JPS633353B2 - - Google Patents

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JPS633353B2
JPS633353B2 JP54041901A JP4190179A JPS633353B2 JP S633353 B2 JPS633353 B2 JP S633353B2 JP 54041901 A JP54041901 A JP 54041901A JP 4190179 A JP4190179 A JP 4190179A JP S633353 B2 JPS633353 B2 JP S633353B2
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JP
Japan
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transistor
transistors
emitter
collector
current
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JP54041901A
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JPS54145457A (en
Inventor
Emu Keito Toomasu
Shii Shumuuku Jeemuzu
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JPS54145457A publication Critical patent/JPS54145457A/ja
Publication of JPS633353B2 publication Critical patent/JPS633353B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G7/00Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
    • G06G7/12Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers
    • G06G7/24Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for evaluating logarithmic or exponential functions, e.g. hyperbolic functions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子回路に関し、特に乗算除算アナロ
グ入力信号に適用する電子回路に関する。
従来良く知られているように、乗算除算アナロ
グ入力信号が種々広く応用されている。この種の
1つの回路としていわゆる「対数−真数乗算器」
があり、これは直列接続されたベース−エミツタ
接合をもつ4つのトランジスタを含んでている。
出力電流はこのトランジスタの出力回路のコレク
タ電極に発生され、トランジスタの他の2つの出
力回路のコレクタ電極に供給される一対の電流値
の積を、第4のトランジスタのコレクタ電極に供
給された基準電流で割つた値に対応するようにな
されている。このように構成すれば、トランジス
タの実効オーミツクエミツタ抵抗が回路内に誤差
電圧を発生させ、これにより乗算−除算処理の確
度を低下させることになる。この誤差の原因を除
く技術として、一対のトランジスタのベース電極
相互間に補償用抵抗を設けた方法が米国特許第
3805092号、1974年4月16日に開示されている。
この場合出力トランジスタのコレクタ電極に結合
された演算増幅器が一対の電流の積を基準電流で
割つた値に対応する出力を送出するようになされ
ている。電圧は補償抵抗内を流れる補償電流を発
生してトランジスタのオーミツクエミツタ抵抗に
よつて発生された誤差電圧を除去する。このよう
な方法はある応用範囲については有効であり得る
が、出力側に演算増幅器を用いることは実現可能
ではあつても、この回路構成を製造する際に集積
回路を用いることを困難ならしめる。その理由
は、この演算増幅器は出力電流を供給するので、
ウエフアに熱傾斜を生じさせ、このウエフア上に
形成された他のデバイスの直線性にかなり悪い影
響を与えることになるからである。またこのよう
な演算増幅器を集積回路の一部に用いることは一
般に集積回路をアナログ乗算回路に適用するにつ
き制限を生じ、従つてこのような集積回路は他の
応用例例えば、可変利得増幅器、変調器、復調
器、APC増幅器、RMSから直流への変換器、除
算器、2乗平方根回路等に用いることを困難にし
ている。
従つて、本発明の目的は、トランジスタのオー
ミツク・エミツタ抵抗の影響を補償する改良され
た電子回路を提供することである。
本発明の他の目的は、アナログ乗算/除算回路
に適用することができ、そして集積回路として組
立て得る改良された電子回路を提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、使用するトランジス
タのオーミツク・エミツタ抵抗の影響を補償した
回路を有する電子的アナログ乗算/除算回路を提
供することである。
本発明による電子回路は、これらの目的を達成
するため、オーミツク抵抗re1を有するエミツタ
に電流IE1=IC1が流れるときそのオーミツク抵抗
に電圧降下IC1re1を生じる第1のトランジスタQ1
と、該トランジスタのベース及びエミツタに夫々
接続されるベース及びエミツタを有し、前記第1
のトランジスタのエミツタを流れる電流に関連す
る電流IC5=IC1をコレクタに生じさせる第2のト
ランジスタQ5と、該第2トランジスタのコレク
タに流れる電流IC5に応答して、前記第1トラン
ジスタのオーミツク抵抗に生じる電圧に関連した
電圧(|IC5re2|=|IC1re1|)を、前記第1のト
ランジスタのエミツタのオーミツク抵抗に生じる
電圧と直列にその電圧と逆極性で生じさせる電圧
発生装置re2と、から構成される。この構成によ
つて、第1トランジスタQ1のオーミツク・エミ
ツタ抵抗re1にエミツタ電流IE1=IC1が流れるとき
生じる電圧降下IC1re1は、IE1に対応するコレクタ
電流(望ましくはIC5=IC1を生じさせる第2のト
ランジスタQ5と、そのコレクタ電流によつて例
えば|IC5re2|=|IC1re1|の関係にある電圧をオ
ーミツク・エミツタ抵抗に生じる電圧と直列にそ
してその電圧と逆極性で生じさせる電圧発生装置
re2とによつて相殺される。
本発明の実施例においては、4つのトランジス
タを含む第1の複数のトランジスタを有し、その
第1のトランジスタのエミツタ電極は第2のトラ
ンジスタのベース電極に接続され、第2のトラン
ジスタのエミツタ電極は第3のトランジスタのエ
ミツタ電極に接続され、第4のトランジスタのエ
ミツタ電極は第3のトランジスタのベース電極に
接続されている。第1の複数のトランジスタの第
1及び第2のトランジスタに接続された第2の複
数のトランジスタのコレクタ電極は、第1の接続
点に一緒に接続され、そのコレクタ電極に流れる
電流が第1及び第2のトランジスタのオーミツク
エミツタ抵抗に流れる電流と対応するようになさ
れている。第1の複数のトランジスタの第3及び
第4のトランジスタに接続された第2の複数のト
ランジスタのコレクタ電極は、第2の接続点に一
緒に接続され、そのコレクタ電極に流れる電流が
第3及び第4のトランジスタのオーミツクエミツ
タ抵抗に流れる電流に対応するようになされてい
る。電圧発生手段は第1及び第2の接続点に接続
された抵抗を含み、この抵抗の抵抗値は第1の複
数のトランジスタのオーミツクエミツタ抵抗に対
応するようになされている。この抵抗を通つて第
1の接続点に電流が流れ込むと、第1及び第2の
トランジスタのオーミツクエミツタ抵抗の両端に
発生する電圧に対応する第1の補償電圧を第1の
接続点に発生し、第2のトランジスタを通つて第
2の接続点に電流が流れると、第3及び第4のト
ランジスタのオーミツクエミツタ抵抗の両端に発
生する電圧に対応する第2の補償電圧を第2の接
続点に発生させる。第1の補償電圧は第1及び第
2のトランジスタのベース−エミツタ接合を直列
に接続することによつて直列に導入される。本発
明の好適な実施例においては、第4のトランジス
タのベース電極は第1の接続点に接続され、また
第1のトランジスタのベース電極は第2の接続点
に接続されている。第3のトランジスタ(すなわ
ち出力トランジスタ)のコレクタ電極に流れる電
流は、第1及び第2のトランジスタのコレクタに
流れる電流の積を第4のトランジスタのコレクタ
電極に流れる電流によつて除算した値に対応す
る。
かかる構成に依ればオーミツクエミツタ抵抗の
効果を除去でき、かくするにつき出力トランジス
タ(すなわち第3のトランジスタ)のコレクタ電
極に演算増幅器を接続する必要をなくし得、これ
によりかかる回路を集積回路部品によつて製造す
ることができる。
以下図面について本発明の一例を詳述するに、
第1図に示す電子回路10はトランジスタQ1
コレクタ電極の電流IC1とトランジスタQ2のコレ
クタ電極の電流との積をトランジスタQ4のコレ
クタ電極の電流によつて除算した値に対応する出
力電流IC3をトランジスタQ3のコレクタ電極に発
生するようになされている。回路10はベース−
エミツタ接合を直列に接続してなる第1の複数の
トランジスタQ1,Q2,Q3及びQ4を含む。すなわ
ち、トランジスタQ1のエミツタ電極はトランジ
スタQ2のベース電極に接続され、トランジスタ
Q2,Q3のエミツタ電極は互いに接続され、トラ
ンジスタQ3のベース電極はトランジスタQ4のエ
ミツタ電極に接続されている。第2の複数のトラ
ンジスタQ5,Q6,Q7,Q8は、その各トランジス
タのベース電極及びエミツタ電極がそれぞれ第1
の複数のトランジスタの対応するトランジスタの
ベース電極及びエミツタ電極に接続されている。
特に、トランジスタQ5のベース電極はトランジ
スタQ1のベース電極に接続され、またトランジ
スタQ5のエミツタ電極はトランジスタQ1のエミ
ツタ電極に接続されている。同様にトランジスタ
Q6のベース電極はトランジスタQ2のベース電極
に接続され、トランジスタQ6のエミツタ電極は
トランジスタQ2のエミツタ電極に接続されてい
る。トランジスタQ8及びQ4のベース電極は互い
に接続され、そのエミツタ電極も互いに接続され
ている。またトランジスタQ3及びQ7のベース電
極は互いに接続され、そのエミツタ電極も互いに
接続されている。
なお、トランジスタQ1〜Q4及びQ5〜Q8は、通
常の集積回路製造技術を用いて共通の半導体基板
上に形成されている。トランジスタQ1及びQ5
Q2及びQ6,Q3及びQ7,Q4及びQ8は一対になさ
れ、比較的大きなβ増幅率(すなわちベース電流
に対するコレクタ電流の比)を有し、この場合
200以上に選定されている。そして各対のトラン
ジスタのコレクタ電流は互いに等しくなるように
なされている。ここで、トランジスタQ5のコレ
クタ電流IC5はトランジスタQ1のコレクタ電流IC1
とほぼ等しく(すなわちIC5=IC1)、トランジスタ
Q6のコレクタ電流IC6はトランジスタQ2のコレク
タ電流IC2とほぼ等しく(すなわちIC6=IC2)、トラ
ンジスタQ4のコレクタ電流IC4はトランジスタQ8
のコレクタ電流IC8とほぼ等しく(すなわちIC8
IC4)、トランジスタQ7のコレクタ電流IC7はトラン
ジスタQ3のコレクタ電流IC3(すなわちIC7=IC3
とほぼ等しい。
トランジスタQ1,Q2,Q4のエミツタ−ベース
−コレクタ接合はそれぞれ差動増幅器部12,1
4,16のフイードバツク通路に接続されてい
る。この差動増幅器12,14,16の詳細構成
は第2図及び第3図に示されている。しかしここ
では、この差動増幅器部は構造上同一構造をも
ち、高い利得を有すると共に信号を入力する場合
に非常に高い入力インピーダンスを呈する。従つ
て増幅器12の端子20に導入された電流I1はト
ランジスタQ1のコレクタ電流IC1とほぼ等しい
(すなわちI1IC1)。同様に増幅器14,16の
端子22,24に導入された電流はそれぞれ、ト
ランジスタQ2,Q4のコレクタ電流とほぼ等しい
(すなわちI2IC2、I4IC4)。
周知のように、バイポーラトランジスタのベー
ス‐エミツタ接合電圧VBEは次式で表わされる。
VBEKT/qlnIC/IS+IC・re ……(1) ここで、Kはボルツマン定数、qは電荷、Tは
温度、reはトランジスタのオーミツクエミツタ抵
抗、ICはコレクタ電流(すなわち、ここではトラ
ンジスタのβ増幅率は高いので、ほぼエミツタ電
流と等しい)、ISはトランジスタの逆飽和電流で
ある。
こうして、第1図に示す回路10は、トランジ
スタQ1,Q2,Q3及びQ4の夫々のオーミツク・エ
ミツタ抵抗の影響を夫々トランジスタQ5,Q6
Q7及びQ8と抵抗re1又はre2とによつて補償する。
例えば、トランジスタQ1のオーミツク・エミツ
タ抵抗による電圧降下はトランジスタQ5及び抵
抗re2によつて補償される。より詳細には、抵抗
re2を流れる電流IC5によつて生じる電圧は、トラ
ンジスタQ1のオーミツク・エミツタ抵抗に生じ
る電圧と極性が反対で、大きさはIE1re1に等しく
される。即ち、トランジスタQ1とQ5は、トラン
ジスタQ5のコレクタを流れる電流IC5がトランジ
スタQ1のエミツタに流れる電流にほぼ等しくな
るように形成され、抵抗re2をトランジスタQ1
オーミツク・エミツタ抵抗と等しくすることによ
つて、トランジスタQ5のコレクタ電流がre2に流
れて生じる電圧は、トランジスタQ1のオーミツ
ク・エミツタ抵抗に生じる電圧と等しくなる。更
に抵抗re2がトランジスタQ1のベース・エミツタ
接合間電圧VEB1と直列に結合されるので、トラン
ジスタQ5のコレクタ電流が抵抗re2に流れて生じ
る電圧は、エミツタ電流によつてトランジスタ
Q1のオーミツク・エミツタ抵抗に生じる電圧を
相殺する。トランジスタQ2,Q3及びQ4のオーミ
ツク・エミツタ抵抗に生じる電圧も同様にして相
殺される。
次に第1図に示す回路全体について説明する。
第1図について次式が成立つ。
VBQ1+VEB1+VEB2 =VBQ4+VEB4+VEB3……(2) ここで、VBQ1はトランジスタQ1のベース電極、
VEB1はトランジスタQ1のベース−エミツタ接合
間に生ずる電圧、VEB2はトランジスタQ2のベー
ス‐エミツタ接合間に生ずる電圧、VBQ4はトラン
ジスタQ4のベース電極の電圧、VEB4はトランジ
スタQ4のベース‐エミツタ間に生ずる電圧、
VEB3はトランジスタQ3のベース‐エミツタ接合
間に生ずる電圧である。
(1)式及び(2)式を組合せれば(そしてトランジス
タQ1〜Q4は同じ半導体基板上に形成されている
ので、同じ温度であることを考えれば)、 KT/q〔lnIC1/IS1+lnIC2/IC2 −lnIC3/IS3−lnIC4/IS4〕 +IC1re1+IC2re2−IC3re3 −IC4re4=VBQ4−VBQ1 ……(3) ここで、IS1,IS2,IS3,IS4はそれぞれトランジ
スタQ1,Q2,Q3,Q4の逆方向飽和電流、re1〜re4
はそれぞれトランジスタQ1〜Q4のオーミツクエ
ミツタ抵抗である。
IS3・IS4/IS1・IS2が一定値γであり、また全て
のトランジスタが同じ半導体基板上に形成されて
いるから本質的に同一であるので、re1=re2=re3
=re4=reであると考えると、(3)式は次の様に表
わし得る。
KT/rq[lnI1I2/I3I4]+(I1+I2−I3−I4)re =VBQ4−VBQ1 ……(4) (4)式において、 ln[I1I2/I3I4]=O ……(5) とすれば、この場合I3=I1I2/I4となるが、温度に無 関係になり、 {(I1+I2)−(I3+I4)}re =VBQ4−VBQ1 ……(6) の関係をもたねばならない。
(6)式を満足するためには、 (a) VBQ4=(I1+I2)re ……(7) かつ、 (b) VBQ1=(I3+I4)re ……(8) とすることが1つの方法である。
トランジスタQ5,Q6のコレクタ電極は一緒に
第1の接続点26に接続され、トランジスタQ7
Q8のコレクタ電極は一緒に接続点28に接続さ
れている。抵抗re2′が接地とトランジスタQ5,Q6
のコレクタ電極との間に接続点26において接続
され、抵抗re1′が接地とトランジスタQ7,Q8のコ
レクタ電極との間に接続点28において接続され
ている。抵抗re2′を流れる電流は(IC5+IC6)であ
り(すなわちトランジスタQ4,Q8のベース電極
を流れる電流は無視できる)、また抵抗re1′を流
れる電流は(IC7+IC8)である(すなわちトラン
ジスタQ1,Q5のベース電極を流れる電流は無視
できる)から、 VBQ4=(IC5+IC6)re2′ ……(9) VBQ1=(IC7+IC8)re1′ ……(10) となる。
上述のように対応するトランジスタQ1及びQ5
Q2及びQ6,Q4及びQ8,Q7及びQ3はベース電極を
互いに接続し、かつエミツタ電極を互いに接続し
ているから、I1=IC5、I2=IC6、I4=IC8、I3=IC7
なる。従つて(9)式、(10)式から、 VBQ4=(I1+I2)re2′ ……(11) VBQ1=(I3+I4)re1′ ……(12) となる。
また(5)式、(6)式、(7)式、(8)式と、(11)式、
(12)式とから、re=re1′=re2′とすれば、 lo[I1I2/I3I4]=0 従つてI3=I1I2/I4となる。す
なわち抵抗re1′及びre2′はトランジスタQ1〜Q4
オーミツクエミツタ抵抗reと等しく、従つてトラ
ンジスタQ3のコレクタ電極の電流I3は電流I1,I2
の積を電流I3で割つた値と等しい。さらにトラン
ジスタQ5,Q6,Q7,Q8はそれぞれトランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4のベース‐エミツタ抵抗を通じ
て流れる電流に対応する電流をコレクタ電極に生
じさせる。コレクタ電極には抵抗re1′,re2′を通
じて直列に結合されたトランジスタQ1〜Q4のベ
ース‐エミツタ接合に直列に補償電圧VBQ1,VBQ4
を発生させ、これによりこれらのトランジスタ内
に生じたオーミツクなエミツタ抵抗による電圧降
下を補償する。トランジスタQ1,Q2のベース‐
エミツタ接合に直列に発生する補償電圧VBQ1はト
ランジスタQ7〜Q8によつてトランジスタQ3,Q4
のコレクタの電流(I3+I4)をモニタすることに
よつて発生され、このモニタ電流が抵抗re1′を流
れることにより、トランジスタQ1のベース電極
に適応する極性の補償電圧(I3+I4)re1′を供給
することになる。同様にして補償電圧VBQ4はトラ
ンジスタQ5,Q6によつてトランジスタQ1,Q2
コレクタの電流(I1+I2)をモニタすることによ
つて発生され、このモニタ電流が抵抗re2′を流れ
ることにより、トランジスタQ4のベース電極に
適応する極性の補償電圧(I1+I2)re2′を供給す
ることになる。
第2図に差動増幅部12,14,16の一例を
示すが、差動増幅部12は一対の入力端子20,
32を有する差動増幅器30を含み、この差動増
幅器30の出力点36に電流源34が接続され、
入力端子20及び出力端子36間にコンデンサ3
8が接続されている。なおトランジスタQ1は差
動増幅部12のフイードバツク通路に接続され、
トランジスタQ1のコレクタ電極は直接入力端子
20に接続され、エミツタ電極が差動増幅部12
の出力端子35に接続されている。
差動増幅器30は一対のトランジスタQA,QB
を含んでいる。このトランジスタQA,QBのベー
ス電極はそれぞれ入力端子20,32に接続され
ている。トランジスタQA,QBのエミツタ電極は
電流源42を通じて共通の基準電位(この場合接
地電位)に結合されている。トランジスタQA
QBのコレクタ電極は電流ミラー回路44に接続
されている。この電流ミラー回路44はトランジ
スタQA,QBのコレクタ電極を流れる差動電流を
電圧に変換して出力端子36に送出するもので、
この電圧は入力端子32,20間に発生する差動
電圧に対応する。電流ミラー回路44は一対のト
ランジスタQ110′及びQ111′を含み、そのベース電
極を互いに接続してトランジスタQ110′のコレク
タ電極に接続している。トランジスタQ110′のコ
レクタ電極はトランジスタQAのコレクタ電極に
接続され、トランジスタQ111′のコレクタ電極は
トランジスタQBのコレクタ電極に接続され、か
つ出力端子36を構成している。トランジスタ
Q110′,Q111′のエミツタ電極は互いに接続されて
電源−Vccに接続されている。従つてトランジス
タQ110′はダイオードを形成するように接続され
ている。
電流源34は一対のトランジスタQ109′,
Q112′を含む。トランジスタQ109′はエミツタホロ
ア構成となされ、出力端子36とトランジスタ
Q112との間のバツフア回路として機能する。トラ
ンジスタQ109のベース電極は出力端子36に接続
され、コレクタ電極が接地され、エミツタ電極が
抵抗R1′(この場合20(Ω)でなる)を通じて電源
−Vccに接続されている。トランジスタQ112′はベ
ース電極をトランジスタQ109′のエミツタ電極に
接続し、このエミツタ電極を抵抗R2′(この場合
511(Ω)である)を通じて電源−Vccに接続し、
コレクタ電極を直接出力端子35(この場合トラ
ンジスタQ1のエミツタ電極に直接接続されてい
る)に接続している。
以上の構成において、トランジスタQ112′のコ
レクタ電極に電流が流れたとき、その電流の大き
さは入力端子32,20に供給されたアナログ信
号の電圧差に対応する。入力端子32は予定の基
準電圧源(この場合接地)に接続されているの
で、出力端子36の電圧は入力端子20の電圧に
対応することになる。出力端子36すなわちトラ
ンジスタQ109′のベース電極の電圧はトランジス
タQ112′のコレクタ電極を通る電流値を決める。
ここでトランジスタQ112′を通る電流値は入力端
子20に結合された入力信号の電圧に対応する。
特に第2図に示す回路は、差動増幅部12と共に
構成されているフイードバツク回路に接地されて
いるトランジスタQ1によつて差動増幅部12の
動特性を分析することにより、第4図に示すブロ
ツクダイアグラムによつて表わし得る。差動増幅
器30は伝達関数G1(jω)を有するブロツク30
によつて表わし得、またコンデンサ38は伝達関
数G4(jω)=jωC(ここでCはコンデンサ38の容
量である)として表わし得る。コンデンサ38及
び差動増幅器30への入力は同じであり、出力は
出力端36′(この場合加算器36′として表わさ
れている)に加えられる。電流源34には加算器
36′の出力端に発生される信号が与えられ、こ
の電流源34は伝達関数−G2(jω)と表わし得
る。トランジスタQ1の伝達関数はG3(jω)と表わ
し得る。コンデンサ38がなければ、第4図に示
す系の開ループの利得は、 A(jω)=−G1(jω)・G2(jω) ・G3(jω) ……(13) となる。またこのようにコンデンサ38がない系
は不安定である。特にコンデンサ38がない場合
には、特に差動増幅器30によつて高周波成分に
対して過度な位相遅れが与えられる。系はコンデ
ンサ38によつて安定化される。特に、コンデン
サ38の伝達関数はG4(jω)=jωCであるから、容
量値Cは高周波成分に対して位相進みを加えるよ
うに選定され、これにより差動増幅器30によつ
て高周波成分に対して与えられる位相遅れを打消
し、補償する。すなわち、コンデンサ38は位相
進み回路を具え、フイードバツクループに結合さ
れたトランジスタQ1によつて第4図に示す如く
関連づけることによつて、差動増幅部12の閉ル
ープレスポンスを安定化させる。他方低周波成分
に対する系の開ループ利得A(jω)を(13)式で
与える。しかし高周波成分(すなわち、差動増幅
器30のバンド幅以上の周波数成分)に対する開
ループ利得は A(jω)=−(jωC)・G2(jω) ・G3(jω) ……(14) であるから、全ての周波数成分を考えたときの全
開ループ利得はナイキスト(Nyquist)安定基準
を満足する。電流源出力端をもつ差動増幅部12
を用意し、入力端子20及び出力端子36間にコ
ンデンサ38を接続することにより、トランジス
タQ1のコレクタ電流IC1を流したとき増幅部が応
動して端子20に供給される電圧に対応する安定
状態に到達するまでのレスポンスは極めて速くな
る。入力端子20は常時入力抵抗(この場合抵抗
R1)に結合されているので、トランジスタ
Q112′のコレクタに流れる電流(及びトランジス
タQ1のコレクタ電流IC1は急速に電流I1に比例す
ることになる。
次に第3図にはアナログ乗算除算回路10′が
示されている。この回路は第1図について上述し
たように回路10と同様の回路でなり、対応部分
には同一符号にダツシユをつけて示す。このよう
に第3図の回路は差動増幅部12′,14′,1
6′を有する。差動増幅部12′,14′,16′の
うち例えば12′について詳細に示すに、差動増
幅器30′は入力端子20,32に接続され、電
流ミラー回路44′が差動増幅器30′の出力端に
接続されて出力端子36′に端子30,32に与
えられた信号の電位差に対応する電圧を発生する
ようになされ、出力端子36′及び入力端子20
間にコンデンサ38′(この場合25(pF)程度の
ものを用いる)が接続され、出力端子36′に電
流源34′が接続されている。
トランジスタQ101,Q102,Q103,Q104,Q105
Q106及びQ107は第2図について上述したトランジ
スタQA,QB及び電流源42と同様の動作をする。
トランジスタQ101,Q102のコレクタ電極は接地に
接続されている。またトランジスタQ101のベース
電極は入力端子32に接続され、トランジスタ
Q102のベース電極は端子20及びコンデンサ3
8′に接続されている。トランジスタQ103,Q104
Q105,Q106のベース電極は互いに接続されてトラ
ンジスタQ107のコレクタ電極に接続されている。
トランジスタQ103,Q104のエミツタ電極は互いに
接続されてトランジスタQ101のエミツタ電極に接
続されている。トランジスタQ105,Q106のエミツ
タ電極は互いに接続されてトランジスタQ102のエ
ミツタ電極に接続されている。トランジスタQ104
及びQ106のコレクタ電極はそのトランジスタのベ
ース電極に接続されている。トランジスタQ107
ベース電極は基準電圧源50に接続され、このト
ランジスタQ107のエミツタ電極が抵抗(3320(Ω)
でなる)を通じて電源−Vccに接続されている。
基準電圧源50はトランジスタQ107のベースに基
準電圧(−Vcc+0.7(V)でなる)を発生する。
トランジスタQ103,Q106のコレクタ電極は電流ミ
ラー回路44′に接続される。電流ミラー回路4
4′は出力端36′に入力端子20,32の電圧差
に対応する電圧を発生する。この電流ミラー回路
はトランジスタQ110を有し、そのエミツタ電極が
電源−Vccに接続され、コレクタ電極がトランジ
スタQ103のコレクタ電極及びトランジスタQ108
ベース電極に接続され、ベース電極がトランジス
タQ108のエミツタ電極、トランジスタQ111のベー
ス電極及び抵抗(20(kΩ)でなる)を通じて電源
−Vccに接続されている。トランジスタQ111のコ
レクタ電極はトランジスタQ106のコレクタ電極及
び出力端子36′に接続され、またエミツタ電極
が電源−Vccに接続されている。
電流源34′は出力端36′に接続され、一対の
トランジスタQ109,Q112を含む。トランジスタ
Q109のコレクタ電極は接地され、ベース電極が出
力端36′に接続され、エミツタ電極が抵抗(20
(kΩ)でなる)を通じて電源−Vcc及びトランジ
スタQ112のベース電極に接続されている。
トランジスタQ112のエミツタ電極は抵抗(511
(Ω)でなる)を通じて電源−Vccに接続されてい
る。トランジスタQ112のコレクタ電極は出力端3
5及びトランジスタQ1,Q5のエミツタ電極に接
続されている。電流源34′を通じて流れる電流
値は出力端36′の電圧(すなわち端子20,3
2間の差動電圧)に対応する。また電流源34′
を通じて流れる電流はトランジスタQ1のエミツ
タ電極の電流に対応する。またさらにトランジス
タQ102のベース電極を流れる電流はトランジスタ
Q1のエミツタ電極の電流と比較して無視できる。
従つて差動増幅部12′はコンデンサ38′を入力
端子20及び出力端子36′に接続することによ
つてトランジスタQ1のコレクタ電流を、第1図、
第2図及び第4図について上述したように端子2
0に与えられた電流(すなわち電流I1)の値に比
例した安定状態のレベルに急速に安定させること
ができる。
この場合基準電圧源50はダイオードとして用
いられるトランジスタQ17の出力を有し、そのコ
レクタ電極に電圧(−Vcc+0.7(V)でなる)を
供給する。特にトランジスタQ17は電源−Vccに接
続され、このトランジスタのベースがコレクタに
接続されている。電源−VccはトランジスタQ13
ベース電極、トランジスタQ14のコレクタ電極及
びツエナーダイオードD18を通じて電界効果型ト
ランジスタ(以下FETという)Q19のソース電極
に接続されている。トランジスタQ13のコレクタ
電極はトランジスタQ14のベース電極及びトラン
ジスタQ16のコレクタ電極に接続されている。ト
ランジスタQ14のエミツタ電極はトランジスタ
Q16,Q15のベース電極に接続されている。トラ
ンジスタQ16,Q15のエミツタ電極及びFETQ19
ドレイン電極は接地に接続されている。
第3図のアナログ型の乗算除算回路10′は通
常の製造技術を用いて半導体基板60上に形成さ
れる。基板60は表面に差動増幅部12′に対す
る入力端子20,32と、差動増幅部14に対す
る入力端子22,64と、差動増幅部16′に対
する入力端子24,68と、適当な電源(図示せ
ず)の出力電圧−Vccに接続できるようにするた
めの端子70と、この電源の接地に接続できるよ
うにするための端子72とを形成している。なお
端子68はこの点を電気的に接地するようにでき
れば省略しても良い。また出力端子80が基板6
0上に形成され、トランジスタQ3のコレクタ電
極に接続されている。
第5図にはトランジスタQ3のコレクタ電極を
基板60に形成された出力端子80を介して接続
されるべき出力回路82が示されている。この出
力回路82はフイードバツク抵抗R0を有する演
算増幅器84を含んでなる。この増幅器84の入
力端は端子80及び演算増幅器の出力端に接続さ
れている。従つて増幅器84はトランジスタQ3
のコレクタ電流I3に比例する電圧を発生する。な
おここでは出力回路82は基板60上には形成さ
れておらず、これにより基板60上に形成された
回路10′を広く種々の応用目的(例えば可変利
得増幅器や、2乗平方根回路など)に適用できる
ような基板上に形成できる。
以上に本発明の好適な実施例を説明したが、本
発明の原理を用いて種々の変形、変更を加えた実
施例を得ることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依る電子回路を示す接続図、
第2図は第1図の電子回路の差動増幅部を示す接
続図、第3図は本発明に依る電子回路の他の例を
示す接続図、第4図は第2図の差動増幅部を示す
ブロツク図、第5図は第3図の電子回路に用いら
れる出力回路を示す略線的接続図である。 10……電子回路、12,14,16……差動
増幅部、20,32……入力端子、30……差動
増幅器、34,42……電流源、35,36……
出力端子、36′……加算器、44……電流ミラ
ー回路、Q1〜Q4,Q5〜Q8……第1、第2の複数
のトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 各々がオーミツク・エミツタ抵抗を有
    し、直列結合されたベース・エミツタ接合を有
    する第1組の4個のトランジスタQ1,Q2,Q3
    Q4と、 (b) 各々が前記第1組のトランジスタの夫々対応
    するトランジスタのベース及びエミツタに接続
    されるベース及びエミツタを有する第2組の4
    個のトランジスタQ5,Q6,Q7,Q8であつて、
    各々のトランジスタのコレクタに、そのトラン
    ジスタに結合された第1組のトランジスタの対
    応するトランジスタのオーミツク・エミツタ抵
    抗を流れる電流と関連する電流を流す第2組の
    トランジスタと、を有し、 (c) 前記第1組のトランジスタの第1Q1及び第
    4Q4のトランジスタのエミツタが夫々第2Q2
    び第3Q3のトランジスタのベースに接続され、
    第2トランジスタQ2のエミツタが第3トラン
    ジスタQ3のエミツタに接続され、第1、第2
    及び第4トランジスタのコレクタに入力信号が
    加えられ、第3トランジスタのコレクタから出
    力信号が出力され、更に (d) 前記第2組のトランジスタの第1対のトラン
    ジスタQ5,Q6のコレクタ及び前記第4トラン
    ジスタQ4のベースに結合される第1抵抗re′2
    あつて、前記第2組のトランジスタの第1対の
    トランジスタのコレクタを流れる電流に応答し
    て、前記第1組のトランジスタの第1対のトラ
    ンジスタQ1,Q2のオーミツク・エミツタ抵抗
    に生じる電圧と逆極性の第1電圧[(Ic5+Ic6
    re′2]を、前記第1組のトランジスタの第1対
    のトランジスタの直列結合されたベース・エミ
    ツタ接合と直列に生じさせる第1抵抗と、 (e) 前記第2組のトランジスタの第2対のトラン
    ジスタQ7,Q8のコレクタ及び前記第1トラン
    ジスタQ1のベースに結合される第2抵抗re′1
    あつて、前記第2組のトランジスタの第2対の
    トランジスタのコレクタを流れる電流に応答し
    て、前記第1組のトランジスタの第2対のトラ
    ンジスタQ3,Q4のオーミツク・エミツタ抵抗
    に生じる電圧と逆極性の第2の電圧[(Ic7
    Ic8)re′1]を、前記第1組のトランジスタの第
    2対のトランジスタのベース・エミツタ接合と
    直列に生じさせる第2抵抗と、 を有する電子回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の電子回路におい
    て、前記第1組のトランジスタの各トランジスタ
    が、それに結合される前記第2組のトランジスタ
    の対応するトランジスタと整合している、電子回
    路。
JP4190179A 1978-04-07 1979-04-06 Electronic circuit Granted JPS54145457A (en)

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GB2019066A (en) 1979-10-24
DE2911788C2 (de) 1986-05-22
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IT7948630A0 (it) 1979-04-05
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