JPS63309024A - 短期および長期の時間測定のための著しく一定した安定性を有する時間標準装置 - Google Patents

短期および長期の時間測定のための著しく一定した安定性を有する時間標準装置

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JPS63309024A
JPS63309024A JP63095365A JP9536588A JPS63309024A JP S63309024 A JPS63309024 A JP S63309024A JP 63095365 A JP63095365 A JP 63095365A JP 9536588 A JP9536588 A JP 9536588A JP S63309024 A JPS63309024 A JP S63309024A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は短期および長期の時間測定のための著しく一定
した安定性を有する時間標準装置に関するものである。
(従来の技術) 時計技術において現在使用可能な時計標準装置は時間基
準信号を出力する標準時計を具備している、−般に、こ
の標準時計はその種類により、出力する時間基準信号の
安定度が異なるという質的な理由から、当該使用目的に
応じて、また当該計時の領域あるいは範囲に応じて適当
なものが選択されている。
現在の標準時計の技術的状態については、第1図に関連
して、それぞれの安定曲線の軌跡をたどることにより要
約することができる。曲線(1)は現在人手可能な周波
数5MHzを発振する最も優秀な水晶発振器として、オ
シロクォーツ(Osciloquartz)社により8
600 0SAの名称で市販されているものの安定度を
示す。曲線(2)、(3)および(4)は、セシウム原
子時計に関するもので、それぞれヒュウーレット・バラ
カード(HEWLETT−PACKARD)社製のCS
オプション4、およびC5−HP560IA、 ならび
にオシロクォーツ社1ICS  3210の安定度を示
す。第1図において、横軸は、時間測定範囲としての積
算時間、すなわち計時間τにより目盛りが切られており
、縦軸はアラン(Attan)の精度変化σy(τ)に
従った周波数の相対的変化に応じて目盛りが切られてい
る。短期間の時間測定範囲、すなわち10−’sから1
000s程度の計時間τでは、最も優秀な水晶発振器は
10−12を下回る周波数安定度σy(τ)を提供する
ことができるが、その一方で1000秒を超える計時間
となると、この精度変化は、急速に大きくなり、時間基
準信号の周波数安定度が、急速に低下することが認めら
れる、−方、最も優秀なセシウム原子時計は、100秒
に達しない計時間について10−+2を大きく上回る周
波数精度を示す。このことから短期時間測定において出
力される時間基準信号の周波数安定度は凡庸なものであ
るが、反対に、1000秒を超える計時間については1
0−12を下回る高い周波数精度を示している。
(発明が解決しようとする課題) 以上のことから、用途及び所定の計時間に応じて、最適
な精度条件下で、時間測定を行なうためには、水晶発振
器あるいは、セシウム原子時計のいずれかを標準器とし
て使用する必要がある。現在、計時間10−3<τ<1
000sの短時間の測定範囲とて>1000sの長期間
の測定範囲を同時に満足することができるふされしい単
一の周波数標準は存在していない。本発明の目的である
短期及び長期の時間測定のために著しく一定した安定性
を有する時間標準装置は、計時間τ>1’3につき5X
10−13以下の最適安定性を有する単一の装置を使用
することにより上記不都合を治癒することを目的として
いる。
さらに、本発明の目的は、短期間の測定として、すなわ
ちi ooo秒未満の計時間に関連して適用される水晶
発振器の安定性と、長期間の測定として、すなわち10
00秒を超える計時間に関連して適用されるセシウム原
子時計の安定性とを同時に提供する時間規準信号あるい
は標準信号を得ることを可能にする時間標準装置を使用
することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的である短期及び長期の時間測定のための著
しく一定した安定性を有する時間標準装置は、同装置が
、短期の時間信号につき著しく一定した安定性を有する
第1の時間基準信号を出力する第1の諸手段と長期の時
間測定につき著しく一定した第2の時間基準信号を出力
する第20諸手段を具備することにおいて特徴的である
。前記第1あるいは第2の時間基準信号を、他の第2あ
るいは第1の時間基準信号に対して制御する諸手段がさ
らに予定されている。第1及び第2の信号は同一の基準
周波数、ないし調波周波数を有しており、かつ同制御諸
手段は、短期と長間の時間測定の間の遷移領域に対応す
るある時定数を提供する。
本発明の目的である時間測定につき著しく一定した安定
性を有する時間標準装置は、高精度の時間測定装置産業
に、航空あるいは、航空宇宙機器に適用されるものであ
る。
本発明は、以下の説明および図面を検討し、参照するこ
とにより、よりよく理解されるであろう。
(実施例) 第1図は、従来の技術における時間標準装置の周波数安
定度の特性に関するものである。同図面およびその他の
図面にて使用される同一の参照文字は、それぞれ同一の
要素を表わす。
本発明の目的である短期及び長期の時間測定を可能にす
る著しく一定した安定性を有する時間標準装置は、まず
第2a図に関連して説明されるものとする。
同図面に示したように、本発明の目的である装置は第1
の時間基準信号fblを出力する第1の諸手段1を具備
している。第1の時間基準信号を出力する諸手段lは、
短期の時間測定のための著しく一定した安定性を有する
時間基準信号を出力するものである。短期の時間測定と
は、先に述べたように、計時間が1000秒に満たない
時間の測定を意味する。本発明の目的である装置は、同
様に、第2の時間基準信号fb2を出力する第2の諸手
段2を具備する。同信号の安定性は、長期の時間測定に
つき、τ−1′2の計時間τに応じて低下する。
長期の時間測定とは、計時間が1000秒を超える時間
の測定と定義される。
さらに、第2a図に示したように、第1あるいは、第2
の時間基準信号を他の第2あるいは第1の時間規準信号
に対し制御する諸手段3が予定されている。それぞれf
b1、fb2で表わされている第1及び第2の時間基準
信号は、もちろん安定度の変化を除いて、同一の周波数
を有している。
制御手段3は、短期および長期の測定の間の遷移領域に
対応する時定数を提供する。短期と長期の測定の間の遷
移領域は、短期の時間測定のための著しく一定した第1
の時間規準信号を出力する第1の諸手段の安定性および
長期時間の測定のための計時間に応じて著しく高くなる
安定性を有する第2の時間基準信号を出力する第2の諸
手段の安定性に関する各々の曲線の交点において得られ
るゾーンに一致することは勿論である。上記第1の時間
基準信号fb1および第2の時間基準信号fb2の、他
の第2あるいは、第1の特開基準信号に対する制御は、
以下の記述により詳細に説明されるが、各々の時間基準
信号の周波数、および必要に応じてその位相を制御する
ことから成るものである。
本発明に従う短期及び長期の時間測定のための著しく一
定した安定性を有する時間標準装置の特定な実施態様に
従えば、第1および第2の時間基準信号fb1、fb2
は本発明の目的の範囲を超えることなく、調波周波数を
有することができる。
当該実施例において、時間基準信号fb1およびfb2
の周波数は、安定度の変化を除いて等しいものである。
しかしながら、本発明の目的である装置の好ましい実施
態様の説明は、実施例のみに限定されるものではない。
本発明の目的である装置のとりわけ有益な面に従えば、
第1の時間基準信号を出力する第1の諸手段は高い安定
性を有する水晶発振器により構成される。使用される水
晶発振器は例えば、その安定曲線が第1図に示されてい
るオシロクォーツ社製8600 0SAとして市販され
ている水晶発振器であり得る。
同様に第2の時間基準信号fb2を出力する第2の諸手
段は、例えば、計時間に応じてその安定曲線が第1図の
曲線2に示されているヒユーレット°バツカード社製の
CSオプション4として市販されているセシウム原子時
計により、有益的に構成され得る。本発明の目的である
装置を使用することにより、CS  HP  506A
およびC53210のセシウム原子時計の性能を向上す
ることは有益である。
第2a図に示される実施態様において、第1の時間基準
信号を出力する第1の諸手段は、水晶発振器により構成
されており、第2の時間基準信号を出力する第2の諸手
段はセシウム原子時計により構成されている。第1ある
いは第2の時間基準信号の他の第2あるいは第1の時間
基準信号に対する制御手段3は有益な方法で、第1の時
間基準信号fblを第2の時間基準信号fb2に対し制
御するものである。この場合、第1の時間基準信号fb
lを出力する第1の諸手段は、第2a図に10として示
されている制御入力端子を提供する調整可能な周波数を
有する水晶発振器により構成される。
第2a図において、第1の時間基準信号を出力する第1
の諸手段1および第2の時間基準信号を出力する第2の
諸手段2は複数の出力端子を具備しており、それぞれ第
1の時間基準信号fb1、第2の時間基準信号fb2を
、Sとして示されるセパレータを介して出力する。同セ
パレータは一般に市販されているもので、詳細な説明の
対象とはならない。
制御手段3のとりわけ有益な実施態様は第2a図に関連
して説明されるものとする。
前述の図面に従えば、制御手段3は有益的に第1の時間
基準信号の周波数を変換する第1の諸手段31と第2の
時間基準信号fb2の周波数を変換する第2の諸手段3
2を具備する。諸手段30は局部発振標準信号を出力す
るもので、第1および第2の周波数変換手段31および
32に共通の局部発振標準信号を発生して出力すること
を可能にする。同周波数変換手段31および32は、そ
れぞれ周波数の中間周波数を有する第1および第2の信
号fXおよびr2を出力するが、それぞれは第1の時間
基準信号fblと第2のfb20位相の変化を表すもの
である。非制限的な例として、第1の時間基準信号fb
lと第2の時間基準信号fb2を出力する第1および第
2の諸手段は、例えば5MHzに等しい時間基準周波数
信号を出力する0局部発振信号を出力する諸手段30は
近値の周波数を有する信号foLを出力する。中間周波
数を有する信号f1およびf2はおよそ10H2の周波
数を有する。第1の周波数変換手段31と第2の周波数
変換手段32により実行される周波数の変換により、中
間周波数を有する信号f1およびf2に間し、時間基準
信号fb1およびfb2の位相の関係が保存されること
になる。
局部発振信号を出力する諸手段30は第2の時間基準信
号fb2と同一の安定性を有する。
第2a図に示される有益な非制限的な実施態様に従えば
、局部発振標準信号foLを出力する諸手段30は、第
2の時間基準信号fb2を出力する第2の諸手段2を構
成するセシウム原子時計から出力される5MHzの同時
間基準信号fb2から上記foLを発生することを可能
にする6局部発振信号信号foLは第2の時間基準信号
fb2から合成により出力される。これに関して、局部
発振信号を出力する諸手段30は、合成器回路を立ち上
げるために同じパワーを有する同一の2つの信号に時間
基準信号fb2をさらに分けることを可能にする、30
0として示されるパワー除算回路、ないしT型ハイブリ
ッド回路を有益に具備し得る。有益的に、同合成器は第
1および第2の周波数除算器301および302、およ
び同除算回路301及び302から出力される信号を受
ける2つの混合回路303および304を具備し得る。
第1の混合回路すなわち周波数変換回路303は同様に
パワー除算回路300から出力される信号を受けて、フ
ィルタ305を介して第2の周波数変換回路3040入
力端子に周波数を変換することにより得られる信号を出
力する。第2の周波数変換回路304の出力端子は、次
に水晶フィルタ306を介して局部発振標準信号を出力
する。
局部発振標準信号foLが次にセパレータSを介して周
波数変換回路31および32の入力端子に印加される。
第1および第2の周波数除算回路301および302は
それぞれ998および1000に等しい除算比を有して
いることから、局部発振信号の周波数foLは以下の関
係を検査する。
foL=fb2+10Hz 信号fb2に対する信号fblの制御は、第2図のブロ
ック図に従って、一方で、局部発振信号の周波数foL
と時間基準信号fb2との間で得られるNビートの時間
の一時的測定に基づいて行なわれる。このfb2信号は
従って第2の時間基準信号を出力する諸手段2の長期の
安定性に対応する安定性を有する基準となる一方、周波
数foLと、第1の諸手段により出力される第1の時間
基準信号fblとの間の基準となるものである。このよ
うにして得られたビート信号、すなわち中間周波数を有
する信号はそれぞれf2およびflとして示される。
本発明の目的に従えば、制御はこのようにしてτ=N/
f2の時間につき第2の時間基準信号fb2を出力する
第2の諸手段を構成しているセシウム原子時計により出
力される時間基準信号fb2の位相の変動を積分するこ
とにより行なわれる。
この目的において、第2a図に示される制御手段3は周
波数の中間周波数を有する第1の、また第2の信号fL
f2の周期N数を計数する第1および第2の諸手段33
および34を具備する。
第2a図に示した如く、周波数の中間周波数を有する第
1および第2の信号f1、f2の周期N数を計数する第
1および第2の諸手段33および34は有益的にそれぞ
れプログラミング可能な除算器330.340およびそ
れぞれb2およびblとして示されるフリップフロップ
回路を具備し得る。もちろん、プログラミング可能な除
算器330および340は同一のもので、その除算比は
以下の記述にて説明されるように1からNである。
同フリップフロップ回路b2、blは計数開始時に問い
て、中間周波数を有する信号f2、flの計数されるN
周期の間lの状態に留まる。同回路b1およびb2はそ
れぞれ信号B1およびB2を出力する。フリップフロッ
プ回路はこのようにB1、B2として示される論理信号
を出力するが、同信号は中間周波数を有する第1及び第
2の信号f2、flのN周期の計算を表わすものである
さらに、第2a図において注記することになるが、制御
諸手段は同様に、第1の時間基準信号fb1の周波数の
調波周波数をその周波数とする周波数時計信号f hを
出力する諸手段35を具備する。時計信号fhを出力す
る諸手段35は有益的にプログラミング可能な除算器に
より構成され得る。同除算器はMとして与えられている
プログラミング可能なレーシオにおいて第1の時間基準
信号fblを出力する第1の諸手段により出力される信
号の周波数を除するものである。
さらに、制御手段3は同様に36として示される可逆計
数諸手段を具備し得るもので、フリップフロップ回路b
1、b2により出力される論理信号B1.B2からある
値Nを設定することを可能にする。この値は、中間周波
数を有する第2の信号f2に対し、中間周波数を有する
第1の信号flの周波数の差を表わすもので、N[のカ
ウントアツプあるいはダウンは時計信号fhに対して実
行される。
この目的において、可逆計数手段36は計数手段33の
フリップフロップ回路b2および計数手段34のフリッ
プフロップ回路blにより出力される論理信号B1.B
2を受けるものだが、有益的に論理信号Blを受ける第
1の入力端子にインバータ360およびANDゲート3
62を具備し得る。これらの内の一つの入力端子は先の
論理信号Blを受ける。同可逆計数手段は同様に論理信
号B2を受ける第2の入力上にインバータ361および
ANDゲート363を具備し得る。これらの内の一つの
入力端子は、先の論理信号B2を受ける。さらに、同可
逆計数手段は同様に2つのORゲート364および36
5を具備する。これら2つのORゲートの一つの入力端
子は時計信号fhを受け、ORゲート364の他の入力
端子はANDゲート362の出力端子から出力される信
号を受ける。かつORゲート365の他の−っの入力は
ANDゲート363の出力端子により出力される信号を
受ける。インバータ360.361およびANDゲー)
362.363により構成される回路は3600として
示される論理回路を構成することを可能にし、同回路は
、それぞれB1および■、B2およびH]−の信号の論
理積である論理信号B1、B2およびB2.FTを操作
することを可能にする。
可逆計数器366は第2のORゲート3656)ら出力
される論理信号を計数入力端子に受けかつ第1のORゲ
ート364から出力される信号をカウントダウン入力に
て受信する。
同様に、第2a図上に注記する如く、制御手段3および
とりわけ可逆計数手段36は同様にN周期の計数の終了
を示すパルスを発信する回路367を具備する。同回路
は中間周波数を有する第1および第2の信号f1、f2
の前記N周期の計数終了時にRAZで示される再初期化
あるいは再びゼロにもどすパルスを発信する。再初期化
あるいはリターンツーゼロRAZパルスの機能は以下の
記述において説明されるものとする。
最後に制御手段3は同様に第2a図に示される如く、ア
ナログ信号Afを出力する諸手段37を具備する。同信
号は中間周波数を有する第1及び第2の信号f1、f2
の間の周波数及び位相の差を表わす、同ゼネレータ37
は調整可能な周波数を有する水晶発振器の制御入力端子
10にアナログ信号Afを印加するものである。有益な
方法で、アナログ信号を出力する諸手段37は370と
して示される可逆計数器366から出力されるディジタ
ル信号を受ける緩衝記憶装置および371として示され
るDA変換器から構成され得る。
第2a図に関連して先に述べた制御手段30機能は令弟
2b図と関連して、説明されるものとする。
累算器の役割を果たす可逆計数器366はその容量の半
分にあらかじめセットされている。最も高いビットはl
にその他のビットはOに設定されている。可逆計数器3
66は時計周波数を有する信号fhを受信してフリップ
フロップ回路b1およびb2の状態に従ってカウントア
ツプおよび力ラントダウンを行なうつ 第2a図に示される制御システムの機能を理解するため
に、第2b図において示される各信号のタイミング線図
を有効に参照する事ができるであろう。同線図は、そこ
において、制御が周波数制御である第2a図に示されて
いるような装置の機能を示すものである。鍋2b図は、
パルス出力回路367より出力されるリターンツーゼロ
信号、第2の周波数変換手段32より出力される中間周
波数を有する信号f2.計数手段34のフリップフロッ
プ回路から出力される信号B1、第1の周波数変換手段
31から出力される中間周波数を有する信号f1、第1
の計数手段33のフリップフロップ回路b2から出力さ
れる信号B2のそれぞれを連続的に示すものである。信
号B1.B2及びB2゜B1の論理積は同様に第2b図
に示されている。
これらの信号は論理数1の時、すなわち論理信号B1.
B2について時間Taの間、そして論理信号B2. 百
]゛については時間Tbの間、信号はそれぞれ可逆計数
器366のカウントアツプ次にカウントダウンを行なう
ことを可能にするものである。
第1の時間基準信号fblは第2の時間基準信号fb2
に制御される。第2の信号fb2は時間Taが時間Tb
と等しいとき、周波数において制御される。中間周波数
を有する信号f1およびf2は、時間基準信号fb1お
よびfb2と同一の位相差を有し、かつなんらかの位相
を有することができる。第2a図に示されるように、実
施される制御はこのような周波数における制御である。
さらに、制御手段はイニシャライズ回路39を同様に具
備する。その機能態様は以下の記述にて説明されるもの
とする。このイニシャライズ回路はなかんずく、例えば
プログラミング可能な除算器330,340および35
の値を決めることができるものである。計数終了パルス
発生回路367は中間周波数を有する信号f1およびf
2のN周期の計数後に、中間周波数を有する第2の信号
f2に対し中間周波数を有する第1の信号flの周波数
の差を表わすパラメータnの値を、緩衝記憶装置370
に入力し、371においてDA変換を行なうことにより
更新することを可能にするものである。
本発明の目的である装置の制御手段3のとりわけ有益な
実施態様は第3a図に関連して説明されるものとする。
同実施例においては、制御手段は、時間基準信号fb2
に対し時間基準信号fblの周波数及び位相の制御を行
なうことを可能にする。
第3a図において、同一の参照文字は第2a図における
ものと同一の要素を示す。
前述の位相制御を確実なものにするため、可逆計数手段
36は、異なる周波数の複製された第1および第2の時
計信号fh1およびfh2を発生することを可能にする
周波数時計信号fhの複製回路368をさらに具備する
。同回路368は第3a図に示されているように、有益
的に時計信号fh1を発生することを可能にする368
1として示される第1の周波数除算回路および時計信号
fh2を発生することを可能にする3682として示さ
れる第2の周波数除算回路を具備し得る。
前述の周波数時計信号fhからつくりだされる時計信号
fh1およびfh2は異なる周波数を有する。非制限的
例として、周波数除算回路3681は4による除算器で
あり、周波数除算回路3682は3による除算回路であ
る。
さらに、第3a図に示されている如く、可逆計数手段3
6は同様に、中間周波数を有する第2の信号f2のpの
中から一つの周期を弁別する諸手段369を具備する。
第3a図にて説明されている実施態様において、pの中
から一つの周期を弁別する諸手段は、はじめの3つの周
期のうち一つの周期を弁別することができ、このように
して弁別されるp次の周期−第3a図の特定の実施例に
おいては、3番目の周期−の金時間中一定の論理状態の
論理信号hpを発生することを可能にするフリップフロ
ップタイプの回路により構成される。
第3a図において同様に示したように可逆計数手段36
は、φIおよびφ2として示される第1及び第2の位相
設定信号を出力する方法で前述のp次の周期の時間中複
製された第一の時計信号fh1および第2のfh2の各
々の周期のNφ数の3次の周期を計数する手段370を
同様に具備する。第3a図の実施態様に従えば計数手段
370は、複製された時間信号fhlを受信する第1の
周波数除算器3701を有益的に具備する。この周波数
除算回路は、第3a図の実施態様においては4により除
算する除算器により構成されている。
計数手段370は、同様に複製された時計信号rh2を
受信する3702として示される第2の周波数除算回路
を具備する。同第2周波数除算器3702は4により除
算する周波数除算器である。
2つのAND回路3703及び3704は、それぞれ周
波数除算器3701により除され、出力される周波数信
号と、周波数除算器3702により除され、出力される
周波数信号を受信するが、各AND回路は、同様にpの
中から一つの周期を弁別する諸手段369により出力さ
れる所定の状態を有する論理信号hpを共通に受信する
。AND回路3703および3704の出力端子は、次
にそれぞれ第1及び第2の位相設定信号φ1およびφ2
を出力するが、位相設定信号φ1は第2のORゲート3
650入力端子に印加され、位相設定信号φ2は、第1
のORゲート364の入力端子に印加される。
先に説明したように各々fh/4およびfh/3に等し
い複製された時計周波数fh1、fh2という2つの異
なる時計周波数を使用することは、第3b図に関連して
、以下に説明されるように第2の時間基準信号fb2に
対し第1の時間基準周波数を有する信号fblの位相制
御を行なうことを可能にするものである。
第3b図において、周期弁別信号hp、中間周波数を有
する信号f2の3番目の周期、リターンツーゼロ信号R
AZ、 第2の周波数変換手段32から出力される中間
周波数を有する信号f2.計数手段34のフリップフロ
ップ回路blから出力される信号B1、第1の混合手段
31から出力される中間周波数を有する信号f1、第1
の計数手段33のブリップフロップ回路b2から出力さ
れる信号B2.ANDゲート362から出力される論理
信号81.B丁l達統的に示す。さらにANDゲー)3
703により出力される位相設定信号φlを示す。同信
号は、中間周波数を有する信号f203番目の周期時間
中、すなわち信号hp(1)論理状態が1、すなわち最
上位の間、周波数fh/16にてカウントダウンを命令
する制御4に号に対応するものである。さらに位相設定
信号φ2を示す。同信号は、信号hpにより示される中
間周波数を有する信号f2の3番目の周期時間中AND
ゲート3704の出力端子により出力される周波数fh
/12にてカウントアツプを命令する制御信号に対応す
るものである。最後に信号B2・B1を示す。
第3b図において、信号B1・■はTa時間中周波数f
h/Lにて可逆計数器366のカウントアツプ制御に対
応する。信号φ1は、同可逆計数器366の3番目の周
期の時間中、周波数fh/16のカウントダウンに対応
する。位相設定信号φ2は、中間周波数を有する信号f
2の同一の38目の周期時間中可逆計数器3660周波
数fh/12のカウントアツプに対応する。信号B2・
旧は、Tb時間中、可逆計数器366の周波数fh/3
のカウントダウンに対応する。
さらに第3a図で注記することになるが、信号Bl中1
−1φ11  φ2、B2Φπゴの制御に関して先に述
べたカウントアツプ及びカウントダウンが可逆計数器に
実行されることを確実に可能にするために、可逆計数手
段36は、各々追加の2つのANDゲート3620及び
3630を具備する。これらのゲートの入力端子は、B
1−B2信号及び複製された時計信号である信号fh1
、ならびに信号B2・訂およびその他の複製された時計
信号fh2を各々受信する。ANDゲート3620及び
3630の出力端子は、各々ORゲート364及び36
5のひとつの入力端子に接続されており、ORゲート3
64および365の他のひとつの入力端子は、ANDゲ
ー)3704及び3703の出力を受ける。同ANDゲ
ート3704および3703は、各々先に説明した位相
設定信号φ2及びφlを出力するものである。もちろん
、先に説明した通り、ORゲート364及び365の出
力端子は、可逆計数器366のカウントダウン及びカウ
ントアツプの入力端子に各々接続されている。
第3b図に示すごとく、第3a図の状態の線図における
実施例では、第1の時間基準信号fbl及び第2の時間
基準信号fb2の周波数及び位相の制御は、Bl・T”
2及びB2・丁T信号のTa及びTb時間が以下の関係
を検査するときに実行される。
TaがTbの4/3に等しい第1の解決策は、不安定な
解決策である。Ta=Tb=Oも一つの解決策である。
この解決策においては、時間基準信号fbl及びfb2
を同位相にすることであるが、同じく不安定な解決策で
ある。
実際、信号の一つに関する位相5の小さな遅延は、みか
けの差360’−E、として現われることから、制御の
同期はずれを引き起こす。
前述の不都合を治癒する目的で、第3a図に示されるよ
うな本発明の目的である装置は900の位相の制御を行
なうことを可能にする。この場合において、有益なやり
方で、信号B1・nおよびB2・1]のTaおよびTb
時間は、第2の中間周波数を有する信号f2の周期の1
/4に等しくとられて、これらの時間が、Ta=Tb=
T2/4の関係を検査する。この場合、カウントアツプ
およびカウントダウンは、第2の中間周波数を有する信
号f2及び第1の中間周波数を有する信号flをそれぞ
れ代表しているT2及びTlの時間中、各々2つの異な
った周波数fh/4およびfh/3で行なわれる。直角
位相において、累算器の役割を果たす可逆計数器366
の結果は以下のようになる。
4’  4 −  ′、3  x 4 可逆計数器ののカウントアツプの結果を不変なものにす
るためには、周期T2/4の間、周波数信号fh/4お
よびfh/3をカウントアツプ及びカウントダウンする
ことで十分である0周期信号T2/4がない場合には、
周期信号T2を有しているといる事実から、周期T2の
間、4倍小さい周波数すなわちfh/16及びfh/1
2をカウントアツプしカウントダウンすることで十分で
ある。
前記カウントアツプを行なうために選択される周期は、
T2の第3番目の周期、すなわち、信号B1・Ωあるい
は、B2・Blとオーバーレイがないように、中間周波
数を有する第2の信号f2の3番目の周期である。
第1の時間基準信号fblは、こうして以下の関係が検
査されるとき、第2の時間基準信号fb2に対し直角位
相にて制御される。
I″a  X   4−1”b  X  3+T2すな
わち Ta=Tb= 4  についてである。
位相制御システムの同期化の範囲は、制御装置の時定数
に反比例する。当該範囲は1000秒付近の高い時定数
に相対値において約2 x 1O−Illと非常に小さ
なものになる。アナログ式のシステム、すなわち予め設
定された時定数を有するシステムは、従って本発明の目
的である装置の機能の通常の条件において同期4ヒ及び
維持の条件を満足することができない。本発明の装置に
おいてはまさに、時定数が測定時間すなわち、計時間に
応じるべきものである。
上記困難を治癒するために、本発明の目的である装置は
、シーケンス的に可変な時定数を有する制御手段を使用
することを予定している。こうして、制御はまず約25
秒の小さな時定数につき行なわれる。次にこの時定数は
所望の値に最も近い値に達するようシステムの周波数及
び位相の制御が行なわれる都度、順次倍化される。もち
ろん、最終時定数は、同定数を予め選択するシステムを
使用することによりユーザーにより選択されるものであ
る。このシステムについては、後に説明する。
第2a図およびとりわけ第3a図において注記するよう
に、シーケンス的に可変な時定数を有する制御手段の使
用を可能にするために第1及び第2の計数手段33およ
び34、および時計信号fhを出力する手段35は、プ
ログラミング可能な除算器を具備する。同除算器の入力
ゲートは各々3300.3400.3500として示さ
れるが、同入力ゲートは制御回路、すなわち先に説明し
たイニシャライズ回路39に接続されている。
本発明の装置のとりわけ利益のある側面に従えば、決定
される変化のシーケンスに従って、制御手段3が提供す
る時定数の処理を確実にするために、制御回路39は、
回路論理制御回路、ないしマイクロプロセッサにより構
成される。
さらに第2a図および第3a図において示した如く、決
定されるシーケンスに従って制御手段3の時定数を処理
することを確実にするために、制御手段3は、さらに第
3の周波数変換諸手段130を具備する。同手段は、一
方で、第1および第2の時間基準信号fb1およびfb
2を受けて、fBとして示されるビート信号を出力する
が、同ビート信号の振幅は、第2の基準信号fb2に対
し第1の基準信号fblの位相φに正比例する。
両信号fb2及びfblは周波数にて制御される。
増g諸手段131が、増幅されるビート信号fBを得る
ことができるようにさらに予定されている。
さらに、第3a図において注記するように、位相φm1
およびφm202つの限界値を有する比較諸手段134
が予定されている。同比較手段134は2つの状態を有
する論理信号を出力する。
第1の状態は、φm1およびφm2の2つの位相限界値
間のある位相値φに対応し、第1の状態に対し補完され
る第2の状態は、φm1およびφm2の位相限界値によ
り定められる位相範囲外の位相値φに対応する。比較器
134から出力される論理信号は、位相限界値φm1お
よびφm2の2つの値の間の位相値φの制御を可能にす
るような方法で、制御回路すなわちイニシャライズ回路
39の入力ゲート390に印加される。第3a図におい
て、同様に特定の補助装置が予定されていたことを注記
する。この補助装置は、例えば検出器132から構成さ
れ得る。同検出器は、時間基準信号fb2の存在を検知
する事ができるものであるが、電界発光ダイオードが接
続されて、時間基準信号fb2の存在を明らかにするこ
とを可能にする。かつ、信号fblの存在を検知する事
を可能にする検出器133は、電界発光ダイオードが接
続され時間基準信号fblの存在を明らかにすることを
可能にする。同様に、制御回路であるイニシャライズ回
路390入カゲート390にその出力端子が接続されて
いる比較器は、位相制御を明らかにすることを可能にす
るパイロットランプとなる電界発生ダイオードを具備し
得る。
第3a図において示される本発明の目的である装置の利
益のある特性に従えば、制御回路39は、同装置のユー
ザーであるオペレータにより制御手段3の最終的な時定
数の最終値であるτfを符号化するシステム391を具
備する。同符号化諸手段391は、例えばOから7の間
の数字りを表示することを可能にする、例えばコードホ
イールにより構成され得る。最終時定数τfはこのこと
からτf=25x2Ds値によって定義さられることに
なる。
マイクロプロセッサないしは回路論理制御回路を具備す
る制御回路39は、第1及び第2の時間基準信号fb1
、fb2の閏の位相差の初期値φ1から時定数τjの値
のシーケンス的変更により最終値τfに達するように制
御手段3の同期化の最適変換を確実にすることを可能に
する0位相差の値φは、φm1およびφm2の位相の限
界値により定められる範囲の中に維持される。
同装置、すなわち制御回路39のとりわけ利益のある実
施態様の一つの例が、マイクロプロセッサにより構成さ
れるものとして、第4図に関連して与えられている。
前記図面における実施態様において、マイクロプロセッ
サは、固定記憶装置を具備する。同記憶装置に、中間周
波数を有する第1の信号flの、又第2の信号f2の周
期のN数を計算する第1及び第2の手段の除算レーシオ
Nと時計信号fhを発生する諸手段35の除算レーシオ
Mの順次変化に関する処理プログラムが入力されている
。前記第4図に従えば、プログラムは始動段階1000
と制御装置39を介して装置を運転するオペレータによ
って開始される初期化段階1001を含んでいる。前記
1000及び1001の段階において、装置はスタート
押しボタン”5tart”を押すことによりイニシャラ
イズされる。すなわち、計数器はゼロに戻る。プログラ
ミング可能な除算器は、当該N及びM値にプリセットさ
れており、可逆計数器366は、その全容量の中間にセ
ットされている。最上位のビットは、lにセットされ、
その他のビットは、0にセットされている。可逆計数器
366の値は、次に緩衝記憶装置370に移送される。
この値はDA変換器CNA371を介して時間基準信号
fblを発生することを可能にする第1の諸手段を構成
する水晶発振器の制御入力端子10に印加される。同入
力端子に、この時5■近くの電圧が印加される。スター
トボタンを押し続けることにより、同システムは、ブロ
ックされて制御入力端子10にこの最大電圧が印加され
続けることから水晶発振器の周波数の機械的同調を調整
することが可能となり、同周波数を、時間基準信号fb
2を出力する第2の諸手段を構成するセシウム原子時計
の周波数に近づける。この同調の制御は、比較器134
の出力端子に接続されている電界発光ダイオードから指
示器に示される位相を目視する事により行なわれる。こ
の同調はクリティカルなものではない、、装置は+−1
0−8程度の相対的な差を許容するからである。制御装
置30時定数をその最少の初期値τにイニシャライズす
るようなやり方で除算器330.340.35をそれら
の最小値にセットすることが同様に実行される。 同シ
ステムは、同様に可変数A、  B、  Cをイニシャ
ライズすることを可能にする。これらの変数は、以下の
ように定義されるものである。
A:中間周波数を有する第1及び第2の信号の周波数あ
るいは、位相の差を表わす値nの測定シーケンスの順序
。測定シーケンスは、緩衝記憶装置370における値n
の2つの書き込みパルス間の時限に対応するものである
B:位相差φがφm1およびφm20位相差の限界値に
入っている値nの測定シーケンスの順序C:τj=25
x2’により定められる制御の13秒におけろ時定数の
実際の値を定めるパラメータスタートボタンを離すと、
Nにより除算する除算器が稼働し、時間基準信号fb1
およびfb2の間の位相に従って、信号B1は、中間周
波数を有する信号f2の第1の立ち下がりにより値lと
なり、次に信号B2が中間周波数を有する信号f1の第
1の立ち下がりにより値1となる。または、この反対と
なる。その時点でカウントアツプ及びカウントダウンが
実行される。N周期後、プログラミング可能な除算器の
リセットが行なわれ、可逆計数器366の計数結果が緩
衝記憶装置370に負荷され、アナログ制御電圧Afの
変化が水晶発振器lの制御入力端子10に印加される。
先に説明した始動段階1000及び初期化段階1001
に引続いて、プログラムは、次に第4図に示されるよう
に、2つの位相限界値φm1およびφm2に対する第1
及び第2の時間基準信号f1)1及びfb2の間の位相
差の値φについて1002で示される試験を行なう段階
を含んでいる。
同試験は、位相の同期化試験である。同期化試験100
2における否定応答は、計数器Aの増加の後、段階10
02に関する試験以前の状態に戻すことにより新しい測
定シーケンスを実行することを可能にする、−方前記試
験における肯定応答は、位相制御の同期イヒを検査する
段階に移ることを可能にする。位相の同期化試験100
2における貨定応答は、パラメータAおよびBの増加段
階1004が、連続測定に移行することを可能にし、同
門化試験1002を満足させた測定数Nにつき位相の安
定化試験1005に移行することを可能にする。位相安
定化試験1005における否定応答は、試験1002に
先立つ新しい測定状況に戻ることを可能にする。位相安
定化試験における肯定応答に対し、時計信号fhを出力
する諸手段35の第1および第2の計数手段33および
34の除算比N及びMを増加する段階1006が次に予
定されている。増加段階は、1006として示されてお
り、同段階は、パラメータAおよびBの再初期化段階1
007に引き継がれる。同再初期化段階1007はオペ
レータによる符号化により導入される最終値りに制御さ
れる実際の定数値τjの値を表わすCの比較試験段階1
008に引き継がれている。試験1008に対する否定
応答は、Cの増加段階へ、次に位相比較試験1002に
先立つ位相測定段階へ導く、−方試験1008に対する
肯定応答は、位相値φを位相限界値φm1およびφm2
と比較する新しい試験1010に導く。
位相比較試験1010に対する肯定応答は、今一度試験
段階1010に導くことからシステムは制御される、−
方試験1010に対する否定応答は、システムが以前の
状況に戻るようなやりかたでパラメータCの減少段階1
012に導く、制御手段30時定数の値は、τj−+=
25x2C弓に等しくなるτj−1の値に導かれる。シ
ステムは、こうして減少段階1012の後に試験状況1
002以前の位相測定段階に導かれる。
実用的には、回路367から出力されて、とりわけ緩衝
記憶装置370に印加されるイニシャライズあるいはり
タンツーゼロパルスは、時間基準信号fbl及び時間基
準信号fb2の間の位相φが比較器において設定されて
いる2つの限界値φm1およびφm2の範囲内に在ると
き、増加段階1004にて2つの計数器A及びBの増加
を可能にする。この時、φm1およびφm2は、例えば
90”−5に等しくとられている。また、あるいは、位
相φが上記範囲外の場合は、1003における計数器A
のみの増加を可能にする。
1005における試験A=B=3は、3つの連続した測
定の間、位相φが、φm1およびφm2として設定され
た範囲に止まっていることを意味する。この位相はかか
る場合には、安定しているとみなされる。
緩衝記憶装置370に負荷を命令するパルスを構成する
回路367により出力されるパルスは同様に、それぞれ
プログラミング可能な除算器330.340及び35の
、NおよびMにより除算する除算器の除算係数の変更を
命令するものである。
この命令は、いかなる手段によっても実行され得るが、
とりわけ直接的にプログラミング可能な除算器に命令を
出すことができるマイクロプロセッサにより実行され得
る。これら除算器は、こうしてそれぞれのN及びM値に
移行する。計数可変数Cは、コードホイール上にオペレ
ータにより表示される値りと比較される。CがDより小
さい場合には、計数器A及びBは、ゼロに戻り、プロセ
スが再スタートして周期2Nについて測定を行なう。
3つの測定の間位相が設定された範囲内に止まっている
場合には、CはC=Dになるまで増加される。システム
は、φが許容範囲に止まっている限りこの状態のままで
あるが、許容範囲を超えた場合には、リレーが閉じてア
ラームが鳴り、かつフリップフロップによりメモリーさ
れているエラーがさきに説明したように電界発光ダイオ
ードを介して表示される。
システムの同期はずれの場合には、選択される時定数が
、余りにも高いことを意味している。コートホイールの
値りを下げることで十分である。
第5図において、図解的に制御の時定数τ、2τ、4τ
につき、時間に応じる位相φのコンバーゼンス(収束)
の法則を示した。3回の連続した計測の後、時定数が増
加されて、位相値φがφm1およびφm2の値により構
成されている範囲に収まっていくことを示す。
(発明の効果) 第3a図に示すような制御は、通常のシステムに対する
コンバーゼンス時間が2により確実に除される限りにお
いて最適化される時間規準信号fb1および時間基準信
号fb2の間の位相のコンバーゼンスの変換法則を得る
ことを可能にする。
さらに、時定数τの変化範囲を考慮して、本発明の目的
である装置は、非常に大きな使用上の柔軟性を可能にす
る。すなわち本発明の目的である装置は、短期及び長期
の一つの基準を構成するものであり、その1から100
0秒の期間の安定性は、水晶発振器のそれであり、長期
測定のための安定性はセシウム原子時計のそれだからで
ある。
この装置のプロトタイプが作られており、水晶発振器及
び水素メーゼに対する比較試験により、水素メーザに対
するアランの精度変化から定められる安定度特性を満足
するものであることがすでに示されている。
先述した適用以外に本発明の目的である短期及び長期の
時間測定のための著しく一定した安定性を有する時間標
準装置は、有益的に科学上及びオペレーション上の度量
衡学の分野でまた測地学の分野で、航海、航空の局在化
および電信電話網の同期化を目的として使用することが
可能である。
同様に、本発明の目的である装置は、宇宙から地球へ、
あるいは地球から宇宙へ発信されるヘルツ信号の同期化
を目的とした、航空宇宙分野に使用が可能である。
この航空宇宙分野への適用は、本発明の目的である装置
が、制御される発振器、すなわち水晶発振器の、とりわ
け同発振器の雑音信号レーシオの特性であるスペクトル
特性を保持することから可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の技術における時間標準装置の周波数安
定度の特性に関するグラフ図である。 第2a図は、本発明の目的である時間標準装置のブロッ
ク図であり、ここにおいて、二つの時間基準信号の周波
数の一つが他の一つの時間基準信号に対して制御される
ことを表わしている。 第2b図は第2a図に対応するテストポイントにおける
各信号のタイミング線図である。 第3a図は、第2図に示される本発明の目的である時間
標準装置の有益な発明の一つの実施態様を示すブロック
図であり、ここにおいて、第1および第2の時間基準信
号の位相が制御されることを表わしている。 第3b図は第3a図のテストポイントにおけるタイミン
グ線図である。 第4図は、第1及び第2の時間基準信号を制御する諸手
段の時定数の値のシーケンス的変化のパイロットプログ
ラムを示すフローチャート図であり、これは、最終値に
向けて同時定数の値の最適な変換を確実なものにするた
めのもので、最終値は、実際に使用される水晶発振器お
よび/あるいは、セシウム原子時計の種類に応じてオペ
レータにより選択されるものであることを表わしている
。 第5図は、経時中に位相を制御する諸手段3が同期化す
る時の、時間基準信号fb1およびfb2の間に生ずる
位相のずれの変化を示す説明図であり、同制御手段が提
供する時定数は、逐次的に、第4図に示される流れ図に
従って最終値τfに達するべく増加することを表わして
いる。 118.第1の諸手段  201.第二の諸手段390
.制御手段   10.、、制御入力端子30、、、諸
手段    31 、、、周波数変換手段36、、、可
逆計数手段 37 、、、ゼネレータJ1− ″4 ほか1名

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下を具備することを特徴とする短期および長期
    の時間測定のための著しく一定した安定性を有する時間
    標準装置: −短期の時間測定のための著しく一定した安定性を有す
    る第1の時間基準信号(fb1)を出力する第1の諸手
    段(1) −長期の時間測定のための著しく一定した安定性を有す
    る第2の時間基準信号(fb2)を出力する第2の諸手
    段(2) −上記第1あるいは、第2の時間基準信号の1つを他の
    第2あるいは第1の時間基準信号に対して制御する諸手
    段(3)であって、この第1あるいは、第2の時間基準
    信号は、同一の基準周波数ないし、調波周波数を有して
    おり、上記制御諸手段は、短期および長期の測定の間の
    遷移領域に対するある時定数を提供する諸手段(3)、
  2. (2)第1の時間基準信号を出力する上記第1の諸手段
    は、高い安定性を有する水晶発振器により構成されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に従う装置。
  3. (3)第2の時間基準信号を出力する第2の諸手段(2
    )は、セシウム原子時計により構成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項あるいは第2項の1つに従う
    装置。
  4. (4)上記第1あるいは第2の時間基準信号の1つを他
    の第2あるいは第1の時間基準信号に対して制御する諸
    手段(3)は、第1の時間基準信号(fb1)を上記第
    2の時間基準信号(fb2)に対して制御し、第1の時
    間基準信号を出力する第1の諸手段は、制御入力端子(
    10)を提供する調整可能な周波数を有する水晶発振器
    により構成されるすることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第2項および第3項の1つに従う装置。
  5. (5)上記制御手段が以下を具備することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に従う装置: −第1の時間基準信号の周波数を変換する第1の諸手段
    (31) −第2の時間基準信号の周波数を変換する第2の諸手段
    (32) −上記第1および第2の周波数変換諸手段に共通の周波
    数局部発振信号foLを発生し出力することを可能にす
    る諸手段(30)であって、同第1および第2の周波数
    変換諸手段は、それぞれ周波数の中間周波数を有する第
    1および第2の信号f1およびf2を出力し、同信号は
    、それぞれ上記第1および第2の時間基準信号の周波数
    および位相を表わす諸手段(30) −中間周波数を有する第1および第2の信号(f1、f
    2)のN周期の計数を表わす論理信号(B1、B2)を
    出力する上記周波数の中間周波数を有する第1および第
    2の信号(f1、f2)の各々の周期N数を計数する第
    1および第2の諸手段(33)および(34) −その周波数が第1の時間基準信号(fb1)の周波数
    の調波周波数である時計信号(fh)を出力する諸手段
    (35) −中間周波数を有する第2の信号に対し中間周波数を有
    する第1の信号の周波数あるいは位相の差を表わす値n
    を設定することを可能にする可逆計数諸手段(36)で
    あって、カウントアップあるいはカウントダウンは時計
    信号(fh)に対して実行される諸手段(36) −上記第1および第2の中間周波数を有する信号間の周
    波数および位相の差を表わすアナログ信号(Af)を出
    力する諸手段(37)であって、前記アナログ信号(A
    f)を調整可能な周波数を有する水晶発振器の上記制御
    入力端子(10)に出力する諸手段(37)。
  6. (6)上記局部発振信号を出力する諸手段は、上記第2
    の時間基準信号とともに位相制御されることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第5項に従う装置。
  7. (7)上記局部発振信号を出力する諸手段は、周波数合
    成器により構成され、中間周波数を有する第2の信号f
    2の周波数はおよそ10Hzであることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項に従う装置。
  8. (8)第2の時間基準信号(fb2)に対し第1の時間
    基準信号(fb1)の周波数制御を確実にするため、上
    記可逆計数諸手段(36)は、以下を具備することを特
    徴とする特許請求の範囲第5項から第7項の1つに従う
    装置: −それぞれ信号B1および@B2@、B2および@B1
    @の論理積である論理信号B1・@B2@およびB2・
    @B1@を操作する論理回路 −それぞれが時間信号fhおよび信号B1・B2またB
    2・B1を受信する第1および第2のORゲート(36
    4)および(365) −第2のORゲート(365)より出力される論理信号
    をカウントアップの入力端子に受け、第1のORゲート
    (364)より出力される信号をカウントダウンの入力
    端子に受ける可逆計数器(366) −中間周波数を有する第1および第2の信号f1、f2
    のN周期の計数終了時にイニシャライズあるいはリター
    ンツーゼロ(RAZ)のパルスを出力するN周期計数終
    了パルス発生回路(367)であって、上記アナログ信
    号(Af)を出力する諸手段(37)は、緩衝記憶装置
    (370)およびDA変換器(371)から構成される
    回路(367)。
  9. (9)第2の時間基準信号(fb2)に対し第1の時間
    基準信号(fb1)の位相制御をさらに確実にするため
    に上記可逆計数諸手段(36)は、さらに以下を具備す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に従う装置: −異なる周波数の複製された第1および第2の時計信号
    (fh1)および(fh2)を発生することを可能にす
    る周波数時計信号(fh)の複製回路(368) −第2の信号のpの中から一つの周期を弁別する諸手段
    (369)であって、同諸手段は、弁別された上記p次
    の周期の全時間中、所定の状態の論理信号(hp)を出
    力する諸手段(369) −上記p次の周期の時間中、第1および第2の位相設定
    信号φ1、φ2を出力するようなやり方で、上記複製さ
    れた第1および第2の時計信号(fh1)および(fh
    2)のそれぞれの周期nφ数を計数する諸手段(370
    )であって、同位相設定信号φ1は第2のORゲート(
    365)の入力端子に出力され、同位相設定信号φ2は
    、第1のORゲート(364)の入力端子に出力される
    諸手段(370)。
  10. (10)シーケンス的に可変な時定数を有する制御手段
    を使用することを可能にする目的で、上記第1および第
    2の計数手段(33)および(34)、および時計信号
    fhを出力する諸手段(35)は、その入力ゲート(3
    300、3400、3500)が、制御回路(39)に
    接続されているプログラミング可能な除算器を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項から第7項の1
    つに従う装置。
  11. (11)所定の変化のシーケンスに従う制御手段(3)
    の時定数の処理を確実なものにするため、上記制御回路
    (39)は、制御論理回路ないしマイクロプロセッサに
    より構成されることを特徴とする特許請求の範囲第10
    項に従う装置。
  12. (12)所定の変化のシーケンスに従う上記制御手段(
    3)の時定数の処理を確実にするために、上記制御手段
    (3)は、さらに以下を具備することを特徴とする装置
    : −一方で第1および第2の時間基準信号fb1およびf
    b2を受ける第3の周波数変換諸手段(130)であっ
    て、その振幅が周期制御される上記第2の時間基準信号
    fb2に対し、同じく周期制御される上記第1の時間基
    準信号fb1の位相φに正比例するビート信号fBを出
    力する諸手段(130) −増幅されるビート信号fBを得ることを可能にする増
    幅諸手段(131) −φm1およびφm2の2つの位相値の限界値を有する
    比較諸手段(134)であって、2つの状態の論理信号
    を出力すると共に、第1の状態は、上記位相限界値φm
    1およびφm2の間の範囲内にある位相値φに対応し、
    第2の状態は、第1の状態に対し補完されるもので、2
    つの位相限界値φm1およびφm2により定められる位
    相の範囲に入っていない位相値に対応し、上記論理信号
    は、上記制御回路(39)の入力ゲート(390)に、
    上記2つの位相限界値φm1およびφm2の間に上記位
    相値φが制御されることを可能にするように、出力され
    る諸手段(134)。
  13. (13)上記制御回路(39)は、当該装置のユーザー
    であるオペレータにより、制御手段(3)の最終的時定
    数の最終値τfを符号化するシステム(391)を具備
    し、上記制御回路(39)は、上記第1および第2の時
    間基準信号fb1、fb2の間の位相差の初期値φiか
    ら時定数τjの値をシーケンス的に変更することにより
    制御手段(3)の同期化の最適なコンバーゼンスを確実
    にすることを可能にすると共に、位相差の値φは、位相
    限界値φm1およびφm2により定められる範囲内にお
    いて維持されることを特徴とする特許請求の範囲第12
    項に従う装置。
  14. (14)上記制御回路(39)は、マイクロプロセッサ
    により構成され、同マイクロプロセッサは、固定記憶装
    置を内包しており、同装置に、中間周波数を有する第1
    および第2の信号f1およびf2の周期のN数を計数す
    る第1および第2の諸手段(33)および(34)の除
    算比Nおよび時計信号fhを出力する諸手段(35)の
    除算比Mのシーケンス的変化を案内するプログラムが入
    力されていることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    から第13項に従う装置。
  15. (15)上記プログラムが以下を組み込んでいることを
    特徴とする特許請求の範囲第14項に従う装置: −制御装置(39)を介して装置を運転するためにオペ
    レータにより立ち上げられる始動および初期化段階(1
    000、1001)であって、同初期化段階(1001
    )は、 −可逆計数器(366)の最上位のビット(MSB)を
    1とし、その他を0にし、 −制御手段(3)の時定数τを最小初期値τiに初期化
    するよう、除算器(330)、(340)、(35)を
    最小値に設定し、 −計数の可変数A、B、Cを初期化し、同可変数は、以
    下のごとく定義される: A:中間周波数を有する第1および第2の信号の周波数
    あるいは位相の差を表わすnの値を測定するシーケンス
    の順序であって、一時的なシーケンスで、緩衝記憶装置
    (370)の上記値nの2つの書き込みパルスの間の時
    限に対応する順序 B:位相差φが2つの位相限界値φm1およびφm2の
    範囲内にあるnの値を測定するシーケンスの順序 C:τj=25×2^Cとして定められる制御の秒の時
    定数τjの実際の値を定めるパラメータ −2つの位相限界値φm1およびφm2に対する第1お
    よび第2の時間差基準信号fb1およびfb2の間の位
    相差の値φに関する試験段階、すなわち位相の同期化試
    験で、同試験における否定応答は、計数器Aの増加後、
    位相に関する試験(1002)以前の状態に戻すことに
    より新しい測定シーケンスを実施することを可能にする
    と共に、同試験における肯定応答は、位相制御の同期化
    検査段階に移行することを可能にする試験段階 −位相同期化試験が満足すべきものであることにより、
    連続測定および当該測定数nφ数に関する位相の安定化
    試験(1005)に移行することを可能にする上記パラ
    メータAおよびBの増加段階(1004)であって、同
    試験(1005)における否定応答は、試験(1002
    )に先立つ新しい測定状態に戻すことを可能にする増加
    段階(1004) −位相安定化試験(1005)における肯定応答に引き
    続く第1および第2の計数手段(33)および(34)
    、および時計信号fhを出力する諸手段(35)のNお
    よびMの除算比の増加段階(1006) −パラメータAおよびBの再初期化段階(1007) −オペレータによる符号化により導入される最終値Dと
    、制御の実際の時定数の値τjを表わすCとの比較試験
    段階(1008)であって、上記試験における否定応答
    は、Cの増加段階に、次に位相比較試験(1002)に
    先立つ位相測定段階に戻すことに導き、上記試験(10
    08)における肯定応答は、φm1およびφm2の位相
    限界値に対し位相値φを比較する新しい試験段階(10
    10)に導くと共に、同試験(1010)における肯定
    応答は、再度、試験段階(1010)に導き、システム
    は、制御され、上記試験(1010)における否定応答
    は、以前の状態に戻すようにパラメータCの減少段階(
    1012)に導き、制御手段(3)の時定数値は、τj
    −1=25×2^C^−^1に導かれ、システムは、上
    記減少(1012)の後、試験状態(1002)以前の
    位相の測定段階に導かれる比較試験段階(1008)。
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