JP2568272Y2 - 自動車用空調制御装置 - Google Patents

自動車用空調制御装置

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JP2568272Y2
JP2568272Y2 JP1977293U JP1977293U JP2568272Y2 JP 2568272 Y2 JP2568272 Y2 JP 2568272Y2 JP 1977293 U JP1977293 U JP 1977293U JP 1977293 U JP1977293 U JP 1977293U JP 2568272 Y2 JP2568272 Y2 JP 2568272Y2
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正敏 佐藤
豊 七間
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車、特に電気自
動車に利用される空調装置の冷暖房制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電気自動車は、その構造上車室内に取り
込む空気を暖房するにあたり、ガソリン自動車等と異な
りエンジン冷却水からの排熱を利用するこができず、他
に適当な熱源を搭載していない。
【0003】このため、冷房用として用いる場合にはコ
ンプレッサの吐出側が空調ダクト外に存する室外熱交換
器に接続されると共にコンプレッサの吸入側が空調ダク
ト内に存する室内熱交換器に接続される冷媒循環サイク
ルを、切換弁により冷媒循環サイクルを反対にし、コン
プレッサの吐出側が前記室内熱交換器に接続されると共
にコンプレッサの吸入側が前記室外熱交換器に接続され
るようにすることによって空気を暖房できるヒートポン
プ式の空調装置の制御装置を採用することが既に公知に
なっている(特公昭52−13025号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記引
例のヒートポンプ式の空調装置の制御装置では、室内熱
交換器1基で空調制御を行うため、温調制御時でも冷媒
循環サイクルを反転しなければならないので、温調制御
を円滑にできず応答性が悪いという問題がある。
【0005】また、上記引例のヒートポンプ式の空調装
置の制御装置では、細かな温度設定ができないため温度
の制御性が良くないという問題点もある。この場合、コ
ンプレッサの回転数をマイクロコンピュータ等で制御す
ることにより対応することも考えられるが、複雑な機構
が必要となり空調装置の製造コストが高価なものとなっ
てしまう。
【0006】そこで、この考案は、上記問題点に鑑み、
少なくとも温調制御時においては冷媒循環サイクルを反
転せずとも空調制御をでき、且つ所望の温度を容易に得
ることのできる空調制御性の良い安価な自動車用空調制
御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして、上記目的を達
成するために、この考案に係る自動車用空調制御装置
は、送風機と、第1の熱交換器、膨張弁、第2の熱交換
器及びコンプレッサを少なくとも含む冷媒循環サイクル
と、前記第1の熱交換器が配置され、前記送風機により
吸引された空気を車室内に導く第1のダクトと、前記第
1のダクトに対して並設され、車室外から車室外へ外気
を流通させる第2のダクトとを備え、前記 第2の熱交換
器のうち一方を前記第2のダクトに配置すると共に他方
を第1のダクトに配置し、この第2の熱交換器の上下流
側面に沿って変位可能であると共に前記第1のダクトと
前記第2のダクトとを仕切るように設けられたエアミッ
スドアを有し、前記エアミックスドアの変位量を調節し
て、前記第1のダクト側において前記第2の熱交換器を
通過する空気量を可変できるようにしたものとなってい
る。
【0008】
【作用】従って、エアミックスドアの位置を第2の熱交
換器の上下流側面に沿って変位させることにより、第1
の熱交換器により冷却された空気のうち第2の熱交換器
を通過する空気量を調節することができるので、温調制
御時においては冷媒循環サイクルを反転させる必要がな
い。また、エアミックスドアの変位量を細かく調節し
て、第2の熱交換器を通過する空気量を細かく可変する
ことができるので、所望の吹出空気の温度を設定でき
る。そこで、上記課題を達成できる。
【0009】
【実施例】以下、この考案の実施例について説明する。
【0010】図1及び図2においてこの考案に係る空調
制御装置1の構成が示されており、冷媒循環サイクル2
は例えば電気自動車に搭載されるもので、第1のダクト
3内に配置された室内熱交換器6(第1の熱交換器)
と、後述する様に第1のダクト3と第2のダクト4とに
渡って配置された室外熱交換器(第2の熱交換器)7と
を備えている。
【0011】第1のダクト3の最上流側には、図示しな
い内外気切換装置が設けられ、車室内に開口する内気導
入口と車外に開口する外気導入口とをインテークドアに
よって選択的に開口するようになっている。この第1の
ダクト3に選択的に導入された内気又は外気は、内外気
切換装置の下部に設けられた送風機8の回転により吸入
され、室内熱交換器6に送られて熱交換された後、更に
下記する室外熱交換器7で必要に応じて熱交換されて、
第1のダクト3の最下流側に開口する所望の吹出口から
車室内に供給される。
【0012】室内熱交換器6の一端6aと室外熱交換器
7の一端7aとは、四方切換弁11の第1及び第2ポー
ト(I,II)にそれぞれ配管接続され、また四方切換
弁11の第3ポート(III)はコンプレッサ12の吐
出側Aに配管接続され、第4ポート(IV)はアキュム
レータ13を介してコンプレッサ12の吸入側Bに配管
接続されている。この四方切換弁11によって、コンプ
レッサ11の吐出側Aが室内熱交換器6に接続し、且つ
コンプレッサ12の吸入側Bがアキュムレータ13を介
して室外熱交換器7に接続する場合(第1接続状態)
と、コンプレッサ11の吐出側Aが室外熱交換器7に接
続し、且つコンプレッサ12の吸入側Bがアキュムレー
タ13を介して室内熱交換器6に接続する場合(第2接
続状態)とを切り換えることができる。
【0013】室内熱交換器6の他端6bは電気式膨張弁
14の一端14aに配管接続され、また室外熱交換器7
の他端7bは電気式膨張弁14の他端14bに配管接続
されている。
【0014】他方、車室外から送風機の回転により吸入
した外気を室外熱交換器7に導き、更に車室外に吐出す
第2のダクト4が、第1のダクト3に対し並設されて
いるが、かかる第2のダクト4と第1のダクトとは、車
室隔壁9及び室内熱交換器6の下流側では下記するエア
ミックスドア20、30により仕切られている。
【0015】室外熱交換器7は、前記室内熱交換器6の
下流側において、第2のダクト4を横切り更に第1のダ
クト3の略中程まで先端部を突出させて設置されてお
り、これにより第1のダクト3のうちかかる室外熱交換
器7を通過する空気を加熱するようになっている。
【0016】また、エアミックスドア20が室外熱交換
器7より上流側部位に設けられてお り、このエアミック
スドア20は、メインドア21とサブドア22とを軸2
4を介して回動自在に連結して構成されている。そし
て、メインドア21の先端は、室内隔壁9において軸2
3で回動可能に固定され、サブドア22の先端は室内熱
交換器7近傍の摺動孔26に軸25を介して摺動自在に
係止されている。これにより、エアミックスドア20
は、メインドア21の軸25が摺動孔26を摺動するこ
とにより、室外熱交換器7の上流側面に沿って変位する
ことができる。
【0017】更に、エアミックスドア30が室外熱交換
器7の下流側部位に設けられておりこのエアミックス
ドア30は、メインドア31とサブドア32とを軸34
を介して回動自在に連結して構成されている。そして、
メインドア31の先端は室内隔壁9に軸33を介して回
動可能に固定され、サブドア32の先端は室内熱交換器
7近傍の摺動孔36に軸35を介して摺動自在に係止さ
れている。これにより、エアミックスドア30は、メイ
ンドア31の軸35が摺動孔36を摺動することによ
り、室外熱交換器7の下流側面に沿って変位することが
できる。
【0018】上記構成において、エアミックスドア2
0,30は、空調制御装置1の温調制御時においては、
室外熱交換器7の上流側面及び下流側面に沿って例えば
図1上実線乃至2点鎖線に示す位置に変位させて、室外
熱交換器7の上流側面と下流側面を遮蔽する面積を変動
することにより、室外熱交換器7を通過する第1のダク
ト3の空気量を調整する。また、最大暖房及び最大冷房
時においては、室外熱交換器7の上流側面及び下流側面
に沿って室外熱交換器7の上流側面と下流側面を完全に
遮蔽する位置までエアミックスドア20、30を変位さ
せる。
【0019】尚、図3で示す様に、例えばエアミックス
ドア20が室外熱交換器7の上流側面を全て遮蔽する位
置にある時にはエアミックスドア30も室外熱交換器7
流側面を全て遮蔽する位置(実線)に、またエアミ
ックスドア20が室外熱交換器7の最上部から僅かに第
2のダクト側に下げた位置(2点鎖線)にある時にはエ
アミックスドア30も全く同じ室外熱交換器7の最上部
から僅かに第2のダクト側に下げた位置((2点鎖線)
に必ずなるように、このエアミックスドア20とエアミ
ックスドア30とは同じ位相で軸25,35が上下に摺
動できるようになっている。
【0020】従って、第1のダクト3を流れる空気(実
線又は破線で示す白抜き矢印)と第2のダクト4を流れ
る空気(実線又は破線で示す通常の矢印)とは必ず分離
して流れ混ざることはないので、第2のダクト4を流れ
る比較的汚れた車外の空気がエアミックス第2のダクト
4から第1のダクト3に侵入することはなく、このため
搭乗者に不快感を与えることはない。
【0021】そして、最大暖房用として上記冷媒循環サ
イクル1を使用する要請がある場合にのみ、四方切換弁
11が第1接続状態となるように切換られ、このためコ
ンプレッサ12の吐出側Aが室内熱交換器6に、吸入側
Bがアキュムレータ13を介して室外熱交換器7にそれ
ぞれ接続され、コンプレッサ12の吐出側Aから流出さ
れた圧縮冷媒は、室内熱交換器6に入りここで第1のダ
クト3の上流から送られてくる空気と熱交換して凝縮液
化し、電気式膨張弁14で減圧された後に室外熱交換器
7に至り、第2のダクト4の空気と熱交換されて蒸発気
化され、アキュムレータ13を介してコンプレッサ12
に戻される。
【0022】この場合、エアミックスドア20,30が
室外熱交換器7の上流側面及び下流側面を完全に閉塞す
る位置に摺動するため、室内熱交換器6で第1のダクト
3の空気が加熱されると共に、室外熱交換器7はエアミ
ックスドア20,30で完全に閉塞され第1のダクト3
の空気を冷却しないので、第1のダクト3内を流れる空
気は室内熱交換器6で加熱されるだけとなり、効率良く
最大暖房を得ることができる。
【0023】これに対して、最大冷房用又は温調用とし
て上述した冷媒循環サイクル1を使用する要請がある場
合には、四方切換弁11を第2状態となるように切換え
る。これによってコンプレッサ12の吐出側Aは室外熱
交換器7に接続され、吸入側Bはアキュムレータ13を
介して室内熱交換器6に接続され、コンプレッサ12の
吐出側Aから流出された冷媒は室外熱交換器7で放熱
(凝縮液化)し、電気式膨張弁14で減圧されて室内熱
交換器6に至り、ここで第1のダクト3の上流側から送
られてきた空気と熱交換して蒸気気化され、アキュムレ
ータ13を介してコンプレッサ12に戻される。
【0024】このうち、最大冷房時においては、上記最
大暖房時と同様にエアミックスドア20,30が室外熱
交換器7の上流側面及び下流側面を完全に閉塞する位置
に変位するため、室外熱交換器7をエアミックスドア2
0,30で閉塞することにより第1のダクト3の空気は
加熱されないので、第1のダクト3内を流れる空気は室
内熱交換器6で冷却されるだけとなり、効率良く最大冷
房を得ることができる。
【0025】そして、温調制御時においては、エアミッ
クスドア20,30が、室外熱交換器7の上流側面及び
下流側面の一部のみを閉塞するように変位すると共に
の変位量を調節することができるため、室内熱交換器6
で冷却された第1のダクト3の空気のうち室外熱交換器
7で加熱される通風空気と該室外熱交換器7をバイパス
する通風空気との比率を自由に可変できるので、効率良
く所望の吹出空気温度を得ることができる。
【0026】このように、例えば空調制御装置1の温調
制御は、冷媒循環サイクルを反転させることなく、エア
ミックスドア20,30の変位量を調節して室外換器換
器7を閉塞する面積を可変するだけで足りるものであ
る。そして、従来のヒートポンプ式空調装置の冷媒循環
サイクルの構成自体は変わらずに済むため、上述した空
調制御装置1への改造は安価に行うことができるもので
ある。
【0027】尚、図4においては、トラック型の電気自
動車40への上述した空調制御装置1の搭載例が示され
ており、第1のダクト3と第2のダクト4とが並列的に
設置され、室外熱交換器7を立設させたものとしている
が、必ずしもこれに限定されるものではない。即ち、図
5に示す様に第1のダクト3と第2のダクト4とが同一
直線状となる様に開口部5で連通させ、且つ室外熱交換
器7を第2のダクト4と第1のダクト3とに渡って横た
わらせても良いものである。これにより、普通車型の電
気自動車45にも上述した空調制御装置1を容易に搭載
できる。
【0028】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、温調
制御を冷媒循環サイクルを反転させることなく、エアミ
ックスドアの変位量を調節するだけで室外熱交換器を通
過する空気量を可変することができるので、温調制御を
応答良くできることとなる。
【0029】また、吹出空気の温度をエアミックスドア
の変位量を調節して細かく設定できるので、所望の吹出
空気の温度を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る冷媒循環サイクルの構成を示し
た説明図である。
【図2】同上の空調制御装置の主な構成を示した説明図
である。
【図3】同上のエアミックスドアを境にして第1のダク
トと第2のダクトを流れる空気の流れを示した説明図で
ある。
【図4】同上のトラック型電気自動車に搭載した状態の
実施例を示す説明図である。
【図5】同上の普通車型電気自動車に搭載した状態の実
施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 空調制御装置 2 冷媒循環サイクル 3 第1のダクト 4 第2のダクト 6 室内熱交換器(第1の熱交換器) 7 室外熱交換器(第2の熱交換器) 11 四方切換弁 12 コンプレッサ 13 アキュムレータ 14 電気式膨張弁 20 エアミックスドア 30 エアミックスドア

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機と、第1の 熱交換器、膨張弁、第2の熱交換器及びコンプレ
    ッサを少なくとも含む冷媒循環サイクルと、前記第1の熱交換器が配置され、前記送風機により吸引
    された空気を車室内に導く第1のダクトと、 前記第1のダクトに対して並設され、車室外から車室外
    へ外気を流通させる第2のダクトとを備え、 前記第2の熱交換器のうち一方を前記第2のダクトに配
    置すると共に他方を第1のダクトに配置し、 この第2の熱交換器の上下流側面に沿って変位可能であ
    ると共に前記第1のダクトと前記第2のダクトとを仕切
    るように設けられたエアミッスドアを有し、 前記エアミックスドアの変位量を調節して、前記第1の
    ダクト側において前記第2の熱交換器を通過する空気量
    を可変できるようにしたことを特徴とする 自動車用空調
    制御装置。
JP1977293U 1993-03-25 1993-03-25 自動車用空調制御装置 Expired - Lifetime JP2568272Y2 (ja)

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DE102012108886B4 (de) * 2012-09-20 2019-02-14 Hanon Systems Wärmeübertrageranordnung und Klimatisierungssystem eines Kraftfahrzeuges
DE102013106209B4 (de) * 2012-09-20 2020-09-10 Hanon Systems Klimatisierungsvorrichtung eines Kraftfahrzeuges mit einer Wärmeübertrageranordnung zur Wärmeaufnahme
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