JP2001132614A - 風力発電装置 - Google Patents
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的小さな径であるにも拘らず、風力を有
効に利用して、発電機を効率良く駆動させる。 【解決手段】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒4における軸線上に、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回
板6を、その外周縁を導風筒4の内面に近接させて、導
風筒4の軸線まわりに回転自在に設け、かつ捩回板6の
後方において、導風筒4の軸線上に、発電機駆動用の翼
車7を配設する。
効に利用して、発電機を効率良く駆動させる。 【解決手段】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒4における軸線上に、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回
板6を、その外周縁を導風筒4の内面に近接させて、導
風筒4の軸線まわりに回転自在に設け、かつ捩回板6の
後方において、導風筒4の軸線上に、発電機駆動用の翼
車7を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上等へ立設され
る風力発電装置に関する。
る風力発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、風力発電装置として実用化されて
いるものの中、最も効率が高く、しかも構成が簡単であ
るために多用されているものは、地上等へ立設した支持
塔の上端に、通常は2枚または3枚のブレードからなる
翼車を、水平軸まわりに回転自在として、かつ垂直軸ま
わりに旋回可能として設け、適宜の手段により、翼車の
回転面が、常に風と直交するようにした、オープンタイ
プのものである。
いるものの中、最も効率が高く、しかも構成が簡単であ
るために多用されているものは、地上等へ立設した支持
塔の上端に、通常は2枚または3枚のブレードからなる
翼車を、水平軸まわりに回転自在として、かつ垂直軸ま
わりに旋回可能として設け、適宜の手段により、翼車の
回転面が、常に風と直交するようにした、オープンタイ
プのものである。
【0003】翼車は、風速に従って、そのブレードの径
と形状、及びそのピッチに応じた速度で回転するので、
この回転力をもって発電機を駆動することにより、風力
は、利用可能な電気エネルギに変換される。
と形状、及びそのピッチに応じた速度で回転するので、
この回転力をもって発電機を駆動することにより、風力
は、利用可能な電気エネルギに変換される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記翼車は、本来的に
低密度の空気の流れによって回転させられるので、その
径及び面積を極力大としても、最大で、翼車の回転面を
通過する風力エネルギの約45%が、利用可能なエネル
ギとして回収させるに過ぎないのが実情である。
低密度の空気の流れによって回転させられるので、その
径及び面積を極力大としても、最大で、翼車の回転面を
通過する風力エネルギの約45%が、利用可能なエネル
ギとして回収させるに過ぎないのが実情である。
【0005】本発明は、外径が従来のオープンタイプの
翼車のそれと同一であっても、従来のものに比して、風
力エネルギを著しく有効に回収することができ、効率の
高い発電効果が得られるようにした、風力発電装置を得
ることを目的としている。
翼車のそれと同一であっても、従来のものに比して、風
力エネルギを著しく有効に回収することができ、効率の
高い発電効果が得られるようにした、風力発電装置を得
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の風力発電装置は、次のように構成されてい
る。
め、本発明の風力発電装置は、次のように構成されてい
る。
【0007】(1) 円筒状をなし、かつ前方拡開するラ
ッパ状をなす導風筒内における軸線上に、後方へ行くに
従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した
捩回板を設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸
線上に、発電機駆動用の翼車を配設する。
ッパ状をなす導風筒内における軸線上に、後方へ行くに
従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した
捩回板を設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸
線上に、発電機駆動用の翼車を配設する。
【0008】(2) 上記(1)項において、捩回板を、導
風筒に固定する。
風筒に固定する。
【0009】(3) 上記(1)項において、捩回板を、導
風筒の軸線まわりに回動しうるようにする。
風筒の軸線まわりに回動しうるようにする。
【0010】(4) 円筒状をなし、かつ前方拡開するラ
ッパ状をなす導風筒内に、前後の保持環を、軸線まわり
に回動しうるようにして設け、これら前後の保持環に、
後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方
向に捩回され、かつ外周縁を導風筒の内面に近接させた
捩回板を支持させることにより、捩回板を導風筒の軸線
まわりに回転自在として設け、かつ捩回板の後方におい
て、導風筒の軸線上に、発電機駆動用の翼車を配設す
る。
ッパ状をなす導風筒内に、前後の保持環を、軸線まわり
に回動しうるようにして設け、これら前後の保持環に、
後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方
向に捩回され、かつ外周縁を導風筒の内面に近接させた
捩回板を支持させることにより、捩回板を導風筒の軸線
まわりに回転自在として設け、かつ捩回板の後方におい
て、導風筒の軸線上に、発電機駆動用の翼車を配設す
る。
【0011】(5) 円筒状をなし、かつ前方拡開するラ
ッパ状をなす導風筒を軸線方向に分割し、その後部の導
風筒の軸線上に、発電機駆動車の翼車を配設するととも
に、その直前のものを、軸線まわりに相対回転しうるよ
うにし、かつこの軸線まわりに回転しうる導風筒の内側
に、後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸
線方向に捩回した捩回板を固着する。
ッパ状をなす導風筒を軸線方向に分割し、その後部の導
風筒の軸線上に、発電機駆動車の翼車を配設するととも
に、その直前のものを、軸線まわりに相対回転しうるよ
うにし、かつこの軸線まわりに回転しうる導風筒の内側
に、後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸
線方向に捩回した捩回板を固着する。
【0012】(6) 上記(3)〜(5)項のいずれかにおい
て、捩回板の前縁より、後方を向く回転抵抗軽減用凹入
切込みを設ける。
て、捩回板の前縁より、後方を向く回転抵抗軽減用凹入
切込みを設ける。
【0013】(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、導風筒を、垂直軸まわりに旋回しうるようにした水
平基板に取り付ける。
て、導風筒を、垂直軸まわりに旋回しうるようにした水
平基板に取り付ける。
【0014】(8) 上記(7)項において、発電機及びそ
れによる送電線をも、基板上に取り付ける。
れによる送電線をも、基板上に取り付ける。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1および2に記載
の本発明装置、並びにそれに従属する発明装置の実施の
形態を示し、捩回板を導風筒の内面に固着したものであ
る。なお図において、左方を前方とする。
の本発明装置、並びにそれに従属する発明装置の実施の
形態を示し、捩回板を導風筒の内面に固着したものであ
る。なお図において、左方を前方とする。
【0016】地上等へ立設固定した垂直の管状支持軸
(1)の上端には、水平基板(2)の前後方向の中間部が、
テーパローラ型スラストベアリング(3)を介して、支持
軸(1)のまわりに軽快に旋回しうるようにして支持され
ている。
(1)の上端には、水平基板(2)の前後方向の中間部が、
テーパローラ型スラストベアリング(3)を介して、支持
軸(1)のまわりに軽快に旋回しうるようにして支持され
ている。
【0017】水平基板(2)の上面には、前方拡開する水
平のラッパ状の導風筒(4)が、支持片(5)(5)をもって
取付けられている。
平のラッパ状の導風筒(4)が、支持片(5)(5)をもって
取付けられている。
【0018】導風筒(4)内の軸線上には、後方へ向って
やや先細とした1枚の梯形状の板を、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして、前後方向の中心軸線ま
わりに捩回させた捩回板(6)が挿入され、その外周縁は
導風筒(4)に固定されている。 すなわち、捩回板(6)
の後端部の捩れ角(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも
大である。換言すると、捩回板(6)のピッチは、後方へ
行くほど小となっている。
やや先細とした1枚の梯形状の板を、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして、前後方向の中心軸線ま
わりに捩回させた捩回板(6)が挿入され、その外周縁は
導風筒(4)に固定されている。 すなわち、捩回板(6)
の後端部の捩れ角(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも
大である。換言すると、捩回板(6)のピッチは、後方へ
行くほど小となっている。
【0019】導風筒(4)内の後部において、その軸線上
には、外周縁が導風筒(4)の内面に近接する翼車(7)が
設けられている。
には、外周縁が導風筒(4)の内面に近接する翼車(7)が
設けられている。
【0020】翼車(7)は2枚のブレード(7a)(7a)を有
し、翼車(7)の回転軸(8)は、導風筒(4)内の後端部側
に、支杆(9)(9)をもって保持した軸受(10)に支持され
ている。
し、翼車(7)の回転軸(8)は、導風筒(4)内の後端部側
に、支杆(9)(9)をもって保持した軸受(10)に支持され
ている。
【0021】翼車(7)の回転軸(8)は、水平基板(2)に
取付けた発電機(11)を、適宜の歯車(12)(13)を介して駆
動するようになっている。
取付けた発電機(11)を、適宜の歯車(12)(13)を介して駆
動するようになっている。
【0022】水平基板(2)の下面には、若干の間隙を設
けて、扁平箱状の底板(14)を一体的に設けることによ
り、収容空間(15)が形成されている。
けて、扁平箱状の底板(14)を一体的に設けることによ
り、収容空間(15)が形成されている。
【0023】前記スラストベアリング(3)の直下におい
て、底板(14)の下面には、支筒(16)を突設してあり、支
筒(16)内に設けたラジアルボールベアリング(17)は、前
記支持軸(1)の上端より若干下方の部分を支持してい
る。
て、底板(14)の下面には、支筒(16)を突設してあり、支
筒(16)内に設けたラジアルボールベアリング(17)は、前
記支持軸(1)の上端より若干下方の部分を支持してい
る。
【0024】前記発電機(11)は、翼車(7)の後側下方に
おいて、収容空間(15)内に固定されている。
おいて、収容空間(15)内に固定されている。
【0025】発電機(11)から導出されている導線(18)(1
8)は、収容空間(15)内を通り、その先端のブラシ(19)(1
9)は、支持軸(1)の外面に設けたスリップリング(20)
に、弾性的に接触している。各スリップリング(20)は、
支持軸(1)内へ通した送電線(21)に接続されている。
8)は、収容空間(15)内を通り、その先端のブラシ(19)(1
9)は、支持軸(1)の外面に設けたスリップリング(20)
に、弾性的に接触している。各スリップリング(20)は、
支持軸(1)内へ通した送電線(21)に接続されている。
【0026】次に作用について説明する。水平基板(2)
は、支持軸(1)まわりに旋回自在であるから、周知のよ
うに風圧により、あるいは適宜の検知・制御手段によ
り、導風筒(4)の前面が常に風上を向くように旋回す
る。
は、支持軸(1)まわりに旋回自在であるから、周知のよ
うに風圧により、あるいは適宜の検知・制御手段によ
り、導風筒(4)の前面が常に風上を向くように旋回す
る。
【0027】そのため、大きく前方拡開するラッパ状の
大径の前端より流入した気流は、増速され、かつ加圧さ
れた状態で後方へ移動し、捩回板(6)に沿って捩回させ
られる。
大径の前端より流入した気流は、増速され、かつ加圧さ
れた状態で後方へ移動し、捩回板(6)に沿って捩回させ
られる。
【0028】捩回板(6)の後端部の捩れ角(θ1)は、そ
の前端部の捩れ角(θ2)よりも大であるから、後方へ行
くに従って、流入気流による受圧力は大となる。従っ
て、捩回板(6)の軸線方向における捩れ角の変化を適切
に定めておけば、捩回板(6)の後部においては、気流
は、前部におけるよりも強く捩回されて増速され、その
部分の気圧は小となる。
の前端部の捩れ角(θ2)よりも大であるから、後方へ行
くに従って、流入気流による受圧力は大となる。従っ
て、捩回板(6)の軸線方向における捩れ角の変化を適切
に定めておけば、捩回板(6)の後部においては、気流
は、前部におけるよりも強く捩回されて増速され、その
部分の気圧は小となる。
【0029】捩回板(6)の後部における気圧の減少は、
導風筒(4)の前面における吸引力を大とし、導風筒(4)
には、自然の風速に従う以上の多量の空気が流入する。
この流入した空気は、軸線まわりに捩回させられ、中心
部に比して周辺部が増速された状態で後方へ流れる。
導風筒(4)の前面における吸引力を大とし、導風筒(4)
には、自然の風速に従う以上の多量の空気が流入する。
この流入した空気は、軸線まわりに捩回させられ、中心
部に比して周辺部が増速された状態で後方へ流れる。
【0030】従って、導風筒(4)の後部において、中心
部に比して速度が大となっている周辺部の気流により、
導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。しか
し、本来的に翼車(7)の駆動効果の小さい中心部の気流
の速度は、比較的低いままである。
部に比して速度が大となっている周辺部の気流により、
導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。しか
し、本来的に翼車(7)の駆動効果の小さい中心部の気流
の速度は、比較的低いままである。
【0031】すなわち、周辺部における気流速度が増大
した分、中心部の気流速度は低下するので、翼車(7)に
おける最も受圧効率の良い周辺部分に高速の気流が有効
に作用することとなる。
した分、中心部の気流速度は低下するので、翼車(7)に
おける最も受圧効率の良い周辺部分に高速の気流が有効
に作用することとなる。
【0032】従って、受圧効率が低く、かつ回転軸(8)
や軸受(10)等の存在により、空気抵抗が高い翼車(7)の
中心部の気流速度は、比較的低いので、流入気流による
総合的な翼車(7)による風力エネルギの回収効率は大と
なる。
や軸受(10)等の存在により、空気抵抗が高い翼車(7)の
中心部の気流速度は、比較的低いので、流入気流による
総合的な翼車(7)による風力エネルギの回収効率は大と
なる。
【0033】図2および図3は、請求項3及び4記載の
本発明装置、並びにそれに従属する本発明装置の実施の
形態を示すもので、捩回板を、導風筒内において軸線ま
わりに回動しうるようにしたものである。
本発明装置、並びにそれに従属する本発明装置の実施の
形態を示すもので、捩回板を、導風筒内において軸線ま
わりに回動しうるようにしたものである。
【0034】なお図2において、左方を前方とし、基本
的な構成は図1のものと同様であるので、それと同様の
部分には同一の符号を付すにとどめて、詳しい説明は省
略し、主として、図1のものと異なる部分についてのみ
説明する。
的な構成は図1のものと同様であるので、それと同様の
部分には同一の符号を付すにとどめて、詳しい説明は省
略し、主として、図1のものと異なる部分についてのみ
説明する。
【0035】前方拡開するラッパ状の導風筒(4)は、大
きく前方拡開する大径の前部筒(34)と、若干前方拡開す
る中径の中間筒(35)と、おおむね直筒状の小径の後部筒
(36)とを、連設して構成されている。
きく前方拡開する大径の前部筒(34)と、若干前方拡開す
る中径の中間筒(35)と、おおむね直筒状の小径の後部筒
(36)とを、連設して構成されている。
【0036】詳しく言うと、前部筒(34)および中間筒(3
5)の後端には、それぞれ径方向に突出する環状フランジ
(34a)(35a)が形成され、中間筒(35)および後部筒(36)の
前端には、それぞれ、径方向に僅かに突出する環状フラ
ンジ(35b)(36a)が形成され、前部筒(34)の後端の環状フ
ランジ(34a)内に中間筒(35)の前端の環状フランジ(35b)
を嵌合して、溶接等により固着し、また中間筒(35)の環
状フランジ(35a)内に、後部筒(36)の前端の環状フラン
ジ(36a)を嵌入して、溶接等により固着してある。
5)の後端には、それぞれ径方向に突出する環状フランジ
(34a)(35a)が形成され、中間筒(35)および後部筒(36)の
前端には、それぞれ、径方向に僅かに突出する環状フラ
ンジ(35b)(36a)が形成され、前部筒(34)の後端の環状フ
ランジ(34a)内に中間筒(35)の前端の環状フランジ(35b)
を嵌合して、溶接等により固着し、また中間筒(35)の環
状フランジ(35a)内に、後部筒(36)の前端の環状フラン
ジ(36a)を嵌入して、溶接等により固着してある。
【0037】中間筒(35)の前端の環状フランジ(35b)の
内側には、適宜のスラストボールベアリング(38)を介し
て、前部保持環(37)が軽快に回転しうるようにして保持
されている。
内側には、適宜のスラストボールベアリング(38)を介し
て、前部保持環(37)が軽快に回転しうるようにして保持
されている。
【0038】後部筒(36)の前端の環状フランジ(36a)の
内側には、スラストボールベアリング(40)を介して、後
部保持環(39)が軽快に回転しうるようにして保持されて
いる。
内側には、スラストボールベアリング(40)を介して、後
部保持環(39)が軽快に回転しうるようにして保持されて
いる。
【0039】前後の保持環(37)(39)の内面には、後方へ
向ってやや先細とした1枚の梯形状の板を、後方へ行く
に従って、捩れ角が大となるようにして、前後方向の中
心軸線まわりに捩回させた捩回板(6)の前後端部が止着
されている。
向ってやや先細とした1枚の梯形状の板を、後方へ行く
に従って、捩れ角が大となるようにして、前後方向の中
心軸線まわりに捩回させた捩回板(6)の前後端部が止着
されている。
【0040】すなわち、捩回板(6)の後端部の捩れ角
(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも大であり、そのピ
ッチは、後方へ行くほど次第に小となっている。
(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも大であり、そのピ
ッチは、後方へ行くほど次第に小となっている。
【0041】捩回板(6)の外側縁は、上記前後の保持環
(37)(39)の間において、中間筒(35)の内面に微小間隙を
もって近接している。
(37)(39)の間において、中間筒(35)の内面に微小間隙を
もって近接している。
【0042】捩回板(6)の前縁には、後方へ向かう回転
抵抗軽減用の大きな凹入切込み(6a)が設けられている。
抵抗軽減用の大きな凹入切込み(6a)が設けられている。
【0043】後部筒(36)内の後部において、その軸線上
に、翼車(7)が軸線まわりに回転自在に設けられ、翼車
(7)の外側縁は、後部筒(36)の内面に近接している。
に、翼車(7)が軸線まわりに回転自在に設けられ、翼車
(7)の外側縁は、後部筒(36)の内面に近接している。
【0044】次に作用について説明する。水平基板(2)
が、風圧により、あるいは適宜の検知・制御手段によ
り、導風筒(4)の前面が常に風上を向くように旋回する
と、前方拡開するラッパ状の大径の前部筒(34)の前面よ
り流入した気流は、増速され、かつ加圧された状態で、
中間筒(35)内へ流入する。そのため、捩回板(6)は、前
後の保持環(37)(39)とともに、中間筒(35)内で、その軸
線まわりに勢よく回転させられる。
が、風圧により、あるいは適宜の検知・制御手段によ
り、導風筒(4)の前面が常に風上を向くように旋回する
と、前方拡開するラッパ状の大径の前部筒(34)の前面よ
り流入した気流は、増速され、かつ加圧された状態で、
中間筒(35)内へ流入する。そのため、捩回板(6)は、前
後の保持環(37)(39)とともに、中間筒(35)内で、その軸
線まわりに勢よく回転させられる。
【0045】この際、捩回板(6)の前縁には、後方へ向
かう大きな回転抵抗軽減用凹入切込み(6a)が設けられて
いるため、捩回板(6)は、流入気流による抵抗、並びに
回転に伴う抵抗を余り受けることなく、軽快に回転す
る。
かう大きな回転抵抗軽減用凹入切込み(6a)が設けられて
いるため、捩回板(6)は、流入気流による抵抗、並びに
回転に伴う抵抗を余り受けることなく、軽快に回転す
る。
【0046】しかして、捩回板(6)の後端部の捩れ角
(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも大であるから、図
1の実施の形態に関して述べたように、導風筒(4)内に
は、自然の風速に従う以上の多量の空気が流入し、捩回
板(6)により軸線まわりに捩回させられ、中心部に比し
て周辺部が増速された状態で後方へ流れる。
(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも大であるから、図
1の実施の形態に関して述べたように、導風筒(4)内に
は、自然の風速に従う以上の多量の空気が流入し、捩回
板(6)により軸線まわりに捩回させられ、中心部に比し
て周辺部が増速された状態で後方へ流れる。
【0047】従って、導風筒(4)の後部において、中心
部に比して速度が大となっている周辺部の気流により、
導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。
部に比して速度が大となっている周辺部の気流により、
導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。
【0048】かくして、中間筒(35)には、風速に従う以
上の多量の空気が流入し、かつ流入した空気は、小さな
抵抗の下に、軸線まわりに捩回させられ、中心部に比し
て周辺部が増速された状態で、後部筒(36)内へ流入す
る。
上の多量の空気が流入し、かつ流入した空気は、小さな
抵抗の下に、軸線まわりに捩回させられ、中心部に比し
て周辺部が増速された状態で、後部筒(36)内へ流入す
る。
【0049】後部筒(36)内へ流入して、周辺部における
速度が大となっている気流により、後部筒(36)内の翼車
(7)は、効果的に駆動されるが、本来的に翼車(7)の駆
動効果の小さい中心部の気流の速度は、低いまま抑えら
れている。
速度が大となっている気流により、後部筒(36)内の翼車
(7)は、効果的に駆動されるが、本来的に翼車(7)の駆
動効果の小さい中心部の気流の速度は、低いまま抑えら
れている。
【0050】従って、受圧効率が低くて、空気抵抗が高
い翼車(7)の中心部の気流速度は、比較的低く、流入気
流による総合的な翼車(7)による風力エネルギの回収効
率は大となる。
い翼車(7)の中心部の気流速度は、比較的低く、流入気
流による総合的な翼車(7)による風力エネルギの回収効
率は大となる。
【0051】図4は、請求項5に記載の本発明、並びに
それに従属する発明の実施の形態を示すもので、導風筒
の一部を軸線まわりに回動しうるようにし、かつその内
部に捩回板を固定して、捩回板が、導風筒の一部ととも
に軸線まわりに回動しうるようにしたものである。
それに従属する発明の実施の形態を示すもので、導風筒
の一部を軸線まわりに回動しうるようにし、かつその内
部に捩回板を固定して、捩回板が、導風筒の一部ととも
に軸線まわりに回動しうるようにしたものである。
【0052】この実施の形態は、図2に示すものにおい
て、中間筒(35)を前部筒(34)および後部筒(36)に対して
回転自在とし、かつ中部筒(35)の内面に、捩回板(6)を
挿入して、中部筒(35)と一体的に固定したものである。
て、中間筒(35)を前部筒(34)および後部筒(36)に対して
回転自在とし、かつ中部筒(35)の内面に、捩回板(6)を
挿入して、中部筒(35)と一体的に固定したものである。
【0053】図4に示すものにおいては、捩回板(6)の
外側縁は、中間筒(35)の内面に溶接等により固着されて
いる。中間筒(35)の前後端に一体的に設けられている環
状フランジ(35b)(35a)は、それぞれ、前部筒(34)の後
端、および後部筒(36)の前端に設けた環状フランジ(34
a)および(36a)の内側に、スラストボールベアリング(4
1)(42)を介して、回転自在に支持されている。
外側縁は、中間筒(35)の内面に溶接等により固着されて
いる。中間筒(35)の前後端に一体的に設けられている環
状フランジ(35b)(35a)は、それぞれ、前部筒(34)の後
端、および後部筒(36)の前端に設けた環状フランジ(34
a)および(36a)の内側に、スラストボールベアリング(4
1)(42)を介して、回転自在に支持されている。
【0054】中間筒(35)の内面は、前部筒(34)および後
部筒(36)の内面と、円滑に連続するように形成されてい
ることは言うまでもない。
部筒(36)の内面と、円滑に連続するように形成されてい
ることは言うまでもない。
【0055】その他の部分は、図2に示したものと全く
同様であるので、それらと同一の符号を付すにとどめ
て、説明を省略する。
同様であるので、それらと同一の符号を付すにとどめ
て、説明を省略する。
【0056】図4の構成においては、流入する気流によ
り、捩回板(6)は中間筒(35)と一体的に回転させられる
が、後部筒(34)へ流入する気流の周辺部の速度は大とな
り、図3に示したものと同様の作用効果を発揮しうるこ
とは明らかである。
り、捩回板(6)は中間筒(35)と一体的に回転させられる
が、後部筒(34)へ流入する気流の周辺部の速度は大とな
り、図3に示したものと同様の作用効果を発揮しうるこ
とは明らかである。
【0057】
【発明の効果】(a) 全請求項に記載の発明によると、
導風筒の外径を、従来のプロペラ型風力発電装置におけ
るプロペラの直径と同一としても、従来のものの数倍の
空気量をもって、プロペラを高速回転させることがで
き、風力を有効に回収して、効率の高い発電を行わせる
ことができる。
導風筒の外径を、従来のプロペラ型風力発電装置におけ
るプロペラの直径と同一としても、従来のものの数倍の
空気量をもって、プロペラを高速回転させることがで
き、風力を有効に回収して、効率の高い発電を行わせる
ことができる。
【0058】(b) 請求項2記載の発明によると、構成
は簡単となり、故障や破損のおそれも小となる。
は簡単となり、故障や破損のおそれも小となる。
【0059】(c) 請求項3〜5記載の発明によると、
捩回板の回転抵抗は小となり、より高い発電効果が得ら
れる。
捩回板の回転抵抗は小となり、より高い発電効果が得ら
れる。
【0060】(d) 請求項6記載の発明によると、捩回
板の回転抵抗はさらに小となる。
板の回転抵抗はさらに小となる。
【0061】(e) 請求項7記載の発明によると、導風
筒を、容易にかつ正しく風上に向けることができる。
筒を、容易にかつ正しく風上に向けることができる。
【0062】(f) 請求項8記載の発明によると、多数
の本発明の風力発電装置による発生電力を、容易に集め
て利用することができる。
の本発明の風力発電装置による発生電力を、容易に集め
て利用することができる。
【図1】請求項1および2に記載の本発明の風力発電装
置の一つの実施の形態を概念的に示す縦断側面図であ
る。
置の一つの実施の形態を概念的に示す縦断側面図であ
る。
【図2】請求項3および4に記載の風力発電装置の一つ
の実施の形態を概念的に示す縦断側面図である。
の実施の形態を概念的に示す縦断側面図である。
【図3】図2における中間筒の分解斜視図である。
【図4】請求項5に記載の風力発電装置の一つの実施の
形態を概念的に示す縦断側面図である。
形態を概念的に示す縦断側面図である。
(1)支持軸 (2)水平基板 (3)スラストベアリング (4)導風筒 (5)支持片 (6)捩回板 (6a)凹入切込み (7)翼車 (7a)ブレード (8)回転軸 (9)支杆 (10)軸受 (11)発電機 (12)(13)歯車 (14)底板 (15)収容空間 (16)支筒 (17)ラジアルボールベアリング (18)導線 (19)ブラシ (20)スリップリング (21)送電線 (34)前部筒 (34a)環状フランジ (35)中間筒 (35a)(35b)環状フランジ (36)後部筒 (36a)環状フランジ (37)保持環 (38)ボールベアリング (39)保持環 (40)〜(42)スラストボールベアリング
Claims (8)
- 【請求項1】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒内における軸線上に、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回
板を設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸線上
に、発電機駆動用の翼車を配設したことを特徴とする風
力発電装置。 - 【請求項2】 捩回板を、導風筒に固定してなる請求項
1記載の風力発電装置。 - 【請求項3】 捩回板を、導風筒の軸線まわりに回動し
うるようにしたことを特徴とする請求項1記載の風力発
電装置。 - 【請求項4】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒内に、前後の保持環を、軸線まわりに回
動しうるようにして設け、これら前後の保持環に、後方
へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に
捩回され、かつ外周縁を導風筒の内面に近接させた捩回
板を支持させることにより、捩回板を導風筒の軸線まわ
りに回転自在として設け、かつ捩回板の後方において、
導風筒の軸線上に、発電機駆動用の翼車を配設したこと
を特徴とする風力発電装置。 - 【請求項5】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒を軸線方向に分割し、その後部の導風筒
の軸線上に、発電機駆動車の翼車を配設するとともに、
その直前のものを、軸線まわりに相対回転しうるように
し、かつこの軸線まわりに回転しうる導風筒の内側に、
後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方
向に捩回した捩回板を固着したことを特徴とする風力発
電装置。 - 【請求項6】 捩回板の前縁より、後方を向く回転抵抗
軽減用凹入切込みを設けてなる請求項3〜5のいずれか
に記載の風力発電装置。 - 【請求項7】 導風筒を、垂直軸まわりに旋回しうるよ
うにした水平基板に取り付けてなる請求項1〜6のいず
れかに記載の風力発電装置。 - 【請求項8】 発電機及びそれによる送電線をも、基板
上に取り付けてなる請求項7記載の風力発電装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32128199A JP2001132614A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 風力発電装置 |
CA002292456A CA2292456A1 (en) | 1999-11-11 | 1999-12-16 | Wind power device |
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AT00104763T ATE257907T1 (de) | 1999-11-11 | 2000-03-04 | Windturbine |
EP00104763A EP1099851B1 (en) | 1999-11-11 | 2000-03-04 | Wind power device |
DE60007707T DE60007707T2 (de) | 1999-11-11 | 2000-03-04 | Windturbine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32128199A JP2001132614A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 風力発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001132614A true JP2001132614A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18130821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32128199A Pending JP2001132614A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 風力発電装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6249059B1 (ja) |
EP (1) | EP1099851B1 (ja) |
JP (1) | JP2001132614A (ja) |
AT (1) | ATE257907T1 (ja) |
CA (1) | CA2292456A1 (ja) |
DE (1) | DE60007707T2 (ja) |
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