JPS6150959A - 脂肪族スルホオキソニウム塩、その製造法及び該化合物を含有する光及び熱重合性組成物 - Google Patents

脂肪族スルホオキソニウム塩、その製造法及び該化合物を含有する光及び熱重合性組成物

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JPS6150959A
JPS6150959A JP12402985A JP12402985A JPS6150959A JP S6150959 A JPS6150959 A JP S6150959A JP 12402985 A JP12402985 A JP 12402985A JP 12402985 A JP12402985 A JP 12402985A JP S6150959 A JPS6150959 A JP S6150959A
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    • G03F7/029Inorganic compounds; Onium compounds; Organic compounds having hetero atoms other than oxygen, nitrogen or sulfur

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスルホオキソニウム塩及びその光重合ならびに
熱重合触媒としての使用方法に関する。化学線照射及び
/または加熱によってカチオン重合できる物質のための
重合触媒として各種のスルホオキソニウム塩が提案され
た。これらの会矧のスルホオキソニウム塩はすべてカチ
オン中に少くとも一個の芳香族基を有している。
−例えば−米国特許第4299938号、第45595
b7号、第43E15025号及び第4398014号
各明細書参照。
芳香族基含有スルホオキソニウム塩は光重合及び/また
は熱重合触媒として有効であるが、一方、その活性はあ
る種の場合に限られている。
例えば、もし芳香族スルホオキソニウム塩を芳香族エポ
キシ樹脂のような芳香族樹脂のための光重合触媒として
用いると樹脂と塩が同波長の光を吸収することができ、
そしてこの波長は触媒を活性化するに必要な波長である
。約3Nf1%というような極く少量の触媒が存在して
いるに過ぎないので樹脂が光を吸収し、そこで触媒に到
達する量をかなり減少させることになる。
このような条件では少くとも非常に薄い層の樹脂を硬化
させることができるのにとゾまる。そのため、厚いフィ
ルムを硬化させるには樹脂のそれとは異なる吸収スペク
トルを有する触媒を必要とする。
フォトレジストの製造においてはより短い波長の紫外線
を用いる傾向にあることも重装である。より短い波長の
使用はより微細なパターンの製造を可能にし、かくして
一定のサイズに対してより多くの回路素子をもった電気
回路を製造することができる。このような波長により活
性化される触媒の使用が望ましい。
多くの応用面で、例えば缶の製造で用いられる金層塗装
法では好適な性質を与えるために樹脂の混合物が用いら
れる。異なる樹脂の各々を硬化させるために、通常、異
なる触媒が用いられる。もし−独の触媒を用いて使用樹
脂の各々を硬化させることができるなら金属の生産が問
素化されるであろう。
さて我々はエポキシ樹脂、特に芳香族エポキシ樹脂、ビ
ニール樹脂及び他の樹脂のための光重合ならびに熱重合
触媒として作用するある種の脂肪族スルホオキソニウム
塩を見出シタ。
従って本発明は一般式: (式中: R1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数3ないし8の
シクロアルキル基、または炭素原子数4ないし10のシ
クロアルキルアルキル基を表わし; R2はR1と同じ意味を有するかまたは炭素原子数2な
いしるのジアルキルアミノ基を表わし;R3及びR4は
各々水素原子、炭素原子数1ないし25のアルキル基ま
たは式−COR’、 −Co−NH−(Co)b−R’
または一8o、−RSで表わされる基を表わし、R6は
飽和またはアルキレン不飽和の炭素原子数1ないし25
の脂肪族基を表わし;R5は1価ないし4価の、飽和ま
たは不飽)1の炭素原子数1ないし25の脂肪族基、2
5個迄の炭素原子を有する環状脂肪族基または炭素原子
数1ないし25のアルコキシ基を表わし;Yはカルボニ
ル基、スルホニル基または−(CO)b−NH−Co−
で表わされる基を表わし;aは1ないし4の整数を表わ
し; bは0または1を表わし; tは1.2または5を表わし; Zt−はヒドロキシペンタフルオロアンチモン酸アニオ
ンまたはR7(SOs−)、またはMX;であるt価の
アニオンを表わし、 Rは水素原子または炭素原子数1ないし25の1価、2
価または3価の脂肪族、芳香族または脂肪#置換芳香族
の基を表わし; Mは金属の原子またはメタロイド原子を表わし、 Xはハロゲン原子を表わし、そして Cは4,5または6を表わし、そしてMの原子価より1
多いものを表わす。)で表わされる脂肪族スルホオキソ
ニウム塩を提供するものである。
R1及びHzは各々好ましくは炭素原子数1なG)し4
のアルキル基を表わし、そしてざらに好ましくは各々メ
チル基を表わす。
R3及びR4は好ましくは水素原子または炭素原子数1
な°いし4のアルキル 素原子が最も好まし−い。
RSは好ましくは炭素原子数1ないし4のアルキル基、
例えばメチル基、エチル基及びn−ブチル基;12個ま
での炭素原子を有する環状脂肪族基例えばシクロヘキシ
ル基またはトリシクロ( S,S.1.1* )デカン
基;または炭素原子数1ないし4のアルコキシ基例えば
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基及びブトキシ基
を表わす。
R1は好ましくは水素原子、メチル基、トリフルオロメ
チル基、フェニル基%lJjし基、1pa−フェニレン
基またはスルホン化フェノールホルムアルデヒド ノボ
ラックから1,2または3個のスルホン酸基を除いた後
の残基を表わす。このようにしてアニオンZt−の特定
の例はHSOs。
CF,80″; 、CaHs S Os 、 CHI 
C6H5 S OニーOs S Co H4 So”;
及び−O,S−c4H, (OH)−CH2−CaHt
(OH) c So;)−CHI−(OH)C・迅−S
Osである。
Mは好ましくはホウ素、ビスマス、アンチモン、砒素ま
たはリンである。従ってアニオンZt−の具体的な例は
BiO2;、 BF2. PF;、 sbr;またはA
s F@である。
本発明の脂肪族スルホオキソニウム塩は次式: で表わされるオキソスルホニウムイリドを、a)次式I R’(COHal)a   、    illで表わさ
れる酸ハロゲン化物または次式■:Ri(COOH)a
IIVI で表わされる酸無水物、 b)次式V: R’ ( SOJlal ) a   、    tV
)で表わされるスルホニルハロゲン化物、好ましくは弗
化物もしくは塩化物または、 C)次式■: Rs[(:CO)bNCO)a. 、  、  (Vl
)で表わされるインシアネートと反応させ、次に上記反
応で傳たいずれかの生成物を式HtZで表わされるプロ
トン酸により中和することによつ    、て製造する
ことができる。
式HtZで表わされる特定のプロトン酸が入手できない
かまたは取扱い難い場合には六弗化燐酸塩及び六弗化ア
ンチモン@塩のような塩類を、相応する塩化物または他
の適当な塩の複分解によって製造することができる。力
)<シて前記とは別の方法で、ω,b)またはC)から
の生成物の中和を式HtZの酸以外の酸,例えばHcl
によって行ない、生成した塩をアニオン2 の金mまた
はアンモニウム塩との複分解に何することができる。
式Iで表わされ、式中のYがカルボニル基を表わす化合
物を製造するのに反応(alを用いるときには、式tl
Vlで表わされる酸無水物を用いるのが好ましい。
上記の各々の反応において、他の反応物を徐々にイリド
に加えることが好ましい。
式■で表わされるイリドはコレイ(Corey)及びチ
ャイコフスキー(Chaykovsky )によりジャ
ーナル オブ アメリカン ケミカル ソサエティ19
62.84.867  に記載された方法により製造す
ることができる。この方法は次式■:で光わされるスル
ホオキソニウムハロゲン化物、例えば塩化物または沃化
物をナトリウム水素化物のような強塩基で処理すること
からなっている。
本発明化合物はカチオンまたは遊離ラジカル触媒の影響
下で重合することのできる化合物のための重合触媒とし
て有用である。
従って本発明はまた、 a)式■で表わされる塩の影響下で重合することのでき
る化合物、及び b)有9h皿の、上記に定義された式■で表わされる脂
肪族スルホオキソニウム塩からなる組成物を提供′する
ものである。
本発明化合物に用いられるlblの量は、該、組成物を
化学線または熱に曝したときにtalの重合を誘起する
に十分な量である。通常100重量部のlalに対しく
Llないしz5、好ましくは0.5ないし6重量部の(
blが用いられる。
成分1alで好ましいものは1,2−エポキシド、ビニ
ル七ツマ−またはプレポリマー、アミン(〕1脂または
フェノール樹脂である。例えばエピクロルヒドリン、プ
ロピレンオキシドのようなモノ−1,2−エポキシドま
たはn−ブチル2″リシジルエーテルまたはフェニルグ
リシジルエーテルのような1価のアルコールもしくはフ
ェノールのグリシジルエーテルが挙げられ;また例えば
グリシジルアクリレートもしくはメタアクリレートのよ
うなグリシジルエステルをも挙げることができる。他の
適当な化合物はアクリルまたはメタアクリル酸のエポキ
シドを含まないエステルである。
エポキシド樹脂で好ましいのは特に、少くと−も1個の
次式■: (式中、R8は水素原子またはメチル基を表わ丁。)で
表わされ、直接酸素原子に結合している基を含有するも
のである。
このような樹脂としては例えば分子当り2個若しくはそ
れ以上のカルボン酸基を有する化合物と、エビクロロヒ
ドリン、グリセロールジクロロヒドリンまたは!−メチ
ルエピクロロヒドリンとをアルカリの存在下で反応させ
ることによって得られるポリグリシジル及びポリ(,9
−メチルグリシジル)エステルが挙げられる。このよう
なポリグリシジルエステルは、例えばコハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸または二量化若しくは三量化リノール
酸のような脂肪族ボリカ°ルボン酸から;テトラヒドロ
フタル酸、4−メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸及び4−メチルへキサヒドロフタル酸のよ
うな脂環式ポリカルボン酸から;及びフタル酸、イソフ
タル酸及びテレフタル酸のような芳香族ポリカルボン酸
から誘導することができる。他の適当なポリグリシジル
エステルは、ビニル酸のグリシジルエステル特にグリシ
ジルアクリレート及びグリシジルメタクリレートのビニ
ル重合によって倚られる。
更に例えば分子当り少なくとも2価゛の遊離のアルコー
ル性ヒドロキシル基及び/またはフェノール性ヒドロキ
シル基を有する化合物を過当なエビクロロヒドリンとア
ルカリ性の条件下或いは酸性触媒の存在下で反応させ、
その後アルカリで処理することにより得られるポリグリ
シジル及びポリ(β−メチルグリシジル)エーテルが挙
げられる。これらエーテルはエチレングリコール、ジエ
チレングリコール及び高級ポリ(オキシエチレン)グリ
コール、プロパン−1゜2−ジオール及びポリ(オキシ
プロピレン)グリコール、プロパン−1,3−ジオール
、ポリ(オキシチドリメチレン)グリコール、ペンタン
1,5−ジオール、ヘキサン−2,4,6−トリオール
、グリセロール、1,1.1−トリメチロールプロパン
、ペンタエリトリット、ソルビトール及びポリ(エピク
ロロヒドリン)のような非環式アルコールから;レゾル
シノール、キニトール、ビス(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロ
ヘキシル)プロパン及び1,1−ビス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキシ−5−エンのような脂環式アルコール
かう;及びN、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニ
リン及びpt  D −ヒス(2−ヒドロキシエチルア
ミノ)ジフェニルメタンのような芳香族環を有するアル
コールから製造することができる。またはこれらはレゾ
ルシノール及びハイドロキノンのような単環フェノール
から及びビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン(或い
はビスフェノールFとして仰られている)、4.4’−
ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホン、1,1,2゜2−テトラキス(4−ヒド
ロキシフェニル)エタン、2.2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン(或いはビスフェノール人として
仰られている)、2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4
−ヒドロキシフェニル)プロパン及びホルムアルデヒド
、アセトアルデヒド、クロラール及びフルフルアルデヒ
ドのようなアルデヒドとフェノール自体若しくは環が塩
素原子または各々炭素原子数9までを金層するアルキル
基によって置換されたフェノール(例えば4−クロロフ
ェノール、2−メチルフェノール及び4−第三ブチルフ
ェノール)とから形成されたノボラックのような多環フ
ェノールから製造することができる。
ポIJ (N−グリシジル)化合物例えばアニリン、n
−ブチルアミン、ビス(4−アミノフェニル)メタン及
びビス(4−メチルアミノフェニル)メタンのようなア
ミンのN−グリシジル誘導体;トリグリシジルインシア
ヌレート;及び環状アルキレン尿素例えばエチレン尿素
及び1.3−プロピレン尿素並びに5.5−ジメチルヒ
ダントインのようなヒダントインのN、N−ジグリシジ
ル誘導体も用いることができるが一般的に優先的なもの
ではない。
ポリ(S−グリシジル)化合物倒えばエタン−1,2−
ジチオール及びビス(4−メルカプトメチルフェニル)
エーテルのようなジチオールのジ−S−グリシジル誘導
体も用いることができるがそれらもまた優先的なもので
はない。
異なった櫨類の非炭素原子に結合した1、2−エポキシ
基を有するエポキシ樹脂例えばp−ヒドロキシ安息香酸
のグリシジルエーテル−グリシジルエステルを用いるこ
とができる。
エポキシ基のうちのいくつかまたはすべてが宋端にない
エポキシ樹脂例えばビニルシクロヘキセンジオキシド、
リモネンジオキシド、ジシクロペンタジェンジオキシド
、4−オキサテト2.7    sts ジシクロ°[:6,2,1,0 .0   ]]ウンデ
シー9−イルグリシジルエーテル、1,2−ビス(4−
オキサテトラシクロ〔6,2,1,02,7,0m、S
〕ウンデシー9−イルオキシ)エタン、3,4−エポキ
シシクロヘキシルメチル−3′、4−エポキシシクロヘ
キサンカルボキシレート及びその6.6−ジメチル誘導
体、エチレングリコールビス(’*’−エポキシシクロ
ヘキサンカルボキシレート)、3−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル) −8,?−エポキシー2.4−ジオ
キサスピロ−(s、s)−ウンデカン及びエポキシ化さ
れたポリブタジェンまたはブタジェンとスチレンや酢酸
ビニルのようなエチレン性化合物とのコポリマーも用い
ることができる。
所望によりエポキシ樹脂の混合物を用いることができる
本発明に用いられるエポキシ樹脂で特に好ましいのは、
2価のフェノール例えば2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパンやビス(4−ヒドロキシフェニル)
メタンの前駆されていてもよいジグリシジルエーテルの
ような芳香族環を少くとも1個含有するエポキシ化合物
である。
所望によってはエポキシド樹脂は、多価アルコール即ち
分子当り少くとも2個のアルコール性好ましくは第一ヒ
ドロキシル基を有する化合物と一緒lこ硬化させてもよ
い7好ましくは多価アルコールは、エポキシド樹脂の1
.2−エポキシド当りCl3ないし1.5特にα75な
いし1.25のアルコール性ヒドロキシル基を供給する
のに十分な量存在させる。多価アルコールは好ましくは
炭素原子と水素原子のみ′lJ)らなるアルコール性ヒ
ドロキシル基に加えて、場合1こよってはエーテル酸素
原子、アセタールまたはカルボニル基として存在する酸
素原子及びハロゲン原子を含有する。多価アルコールが
分子量少くとも100そして特に1000以上であるの
が更に好ましい。適当な多価アルコールとしては例えば
ポリ(オキシエチレン)グリコール、ポリ(オキシプロ
ピレン)グリコール、ポリ(オキシテトラメチレン)グ
リコール、ポリエピクロロヒドリン;エチレンオキシド
、プロピレンオキシドまたはテトラヒドロフランのグリ
セロール若しくは1,1.1−トリメチロールプロパン
の存在下での重合Iこよって得られるポリ(オキシエチ
レン)−、ポリ(オキシプロピレン)−及びポリ(オキ
シテトラメチレン)トリオール;ヒドロキシル−末端ポ
リカプロラクトン、スチレンとアリルアルコールとの共
重合体、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒドロキシル含有ポリビニルアセタール及び
セルローズの部分エステル例えばセルローズアセテート
ブチレートが挙げられる。
重合することのできるビニルモノマー及びプレポリマー
はスチレン、α−メチルスチレン、アリルベンゼン、ジ
ビニルベンゼン、ビニルシクロヘキサン、4−ビニルシ
クロヘキセ−1−エン、N−ビニルピロリジン−2−オ
ン、N−ビニルカルバゾール、アクロレイン、イソプレ
ン、ブタジェン、ピペリレン、酢酸ビニル及ヒビニルエ
ーテル例えばインプチルビニルエーテノ?、メチルビニ
ルエーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテ
ル、グリセロールトリビニルエーテル、エチレングリコ
ール及ヒポリオキシエチレングリコールのビニルエーテ
ル及び各々が3,4−ジヒドロ−2H−ピラン核例えば
3,4−ジヒドロ−2H−ピラフ−2−イルメチル3.
4−ジヒドロ−2H−ピラン−2−カルボキシレートの
一部を形成する環状ビニルエーテル基を少くとも2個有
する環状ビニルエーテル及びそのプレボIJ 7−を包
含する。これらのビニル化合物のうちで好ましいのは脂
肪族1価アルコールのビニルエーテル及ヒ5.4−ジヒ
ドロ−2H−ピラン−2−イルメチル 3,4−ジヒド
ロ−2H−ピラン−2−カルボキシレート及びそのプレ
ポリマーである。
他の適当なビニルモノマー及びプレポリマーはアクリル
またはメタアクリル酸のエステル、好ましくは2個また
はより多くのアクリレートまたはメタアクリレート基を
有するものである。
これらのうちで好ましいのはエチレングリコール、トリ
エチレングリコール及びテトラエチレングリコールのよ
うなグリコールのエステル及びアクリルまたはメタアク
リル酸と1価または多価アルコールまたはフェノールま
たはN−グリシジルヒダントインのモノ−またはポリグ
リシジルエーテルとの反応により生成したニス゛チルで
ある。他の適当なエステルはヒドロキシアルキルアクリ
レートまたはメタアクリレートと酸無水物特にコハク酸
−、マレイン酸−またはフタール酸無水物の附加物とエ
ポキシ樹脂との反応により生成する。代表的なエステル
は1゜4−ビス(2−ヒドロキシ−3−アクリロイルオ
キシプロポキシ)ブタン、フェノールホルムアルデヒド
ノボラックのポリ(2−ヒドロキシ−3−7りIJロイ
ルオキシプロピル)エーテル2.2−ビス[4−(2−
ヒドロキシ−3−アクリロイルオキシプロポキシ)フェ
ニル〕プロパン、2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシ
−3−(2−アクリロイルオキシエトキシ)−サクシニ
ルオキシプロポキシ)−フェニル〕プロパン、1−(2
−ヒドロキシ−3−アクリロイルオキシ−プロポキシ)
ブタン、−オクタン及び−デヵン、ビス(2−ヒドロキ
シ−3−アクリロイルオキシ−プロピルアジペート、2
−ヒドロキシ−3−アクリロイルオキシプロピルプロピ
オネート及び3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル
アクリレート及び−メタアクリレートを包含する。
成分1alとして好ましいアミノ樹脂はアミド性または
チオアミド性の窒素原子に直接、結合しており、式−C
H,ORで表わされ、式中のデが水素原子、炭素原子数
1ないし4のアルキル基またはアセチル基を意味する基
を1分子当り少くとも2個含有する。このようなアミノ
樹脂の例は下記アミド及びアミド状物質のN−ヒドロキ
シメチル、N−メトキシメチル、N−ブトキシメチル及
びN−アセトキシメチル誘導体である。
夏、尿素、チオ尿素及び次式■: デ (式中 R12は酸素原子または硫黄原子を表わし、R
”は次式X: で表わされる基を表わすかまたはメチル基、メトキシ基
またはヒドロキシ基により置換することができ、そして
−CO−,−O−または基−N(R14)−(式中R1
4が4個までの炭素原子を含有するアルキルまたはヒド
ロキシアルキル基を表わす)によって中断されてもよい
2価の基を表わし、上記2価の基はメチルまたはメトキ
シ置換基または中断している −〇〇または−N CR
”4)25−に含まれている炭素原子以外に2ないし4
個の炭素原子を含有している。)で表わされる環状尿素
このような環状尿素の例はエチレン尿素(イミダゾリジ
ン−2−オン)、□ジヒドロキシエチレン尿素(4,5
−ジヒドロキシイミダゾリジン−2−オン)、ヒダント
イン、ウロン(テトラヒドロ−オキサジアジン−4−オ
ン)、1.2−プロピレン尿素(4−メチルイミダゾ1
シジンー2−オン)、’t3−プロピレン尿素(ヘキサ
ヒドロ−2H−ピリミド−2−オン)、ヒドロキシプロ
ピレン尿素(5−ヒドロキシへキサヒドロ−2H−ピリ
ミド−2H−オン)、ジメチルプロピレン尿素(5,5
−ジメチルへキサヒドロ−2H−ピリミド−2−オン)
、ジメチルヒド−ロキシプロピレン尿素及びジメチルメ
トキシプロピロン尿素(4−ヒドロキシ−及び4−メト
キシ−5,5−ジメチルへキサヒドロ−2H−ピリミド
−2−オン)、5−エチルトリアジン−2−オン及び5
−(2−ヒドロキシエチル)トリアジン−2−オン。
11.4個迄の炭素原子を含有する脂肪族の1価または
2価アルコールのカーバメート及びシカ−バメート、例
えばメチル−、エチル−、イソプロピル−12−ヒドロ
キシエチル、2−メトキシエチル−12−ヒドロキシ−
n−プロピル−及び5−ヒドロキシル−n−プロピルカ
ーツクメート及びエチレン−及び4−ブチレンシカ−バ
メート。
■、メラミン及びアセトグアナミン、ベンゾグアナミン
/及びアセトグアナミンのような他のポリアミノ−1,
3−トリアジン 所望ならばN−ヒドロキシメチル基とN−アルコキシメ
チル基またはN−ヒドロキシメチル基とN−アセトキシ
メチル基の双方を含むアミノ樹脂を用いることができる
(例えば1ないし3個のヒドロキシル基がメチル基によ
りエーテル化されたヘキサメチロールメラミン)。
好ましいアミノ樹脂は、尿素、ウロン、ヒダントインま
たはメラミンとホルムアルデヒドとの組合生成物及びそ
のような縮合生成物の脂肪族、炭素原子数1ないし4の
1価アルコールとの部分または完全エーテル化生成物で
ある。
好ましいフェノール樹脂はフェノールとアルデヒドから
製造されたレゾールである。iilなフェノールはフェ
ノールそのもの、レゾルシノール、2,2−ビス(p−
ヒドロキシフェニル)プロパン、p−クロロフェノール
、各々1ないし9個の炭素原子を有する1個または2個
のアルキル基により置換されたフェノール、例えば0−
1m−1及びp−クレゾール、キシレノール、p−ター
シャリブチルフェノール、p−ノニルフェノール及ヒフ
ェニル置換フェノール、特lこp−フェニルフェノール
を包含する。フェノールと縮合するアルデヒドで好まし
いのはホルムアルデヒドであるが、他のアルデヒド例え
ばアセトアルデヒド及びフルフルアルデヒドも用いるこ
とができる。所望によりこのような硬化性フェノールア
ルデヒド樹脂の混合物を用いることができる。
好ましいレゾールはフェノール、p−クロロフェノール
またはo−、m−またはp−クレゾールとホルムアルデ
ヒドとの縮合物である。
本発明組成物を光重合するときにはそれらを好ましくは
波長180ないし6oonmの化学線に曝す。適当な化
学線源には炭素アーク、水銀灯アーク、燐放出性紫外線
を有する蛍光灯、アルゴンおよびキセノングロー灯、タ
ングステン灯、および写真投光灯が含まれる。これらの
中で、水銀蒸気アーク、特tこ太陽灯、ケイ光太陽灯、
および金属ハライド灯が最も適している。暴露に必要な
時間は、例えば使用した個々の重合物質、光源の椎類、
およびその被照射物質からの距離を含む多様の要因に依
存するであろうが、光重合技術に通じているものにより
容易に決定し得る。照射中、組成物を加熱することによ
り光重合を援けることができる。
重合物質にはその分子中の芳香族基及び/または芳香族
増感剤が存在し、そして/または深い紫外線特に180
ないし260nmの波長を有する紫外線照射の用いられ
ることが好ましい。
芳香族増感剤では75 kal/moA!e以上の三重
項エネルギーをもった芳香族化合物が好ましい。
好ましいアミン樹脂は、尿素、ウロン、ヒダントインま
たはメラミンとホルムアルデヒドとの縮合生成物及びそ
のような縮合生成物の脂肪族、炭素原子数1ないし4の
1価アルコールとの部分または完全エーテル化生成物で
ある。
適当な化合物にはフェノール類、例えばフェノール、レ
ゾルシノール、2,6−ジー第三ブチルフェノール、m
−クレゾール、p−クレゾール及びフェノール−ホルム
アルデヒドノボラック、アニソールのようなフェノール
エーテル及U 1*4−’)ブロモベンゼンのようなハ
ロゲン化芳香族化合物が包含される。
本発明組成物が実質°的に熱のみで重合するときtこは
それらが重合する迄100@ないし175℃の温度で加
熱することが好ましい。熱重合の場合にはスルホオキソ
ニウム塩のための活性化剤を加えることが好ましい。適
当な活性化剤にはd−ブロック遷移金属の塩または錯体
、第−錫塩、有機過酸物または活性化されたd−ヒドロ
キシ化合物が包含される。
活性化剤として本発明便化性組成物に用いられる有機過
酸化物には過酸化ジクミル、過安息香酸第三ブチル、過
酸化第三ブチル及び特に過酸化ベンゾイルが包含される
。好ましい第一錫酸は塩化第一錫である。
活性化剤で好ましいのはd−ブロック遷移金属の塩また
は錯体または活性化されたα−ヒドロキシ化合物である
。d−ブロック遷移金属は第−遷移列の金属、スカンジ
ウムから亜鉛まで、及び第三遷移列の金属、イツトリウ
ムからカドミウムまで\ある。塩または錯体を活性化剤
として用いるに好ましいd−ブロック遷移金属は亜鉛、
コバルト、クロム、鉄であり、特に好ましいのは銅であ
る。塩化物、酢酸塩、トリクロロ酢酸塩、ナフテン酸塩
、オクタン酸塩及び蓚酸塩のような有@酸または鉱酸の
塩でよい、適当な錯体はπ軌道錯体及び内部錯体を形成
し、アルデヒド、ケトン、カルボキシアミド及び脂肪族
アミノ−モノカルボン酸及びアミノポリカルボン酸であ
る配位子により形成された錯体である。特に好ましい錯
体は1,3−ジケトン例えばアセチルアセトン、及びそ
の同族列、例えばベンゾイルアセトン及びその誘導体、
例えばアセト酢酸エチルである。
活性化されたα−ヒドロキシ化合物とはカルボニル基の
ような活性基に対しアルファの位置にある炭素原子に結
合する水酸基をもつ化合物またはそれ自体に結合してい
るヒドロキシ基を有する炭素原子を有する化合物であっ
て、この化合物は加熱によりフリーラジカルを形成する
適当な活性化α−ヒドロキシ化合物にはアスコルビン酸
、アシロインやベンゾインのようなケトン類及び活性化
されたジオール例えばピナコール及びその同族列、特に
ベンズピナコールが包含される。
所望によりある泡の活性化剤を併用することができ1例
えば遷移金属の塩または錯体、例えばアセチルアセトン
銅または安息香酸第二銅をアスコルビン酸またはベンズ
ピナコールとともに使用することができる。
活性化剤の量に制約はないが一般には使用したスルホオ
キソニウム塩の重量に対し10ないし150重量%であ
る。
本発明組成物は表面塗装に用いることができる。それら
はスチール、アルミニウム、銅、カドミウム、亜鉛、紙
または木材のような基材に好ましくは液体として施用し
、そして照射及び/または加熱することができる。
塗膜の一部を例えばマスクを通しての照射により光重合
させることにより、露光しなかった部分を溶剤により洗
浄して未重合部を除くことができ、一方、光重合した不
溶部分がそのま\残る。かくして本発明組成物を印刷板
及びプリント回路の製造に用いることができる。光重合
性組成物から印刷板やプリント回路を製造する方法はよ
く仰られている。
本発明組成物が式■で表わされる塩の影響下に硬化でき
る物質、例えばエポキシ樹脂またはフェノール樹脂また
は他の熱硬化性物質を含有するときは一部を照射によっ
て硬化し、そして次に加熱によって完全に硬化させるこ
とができる。二段硬化法に対しては、組成物に上記の活
性化剤または硬化物質のための他の熱活性硬化剤を、ス
ルホオキソニウム塩による熱硬化を高めるために含有せ
しめることができる。このような熱活性硬化剤は仰られ
ており、特定の硬化物質に適する熱硬化剤を選択するこ
とは硬化法に精通している者には通常の技術の範囲内に
ある。もし熱硬化を含む次のプロセスのために材料を部
分的に硬化させた状態に保つことを望むなら、勿論、光
重合生成物が熱硬化剤によって実質的に熱硬化する温度
よりも低い温度で光照射を行なうことが重要である。
このようにエポキシ樹脂またはフェノール樹脂を含有す
る本発明組成物を二段で硬化することができる。フェノ
ール樹脂が、スルホオキソニウム塩の影響下で重合しな
いノボラックであるときは、エポキシ樹脂、アクリレー
トまたはメタアクリレートのようなその影響下に重合で
きる物質と一緒に用いる。
先づ組成物を、エポキシ樹脂またはフェノール樹脂(フ
ェノール樹脂がレゾールの場合は任意)のための潜−熱
活性架橋結合剤の存在下に化学線に曝すことにより部分
的に硬化したB段階に変え、−そして第二段で部分硬化
組成物を加    ′熱して硬化を完了する。かくして
液状または半液状の組成物が製造され、それが次に成形
されるか、または基材を含浸するのに用いられ、その間
、固化するために照射される;次に所望により樹脂の硬
化を完了するために固体を加熱する。  ・ エポキシ樹脂のための適当な熱活性架橋結合剤にはポリ
カルボン酸無水物、アミン特に第一または第、三脂肪族
アミン、例えばエチルアミントリメチルアミン及びn−
オクチルジメチルアミンと三弗化硼素または三塩化硼素
との錯体及ぴ潜−二弗化硼素キレートが包含される。通
常、芳香族ポリアミン及びイミダゾールは好ましいもの
とはされない。それは恐らく遊離した酸触媒と上記アミ
ンとの間の反応のために異なった結果を得るからである
。ジシアンジアミドは、比較的粗い粒子であれば使用し
て好結果を祷る。
フェノール樹脂のための適当な熱活性架橋結合剤lこは
へキサメチレンテトラミン及びパラホルムが包含される
光重合後の熱硬化に要する加熱温度並びに加熱時間及び
熱活性硬化剤の比率は日常の経験から容易に見出され、
またエポキシ樹脂やフェノール−アルデヒド樹脂の熱硬
化に関して既によく矧られたところから容易に導かれる
本発明を下記の実施例により説明し、部 は”重量部、
を表わす。
実施例1ニジメチルメタンスルホニルメチルスルホオキ
ソニウムへキサフルオロホスフェートの製造 ジメチルスルホオキソニウムメチリドを前記のコレイ及
びチャイコフスキーにより述べられた方法により、トリ
メチルスルホオキソニウムクロリド24部から、無水テ
トラヒドロフラン(300mAり中の水素化ナトリウム
(油中80%)6.24部で処理することによってその
場で製造する。このイリドl−Q300ml、(イリド
α15モルをトルース(Truce)及びマツディング
(Madd−ing)により述べられた方法〔テトラヘ
ドロンレターズ、  5681. (1966))を用
いてメタンスルホニルクロリドa59部との反応により
ジメチルスルホオキソニウムメタンスルホニルメチリド
に変える。上記メタンスルホニルメチリドを。
該溶液に塩化水素ガスを5分間吹込むことによって中和
し、生成した溶液を濃縮する。f過された白色固体を磨
砕するためにジエチルエーテルを加え、これをPaしジ
エチルエーテルで洗浄し、真空乾燥し、そしてメタノー
ルから再結晶してジメチルメタンスルホニルメチルスル
ホオキソニウムクロリド1cL24部を得る。ジメチル
メタンスルホニルメチルスルホオキソニラムクo +7
ド1α24部を水50部lこ溶解し、水200部中六弗
化燐酸カリウム912部の溶液を加える。
得たる混合物を室温で30分間攪拌し、そして−夜、冷
凍品中で冷却する。生成した沈澱物を吸引2濾過により
聚め、少量のメタノーノベ次いでエーテルにより洗浄し
、真空乾燥して所望の生成物&67部を得る。融点16
1−162℃; NMR(アセトン−da)五46 (
s−3H)、 4.25(s −6H)。
&15(s−2H)δ;IR(KBrディスク)302
0.2922゜1322、1303.1246.116
4.84Qi”。
実施例2ニジメチルエタンスルホニルメチルスルホオキ
ソニウムへキサフルオロホスフェートの製造 実施例1で述べた方法により、メタンスルホニルクロリ
ドの代りにエタンスルホニルクロリド9.64部を用い
てジメチルエタンスルホニルメチルスルホオキソニウム
 へキサフルオロホスフェートを製造する。これにより
所望の生成物5.81部を得る。融点107−108℃
;NMR(アセ)7− da)1.46(t−3HeJ
=ZOHz)+  4−60Cq−2HeJ =、 7
.0 H2,)、 4.29 (S−6H)、 &15
(S−2H)δ:工R(KBrディスク) 3018.
2980.29Zt.132B 。
124B、1150,843.、−’ 実施例5ニジメチルアセチルメチルスルホキソニウム 
へキサフルオロホスフェートの製造ジメチルスルホオキ
ソニウムメチリドを前記のコレイ及びチャイコフスキー
により述べられた方法lこより、トリメチルスルホオキ
ソニウムクロリド24部から、無水テトラヒドロフラン
(3oaml)中の水素化ナトリウム(油中80%)6
.24部で処理することによってその場で製造する。こ
のイリド溶液3o o ml t (イリド[116モ
ル)オキソニウムアセチルメチリドに変える。次にこれ
を室温で9a分間攪拌する。ジメチルスルホオキンニウ
ムアセチルメチリドに氷酢酸12部を冷却しながら5分
間で滴下して中和する。
次にこの混合物を室温で3Q分間攪拌し、モしてP遇す
る。f液にジエチルエーテル 次にこれを一過する。f液を回転蒸発器中で真空蒸留し
て濃縮・乾燥し、そして残留物を水30部に溶解する。
水500部中、六弗化燐酸カリウム368部の溶液を加
え、得たる混合物を室温で30分間攪拌する。これを−
夜冷原器中で冷却し、生成した沈澱物を吸引濾過により
衆める。
これを少量のメタノール、次にジエチルエーテ カルに
より洗浄し、真空乾燥する。これにより所望の生成物&
04部を得る。融点120−1Zt℃;NMR(アセト
ン−d@ ) 2.43 (s−’3H)、 a、o 
o (5−6H)*149(S−2H)δ;IR(KB
rディスク120.2938゜2922、1722.1
aas、1ss1,1z+s、12za、t1s3゜1
031、825α−1 実施例4:n−ブチルカルバモイルメチルジメチルスル
ホオキソニウム へキサフルオロホスフェートの製造 ジメチルスルホオキソニウムメチリドを前記のコレイ及
びチャイコフスキーにより述べられた方法により、トリ
メチルスルホオキソニウムクロリド24部から、無水テ
トラヒドロフラン(3ooml)中の水素化ナトリウム
(油中80%)624部で処理することによって製造す
る。このイリド溶液5oomJ、(イリドCL16モル
)を15分かけて該溶液に滴下されるn−プチルイソシ
アネー)15.84Wとの冷却を、伴う反応によりジメ
チルスルホオキソニウム−n−ブチルカルモイルメチリ
ドに変えるa次にこれを室温で90分間攪拌する。吸引
一過により沈澱物を聚めてINN塩酸160m合含む水
500部に溶解する。水500部中、六弗化燐酸カリウ
ム29.4部の溶液を加え、得たる混合物を室温で30
分間攪拌する。
これを−夜冷原器中で冷却し、生成した沈澱物を吸引濾
過により聚める。これを少量のメタノール、次にジエチ
ルエーテルにより洗浄し、3真空乾燥する.これにより
所望の生成物11.2部を得る。融点87−88℃;N
MR(アセトン−da)α7〇−1.70 (m−7H
)、 !w30(q−2H)、 4.05( s−6H
)、5.12( s−2H)、 7. 9 0 ( s
 − IH)δ; IR(KBrディスク)3410、
3015,2920, 1670, 1540, 13
29, 1192。
1030、850 cm 実施例5ニジメチルエトキシカルボニルメチルスルホオ
キソニウムへキサフルオロホスフェートの製造 上記コレイ及びチャイコフスキーにより述べられた方法
により、トリメチルスルホオキソニウムクロリド24部
から無水テトラヒビ0フラン300mJ甲の水素化ナト
リウム(油中80%)424部との処理によりジメチル
スルホオキソニウムメチリドを製造する。このイリド溶
液(300rr7,0.16モルイリド)にエチルクロ
ロフオ、ルメートa68部を冷却しながら10分かけて
滴下し、反応させることによってジメチルスルホオキソ
ニウムエトキシがルポニルメチリドに変える。
次に室温で90分間攪拌する。溶液に塩化水素ガスを5
分間吹き込むことによってジメチルスルホオキソニウム
メトキシカルボニルメチリドを中和する,生成した混合
物を室温で30分間攪拌し、次にP遇する。ジエチルエ
ーテルをf液に加えると、溶液外に沈澱すべき粘着性固
体を生ずる。上泄液を傾瀉し残留物を水に溶かす。
水400部中、六弗化燐酸力IJ1.a94部の溶液を
加える。これを室温で30分間攪拌し、冷凍機中で16
時間冷却する。生成した沈澱物を吸引濾過により木めて
、少量のメタノール次いでジエチルエーテルにより洗浄
し真空乾燥すると融点75−76℃の所望の生成物4.
92部を侍る:NMR(アセトンd6 )1.55(s
−sH)、 tll(s−6H)。
4J1(q−2H)、5.59(S−2H)δ:IR(
KBrディスク)5022、2985.2950.、、
1,728,1405, 1554, 1317。
1240、1190 830cR。
実施例6:ジメチルトリシクロ(3,3.1.1  )
デカン−1−カルボニル−メチルスルホオキソニウム 
ヘキサフルオロホスフェルトの製造ジメチルスルホオキ
ソニウムメチリドを前記のコレイ及.びチャイコフスキ
ーにより述べられ    、た方法により、トリメチル
スル、央オキソニウムクロリド24一部から、無水テト
ラヒドロフラン(3o.p ml )中の水素化ナトリ
ウム(油中80%)624部で処理することによって製
造する。このイリド浴液300ml、(イリドQ.16
モル)を10    ′分かけて該溶液に滴下されるト
リシクロ〔3゜3.1.19〕デカン−1−カルボン酸
クロリド15.88部との反応によりジメチルスルホオ
キソニウムトリシクロ(3,3,1,1”’)デカン−
1−カルボニルメチリドに変える。次にこれを室温で9
0分間攪拌する。ジメチルスルホオキソニウムトリシク
ロ(3,3,1,1t )デカン−1−カルボニルメチ
リドを、該溶液中に塩化水素ガスを10分間吹き込むこ
とによって中和する。生成した混合物を室温で30分間
攪拌してP遇する。f5液にジエチルエーテルを加えて
生成する沈澱物を吸引濾過によって聚めこれをメタノー
ルから再結晶し、水に溶解する。ヘキサフルオロ燐酸カ
リ溶液14.72部を加え、生成した混合物を室温で3
0分間攪拌する。生じた沈澱を吸引デ過により集め、メ
タノールで、次にジエチルエーテルで洗浄し、そして真
空乾燥する。これlこより所望の生成物1(L9部を得
る。融点m、pt。
186−187℃−NMR(DMSO−ds ) 1.
50−2.20 (m−1sH)。
15(s−6H)、16a(s−2H)δ;IR(KB
rディスク)3035.2960,2927.2850
,168B、1405,1528゜1290、1222
. 1150,1055.1001.981.855α
″′″1実施例7 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン100部、ジメチルメタンスルホニルメチルスルホオ
キソニウムへキサフルオロホスフェート4.7部及びア
セトン5部からなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィ
ルムとして施用する。Zt・3m/分の移送速度で運転
中のプリマーク(Primarc)型装置の上で、8α
の距離にある中圧水銀アークランプ(80W)からの照
射線にフィルムを曝す。上記ランプの下を4回通過後べ
とつかない塗膜が得られる。
実施例8 フェノール2−5部の存在下で実施例7を繰返す、ラン
プの下を3回通過後べとつかない塗膜が得られる。
実施例9 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン1oom、ジメチルエタンスルホニルメチルスルホオ
キソニウムへキサフルオロホスフェート(5部)及びア
セトン(5部)からなる組成物を錫板上に厚さ6μmの
フィルムとして施用する。フィルムを8cRの距離にあ
る中圧水銀アークランプ力)らの照射線に曝す。5秒後
にべとつかない塗膜が得られる。
実施例10 フェノール2.5部の存在下で実施例9を繰返す。5秒
後にべとつかない塗膜が得られる。
実施例11 (2,3−ジヒドロ−4H−ピラン−2−イル)メチル
2.5−ジヒドロ−4H−ピラン−2−カルボキシレー
ト100部、ジメチルエタンスルホニルメチルスルホキ
ソニウムへキサフルオロホスフェート5部及びアセトン
5部からなる組成物を錫板上lこ厚さ6μmのフィルム
を施用する。
フィルムを8αの距離にある中圧水銀アークランプ(S
OW)からの照射線に曝す。30秒後にべとつかない塗
膜力S得られる。
実施例12 フェノール2.5部の存在下に実施例11を繰返す。2
3秒後にべとつかない塗膜が得られる。
実施例13 エポキシシクロヘキサンカルボキシレート100部、ジ
メチルエタンスルホニルメチルスルホオキソニウム へ
キサフルオロホスフェート5部及びアセトン5部からな
る組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルムとして施用す
る。フィルムを83の距離にある中圧水銀アークランプ
(80W)からの照射線に曝す。60秒後になおフィル
ムがべとつく。
フェノール2.5部の存在下では14秒後にべとつかな
いフィルムが得られる。
実施4A14 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン100部、ジメチルアセチルメチルスルホオキソニウ
ム へキサフルオロホスフェート4.2部及びアセトン
5部7>らなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルム
として施用する。このフィルムを8cr!Lの距離にあ
る中圧中鎖ランプ(aOW)からの照射線に曝す、10
秒後にべとつかない塗膜が得られる。
実施例15 フェノ−、ル2−5部の存在下に実施例14を繰返す。
8秒後にべとつかない塗膜が得られる。
実施例16 (2,3−ジヒドロ−4H−ビラン−2−イル)メチル
2,3−ジヒドロ−4H−ピラン−2−カルボキシレー
ト100部、ジメチルアセチルメチルスルホオキソニウ
ム へキサフルオロホスフェート4.2部及びアセトン
5Nからなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルムと
して施用する。フィルムを8C11の距離にある中圧水
銀アークランプ(a OW)からの照射線に曝す。35
秒後にべとつかない塗膜が得られる。
実施例17 フエノール2.5部の存在下に実施例16を繰返す。2
0秒後にべとつかないフィルムが得られる。
実施例18 3.4−エポキシシクロヘキシルメチル−3;4−エポ
キシシクロヘキサンカルボキシレート100部、ジメチ
ルアセチルメチルスルホオキソニウム へキサフルオロ
ホスフェート4.2IIS及びアセトン5部からなる組
成物を錫板上に厚さ6μmのフィルムとして施用する。
フィルム8aRの距離にある中圧水銀アークランプ(a
 OW)からの照射線に曝す。55秒後にべとつかない
塗膜が得られる。
実施例19 フェノール15部の存在下に実゛施例18を繰返す。2
5秒後に゛べとつかない塗膜が得られる。
実施例20 1:1.5のP二Fモル比を有するフェノールホルムア
ルデヒドレゾール100部、ジメチルエタンスルホニル
メチルスルホオキソニウム へキサフルオロホスフェー
ト5部及びアセトン5部□からなる組成゛i“を、錫板
上に厚さ6μmのフィルムを施用する。フィルムを8C
I&の距離にある中圧水銀アークランプ< a OW)
からの照射線に計30秒間(10秒間−の黒線を3回行
ない、各照射の間で板を冷却する)曝す。この塗膜のケ
ーニッヒ硬度は411秒である。
実施例Zt 1:4.50M二Fモル比を有するメラミンホルムアル
デヒド樹脂100部、ジメチルエタンスルホニルメチル
スルホオキソニウム ヘキサフルオロホスフェート5部
及びアセトン5部からなる組成物を錫板上に厚さ6μm
のフィルムとして施用する。フィルムを8cIRの距離
にある中圧水銀゛アークランプ(a OW)からの照射
線に計30秒間(10秒間の照射を3回行ない、各照射
の間で板を冷却する)曝す。この塗膜のケーニッヒ硬度
は946秒である。
実施例22 2.2−ビス(4−(2−ヒドロキシ−3−メタアクリ
ロイルオキシ−/ロポキシ)フェニル37037100
部、ジメチルメタンスルホニルメチルスルホオキソニウ
ム ヘキサフルオロホスフ・ニート4゜7部及びアセト
ン5部よりなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルム
として施用する。3部1m・7分や移送速度で運転中の
プリマーク(Primarc)型装置の上で、8部1m
の距離にある中圧水銀アークランプ(aOW)からの照
射線にフィルムを曝す。上記ランプの下を3回通過後べ
とつかない塗膜が得られる。
実施f112s ジメチルメタンスルホニルメチルスルホオキソニウムへ
キサフルオロホスフェートの代りにn′−ブチルカルバ
モイルメチルジメチルスルホオキソニウーム へキサフ
ルオロホスフェート    ・4.8部を用いることを
除いては実施例22を繰    □パ返す。ランプ14
回の通過後にべとつかない塗膜を得る。
実施例24 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン100部、ジメチルエトキシカルボニルメチルスルホ
オキソニウム へキサフルオロホスフェート4.7部及
びアセトン5部よりなる組放物を錫板上Iこ厚さ6μm
 のフィルムとして施用する。フィルムを8aの距離番
こある中圧水銀アークランプ(aOW)からの照射線に
曝す、10秒後lこべとつかない塗膜を得る。
実施IflJ25 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン1oo flJ、ジメチルトリシクロ(5,3,1゜
13.7〕デカン−1−カルボニルメチルスルホオキソ
ニウム へキサフルオロホスフェート&0部及びアセト
ン5部からなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルム
として施用する。フィルムを8cInの距離にある中圧
水銀アークランプ(aOW)からの照射線に曝す。5秒
後にべとつかない塗膜を得る。
実2Ii!i働26 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン100部、ジメチルトリシクロ(: 5.S、1゜1
′〕デカン−1−カルボニルメチルスルホオキソニウム
 ヘキサフルオロホスフェート5.0部及びアセトン5
部からなる組成物を錫板上に厚さ6μmのフィルムとし
て施用する。フィルムを2c1nの距離にある15ワツ
ト低圧水銀アークランプ(254nmにおける主出力)
力)らの照射線に曝すa 1分後にべとつかない塗膜を
祷る。
実施例27 2.2−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)プロパ
ン100部、ジメチルトリシクロ[3,3,1。
11]デカン−1−カルボニルメチルスルホオキソニウ
ム ヘキサフルオロホスフェート5.0部及びアセトン
5部からなる組成物を錫機上に厚さ40μmのフィルム
として施用する。フィルムを2cIRの距離にある15
ワツト低圧水銀アークランプ(254nmにおける主出
力)からの照射線に曝す。90秒後にべとつかない塗膜
を得る。
実施例28 ジメチルメタンスルホニルメチルスルホキソニウム へ
キサフルオロホスフェート4.7部をアセトン5部と1
次Iこエポキシド含有i!5.2CCyKgの2.2−
ビス(4−ヒドロキシフエニt97’ロバ化べ゛ンゾイ
ル5部と混合する。組成物をコフラー ホット ベンチ
で120℃に加熱し14分でゲル化する。
実施例29 70%過酸化ベンゾイルの代りに5アセチルアセトン鋼
5部を用いて実施例28を繰返す。8分でゲル化する。
実施例30 ジメチルエタンスルホニルメチルスルホオキソニウム 
へキサフルオロホスフェート5部を1アセトン5部と、
次にエポキシド含有!15L2eへの2.2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン ポリグリシジルエー
テル100部と混合し、組成物をコフラー ホット ベ
ンチで120’Cに加熱する。65分後に組成物がゲル
化する。
実施例31 ジメチルアセチルメチルスルホオキソニウムへキサフル
オロホスフェート4,2部をアセトン5部と、次にエポ
キシド含有量5,2eq、zyの2゜2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパンポリグリシジルエーテル1
00部及び70%過酸化ベンゾイル5部と混合し、組成
物をコフラーホット ベンチで120℃に刃口熱し9分
でゲル化する。
実施例32 ジメチルエトキシカルボニルメチルスルホオキゾニウム
 へキサフルオロホスフェート4.7部をアセトン5部
と、次lこエポキシド含有量5.2eq/K11の2.
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンポリグリ
シジルエーテル100部及び70%過酸化ベンゾイル5
部と混合する。組成物をコフラー ホット ベンチで1
20″C&こ加熱し11分牛刀ゲル化する。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中: R^1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、または炭素原子数4ないし10の
    シクロアルキルアルキル基を表わし; R^2はR^1と同じ意味を有するかまたは炭素原子数
    2ないし6のジアルキルアミノ基を表わし; R^3及びR^4は各々水素原子、炭素原子数1ないし
    25のアルキル基または式−COR^6、−CO−NH
    −(CO)_b−R_6または−SO_2を−R^6で
    表わされる基を表わし、R^6は飽和またはアルキレン
    不飽和の炭素原子数1ないし25の脂肪族基を表わし; R^5は1価ないし4価の、飽和または不飽和の炭素原
    子数1ないし25の脂肪族基、25個迄の炭素原子を有
    する環状脂肪族基または炭素原子数1ないし25のアル
    コキシ基を表わし; Yはカルボニル基、スルホニル基または −(Co)_b−NH−CO−で表わされる基を表わし
    ;aは1ないし4の整数を表わし; bは0または1を表わし; tは1、2または3を表わし; Z^t^−はヒドロキシペンタフルオロアンチモン酸ア
    ニオンまたはR^7(SO_3^−)_tまたはMX_
    c^−あるt価のアニオンを表わし、 R^7は水素原子または炭素原子数1ないし25の1価
    、2価または3価の脂肪族、芳香族または脂肪族置換芳
    香族の基を表わし; Mは金属の原子またはメタロイド原子を表 わし、 Xはハロゲン原子を表わし、そして Cは4、5または6を表わし、そしてMの原子価より1
    多い数を表わす。)で表わされることを特徴とする脂肪
    族スルホオキソニウム塩。
  2. (2)式 I においてR^1及びR^2が各々炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表わす特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  3. (3)式 I においてR^3及びR^4が各々水素原子
    または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)式 I においてR^5が炭素原子数1ないし4の
    アルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基また
    は12個迄の炭素原子を有する環状脂肪族基を表わす特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)式IにおいてR^7が水素原子、メチル基、トリ
    フルオロメチル基、フェニル基、トリル基、1,4−フ
    ェニレン基または1個、2個または3個のスルホン酸基
    を除いた後のスルホン化フェノール−ホルムアルデヒド
    ノボラックの残基を表わす特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  6. (6)式 I においてMが硼素、ビスマス、アンチモン
    、砒素、または燐の原子を表わす特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。
  7. (7)式 I においてアニオンZ^t^−がBiCl_
    6^−、BF_4^−、PF_6^−、SbF_6^−
    、またはAsF_6^−を表わす特許請求の範囲第6項
    記載の化合物。
  8. (8)(a)式 I で表わされる塩の影響下で重合する
    ことのできる化合物、及び (b)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中: R^1は炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原
    子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、または炭素原子数4ないし10の
    シクロアルキルアルキル基を表わし; R^2はR^1と同じ意味を有するかまたは炭素原子数
    2ないし6のジアルキルアミノ基を表わし; R^3及びR^4は各々水素原子、炭素原子数1ないし
    25のアルキル基または式−COR^6、−CO−NH
    −(CO)_b−R^6または−SO_2−R^6で表
    わされる基を表わし、R^6は飽和またはアルキレン不
    飽和の炭素原子数1ないし25の脂肪族基を表わし; R^5は1価ないし4価の、飽和または不飽和の炭素原
    子数1ないし25の脂肪族基、25個迄の炭素原子を有
    する環状脂肪族基または炭素原子数1ないし25のアル
    コキシ基を表わし; Yはカルボニル基、スルホニル基または −(CO)_b−NH−CO−で表わされる基を表わし
    ;aは1ないし4の整数を表わし; bは0または1を表わし; tは1、2または3を表わし; Z^t^−はヒドロキシペンタフルオロアンチモン酸ア
    ニオンまたはR^7(SO_3−)_tまたはMX_c
    ^−であるt価のアニオンを表わし、 R^7は水素原子または炭素原子数1ないし25の1価
    、2価または3価の脂肪族、芳香族または脂肪族置換芳
    香族の基を表わし; Mは金属の原子またはメタロイド原子を表 わし、 Xはハロゲン原子を表わし、そして Cは4、5または6を表わし、そしてMの原子価より1
    多い数を表わす)で表わされる脂肪族スルホオキソニウ
    ム塩からなることを特徴とする組成物。
  9. (9)100重量部の(a)に対し0.1ないし7.5
    重量部の(b)を含有する特許請求の範囲第8項記載の
    組成物。
  10. (10)化合物(a)が1,2−エポキシド、ビニール
    モノマーまたはプレポリマー、アミノ樹脂またはフェノ
    ール樹脂である特許請求の範囲第8項記載の組成物。
  11. (11)化合物(a)が少くとも1個の芳香族環を含有
    するエポキシ化合物である特許請求の範囲第10項記載
    の組成物。
  12. (12)芳香族増感剤をも含有する特許請求の範囲第8
    項記載の組成物。
  13. (13)芳香族増感剤が75Kcal/mole以上の
    三重項エネルギーを有する芳香族化合物である特許請求
    の範囲第12項記載の組成物。
  14. (14)スルホオキソニウム塩のための活性化剤をも含
    有する特許請求の範囲第8項記載の組成物。
  15. (15)活性化剤がd−ブロックの遷移金属の塩または
    錯体、第一錫塩、有機過酸化物または活性化されたα−
    ヒドロキシ化合物である特許請求の範囲第14項記載の
    組成物。
  16. (16)化合物(b)がジメチルメタンスルホニルメチ
    ルスルホオキソニウム ヘキサフルオロホスフェート、
    ジメチルエタンスルホニルメチルスルホオキソニウム 
    ヘキサフルオロホスフェート、ジメチルアセチルメチル
    スルホオキソニウム ヘキサフルオロホスフェート、n
    −ブチルカルバモイルメチルジメチルスルホオキソニウ
    ム ヘキサフルオロホスフェート、ジメチルエトキシカ
    ルボニルメチルスルホオキソニウム ヘキサフルオロホ
    スフェート、またはジメチルトリシクロ〔3.3.1.
    1′〕デカン−1−カルボニルメチルスルホオキソニウ
    ム ヘキサフルオロホスフェートである特許請求の範囲
    第8項記載の組成物。
  17. (17)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2、R^3、R^4は式 I で与
    えるのと同じ意味を有す。)で表わされるオキソスルホ
    ニウムイリドを、 (a)次式III R^5(COHal)_a(III) (式中、R^5、aは式 I で与えるのと同じ意味を有
    し、Halはハロゲン元素を表わす。)で表わされる酸
    ハロゲン化物または次式IV:R^5(COOH)_a(
    IV) で表わされる酸無水物、 (b)次式V: R^5(SO_2Hal)_a(V) で表わされるスルホニルハロゲン化物または、 (c)次式VI: R^5〔(CO)_bNCO〕_a(VI) (式中、bは式 I で与えるのと同じ意味を有す。)で
    表わされるイソシアネートと反応させ、次に上記反応で
    得たいずれかの生成物を式H_tZで表わされるプロト
    ン酸により中和するか、あるいは上記生成物を他の酸と
    中和して得た塩を式 I において定義されるZ^t^−
    で表わされるアニオンの金属またはアンモニウム塩との
    複分解に付することを特徴とする一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中: R^1は炭素原子数、ないし18のアルキル基、炭素原
    子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基、または炭素原子数4ないし10の
    シクロアルキルアルキル基を表わし; R^2はR^1と同じ意味を有するかまたは炭素原子数
    2ないし6のジアルキルアミノ基を表わし; R^3及びR^4は各々水素原子、炭素原子数1ないし
    25のアルキル基または式−COR^6、−CO−NH
    −(CO)_b−R^6またはSO_2−R^6で表わ
    される基を表わし、R^6は飽和またはアルキレン不飽
    和の炭素原子数1ないし25の脂肪族基を表わし; R^5は1価ないし4価の、飽和または不飽和の炭素原
    子数1ないし25の脂肪族基、25個迄の炭素原子を有
    する環状脂肪族基または炭素原子数1ないし25のアル
    コキシ基を表わし; Yはカルボニル基、スルホニル基または −(CO)_b−NH−CO−で表わされる基を表わす
    ;aは1ないし4の整数を表わし; bは0または1を表わし; をは1、2または3を表わし; Z^t^−はヒドロキシペンタフルオロアンチモン酸ア
    ニオンまたはR^7(SO_3−)_tまたはMX_c
    ^−であるt価のアニオンを表わし、R^7は水素原子
    または炭素原子数1ないし25の1価、2価または3価
    の脂肪族、芳香族または脂肪族置換芳香族の基を表わし
    ;Mは金属の原子またはメタロイド原子を表わし、 Xはハロゲン原子を表わし、そしてCは4、5または6
    を表わし、そしてMの原子価より1多いものを表わす。 )で表わされる脂肪族スルホオキノニウム塩の製造方法
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