JPS63312220A - 車両用空調装置のヒ−タユニット構造 - Google Patents
車両用空調装置のヒ−タユニット構造Info
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- JPS63312220A JPS63312220A JP14835987A JP14835987A JPS63312220A JP S63312220 A JPS63312220 A JP S63312220A JP 14835987 A JP14835987 A JP 14835987A JP 14835987 A JP14835987 A JP 14835987A JP S63312220 A JPS63312220 A JP S63312220A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00664—Construction or arrangement of damper doors
- B60H1/00671—Damper doors moved by rotation; Grilles
- B60H1/00678—Damper doors moved by rotation; Grilles the axis of rotation being in the door plane, e.g. butterfly doors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はフロント側吹出口及びリヤ側吹出口に調和さ
れたエアがそれぞれ別々の通路を通って送られる独立温
調タイプに適する車両用空調装置のヒータユニット構造
に関するものである。
れたエアがそれぞれ別々の通路を通って送られる独立温
調タイプに適する車両用空調装置のヒータユニット構造
に関するものである。
[従来の技術]
従来、ヒーダコアを通過した全部のエアをフロント側吹
出口に、又はフロント側吹出口とリヤ側吹出口とにそれ
ぞれ切換制御できるようにした独立温調タイプのヒータ
ユニット構造としては、例えば特公昭58−7486号
公報記載のものが知られている。このヒータユニット構
造は、例えば第5図に示す如(ヒータユニット本体10
1にヒートモード・デフロスタモード・ベントモード等
の吹出風が侍られるように複数のモードドア(図示され
ていない)が設けられており、各種ドアはヒータユニッ
ト本体101の側方に設けられた複数のアクチュエータ
103によって駆動制御される。
出口に、又はフロント側吹出口とリヤ側吹出口とにそれ
ぞれ切換制御できるようにした独立温調タイプのヒータ
ユニット構造としては、例えば特公昭58−7486号
公報記載のものが知られている。このヒータユニット構
造は、例えば第5図に示す如(ヒータユニット本体10
1にヒートモード・デフロスタモード・ベントモード等
の吹出風が侍られるように複数のモードドア(図示され
ていない)が設けられており、各種ドアはヒータユニッ
ト本体101の側方に設けられた複数のアクチュエータ
103によって駆動制御される。
[発明が解決しようとする問題点]
前記した如く独立温調タイプのユニット本体101は、
標準のユニット本体に比べてフロント側吹出口及びリヤ
側吹出口へ選択してエアを流す切換ドアがあるため、切
換ドア用のアクチュエータ105がヒータユニット本体
101の上面側にプラスされて設けられるようになり、
切換ドア用及びモードドア用の各7クチユエータ105
・103はそれぞれ離れた配置構造となっている。
標準のユニット本体に比べてフロント側吹出口及びリヤ
側吹出口へ選択してエアを流す切換ドアがあるため、切
換ドア用のアクチュエータ105がヒータユニット本体
101の上面側にプラスされて設けられるようになり、
切換ドア用及びモードドア用の各7クチユエータ105
・103はそれぞれ離れた配置構造となっている。
このために、ヒータユニット本体101を車体に搭載す
る上で、各アクチュエータ103・105の可動部分に
ハーネス類や遮音材等の噛み込みを防ぐ対策をヒータユ
ニット本体101の上面及び側面にわたって行なう必要
があり大変面倒であった。また、各アクチュエータ10
3・105が設けられたヒータユニット本体101に他
の補益部品を近づけて配置すると作業空間がなくなるた
め、メンテナンスに支障が起きるようになり、メンテナ
ンスを考慮すると各補益部品のレイアウトが難しくなる
等ヒータユニット本体101の′配置に大きな制約を受
ける等の不具合がある。したがって、各車種にわたって
採用しにくく汎用性に欠ける面があった。
る上で、各アクチュエータ103・105の可動部分に
ハーネス類や遮音材等の噛み込みを防ぐ対策をヒータユ
ニット本体101の上面及び側面にわたって行なう必要
があり大変面倒であった。また、各アクチュエータ10
3・105が設けられたヒータユニット本体101に他
の補益部品を近づけて配置すると作業空間がなくなるた
め、メンテナンスに支障が起きるようになり、メンテナ
ンスを考慮すると各補益部品のレイアウトが難しくなる
等ヒータユニット本体101の′配置に大きな制約を受
ける等の不具合がある。したがって、各車種にわたって
採用しにくく汎用性に欠ける面があった。
そこで、この発明はレイアウトの面及びメンテナンスの
面で大変好ましい車両用空調装置のヒータユニット構造
を提供することを目的としている。
面で大変好ましい車両用空調装置のヒータユニット構造
を提供することを目的としている。
[問題を解決するための手段1
前記目的を達成するために、この発明にあっては、フロ
ント側吹出口又はリヤ側吹出口へ選択してエアを流す切
換ドアと、フロント側吹出口への開閉を図る複数のモー
ドドアとを備えたヒータユニットにおいて、ヒータユニ
ット本体の一側に、前記モードドアのドア軸と切換ドア
のドア軸とを突出し、各ドア軸と連動連結された複数の
駆動機構を前記ヒータユニット本体の一側に取付けであ
る。
ント側吹出口又はリヤ側吹出口へ選択してエアを流す切
換ドアと、フロント側吹出口への開閉を図る複数のモー
ドドアとを備えたヒータユニットにおいて、ヒータユニ
ット本体の一側に、前記モードドアのドア軸と切換ドア
のドア軸とを突出し、各ドア軸と連動連結された複数の
駆動機構を前記ヒータユニット本体の一側に取付けであ
る。
[作用]
かかるヒータユニット構造に−よれば、ヒータユニット
本体の一側に、各種ドアのドア軸と連動連結された複数
の駆動機構がまとまって取付けられているので、メンテ
ナンスが容易になる。また、搭載にあたって駆動機構が
設けられたヒータユニット本体の一側だけを考慮に入れ
れば良いのでレイアウトが楽になると共に他の車種への
採用も可能となる。
本体の一側に、各種ドアのドア軸と連動連結された複数
の駆動機構がまとまって取付けられているので、メンテ
ナンスが容易になる。また、搭載にあたって駆動機構が
設けられたヒータユニット本体の一側だけを考慮に入れ
れば良いのでレイアウトが楽になると共に他の車種への
採用も可能となる。
[実施例]
以下、第1図乃至第4図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
第4図は独立温調タイプの空調ユニット1の全体の概要
図を示しており、始めに第4図において全体の構成を説
明する。空調ユニット1にはブロアファン3(電動送風
機)によって車外空気を取入れるフレッシュエア通流口
5及び車内空気を取入れるリサーキュレーションエア通
流ロアが設けられており、各エア通流口5・7はインテ
ークドア9によって切換制御される。即ち、インテーク
ドア9がポジションP1の位置にある場合にはフレッシ
ュエア通流口5が閉じられると共に、リサーキュレーシ
ョンエ7通流ロアが全開される。また逆にインテークド
ア9がポジションP3の位置に存在する場合には、リサ
ーキュレーションエア通流ロアが閉じられると共に、フ
レッシュエア通流口5が全開される。なお、インテーク
ドア9の開痩はアクチュエータモータM1によって制御
される。
図を示しており、始めに第4図において全体の構成を説
明する。空調ユニット1にはブロアファン3(電動送風
機)によって車外空気を取入れるフレッシュエア通流口
5及び車内空気を取入れるリサーキュレーションエア通
流ロアが設けられており、各エア通流口5・7はインテ
ークドア9によって切換制御される。即ち、インテーク
ドア9がポジションP1の位置にある場合にはフレッシ
ュエア通流口5が閉じられると共に、リサーキュレーシ
ョンエ7通流ロアが全開される。また逆にインテークド
ア9がポジションP3の位置に存在する場合には、リサ
ーキュレーションエア通流ロアが閉じられると共に、フ
レッシュエア通流口5が全開される。なお、インテーク
ドア9の開痩はアクチュエータモータM1によって制御
される。
フレッシュエア通流口5若しくはリサーキュレーション
エア通流ロアから取込まれたエアは冷却用熱交換器、即
ち、エバポレータ11に吹き付けられる。エバポレータ
11内の冷媒ガスはコンプレッサ13に与えられる。コ
ンプレッサ13に取付けられたプーリー15とエンジン
17に固定されたプーリー19との間にはベルト21が
掛は回されており、コンプレッサ13のマグネットクラ
ッチ(図示していない)がオンすることにより、エンジ
ン17の駆動力がベルト21を介してコンプレッサ13
に与えられる。コンプレッサ13で圧縮された冷媒ガス
はコンデンサ23において冷されて液体となり、リキッ
ドタンク25において一時貯留される。リキッドタンク
25からの高圧の液冷媒ガスは膨張弁27(エキスパン
ションバルブ)の絞り作用により霧状の低圧液冷媒ガス
となりエバポレータ11に送り込まれる。エバポレータ
11はプロワファン3からのエアが吹き付けられと、エ
バポレータ11内の冷媒ガスが然発して気体となりその
簡の気化熱によってエバポレータ11を通過するエアを
冷部する。以下、仕事を終えた冷媒ガスはコンプレッサ
13に戻る循環を繰返すようになる。
エア通流ロアから取込まれたエアは冷却用熱交換器、即
ち、エバポレータ11に吹き付けられる。エバポレータ
11内の冷媒ガスはコンプレッサ13に与えられる。コ
ンプレッサ13に取付けられたプーリー15とエンジン
17に固定されたプーリー19との間にはベルト21が
掛は回されており、コンプレッサ13のマグネットクラ
ッチ(図示していない)がオンすることにより、エンジ
ン17の駆動力がベルト21を介してコンプレッサ13
に与えられる。コンプレッサ13で圧縮された冷媒ガス
はコンデンサ23において冷されて液体となり、リキッ
ドタンク25において一時貯留される。リキッドタンク
25からの高圧の液冷媒ガスは膨張弁27(エキスパン
ションバルブ)の絞り作用により霧状の低圧液冷媒ガス
となりエバポレータ11に送り込まれる。エバポレータ
11はプロワファン3からのエアが吹き付けられと、エ
バポレータ11内の冷媒ガスが然発して気体となりその
簡の気化熱によってエバポレータ11を通過するエアを
冷部する。以下、仕事を終えた冷媒ガスはコンプレッサ
13に戻る循環を繰返すようになる。
エバポレータ11の下流にはヒータコア29(加熱用熱
交換器)が、またヒータコア29の前面にはフロントエ
アミックスドア31とリアエアミックスドア33がそれ
ぞれ配置されている。ヒータコア2つにはエンジン17
からの冷却水が与えられており、この冷却水の温度はエ
ンジン17の温度」ニ胃に応じて上界する。
交換器)が、またヒータコア29の前面にはフロントエ
アミックスドア31とリアエアミックスドア33がそれ
ぞれ配置されている。ヒータコア2つにはエンジン17
からの冷却水が与えられており、この冷却水の温度はエ
ンジン17の温度」ニ胃に応じて上界する。
フロントエアミックスドア31はポジションP4とP5
とに切換可能で、ポジションP4に存在する場合には、
エバポレータ11で冷却されたエアがヒータコア29を
通過することなく、第1のエアダクト35を介してフロ
ント側の各吹出口37.39.41へ導かれる。また、
フロントエアミックスドア33がポジションP5に存在
する場合には、エバポレータ11で冷却されたエアがヒ
ータコア29を通過することにより、エアの温度が上デ
フする。したがって、フロントエアミックスドア31の
開度に応じてヒータコア29を通過するエアの量が変化
することで調和されたエアが第1のエアダクト35を介
してフロント側の各吹出口37,39.41から吹出さ
れるようになる。
とに切換可能で、ポジションP4に存在する場合には、
エバポレータ11で冷却されたエアがヒータコア29を
通過することなく、第1のエアダクト35を介してフロ
ント側の各吹出口37.39.41へ導かれる。また、
フロントエアミックスドア33がポジションP5に存在
する場合には、エバポレータ11で冷却されたエアがヒ
ータコア29を通過することにより、エアの温度が上デ
フする。したがって、フロントエアミックスドア31の
開度に応じてヒータコア29を通過するエアの量が変化
することで調和されたエアが第1のエアダクト35を介
してフロント側の各吹出口37,39.41から吹出さ
れるようになる。
一方、リアエアミックスドア33はポジションP6とP
7に切換可能でポジションP6に存在する場合にはエバ
ポレータ11で冷却されたエアがセータコア29を通過
することなくそのまま第2のエアダクト43を介してリ
ヤ側の各吹出口45・47から吹出される。また、リア
エアミックスドア33がポジションP7に存在する場合
には、エバポレータ11で冷却されたエアが全てヒータ
コア29を通過することにより、エアの温度が上昇する
。したがって、リアエアミックスドア33の開度に応じ
てヒータコア2つを通過するエアの量が変化することで
調和されたエアがリヤ側の各吹出口45・47から吹出
されるようになる。なお、フロントエアミックスドア3
1の開度はアクチュエータモータM2によって、またリ
アエアーミックスドア33の開度はアクチュエータモー
タM3によってそれぞれ制御される。
7に切換可能でポジションP6に存在する場合にはエバ
ポレータ11で冷却されたエアがセータコア29を通過
することなくそのまま第2のエアダクト43を介してリ
ヤ側の各吹出口45・47から吹出される。また、リア
エアミックスドア33がポジションP7に存在する場合
には、エバポレータ11で冷却されたエアが全てヒータ
コア29を通過することにより、エアの温度が上昇する
。したがって、リアエアミックスドア33の開度に応じ
てヒータコア2つを通過するエアの量が変化することで
調和されたエアがリヤ側の各吹出口45・47から吹出
されるようになる。なお、フロントエアミックスドア3
1の開度はアクチュエータモータM2によって、またリ
アエアーミックスドア33の開度はアクチュエータモー
タM3によってそれぞれ制御される。
フロント側の各吹出口において、フロントデフロスタ吹
出口37とフロントベント吹出口39は第1図に示す如
くヒータユニット本体1aの上面側に並んで設けられる
と共にフロントフット吹出口41はヒータユニット本体
1aの第3壁面2C側に設けられている。フロントデフ
ロスタ吹出口37にはフロントデフロスタドア49が、
また、フロントベント吹出口39にはフロントベントド
ア51がそれぞれ設けられると共に、フロントフット吹
出口41にはフロントフットドア53が設けられている
。
出口37とフロントベント吹出口39は第1図に示す如
くヒータユニット本体1aの上面側に並んで設けられる
と共にフロントフット吹出口41はヒータユニット本体
1aの第3壁面2C側に設けられている。フロントデフ
ロスタ吹出口37にはフロントデフロスタドア49が、
また、フロントベント吹出口39にはフロントベントド
ア51がそれぞれ設けられると共に、フロントフット吹
出口41にはフロントフットドア53が設けられている
。
フロントデフロスタドア49のドア軸49aと、フロン
トベントドア51のドア軸51aと、フロントフットド
ア53のドア軸53aはヒータユニット本体1aの第1
?面2a及び第2壁面2bと略平行で第3壁面2Cより
外方に突出し、後述する第1の駆動機構60と連動連結
している。。
トベントドア51のドア軸51aと、フロントフットド
ア53のドア軸53aはヒータユニット本体1aの第1
?面2a及び第2壁面2bと略平行で第3壁面2Cより
外方に突出し、後述する第1の駆動機構60と連動連結
している。。
また、各モードドア49.b1.53の内、フロントデ
フロスタドア49がポジションP10に存在する場合に
は、フロントデフロスタ吹出口37から吹出されるエア
の示が最大であり、フロントデフロスタドア49がポジ
ションP9に存在する場合にはフロントデフロスタ吹出
口37から吹出されるエアの量が減少し、更にフロント
フットドア49がポジションP8に存在する場合にはフ
ロン[・デフロスタ吹出口37から吹出されるエアは遮
断される。また、フロントベントドア51がポジション
P11に存在する場合には、フロントベント吹出口39
から吹出されるエアが遮断されると共に、フロントへン
トドア51がポジションP12に存在する場合にはフロ
ントベント吹出口39からエアが吹出される。更に、フ
ロントフットドア53がポジションP13に存在する場
合には、フロントフット吹出口41から吹出されるエア
が遮断されると共に、フロントフットドア53がポジシ
ョンP14に存在する場合にはフロントフット吹出口4
1からエアが吹出されるようになる。
フロスタドア49がポジションP10に存在する場合に
は、フロントデフロスタ吹出口37から吹出されるエア
の示が最大であり、フロントデフロスタドア49がポジ
ションP9に存在する場合にはフロントデフロスタ吹出
口37から吹出されるエアの量が減少し、更にフロント
フットドア49がポジションP8に存在する場合にはフ
ロン[・デフロスタ吹出口37から吹出されるエアは遮
断される。また、フロントベントドア51がポジション
P11に存在する場合には、フロントベント吹出口39
から吹出されるエアが遮断されると共に、フロントへン
トドア51がポジションP12に存在する場合にはフロ
ントベント吹出口39からエアが吹出される。更に、フ
ロントフットドア53がポジションP13に存在する場
合には、フロントフット吹出口41から吹出されるエア
が遮断されると共に、フロントフットドア53がポジシ
ョンP14に存在する場合にはフロントフット吹出口4
1からエアが吹出されるようになる。
第1のエアダクト35と第2のエアダクト43とを仕切
る仕切壁55には連通口57が開口している。連通口5
7には切換ドア59が設けられ、切換ドア59の取付軸
59aはヒータユニット本体1aの第1・第2壁面2a
・2bと略平行で第3壁面2Cと突出し、後述する第2
の駆動機構65と連動連結している。切換ドア59の下
流側で、かつ、第2のエアダクト43内には貫通孔63
を有する制御ドア61が設けられており、切換ドア59
および副葬ドア61はアクチュエータモータM4で各ポ
ジションに切換制御される。即ら、切換ドア59がポジ
ションP15に存在する場合には、連通口57を遮蔽し
てエアをリア側の各吹出口45・47に導く。また、切
換ドア59がポジションP16に存在する場合には、エ
バポレータ11およびヒータコア29を通過した全ての
エフがフロント側の各吹出口37・39・41に導かれ
るようになっている。
る仕切壁55には連通口57が開口している。連通口5
7には切換ドア59が設けられ、切換ドア59の取付軸
59aはヒータユニット本体1aの第1・第2壁面2a
・2bと略平行で第3壁面2Cと突出し、後述する第2
の駆動機構65と連動連結している。切換ドア59の下
流側で、かつ、第2のエアダクト43内には貫通孔63
を有する制御ドア61が設けられており、切換ドア59
および副葬ドア61はアクチュエータモータM4で各ポ
ジションに切換制御される。即ら、切換ドア59がポジ
ションP15に存在する場合には、連通口57を遮蔽し
てエアをリア側の各吹出口45・47に導く。また、切
換ドア59がポジションP16に存在する場合には、エ
バポレータ11およびヒータコア29を通過した全ての
エフがフロント側の各吹出口37・39・41に導かれ
るようになっている。
制御ドア61のドア軸61aはヒータユニット本体1a
の第1・第2壁面2a・2bと平行で第3!I!面2C
より突出し、後述する第2の駆動機構65と連動連結し
ており全開状態(ポジションP18)から全開状態(ポ
ジションP17)まで回動自在に支持さ°れている。
の第1・第2壁面2a・2bと平行で第3!I!面2C
より突出し、後述する第2の駆動機構65と連動連結し
ており全開状態(ポジションP18)から全開状態(ポ
ジションP17)まで回動自在に支持さ°れている。
なお、リヤ側のベント吹出口45とリヤフット吹出口4
7は上下切換ドア67によって交互に開閉するようにな
る。上下切換ドア67はアクチュエータモータM5によ
って制御されポジションP20に存在する場合にはリヤ
ベント吹出口47を遮蔽すると共にリヤフット吹出口4
7からエアが吹出される。また、上下切換ドア67がポ
ジションP21に存在する場合には、リアベント吹出口
45およびリアフット吹出口47の双方からエアの吹出
しが可能となっている。更に上下切換ドア67がポジシ
ョンP22に存在する場合には、リアフット吹出口47
が閉鎖されると共に、リアベント吹田口45からエアが
吹出されるようになっている。
7は上下切換ドア67によって交互に開閉するようにな
る。上下切換ドア67はアクチュエータモータM5によ
って制御されポジションP20に存在する場合にはリヤ
ベント吹出口47を遮蔽すると共にリヤフット吹出口4
7からエアが吹出される。また、上下切換ドア67がポ
ジションP21に存在する場合には、リアベント吹出口
45およびリアフット吹出口47の双方からエアの吹出
しが可能となっている。更に上下切換ドア67がポジシ
ョンP22に存在する場合には、リアフット吹出口47
が閉鎖されると共に、リアベント吹田口45からエアが
吹出されるようになっている。
第3図は、各吹出口に設けられた各稈ドアを駆動する第
1・第2駆動機構60・65の配置構成を示す斜視図で
ある。具体的に説明すると、第1の駆動機構60は、デ
フロスタドア49のドア軸49aがヒータユニット本体
1aの一側となる第31面2Cに設けられたリンク69
と、また、フロントベントドア51のドア軸51aはリ
ンク71と、フロントフットドア53のドア軸53aは
リンク73とそれぞれ結合している。そして、これらの
各リンク69・71−73はリンク部材75の各ガイド
溝77・78・79内に係合ビン80を介してそれぞれ
係止している。
1・第2駆動機構60・65の配置構成を示す斜視図で
ある。具体的に説明すると、第1の駆動機構60は、デ
フロスタドア49のドア軸49aがヒータユニット本体
1aの一側となる第31面2Cに設けられたリンク69
と、また、フロントベントドア51のドア軸51aはリ
ンク71と、フロントフットドア53のドア軸53aは
リンク73とそれぞれ結合している。そして、これらの
各リンク69・71−73はリンク部材75の各ガイド
溝77・78・79内に係合ビン80を介してそれぞれ
係止している。
ガイド溝77・78・79は、アクチュエータモータM
6の駆動力によってリンク部材75の回転時に、フロン
トデフロスタドア49、フロントベントドア51および
フロントフットドア63を連関して制御することでベン
トモード、パイレベルモード、ヒートモードおよびデフ
ロスタモー甘にそれぞれ設定するガイド機能を有してい
る。
6の駆動力によってリンク部材75の回転時に、フロン
トデフロスタドア49、フロントベントドア51および
フロントフットドア63を連関して制御することでベン
トモード、パイレベルモード、ヒートモードおよびデフ
ロスタモー甘にそれぞれ設定するガイド機能を有してい
る。
第2の駆動機構65はアクチュエータモータM4によっ
て駆動される第2のリンク部材81に切換ドア59のド
ア軸59aおよび制御ドア61のドア軸61aがそれぞ
れ連結し、第2のリンク部材81の回動によって、全開
モード、半開モードおよび全開モードに設定されるよう
になっている。
て駆動される第2のリンク部材81に切換ドア59のド
ア軸59aおよび制御ドア61のドア軸61aがそれぞ
れ連結し、第2のリンク部材81の回動によって、全開
モード、半開モードおよび全開モードに設定されるよう
になっている。
即ち、全開モードではセパレートドア59がポジション
P15に位置して連通口57を閉鎖するとともに制御ド
ア61がポジションP18に位置することにより、リア
部の連絡口83からエアがり出される全開モードが得ら
れるようになる。また、セパレートドア59がポジショ
ンP15に位置して連通口57を閉鎖すると共に、制御
ドア61がポジションP17に位置することで、貫通孔
65からエアが通過し最少風量が確保される半開モード
が得られるようになっている。さらに、セパレートドア
59がポジションP16に位置することにより、リア部
に対するエアの吹出しを遮断すると共に、連通口57を
解放して全てのエアがフロント側へ誘導される全開モー
ドが得られるようになっている。
P15に位置して連通口57を閉鎖するとともに制御ド
ア61がポジションP18に位置することにより、リア
部の連絡口83からエアがり出される全開モードが得ら
れるようになる。また、セパレートドア59がポジショ
ンP15に位置して連通口57を閉鎖すると共に、制御
ドア61がポジションP17に位置することで、貫通孔
65からエアが通過し最少風量が確保される半開モード
が得られるようになっている。さらに、セパレートドア
59がポジションP16に位置することにより、リア部
に対するエアの吹出しを遮断すると共に、連通口57を
解放して全てのエアがフロント側へ誘導される全開モー
ドが得られるようになっている。
なお、各モータM* 、M2 、M3 、Ms 、Me
は、例えば室内温センサ、外気温センサ、あるいはエン
ジンの水温センサ等の各種センサから入力される情報に
基づいて判断処理する制御部85からの指令信号によっ
て各別に制御されるようになっている。
は、例えば室内温センサ、外気温センサ、あるいはエン
ジンの水温センサ等の各種センサから入力される情報に
基づいて判断処理する制御部85からの指令信号によっ
て各別に制御されるようになっている。
このように構成された車両用空調装置のヒータユニット
構造ににおいて第1の駆動機構60の作動により各種ド
アの切換制御が可能となる。例えば、フロントベントド
ア51をポジションP12に位置させることでフロント
ベント吹出口39からエアが吹出されるベントモードが
得られる。また、フロントベントドア51をポジション
P12に位置させる一方、フロントフットドア53を、
ポジションP14にさせることにより、フロントベント
吹出口39およびフロントフット吹出口41の双方から
エアが吹出されるパイレベルモードが得られるようにな
る。また、フロントフットドア′53を、ポジションP
14に位置させる一方、フロントデフロスタドア49を
ポジションP9若しくはPloにさせることにより、フ
ロントフット吹出口41およびフロントデフロスタ吹出
口37からエアがそれぞれ吹出されるヒートモードが得
られるようになる。次に、フロントデフロスタドア49
を、ポジションP10にさせることにより、フロントデ
フロスタ37からだけエアが吹出されるデフロスタモー
ドが得られるようになる。
構造ににおいて第1の駆動機構60の作動により各種ド
アの切換制御が可能となる。例えば、フロントベントド
ア51をポジションP12に位置させることでフロント
ベント吹出口39からエアが吹出されるベントモードが
得られる。また、フロントベントドア51をポジション
P12に位置させる一方、フロントフットドア53を、
ポジションP14にさせることにより、フロントベント
吹出口39およびフロントフット吹出口41の双方から
エアが吹出されるパイレベルモードが得られるようにな
る。また、フロントフットドア′53を、ポジションP
14に位置させる一方、フロントデフロスタドア49を
ポジションP9若しくはPloにさせることにより、フ
ロントフット吹出口41およびフロントデフロスタ吹出
口37からエアがそれぞれ吹出されるヒートモードが得
られるようになる。次に、フロントデフロスタドア49
を、ポジションP10にさせることにより、フロントデ
フロスタ37からだけエアが吹出されるデフロスタモー
ドが得られるようになる。
この場合、各モードドア49.51.53を駆動する第
1の駆動機構60及び切換ドア59及び制御ドア61を
駆動する第2の駆動機構65はヒータユニット本体1a
の第3壁面2Cにまとまって取付けられているためメン
テナンスが容易になると共に搭載にあたって第3壁面2
C側だけを考慮に入れればよいのでレイアウトが非常に
楽になる。この結果、他の車種への採用も可能となり、
汎用性を備えたものとなる。
1の駆動機構60及び切換ドア59及び制御ドア61を
駆動する第2の駆動機構65はヒータユニット本体1a
の第3壁面2Cにまとまって取付けられているためメン
テナンスが容易になると共に搭載にあたって第3壁面2
C側だけを考慮に入れればよいのでレイアウトが非常に
楽になる。この結果、他の車種への採用も可能となり、
汎用性を備えたものとなる。
[発明の効果]
以上、説明したようにこの発明のヒータユニット構造に
よれば、各種ドアを駆動制御する複数の駆aR構はヒー
タユニット本体の一側にまとまって取付けられているの
でメンテナンスが容易になると共に車体に搭載する上で
レイアウトが楽になり自由度が増す。したがって、他の
車種への採用が可能になると共に汎用性を備えたものと
なる。
よれば、各種ドアを駆動制御する複数の駆aR構はヒー
タユニット本体の一側にまとまって取付けられているの
でメンテナンスが容易になると共に車体に搭載する上で
レイアウトが楽になり自由度が増す。したがって、他の
車種への採用が可能になると共に汎用性を備えたものと
なる。
第1図はこの発明の車両用空調装置のヒータユニット本
体の斜視図、第2図は同上の側面図、第3図は第1図の
■−■線断面図、第4図は空調装置全体の概要説明図、
第5図は従来例を示した第1図と同様の斜視図である。 主要な図面符号の説明 1a・・・ヒータユニット本体 37・39・41・・・フロント側吹出口49・51・
53・・・モードドア 45・47・・・リヤ側吹出口 59・・・切換ドア 60・65・・・駆動機構 代理人 弁理士 三 好 保 男零2捌 第3図 第5図
体の斜視図、第2図は同上の側面図、第3図は第1図の
■−■線断面図、第4図は空調装置全体の概要説明図、
第5図は従来例を示した第1図と同様の斜視図である。 主要な図面符号の説明 1a・・・ヒータユニット本体 37・39・41・・・フロント側吹出口49・51・
53・・・モードドア 45・47・・・リヤ側吹出口 59・・・切換ドア 60・65・・・駆動機構 代理人 弁理士 三 好 保 男零2捌 第3図 第5図
Claims (1)
- フロント側吹出口又はリヤ側吹出口ヘ選択してエアを
流す切換ドアと、フロント側吹出口への開閉を図る複数
のモードドアとを備えたヒータユニツトにおいて、ヒー
タユニット本体の一側に、前記モードドアのドア軸と切
換ドアのドア軸とを突出し、各ドア軸と連動連結された
複数の駆動機構を前記ヒータユニット本体の一側に取付
けたことを特徴とする車両用空調装置のヒータユニット
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14835987A JPS63312220A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 車両用空調装置のヒ−タユニット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14835987A JPS63312220A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 車両用空調装置のヒ−タユニット構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63312220A true JPS63312220A (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=15450993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14835987A Pending JPS63312220A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 車両用空調装置のヒ−タユニット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63312220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405338B1 (ko) * | 2001-05-14 | 2003-11-12 | 한국항공우주연구원 | 이중제어식 객실 온도 조절장치 |
JP2015067044A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社ヴァレオジャパン | 車両用空調装置 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP14835987A patent/JPS63312220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405338B1 (ko) * | 2001-05-14 | 2003-11-12 | 한국항공우주연구원 | 이중제어식 객실 온도 조절장치 |
JP2015067044A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 株式会社ヴァレオジャパン | 車両用空調装置 |
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