JPS63313374A - 磁気ヘッド位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボイスコイルモータによって駆動され、回動
運動により”Ｃ磁気ヘッドの位箭決め動作を行う方式の
磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め装置に関する。

〔従来の技術〕

近年の磁気ディスク装置は、その記録密度を増大させる
ため、磁気ディスクが回転していないときは磁気ヘッド
を磁気ディスク上に接触させて静止させておき、磁気デ
ィスクが回転を始めると、それに伴って生ずる空気流に
よって磁気ヘッドを所定の高さに浮上させて情報の記録
や再生を行ういわゆるコンタクトスタートストップ（Ｓ
ＳＳ）方式が採用されている。

このようなＣ８Ｓ方式の磁気ディスク装置は、記録した
データを保訛するため、データの記録領域の外側または
内側の領域に磁気ヘッドを接触して静止させておくため
の領域（ＣＳＳゾーン）を設け、磁気ディスクの回転が
停止したときは、磁気ヘッドを自動的にこのＣ８Ｓゾー
ンに復帰させる機構（通常これをオートリトラクト機構
という）をその磁気ヘッド位置決め製電に設ける必要が
ある。

このようなオートリトラクト機構とし−〔、従来の磁気
ヘッド位置決め装置は、その位置決め運動によって付勢
されるぜんまいばねまたはコイルはねを備え、これらの
はねの力によって磁気ヘッドをＣ８Ｓゾーンに復帰させ
る方式のものや、特別なコンデンサを設けておき、磁気
ヘッドの位置決め動作中にこのコンデンサに充°亀し”
ｃ２さ、磁気ティスフの回転を停止するために電源が切
れたとき、このコンデンサに充電し”Ｃおいた電気を磁
気ヘッドの位１償決め動作を駆動する九めのボイスコイ
ルモータのフィルに流すことによってオートリトラクト
ｍ作を行わせる方式のものを用いている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述のような従来の磁気ヘッド位置決め装置は前者の鳩
舎は、ぜんまいはねやコイルはねのへたりや１１！耗の
ため、自動復＃動作が不完全になることがあり、ま之後
者の場合は、特別な′市：子回路を必要とするために構
造が複雑となって装造コストが高くなるという欠点を有
している。

本発明の目的は、特にボ・ｆスコイルモータを駆動源と
し、固定の軸を中心とする回動運動によって磁気ヘッド
の位置決め動作を行う方式の磁気ヘッド位置決め装置ξ
において、上述のような従来の磁気ヘッド位置決め装置
の欠点を解消して、信頼性に優れ、しかも生産コストが
安い磁気ヘッド位置決め装置を提供することＫある、 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の磁気ヘッド位置決め装置ｔは、先端に磁気ヘッ
ドを担持して固定軸を中心とする回動運動を行う少くと
も１個アームと、前記アームに固着されたボビンに巻回
されたコイルとを有する可動部と、前記コイルに対向し
て固定して設けられた永久磁石とを備える磁気ヘッド位
置決め装置において、前記ｔｉＪ動部に付設され前記永
久磁石に対向して配設された少くとも１個の復帰マグネ
ットを備える構成される。

〔実施例〕

次に本発明の実施例にていて図面を参照して詳細に説明
する。

第１図（ａ）および（ｂ）は、本発明の第一の実施例を
示す一部破断平面図および正面図で、本発明を扁平なコ
イルを有するボイスコイルモータによって駆動される磁
気、ラド位置決め装置に適用した例である。

第１図において、アーム４ａおよび４ｂおよび４Ｃおよ
び４ｄの先端には、それぞれに磁気ヘッド５が設けられ
ており、これらは一体となって回転軸６を中心とする回
動運動によって磁気ディスク２０の任意のシリンダ上に
位置決めされる。

このアーム４ａ〜４ｄの回動運動を駆動するため、アー
ム４Ｃの後方に固着されているアームホルダ９Ｃには、
ボビン２が付設されておシ、このボビン２の上下両面に
扁平なコイル３ａおよび３ｂが巻回されている。コイル
３ａおよび３ｂの上方および下方には、これらに近機し
・Ｃ永久磁石（７グネツ）　）７ａおよび７ｂが固定し
て配設されておシ、これらはその上方および下方に密接
して固設されているヨーク８ａおよび８ｂと共に磁気回
路を構成している。

このように構成されてボイスコイルモータを形成してｈ
るコイル３ａおよび３ｂＫ電流を供給することによって
、コイル３ａおよび３ｂと永久磁石７ａおよび７ｂとの
間に働く磁力によってアーム４ａ〜４ｄの回動運動が駆
動される。

アームホルダ９Ｃの下面で永久磁石７ｂの内側面と対向
する位置に、復帰用マグネット１０が設けられている。

この復帰用マグネット１０と永久磁石７ｂとの間には吸
引力（または反撲力）が作用しておシ、アーム４ａ〜４
ｄが回動運動を行っているときは、常時磁気ヘッド５ａ
〜５ｄｌＣ８Ｓゾーンに復帰させる方向の力が働いてい
る。従って、磁気ディスク２０の回転運動が停止し、同
時にコイル３ａおよび３ｂに供給されている電流が断た
れると、磁気ヘッド５は、自動的ＫＣ８８ゾーンに復帰
する。

第２図（ａ）および（ｂ）は、本発明の第二の実施例を
示す一部破断乎面図および矢印入方向から見た正面図で
あり、本発明を箱形のコイルを有するボイスコイルモー
タによって駆動される磁気ヘッド位置決め装置に適用し
た例である。

第２図圧水すように、コイル１３は、箱形のボビン１２
に縦方向に巻回されておし、その上方および下方に永久
磁石１７ａおよび１７ｂが近接して配設されている。ヨ
ーク１８ａおよび１８ｂおよび１８Ｃは一方の側面が連
結された１ヨ１字状の外形を有し、中央の辺１８Ｇはボ
ビン１２（コイル１３）の中を頁通し”Ｃいる。このよ
うに構成されたボイスコイルモータは、第１図の実施例
と同様に、回転軸１６を中心とする回動運動を駆動して
磁気ヘッド１５を磁気ディスク（図示省略）上の任意の
シリンダに位置決めする。

アーム１４ａ〜１４ｇの後部の位置で永久磁石１７ａの
側面に対向する位置には、復帰マグネット２１が設けら
れている。この復帰７グネツ）２１と永久磁石１７ａと
の間に吸引力（または反撲力）が作用するため、第一の
実施例の場合と全く同じように、磁気ヘッド１５は磁気
ディスクのＣ８Ｓゾーンに自動的に復帰する。なお復帰
マグネットの装着場所は、アームに限定されるものでは
なく、アーム間に配設されているスペーサ等のアームと
一体となって運動する可動部上の最適な場所を選定する
仁とができる。

上述の実施例は、いずれも復帰・マグネットが１Ｍの例
でろるが、必要シＣ応じてこれを複数とすることができ
る。また対応する磁気回路の永久磁石の退択拡、上下２
個のうちのいずれの１個または両者でろっても差支えな
い。

〔発明の効果〕

以上説明し九よう１ζ、本発明の磁気ヘッド位１耐決め
装置ζｔを用いることによシ、磁気ディスク装置の動作
が停止したと牲は、復帰マグネットと磁気回路の永久磁
石との作用によって、磁気ヘッドを自動的に確実に磁気
ディスクのＣ８Ｓゾーンに復帰させる仁とができ、しか
もこのような自動復帰動作を簡単な構成によっ゛Ｃ実現
できるという効果がある。。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）および（ｂ）ｔｉ本発明の第一の実施例を
示す平面図および正面図、第２図（ａ）および（ｂ）ｔ
ｉ本発而面第二の実施例を示す平面図および正面図であ
る。 ２．１２・・・・・・ボビン、３ａ、３ｂ、１３・・・
・・・コイル、４８〜４ｄ、１４８〜１４ｇ・・・・・
・アーム、５，１５・・・・・・磁気ヘット、６，１６
・・・・・・回転軸、７ａ、　７ｂ、　１７ａ、　１７
ｊ）・・・・・・永久Ｔａ石、８ａ　、　８ｂ、　１８
ａ、　１８ｂ　、　１８Ｃ−・・・・＊−り、１０．２
１・・・・・・４１帰・７グネツト、２０・・・・・・
磁気ディスク。 （α） 茅　ｌ　ガ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 先端に磁気ヘッドを担持して固定軸を中心とする回動運
   動を行う少くとも１個アームと、前記アームに固着され
   たボビンに巻回されたコイルとを有する可動部と、前記
   コイルに対向して固定して設けられた永久磁石とを備え
   る磁気ヘッド位置決め装置において、前記可動部に付設
   され前記永久磁石に対向して配設された少くとも１個の
   復帰マグネットを備えることを特徴とする磁気ヘッド位
   置決め装置。