JPS6332326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6332326Y2 JPS6332326Y2 JP422583U JP422583U JPS6332326Y2 JP S6332326 Y2 JPS6332326 Y2 JP S6332326Y2 JP 422583 U JP422583 U JP 422583U JP 422583 U JP422583 U JP 422583U JP S6332326 Y2 JPS6332326 Y2 JP S6332326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- muffler
- exhaust pipe
- muffler body
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、前輪と後輪とを各１輪に備える車体
のリヤカバ内にエンジンを収納する主としてスク
ータ型の自動２輪車に適用されるマフラ装置に関
する。
のリヤカバ内にエンジンを収納する主としてスク
ータ型の自動２輪車に適用されるマフラ装置に関
する。
従来この種２輪車においては、リヤカバ内にエ
ンジンと共にその排気管に連るマフラ本体を配置
するを一般とするが、リヤカバ内という限られた
空間に排気管長を充分に長く取つてマフラ本体を
配置することは困難であり、又排気管長を長くす
べくマフラ本体をエンジンから離間させるとエン
ジンの重心回りの慣性マスが増して乗心地を悪く
する不都合を伴う。
ンジンと共にその排気管に連るマフラ本体を配置
するを一般とするが、リヤカバ内という限られた
空間に排気管長を充分に長く取つてマフラ本体を
配置することは困難であり、又排気管長を長くす
べくマフラ本体をエンジンから離間させるとエン
ジンの重心回りの慣性マスが増して乗心地を悪く
する不都合を伴う。
本考案は、マフラ本体をエンジンに近接配置し
ても排気管長を長く取れるようにして上記の不都
合を解消した装置を提供することをその目的とす
るもので、図面に例示する如く、前輪１と後輪２
とを各１輪に備える車体３のリヤカバ３ａ内にエ
ンジン４を収納する自動２輪車であつて、該リヤ
カバ３ａ内に該エンジン４の排気管５に連るマフ
ラ本体６を配置するものにおいて、該排気管５を
該マフラ本体６の周囲に巻回して該マフラ本体６
の排気流入口６ａに接続したことを特徴とする。
ても排気管長を長く取れるようにして上記の不都
合を解消した装置を提供することをその目的とす
るもので、図面に例示する如く、前輪１と後輪２
とを各１輪に備える車体３のリヤカバ３ａ内にエ
ンジン４を収納する自動２輪車であつて、該リヤ
カバ３ａ内に該エンジン４の排気管５に連るマフ
ラ本体６を配置するものにおいて、該排気管５を
該マフラ本体６の周囲に巻回して該マフラ本体６
の排気流入口６ａに接続したことを特徴とする。
図示のもので該エンジン４は、該後輪２を懸架
する伝動ケース７の前端部に搭載されて全体とし
てスイング式のパワユニツトに構成されるもの
で、該エンジン４の後側に該マフラ本体６を近接
配置してこれをブラケツト８を介して該エンジン
４に支持させた。
する伝動ケース７の前端部に搭載されて全体とし
てスイング式のパワユニツトに構成されるもの
で、該エンジン４の後側に該マフラ本体６を近接
配置してこれをブラケツト８を介して該エンジン
４に支持させた。
第３図を参照して該マフラ本体６は、前端部上
側に該排気流入口６ａとその後端部下側に排気流
出口６ｂとを有する薄鋼板製の筐形に形成される
もので、該排気管５を、該マフラ本体６の周囲に
その前端側からその下側と後端側とを介して該排
気流入口６ａに至る略１周に巻回させてこれに溶
接その他で結着し、該排気管５をその上流端のジ
ヨイント部５ａにおいて該エンジン４の排気ポー
ト４ａに接続するものとし、この場合該マフラ本
体６の下側に位置する該排気管５の上流部分はリ
ヤカバ３ａの下方に露出されるようにし、該部分
で走行風による排気の冷却作用が効率良く得られ
るようにした。
側に該排気流入口６ａとその後端部下側に排気流
出口６ｂとを有する薄鋼板製の筐形に形成される
もので、該排気管５を、該マフラ本体６の周囲に
その前端側からその下側と後端側とを介して該排
気流入口６ａに至る略１周に巻回させてこれに溶
接その他で結着し、該排気管５をその上流端のジ
ヨイント部５ａにおいて該エンジン４の排気ポー
ト４ａに接続するものとし、この場合該マフラ本
体６の下側に位置する該排気管５の上流部分はリ
ヤカバ３ａの下方に露出されるようにし、該部分
で走行風による排気の冷却作用が効率良く得られ
るようにした。
図面で９はエンジン４の気化器、１０は緩衝
器、１１はリヤフエンダを示す。
器、１１はリヤフエンダを示す。
この様に本考案によるときは、排気管５をマフ
ラ本体６の周囲に巻回して設けるもので、排気管
長を長く取つてエンジン４とマフラ本体６とを車
体３のリヤカバ３ａ内にコンパクトに収納配置出
来ると共に該マフラ本体６を該エンジン４に近接
させて該エンジン４の重心回りの慣性マスを軽減
し、乗心地を良くすることも出来、更に該マフラ
本体６はこれに巻回する該排気管５により補強さ
れ、該マフラ本体６の軽量化を図るべくこれを薄
鋼板製のものとした場合の耐振性の確保に有利で
ある効果を有する。
ラ本体６の周囲に巻回して設けるもので、排気管
長を長く取つてエンジン４とマフラ本体６とを車
体３のリヤカバ３ａ内にコンパクトに収納配置出
来ると共に該マフラ本体６を該エンジン４に近接
させて該エンジン４の重心回りの慣性マスを軽減
し、乗心地を良くすることも出来、更に該マフラ
本体６はこれに巻回する該排気管５により補強さ
れ、該マフラ本体６の軽量化を図るべくこれを薄
鋼板製のものとした場合の耐振性の確保に有利で
ある効果を有する。
第１図は本案装置を搭載した自動２輪車の１例
の側面図、第２図は第１図の−線截断平面
図、第３図はマフラ本体の側面図である。 １……前輪、２……後輪、３……車体、３ａ…
…リヤカバ、４……エンジン、５……排気管、６
……マフラ本体、６ａ……排気流入口。
の側面図、第２図は第１図の−線截断平面
図、第３図はマフラ本体の側面図である。 １……前輪、２……後輪、３……車体、３ａ…
…リヤカバ、４……エンジン、５……排気管、６
……マフラ本体、６ａ……排気流入口。
Claims (1)
- 前輪１と後輪２とを各１輪に備える車体３のリ
ヤカバ３ａ内にエンジン４を収納する自動２輪車
であつて、該リヤカバ３ａ内に該エンジン４の排
気管５に連るマフラ本体６を配置するものにおい
て、該排気管５を該マフラ本体６の周囲に巻回し
て該マフラ本体６の排気流入口６ａに接続したこ
とを特徴とする自動２輪車のマフラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422583U JPS59110320U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自動２輪車のマフラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422583U JPS59110320U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自動２輪車のマフラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110320U JPS59110320U (ja) | 1984-07-25 |
| JPS6332326Y2 true JPS6332326Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=30135820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP422583U Granted JPS59110320U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 自動２輪車のマフラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110320U (ja) |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP422583U patent/JPS59110320U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59110320U (ja) | 1984-07-25 |
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