JPS633234B2 - - Google Patents

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JPS633234B2
JPS633234B2 JP5299280A JP5299280A JPS633234B2 JP S633234 B2 JPS633234 B2 JP S633234B2 JP 5299280 A JP5299280 A JP 5299280A JP 5299280 A JP5299280 A JP 5299280A JP S633234 B2 JPS633234 B2 JP S633234B2
Authority
JP
Japan
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drying
rotor
housing
downstream side
lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP5299280A
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English (en)
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JPS56149572A (en
Inventor
Seiichiro Sogo
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5299280A priority Critical patent/JPS56149572A/ja
Priority to US06/339,521 priority patent/US4445281A/en
Priority to PCT/JP1981/000094 priority patent/WO1984004583A1/ja
Publication of JPS56149572A publication Critical patent/JPS56149572A/ja
Publication of JPS633234B2 publication Critical patent/JPS633234B2/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はシリコンウエハ、液晶用ガラス、フ
オトマスク用ガラス、レンズその他の薄肉状の被
処理体を水切乾燥させる場合に使用する水切乾燥
装置に関するものである。
シリコンウエハ、液晶用ガラス、フオトマスク
用ガラス、レンズ等を水洗した後に水切乾燥する
場合に使用する水切乾燥装置として従来使用され
ているものは、第1図及び第2図に示すように、
筐体2内にテーブル状のローター3を備え、ロー
ター3に複数のキヤリヤーホルダー4を固定して
いる。水切乾燥すべきシリコンウエハ等はかご状
のキヤリヤーに収納された後、キヤリヤーを前記
のキヤリヤーホルダー4にセツトする。この状態
で電源をONにして、ローター3を500〜1500r.p.
mの高速回転させると、シリコンウエハ等に附着
していた水滴等が遠心力によつて飛ばされて、水
切が行なわれる。また、キヤリヤーホルダー4等
の回転によつて中心部に発生する負圧を利用して
吸引された乾燥用気体がシリコンウエハ等の表面
を乾燥させる。
しかしながら、このように構成された従来の水
切装置では、それぞれのシリコンウエハ等に当る
乾燥用気体の流速及び流量が均一でなく、したが
つて、すべてのシリコンウエハに均一な乾燥状態
を得ることができず、特に、上部に位置するシリ
コンウエハ等の複数枚に乾燥ムラが生じる欠点が
あつた。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、簡単な構造で、すべてのシリコンウ
エハ等に均一に乾燥用気体を当てることができ、
したがつて、均一な乾燥状態を得ることができる
水切乾燥装置を提供することを目的とするもので
ある。
この目的に対応して、この発明の水切乾燥装置
は、上端に被水切乾燥体を出し入れするための開
放部を有する筐体と、吸気孔を有し前記筐体の前
記開放部を開閉する蓋とを備え、前記吸気孔から
前記筐体内で回転可能なローターに支持されてい
る被水切乾燥体に達する乾燥用気流の通風路に複
数の整流板を所定の中心方向間隔を保つた状態で
重ねて前記蓋に取付けて配設してなり、それぞれ
の前記整流板は内径及び外径共に乾燥用気流下流
側の径が乾燥用気流上流側の径よりも大きいほぼ
筒状をなしていて上流側の端部が隣り合う他の整
流板の下流側の端部に入り込んだ状態で前記ロー
ターの回転中心とほぼ同心状に前記配設されてお
り、隣り合う整流板間に形成される通風路の出口
端及び最下流側に位置する整流板が形成する通風
路の出口端における風量がほぼ同一になるように
構成されていることを特徴としている。
以下この発明の詳細を一実施例を示す図面につ
いて説明する。
第3図及び第4図において、11は水切乾燥装
置であり、水切乾燥装置11は筐体12を備えて
いる。筐体12内にはテーブル状のローター13
が位置しており、ローター13にキヤリヤー支持
体14が取り付けられている。ウエハの水切乾燥
に際しては、キヤリヤー支持体14に多数のウエ
ハ(図示せず)を収納したウエハーキヤリヤー1
5を固着支持させる。ローター13及びキヤリヤ
ー支持体14の外側には複数の反射防止用羽根1
6が配設されている。筐体12の上端部には開閉
可能な蓋17が設けられ、蓋17にはローター1
3の回転中心とほぼ同軸状に吸気孔18が形成さ
れ、この吸気孔18にはメツシユが張設されてい
る。蓋17の裏面には吸気孔18とほぼ同心状に
整流装置19が取り付けられている。整流装置1
9は同心状に位置する複数の整流板21からなつ
ている。この整流板21は、それぞれ、内径及び
外径共に乾燥用気流下流側の径が乾燥用気流上流
側の径よりも大きいほぼ逆漏斗状の円筒をなして
いて、ローター13の回転中心とほぼ同軸状に所
定の中心方向間隔を保ち上流側の端部が隣り合う
他の整流板の下流側の端部に入り込んだ状態で位
置し、かつ乾燥用気体が整流装置19の外側に均
等に吐出させるように、その寸度及び位置が決め
られている。すなわち、隣り合う整流板間に形成
される通風路の出口端及び最下流側に位置する整
流板が形成する通風路の出口端における風量がほ
ぼ同一になるように構成されている。
このように構成された水切乾燥装置11におい
ては、被処理体たるシリコンウエハ等をウエハー
キヤリヤー15に収納した後、キヤリヤー支持体
14にセツトし、しかる後、蓋17を閉めて、電
源をONにしてローター13を回転させる。ロー
ター13の回転により、シリコンウエハ等に付着
している水滴等は遠心力により、ローター13の
外側に飛ばされて水切が行なわれる。ローター1
3の外側に飛ばされた水滴は反射防止用羽根16
に案内され排気口22に送り出されて筐体12の
外に出るので、水滴がシリコンウエハに向つて反
射されることはない。
ローター13の回転によつて前記の水切りが行
なわれると同時に、ローター13の回転中心側が
負圧となり、清浄な空気或いはN2ガス等の乾燥
用気体が筐体12の外部から蓋17の吸気孔18
を通してローター13の回転中心側に流れ込み、
キヤリヤー支持体14に支持されて回転中のシリ
コンウエハに当つて、水切り後のシリコンウエハ
を乾燥させる。この場合に、ローター13の回転
中心側には整流装置19が位置しており、ここを
流れる乾燥用気体を整流板21が分配し、回転軸
方向における乾燥用気体の流量、及び流速の分布
を均一にするから、すべてのシリコンウエハにつ
いて均一な乾燥状態となる。
このように、この発明によれば、簡単な構造
で、すべてのシリコンウエハ等に乾燥用気体を均
一に当てることができ、したがつて均一な乾燥状
態を得ることができる水切乾燥装置を得ることが
できる。
なお、以上の説明は主として、被処理体がシリ
コンウエハであり、したがつてこの発明をシリコ
ンウエハの水切乾燥装置に適用した例についてな
されたが、この発明はこの他に、被処理体が、液
晶用ガラス、フオトマスク用ガラス、レンズその
他の薄肉体である場合にも、そのまま適用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水切乾燥装置を示す縦断説明
図、第2図は第1図における−部断面図、第
3図はこの発明の水切乾燥装置の一実施例を示す
縦断面説明図、及び第4図は第3図における−
部断面図である。 11……水切乾燥装置、12……筐体、13…
…ローター、14……キヤリヤー支持体、15…
…ウエハーキヤリヤー、16……反射防止用羽
根、17……蓋、18……吸気孔、19……整流
位置、21……整流板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上端に被水切乾燥体を出し入れするための開
    放部を有する筐体と、吸気孔を有し前記筐体の前
    記開放部を開閉する蓋とを備え、前記吸気孔から
    前記筐体内で回転可能なローターに支持されてい
    る被水切乾燥体に達する乾燥用気流の通風路に複
    数の整流板を所定の中心方向間隔を保つた状態で
    重ねて前記蓋に取付けて配設してなり、それぞれ
    の前記整流板は内径及び外径共に乾燥用気流下流
    側の径が乾燥用気流上流側の径よりも大きいほぼ
    筒状をなしていて上流側の端部が隣り合う他の整
    流板の下流側の端部に入り込んだ状態で前記ロー
    ターの回転中心とほぼ同心状に前記配設されてお
    り、隣り合う整流板間に形成される通風路の出口
    端及び最下流側に位置する整流板が形成する通風
    路の出口端における風量がほぼ同一になるように
    構成されていることを特徴とする水切乾燥装置。
JP5299280A 1980-04-23 1980-04-23 Drain dryer Granted JPS56149572A (en)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5299280A JPS56149572A (en) 1980-04-23 1980-04-23 Drain dryer
US06/339,521 US4445281A (en) 1980-04-23 1981-04-21 Dehydrating drier
PCT/JP1981/000094 WO1984004583A1 (en) 1980-04-23 1981-04-21 Dryer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5299280A JPS56149572A (en) 1980-04-23 1980-04-23 Drain dryer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149572A JPS56149572A (en) 1981-11-19
JPS633234B2 true JPS633234B2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=12930411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5299280A Granted JPS56149572A (en) 1980-04-23 1980-04-23 Drain dryer

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56149572A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125580A (ja) * 1984-11-20 1986-06-13 九州日本電気株式会社 遠心乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56149572A (en) 1981-11-19

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