JPS633236Y2 - - Google Patents

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JPS633236Y2
JPS633236Y2 JP42682U JP42682U JPS633236Y2 JP S633236 Y2 JPS633236 Y2 JP S633236Y2 JP 42682 U JP42682 U JP 42682U JP 42682 U JP42682 U JP 42682U JP S633236 Y2 JPS633236 Y2 JP S633236Y2
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JP
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circuit
voltage
reception
detection circuit
frequency amplification
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JP42682U
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JPS58104036U (ja
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  • Noise Elimination (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はFM−AM受信機に於いて、AM受信
時FMバンド側の回路からの干渉により受信感度
が低下するのを防止したFM−AM受信機に関す
るものである。
第1図は従来の自動車用FM−AM受信機のブ
ロツク図である。第1図に於いて、1はアンテ
ナ、2はFM用フロントエンド部、3はFM用中
間周波増幅回路及びFM用検波回路を含む回路
で、例えば東京三洋電機株式会社製の集積回路
LA1150を使用している。この集積回路3は、第
2図にその構成が示されている。第2図に於い
て、8は中間周波信号入力端子(ピン)に接続
された中間周波増幅回路(IFアンプ)、9はフイ
ルタ、10は検波回路、TR25は検波回路10
を構成する検波用トランジスタで、このトランジ
スタTR25のコレクタが検波出力端子(ピ
ン)に接続されている。11は定電圧回路で電源
電圧入力端子(ピン)に接続されている。
再び第1図に戻つて、4はFMステレオ復調回
路で、例えば東京三洋電機株式会社製の集積回路
LA3361を使用している。5はAM用フロントエ
ンド部で、第3図にはAM用フロントエンド部5
を構成する高周波増幅回路12を示す具体的回路
図が示されている。第3図に於いて、Q1は高周
波増幅回路12を構成する高周波増幅用トランジ
スタである。
再び第1図に戻つて、6はAM用中間周波増幅
回路及びAM用検波回路を含む回路、S1,S2は互
いに連動するバンド切換スイツチ、D1,C1は定
電圧回路7を構成するツエナーダイオード及びコ
ンデンサである。
第1図のFM−AM受信機では、経済設計の面
からツエナーダイオードD1は電力容量の出来る
だけ小さいものを用いているので、FM用フロン
トエンド部2、AM用フロントエンド部5、AM
用中間周波増幅回路及びAM用検波回路を含む回
路6には夫々定電圧回路7で定電圧化された電圧
を供給するようにしているが、FM用中間周波増
幅回路及びFM用検波回路を含む集積回路3、
FMステレオ復調回路4には夫々電源電圧(+
B)を直接供給している。このためAM受信時
〔バンド切換スイツチS1,S2がAM側〕にも、FM
用中間周波増幅回路及びFM用検波回路を含む集
積回路3に電源電圧(+B)が印加される結果、
集積回路3のピン即ち検波出力端子とアースE
間に、第4図に示す様に0〜2.25MHzの周波数範
囲に亘つて35mVの熱雑音(ホワイトノイズ)電
圧が発生する。従つてこの熱雑音電圧がAM用フ
ロントエンド部5に入力として入り、AGC回路
の作用により第3図に示したAM用フロントエン
ド部5の高周波増幅用トランジスタQ1のコレク
タ電流Icが減少する。このため第5図の特性図に
示す様に、高周波増幅用トランジスタQ1のコレ
クタ電流Icが1mA(a点)から0.1mA(b点)ま
で低下し、曲線Pから判る様に、AM用フロント
エンド部5の高周波増幅用トランジスタQ1は電
力利得で約15dB低下する。又曲線Nから判る様
にAM用フロントエンド部5の高周波増幅用トラ
ンジスタQ1の雑音指数(N,F,)が約7dB低下
するので、最大感度及び実用感度が夫々低下する
という欠点があつた。
本考案は斯る点に鑑み、簡単な回路構成でAM
受信時の受信感度の低下を防止するようにした
FM−FM受信機を提案するもので、以下本考案
の一実施例を第6図、第7図を参照しながら説明
する。
尚、第6図に於いて第1図と同一部分について
は第1図と同一の図番を用いることにする。
第6図の回路では、バンド切換スイツチS2
AM側固定端子と集積回路3の検波出力端子であ
るピンとの間に、ダイオードD2を接続したこ
とを特徴としている。その他の構成は第1図の回
路と同一である。
この様にダイオードD2を接続したことにより、
AM受信時集積回路3の検波出力端子であるピ
ンには、定電圧回路7で設定される電圧が9Vと
すると、8.4V{=9V(定電圧)−0.6V〔ダイオード
D2の端子電圧)}の電圧(制御電圧)が印加され
る。従つてこのとき集積回路3のピンの電圧
は、ピンの電圧と略同電圧となり、集積回路3
内の検波用トランジスタTR25がカツトオフと
なる。そのため集積回路3のピンとアースE間
の熱雑音電圧は、第7図に示す様に1mV(これは
熱雑音電圧を測定するスペクトルアナライザーの
ノイズ成分である)以下となり、AM用フロント
エンド部5への雑音入力は略零となる。よつて
AM用フロントエンド部5ではAGC回路の作用
が無くなり、AM用フロントエンド部5の高周波
増幅用トランジスタQ1のコレクタ電流Icは、第
5図のa点(1mA)から変動しない。即ちAM
用フロントエンド部5の高周波増幅用トランジス
タQ1の電力利得及び雑音指数(N.F.)の低下が
無いので、AM受信時に於ける最大感度及び実用
感度の低下は皆無となる。
斯様に第6図の回路では、第1図の回路に較べ
ダイオードを1個追加しただけでAM受信時の受
信感度の低下を防止することが出来る。
以上の様に本考案は、FM用中間周波増幅回路
及びFM用検波回路に常時電源電圧を供給するよ
うにしたFM−AM受信機に於いて、簡単な回路
構成でAM受信時の受信感度の低下を防止するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFM−AM受信機を示すブロツ
ク図、第2図は第1図に於けるFM用中間周波増
幅回路及びFM用検波回路を詳細に示すブロツク
図、第3図は第1図に於けるAM用フロントエン
ド部の要部を示す回路図、第4図は第1図に於け
るFM用検波回路の出力端子とアース間に現われ
る熱雑音電圧を測定(スペクトルアナライズ)し
た図、第5図は第3図に於ける高周波増幅用トラ
ンジスタのコレクタ電流対電力利得又び雑音指数
を示す特性図、第6図は本考案に係るFM−AM
受信機を示すブロツク図、第7図は第6図に於け
るFM用検波回路の出力端子とアース間に現われ
る熱雑音電圧を測定(スペクトルアナライズ)し
た図である。 8……FM用中間周波増幅回路、10……FM
用検波回路、S2……バンド切換スイツチ、D2
…ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. FM用中間周波増幅回路及びFM用検波回路に
    常時電源電圧を供給するようにしたFM−AM受
    信機に於いて、AM受信時バンド切換スイツチを
    介して前記FM用検波回路に制御電圧を供給する
    ことにより、前記FM用検波回路の動作を停止さ
    せ、AM受信時の受信感度の低下を防止したこと
    を特徴とするFM−AM受信機。
JP42682U 1982-01-05 1982-01-05 Fm−am受信機 Granted JPS58104036U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP42682U JPS58104036U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 Fm−am受信機

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JP42682U JPS58104036U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 Fm−am受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58104036U JPS58104036U (ja) 1983-07-15
JPS633236Y2 true JPS633236Y2 (ja) 1988-01-27

Family

ID=30013502

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JP42682U Granted JPS58104036U (ja) 1982-01-05 1982-01-05 Fm−am受信機

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JPS58104036U (ja) 1983-07-15

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