JPS6332939B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332939B2 JPS6332939B2 JP2412782A JP2412782A JPS6332939B2 JP S6332939 B2 JPS6332939 B2 JP S6332939B2 JP 2412782 A JP2412782 A JP 2412782A JP 2412782 A JP2412782 A JP 2412782A JP S6332939 B2 JPS6332939 B2 JP S6332939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome
- lift
- unit
- central
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、全天候型野球場等に使用する網目
骨格ドームの構築方法に関するものである。
骨格ドームの構築方法に関するものである。
この種の網目骨格ドームの従来の構築方法とし
ては、基底円周部から順に内側上方へと構築を進
め最終の天窓まで行なう方法がある。しかしなが
ら、このような構築方法の場合、ドームの内側上
方へ進むほど、構築作業位置が高くなるため、屋
根パネルまたは各杆材の吊上げや結合作業に種々
の不便や危険を伴ない工期の長期化を免れなかつ
た。
ては、基底円周部から順に内側上方へと構築を進
め最終の天窓まで行なう方法がある。しかしなが
ら、このような構築方法の場合、ドームの内側上
方へ進むほど、構築作業位置が高くなるため、屋
根パネルまたは各杆材の吊上げや結合作業に種々
の不便や危険を伴ない工期の長期化を免れなかつ
た。
この発明は、このような事情に鑑みて提案され
たもので、その目的は作業の安全性が高く工期の
短縮が図れる構築方法を提供することにある。
たもので、その目的は作業の安全性が高く工期の
短縮が図れる構築方法を提供することにある。
この発明に係る構築方法は、周方向に分割され
た平面形状扇形の多数の単位ドーム部から構成さ
れ、この単位ドームが中央ドーム部と側壁ドーム
部とから形成されている網目骨格ドームの構築方
法であつて、ドーム中央部にリフトアツプ用中央
支柱を立設するとともに前記側壁ドーム部を支持
し得るリフトアツプ用支柱を移動自在に立設し、
側壁ドーム部を組立てて完成時よりも開き気味に
前記リフトアツプ用支柱に支持させた後中央ドー
ム部地上付近において組立ててリフトアツプ用中
央支柱およびリフトアツプ用支柱によつて上昇さ
せて単位ドーム部を組立て、次いで、リフトアツ
プ用支柱を次の単位ドーム組立位置まで移動させ
て次の単位ドームを組立て、このような単位ドー
ムの組立てを順次行なつてドームを構築し、地上
付近において全ての組立てを行なうようにしたも
のである。
た平面形状扇形の多数の単位ドーム部から構成さ
れ、この単位ドームが中央ドーム部と側壁ドーム
部とから形成されている網目骨格ドームの構築方
法であつて、ドーム中央部にリフトアツプ用中央
支柱を立設するとともに前記側壁ドーム部を支持
し得るリフトアツプ用支柱を移動自在に立設し、
側壁ドーム部を組立てて完成時よりも開き気味に
前記リフトアツプ用支柱に支持させた後中央ドー
ム部地上付近において組立ててリフトアツプ用中
央支柱およびリフトアツプ用支柱によつて上昇さ
せて単位ドーム部を組立て、次いで、リフトアツ
プ用支柱を次の単位ドーム組立位置まで移動させ
て次の単位ドームを組立て、このような単位ドー
ムの組立てを順次行なつてドームを構築し、地上
付近において全ての組立てを行なうようにしたも
のである。
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて
説明する。第１図、第２図に示すように、網目骨
格ドームＤは、周方向に分割された平面形状扇形
の多数の単位ドーム部DUから構成され、この単
位ドーム部DUは平面形状略三角形状の中央ドー
ム部DU１と平面形状略台形状の側壁ドーム部
DU２とから形成され、ドーム中央部には天窓Ｗ
が形成されている。
説明する。第１図、第２図に示すように、網目骨
格ドームＤは、周方向に分割された平面形状扇形
の多数の単位ドーム部DUから構成され、この単
位ドーム部DUは平面形状略三角形状の中央ドー
ム部DU１と平面形状略台形状の側壁ドーム部
DU２とから形成され、ドーム中央部には天窓Ｗ
が形成されている。
ドーム中央にリフトアツプ用中央支柱１が、完
成時にその頭部がドームから突出するように立設
され、側壁ドーム部DU２を支持し得る一対のリ
フトアツプ用支柱２が移動自在に立設されてい
る。一対のリフトアツプ用支柱２は、中央ドーム
部DU１と側壁ドーム部DU２との接続部におけ
る両端に配置され、移動できるようにその高さが
調整できる。この支柱２は、案内軌条３上を車輪
で移動するようにしても良いし、自ら車輪をもつ
て移動するようにしても良い。
成時にその頭部がドームから突出するように立設
され、側壁ドーム部DU２を支持し得る一対のリ
フトアツプ用支柱２が移動自在に立設されてい
る。一対のリフトアツプ用支柱２は、中央ドーム
部DU１と側壁ドーム部DU２との接続部におけ
る両端に配置され、移動できるようにその高さが
調整できる。この支柱２は、案内軌条３上を車輪
で移動するようにしても良いし、自ら車輪をもつ
て移動するようにしても良い。
このような構成において、断面三角形状のコン
クリート基礎４が打設されており、先づ、ここに
トラツククレーン（図示省略）によりサポート５
を使用して側壁ドーム部DU２を組立てる。組立
てられた側壁ドーム部DU２は、ジヤツキ６によ
り完成時よりも開き気味にその接続端部をリフト
アツプ用支柱２に支持させる。
クリート基礎４が打設されており、先づ、ここに
トラツククレーン（図示省略）によりサポート５
を使用して側壁ドーム部DU２を組立てる。組立
てられた側壁ドーム部DU２は、ジヤツキ６によ
り完成時よりも開き気味にその接続端部をリフト
アツプ用支柱２に支持させる。
リフトアツプ用中央支柱１は、内部にタワーク
レーン７を備えるとともに上下動自在に支持され
た吊具８を有している。中央ドーム部DU１をサ
ポート９を使用して地上付近で組立て、吊具８と
リフトアツプ用支柱２に取付けられた吊具１０と
によつて中央ドーム部DU１を吊上げ、ジヤツキ
６の押付力を解除して中央ドーム部DU１の端部
と側壁ドーム部DU２の端部とを接続し単位ドー
ムDUが組立てられる。ここで、この端部と端部
との間に接続部材１１を介在させても良い。
レーン７を備えるとともに上下動自在に支持され
た吊具８を有している。中央ドーム部DU１をサ
ポート９を使用して地上付近で組立て、吊具８と
リフトアツプ用支柱２に取付けられた吊具１０と
によつて中央ドーム部DU１を吊上げ、ジヤツキ
６の押付力を解除して中央ドーム部DU１の端部
と側壁ドーム部DU２の端部とを接続し単位ドー
ムDUが組立てられる。ここで、この端部と端部
との間に接続部材１１を介在させても良い。
次いで、リフトアツプ用支柱２の頭部を縮めて
次の組立位置まで移動させ次の単位ドーム部DU
を組立てこれを順次繰返してドームＤが構築され
る。ここで、単位ドーム部DUの組立順序は、第
３図に示すように一つの単位ドーム部DUを組立
てたら対向する単位ドーム部DUを組立てるよう
にするのがバランス上望ましい。
次の組立位置まで移動させ次の単位ドーム部DU
を組立てこれを順次繰返してドームＤが構築され
る。ここで、単位ドーム部DUの組立順序は、第
３図に示すように一つの単位ドーム部DUを組立
てたら対向する単位ドーム部DUを組立てるよう
にするのがバランス上望ましい。
前述のとおりこの発明によれば、ドーム自体を
移動することなく一つ一つ確実に構築できるとと
もに組立作業のほとんどが地上付近において行な
えるため作業の安全性が高く、工期の短縮が図れ
る。高揚程のクレーンがほとんどいらず、大型ド
ームの建設に有効である。
移動することなく一つ一つ確実に構築できるとと
もに組立作業のほとんどが地上付近において行な
えるため作業の安全性が高く、工期の短縮が図れ
る。高揚程のクレーンがほとんどいらず、大型ド
ームの建設に有効である。
第１図、第２図は、この発明に係る網目骨格ド
ームを示す平面図、縦断面図、第３図は構築順を
示す概略図である。 １……リフトアツプ用中央支柱、２……リフト
アツプ用支柱、３……案内軌条、４……コンクリ
ート基礎、５……サポート、６……ジヤツキ、７
……タワークレーン、８……吊具、９……サポー
ト、１０……吊具、１１……接続部材。
ームを示す平面図、縦断面図、第３図は構築順を
示す概略図である。 １……リフトアツプ用中央支柱、２……リフト
アツプ用支柱、３……案内軌条、４……コンクリ
ート基礎、５……サポート、６……ジヤツキ、７
……タワークレーン、８……吊具、９……サポー
ト、１０……吊具、１１……接続部材。
Claims (1)
- １ 周方向に分割された平面形状扇形の多数の単
位ドーム部から構成され、この単位ドーム部が中
央ドーム部と側壁ドーム部とから形成されている
網目骨格ドームの構築方法であつて、ドーム中央
部にリフトアツプ用中央支柱を立設するとともに
前記側壁ドーム部を支持し得るリフトアツプ用支
柱を移動自在に立設し、側壁ドーム部を組立てて
完成時よりも開き気味に前記リフトアツプ用支柱
に支持させた後中央ドーム部を地上付近において
組立ててリフトアツプ用中央支柱およびリフトア
ツプ用支柱によつて上昇させて単位ドーム部を組
立て、次いで、リフトアツプ用支柱を次の単位ド
ーム組立位置まで移動させて次の単位ドームを組
立て、このような単位ドームの組立てを順次行な
つてドームを構築することを特徴とする網目骨格
ドームの構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2412782A JPS58143036A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 網目骨格ド−ムの構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2412782A JPS58143036A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 網目骨格ド−ムの構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143036A JPS58143036A (ja) | 1983-08-25 |
| JPS6332939B2 true JPS6332939B2 (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=12129640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2412782A Granted JPS58143036A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 網目骨格ド−ムの構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254442A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-11 | Stanley Electric Co Ltd | 補助ストップランプの点灯方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916635A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-27 | Nagao Tekkosho:Kk | ロボツト付設プレス機 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2412782A patent/JPS58143036A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254442A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-11 | Stanley Electric Co Ltd | 補助ストップランプの点灯方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58143036A (ja) | 1983-08-25 |
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