JPS63312360A - 硬化性混合物 - Google Patents

硬化性混合物

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JPS63312360A
JPS63312360A JP63139214A JP13921488A JPS63312360A JP S63312360 A JPS63312360 A JP S63312360A JP 63139214 A JP63139214 A JP 63139214A JP 13921488 A JP13921488 A JP 13921488A JP S63312360 A JPS63312360 A JP S63312360A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ための新規な硬化剤、活性化された重合性の混合物、並
びに塗料の製造のためのこれらの混合物の使用法に関す
る。
カチオン及び/またはフリーラジカルによ多重合化され
うる材料のための硬化剤としてのメタ’Xロセン錯塩の
使用法はそれ自体公知である。
カチオン的に重合性の材料、好ましくはエポキシ樹脂、
及び硬化剤としてのメJI2・ロコセーン錯塩を含む硬
化性混合物は、°ヨーロッパ特許出願第94.915号
及び第109.851号に記載されている。
カチオン及び/またはフリーラジカルによ多重合されう
る材料と、鉄アレーン錯塩と、酸化剤との組合わせはヨ
ーロッパ特許出願第126,712号により公知である
ヨーロッパ特許出願第152,377号には、カチオン
及び/またはフリーラジカルによ多重合されつる材料と
、選ばれた鉄アレーン錯塩と、増感剤と、所望によって
は酸化剤との配合が記載されている。
これらの全ての出版物において、ノ\ロゲン化物錯体が
、メタロセン錯塩のアニオンとして提案されている。こ
れらの例としては、BF4゜P Fi 、 A s F
M及び5bFiが挙げられる。
フリーラジカルによ多重合されうる材料と、選択された
鉄アレーン錯塩と、α−開裂型の光開始剤との配合物は
、ヨーロッパ特許出願第2211110号により公知で
ある。該明細書によると、鉄アレーン錯塩のアニオンは
、ノ\ロゲン原子、硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩、過塩化
物またはハロゲン化物錯体からなる群から選ばれる。
固体または高度に粘性のエポキシ樹脂と、金籾または非
金属のハロゲン化物錯体のアニオンを含むメタロセン錯
塩とを含有する混合物を硬化する場合、硬化剤は通常非
常に反応性であシ、不均一な架橋密度を生じさせつるの
で、問題が起こシうるそして、このことはハンダ付は方
法の間に、硬化生成物中に泡が形成されることにより明
らかにカリ、従って、ハンダ止めラッカーとしての使用
は、通常はもはや不可能である。
従って、そのような場合においては、硬化条件は非常に
注意深く調整されるべきである。
さらに、電子工学の分野においては、遊離もしくは加水
分解可能なハロゲンをできるだけ少量含有する生成物を
求める傾向がある。従って、加水分解によジハロゲンが
放出されうる金属または非金属のハロゲン化物錯体のア
ニオンを含有する硬化剤に加えて、加水分解に対して感
受性が低く、以前から知られている硬化剤に比べて高い
反応性を有する他の適当な化合物が存在すれば望ましい
硬化生成物における高いガラス転移温度が、多くの施用
に要求されている。例えば、ノ・ンダ止めラッカーとし
て使用する場合には、良好々耐熱性が要求される。本発
明において、カチオン的に重合性の化合物と配合され、
上記の利点を有する硬化性混合物を製造する硬化剤の選
択されたクラスが見出された。
本発明は、 a)カチオン的に重合可能力化合物、及びb)次式1 
:  [R’(Fe”R2)a17”an X0q(I
)(式中、aは1または2を表わし、nは1または2を
表わし、R1は置換された、または未置換のτ−アレー
ンを表わし、R2は置換された、または未置換のπ−ア
レーンまたはシクロペンタジェニルアニオン、i*Uイ
ンデニルアニオンを表わし、qは1カいし3の整数を表
わしXはFSOiまたは有機スルホン酸もしくはカルボ
ン酸のq価のアニオンを表わし、ただしR1はポリマー
である芳香族配位子を表わすこともでき、そのような場
合にはaけポリマー配位子中の錯体を形成している基の
平均の数に対応する数を表わす)で表わされる化合物を
含む混合物に関する。
本発明の範囲内で使用しうる成分a)の例は、A)カチ
オン的に重合性の、エチレン性不飽和化合物、B)カチ
オン的に重合性の複素環式化合物、並びにC)メチロー
ル化合物である。
このタイプの化合物の例は、ヨーロッパ%許出願第94
915号に見出される。
好ましい成分a)は、カチオン的に重合性の複素環式化
合物、ビニルエステル及びビニルエーテルである。炭素
原子数2カいし12の脂肪族ジオール及びポリエチレン
グリコールもしくはポリプロピレングリコールの、及び
さらにジメチロールシクロヘキサンのジビニルエーテル
が好ましい。
このタイプの化合物の例は、エチレングリコール、トリ
メチレン−1,3−ジオール、1−メf)&プロパンー
t3−ジオール、オクタメテレ:y−1,8−ジオール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テ
トラメチレン−1゜4−ジオール、HOeC&)20+
CHzh−0+CH2hOH及びビス−1,4−メチロ
ールシクロヘキサンのジビニルエーテルである。
特に好ましい成分a)はエポキシ樹脂であシ、特に分子
中に少量くとも2個の1.2−エポキシ基を含むもので
ある。これらの化合物には、例えば下記のものが含まれ
る: ■)分子中に少なくとも2個のカルボニル基を有する化
合物を、エピクロルヒドリンもしくはグリセロールジク
ロロヒドリンもしくはβ−メチルエピクロロヒドリンと
反応すせることによ)得られるポリグリシジル及びポリ
−(β−メチルグリシジル)エステル。この反応は有利
には塩基の存在下で実施される。
分子内に少なくとも2個のカルボキシル基を有する化合
物としては、脂肪族ポリ力ルボン酸を使用することがで
きる。これらのポリカルボン酸の例は、シュウ酸、コハ
ク酸、ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸または三量化もしくは
三量化リノール酸である。
しかしながら、脂環式ポリカルボン酸、例えばテトラヒ
ドロフタル酸、4−メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキ
サヒドロフタル酸または4−メチルへキサヒドロフタル
酸を使用することもできる。
芳香族ポリカルボン酸、例えばフタル酸、イソフタル酸
またはテレフタル酸を使用することもできる。
■)少々くとも2個の遊離のアルコール性水酸基及び/
またはフェノール性水酸基を有する化合物と、アルカリ
条件下で適当に置換されたエピクロロヒドリンとを反応
させるか、または酸触媒の存在下で適当に置換されたエ
ピクロロヒドリンと反応させ、続いてアルカリで処理す
ることにより得られるポリグリシジルまたはポリ−(β
−メチルグリシジル)エーテル このタイプのエーテルは、例えば非環式アルコール、例
、l−!’エチレンクリコール、ジエチレングリコール
及び高級ポリ−(オキシエチレン)クリコール、プロパ
ン−1,2−ジオールモジくはポリ−(オキシプロピレ
ン)グリコール、プロパン−t3−ジオール、ブタン−
1,4−ジオール、ポリ−(オキシテトラメチレン)グ
リコール、ペンクン−1,S −ジオール、ヘキサン−
1,6−ジオール、ヘキサン−2,4,6−)ジオール
、クリセロール、1,1.1−)リメチロールプロパン
、ペンタエリトリトール、ソルビトール及びポリエピク
ロロヒドリンから誘導される。
しかしながら、それらは例えば脂環式アルコール、例工
ば1,3−ジヒドロキシシクロヘキサン、1.4−ジヒ
ドロキシシクロヘキサン、ビス−(4−ヒドロキシシク
ロヘキシル)−メタン、2.2−ビス−(4−ヒドロキ
シシクロヘキシル)−プロパンまたは1,1−ビス−(
ヒドロキシメチル) −シクロヘキセ−3−エンからも
誘導される。
エポキシ化合物は、単核のフェノール、例えばレゾルシ
ノールまたはヒドロキノンからも誘導されうる。または
、該化合物は多核フェノール、例エバヒス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−メタン、4.4’−ジヒドロキシビ
フェニル、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スルフォ
ン、1.1.λ2−テトラキスー(4−ヒドロキシフェ
ニル)−エタン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパン及びλ2−ビスー(へ5−ジブロモ−
4−ヒドロキシフェニル)−プロパンをベースとするか
、またはアルデヒド、例えばホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、クロラールもしくはフルフルアルデヒドと
、フェノール、例えばフェノールもしくはフェノール環
が塩素原子捷たけ炭素原子数1ないし9のアルキル基に
より置換されたフェノール、例えば4−クロロフェノー
ル、2−メチルフェノールもしくは4−第三メチルフェ
ノールを縮合することにより得られるか、または上記の
ビスフェノールと縮合することにより得られるノボラッ
クをベースとしていてもよい。
■)ポリ−(S−グリシジル)化合物、特にジチオール
、例えばエタン−1,2−ジチオールまたはビス−(4
−メルカプトメチルフェニル)エーテルから誘導された
ジ−S−グリシジル誘導体。
■)脂環式エポキシ樹脂、例えばビス−(2,3−エポ
キシシクロペンチル)エーテル、2.3−エポキシシク
ロペンチルグリシジルエーテルまたは1.2−ビス−(
2,3−エポキシシクロペンチルオキシ)−エタン1f
chha−エポキシシクロヘキシルメチル4′4′−エ
ポキシシクロヘキサンカルボキシレート。
しかしながら、1.2−エポキシ基が異なる異種原子ま
たは官能基に結合しているエポキシ樹脂を使用すること
もできる;これらの化合物は、例えばサリチル酸のグリ
シジルエーテル/グリシジルエステルヲ含ム。
所望によっては、エポキシ樹脂の混合物を、本発明によ
る混合物に使用することもできる。
とシわけ好ましいカチオン的に重合性の化合物は高粘度
、または特に固体のエポキシ樹脂、例えばビスフェノー
ルまたはグリシジル化フェノールノボラックまたはクレ
ゾールノボラックをベースとする固体のジグリシジルエ
ーテルである。これらは、一般的に、未硬化の状態で0
℃より高いガラス転移温度を有する化合物を意味するも
のと理解されるべきである。
これらの例は、ビスフェノールF、及び特にビスフェノ
ールAをベースとする固体のジグリシジルエーテル、及
びグリシジル化フェノール/ホルムアルデヒドノボラッ
クまたは0−クレゾール/ホルムアルデヒドノボラック
である。
本明細書の範囲内において、″冗−アレーンR1及びR
”の語は、中心原子である鉄(II)のπ配位子を意味
すると理解されるべきであシ、との配位子はカルボン酸
の芳香族基または複素環式芳香族基でありうる。
適当なπ−アレーンR1及びR2は、特に炭素原子数6
ないし24のカルボン酸の芳香族基または炭素原子数3
ないし30の複素環式芳香族基であシ、適当な場合KF
i、これらの基は同一の、もしくは異なる1価の基、例
えばハロゲン原子、好ましくは塩素原子もしくは臭素原
子により、または炭素原子数1ないし8のアルキル基、
炭X原子i1ないし8のアルコキシ基シアノ基、炭素原
子数1ないし8のアルキルチオ基、炭素原子数2ないし
6のモノカルボン酸アルキルエステル基、フェニル基、
炭素原子数2ないし5のアルカノイル基またはベンゾイ
ル基によりモノ置換もしくは多置換されていてもよい。
これらのπ−アレーン基は単核、縮合した多核または縮
合していない多核の系であってよく、縮合していない多
核の系においては核は直接結合していても、−8−もし
くば−0−のような橋構成員を介して結合しても良い。
R2はインデニルアニオンであってもよく、特にシクロ
ペンタジェニルアニオンであシ、適当な場合には、これ
らのアニオンは同一もしくは異なった1価の基、例えば
炭素原子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数2カい
し6のモノカルボン酸のアルキルエステル基、シアノ基
、炭素原子数2ないし5のアルカノイル基またはベンゾ
イル基でモノ置換もしくは多置換されていてもよい。
本明細書において、アルキル基、アルコキシ基、アルキ
ルチオ基、モノカルボン酸アルキルエステル基及びアル
カノイル基は直鎖でも、枝分かれ鎖でもよい。特記され
うる典型的なアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ
基、モノカルボン酸アルキルエステル基またはアルカノ
イル基は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、第ニブチル基、第三ブチル
基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基及びn−オクチル
基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イン
プロポキシ基、n−ブトキシ基、n−へキシルオキシ基
及びn−オクチルオキシ基、メチルチオ基、エテルチオ
基、n−プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブ
チルチオ基、n−ペンチルチオ基及びn−ヘキシルチオ
基、カルボン酸メチルエステル基、カルボン酸エチルエ
ステル基、カルボン’flit n −7”ロビルエス
テル基、カルボン酸イソプロピルエステル基、カルボン
酸n−ブチルエステル基及ヒカルボン酸n−ペンチルエ
ステル基、並びにアセチル基、グロピオニル基、ブチリ
ル基及びバレロイル基である。
上記のうち、アルキル部分に1ないし4個、特に1また
は2個の炭素原子を有するアルキル基、アルコキシ基、
アルキルチオ基、及びモノカルボン酸アルキルエステル
基、並びに2カいし3個の炭素原子を有するアルカノイ
ル基が好ましい。好ましい置換されたπ−アレーン、ま
たは置換されたインデニルもしくはシクロペンタジェニ
ルアニオンは、上記の置換基、特にメチル基、エチル基
、D−プロピル基、イソプロピル基、メトキシ基または
エトキシ基の1個もしくは2個を含むものである。
R1及びR2は同一のπアレーンでも異方るπ−アレー
ンでも良い。さらに、R1は芳香族基を有するポリマー
配位子であってもよい。
芳香族のポリマー配位子としてのR1は、好ましくは炭
素環の芳香族基を有するポリマーである。ポリスチレン
及びポリスチレンとブタジェンとのコポリマー、並びに
ポリ−α−メチルスチレンが好ましい。ポリマー配位子
の分子量は常法により得られるポリマーの範囲内で異な
る。
ポリスチレンにおいては、分子量は通常、105と10
6の間である。通常は、ポリマー分子あたりの総数に対
して1〜50モルチの芳香族基が、Fe(IF)と錯体
を形成している。そのような場合は、R2H好ましくけ
シクロペンタジェニルアニオンを表わす。ポリマー配位
子の場合には、数aは、鉄(II)と錯体を形成するポ
リマー分子の基の数の平均値に相当する。好ましい配位
子R1はモノマーのπアレーンである。
適当々複素環式芳香族のχ−アレーンは、特に1個もし
くは2個のS−N及び/またはO原(ILA 子を有する系である。
1個もしくは2個のS及び/またはO原子を有する複素
環式π−アレーンが好ましい。
適するπ−アレーンの例を下記に示す:ベンゼン、トル
エン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メトキシベ
ンゼン、エトキシベンゼン、ジメトキシベンゼン、p−
クロロトルエン、m−クロロトルエン、クロロベンゼン
、フロモベンゼン、ジクロロベンゼン、トリメチルベン
ゼン、トリメトキシベンゼン、ナフタレン、1.2−ジ
ヒドロナフタレン、1.2.3.4−テトラヒドロナフ
タレン、メチルナフタレン、メトキシナフタレン、エト
キシナフタレン、クロロナフタレン、フェナントレン、
ビフェニル、スチルヘン、インデン、4.47−シメテ
ルビフエニル、フルオレン、フェナントレン、アントラ
セン、9.10−ジヒドロアントラセン、トリフェニル
、ピレン、ペリレン、ナフタセン、コロネン、チオフェ
ン、クロメン、キサンチン、チオキサンチン、ベンゾフ
ラン、ベンゾチオフェン、ナフ翰 トチオフエン、チアントレン、ジフェニレンオキサイド
、ジフェニレンスルフィド、アクリジン及びカルバゾー
ル。
置換されたシクロペンタジェンのアニオンの例を下記に
示す:ブチルシクロペンタジェン、エチルシクロペンタ
ジェン、n−7’ロビルシクロペンタジエン及びn−ブ
チルシクロペンタジェンのアニオン、並びにジメチルシ
クロペンタジェン、メチルシクロペンタジェンカルボキ
シレート、メチルシクロペンタジェンカルボキシレート
、アセチルシクロペンタジェン、プロピオニルシクロペ
ンタジェン、シアノシクロペンタジェン及びベンゾイル
シクロペンタジェンのアニオン。好ましいアニオンは、
未置換のインデンのアニオン、及び特に未置換のシクロ
ペンタジェンのアニオンである。
aが2を表わすとき、各場合においてR2は好ましくは
置換された、もしくは未置換のインデニルアニオン、t
ih特にシクロペンタジェニルアニオンを表わす。
XeqはFSO7,または好ましくは有機スルホン酸も
しくはカルボン酸のq価のアニオンを表わす。これらは
脂肪族、脂環式、炭素環式芳香族、複素環式芳香族また
は芳香脂肪族のスルホン酸またはカルボン酸を意味する
ものとしてかなシ一般的な意味で理解されるべきである
アニオンは置換されていても、未置換でも良い。わずか
に求核性を有するスルホン酸またはカルボン酸、例えば
部分的にフッ素化された、または全てフッ素化された誘
導体、または特定の酸基に隣接した位置が置換された誘
導体が好ましい。
置換基の例は)・ロゲン原子、例えば塩素原子及び特に
フッ素原子、アルキル基、例えばメチル基、エチル基も
しくはn−プロピル基、またはアルコキシ基、例えばメ
トキシ基、エトキシ基もしくはn−プロポキシ基である
脂肪族スルホン酸の例は、メタンスルホン酸、エタンス
ルホン酸、n−フロノくンスルホン酸、n −フタンス
ルホン識並ヒにn−ヘキサンスルホン酸またはこれらに
対応する部分的に、もしくは全部がフッ素化された上記
の酸の誘導体である。
脂肪族カルボン酸の例は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
酪酸、ピバリン酸、カプロイン酸、2−エチルへキシル
カルボン酸、及び脂肪酸、例えばラウリン酸、ミリスチ
ン酸またはステアリン酸、及びさらに部分的にフッ素化
された、または全部がフッ素化されたこれらの酸の誘導
体である。
脂環式スルホン酸または脂環式カルボン酸の例は、シク
ロヘキサンスルホン酸、シクロヘキサンカルボン酸、カ
ンファー−10−スルホン酸または部分的にフッ素化さ
れた、または全部がフッ素化されたこれらの誘導体であ
る。
炭素環式芳香族スルホン酸の例を下記に示す:ベンゼン
スルホン酸、トルエンスルホン酸、エチルベンゼンスル
ホン酸、イソプロピルベンゼンスルホン酸、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸、ジメチルベンゼンスルホン酸、2,
4.6−ドリイソプロビルベンゼンスルホン酸、2,4
.6−)’Jメチルベンゼンスルホン酸、ナフタレンス
ルホン酸、ナフタレンジスルホン酸またはナフタレント
リスルホン酸、並びにこれらに対応するアルキル化、も
しくは部分的にフッ素化された、または全部フッ素化さ
れたこれらのスルホン酸の誘導体。
複素環式芳香族スルホン酸の例は、ピリジンスルホン酸
、チオフェンスルホン酸またはピロールスルフォン酸、
及びこれらに対応する部分的にフッ素化された、または
全てフッ素化された、これらの酸の誘導体である。
芳香脂肪族スルホン酸の例は、ベンジルスルホン酸、α
−メチルベンジルスルホン酸及びこれらに対応する部分
的にフッ素化された、捷たけ全てがフッ素化された、こ
れらの化合物の誘導体である。
炭素環式芳香族カルボン酸の例を下記に示す:安息香酸
、トルエンカルボン酸、エチルベンゼンカルボン酸、イ
ソプロピルベンゼンカルボン酸、ジメチルベンゼンカル
ボン酸、ナフタレンカルボン酸またはアントラセンカル
ボン酸及びこれらに対応する部分的にフッ素化された、
または全てフッ素化されたこれらの化合物の誘導体。
複素環式芳香族カルボン酸の例は、ピリジンカルボン酸
、チオフェンカルボン酸またはピロールカルボン酸及び
これらに対応する部分的にフッ素化された、または全て
がフッ素化された、これらの化合物の誘導体である。
芳香脂肪族カルボン酸の例は、ベンジルカルボン酸、α
−メチルベンジルカルボン酸及びケイヒ酸、及びさらに
対応する部分的にフッ素化された、または全てフッ素化
されたこれらの化合物の誘導体である。
x0qFi好ましくは有機スルホン酸の1価のアニオン
、特に部分的にフッ素化された、または全てフッ素化さ
れたスルホン酸である。これらのアニオンは、特に、わ
ずか力求核性により特徴づけられる。
好ましい混合物は、成分b)が式■の化合物を表わし、
X e qが脂肪族スルホン酸、部分的にフッ素化され
た脂肪族スルホン酸、もしくは全てフッ素化された脂肪
族スルホン酸の1価のアニオン、芳香族スルホン酸、部
分的にフッ素化された芳香族スルホン酸もしくは全てフ
ッ素化された芳香族スルホン酸の1価のアニオンを表わ
す混合物である。
成分b)が式Iの化合物を表わし、x e qが次式:
CFs SOs、’CtFs SOs 、 n−C3F
y SOi 、 n −C4H9SOs 。
n−C4H9SOs 、 n−C6F13SO3、n−
C3F17SO3及びCv Fs S Osとからなる
群より選ばれる混合物が特に好ましい。
成分b)として、次式■a: [RIFe”R”:le” nXe      (Ia
)(式中、R1はπ−アレンを表わし、R2はπ−アレ
ンtたhシクロベンタジエニルアニオンヲ表わし、そし
てXeは有機スルホン酸のアニオンを表わす)で表わさ
れる化合物を含む硬化性混金物が好ましい。
成分b)として、上記式Iまた1dIa中 R1がトル
エン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メトキシベ
ンゼン、メチルナフタレン、メトキシナフタレン、ピレ
ン、ペリレン、スチルベン、ジフェニレンオキサイド並
びにジフェニレンスルフィドからなる群から選ばれ、R
2がシクロペンタジェニルアニオンを表わし、そしてX
eがペルフルオロアルキルスルホ、+−)tlii:ペ
ルフルオロフェニルスルホネートを表わす硬化性混合物
が特に好ましい。
他の好ましい混合物は、成分a)として、固体のエポキ
シ樹脂を含有し、成分b)として、上記式Ia中、R1
カトルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メト
キシベンゼン、メチルナフタレン、メトキシナフタレン
、ピレン、ペリレン、スチルベン、ジフェニレンオキシ
ド及ヒシフェニレンスルフィドから々る群から選ばれ、
R2カシクロペンタジェニルアニオンを表ワし、そして
Xeがペルフルオロアルキルスルホネートまたはペルフ
ルオロフェニルスルホネート、しかし特にトリフルオロ
メタンスルホネートまたはノナフルオロブタンスルホネ
ートを表わす化合物を含む。
1.4−ジメチルベンゼンシクロペンタジェニル鉄(U
)トリフルオロメタンスルホネート及び9,9−ジメチ
ルベンゼンシクロペンタジェニル鉄(II)フルオロス
ルホネートを除く式Iの化合物は新規である。既知の化
合物は、Inorg、 Chem、 22 。
4(147(1983)及び又3,2/133(198
4)及びNouv、)、 Chim、 8(6) 、 
381 (1984)に記載されている。これらの出版
物には、鉄−アレーン錯体において、光によりi引され
る配位子交換反応、及び該化合物の製造方法が記載され
ているが、カチオン的に重合可能な材料のための硬化剤
としてのそれらの使用については記載されていない。
従って、本発明は、1,4−ジメチルベンゼンシクロペ
ンタジェニル鉄(10トリフルオロメタンスルホネート
及び9.9−ジメチルベンゼン−シクロペンタジェニル
鉄(IOフルオロスルホネートを除く式■の化合物にも
関する。
特に好ましい化合物の例を下記に示す:(トルエン)(
シクロペンタジェニル)−鉄(It)トリフルオロメタ
ンスルホネート、(エチルベンゼン)(シクロペンタジ
ェニル)−鉄(IOトリフルオロメタンスルホネート、
(クメン)(シクロペンタジェニル)−鉄(ff) ト
リフルオロメタンスルホネート、(メトキシベンゼン)
(シクロペンタジェニル) −鉄(It) ) IJフ
ルオロメタンスルホネート、(メチルナフタレン)−(
シクロペンタジェニル) −鉄(II) ) IJフル
オロメタンスルホネート、(メトキシナフタレン)(シ
クロペンタジェニル) −鉄(II) ト+) フルオ
ロメタンスルホネート、(ピレン)(シクロペンタジェ
ニル)−JJ(II)トリフルオロメタンスルホネート
、(スチルベン)(シクロペンタジェニル)−鉄(II
)トルフルオロメタンスルホネート、(ジフェニレンオ
キシド)(シクロペンタジェニル)−鉄(In トリフ
ルオロメタンスルホネート、(ジフェニレンスルフィド
)(シクロペンタジエニ・ル)−鉄(In トリフルオ
ロメタンスルホネート、(フルオレン)(シクロペンタ
ジェニル)−鉄(II) トリフルオロメタンスルホネ
ート、並びに対応するモノフルオロブタンスルホネート
、トリデカフルオロヘキサンスルホネート、ヘプタデカ
フルオロオクタンスルホネート、フルオロスルホネート
、ヘンタフルオロフェニルスルホネート及ヒトリフルオ
ロアセテート。
成分a)として使用される材料はそれ自体公知であシ、
大半は市販品として得られる。
式Iの化合物は公知方法と類似の方法により製造される
。ハライド錯体アニオンを有するこのタイプのメタロセ
ン錯体の製造方法は、例えばヨーロッパ特許出願949
15に記載されている。
ここに記載された方法の変法と同様にして、ハライド錯
体の代わシに酸: HqXのアニオンを導入することに
より、式■の化合物を製造することができる。式中のq
及びXは本明細書で既に定義した意味を表わす。
アニオンの導入は、例えばメタロセンハライドを、酸:
 HqXまたはそのような酸の溶解された塩と反応させ
ることにより行なうことができる。
本発明による硬化性混合物は感光性である。
これらはいかなる所望の形態で、例えば均一な液体混合
物または均一もしくは不均一な形態で得ることができる
。均一な生成物は、それ自体公知の方法、例えば固体重
合性有機材料を、場合によっては適渦な溶媒を添加して
、暗所または赤色光下で液化し、得られた材料をそれら
のガラス転移温度以上に加熱し、弐Iの開始剤を添加し
、その後、得られた混合物を冷却することにより得られ
る。所望により、得られた生成物を続いて微粉砕しても
よい。例えば粉末の形態の重合性材料を本発明による開
始剤と混合することにより、不均一な生成物を得ること
もできる。
本発明による硬化性混合物は、室温で、比較的暗い場所
、例えば赤色光下で、かなシの期間貯蔵することができ
る。
これらの組成物及びこれらの最終的な使用法、例えば塗
料またはフィルムの製造に依存して、該混合物は、熱を
直接用いることにより硬化することもできる。通常は、
熱による直接硬化は130〜220℃、特に150〜1
80℃の温度で実施することができる。熱による直接硬
化のための温度は、好ましくは使用した開始剤の分解温
度に近い温度である。式I中、R1が縮合した芳香族炭
化水素である開始剤を、熱による直接硬化に使用するの
が好ましい。熱による硬化は、通常は約3カいし10分
後に完了する。
ここで使用される1硬化”の語は、可溶性の液状もしく
は溶融性のカチオン的に重合性の化合物を、固体、不溶
性及び不溶融性の三次元的な架橋生成物に転化すること
を意味する。通常は、硬化は同時に成形品、含浸品、塗
料または接着ジヨイントを得るために成形しながら行な
われる。
2段階の重合(硬化)が特に好ましく、これは最初に硬
化性混合物を照射することにより式Iの開始剤を活性化
し、続いて、得られた活性化前駆体を加熱により硬化す
ることにより行力われる。照射時の温度は、次の熱によ
る硬化に使用される温度より低くする。通常、これらの
活性化された前駆体は、熱による直接硬化の際に要求さ
れる温度よりかなシ低い温度で硬化することができ、該
温度は有利には8oないし180℃、好ましくは100
ないし180℃である。
2段階硬化もまた、重合が特に単純且つ有利な方法で行
なわれることを可能にする。、さらに、本発明の硬化性
混合物から得られる活性化前駆体は、室温で、明所にお
いてさえも、かなシ長期間貯蔵されうる。このことは、
特に成分a)として高粘度または固体のエポキシ樹脂を
含有する混合物の場合にあてはまる。この特性は、二段
階硬化及びこれらの活性な前駆体の他の実質的な利点を
構成する。一般的に、本発明の液体硬化性混合物から得
られる活性化された前駆体は、明所での貯蔵においては
限られた安定性しか示さないが、さらに迅速に加工され
るという点で有利である。
活性化された前駆体のための本発明の硬化性混合物の照
射は、化学線、好ましくは200ないし600℃mの波
長の光により、有利に行なわれる。適する光源の例は、
キセノンランプ、アルゴンランプ、タングステンランプ
、カーボンアーク灯、金属ハライドランプ及び金属アー
クランプ、例えば低圧、中圧及び高圧水銀灯、またはレ
ーザー、例えばアルゴンもしくはクリプトンイオンレー
ザ−である。照射は、好ましくけ金属ハライド灯または
高圧水銀蒸気灯、及びさらにアルゴンまたはクリプトン
イオンレーザ−を用いて行なうのが好ましい。照射時間
は種々の要因、例えば重合性有機材料、光源の性質及び
照射材料からの光源の距離に依存する。照射時間は好ま
しく’1d10ないし60秒間である。
照射した組成物の加熱は、慣用の熱対流炉内で行なわれ
る。加熱時間または反応時間が短い必要がある場合、加
熱は例えばIR前照射IRレーザーまたはマククロ波装
置に暴露することにより行なうことができる。
通常、加熱による直接的々硬化または2段階重合の熱段
階における硬化温度は、金属錯体または非金属ノ・ライ
ドのアニオンを有する対応するメタロセン開始剤を含む
混合物の硬化温度より高い。
エポキシドマトリックスにおける式■の硬化剤は通常は
反応性が低いが、錯体ノ1ライドアニオンを含有するメ
タロセン錯体を使用して硬化を行なう場合よりも高いガ
ラス転移温度を有する硬化生成物が形成される。
従って、本発明はさらに、1)上記で定義したような硬
化性混合物の熱による直接的な硬化、または■)上記で
定義したよう力硬化性混合物の2段階重合により得られ
る硬化生成物にも関する。
本発明はさらに、カチオン的に重合しつる有機材料a)
と、少なくとも1種類の式IO化合物を、次の加熱工程
に使用される温度より低い温度で化学線を照射すること
により得られる活性化された硬化性混合物にも関する。
前記で述べられた好ましいカチオン的に重合性の材料及
び好ましい式■の化合物は、この場合にも適用しつる。
硬化性混合物及びそれから得られる活性化された前駆体
は、公知であシ光重合性材料の技術において慣用的に使
用される他の添加剤を含有していてもよい。
そのような添加剤の例は、顔料、染料及び強化剤、例え
ばガラス繊維及び他の繊維、耐火物質、防錆剤、流れ調
整剤、酸化防止剤及び光安定剤である。
当然ながら、本発明の混合物は、式■の開始剤と増感剤
との配合剤を含んでいてもよい。特に、式I中、R1が
置換された、もしくは未置換のベンゼン誘導体である式
■の化合物の場合には、増感剤を添加すると感光性の増
加が見られる。適する増感剤の例はヨーロッパ特許出願
箱152.377号に見出される。さらに、式■の開始
剤、酸化剤、及び場合によっては式Iの化合物のための
増感剤の配合剤が、本発明による混合物において使用さ
れうる。通常、酸化剤は硬化温度を低下させ、緩やかな
条件下での加工を可能にする。適する酸化剤はヨーロッ
パ特許出願第126712号に記載されている。
暗所での貯蔵における安定性を増加させるために、硬化
性混合物及び活性化された前駆体は有機の弱塩基、例え
ば二) IJル、第三アミンまたは尿素誘導体を含有す
ることもできる。意図しない光の暴露により引き起こさ
れる早期反応を防止するために、少量のUV吸収剤及び
/または有機染料を添加することもできる。
本発明による硬化性混合物及びそれから得られる活性化
された前駆体は、種々の基材のための表面塗料の製造の
ために、特に好適である。
成分a)として高い粘性のまたは固体のエポキシド樹脂
を有する硬化性混合物を使用するのが特に好ましい。こ
の実施態様において、硬化性混合物はソルダーストップ
マスクとして好ましく使用される。本発明はまた、これ
らの用途にも関する。
適する基材の例は、金属、例えばアルミニウム、鋼、カ
ドミウム、亜鉛、及び好ましくは銅、半導体、例えばシ
リコン、ゲルマニウムもしく用されるような金属被覆積
層体である。
上記の2段階重合において、最初に塗料の一部のみを画
像座形成するように暴露した場合、例えばマチクを通し
て照射が行なわれた場合、未暴露域は熱による短い硬化
を行った後に適当な溶媒を用いて除去することができる
。従って、本発明による硬化性混合物は、それ自体公知
である画像の再生または印刷板及び特に印刷回路(フォ
トレジスト)の製造(例えば英国特許明細書筒1.49
5.746号参照)に適する。
画像の形成、例えばレーザーへの暴露によるハンダ止め
マスクの製造において、フォトストラフチャリング(p
hotos賓ctWng )  の間に光エネルギーを
最小とする場合は、多工程の硬化方法が推奨されうる。
該方法において、最初の工程はストラフチャー(5tr
ucture )の製造であシ、該工程においては可能
々限り低い強さの照射を使用することができ、続いて、
このストラフチャーには、最終的な性質を改良するため
の後処理が行なわれる。
該方法は下記の工程からなる。
A)本発明の組成物を塗布した基材の、画像を形成する
化学線への暴露、 B)表面の、照射された部分に予備硬化が起こるように
高めた温度での上記の系の熱処理、C)表面の照射した
部分の予備硬化した組成物が基材上に実質的に残シ、表
面の未照射の部分が溶けて流れるような、溶媒処理によ
る上記の系の現像、 D)表面全体の化学線への暴露、及び E)予備硬化した生成物を完全に硬化するための続いて
の熱処理。
工程B)及びE)における温度は、好ましくは130℃
以上であり、これらの工程における硬化時間は、工程B
)の場合には10分間以上、工程E)の場合には15分
以上である。工程A)の照射量は、好ましくは工程B)
と組み合わせて適当な前硬化が丁度起こシ、工程C)が
問題なく行なわれる量である。この組み合わせにおける
個々のパラメーターは、通常行なわれる試験を用いて、
当該技術分野の技術者により決めることができる。
本発明による混合物及びそれらから得られる活性化され
た前駆体は、接着剤として使用することもでき、またパ
テ、充填剤もしくは繊維強化複合材料及び積層品の製造
のために使用することもできる。
上記の用途のためには、本発明による硬化性混合物また
はそれらから有利に得られる活性化された前駆体は、重
合性有機材料a)に対して0.1ないし15重量%、好
ましくはα5ないし5重量−の少なくとも1種類の式■
の化合物を含有する。
下記の実施例により本発明を説明する。
月 クメン35I+!/中の、フェロセン7.5g、フルミ
ニウムα27g、塩化アルミニウム5.4g及びチタン
テトラクロライド4.5gからなる混合物を、100’
Cで2時間攪拌する。混合物を室温まで冷却し、100
gの水中の32%塩酸20ゴ中に注ぎ、2時間攪拌し、
その後濾過する。水性の黄褐色の層を分離し、トリフル
オロメタンスルホン酸6gをそれに添加する。生成物を
メチレンクロライド50−で2回抽出し、得られたメチ
レンクロライド溶液を10チの炭酸水素ナトリウム溶液
30m/で1回、水50−で1回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム5gを添加することにより乾燥し、その後、メチレン
クロライドを蒸発により除去する。メチレンクロライド
/ヘキサンから再結晶するととKより、融点49℃の上
記の錯体12.25g(理論量の7a5%)が得られる
ト 実施例1に記載された方法により、ただしトリフルオロ
メタンスルホン酸の代わシにカリウムノナフルオロブタ
ンスルホネート15.5gを使用して製造する。これに
より、融点45.5℃の上記の錯体1&6g(理論量の
77%)が得られる。
ホネート 実施例11に記載した方法により、ただしトリフルオロ
メタンスルホン酸の代わシにナトリウムペンタフルオロ
ベンゼンスルホニ*−11Q、8gを使用して製造する
。これにより、融点122℃の上記の錯体12.7g(
理論量の65%)が得られる。
ジェニル)−鉄(Il)トリフルオロアセテート:実施
例1に記載された方法により、ただしトリフルオロメタ
ンスルホン酸の代わシにナトリウムトリフルオロアセテ
ート5.4gを使用して製造する。これにより、分解温
度が210℃以上の暗褐色油状物質である上記錯体9.
7 g (理論量の6a5%)が得られる。
ホネート: メチレンクロライド100M1中の(η6−スチルベン
)(η5−シクロペンタジェニル)−鉄(II)へキサ
フルオロホスフェ−)’)10g及びアルミニウムクロ
ライド3gを窒素雰囲気下で1時間攪拌する。水160
dを添加した後、混合物をさらに30分間攪拌し、その
後分液漏斗中で水層を分離し、その後トリフルオロメタ
ンスルホン酸五66gをゆっ〈シ滴下する。生じた沈殿
を枦取し、少量の水で洗浄した後、50℃で減圧下で乾
燥する。これにより、融点130℃の上記錯体424g
(理論量の42チ)が得られる。
1)ヨーロッパ特許出願第207889号の実施例2に
記載されたようにして製造した。
± 実施例5に記載された方法により、ただしトリフルオロ
メタンスルホン酸の代わシに4−トルエンスルホン酸4
.3gを使用して製造する。これにより、融点156℃
の上記の錯体x64g(理論量の34.4%)が得られ
る。
実施例1に記載された方法により、ただしクメンの代わ
シに1−メチルナフタレン35−を使用して製造する。
これにより、融点78℃の上記の錯体10.8g(理論
量の72%)が得られる。
B)使用実施例 実施例I−I[[ニ一般的な実施指示 工業用エポキシクレゾールノボラック(エポキシ価4.
5当量/Itf)100g、工業用ビスフェノールAジ
グリシジルエーテル(エポキシ価α35当量/Ke) 
50 g、タルク(Cyprus )30 gイルガリ
トグリューン(Irgalithgr注n )(Cib
a−Geig)’ ) 2 g、シクロヘキサノ718
0g及び第1表に示した量の光開始剤(鉄−アレーン錯
体)及び増感剤からなる溶液を、100μmのワイヤー
ドクターブレードを用いて印刷板に施用する。このフィ
ルムは最初は湿っておシ、80℃で乾燥する。その後、
製造された板を5000ワツトの高圧水銀蒸気灯に、5
0mの距離で、その上に載せたマスクを通して暴露する
暴露時間は1分間である。その後、板を110℃で10
分間予備硬化する。現像をシクロヘキサノン中で実施し
、未暴露の部分(ソルダリングラグ(Solderin
g lugs )を溶解する。その後、板を135℃で
50分間後硬化させる。フラックスを被覆した後、最後
に板を、270℃に加熱したハンダ浴(鉛−スズ)中に
10秒間浸漬し、その後、試験を行なう(第1表参照)
実施例I−1及び第2表による溶液を厚さ70μの銅箔
に100μのワイヤードクターブレードを用いて塗布す
る。得られたフィルムを80℃で30分間乾燥し、(実
施例1−11[参照)暴露し、135℃で1時間硬化す
る。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)カチオン的に重合可能な化合物、及びb)次
    式 I :〔R^1(Fe^IIR^2)_a〕_q^■^
    a^nanX^■^q( I )(式中、aは1または2
    を表わし、nは1または2を表わし、R^1は置換され
    た、または未置換のπ−アレーンを表わし、R^2は置
    換された、または未置換のπ−アレーンまたはシクロペ
    ンタジエニルアニオン、またはインデニルアニオンを表
    わし、qは1ないし3の整数を表わし、XはFSO_3
    ^−または有機スルホン酸もしくはカルボン酸のq価の
    アニオンを表わし、ただしR^1はポリマーである芳香
    族配位子を表わすこともでき、そのような場合にはaは
    ポリマー配位子中の錯体を形成している基の平均の数に
    対応する数を表わす)で表わされる化合物を含む混合物
  2. (2)成分a)が高粘度または固体のエポキシ樹脂であ
    る請求項1記載の混合物。
  3. (3)上記式 I 中、R^1がモノマーのπ−アレーン
    である請求項1記載の混合物。
  4. (4)上記式 I 中、X^■^qが有機スルホン酸の1
    価のアニオンである請求項1記載の混合物。
  5. (5)上記式 I 中、X^■^qが脂肪族、部分的にフ
    ッ素化された脂肪族、もしくは全てフッ素化された脂肪
    族のスルホン酸の1価のアニオン、または芳香族、部分
    的にフッ素化された芳香族、もしくは全てフッ素化され
    た芳香族のスルホン酸の1価のアニオンである請求項4
    記載の混合物。
  6. (6)上記式 I 中、X^■^qが次式:CF_3SO
    _3^−、C_2F_5SO^3^−n−C_3F_7
    SO_3^−、n−C_4F_9SO_3^−、n−C
    _6F_1_3SO_3^−、n−C_8F_1_7S
    O_3^−及びC_6F_5SO_3^−で表わされる
    基からなる群から選ばれる請求項5記載の混合物。
  7. (7)成分b)として、次式 I a: 〔R^1Fe^IIR^2〕^■^nnX^■( I a)
    (式中、R^1はπ−アレーンを表わし、R^2はπ−
    アレーンまたはシクロペンタジエニルアニオンを表わし
    、そしてX^■は有機スルホン酸のアニオンを表わす)
    で表わされる化合物を含む請求項1記載の混合物。
  8. (8)成分b)として、上記式 I 中、R^1がトルエ
    ン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、メトキシベン
    ゼン、メチルナフタレン、メトキシナフタレン、ピレン
    、ペリレン、スチルベン、ジフェニレンオキサイド並び
    にジフェニレンスルファイドからなる群から選ばれ、R
    ^2がシクロペンタジエニルアニオンを表わし、そして
    X^■がペルフルオロアルキルスルホネートまたはペル
    フルオロフェニルスルホネートを表わす請求項1記載の
    混合物。
  9. (9)成分a)として、固体のエポキシ樹脂を含有し、
    成分b)として、上記式 I a中、R^1がトルエン、
    キシレン、エチルベンゼン、クメン、メトキシベンゼン
    、メチルナフタレン、メトキシナフタレン、ピレン、ペ
    リレン、スチルベン、ジフェニレンオキサイド及びジフ
    ェニレンスルファイドからなる群から選ばれ、R^2が
    シクロペンタジエニルアニオンを表わし、そしてX^■
    がペルフルオロアルキルスルホネートまたはペルフルオ
    ロフェニルスルホネートを表わす請求項7記載の式 I
    aの化合物を含有する請求項1記載の混合物。
  10. (10)請求項1記載の式 I で表わされる化合物のう
    ち、1,4−ジメチルベンゼンシクロペンタジエニル−
    鉄(II)トリフルオロメタンスルホネート及び9,9−
    ジメチルフルオレン−シクロペンタジエニル−鉄(II)
    フルオロスルホネートを除く化合物。
  11. (11)請求項1記載の混合物に、化学線の照射を、続
    いて行なわれる熱による硬化に使用される温度より低い
    温度で行なうことにより得られる活性化された硬化性混
    合物。
  12. (12)i)請求項1記載の硬化性混合物の加熱による
    直接硬化、または ii)請求項1記載の硬化性混合物に化学線を照射し、
    続いて加熱により硬化し、ただし照射温度はそれに続く
    加熱による硬化に使用される温度より低くすることによ
    り得られる硬化生成物。
  13. (13)表面塗料の製造のための請求項1記載の硬化性
    混合物の使用法。
  14. (14)ハンダ止めマスクの製造のための請求項2記載
    の硬化性混合物の使用法。
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