JPS63316351A - トラッキングサーボ装置 - Google Patents

トラッキングサーボ装置

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JPS63316351A
JPS63316351A JP62151972A JP15197287A JPS63316351A JP S63316351 A JPS63316351 A JP S63316351A JP 62151972 A JP62151972 A JP 62151972A JP 15197287 A JP15197287 A JP 15197287A JP S63316351 A JPS63316351 A JP S63316351A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分計 本発明は、ビデオテープレコーダ(VTR)のサーボ方
法に関する。特にマイクロコンピュータを使用したサー
ボ回路のトラッキング調整に関する。
(ロ)従来の技術 VTRのモータサーボは、以前はアナログ回路で構成さ
れていた。しかし、アナログ回路だと、回路素子の特性
が温度及び経時によって変化し長期安定性の点で問題に
なる。
このため、このモータサーポ回路をデジタル回路で作成
すれば良い、デジタル方式は、高精度高安定なりロック
を用いているので、回路素子の経時変化は少なくなる。
ところで、周知の様にこのデジタル方式のサ−水回路を
ソフトウェア(プログラムンに依り、実現することが提
案きれている。つまり、マイクロコンピュータ(マイコ
ン)でサーボ回路を構成するものである。このようにす
れば、サーボ回路の仕様の変更及び特殊再生時の定数の
変更等が、プログラムの変更により実現出来る。
この様なマイコン(ソフトウェア)に依るサーボ回路に
ついては、例えば、以下の文厭に示されている。NEC
技報Vo1.39 No、10/1986のp、75〜
p、81の’CMO58ビットシングルチップマイクロ
フンビュータ、μP D 78112 J−電子技術出
版株式会社発行の雑誌「テレビ技術゛87年5月号Jの
p、19〜p、25の1三tηデイジクルAF搭載 8
ミリビテオムービー」。特開昭6l−94577(HO
2P  5100)。
特開昭62−55714(G 05 D 13/62)
、本件出願人が昭和62年2月24F(けで出願した特
願昭62−42274号。
ところで、家庭用晋インチVTRにはトラッキング調整
ンマミが設けられている。このトラッキング調整は、周
知の如く他のVTRで記録されたビデオテープを再生し
たり、経年変化のために伸長したビデオテープを再生す
る場合のトラッキングずれを補正するものである。この
トラッキング調整は、再生時のテープ送りとビデオヘッ
ドの回転位相の関係を、記録時と同し様に調整するもの
である。この両者の関係を補正するために、例えば再生
コントロール信号の遅延時間を可変している。又、この
トラッキング調整は上記再生コントロール吋号と位相比
較される基準16号の遅延時間を調整しても行なえる(
特開昭57−42278号、G11B  5 /783
)、要は、テープ送り(キャプスタン)とへラド〈シリ
ンダ)との回転位相関係を可変出来れば良い。
このトラッキング調整用の遅延回路は、従来抵抗(R)
とコンデンサ(C)を備えるモノマルチが使用されてい
る。このモノマルチをデジタルモノマルチに変更すれば
、この遅延回路の精度の向セが計れる。(特開昭60−
150260、GLIB  15/467)第5図にこ
のような一例を示す、第5図は再生時のVTRの動作を
示している。 <10)はビデオテープ、 (loa)
はコントロールトラック部分である。 (12)はフン
トロールヘッド、(14)はコントロールパルス用アン
プである。 (16)はデジタルモノマルチである。こ
のデジタルモノマルチ(16)はコントロールパルスを
所定時間遅延してマイコン(22)に出力する。 (1
g>はトラッキング調整用アップダウン釦(トラッキン
グ調整手段)である、 (20)はこのアップダウン釦
(18)によりデータが設定されるメモリである。デジ
タルモノマルチ(16)はコントロール信号が入力され
てからクロックをカウンタ回路、このカウントtaがメ
モリ(20ンのデータと一致した時にコントロールパル
スをマイコン(22)に出力する。(24)はカウンタ
回路である。このカウンタ回路(24)は3(lFIz
の基準信号(Ref)により、リセットきれる。 (2
6)はクロック信号用の発振器である。
マイコン(22)はコントロールパルス人力時のカウン
タ回路(24ンのデータが所定値になるようにキャプス
タンモータ(CM)を制御する。PWM波信号作成回路
(以下、PWM波回路と称す)(27>は、この制御の
ための信号をPMW波として出力する。キャプスタンモ
ータ(CM)はこれにより制御される。 (26)はキ
ャプスタンである。 (28>はキャプスタンモータ(
CM)のFGMe’l:マイコン(22)に出力する信
号線である。
尚、マイコン(22)はソフトウェアにより制御される
が、第5図ではブロック図で示した。(22b)は速度
サーボ回路である。この速度サーボ回路(22b)は、
前述の特開昭61−94577号に示きれるようにFG
パルスの間隔を計ることにより速度サーボデータを出力
している。 (22c)はコントロールパルスによりカ
ウンタ回路(24)の値をラッチするラッチ回路である
。このラッチ回路(22c)は位相サーボデータを出力
する位相サーボ回路を構成している。 (22d)は位
相サーボデータと速度サーボデータを加算する加算回路
である。この加算回路(22d)は、PWM波回路(2
7)のデユーティ比を設定する。 (24)はカウンタ
回路である。このカウンタ回路(24)は30Hzの基
準信号によりリセットされる。尚、この基準信号は回転
ヘッド(シリンダ)(図示せず)の位相サーボの基準信
号としても使用される、つまり、この基準信号はへ・/
ドの回転位相と関連している。
尚、実際には、マイコン(22)は、周知の如くプログ
ラムに基づき時分割で(シーケンシャル)に制御される
。つまり、マイコン(22)は、キャプスタンの速度サ
ーボ回路として動作するモードと、キャプスタンの位相
サーボ回路として動作するモードとを備えている。尚、
このマイフンをシステムコントロール回路として利用し
たり、ヘッドモーフのサーボ回路として利用することも
考えられる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点ところで、上記
デジタルモノマルチ(16)の動作中(カウント中)に
メモリ(20)の値を変えると、変更後の最初のデジタ
ルモノマルチ(16)(7) 出方が誤っている惧れが
ある。このため、メモリ(2o)の値の変更は、デジタ
ルモノマルチ(16)の不動作時に行なわれるようにタ
イミング制御しなくてはならない。
この対策としてマイコン(22)にこのデジタルモノマ
ルチ(16)の機能を持たすことが考えられる。
例えば、第5図の点線で示す範囲をマイコン(22’)
とする。
コントロールパルスがマイコン(22’)に入力される
。マイコン(22’)はキャプスタン位相サーボ回路モ
ードと成る。マイコン(22’)内のデジタルモノマル
チ(16)は、このコントロールパルスの入力時よりカ
ウント動作を行なう、このカウント終了時にラッチ回路
(22c)でカウンタ回路(24)のデータをラッチす
る。
しかし、上記動作では、このマイコン(22’)内のデ
ジタルモノマルチ(16)のカウント動作中、このマイ
コン(22’)はキャプスタン位相サーボ回路モートを
維持する。このため、このマイコン(22’)がキャプ
スタン位相サーボ回路モードとして動作する時間が多く
なり、他のモードでの使用時間が制限される。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、トラッキングU4整手段(18)によりトラ
ッキング補正データを作成し、ラッチしたカウンタ回路
(24)のデータを前記トラッキング補正データにより
補正して位相サーボ用のデータを作成することを特徴と
する。
(ホ)作用 本発明は、上記の様な構成なので、ラッチされたカウン
タ回路(24)のデータをトラッキング補正データによ
り補正している。この補正により従来のモノマルチによ
るコントロール信号の遅延と同等の効果が得られる。そ
して、この補正は、カウンタ回路(24)のデータとト
ラッキング補正データの加算又は減算等の演算処理によ
り実行きれるので、その所要時間は短かい。
(へ)実施例 第1図に本発明の一実施例を示す、尚、第1rXJに於
いて、第5rAと同一部分には同一符号を付して重複説
明を省略する。
(20’)はトラ7キングaiyt手段〈18)により
設定されるトラッキング補正データ用のメモリ(トラッ
キング補正データ出力手段)である、尚、このメモリ(
20’)は、テープカセット挿入時等にリセットされて
、トラッキング補正データをr□。
とする、 (22e)はこのトラッキング補正データ(
DR)を読み込むメモリである。 (22f)はラッチ
回路(22c)からのデータ(トラッキングデータ)(
D t )より、メモリ(22e)のトラッキング補正
データ(D * )を減算する演算回路である。この演
算回路(22f)はキャブスクン位相サーボデータ(D
apc)を出力する。
上記動作を説明する。カウンタ回路(24)は基準信号
[第2図(イ)コによりリセットされて第2図(ロ)に
示すデータを出力する。
ここで、トラッキングmarの必要のないカセットテー
プを再生した時のコントロールパルスのタイミングを第
2図(ハ)に示す、コントロールヘッド(12)からの
コントロールパルス(CTL)の立ち上がり部分により
、マイコン(22)はキャプスタン位相サーボ回路モー
トとなる。そして、カウンタ回路(24ンの値をラッチ
回路(22c)でラッチする。
この時、ラッチ回路(22c)でラッテきれた値を基準
データ値[第2図(ロンのAO]とする。ラッチ回路(
22c)は、トラッキングデータを出力する。この時、
メモリ(20’) (20e )の値は「0.なので、
演算回路(22f)より゛出力される位相サーボデータ
(Dapc)の値は(Ao)である、この位相サーボデ
ータ(Dapc)は、加算回路(22d)で速度サーボ
データと加算されてキャプスタンサーボデータとしてP
WM波回路(27)に出力される。PWM波回路(27
)は、次のキャプスタンサーボデータが、マイコン(2
2)より出力されるまで、このデータに応じたPWM波
を出力する。尚、この第1図の回路は、演算回路(22
f)の出力データ(Dapc)が、基準テープfff(
Ao)となる様に各部が設定きれている。
次に、トラッキングがズしているテープを再生した場合
について説明する。第2図(ニ)に示す様に、コントロ
ール信号の発生タイミングが正規の場合[i2図(ハ)
コに比べて進んでいる時に、トラッキングが合うカセッ
トテープもある。
この場合、使用者は再生画面を見ながらトラッキング調
整手段(18)を調整してトラッキング調整を行う、こ
のB4を完了時のメモリ(20’)の値(トラッキング
補正データ〉は第2図(ロ)に示す(B1)である。
この場合の動作を説明する。フントロールヘット(12
)からのコントロールパルス(CTL)の立ち上がりに
よりマイコン(22)はキャブスクン位相サーボ回路モ
ードとなる。カウンタ回路<24)の値をラッチ回路(
22c)でラッチする。この時、ラッチ回路(22c)
でラメチ妨れた値は第2図(ロ)の(A +)となる0
次に、マイコン(22)はメモリ(20’)のトラッキ
ング補正データ(D R>をメモリ(22e)に取り込
む、演算回路<22f)は、ラッチ回路(22c)から
のデータ値(Aoより、メモリ(22e)のトラッキン
グ補正データ(B1)を減算する。依って、位相サーボ
データの値はA。(a−A I −B I )となる、
つまり、この時の位相サーボデータ(Dapc)の値は
、正規の場合[第2図(ハ)の場合)]と同じとなり、
キャプスタンモータ(CM)の位相は変動しない。
尚、コントロールパルスが第2図(ホ)の場合、マイコ
ン(22)のラッチ回路(22c)のトラッキングデー
タの値は第2図(ロ)に示す(A2)となる。
又、メモリ(20’)のトラッキング補正データ(DR
>(7)値は(−82)トナルーrA算回路(22f)
ノ位相サーボデータ(Dapc)のイ直は、Ao (=
Aa 十B*)となる。
尚、この回路では、位相サーボデータの値が(八〇)と
なる様に制御が行なわれる。これは第3図に示す様に位
相ナーボデータ(Dapc)を位相サーボ基準データ値
(Ao)と比較して位相サーボエラーデータ(Dapc
e)を作成し、この値が10」となるようにキャプスタ
ンを制御するのと同等である。尚、第3図(a)に於い
て、(22g)は演算回路(22f)からの位相サーボ
データ(Dapc)と、メモリ(22h)に予め記憶き
れている位相サーボ基準データ(Ao)を比較して位相
サーボエラーデータ(Dapce)を出力する比較回路
である。このVTRはこの位相サーボエラーデータ(D
apce)がrO。
となるようにキャプスタンモータをフィードバック制御
する。(22i)は比較回路であり、この比較回路(2
2i>は速度サーボ回路(22h)からのデータと、メ
モリ(22j)に予め記憶されている速度サーボ基準デ
ータを比較して速度サーボエラーデータを出力する。 
(22k)は速度サーボエラーデータと位相サーボエラ
ーデータを加算する加算回路である。
第3図(b)は位相サーボエラーデータの演算手順を変
更したものであり、最終データ値は第3図(a)と同じ
である。つまり、メモリ(22e)のトラッキング補正
データ(D R>とメモリ(22h)内の位相サーボ基
準データ値(Ao)を加算回路(2211>で加算する
。そして、ラッチ回路(22c)からのトラッキングデ
ータ(D t )より、この加算回路(221)からの
データを演算回路(22e)でi!i算する。
次に第4図を参照しつつ本発明を採用したVTRのサー
ボ回路の概要を説明する。
まず、このサーボ回路の動作の概要を説明する。このサ
ーボ回路は、キャプスタンモータ(CM)とへラドモー
タ(HM)の制御を1つのマイコン(22)で(例えば
ハチマル系のマイコン、 Z 80)で行うタイプであ
る。従来と同様に、キャプスタンモータ(CM)からの
FGパルス(CFG)、コントロールヘッド(12)か
らのコントロールパルス(CTL)、ヘッドモータ(H
M)からのPGパルス(PG)とFGパルス(HFG)
をマイコン(22)に入力する。マイコン(22)は、
FGパルス(CFG、HFG)については、その発生間
隔を検知することにより速度ズレの状態を検出する。又
、PGパルス(PG)とコントロールパルス(CTL)
については、基準信号とこれらのパルス(PG、CTL
)との間隔を検知することにより、位相ズレの状態を検
出している。尚、この間隔の検知には、従来と同様にカ
ウンタ回路(24)を使用する。
このサーボ回路の特徴は、パルス信号(PG。
HFG、CFG、CTL)の入力端子がマイコン(22
)のINT端子(マスク可能な割込端子〉の1個である
。このため、このサーボ回路は、周知の割込みコントロ
ーラ(30)を備えている。この割込コントローラ(3
0)は、例えばインテル社製の’ 8259AJ又は日
本電気(株)製の「μP D 71059 Jである。
この割込みコントローラ〈30)の入力端子■■■0は
優先度を示している。
マイコン(22)はINT端子に信号が入力されると、
サーボモードとなるが、このINT端子に入力された信
号が、4つの信号(PG、HFG’。
CFG’、CTL’)のうちのどれであるかを、示すデ
ータを割込みコントローラより入力して、その信号に応
じたモード(キャプスタン位相サーボ回路モード、キャ
プスタン速度サーボ回路モード、シリンダ位相サーボ回
路モード、シリンダ速度回路サーボモード〉に設定され
る0割込みコントローラ(30)は、INT端子に入力
された信号がどれであるかをバッファ(38)(40)
を介してマイコン(22)に出力する。そして、割込み
コントローラ(22)は信号が複数入力きれている時は
、優先度の高い方をマイコン(22)に出力する。たと
えばPG′信号(優先度1)とCFG’信号(優先度3
)が同時に入力されている時は、マイコン(22)にP
G’信号の入力時であると出力する。
第4図の各部を簡単に説明する。(CM)はキャプスタ
ンモータであり、FGパルス(CFG)を出力する。(
HM)はへラドモータであり、FGパルス(HFG)、
及びPGパルス(PG)を出力する。
(12)はフントロールヘッドである。(SW+)は切
換スイッチである。この切換スイッチ(SW+)は、V
TRの再生時はフントロールヘッド(12)で再生きれ
たコントロールパルス(CTL)を出力し、VTRの記
録時は映像信号より抜き出した垂直同期信号を士分周し
た30Hzの基準16号をフントロールヘッド〈12)
に出力する。 (32)は分周回路であり、この分周回
路(32)の分周比はマイコン(22)により、動作モ
ードに応じて設定される− (34a)(34b)(3
4c)(34d)はうy f回路であり、パルス(PG
、H′FG、CFG、CTL)をラッテする。
(30)は割込みコントローラである。
(22)はマイフンである。 (36)は、マイフン用
クロック信号の発振器である。
(38)はアドレス用バッファ、(40)はデータ用バ
ッファである。尚、マイコン(22)はこのバッファ(
38)(40)を介して各部を制御(データの授受)を
行う。
(42)は制御プログラムを格納するROM、(44)
はワークエリア用RAMである。 (46)はこのマイ
コンが搭載されたVTRの調整データを記憶させるEE
PROM[Electric Erasable Pr
ogram Read onMe+aory)である・ (24)はカウンタ回路である。このカウンタ回路(2
4)は基準信号によりリセットされる。 (26)はカ
ウンタ回路(24)のクロック信号用発振器である。
(48)は30Hzの基準信号作成用の第2カウンタ回
路である。(SWz)は切換スイッチである。VTRの
再生時、カウンタ回路(24)は第2カウンタ回路(4
8)からの基準信号(Ref)によりリセットきれる。
VTRの記録時、カウンタ回路(24)は映像信号より
抜き出された垂直同期信号を十分周した基準信号により
リセットされる。
又、このカウンタ回路(24)をリセットする信号は、
マイコン(22)のNMI端子(マスク不可割込端子)
に入力される。マイコン(22)はこのNMI端子への
入力により、この時のVTRの動作モードを検知するモ
ードとなる(この検知は本願とは直接関係ないので、こ
の検知のための回路は図示省略した)。
(18’)はアップ類及びダウン釦よりなるトラッキン
グ調整手段であり、トラ・7キングv4璧により認定さ
れたトラッキング補正データを出力する。
(50)はこのトラッキング調整手段(18)からのト
ラッキング補正データをマイコン(22)に出力するイ
ンタフェース回路である。このインタフェース回路(5
0)はマイコン(22)とトラッキング調整手段(18
)との仲介を行う。
(52)はマイコン(22)より出力されたサーボ用の
データ(キャプスタン用とヘッド用)をう・/チするサ
ーボ用データラッチ回路である。このデータラッチ回路
(52)は、次のサーボ用データが、マイコン(22)
から出力されるまで、このデータを保持する。
(27)はデータランチ回N(52)からのキャプスタ
ンサーボデータに基づきPWM波を出力するPWM波回
路である。 (54)はデータラッチ回路(52)から
のヘッド用サーボデータに基づきP W M波を出力す
るPWM波回路である。
上記回路に於けるキャプスタンモータの速度サーボ制御
について簡単に説明する。
キャプスタンモータ(CM>はFGパルス(CFG)を
出力する。このFGパルス(CFG)は分周回路(32
)で分周された後にラッチ回路(34c)でラッチされ
、割込みコントローラ(30)を介してマイコン(22
)のINT端子に入力きれる。マイコン(22)はアド
レス用バッファ(38)及びデータ用バッファ(40)
を介して、割込みコントローラ(30)より、この入力
信号がCFG’信号であることを示すデータを読み込み
、このデータによりキャプスタン速度サーボ回路モード
となる。
マイコン(22)はカウンタ回路〈24)の値を読み込
む[尚、バッファ(38)(40>を介するのは当然で
あるので、説明を簡略化するためにこのバッファ(38
)(40>の説明は省略したコ、そして、このカウンタ
回路(24)の値を例えばRA M (44)に一時格
納すると共に、前回のCFG信号入力時にRA M(4
4)に格納した値を読み出す。そして、このRAM(4
4)から読み出した前回の値と、カウンタ回路(24)
より読み込んだ値を比較して、FGパルス信号の間隔を
算出し、キャプスタン速度サーボデータを作成する。尚
、この時のキャプスタン速度サーボデータの値が、通常
値より大きく離れている時は、前回の速度サーボデータ
をRA M (44)より読み出してこれを使用する。
尚、この様な事態は例えばカウンタ回路(24)のリセ
ット直後等に発生する。
マイコン(22)はキャプスタン速度サーボデータをR
AM(44)に格納する。又、マイコン(22)はRA
M(44)に格納されているキャプスタン位相サーボデ
ータを読み出して、このキャプスタン位相サーボデータ
とキャプスタン速度サーボデータを加算する。加算して
作成したキャプスタンサーボデータはサーボ用データラ
ッチ回路(52)に出力きれる。サーボ用データラッチ
回路(52)は、このキャプスタンサーボデータをキャ
ブスタン用PWM波回路(27)に出力する。マイコン
(22)はインタフェース回路(50)を介してラッチ
回路(34C)のラッチを解除する。
次にキャプスタンモータ(CM)の位相サーボ制御につ
いて簡単に説明する。
コントロールヘット(12)からのコントロールパルス
(CTL)にスイッチ(SW+)を経て、ラッチ回路(
34d)でラッチきれる。そして、割込みコントローラ
(30)を介してマイコン(22)のINT端子に入力
される。マイコン(22)は、この入力により、バッフ
ァ(38)(40)を介して、割込みコントローラ(3
0)のデータを読み込む、このINT端子への入力がC
TL’信号であることを示すデータを、割込みコントロ
ーラ(30)が出力している。マイコン(22)は、こ
の割込みコントローラ(30)からのデータにより、キ
〜ブスタン位相サーボ回路モードとなる。
マイコン(22)はバッファ(38)(40)を介して
カウンタ回路(24)のデータを読み込む、マイコン(
22)はバッファ(38)(40>インタフェース回路
(50)を介してトラッキング、tilv、手段(18
’)のトラッキング補正データ(D R)を読み込む、
マイコン(22)は、カウンタ回路<24)から読み込
んだデータをトラッキング補正データで補正してキャプ
スタン位相サーボデータを算出する。
マイコン(22)はRA M (44)よりキャプスク
ン速度サーボデータを読み出し、このデータとキャプス
タ2位相サーボデータを加算してキャプスタンサーボデ
ータを作成する。このキャプスタンサーボデータはサー
ボ用データラッチ回路(52)に出力される。マイコン
(22)はキャプスタ2位相サーボデータをRAM(4
4)に格納する。そして、マイコン(22〉はインタフ
ェース回路(50〉を介してラッチ回路(34d)をリ
セットする。
尚、本実施例では、ヘッドサーボはキャプスタンサーボ
に比べて高い精度を必要とするので、ヘッドモーフから
の信号(PC,HFG)の優先順位を高く設定した。
(ト) 発明の効果 上記の如く、本発明では、トラッキング調整をコントロ
ールパルス又は基準信号の遅延時間の調整によって行な
わずに、ラッチしたカウンタ回路のデータ値を演算処理
で補正して行なっている。
このため、トラッキング調整をマイフン内で行っても、
その処理時間が短かく不都合を生じない。
依って、トラッキング調整用のデジタルモノマルチ等を
省略出来有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は動作を説
明するための図である。 第3図は本発明をハードウェア的に示した時の他の例を
示す図である。 第4図はマイコンサーボを説明するための図である。 第5図は従来例を示す図である。 (D R)・・・トラッキング補正データ、(10)・
・・テープ、(22e)(20’)・・・メモリ(トラ
ッキング補正データ出力手段)、(18’)・・・トラ
ッキング調整手段(トラッキング補正データ出力手段)
、(CTL)・・・コントロールパルス、(PG)・・
・PGパルス(ヘッドの回転位相に関連した信号)、(
Ref)・・・基準信号(ヘッドの回転位相に関連した
信号)、(D t >・・・(トラッキングデータ)、
 (Dapc)・・・位相サーボデータ(位相サーボ用
のデータ)、(papce)・・・位相サーボエラーデ
ータ(位相サーボ用のデータ)、(24)・・・カウン
タ回路、(26)・・・キャプスタン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラッキング補正データを出力するトラッキング
    補正データ出力手段と、テープより再生されるコントロ
    ールパルスとヘッドの回転位相に関連した信号との位相
    差に関連したトラッキングデータを作成するデータ作成
    手段とを、備えるサーボ回路に於いて、 加減算等の演算処理により前記トラッキングデータを前
    記トラッキング補正データで補正して位相サーボ用のデ
    ータを作成することを特徴とするトラッキングサーボ方
    法。
  2. (2)前記データ作成手段は、 前記ヘッドの回転位相に関連した基準信号によりリセッ
    トされるカウンタ回路と、コントロールパルス入力時に
    このカウンタ回路の値をラッチするラッチ回路とを、 備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のト
    ラッキングサーボ方法。
  3. (3)前記位相サーボ用のデータは前記キャプスタンの
    回転を制御するためのものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載のトラッキングサーボ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04186551A (ja) * 1990-11-21 1992-07-03 Sharp Corp 遅延回路

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