JP3068946U - 風力発電装置 - Google Patents

風力発電装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さな径であるにも拘らず、風力を有
効に利用して、発電機を効率良く駆動させる。 【解決手段】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
状をなす導風筒4における軸線上に、後方へ行くに従っ
て捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回
板6を、その外周縁を導風筒4の内面に近接させて、導
風筒4の軸線まわりに回転自在に設け、かつ捩回板6の
後方において、導風筒4の軸線上に、発電機駆動用の翼
車7を配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、地上等へ立設される風力発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、風力発電装置として実用化されているものの中、最も効率が高く、しか も構成が簡単であるために多用されているものは、地上等へ立設した支持塔の上 端に、通常は2枚または3枚のブレードからなる翼車を、水平軸まわりに回転自 在として、かつ垂直軸まわりに旋回可能として設け、適宜の手段により、翼車の 回転面が、常に風と直交するようにした、オープンタイプのものである。
【0003】 翼車は、風速に従って、そのブレードの径と形状、及びそのピッチに応じた速 度で回転するので、この回転力をもって発電機を駆動することにより、風力は、 利用可能な電気エネルギに変換される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記翼車は、本来的に低密度の空気の流れによって回転させられるので、その 径及び面積を極力大としても、最大で、翼車の回転面を通過する風力エネルギの 約45%が、利用可能なエネルギとして回収させるに過ぎないのが実情である。
【0005】 本考案は、外径が従来のオープンタイプの翼車のそれと同一であっても、従来 のものに比して、風力エネルギを著しく有効に回収することができ、効率の高い 発電効果が得られるようにした、風力発電装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の風力発電装置は、次のように構成されてい る。
【0007】 (1)円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ状をなす導風筒内における軸線上 に、後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回板 を設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸線上に、発電機駆動用の翼車を 配設する。
【0008】 (2) 上記(1)項において、捩回板を、導風筒に固定する。
【0009】 (3) 上記(1)項において、捩回板を、導風筒の軸線まわりに回動しうるよう にする。
【0010】 (4) 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ状をなす導風筒内に、前後の保 持環を、軸線まわりに回動しうるようにして設け、これら前後の保持環に、後方 へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回され、かつ外周縁を 導風筒の内面に近接させた捩回板を支持させることにより、捩回板を導風筒の軸 線まわりに回転自在として設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸線上に 、発電機駆動用の翼車を配設する。
【0011】 (5) 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ状をなす導風筒を軸線方向に分 割し、その後部の導風筒の軸線上に、発電機駆動車の翼車を配設するとともに、 その直前のものを、軸線まわりに相対回転しうるようにし、かつこの軸線まわり に回転しうる導風筒の内側に、後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして 軸線方向に捩回した捩回板を固着する。
【0012】 (6) 上記(3)〜(5)項のいずれかにおいて、捩回板の前縁より、後方を向く 回転抵抗軽減用凹入切込みを設ける。
【0013】 (7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、導風筒を、垂直軸まわりに旋回 しうるようにした水平基板に取り付ける。
【0014】 (8)上記(7)項において、発電機及びそれによる送電線をも、基板上に取り付 ける。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1は、請求項1および2に記載の本考案装置、並びにそれに従属する考案装 置の実施の形態を示し、捩回板を導風筒の内面に固着したものである。なお図に おいて、左方を前方とする。
【0016】 地上等へ立設固定した垂直の管状支持軸(1)の上端には、水平基板(2)の前後 方向の中間部が、テーパローラ型スラストベアリング(3)を介して、支持軸(1) のまわりに軽快に旋回しうるようにして支持されている。
【0017】 水平基板(2)の上面には、前方拡開する水平のラッパ状の導風筒(4)が、支持 片(5)(5)をもって取付けられている。
【0018】 導風筒(4)内の軸線上には、後方へ向ってやや先細とした1枚の梯形状の板を 、後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして、前後方向の中心軸線まわり に捩回させた捩回板(6)が挿入され、その外周縁は導風筒(4)に固定されている 。 すなわち、捩回板(6)の後端部の捩れ角(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)より も大である。換言すると、捩回板(6)のピッチは、後方へ行くほど小となってい る。
【0019】 導風筒(4)内の後部において、その軸線上には、外周縁が導風筒(4)の内面に 近接する翼車(7)が設けられている。
【0020】 翼車(7)は2枚のブレード(7a)(7a)を有し、翼車(7)の回転軸(8)は、導風筒 (4)内の後端部側に、支杆(9)(9)をもって保持した軸受(10)に支持されている 。
【0021】 翼車(7)の回転軸(8)は、水平基板(2)に取付けた発電機(11)を、適宜の歯車 (12)(13)を介して駆動するようになっている。
【0022】 水平基板(2)の下面には、若干の間隙を設けて、扁平箱状の底板(14)を一体的 に設けることにより、収容空間(15)が形成されている。
【0023】 前記スラストベアリング(3)の直下において、底板(14)の下面には、支筒(16) を突設してあり、支筒(16)内に設けたラジアルボールベアリング(17)は、前記支 持軸(1)の上端より若干下方の部分を支持している。
【0024】 前記発電機(11)は、翼車(7)の後側下方において、収容空間(15)内に固定され ている。
【0025】 発電機(11)から導出されている導線(18)(18)は、収容空間(15)内を通り、その 先端のブラシ(19)(19)は、支持軸(1)の外面に設けたスリップリング(20)に、弾 性的に接触している。 各スリップリング(20)は、支持軸(1)内へ通した送電線(21)に接続されている 。
【0026】 次に作用について説明する。 水平基板(2)は、支持軸(1)まわりに旋回自在であるから、周知のように風圧 により、あるいは適宜の検知・制御手段により、導風筒(4)の前面が常に風上を 向くように旋回する。
【0027】 そのため、大きく前方拡開するラッパ状の大径の前端より流入した気流は、増 速され、かつ加圧された状態で後方へ移動し、捩回板(6)に沿って捩回させられ る。
【0028】 捩回板(6)の後端部の捩れ角(θ1)は、その前端部の捩れ角(θ2)よりも大であ るから、後方へ行くに従って、流入気流による受圧力は大となる。従って、捩回 板(6)の軸線方向における捩れ角の変化を適切に定めておけば、捩回板(6)の後 部においては、気流は、前部におけるよりも強く捩回されて増速され、その部分 の気圧は小となる。
【0029】 捩回板(6)の後部における気圧の減少は、導風筒(4)の前面における吸引力を 大とし、導風筒(4)には、自然の風速に従う以上の多量の空気が流入する。この 流入した空気は、軸線まわりに捩回させられ、中心部に比して周辺部が増速され た状態で後方へ流れる。
【0030】 従って、導風筒(4)の後部において、中心部に比して速度が大となっている周 辺部の気流により、導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。しかし、 本来的に翼車(7)の駆動効果の小さい中心部の気流の速度は、比較的低いままで ある。
【0031】 すなわち、周辺部における気流速度が増大した分、中心部の気流速度は低下す るので、翼車(7)における最も受圧効率の良い周辺部分に高速の気流が有効に作 用することとなる。
【0032】 従って、受圧効率が低く、かつ回転軸(8)や軸受(10)等の存在により、空気抵 抗が高い翼車(7)の中心部の気流速度は、比較的低いので、流入気流による総合 的な翼車(7)による風力エネルギの回収効率は大となる。
【0033】 図2および図3は、請求項3及び4記載の本考案装置、並びにそれに従属する 本考案装置の実施の形態を示すもので、捩回板を、導風筒内において軸線まわり に回動しうるようにしたものである。
【0034】 なお図2において、左方を前方とし、基本的な構成は図1のものと同様である ので、それと同様の部分には同一の符号を付すにとどめて、詳しい説明は省略し 、主として、図1のものと異なる部分についてのみ説明する。
【0035】 前方拡開するラッパ状の導風筒(4)は、大きく前方拡開する大径の前部筒(34) と、若干前方拡開する中径の中間筒(35)と、おおむね直筒状の小径の後部筒(36) とを、連設して構成されている。
【0036】 詳しく言うと、前部筒(34)および中間筒(35)の後端には、それぞれ径方向に突 出する環状フランジ(34a)(35a)が形成され、中間筒(35)および後部筒(36)の前端 には、それぞれ、径方向に僅かに突出する環状フランジ(35b)(36a)が形成され、 前部筒(34)の後端の環状フランジ(34a)内に中間筒(35)の前端の環状フランジ(35 b)を嵌合して、溶接等により固着し、また中間筒(35)の環状フランジ(35a)内に 、後部筒(36)の前端の環状フランジ(36a)を嵌入して、溶接等により固着してあ る。
【0037】 中間筒(35)の前端の環状フランジ(35b)の内側には、適宜のスラストボールベ アリング(38)を介して、前部保持環(37)が軽快に回転しうるようにして保持され ている。
【0038】 後部筒(36)の前端の環状フランジ(36a)の内側には、スラストボールベアリン グ(40)を介して、後部保持環(39)が軽快に回転しうるようにして保持されている 。
【0039】 前後の保持環(37)(39)の内面には、後方へ向ってやや先細とした1枚の梯形状 の板を、後方へ行くに従って、捩れ角が大となるようにして、前後方向の中心軸 線まわりに捩回させた捩回板(6)の前後端部が止着されている。
【0040】 すなわち、捩回板(6)の後端部の捩れ角(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも 大であり、そのピッチは、後方へ行くほど次第に小となっている。
【0041】 捩回板(6)の外側縁は、上記前後の保持環(37)(39)の間において、中間筒(35) の内面に微小間隙をもって近接している。
【0042】 捩回板(6)の前縁には、後方へ向かう回転抵抗軽減用の大きな凹入切込み(6a) が設けられている。
【0043】 後部筒(36)内の後部において、その軸線上に、翼車(7)が軸線まわりに回転自 在に設けられ、翼車(7)の外側縁は、後部筒(36)の内面に近接している。
【0044】 次に作用について説明する。 水平基板(2)が、風圧により、あるいは適宜の検知・制御手段により、導風筒 (4)の前面が常に風上を向くように旋回すると、前方拡開するラッパ状の大径の 前部筒(34)の前面より流入した気流は、増速され、かつ加圧された状態で、中間 筒(35)内へ流入する。 そのため、捩回板(6)は、前後の保持環(37)(39)とともに、中間筒(35)内で、 その軸線まわりに勢よく回転させられる。
【0045】 この際、捩回板(6)の前縁には、後方へ向かう大きな回転抵抗軽減用凹入切込 み(6a)が設けられているため、捩回板(6)は、流入気流による抵抗、並びに回転 に伴う抵抗を余り受けることなく、軽快に回転する。
【0046】 しかして、捩回板(6)の後端部の捩れ角(θ1)は、前端部の捩れ角(θ2)よりも 大であるから、図1の実施の形態に関して述べたように、導風筒(4)内には、自 然の風速に従う以上の多量の空気が流入し、捩回板(6)により軸線まわりに捩回 させられ、中心部に比して周辺部が増速された状態で後方へ流れる。
【0047】 従って、導風筒(4)の後部において、中心部に比して速度が大となっている周 辺部の気流により、導風筒(4)内の翼車(7)は、効果的に駆動される。
【0048】 かくして、中間筒(35)には、風速に従う以上の多量の空気が流入し、かつ流入 した空気は、小さな抵抗の下に、軸線まわりに捩回させられ、中心部に比して周 辺部が増速された状態で、後部筒(36)内へ流入する。
【0049】 後部筒(36)内へ流入して、周辺部における速度が大となっている気流により、 後部筒(36)内の翼車(7)は、効果的に駆動されるが、本来的に翼車(7)の駆動効 果の小さい中心部の気流の速度は、低いまま抑えられている。
【0050】 従って、受圧効率が低くて、空気抵抗が高い翼車(7)の中心部の気流速度は、 比較的低く、流入気流による総合的な翼車(7)による風力エネルギの回収効率は 大となる。
【0051】 図4は、請求項5に記載の本考案、並びにそれに従属する考案の実施の形態を 示すもので、導風筒の一部を軸線まわりに回動しうるようにし、かつその内部に 捩回板を固定して、捩回板が、導風筒の一部とともに軸線まわりに回動しうるよ うにしたものである。
【0052】 この実施の形態は、図2に示すものにおいて、中間筒(35)を前部筒(34)および 後部筒(36)に対して回転自在とし、かつ中部筒(35)の内面に、捩回板(6)を挿入 して、中部筒(35)と一体的に固定したものである。
【0053】 図4に示すものにおいては、捩回板(6)の外側縁は、中間筒(35)の内面に溶接 等により固着されている。 中間筒(35)の前後端に一体的に設けられている環状フランジ(35b)(35a)は、そ れぞれ、前部筒(34)の後端、および後部筒(36)の前端に設けた環状フランジ(34a )および(36a)の内側に、スラストボールベアリング(41)(42)を介して、回転自在 に支持されている。
【0054】 中間筒(35)の内面は、前部筒(34)および後部筒(36)の内面と、円滑に連続する ように形成されていることは言うまでもない。
【0055】 その他の部分は、図2に示したものと全く同様であるので、それらと同一の符 号を付すにとどめて、説明を省略する。
【0056】 図4の構成においては、流入する気流により、捩回板(6)は中間筒(35)と一体 的に回転させられるが、後部筒(34)へ流入する気流の周辺部の速度は大となり、 図3に示したものと同様の作用効果を発揮しうることは明らかである。
【0057】
【考案の効果】
(a) 全請求項に記載の考案によると、導風筒の外径を、従来のプロペラ型風 力発電装置におけるプロペラの直径と同一としても、従来のものの数倍の空気量 をもって、プロペラを高速回転させることができ、風力を有効に回収して、効率 の高い発電を行わせることができる。
【0058】 (b) 請求項2記載の考案によると、構成は簡単となり、故障や破損のおそれ も小となる。
【0059】 (c) 請求項3〜5記載の考案によると、捩回板の回転抵抗は小となり、より 高い発電効果が得られる。
【0060】 (d) 請求項6記載の考案によると、捩回板の回転抵抗はさらに小となる。
【0061】 (e) 請求項7記載の考案によると、導風筒を、容易にかつ正しく風上に向け ることができる。
【0062】 (f) 請求項8記載の考案によると、多数の本考案の風力発電装置による発生 電力を、容易に集めて利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および2に記載の本考案の風力発電装
置の一つの実施の形態を概念的に示す縦断側面図であ
る。
【図2】請求項3および4に記載の風力発電装置の一つ
の実施の形態を概念的に示す縦断側面図である。
【図3】図2における中間筒の分解斜視図である。
【図4】請求項5に記載の風力発電装置の一つの実施の
形態を概念的に示す縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)支持軸 (2)水平基板 (3)スラストベアリング (4)導風筒 (5)支持片 (6)捩回板 (6a)凹入切込み (7)翼車 (7a)ブレード (8)回転軸 (9)支杆 (10)軸受 (11)発電機 (12)(13)歯車 (14)底板 (15)収容空間 (16)支筒 (17)ラジアルボールベアリング (18)導線 (19)ブラシ (20)スリップリング (21)送電線 (34)前部筒 (34a)環状フランジ (35)中間筒 (35a)(35b)環状フランジ (36)後部筒 (36a)環状フランジ (37)保持環 (38)ボールベアリング (39)保持環 (40)〜(42)スラストボールベアリング

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
    状をなす導風筒内における軸線上に、後方へ行くに従っ
    て捩れ角が大となるようにして軸線方向に捩回した捩回
    板を設け、かつ捩回板の後方において、導風筒の軸線上
    に、発電機駆動用の翼車を配設したことを特徴とする風
    力発電装置。
  2. 【請求項2】 捩回板を、導風筒に固定してなる請求項
    1記載の風力発電装置。
  3. 【請求項3】 捩回板を、導風筒の軸線まわりに回動し
    うるようにしたことを特徴とする請求項1記載の風力発
    電装置。
  4. 【請求項4】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
    状をなす導風筒内に、前後の保持環を、軸線まわりに回
    動しうるようにして設け、これら前後の保持環に、後方
    へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方向に
    捩回され、かつ外周縁を導風筒の内面に近接させた捩回
    板を支持させることにより、捩回板を導風筒の軸線まわ
    りに回転自在として設け、かつ捩回板の後方において、
    導風筒の軸線上に、発電機駆動用の翼車を配設したこと
    を特徴とする風力発電装置。
  5. 【請求項5】 円筒状をなし、かつ前方拡開するラッパ
    状をなす導風筒を軸線方向に分割し、その後部の導風筒
    の軸線上に、発電機駆動車の翼車を配設するとともに、
    その直前のものを、軸線まわりに相対回転しうるように
    し、かつこの軸線まわりに回転しうる導風筒の内側に、
    後方へ行くに従って捩れ角が大となるようにして軸線方
    向に捩回した捩回板を固着したことを特徴とする風力発
    電装置。
  6. 【請求項6】 捩回板の前縁より、後方を向く回転抵抗
    軽減用凹入切込みを設けてなる請求項3〜5のいずれか
    に記載の風力発電装置。
  7. 【請求項7】 導風筒を、垂直軸まわりに旋回しうるよ
    うにした水平基板に取り付けてなる請求項1〜6のいず
    れかに記載の風力発電装置。
  8. 【請求項8】 発電機及びそれによる送電線をも、基板
    上に取り付けてなる請求項7記載の風力発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005506488A (ja) * 2001-10-24 2005-03-03 アロイス・ヴォベン 電流バスを有する風力エネルギープラント
JP2010508459A (ja) * 2006-10-28 2010-03-18 ヘールニヒ マリア 風力発電装置、大気から電力を発生させるための発電機、及び、移動する大気から電力を発生させるための方法

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