JPS63308213A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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Publication number
JPS63308213A
JPS63308213A JP14475187A JP14475187A JPS63308213A JP S63308213 A JPS63308213 A JP S63308213A JP 14475187 A JP14475187 A JP 14475187A JP 14475187 A JP14475187 A JP 14475187A JP S63308213 A JPS63308213 A JP S63308213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cone
inner ring
axis
conical surface
apex
Prior art date
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Pending
Application number
JP14475187A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Sekiguchi
卓也 関口
Hiroshi Saeki
宏 佐伯
Teruo Maruyama
照雄 丸山
Junji Ikeda
順治 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14475187A priority Critical patent/JPS63308213A/ja
Publication of JPS63308213A publication Critical patent/JPS63308213A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は真空中で動作する回転機器に使用する軸受装置
に関するものである。
従来の技術 近年、真空内の駆動機器は半導体産業を中心に益々M要
になりつつある。その中で特に超高真空下における回転
駆動機器に使用され加熱脱ガス処理に耐える軸受装置は
機器の性能を大幅に向上するものである。
以下図面を参照しながら、従来の軸受装置の一例につい
て説明する。
第5図は従来の軸受装置の断面図、第6図は第5図のA
矢視断面図である。第7図はその使用例の1つの真空モ
ータの断面図である。
第5図及び第6図において、1及び2は内面にAqをイ
オンブレーティングした保持器、3は表面にAqのイオ
ンブレーティングを施したステンレス類の鋼球、4は内
輪、6は外輪、6は保持器1.2で鋼球3を保持するた
めに保持器1,2を結合するためのネジである。
また第7図において、7は、永久磁石で構成されたモー
タロータ8を圧入し、一端に軸受の内輪4を嵌合し、他
端に別の軸受の内輪4を嵌合したブツシュ9を嵌合し、
リング1o及びナツト11で固定した回転軸、12は軸
受の外輪5及びモータステータ13を圧入し、さらに別
の軸受の外輪5が嵌合されたブロック14をボルト15
により固定したハウジング、16はモータステータのリ
ード線である。
以上のように構成された軸受装置及びその応用例の真空
モータについて、以下それらの動作について説明する。
内輪4をB又はC方向へ回転すれば、鋼球3及び保持器
1及び2は外輪5に対して回転運動を行う。その際Aq
が潤滑剤の役目をする。一方、モータステータ13をリ
ード線16に電流を流すことで励磁し、モータロータ8
にD又はE方向へ回転力を与える。その結果、前記軸受
装置を介して回転軸7はD又はE方向へ回転する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、真空中での加熱脱
ガス時の熱膨張により、軸受装置に熱歪を生じ、その後
の軸受精度が低下する原因となっていた。
本発明は上記問題点に鑑み、加熱脱ガス時の熱膨張によ
る熱歪を生じにぐい軸受装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の第1の発明は、保
持器に保持された球状の転動体と、円錐面を軸心と近づ
く方向で転動面の一部とした内輪と、前記内輪の第1の
円錐より大きい頂角で同一方向に傾斜した円錐面を軸心
と遠ざかる方向で転動面の一部としまた前記円錐面と逆
方向に広がる円錐面を外周とした外輪と、前記外輪およ
び前記内輪を与圧する第1及び第2の弾性体とからなる
ものである。
また、本発明の第2の発明は、前記第1及び第2の弾性
体の表面にセラミックス被覆を施したものである。
また、本発明の第3の発明は、前記第1及び第2の弾性
体を形状記憶合金製にしたものである。
作  用 本発明の第1の発明の作用は、内輪、外輪及び転動体の
熱膨張に伴い、内輪及び外輪のそれぞれの円錐面に沿っ
て転動体及び外輪が転動体の挟持空間が拡大する回転軸
の軸心に沿った方向へ移動し、各部の熱歪を極力抑える
ことができる。
また、本発明の第2の発明の作用は、外輪及び内輪に与
圧をかける第1及び第2の弾性体の表面にセラミックス
被覆を施すことにょシ、真空中での第1及び第2の弾性
体からのガス放出を防ぐことができる。
また、本発明の第3の発明の作用は、第1及び第2の弾
性体を形状記憶合金製にすることにより、ある設定温度
以上になると内輪及び外輪への与圧を自己解除すること
ができ、熱膨張時の与圧による熱歪をさらに抑えること
ができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例の軸受装置について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の発明の実施例における軸受装置
、第2図は第1図のF−F矢視断面図である。また、第
3図は本発明の軸受装置の応用例である真空モータの断
面図である。
第1図、第2図及び第3図において、17は外輪に与圧
を加えるだめの第1の弾性体、18は内輪に与圧を加え
るための第2の弾性体、19はフロントフレート、20
iフロントプレート19をハウジング12に固定するた
めのボルト、21は第1の円錐面、22は第2の円錐面
、23は第3の円錐面、24はリアプレート、26はピ
ン、26は弾性体であり、ビン25及び弾性体26によ
りブロック14にリアプレート24を密着させる。
真空中での加熱脱ガス時の熱膨張により、内輪4及び外
輪5及び転動体3の各部の寸法が増大する際、内輪4は
発生する熱応力が第2の弾性体18の与圧に打ち勝った
分だけスラスト方向へ膨張可能である。また外輪5は発
生する熱応力が第1の弾性体17の与圧に打ち勝った分
だけ第3の円錐面23に沿ってスラスト及びラジアル方
向同時に膨張可能である。ゆえに、内輪4及び外輪6に
はさまれた転動体3は第1の円錐面21及び第2の円錐
面22に沿って挟持空間が拡大される軸方向に移動する
ことができ、各部のtへ歪を極力抑えることができる。
次に、本発明の第2の発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
第4図(a)及び(b)は本発明の第2の発明の実施例
における軸受装置の応用例である真空モータにおける外
輪及び内輪を与圧する第1及び第2の弾性体の一例の断
面図を示す。17及び18は、第1及び第2の弾性体、
27及び28はセラミックス被覆である。
また、本発明の第3の発明の実施例は、第4図(a)及
び(1))の第1及び第2の弾性体17及び18を形状
記憶合金製とすると共に表面にセラミックス被覆を施す
ものである。
発明の効果 以上述べたように、本発明の第1の発明によれば軸受装
置の内輪、外輪のそれぞれの円錐面に沿って転動体及び
外輪が転動体の挟持空間が拡大する回転軸の軸心方向へ
移動可能の構成にする事により、真空中での加熱脱ガス
時の熱膨張に伴なう各部の熱歪を極力抑えることができ
、軸受の信頼性を高める上でその効果は犬なるものであ
る。
また、本発明の第2の発明によれば、本発明の軸受装置
を応用した真空モータにおいて外輪及び内輪を与圧する
第1及び第2の弾性体の表面にセラミックス被覆を施し
たことにより真空中でのガス放出を抑えることができ、
真空モータに必要なガスの不放出を実現することができ
る。
また、本発明の第3の発明によれば、本発明の軸受装置
を応用した真空モータにおいて外輪及び内輪に与圧する
第1及び第2の弾性体の材質を形状記憶合金とする事に
より、ある設定温度以上になると外輪及び内輪への与圧
を自己解除する事ができるので、熱膨張時の与圧による
熱歪をさらに抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における軸受装置の縦断
面図、第2図は第1図のF−F断面矢視図である。第3
図は本発明の第1の実施例における軸受装置を応用した
真空モータの縦断面図、第4図(a)、 (b)は本発
明の第2および第3の実施例における軸受装置の外輪及
び内輪を与圧する第1及び第2の弾性体の断面図、第6
図は従来の軸受装置の断面図、第6図は第6図のA−A
断面矢視図、第7図は従来の真空モータの縦断面図であ
る。 1.2・・・・・・保持器、3・・・・・・転動体、4
・・・・・・内輪、5・・・・・・外輪、1了・・・・
・・第1の弾性体、18・・・・・・第2の弾性体、2
1・・・・・・第1の円錐面、22・・・・・・第2の
円錐面、23・・・・・・第3の円錐面、2了、28・
・・・・・セラミックス被膜。 C′りすも一葛 ら 、         %  〜 〜 第4図 第 5 図 1,56図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保持器に保持された球状の転動体と、前記転動体
    に接し回転軸の軸心上に頂点を有する第1の円錐の一部
    の第1の円錐面を前記軸心に近づく方向で転動面の一部
    とした内輪と、前記転動体に接し前記回転軸の軸心上で
    前記内輪の第1の円錐と同一方向に頂点を有し前記内輪
    の第1の円錐より大きい頂角を有する第2の円錐の一部
    の第2の円錐面を前記軸心より遠ざかる方向で転動面の
    一部としまた前記第2の円錐と対称方向で前記軸心上に
    頂点を有する第3の円錐の一部の第3の円錐面を外周と
    した外輪と、前記外輪および前記内輪を与圧する第1及
    び第2の弾性体とからなる軸受装置。
  2. (2)保持器に保持された球状の転動体と、前記転動体
    に接し回転軸の軸心上に頂点を有する第1の円錐の一部
    の第2の円錐面を前記軸心に近づく方向で転動面の一部
    とした内輪と、前記転動体に接し前記回転軸の軸心上で
    前記内輪の第1の円錐と同一方向に頂点を有し前記内輪
    の第1の円錐より大きい頂角を有する第2の円錐の一部
    の第2の円錐面を前記軸心より遠ざかる方向で転動面の
    一部としまた前記第2の円錐と対称方向で前記軸心上に
    頂角を有する第3の円錐の一部の第3の円錐面を外周と
    した外輪と、前記外輪および前記内輪を与圧する第1及
    び第2の弾性体とからなり、前記第1及び第2の弾性体
    の表面にセラミックス被覆が施されていることを特徴と
    する軸受装置。
  3. (3)保持器に保持された球状の転動体と、前記転動体
    に接し回転軸の軸心上に頂点を有する第1の円錐の一部
    の第1の円錐面を前記軸心に近づく方向で転動面の一部
    とした内輪と、前記転動体に接し前記回転軸の軸心上で
    前記内輪の第1の円錐と同一方向に頂点を有し前記内輪
    の第1の円錐より大きい頂角を有する第2の円錐の一部
    の第2の円錐面を前記軸心より遠ざかる方向で転動面の
    一部としまた前記第2の円錐と対称方向で前記軸心上に
    頂角を有する第3の円錐の一部の第3の円錐面を外周と
    した外輪と、前記外輪および前記内輪を与圧する第1及
    び第2の弾性体とからなり、前記第1及び第2の弾性体
    を形状記憶合金製としたことを特徴とする軸受装置。
  4. (4)第1及び第2の弾性体は、表面にセラミックス被
    覆が施されている特許請求の範囲第3項に記載の軸受装
    置。
JP14475187A 1987-06-09 1987-06-09 軸受装置 Pending JPS63308213A (ja)

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JP14475187A JPS63308213A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 軸受装置

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JP14475187A JPS63308213A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 軸受装置

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JPS63308213A true JPS63308213A (ja) 1988-12-15

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ID=15369527

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JP14475187A Pending JPS63308213A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 軸受装置

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JP (1) JPS63308213A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6487916A (en) * 1987-08-14 1989-04-03 Skf Gmbh Bearing device
CN101922507A (zh) * 2010-09-21 2010-12-22 上海机床厂有限公司 一种能消除游隙的滚动轴承装置

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