JPS6332288Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6332288Y2 JPS6332288Y2 JP8036282U JP8036282U JPS6332288Y2 JP S6332288 Y2 JPS6332288 Y2 JP S6332288Y2 JP 8036282 U JP8036282 U JP 8036282U JP 8036282 U JP8036282 U JP 8036282U JP S6332288 Y2 JPS6332288 Y2 JP S6332288Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- door stop
- main body
- shaped
- storage box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は開閉扉の上框に取付ける戸当り収納型
即ち、扉が開いた場合には自動的に扉より突出し
上框戸当りとして作動し、逆に扉が閉じた場合に
は扉内に自動的に収納される事を目的としたもの
である。
即ち、扉が開いた場合には自動的に扉より突出し
上框戸当りとして作動し、逆に扉が閉じた場合に
は扉内に自動的に収納される事を目的としたもの
である。
従来の上框戸当りは扉の開閉に関係なく常時扉
の上部より突出している為に扉を閉めた場合でも
戸当りだけが突出して室内及び通路の通行上危険
であつたり又物品移動の邪魔になると共に室内の
体裁が非常に悪い等の欠点が生じていた。
の上部より突出している為に扉を閉めた場合でも
戸当りだけが突出して室内及び通路の通行上危険
であつたり又物品移動の邪魔になると共に室内の
体裁が非常に悪い等の欠点が生じていた。
本考案は裏面を凹字形２に形成した長方形箱の
戸当り本体１の先端面に戸当ゴム３を取付け、該
戸当り本体１の後端面４の下方にへ字形板バネ５
の取付け孔６を穿ち、へ字形板バネ５の一端に取
付け孔７を穿ち、該取付け孔６とへ字形板バネ５
の取付け孔７に取付け軸８を貫通し、該取付け軸
８の両端をカシメて固定すると共にへ字形板バネ
５の他端は戸当り本体１の後端面４の上方に穿つ
た長穴９に挿入し、長方形箱の戸当り本体１の後
方下部に貫通孔１０ａ，１０ｂを穿ち、該凹字形
２後方内にコイルバネ（板バネも可能）１１を設
置した後、一端を切り欠１２いた長方形の凹字形
収納箱１３の後方下部両壁１３ａ，１３ｂに貫通
孔１４ａ，１４ｂを穿つた凹字形収納箱１３内に
前記長方形箱の戸当り本体１を嵌装した後、一方
の貫通孔１４ａより回転軸１５を挿入し、戸当り
本体１の貫通孔１０ａ、コイルバネ１１及び１０
ｂ内を通し収納箱１３の貫通孔１４ｂに貫通して
組立、一方前記へ字形板バネ５の当接する上部に
Ｌ字形ガイドプレート１６を取付けビス１７で扉
枠１８に取付けてなる構造を特徴とした収納型上
框戸当りに係るものであつて、図面中符号１９は
収納箱１３の取付け孔、２０は収納箱１３取付け
ビス、２１は扉、２２は把手、２３は壁を示す。
戸当り本体１の先端面に戸当ゴム３を取付け、該
戸当り本体１の後端面４の下方にへ字形板バネ５
の取付け孔６を穿ち、へ字形板バネ５の一端に取
付け孔７を穿ち、該取付け孔６とへ字形板バネ５
の取付け孔７に取付け軸８を貫通し、該取付け軸
８の両端をカシメて固定すると共にへ字形板バネ
５の他端は戸当り本体１の後端面４の上方に穿つ
た長穴９に挿入し、長方形箱の戸当り本体１の後
方下部に貫通孔１０ａ，１０ｂを穿ち、該凹字形
２後方内にコイルバネ（板バネも可能）１１を設
置した後、一端を切り欠１２いた長方形の凹字形
収納箱１３の後方下部両壁１３ａ，１３ｂに貫通
孔１４ａ，１４ｂを穿つた凹字形収納箱１３内に
前記長方形箱の戸当り本体１を嵌装した後、一方
の貫通孔１４ａより回転軸１５を挿入し、戸当り
本体１の貫通孔１０ａ、コイルバネ１１及び１０
ｂ内を通し収納箱１３の貫通孔１４ｂに貫通して
組立、一方前記へ字形板バネ５の当接する上部に
Ｌ字形ガイドプレート１６を取付けビス１７で扉
枠１８に取付けてなる構造を特徴とした収納型上
框戸当りに係るものであつて、図面中符号１９は
収納箱１３の取付け孔、２０は収納箱１３取付け
ビス、２１は扉、２２は把手、２３は壁を示す。
本考案の一実施例について図面に従つて説明す
れば、戸当りゴム３及びへ字形板バネ５を取付け
た長方形箱の戸当り本体１の裏面凹字形２内にコ
イルバネ１１を内蔵すると共に該凹字形２側を下
方にして収納箱１３内に嵌装した後回転軸１５を
挿入して組立てられた収納箱１３を扉２１の上框
左側隅部に配し、収納箱１３取付け孔１９より取
付けビス２０を捻じ込んで扉２１に固定取付ける
と共に戸当り本体１の後端面４に取付けたへ字形
板バネ５の当接する位置上方にＬ字形ガイドプレ
ート１６を配し、該Ｌ字形ガイドプレート１６を
扉枠１８に取付けビス１７で取付けて使用するも
のである。以上の様に扉２１の上框左側隅部（第
６図及び第７図に示す）に取付けた収納型上框戸
当りは扉２１の把手２２を手前に引張つて開くこ
とにより収納箱１３内の戸当り本体１は内蔵され
たコイルバネ１１の跳力により回転して突出（第
３図に示す）し扉２１面に対し90〜110度位迄突
出する。突出した戸当り本体１先端の戸当りゴム
３の先端が壁面２３に当る状態となり扉２１の把
手２２が壁面２３に激突することなく戸当りとし
ての機能を発揮する。
れば、戸当りゴム３及びへ字形板バネ５を取付け
た長方形箱の戸当り本体１の裏面凹字形２内にコ
イルバネ１１を内蔵すると共に該凹字形２側を下
方にして収納箱１３内に嵌装した後回転軸１５を
挿入して組立てられた収納箱１３を扉２１の上框
左側隅部に配し、収納箱１３取付け孔１９より取
付けビス２０を捻じ込んで扉２１に固定取付ける
と共に戸当り本体１の後端面４に取付けたへ字形
板バネ５の当接する位置上方にＬ字形ガイドプレ
ート１６を配し、該Ｌ字形ガイドプレート１６を
扉枠１８に取付けビス１７で取付けて使用するも
のである。以上の様に扉２１の上框左側隅部（第
６図及び第７図に示す）に取付けた収納型上框戸
当りは扉２１の把手２２を手前に引張つて開くこ
とにより収納箱１３内の戸当り本体１は内蔵され
たコイルバネ１１の跳力により回転して突出（第
３図に示す）し扉２１面に対し90〜110度位迄突
出する。突出した戸当り本体１先端の戸当りゴム
３の先端が壁面２３に当る状態となり扉２１の把
手２２が壁面２３に激突することなく戸当りとし
ての機能を発揮する。
又逆に扉２１を閉めた場合には戸当り本体１の
後端面４に取付けられたへ字形板バネ５が扉枠１
８に取付けたＬ字形ガイドプレート１６に当接し
て押えられる為に戸当り本体１は除々に回転する
と共にコイルバネ１１は圧縮されて扉２１が完全
に閉つた時点では戸当り本体１は収納箱１３内に
完全に収納された状態（第１図、第２図、第６図
に示す）になる。以上の操作を繰り返えすもので
ある。
後端面４に取付けられたへ字形板バネ５が扉枠１
８に取付けたＬ字形ガイドプレート１６に当接し
て押えられる為に戸当り本体１は除々に回転する
と共にコイルバネ１１は圧縮されて扉２１が完全
に閉つた時点では戸当り本体１は収納箱１３内に
完全に収納された状態（第１図、第２図、第６図
に示す）になる。以上の操作を繰り返えすもので
ある。
本考案では戸当り本体の後端面に一端をカシメ
固定し他端を自由自在に可動出来る構造にしたへ
字形板バネを使用している為に各扉の取付けの関
係上扉と扉枠間に生じる隙間に多少の誤差が生じ
一定間隔でなくてもへ字形板バネの作動により自
動調節が出来戸当り本体の回転には何等関係なく
作動する利点がある。又扉を取付けて長年経過す
ると木製扉の場合は乾燥して扉巾が減少したり蝶
番の磨滅により扉が下り扉と扉枠間の隙間が大き
くなるがへ字形板バネの作動により扉取付時と何
等変わることなく作動し巾広く使用することが出
来る、しかも取付けは新規扉及既設扉関係なく扉
の所定箇所に面付けで簡単に取付ける事が出来る
と共に構造が簡単である為に故障が皆無である。
又本考案は長方形箱の本体と収納箱間にコイルバ
ネ（又は板バネも可能）を内蔵し戸当り本体を回
転式に考案した事により扉を閉めた場合には戸当
り本体が自動的に回転し収納箱内に収納される即
ち、扉面より戸当り本体１が何等突出する事がな
い為人間の通行に危険が皆無であると共に長尺物
や物品の移動させる場合等に何等邪魔にならな
い、増して戸当り本体が扉面より突出しない為外
観的にも非常に体裁が良い。又扉を開いた場合に
は戸当り本体が自動的に回転して扉面より突出し
把手並に壁面破損の防止に役立ち上框戸当りとし
て充分な機能を発揮することが出来る。更に本考
案は戸当り本体の回転軸の取付け位置が収納箱後
方下部に配しているため戸当り本体が扉面に対し
90〜110度位に回転する故、戸当り本体の先端戸
当りゴムの当る箇所が壁面でなく使用扉と同高さ
の襖或は障子であつても各々の框の上部框枠に当
るために戸当りとしての機能を十分発揮して巾広
く使用出来る故頗る便利である等種々の効果を有
する有益な考案である。
固定し他端を自由自在に可動出来る構造にしたへ
字形板バネを使用している為に各扉の取付けの関
係上扉と扉枠間に生じる隙間に多少の誤差が生じ
一定間隔でなくてもへ字形板バネの作動により自
動調節が出来戸当り本体の回転には何等関係なく
作動する利点がある。又扉を取付けて長年経過す
ると木製扉の場合は乾燥して扉巾が減少したり蝶
番の磨滅により扉が下り扉と扉枠間の隙間が大き
くなるがへ字形板バネの作動により扉取付時と何
等変わることなく作動し巾広く使用することが出
来る、しかも取付けは新規扉及既設扉関係なく扉
の所定箇所に面付けで簡単に取付ける事が出来る
と共に構造が簡単である為に故障が皆無である。
又本考案は長方形箱の本体と収納箱間にコイルバ
ネ（又は板バネも可能）を内蔵し戸当り本体を回
転式に考案した事により扉を閉めた場合には戸当
り本体が自動的に回転し収納箱内に収納される即
ち、扉面より戸当り本体１が何等突出する事がな
い為人間の通行に危険が皆無であると共に長尺物
や物品の移動させる場合等に何等邪魔にならな
い、増して戸当り本体が扉面より突出しない為外
観的にも非常に体裁が良い。又扉を開いた場合に
は戸当り本体が自動的に回転して扉面より突出し
把手並に壁面破損の防止に役立ち上框戸当りとし
て充分な機能を発揮することが出来る。更に本考
案は戸当り本体の回転軸の取付け位置が収納箱後
方下部に配しているため戸当り本体が扉面に対し
90〜110度位に回転する故、戸当り本体の先端戸
当りゴムの当る箇所が壁面でなく使用扉と同高さ
の襖或は障子であつても各々の框の上部框枠に当
るために戸当りとしての機能を十分発揮して巾広
く使用出来る故頗る便利である等種々の効果を有
する有益な考案である。
第１図は本考案の収納型上框戸当りを収納した
状態の正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ断面矢視
図、第３図は第１図Ａ−Ａ断面矢視側面図で上框
戸当りとして作動した状態を示す、第４図は第２
図Ｂ−Ｂ矢視図、第５図は第３図イ部拡大図、第
６図は本考案の一実施例を示す概略正面図、第７
図は本考案の戸当りを使用し扉の開いた場合の一
実施例を示す概略図を示す。 １……戸当り本体、３……戸当りゴム、５……
へ字形板バネ、８……取付け軸、９……長穴、１
１……コイルバネ、１３……凹字形収納箱、１５
……回転軸、１６……Ｌ字形ガイドプレート。
状態の正面図、第２図は第１図Ａ−Ａ断面矢視
図、第３図は第１図Ａ−Ａ断面矢視側面図で上框
戸当りとして作動した状態を示す、第４図は第２
図Ｂ−Ｂ矢視図、第５図は第３図イ部拡大図、第
６図は本考案の一実施例を示す概略正面図、第７
図は本考案の戸当りを使用し扉の開いた場合の一
実施例を示す概略図を示す。 １……戸当り本体、３……戸当りゴム、５……
へ字形板バネ、８……取付け軸、９……長穴、１
１……コイルバネ、１３……凹字形収納箱、１５
……回転軸、１６……Ｌ字形ガイドプレート。
Claims (1)
- 先端面に戸当ゴム３を有した戸当り本体１の後
端にへ字形板バネ５を軸８で固定すると共に戸当
り本体１の凹字形２後方内にコイルバネ１１を倶
備してなる戸当り本体１を凹字形収納箱１３内に
回転軸１５で組合せると共に該へ字形板バネ５の
当接する上部にＬ字形ガイドプレート１６を倶備
してなる構造を特徴とした収納型上框戸当り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036282U JPS58181882U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 収納型上框戸当り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8036282U JPS58181882U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 収納型上框戸当り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181882U JPS58181882U (ja) | 1983-12-05 |
| JPS6332288Y2 true JPS6332288Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=30089511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8036282U Granted JPS58181882U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 収納型上框戸当り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181882U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6622107B2 (ja) * | 2016-02-15 | 2019-12-18 | アトムリビンテック株式会社 | 戸当たり装置及び戸当たり装置を備えた引戸装置 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP8036282U patent/JPS58181882U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58181882U (ja) | 1983-12-05 |
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