向の支
持スパンをとるようにするものが考えられた。

１発明が解決しようとする問題点１ しかし、この場合には、主グラノチノ・クランクがフラ
イホイール内装のためにエンノンの横幅に比して大きな
径のもので形成されている為に、この主クラッチ・・ク
ランクの横側部で支持させるようにすれは、左右の主ツ
レ−）、の間隔を前記主クラツチハウジングの横側部に
対応した大きなものにしなければならず、これによって
左右主フレームの外側に配置する操向左右車輪間隔が犬
になり、機体幅が増大するとともに小回り旋回性能を低
下させる要因になっていた。

本発明の目的は、機体前後方向の支持スパンを大きくと
り乍ら、かつ、左右主フレームの間隔を小さくできるも
のを提供する点にある。

し問題点を解決するための手段］ 本発明による特徴構成は前部にエンジン、後部にミッシ
ョンケースを支持した左右一対の前後向き主フレームを
配設するとともに、前記主フレームをその前半部上面が
後半部上面に比べて高く位置するように形成し、エンジ
ンの前端側部を前記主フレームの前半部−上面で、かつ
、エンジン後端に連結された主りラッチノ・ウジングの
下半部分における側部を前記主フレーム後半部上面で、
夫々、防振機構を介して支持するように構成してある点
にあり、その作用効果は次の通りである。

［作　用１ つ捷す、エンノン支持位置と主クラツチハウジング支持
位置に夫々対応する主フレームの前半部上面と後半部上
面とを、前半部上面が高く位置するように構成してある
ので、主クラツチハウジングの支持位置を、エンジンの
側部と同一横幅位置になる主りラッチノ・ウジングの下
半部分における側部に設定できるので、主クラツチハウ
ジングによって規制された従来の主フレーム間隔に比べ
て小さくできる。

［発明の効果１ その結果、エンジンを安定性よく支持できるわりに、左
右主フレームの間隔を狭くすることができ、操向車輪の
トレッドを小さくし々がら充分な操向角を確保して小回
り旋回性能の高い車体を構成できる。

し実施例〕 第４図に示すように、機体前後向き姿勢の左右一対の主
フレーム（１）の前部に、エンジン（２）及びこれの後
部に直結した主りラツチノ・ウジング（３）をエンジン
（２）側の防振ゴノ・（４）と主りラツチノ・ウンング
（３）側の防振ゴム（４）とを介して搭載するとともに
、主フレーム（１）の後部に設けられたブラケット０″
ｉ）に、伝動軸０つと球継手ｑＱでエンジン（２）に伝
動連結されたミツーンヨンケース（５）ヲボルトＱ８）
連結し、更に、この主クラッチ・・ウジング（３）トミ
ッションケース（５）の間の上方に、左右に亘って一連
に扁平なテツキ（６）を配設した運転部（７）を有する
機体を、前記ミッションケース（５）の後端に設けられ
だデフ機構（８）に連結された後車輪（９）とミッショ
ンケース（５）の前端から延出されたドライブシャツ）
　ＯＯの延出端に設けられたデフ機構０１）に連結され
た前車輪０つとで支持し、機体後端には耕耘装置等の作
業機を昇降駆動するリフトアーム０３を備えである農用
トラクタを構成してある。

第１図乃至第３図に示すように、前記主フレーム（１）
を角パイプで形成し、前半部（ＩＡ）と後半部（ＩＢ）
とをその接合部で上下に積層し、前半部（ＩＡ）上面が
後半部（ＩＢ）上面より高く位置するように構成してあ
る。　そして、この前半部（ＩＡ）にエンジン（２）の
前端側部を防振ゴム（４）を介して主フレーム（１）に
直接取付けるとともに、後半部（ＩＢ）にエンジン（２
）横幅と同一横幅にできる主クラツチハウジング（３）
の下半部分における側部を、防振ゴム（４）を介して取
付けるようにしてある。

尚、図中０偽は左右一対の主フレームＱ）　、　（１）
に亘って架渡した筒フレームであって、前記主フレーム
（１）　、　（１）の補強部材としての機能を有すると
ともに、左右後車輪（９）　、　（９）への操向用ブレ
ーキ操作軸（図示せず）を挿通支承する支持部材に兼用
構成されている。

〔別実施例〕 第５図及び第６図に示すように、前記主フレーム（１）
の断面形状を］のものにして、左右の主フレーム（１）
　、　（１）を断面形状が左右中心線に対して対称にな
るように配置するとともに、長手方向の中間部分で一体
に曲げ成形して、前半部（ＩＡ）上面が後半部（ＩＢ）
上面に比べて高く位置するように形成してもよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係るトラクタのエンジン支持構造の実施
例を示し、第１図は全体側面図、第２図は第１図のｎ−
ｎ線断面図、第３図は第１図のｍ−ｍ線断面図、第４図
はトラクタの側面図、第５図は別実施例を示す全体側面
図、第６図は第５図のＶｌ−ＶＩ線断面図である。 （１）　　　主フレーム、（２）　　　エンジン、（３
）　　・・主クラツチハウジング、（４）　　・防振機
構、（５）・　ミッションケース。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　前部にエンジン（２）、後部にミッションケース（５
   ）を支持した左右一対の前後向き主フレーム（１）、（
   １）を配設するとともに、前記主フレーム（１）、（１
   ）をその前半部上面が後半部上面に比べて高く位置する
   ように形成し、エンジン（２）の前端側部を前記主フレ
   ーム（１）の前半部上面で、かつ、エンジン後端に連結
   された主クラッチハウジング（３）の下半部分における
   側部を前記主フレーム（１）、（１）後半部上面で、夫
   々、防振機構（４）を介して支持するように構成してあ
   るトラクタのエンジン支持構造。