JPS63317003A - ロータリ耕耘装置の後カバー保持装置 - Google Patents

ロータリ耕耘装置の後カバー保持装置

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JPS63317003A
JPS63317003A JP15378987A JP15378987A JPS63317003A JP S63317003 A JPS63317003 A JP S63317003A JP 15378987 A JP15378987 A JP 15378987A JP 15378987 A JP15378987 A JP 15378987A JP S63317003 A JPS63317003 A JP S63317003A
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JP
Japan
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rear cover
fixing member
rubber sleeve
holding
rotary
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JP15378987A
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Naoki Onishi
直樹 大西
Nobuhide Yanagawa
信英 柳川
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロータリ耕耘装置の後カバーの受止め保持の
構造に関する。
〔従来の技術〕
従来より、上記後カバーは、その上方に枢支延出した支
持ロッド上部の保持部材をロータリフレームに取付けで
ある固定部材に受止めさせるよう構成してあり、前記固
定部材と前記保持部材との間に、コイルバネを支持ロッ
ドに外嵌した状態で介在させていた(例えば実開昭59
−21807号公報参照)。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記固定部材及び保持部材は強度を保つ為に
一般に金属で構成してあるが、前記コイルバネも当然に
金属であるので、耕耘作業時において、自由状態にある
コイルバネが作業振動等によって支持ロッドに沿って上
下動して衝突音が発生し、又、ロータリ耕耘装置を空中
に持上げての走行時には、後カバーが機体のピッチング
等によって大きく上下揺動したときもコイルバネと上記
各部材間で衝撃音が発生するものであった。
又、後カバーの下方揺動限界を変更する為に、前記保持
部材をロッド軸芯方向に位置変更するとき、前記コイル
バネの間隙に作業者が誤って指を詰めるおそれがあり危
険である等、改善すべき余地があった。
本発明は、このような問題を解決し、作業時の騒音を可
及的に低減させ、しかも作業上の安全性を向上すること
のできるロータリ耕耘装置の後カバー保持構造を提供す
ることを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明の特徴は、冒記ロータリ耕耘装置の後カバー保持
構造において、弾性体をゴムスリーブで構成してある点
にあり、その好ましい実施態様は、前記ゴムスリーブを
、その軸芯方向中間が大径の中膨らみ形状に構成してあ
る点である。
〔作 用〕 支持ロッド上部の保持部材と、この保持部材を受止める
固定部材との間において、支持ロッドにゴムスリーブを
外嵌した状態で介在させであるので、ゴムスリーブ自体
が上下動しても、又、後カバーが激しく上下動した場合
であっても、金属部分どうしが衝突することがなく騒音
が極めて小さなものとなり、しかも、ゴムスリーブは一
体形成であるので作業者が手の指などを誤って詰めるこ
とがなくなるのである。
〔発明の効果] 従って本発明によれば、作業中の金属衝突騒音を可及的
に低減させることができ、しかも、作業上の安全性も向
上するのである。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、農用トラクタの機体(1)の後部
に、3点リンク機構(A)を介して本発明に係るロータ
リ耕耘装置(2)を昇降自在に連結して農作業機を構成
してある。
前記ロータリ耕耘装置(2)は、前記機体(1)から動
力取出し軸(3)を介して動力が伝達され、さらに側部
の伝動ケース(4)を介して、複数の耕耘爪(5)・・
を回転駆動して耕耘作業を行うよう構成し、前記機体(
1)の内方側に設けである油圧シリンダ(6)により装
置全体を上昇させて路面走行可能に構成してある。
又、前記耕耘爪(5)・・の上部に、該耕耘爪(5)に
よって掻き上げられる泥土の飛散を防止するロータリカ
バー(7)を設けるとともに、そのロータリカバー(7
)の後端に、横軸芯(P、)周りに上下揺動自在に後カ
バー(8)を枢支してある。
前記耕耘装置(2)の後部左右には、遊転自在な尾輪(
9) 、 (9)をロータリフレーム(10) 、 (
10)の下端に支承してあり、ハンドル(11)によっ
て前記尾輪(9) 、 (9)の上下高さを変更調節自
在に構′成し、且つ、この尾輪(9) 、 (9)によ
って対地支持させるよう構成し、尾輪(9) 、 (9
)と耕耘爪(5)との相対高さを変更させることにより
、耕耘深さを調節するよう構成してある。
第1図及び第2図に示すように、左右一対の支持ロッド
(12) 、 (12)の下端を後カバー(8)の上面
に枢着するとともに、この支持ロッド(12) 。
(12)を前記ロータリフレーム(10) 、 (10
)に固設した固定部材(13) 、 (13)に上下変
位自在に挿通させ、且つ、上下に保持部(C) 、 (
D)を設けてあり、上側保持部(C)と前記固定部材(
13)との接当規制によって後カバー(8)の下方揺動
限界を規制するよう構成してある。そして固定部材(1
3)と下側保持部(D)との間に、前記支持ロッド(1
2)にコイルバネ(15)を外嵌してあり、下側保持部
CD)を支持ロッド(12)の軸芯方向に調節変位させ
、且つ、位置固定することによって、前記コイルバネ(
15)の後カバー(8)に対する付勢力を調節できるよ
う構成してある。
前記上下の保持部(C) 、 (D)は、同一の構成で
あり、以下、上側の保持部(C)について説明する。
第1図に示すように、前記保持部(C)においては、前
記支持ロッド(12)の周方向の一部に切欠凹部(16
)を形成してあり、該支持ロッド(12)を前記固定部
材(13)に受止め保持する為の保持部材(17)を、
支持ロッド(12)にその軸芯方向に摺動自在、且つ、
周方向に回動自在に外嵌させである。そして前記保持部
材(17)の内部に、切欠凹部(16)に係脱自在な球
状のロック部材(18)と、このロック部材(18)を
支持ロッド(12)の半径方向側に付勢するバネ(19
)とを内装してある。
そしてこの保持部材(17)の半径方向外方に突出した
握り操作部(20)を操作し、ロック部材(18)を切
欠凹部(16)に係入させることにより、保持部材(1
7)のロッド軸芯方向の位置決めを行い、支持ロッド(
12)に外嵌する弾性体(E)を介して固定部材(13
)に受止めさせることで後カバー(8)の下方揺動限度
を接当規制するよう構成するとともに、前記切欠凹部(
16)を上下に複数形成して保持部材(17)を上下に
摺動操作し、ロック部材(18)をいずれかの切欠凹部
(16)に択一的に係入することで、後カバー(8)の
下方揺動限度を変更できるよう構成してある。
前記保持部材(17)のバネ(19)配設部の反対側部
位には、この保持部材(17)を支持ロッド(12)に
外嵌装着するに際して、前記ロック部材(18)を支持
ロッド(12)の外周面位置まで押圧する操作具を挿通
させる為の挿通孔(21)を設けである。
前記固定部材(13)は、支持ロッド(12)に外嵌す
る円筒部(13a)と、この円筒部(13a)から左右
方向に延設した枢支ピン(13b) とから成り、前後
方向に延びるロータリフレーム(10)に固着してある
略コ字形のブラケッl−(22)に前記枢支ビン(13
b)をその軸芯(pz)周りに回動自在に枢着し、以っ
て、支持ロッド(12)を上下動自在、且つ、前後傾動
自在に支持するようにしてある。
そして、この固定部材(13)と前記コイルバネ(15
)との間には、ゴム製のバネ受座(23)を介在させる
とともに、固定部材(13)と保持部材(17)との間
に介在させである前記弾性体(E)をゴムスリーブ(2
4)で構成し、このゴムスリーブ(24)を、その軸芯
方向中間を大径の中膨らみ形状に構成してある。このゴ
ムスリーブ(24)を介在させることで後カバー(8)
の上下動に伴う金属材の衝突を回避することができるの
である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るロータリ耕耘装置の後カバー保持構
造の実施例を示し、第1図は要部の切欠正面図、第2図
は下方側保持部の縦断正面図、第3図はロック部材が切
欠凹部から脱した状態の断面図、第4図はロータリ耕耘
装置の全体側面図である。 (7)・・・・・・ロータリカバー、(8)・・・・・
・後カバー、(10)・・・・・・ロータリフレーム、
(12)・・・・・・支持ロッド、(13)・・・・・
・固定部材、(17)・・・・・・保持部材、(24)
・・・・・・ゴムスリーブ、 (E)・・・・・・弾性
体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロータリカバー(7)の後端に上下揺動自在に枢支
    される後カバー(8)から上方に支持ロッド(12)を
    枢支延出し、この支持ロッド(12)をロータリフレー
    ム(10)に取付けた固定部材(13)に挿通させると
    ともに、該ロッド(12)上部に固定してある保持部材
    (17)を前記ロッド(12)に外嵌した弾性体(E)
    を介して前記固定部材(13)に受止めさせて、前記後
    カバー(8)の下降揺動限度を接当規制するよう構成し
    てあるロータリ耕耘装置の後カバー保持構造であって、
    前記弾性体(E)をゴムスリーブ(24)で構成してあ
    るロータリ耕耘装置の後カバー保持構造。 2、前記ゴムスリーブ(24)を、その軸芯方向中間が
    大径の中膨らみ形状に構成してある特許請求の範囲第1
    項に記載のロータリ耕耘装置の後カバー保持構造。
JP15378987A 1987-06-19 1987-06-19 ロータリ耕耘装置の後カバー保持装置 Expired - Lifetime JPH0671361B2 (ja)

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JPS63317003A true JPS63317003A (ja) 1988-12-26
JPH0671361B2 JPH0671361B2 (ja) 1994-09-14

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