JPS63307032A - 包装紙剥がし装置 - Google Patents

包装紙剥がし装置

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JPS63307032A
JPS63307032A JP14234387A JP14234387A JPS63307032A JP S63307032 A JPS63307032 A JP S63307032A JP 14234387 A JP14234387 A JP 14234387A JP 14234387 A JP14234387 A JP 14234387A JP S63307032 A JPS63307032 A JP S63307032A
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JP
Japan
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wrapping paper
paper
bundle
packing paper
pair
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JP14234387A
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Inventor
Kenji Hosoda
細田 健司
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YOUSHIN KK
Original Assignee
YOUSHIN KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、紙束を包装紙から抜き取るに際して包装紙の
前部を自動的に上下に剥がすようにした包装紙剥がし装
置に関する。
〈従来の技術〉 枚葉印刷機の自動給紙機に紙束が積み重ねられた紙パレ
ットを装着する場合、予め一定枚数毎に包装された紙束
を包装紙から抜き出して紙パレット上に積み重ねて行く
必要かある。従来、この紙束を紙パレット上へ積み重ね
て行く一連の作業は専ら手作業で行われてあり、まず包
装紙をハンドカッタで切り開いて包装紙から紙束を取り
出し、この紙束にひねり等の操作を加えて紙束を捌き、
紙パレット上へ載せるようにしている。
ところで、枚葉紙の寸法が余り大きくない場合、上述し
た作業はさ低ど間通とはならないが、枚葉紙が81判や
AO判以Fの大型になると、紙束自体の重量も増加する
ことから極めて重労働となる。このため、最近ではこの
一連の作業を自動化することが試みられている。
このような紙束自動積み重ね装置の作業手順を表す第6
図〜第9図に示すように、予め多数の包装紙束lを図示
しないリフタ上にフォークリフト等を用いて積み重ねて
おき、最上部の包装紙束1が所定の搬送開始位置まで上
昇すると、リフタが停止するようになっている(第6図
参照)。そして、押出装置2によって最上部の包装紙束
1が受はローラ3上の所定の包装紙剥がし位置まで前進
するが、この前進移動の際に包装紙4の前部側面が左右
一対のカッタ5にて水平に切り裂かれる。更に、包装紙
4の前面も包装紙剥がし位置にて包装紙束10幅方向に
移動するカッタ6により水平に切り裂かれる(第7図参
照)。しかるのち、包装紙剥がし装置の上下の真空吸着
パッド7が包装紙4の前部上下両面に吸着し、包装紙4
の面部を、上下に開いて紙束8の面部を露出させると共
に包装紙3の後部上面を押出装置2と一体の真空吸着バ
ッド9で吸着する(第8図参照)。そして、紙束8の前
喘部の紙束把持装置の把持爪10で杷持し、紙束8を包
装紙4から引き抜いて前方に位置する図示しない紙バレ
ットヒへ搬送している(第9図参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 第6図〜第9図に示した紙束自動積み重ね装置において
、カッタ5.6にて前部が切り、裂かれた包装紙4を真
空吸着バッド7にて吸着し、上下に開く場合に上下の真
空吸着バッド7をそれぞれ上下に移動させる必要がある
。このため、従来考えられている包装紙剥がし装置には
上下の真空吸着バッド7を同時に上下に移動させるため
のそれぞれ独立した二つの駆動手段が組込まれている。
しかし、狭いスペースに二つの駆動手段を組込むことは
、製造コストの上昇を招く上に装置全体の大型化を余儀
無くしてしまい、保守点検作業の繁雑化と相俟って信頼
性の低下につながる。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明による包装紙剥がし装置は、搬送方向前部がチめ
水平に切り開かれた包装紙で覆われる紙束の包装紙剥が
し位置の上下に配置されて前記搬送方向とそれぞれ直角
に延びる一対の水平揺動軸と、基端部がこれら一対の水
平揺動軸にそれぞれ枢支された上下二組のアームと、こ
れ・らアームの先端部にそれぞれ装着されると共に吸引
手段に連結されて前記包装紙を上下から吸着し得る上下
二組の真空吸着パッドと、前記一対の水平揺動軸の何れ
か一方に連結されてこの一方の水平揺動軸を回動させる
アクチュエータと、前記一対の水平揺動軸にそれぞれ同
軸をなして一体的に固定され且つ相互に噛み合って一方
の前記本名揺動軸の回動運動を他方の前記水平揺動軸に
逆向きの回動運動として伝える一対の歯車とを具えたも
のである。
く作   用〉 アクチュエータを作動して一方の水平揺動軸を正転させ
ると、歯車を介して他方の水モ揺動軸が同時に逆転し、
上下のアームが閉じてこれらの先端部にそれぞれ装着さ
れた真空吸着パッドが包装紙の上下両面に当接する。
この時、吸引手段を作動させて真空吸着パッドにより包
装紙を吸引しつつアクチュエータを逆に作動させると、
一方の水平揺動軸が逆転すると共に他方の水平揺動軸が
正転し、上下のアームが開いて予め切り開かれた包装紙
の前部が紙束から引き剥がされる。
く実 施 例〉 本発明による包装紙剥がし装置を紙束自動積み重ね装置
に応用した一実施例の全体構造を表す第1図に示すよう
に、フレーム11を支持する四組の支柱12,13,1
4.15のJ:端部には、それぞれスプロケット16゜
1?、18.19が回転自在に取付けられている。スプ
ロケット16.17に巻き掛けられたチェノ20の一端
は、紙パレット21を介して包装紙束22が積み上げら
れる搬出リフタ23に連結され、その他端には図示しな
いカウンタウェイトが連結されている。スプロケット1
7が取付けられた支柱13の下端部には、搬出リフタ駆
動モータ24の作動によって正逆転する駆動スプロケッ
ト25が取付けられており、この駆動スプロケット25
と面記スプロケット17とには無端の駆動チェノ26が
巻き掛けられ、更にスプロケット16.17にも相互に
無端の図示しない伝達チェノが巻き掛けられている。
従って、搬出リフタ駆動モータ24の作動により、搬出
リフタ23は支柱12.13に沿って昇降するが、その
上昇停止は一番上に積み重ねられた包装紙束22が予め
設定された搬出開始位置に達したことを図示しないリミ
ットスイッチが検出することによってなされる。
回様に、スプロケット18.19に巻き掛けられたチェ
ノ27の一端は、紙パレット21を介して紙束28のみ
が積み重ねられる搬入リフタ29に連結され、その他端
には図示しないカウンタウェイトが連結されている。ス
プロケット18が取付けられた支柱14の下端部には、
搬入リフタ駆動モータ30の作動によって正逆転する駆
動スプロケット31が取付けられてあり、この駆動スプ
ロケット31と前記スプロケット18とは無端の駆動チ
ェノ32が巻き掛けられ、更にスプロケット18.19
にも相互に無端の図示しない伝達チェノが巻き掛けられ
ている。
従って、搬入リフタ駆動モータ30の作動により搬入リ
フタ29は支柱14.Isに沿って昇降するが、その下
陣停止は一番上に積み上げられた紙束2日が予め設定さ
れた搬入待機位置に達したことを図示しないリミットス
イッチが検出することによってなさ1れる。
前記搬出り7タ23の上方のフレーム11には・紙束2
8の搬送方向(図中、左方向)と平行に延びる搬出用ね
じ軸33が回転自在に取付けられており、この搬出用ね
じ軸33にはフレーム111:に搭載された搬出ねじ用
駆動モータ34が連結され、この搬出ねじ用駆動モータ
34の作動によフて搬出用ねじ軸33が駆動回転するよ
うになフている。更に、この搬出用ねじ軸33には最F
端の包装紙束22の後端部に当接してこわを包装紙剥が
し位置まで前進させる押出装置35のナツト36が螺合
しており、搬出用ねじ軸33の正逆転によって図中、左
右方向に往復動するようになっている。そして、この押
出装置35には包装紙束22の後端側の包装紙37のみ
を把持する包装紙掴み手段38が設けられている。
一方、搬入りフタ29の上方のフレーム11には、紙束
28の搬送方向と平行に延びる搬入用ねじ軸39が同転
自在に取付けられており、この搬入用ねじ軸39にはフ
レーム11に固設された搬入ねじ用駆動モータ40が連
結され、この搬入ねじ用駆動モータ40の作動によって
搬入用ねじ軸39が駆動回転するようになっている。更
に、この搬入用ねじ軸39には包装紙37が取り除かれ
ろ紙束28の先端を一組の把持用シリンダ41゜42の
作動によって把持するト下一対の把持爪43.44を具
えた紙束把持装置45のナツト46が螺合しており、包
装紙剥がし位置にある紙束28を搬入待機位置にある搬
出リフタ29の紙束28−ヒヘ搬送するようになフてい
る。
なお、前記搬入待機位置にある紙束28を圓むように支
柱14.15に固定されたサブフレーム47には、紙束
28の幅方向に対向して紙束28の左右を揃える図示し
ないバイブレータを具えた一対の紙束左村揃え装置48
と、紙束28のfif端に当接してこの紙束28の前端
を揃える図示しないバイブレータを具えた紙束前端揃え
装置49とが設けられている。更に、このサブフレーム
47の図中、右端部には、アクチュエータ50によって
搬入待機位置の紙束28上面を押え付け、紙束把持装置
45による紙束28の搬入時にすでに積み重ねられた紙
束28の位置ずれを阻止する押え爪51を有する紙束位
置ずれ防止装置52が紙束前端揃え装置49と対向状態
で設けられている。
第1図及びその中央部を拡大した第2図に示すように、
内側の支柱13.14にはこれら支柱13.14に沿っ
て昇降調g1可能なサポートテーブル53を支持する架
台54と一体の台板55が固定されており、この台板5
5の前部には、包装紙剥がし位置にある包装紙束22中
の紙束22を紙束把持装R45によって搬入待機位置へ
受は渡すためのローラコンベヤ56がブラケット57を
介して設置られている。前記架台54の前端部には、紙
束28の幅方向に延びるラック58と一対のガイドレー
ル59とが固設されて右り、このガイドレール59に沿
7て移動自在な台i11.60には、ラック58と噛み
合うビニオン61を有する台東駆動モータ62が設置さ
れている。更に、この台4t60には包装紙剥がし位置
にある包装紙束22の眞端面を切り込む前部サークルカ
ッタ63を連結した醇部カッタ駆動モータ64がブラケ
ット65を介して取付けられ、この前部カッタ駆動モー
タ64及び台車駆動モータ62の作動により、前部サー
クルカッタ63が包装紙37の前面をその幅方向に亙9
て水平に切り裂くようになっている。
サポートテーブル53を挟む左右一対の支柱13には、
前部サークルカッタ63と対応する左右一対の側部サー
クルカッタ66がその側部カッタ駆動モータ67と共に
下向きに配置され、これらはそれぞれ包装紙束22の幅
寸法変化に追従できるように、独立して包装紙束22の
幅方向(図中、紙面と垂直な方向)に調整移動可能とな
っている。
従って、matsカッタ駆動モータ67の作動中に前記
押出装M35により搬出開始位置から包装紙束22が包
装紙剥がし位置へ押出されると、その途中で包装紙束2
2の前部左右両端が側部サークルカッタ66を通過する
が、この時、側部サークルカッタ66の回転に伴って包
装紙37の前部左右両側が切り込まれる。
本実施例の主要部の概略構造を表す第′3図及びその左
側面形状を表す第4図に示すように、サポートテーブル
53上に設けられた軸受板68には、包装紙剥がし位置
にある包装紙束22を上下に挟んで相互に平行に配列す
る上丁一対の水平揺動軸69.70が突設さ゛  れて
葛り、下側の水平揺動軸69には、先端に包装紙束22
の前進を阻止する位置決めストッパ71を有する下アー
ム72が枢着され、このドアーム72には包装紙37の
ド面にそれぞれ吸着し得る複数の真空吸着パッド73が
エアシリンダ74を介して第4図中、上下方向に往復移
動可能に保持されている。
同様に、一対のIm囃75を介して下側の水平揺動軸6
9に連結されたL側の水平揺動軸70には、包装紙37
の上面にそれぞれ吸着し得る複数の真空吸着パッド76
をエアシリンダ77によって第4図中、上下方向に往復
移動ir能に保持する上アーム78が枢着されており、
前記′F@Hの水平揺動軸69と一体に設けられたクラ
ンク79には、支柱13に連結された剥がし用シリンダ
80のピストンロッド81がビン止めされている。
なお、前記真空吸着パッド73.76には図示しない真
空ポンプが接続しており、位置決めストッパ71により
包装紙剥がし位置にある包装紙束22の前部上下両側か
ら真空吸着パッド73.76が包装紙37を吸着したの
ち、剥がし用シリンダ80のピストンロッド81が伸張
すると、上アーム78及び下アーム72が上下に開き、
包装紙37の前部を餞部サークルカッタ63と側部サー
クルカッタ66とで切り裂かれた部分から上下に開き、
紙束28の前部を露出させるようになっている。
本実施例では下側の水平揺動軸69を剥がし用シリンダ
80によりクランク79を介して駆動するようにしたが
、上側の水平揺動軸70を駆動することも当然可能であ
り、モータ駆動により歯車等を介して水平揺動軸69.
70の何れか一方を回動させるようにしても良い。
前記サポートテーブル53の後端部には、包装紙束22
の幅方向両端部に当接してこの包装紙束22に腰を付け
るための突上げローラ82を上端に有する腰付はシリン
ダ83がサポートテーブル53に対し包装紙束22の幅
方向に沿って位置調整可能に設けられており、これら突
上げローラ82と共働して包装紙束22を上下から挟圧
する押えローラ84が、支柱13に対し包装紙束22の
幅方向に沿って位置調整iif能な左右一対のスライド
板85に回転自在に取付けられている。
又、サポートテーブル53の前端部には包装紙剥がし位
置にある紙束28の前端部中央をその下側から突きヒげ
てその垂れ下がりを防止し、紙束把持装置45による紙
束28萌端部の把持操作を円滑化させるための突上げシ
リンダ86が垂直に突設されている。なお、前記スライ
ド板85には側部カッタ駆動モータ67を搭載したブラ
ケット87が退避用シリンダ88により紙束28の幅方
向に退避移動可能に取付けられている。
第1図及びそのV−V矢視断面形状を表す第51Aに示
すように、支柱12.13には紙束把持装置45により
紙束28を抜き取った後の包装紙37を機外へ搬出する
ための上下一対の包装紙搬出ローラ89,90の両端部
が回転自在に取付けられており、下側の包装紙搬出ロー
ラ89には搬出駆動モータ91がチェノ92を介して連
結されている。上側の包装紙搬出ローラ90は、開閉用
シリンダ93により作動する開閉レバー94の先端部に
取付けられ、開閉レバー94の揺動軸95を中心に下側
の包装紙搬出ローラ89に対して上下に変位可能となっ
ている。又、ブラケット96を介してフレーム11に吊
り下げられた包装紙搬出用シリンダ97のピストンロッ
ド98先端部には、エアシリンダ99により昇降可能な
真空吸着パッド100が取付けられており、この真空吸
着パッド100により吸着された包装紙37は、包装紙
搬出用シリンダ97の作動によってその一側端部が上下
の包装紙搬出ローラ89,90の間に送り込まれ、開閉
用シリンダ93によりこれら包装紙搬出ローラ89,9
0の間に挟圧されたのち、搬出駆動モータ91の作動に
より第5図中、右方向に運び出されるようになっている
実際の作業に際しては、予め多数の包装紙束22を図示
しない紙パレット21上へ積み゛重ねておき、これらを
図示しないフォークリフト等により搬出リフタ23上へ
搭載する。
一方、紙寸法に応じて紙束左右揃え装置48及び紙束前
端揃え装置49及び側部サークルカッタ66のスライド
板85及び突上げローラ82の腰付はシリンダ83の位
置をそれぞれ調整する。しかるのち、装置全体を起動し
て各構成部材を第1図の実線で示す待機位置に待機させ
るが、紙束把持装置45の待機位置はローラコンベヤ5
6の上方であり、紙束位置ずれ防止装置52の押え爪5
1は紙束28を押えない退避状態が待機位置となってい
る。
搬出リフタ23最上段の包装紙束22が搬出開始位置に
達すると、搬出ねじ用駆動モータ34が正転して押出装
置35により最上段の包装紙束22が丁アーム72の位
置決めストッパ71に当接するまで第1図中、左側へ押
し出され、その途中で搬出ねじ用駆動モータ34の正転
に伴って移動を開始する押出装置35と同時に側部カッ
タ駆動モータ67と一体の側部サークルカッタ66の回
転により、この包装紙束22の包装紙37の前部側面が
切り裂かれる。
、F記包装紙束22が包装紙剥がし位置に達すると、台
車駆動モータ62が正転すると共に前部サークルカッタ
63の前部カッタ駆動モータ64が作動し、包装紙束2
2の包装紙37前面が水平に切り裂かれる。これと同時
に、退避用シリンダ88によりブラケット87がスライ
ド板85に対して退避し、側部サークルカッタ66が包
装紙束22の側面から離れる。そして、台車60がその
移動端に達すると、腰付はシリンダ83が作動して突上
げローラ82が上昇し、この突上げローラ82と押えロ
ーラ84とで包装紙束22に腰をつける。
しかるのち、エアシリンダ74.77が作動して真空吸
着パッド73.76が包装紙37の前部E千両面に吸着
し、剥がし用シリンダ80のピストンロッド81がイ申
づ長してドアーム72及び上アーム78が上下に開き(
第3図参照)、包装紙37の前部を紙束28から剥がす
。そして、突、Fげシリンダ86の作動により紙束28
の前端部中央が突き上げられ、露出状態となった紙束2
8前部の垂れ下がりを防止する。一方、これと併行して
搬入ねじ用駆動モータ40が正転すると共に押出装置3
5の包装紙掴み手段38が作動し、紙束把持装置45が
包装紙剥がし位置まで前進すると共に包装紙剥がし位置
にある包装紙37の後端部が押出装置35の包装紙掴み
手段38に掴まれる。
紙束28の府端部が把持用シリンダ41゜42の作動に
より把持爪43,44で把持されると、搬入ねじ駆動モ
ータ40が逆転して紙束把持装置45が紙束28を包装
紙37カ)ら引き抜いて搬入待機位置にある搬入リフタ
29の紙パレット21上へ移載し、紙束把持装置45は
再び待機位置に戻る。なお、この搬入ねじ駆動モータ4
0の逆転時には紙束位置ずれ防止装置52の押え爪51
が第1図に示す状態にあり、再び押え爪51が待機状態
へ退避することによって、紙束左右揃え装置48及び紙
束前端揃え装置49が作動を開始し、紙パレット21上
に積まれた紙束28の端面が揃えられる。
そして、この紙揃え作業と同時に搬入リフタ駆動モータ
30を作動し、紙束28の厚み分だけ搬入りフタ29を
下降させる。
紙束28が包装紙37から紙束把持装置45によって引
き抜かれると、台車60及び下アーム72や上アーム7
8及び側部サークルカッタ66のブラケット87及び突
上げローラ82の腰付はシリンダ83が元の待機゛  
位置へ戻り、エアシリンダ74.77により包装紙37
に対する真空吸着パッド73゜76の吸着が解除される
。そして、搬出ねじ用駆動モータ34が逆転して紙束2
8を抜かれた包装紙37が押出装置35により搬出開始
位置まで引き戻される。
しかるのち、包装紙搬出用シリンダ97が作動して第5
図中、二点鎖線で示す待機位置にある真空吸着パッド1
00を搬出リフタ23の直上へ進出させ、エアシリンダ
99の作動により真空吸着パッド100に包装紙37を
吸着させると共に押出装置35の包装紙掴み手段38の
作動を停止させ、ピストンロッド98を引き戻して包装
紙搬出ローラ89.90の間に包装紙37の側端部を送
り込む。そして、搬出駆動モータ91を作動すると共に
開閉用シリンダ93を作動させ、開閉レバー94の回動
により包装紙搬出ローラ89,90で包装紙37を挟圧
し、’F側の包装紙搬出ローラ89の駆動回転に伴って
包装紙37を機外側方に排出する。
包装紙搬出用シリンダ97の真空吸着パッド100及び
開閉用シリンダ93の包装紙搬出ローラ90が第5図中
、二点3n線で示す待機位置へ戻フたら、搬出リフタ駆
動モータ24が作動して次の包装紙束22を搬出リフタ
23と共に搬出開始位置まで上昇させ、この新たな包装
紙束22の作業に移り、以下、上述した手順が繰り返さ
れて搬出リフタ23側の包装紙束22中の紙束28が次
々と搬入リフタ29側に積み1ねられて行く。
〈発明の効果〉 本発明の包装紙剥がし装置によると、包装紙の上下両面
に吸着する真空吸着パッドが装着された上下一対のアー
ムを歯車で噛み合わせ、一つのアクチュエータの作動に
よりこれらアームを同時に上Fに開閉させるようにした
ので、機構の簡略化と相俟って装置全体の小型化及び信
頼性の向−Fの他に製造コストの削減が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を紙束自動積み重ね装置に応用した一実
施例の側面図、第2図はその主要部の拡大図、第3図は
本発明の部分の拡大図、第4図は左側面図、第5図は第
1図中のV−V矢視断面図、第6図〜第9図は紙束自動
積み重ね装置の一例を表す作業工程図である。 又、図中の符号で13は支柱、22は包装紙束、37は
包装紙、53はサポートテーブル、68は軸受板、69
.70は水平揺動軸、71は位置決めストッパ、72は
下アーム、73.76は真空吸着パッド、74.77は
エアシリンダ、75は歯車、78はトアーム、79はク
ランク、80は剥がし用シリンダ、81はピストンロッ
ドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送方向前部が予め水平に切り開かれた包装紙で覆われ
    る紙束の包装紙剥がし位置の上下に配置されて前記搬送
    方向とそれぞれ直角に延びる一対の水平揺動軸と、基端
    部がこれら一対の水平揺動軸にそれぞれ枢支された上下
    二組のアームと、これらアームの先端部にそれぞれ装着
    されると共に吸引手段に連結されて前記包装紙を上下か
    ら吸着し得る上下二組の真空吸着パッドと、前記一対の
    水平揺動軸の何れか一方に連結されてこの一方の水平揺
    動軸を回動させるアクチュエータと、前記一対の水平揺
    動軸にそれぞれ同軸をなして一体的に固定され且つ相互
    に噛み合って一方の前記水平揺動軸の回動運動を他方の
    前記水平揺動軸に逆向きの回動運動として伝える一対の
    歯車とを具えた包装紙剥がし装置。
JP14234387A 1987-01-30 1987-06-09 包装紙剥がし装置 Pending JPS63307032A (ja)

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JP14234387A JPS63307032A (ja) 1987-01-30 1987-06-09 包装紙剥がし装置

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JP62-20310 1987-01-30
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JPS63307032A true JPS63307032A (ja) 1988-12-14

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JP14234387A Pending JPS63307032A (ja) 1987-01-30 1987-06-09 包装紙剥がし装置

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