JPS63303774A - プリンタ− - Google Patents

プリンタ−

Info

Publication number
JPS63303774A
JPS63303774A JP62140912A JP14091287A JPS63303774A JP S63303774 A JPS63303774 A JP S63303774A JP 62140912 A JP62140912 A JP 62140912A JP 14091287 A JP14091287 A JP 14091287A JP S63303774 A JPS63303774 A JP S63303774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
paper
roller
photosensitive film
spool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62140912A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yui
康二 油井
Akio Hitatsu
日達 昭夫
Shige Sato
樹 佐藤
Akira Shirokura
明 白倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP62140912A priority Critical patent/JPS63303774A/ja
Priority to DE8888305118T priority patent/DE3877830T2/de
Priority to US07/201,954 priority patent/US4945382A/en
Priority to EP88305118A priority patent/EP0294236B1/en
Priority to KR1019880006735A priority patent/KR960012769B1/ko
Publication of JPS63303774A publication Critical patent/JPS63303774A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/002Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor using materials containing microcapsules; Preparing or processing such materials, e.g. by pressure; Devices or apparatus specially designed therefor
    • G03F7/0022Devices or apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/003Apparatus for photographing CRT-screens
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/32Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
    • G03B2227/325Microcapsule copiers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明プリンターを以下の項目に従って説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C0背景技術 り0発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F、実施例 a、フィルムカセット及び顕色紙[第1図乃至第3図〕 a−1,フィルムカセット a−2,顕色紙 す、プリンターの概要[第1図、第2図]C0加圧部[
第1図乃至第3図、第6図]C−1.ローラ支持体[第
1図乃至第 3図、第6図] C−2,加圧ローラ[第1図乃至第 3図] d、フィルム案内部材[第1図] e、フィルム走行手段[第1図乃至第3図コ e−1,フィルム送りローラ、ステッ ピングモータ[第1図乃至第 3図] e−2,カセット装着部[第1図、第 2図] e−30巻取側スプール、スプールカ バー[第1図乃至第3図] e−4,セパレートフラップ[第1 図コ e−5,感光フィルムのローディング [第1図、第3図] f1巻戻ローラ[第1図、第2図] g、iim光手段[第1図乃至第3図]g−1,FOT
 [第1図乃至第3図]g−2,露光[第1図コ g−3,テンショナーローラ、たるみ センサ[第1図、第2図] h、給紙部[第1図乃至第3図] h−1,給紙ローラ、給紙トレイ h−2,給紙 i、排紙部[第1図乃至第3図] i−1,排紙案内板[第1図] i−2,排紙ローラ、排紙ベルト[第 1図乃至第3図] l−3,プリント完了センサ[第1 図] i−4,排紙 j、プリント及び排紙系の駆動部[第1図、第2図、第
4図、第5図] j−1,加圧ローラの駆動系 j−2,走行補助ローラの駆動系 j−3,排紙ローラの駆動系 j−40巻取側スプールの駆動系 に、給紙及びフィルム巻戻系のff1ll)部[第1図
、第2図、第6図、第7図] k−1,ギヤ支持シャーシ、給紙モー タ に−2,給紙ローラの駆動系 に−30巻戻ローラの駆動系 1、動作 G3発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なプリンターに関する。詳しくは、露光面
に感光性の色素前駆体が設けられた長尺な感光フィルム
の上記露光面を所定の画像信号に応じた光によって露光
することにより印画フィルムを形成すると共に、感光フ
ィルムの上記露光が為された部分を所定の顕色紙と重ね
合わせて加圧することにより該顕色紙に所定の画像をプ
リントすると共に顕色紙への画像のプリントを該顕色紙
及び感光フィルムを走行させながら行なうプリンターに
関するものであり、感光フィルムを無駄無く使用できる
ようして経済的効率の高い新規なプリンターを提供しよ
うとするものである。
(B、発明の概要) 本発明プリンターは、露光面に感光性の色素前駆体が設
けられた長尺な感光フィルムの上記露光面を所定の画像
信号に応じた光によりて露光することにより印画フィル
ムを形成すると共に、感光フィルムの上記露光が為され
た部分を所定の顕色紙と重ね合わせて加圧しながら走行
させることにより該顕色紙に所定の画像をプリントする
プリンターにおいて、顕色紙にプリントが為された後感
光フィルムを所定量戻すことによって感光フィルムの露
光面を無駄無く使用することができるようにしたもので
ある。
(C,背景技術) 今日、所定の画像、例えば、テレビジ遡ン受像機が受像
したテレビジョン画像、あるいは磁気テープや光ディス
ク等の記録媒体に記録されている記録画像を所定のプリ
ント用紙にプリントするシステムには、サーマル式、ペ
ン式、ドツト式、インクジェット式環各種の方式のもの
があるが、その中の1つに、感光性の色素前駆体が設け
られた感光フィルムの露光面を所定の画像信号に応じた
光によって露光することにより印画フィルムを形成する
と共に感光フィルムの上記露光が為された部分を所定の
顕色紙と重ね合わせて加圧することにより該顕色紙に所
定の画像をプリントするプリントシステムがある。
例えば、特開昭59−30537号公報には、所定の光
で露光されることにより硬化されて抗圧的な非破壊性が
生ずる掻く微小なカプセルに所定の顕色紙に設けられて
いる現像物質と化合することによって所定の発色を為す
色素前駆物質を封入して成る色素前駆体が設けられた感
光フィルムを使用し、該感光フィルムの上記色素前駆体
が設けられた露光面を、例えば、紫外光により所定の画
像の分解された各画素に応じて露光することによりポジ
ティブな印画フィルムを形成すると共に、感光フィルム
の上記印画フィルムが形成された部分を前記所定の顕色
紙と重ね合わせて加圧することによって、露光されてい
ない色素前駆体のカプセルが破壊されてそこに封入され
ていた色素前駆物質が顕色紙に転写され、それにより、
上記顕色紙に所定の画像がプリントされるようにしたプ
リントシステムが提案されている。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、上記
したような感光フィルムを使用してプリントを行なう場
合、プリント動作を能率良く行ないあるいは必要な機構
をできるだけ簡単にするために、感光フィルムとして所
謂連続紙タイプのフィルム、即ち、多数の印画フィルム
を形成することのできる長さを有していてスプールにロ
ール状に巻回された長尺な形態の感光フィルムを使用す
ることが考えられる。
そして、感光フィルムにこのような長尺なものを使用す
るプリンターは、通常、感光フィルムを常に一定のバス
を通って走行させるための走行経路を設けると共に該走
行経路の一部に対向して露光手段を配置し、かつ、該露
光手段の先の位置に感光フィルムを挟んで走行せしめる
ローラ部材を配置し、感光フィルムを走行させながら露
光手段によって露光すると共に該露光が為された部分と
適宜な顕色紙供給手段により供給された顕色紙とを重ね
合せた状態で上記ローラ部材によって加圧しながら移送
することに′よりプリントが成されるように構成される
のが一般的である。
ところが、このような構成によると、画像の顕色紙への
プリントが完了した時点において、感光フィルムの印画
フィルムが形成された部分、即ち、露光が為された部分
の後端は、常に、ローラ部材に挟まれた位置あるいはそ
れより稍先の位置に来ることになるので、その状態から
次の画像についての印画フィルムの形成が開始されると
、感光フィルムの露光面のうち上記時点においてローラ
部材に挟まれている位置と露光手段に対向している位置
との間の部分が全く使用されないことになる。
従って、感光フィルムに無駄が生ずることになり、この
無駄は、感光フィルムの露光が1つの画像の全体につい
て完了した後にプリントが開始される場合は当該感光フ
ィルムの2分の1余りの量に及ぶことになり、極めて不
経済な問題となる。
(E、問題点を解決するための手段) そこで、本発明プリンターは、上記した問題点を解決す
るために、露光面に感光性の色素前駆体が設けられた長
尺な感光フィルムが巻回された供給側スプール及び該供
給側スプールから引き出された感光フィルムを巻き取る
巻取側スプールと感光フィルムの露光面を所定の画像信
号に応じた光によって露光する露光手段と感光フィルム
及び所定の顕色紙を重ね合わせて加圧しながら走行させ
ることに、よって上記顕色紙に所定の画像をプリントす
る加圧ローラとを備えたプリンターにおいて、前記供給
側スプールをフィルム巻取方向へ回転せしめるフィルム
巻戻手段を設け、顕色紙にプリントが為された後前記フ
ィルム巻戻手段を駆動して感光フィルムの露光が為され
ていない部分の先端部が露光手段と対向する位置に戻る
まで感光フィルムを巻き戻すようにしたものである。
従って、本発明プリンターによれば、感光フィルムの露
光面の露光は、常に、先に露光が為された部分の直ぐ後
ろの位置から行なわれることになるので、感光フィルム
を無駄無く使用することができる。
(F、実施例) 以下に、本発明プリンターの詳細を添附図面に示した実
施例に従って説明する。
尚、図面に示した実施例は、本発明を、その露光面に3
 fl類の基本色を各別に持つ色素前駆物質を有する複
数種の色素前駆体が混在して設けられた感光フィルムを
使用して顕色紙への画像のプリントを所謂オールカラー
で行なうプリンター1に通用したものである。
先ス、プリンター1に使用する感光フィルムが収納され
たフィルムカセットとプリント用紙である顕色紙の一例
について説明し、その後でプリンター1について説明す
る。
(a、フィルムカセット及び顕色紙)[第1図乃至第3
図] (a−1,フィルムカセット) 2はフィルムカセットであり、該フィルムカセット2は
略円筒状のカセットケース3と、長尺な感光フィルム4
が略ロール状に巻回されかつその軸方向における両#部
にカセットケース3の外径より積大径な遮光フランジ5
.5′が形成された供給側スプール6とから成り、供給
側スプール6はその遮光フランジ5.5′がカセットケ
ース3の両端の開口面を閉塞する状態で該カセットケー
ス3に相対的に回転自在なるように支持されており、ま
た、供給側スプール6に巻回されている感光フィルム4
の先端部はカセットケース3の外周部に形成されたフィ
ルム出口3aを通ってカセットケース3外へ導出されて
いる。
そして、感光フィルム4は適宜なフィルム基材の一方の
面に感光性の色素前駆体を設けて成る。
該色素前駆体は、例えば、所定の波長の紫外光を照射さ
れることにより分子結合の構造が変化して硬化する、即
ち、抗圧的な非破壊性を生ずる極く微小なカプセルに所
定の色素前駆物質、即ち、後述する顕色紙に設けられた
現像物質と化合して所定の発色を成す物質を封入して成
ると共に、上記カプセルには互いに異なる3 fi類の
色、例えば、顕色紙上において赤色、青色及び緑色のい
ずれか1つの色に発色する色素を有する色素前駆物質が
封入されており、前記一方の面にこれら色違いの色素前
駆物質を有する色素前駆体が混在して無数に付着されて
いる。
また、これらカプセルの前記光硬化特性は封入されてい
る色素前駆物質の色素の違いによって互いに異なり、そ
れぞれ所定の波長の紫外光を照射されたときだけ硬化す
るようになっている。従って、例えば、赤色に発光する
色素前駆物質が封入されているカプセルを硬化せしめる
波長の紫外光は青色または緑色に発色する色素前駆物質
が封入されているカプセルに照射されても、これらカプ
セルを硬化せしめることは無い。
尚、感光フィルム4の先端部及び後端部は上記色素前駆
体から成る面(以下、「露光面」と言う、)を有しない
所謂リーダーフィルム部になっており、感光フィルム4
の上記リーダーフィルム部以外の部分の一方の面はその
全体が露光面になっている。即ち、露光面は感光フィル
ム4の一方の面に連続して形成されている。
(a−2,顕色紙) 7.7、・・・は画像がプリントされる顕色紙である。
該顕色紙7.7、・・・は前記感光フィルム4の幅より
稍大きい幅を有する略長方形状の単票紙に形成されてお
り、その一方の面が所定の現像物質、即ち、前記色素前
駆体の色素前駆物質と化合して所定の発色を為す物質が
設けられたプリント面になっている。
しかして、この顕色紙7に感光フィルム4を重ね合わせ
て加圧すると、感光フィルム4に設けられている色素前
駆体のうちそのカプセルが硬化していないものが破壊さ
れてそこに封入されていた色素前駆物質が顕色紙7のプ
リント面に転写され、それによって、上記転写が為され
た色素前駆物質と上記現像物質とが化合して所定の発色
を為すことになる。
(b、プリンターの概要)[第1図、第2図]8はプリ
ンター1の外筺であり、該外1aは左右方向(第2図に
おける左方へ向う方向を左側とし、右方へ向う方向を右
側とする。また、同図における下方へ向う方向を前側と
し、上方へ向う方向を後側とする。以下の説明において
向きを示すときはこの方向によるものとする。)に長い
箱形に形成されている。
9は前記フィルムカセット2が着脱自在に装着されるカ
セット装着部であり、10はフィルムカセット2から引
き出された感光フィルム4を巻き取る巻取側スプール(
第3図においてはその位置を稍左側へずらして示しであ
る。)である。
11及び12は外筺8内の左右方向における略中央部に
位置した一対の加圧ローラ、13はその右端がカセット
装着部9の下方に位置し左端が加圧ローラ11と12と
が接触する部分の入口側に近接して位置したフィルム案
内板、14.15はフィルム案内板の右端に近接して位
置した一対のフィルム送りローラ、16.16’は加圧
ローラ11と12とが接触する部分の出口側と巻取側ス
プール10との間に形成されたフィルム走行路であり、
カセット装着部9に装着されたフィルムカセット2から
引き出された感光フィルム4はフィルム送りローラ14
と15との間を通された後フィルム案内板13の上面に
沿うように延びると共に加圧ローラ11と12との間を
通され、次いで、フィルム走行路16.16′を通され
た後巻取側スプール10に巻き取られるバスを通されて
いる。
17は感光フィルム4の露光面を所定の画像信号に応じ
たパターンで露光するための多数のオプチカルファイバ
ーを束ねて成る光源(以下、rFOTJ  (ファイバ
ー・オブチカノー・チューブ)と言う、)であり、感光
フィルム4のうちカセット装着部9とフィルム送りロー
ラ14.15との間の部分の略中間の部分が上記FOT
17の発光面17aと接触(第3図においてフィルムカ
セット2はその位置を稽古側へずらして示しである。)
シており、感光フィルム4はフィルム送りローラ14.
15によって一定のピッチづつ走行されながらその露光
面がFOT17により露光され、それによって所定の領
域が1つの画像を構成する印画フィルムに形成される。
18は前記顕色紙7.7、・・・が多数収納された給紙
トレイであり、顕色紙7.7、・・・は所定のタイミン
グで給紙ローラ19によりその先端が加圧ローラ11.
12の接触部の入口側に位置するように供給されると共
に感光フィルム4のうち前記印画フィルムに形成された
部分と重ね合わされた状態で加圧ローラ11.12によ
って挟まれて走行され、この間に前記印画フィルムの画
像がプリントされる。
そして、プリントが終了した後顕色紙7は排紙ベルト2
0により穆送されて排紙トレイ21へ排紙され、また、
これと略同時に供給側スプール6が巻戻ローラ22によ
りフィルム巻取方向へ回転されて感光フィルム4をその
露光が為されていない部分の先端部がFOT17の発光
面17aに接触する位置に戻るまで巻き戻すことになる
(c、加圧部)[第1図乃至第3図、第6図](c−1
,ローラ支持体)[第1図乃至第3図、第6図] 23.23′及び24.24′は加圧口−ラ11及び1
2を各別に支持しているローラ支持体であり、これらロ
ーラ支持体23.23’、24.24′のうち前側のも
の23.24と後側のもの23′、24′とは互いに略
対称な構造を有すると共に、外筺8内部の左右方向に招
ける略中間の部分の前壁8a寄りの位置と後壁8b寄り
の位置に所定の間隔を置いて配置されている。
23a、23’a及び24a、24’aはローラ支持体
23.23′及び24.24′の主部であり、該主部2
3a、23 ’aと24a、24’aとは前後方向から
見て路上下に対称な台形状を為す比較的厚い板状に形成
されると共に、下側のローラ支持体23.23′の主部
23a、23’aの右側縁の上端部と上側のローラ支持
体24.24′の主部24.24′の右側縁の下端部か
ら腕23b、23’b及び24b、24’bが右側へ向
けて略水平に突設されており、下側のローラ支持体23
.23′の主部23a、23’aの左上隅と上側のロー
ラ支持体24.24′の主部24a、24”aの左下隅
とが支点ピン25.25′によって互いに回動自在に連
結され、下側のローラ支持体23.23′の主部23a
123′aの下端部がベース部26により連結されてお
り、該ベース部26が外筐8の底板8cに固定されてい
る。
27.27′は下側のローラ支持体23.23′の腕2
3b、23”bから上方へ向けて突設されたバネ受軸で
あり、該バネ受軸27.27′は上側のローラ支持体2
4.24′の腕24b、24’bに形成された図示しな
い孔を挿通されてその大部分が上記腕24b、24’b
から上方へ突出されると共にその上端部にバネ受片28
.28′が固定されており、このバネ受片28.28′
と上側のローラ支持体24.24′の腕24b、24’
bとの間に圧縮コイルスプリング29.29′がバネ受
軸27.27′に外嵌された状態で介挿されている。
従って、上側のローラ支持体24.24’には、常時、
第1図における時計回り方向への回動力が弾発的に付勢
されている。
(c−2,加圧ローラ)[第1図乃至第3図]加圧ロー
ラ11及び12は前記感光フィルム4の幅より稍長い長
さを有すると共に金属もしくはそれに近い硬さを有する
材料により形成されており、下側の加圧ローラ11の軸
30の前端部と後端寄りの位置が前記下側のローラ支持
体23.23′の主部23a、23’aの上端部の左右
方向における略中間部に回転自在に支持され、上側の加
圧ローラ12の軸30’の前後両端部が上側のローラ支
持体24.24′の主部24a524′aの下端部の上
記軸30と対応する位置に回転自在に支持されている。
そして、上側のローラ支持体24.24′には時計回り
方向への回動力が付勢されているので、このローラ支持
体24,24’に支持された上側の加圧ローラ12にも
第1図における時計回り方向への移動力が付勢されてお
り、従って、上側、下側両加圧ローラ11及び12は前
記圧縮コイルスプリング29.29′の弾発力により、
圧着されることになる。
31.31′は下側のローラ支持体23.23′及び上
側のローラ支持体24.24′に各別に回転自在に支持
されたバックアップローラであり、これらバックアップ
ローラ31.31′は加圧ローラ11.12より稍大径
に形成されると共に、下側のバックアップローラ31は
下側の加圧ローラ11に下方から接触し上側のバックア
ップローラ31′は上側の加圧ローラ12に上方から接
触する状態で設けられており、これによって、加圧ロー
ラ11と12がその軸方向における全体において略均−
な圧着力で圧着することになる。
尚、下側の加圧ローラ11が駆動側の加圧ローラであり
、該下側の加圧ローラ11は感光フィルム4に対する露
光が行なわれるとき(以下、「露光モード」と言う、)
及び顕色紙7へのプリントが行なわれるとき(以下、「
プリントモード」と言う。)は第1図における反時計回
り方向へ回転され、また、感光フィルム4の巻戻が行な
われるとき(以下、「フィルム巻戻モード」と言う。)
は時計回り方向へ回転されるようになっている。
(d、フィルム案内部材)[第1図] 前記フィルム案内板13は下側のローラ支持体23.2
3′に支持されており、その右端寄り略3分の1の部分
が右端へ行くに従って上方へ緩やかに変位するように傾
斜され、その余の部分は略水平に延びるように位置して
いる。
32.32′は加圧ローラ11.12の接触部の出口側
と巻取側スプール10との間の略中間の位置に設けられ
た走行補助ローラであり、これら走行補助ローラ32.
32′は外筐8内部のうち前側のローラ支持体23.2
4の左側の位置と後側のローラ支持体23′、24′の
左側に配置された支持シャーシ33.33′間に架は渡
されるようにしてこれら支持シャーシ33.33’に回
転自在に支持されている。
尚、上側の走行補助ローラ32′は支持シャーシ33.
33′に回動自在に支持された図示しないローラ支持ア
ームに支持されると共に、常時、下側の走行補助ローラ
32に圧着されている。
また、下側の走行補助ローラ32が駆動側の走行補助ロ
ーラになっており、該走行補助ローラ32は露光モード
及びプリントモードにおいて第1図における反時計回り
方向へ回転され、また、フィルム巻戻モードにおいて時
計回り方向へ回転されるようになっている。
34.34′及び35.35′はガイド板であり、これ
らガイド板34.34′及び35.35′は前記支持シ
ャーシ33.33′に支持されると共に、加圧ローラ1
1.12の接触部の出口側と前記走行補助ローラ32.
32′の接触部の入口側との間及び走行補助ローラ32
.32′の接触部の出口側と巻取側スプール10との間
に配置されており、これらガイド板34.34′及び3
5.35′によって偏平な空間を成すフィルム走行路1
6.16′が形成されている。
(e、フィルム走行手段)[第1図乃至第3図] (a−1,フィルム送りローラ、ステッピングモータ)
[第1図乃至第3図] フィルム送りローラ14.15は露光モードにおいて感
光フィルム4を一定のピッチづつ走行させるためのロー
ラであり、上側のフィルム送りローラ14は、外筐8内
部のうち前側のローラ支持体23.24の右側の位置と
その大部分が後側のローラ支持体23′、24′の略右
側の位置に配置された支持シャーシ36.36間にに回
転自在に支持され、また、下側のフィルム送りローラ1
5は支持シャーシ36.36′に回動自在に支持されか
つ第1図における時計回り方向へ付勢されたローラ支持
アーム37.3フ(図面には後側のもののみを示しであ
る。)の回動端部に回転自在に支持されることによって
上側のフィルム送りローラ14に圧着されている。
38は前記支持シャーシ36.36′の後側のもの36
′の左端部に固定されたステッピングモータであり、該
ステッピングモータ38の回転軸38aに取着されたギ
ヤ39が減速ギヤ40及び41(第1図にのみ示しであ
る。)を介して上側のフィルム送りローラ14の軸14
aの後端部に固定されたギヤ42と噛合されている。
しかして、ステッピングモータ38が回転するとフィル
ム送りローラ14が極く微小なピッチで第1図における
時計回り方向へ回転されることになる。
(a−2,カセッ)・装看部)[:3N1図、第2図] カセット装着部9は、外筺8内部の右上隅部の前後方向
へ離間した位置に設けられた仕切板43.43″と該仕
切板43.43′の左端部間に連結された背板44及び
仕切板43.43′の下端寄りの部分間に連結された載
置板45と右側壁8eの一部を成す扉46とによって画
成されると共に、前側の仕切板43に着脱操作板47が
回動自在に支持され、該着脱操作板47と後側の仕切板
43′の対向面にスプール支持突部48.48′(第2
図参照)が設けられている。
そして、前記フィルムカセット2はそのカセットケース
3のフィルム出口3aが下方を向く向きで、該カセット
ケース3が背板44及び載置板45に保持され、かつ、
そのスプール6の両端部がスプール支持突部48.48
′に回転自在に支持されることによってカセット装着部
9に装着される。
(e−3,@数例スプール、スプールカバー)[第1図
乃至第3図] 49はスプール軸であり、該スプール軸49はその後端
寄りの部分が外筺8の後壁8bの左端寄りの位置に固定
された軸受ハウジング50に回転自在に支持されており
、このスプール軸49の上記軸受ハウジング50から前
方へ突出した部分に巻取側スプール10が固定されてい
る。
51.51’は巻取側スプール10の両端部に設けられ
たフランジである。
52及び53は巻取側スプール10を覆っているスプー
ルカバーである。該スプールカバー52及び53はその
主部52a、53aが巻取側スプール10と略同じ長さ
を有する略樋状に形成されると共に、その前後両端部が
外筐8の天板8dに近い位置に設けられた上部シャーシ
54に支持され、かつ、主部52a、53aが巻取側ス
プール10の軸回り方向における左右略半分づつをその
外周面と稍間隔を置いて囲うように位置している。
また、主部52a、53aの先端部または先端部寄りの
位置の数箇所にローラ支持片52b、53b(図面では
それぞれ1個のみ示しである。)が略切起状に形成され
ると共に該ローラ支持片52b、53bにフィルム押付
ローラ55.55′が回転自在に支持されている。
そして、スプールカバー52及び53には、弾発部材5
6(第1図参照)によって、その主部52a、53aが
巻取側スプールlOの外周面に接触する方向への回動力
が付勢されており、従って、上記フィルム押付ローラ5
5.55′は巻取側スプール10の外周面に弾接されて
いる。
尚、左側のスプールカバー52の主部52aの先端部は
前記ガイド板35.35′のうちの下側のもの35′の
左端部に下方から接触する位置まで延びており、従って
、前記フィルム走行路16′は巻取側スプール10とス
プールカバー52.53との間に形成されている空間と
連続している。
(e−4,セパレートフラップ)[第1図]57はセパ
レートフラップである。該セパレートフラップ57は、
前後方向から見てその右端部が鋭った略楔形を為す前後
方向に細長い板状に形成されると共に、加圧ローラ11
.12の接触部の出口側に近接して位置され、かつ、図
面に実線で示すようにその右端が上側の加圧ローラ12
の外周面の真下を向いている位置から稍時計回り方向へ
寄った位置に接触するセパレート位置と図面に2点鎖線
で示すようにその右端が下側の加圧ローラ11の外周面
の真上を向いて位置から積尺時計回り方向へ寄った位置
に接触するガイド位置との間を回動されるように設けら
れている。
そして、セパレートフラップ5フは、感光フィルム4の
ローディングが行なわれるときだけ上記ガイド位置に保
持され、それ以外のときは上記セパレート位置に保持さ
れるようになっている。
(e−5,感光フィルムのローディング)[第1図、第
3図] そこで、感光フィルム4のローディングは次のように行
なわれる。
即ち、先ず、フィルムカセット2をカセット装着部9に
装着すると共にカセットケース3から感光フィルム4を
適当量引き出してそのリーダーフィルム部の先端部をフ
ィルム送りローラ14.15間に差し込む。そして、フ
ィルムローディング指令が為されると、セパレートフラ
ップ57がガイド位置へと移動され、フィルム送りロー
ラ14が時計回り方向へ、加圧ローラ11が反時計回り
方向へ、走行補助ローラ32が反時計回り方向へ、また
、巻取側スプール10が第1図における時計回り方向へ
それぞれ回転される。
尚、感光フィルム4のローディングが行なわれるとき、
ステッピングモータ38は加圧ローラ11.12と略同
じ回転速度で回転される。
従って、感光フィルム4は、先ず、フィルム送りローラ
14.15によって走行されると共にフィルム送りロー
ラ14.15から左側へ出た部分がフィルム案内板13
の上面に沿って加圧ローラ11.12間へ向けて移動さ
れて打診、その先端部が加圧ローラ11.12間に入る
と今度はこの加圧ローラ11.12によって走行される
と共に加圧ローラ11.12から左側へ出た部分がセパ
レートフラップ57によってガイド板34.34′間へ
導かれ、フィルム走行路16.16′を通り、かつ、走
行補助ローラ32,32’によってフィルム走行路16
.16′内でたるむのを防止されながら走行され、次い
で、巻取側スプール10とスプールカバー52.53と
の間に入ってフィルム押付ローラ55.55′により巻
取側スプール10に巻き付けられることになる。
尚、58はフィルム案内板13の加圧ローラ11.12
寄りの位置に上方から対向して設けられたフィルムセン
ナである。
そして、感光フィルム4の一方の側縁寄りの部分には前
記顕色紙7の長さより稍長い一定のピッチで上記フィル
ムセンサ58によって検出される被検出要素が設けられ
ており、感光フィルム4の走行系路における位置はこの
被検出要素がフィルムセンサ58によって検出されるこ
とにより検出され、フィルムのローディング動作は最初
の被検出要素が検出されることによって停止し、この状
態において感光フィルム4のリーダーフィルム部の先端
部が巻取側スプール10に巻き取られていると共に少な
くともその露光面の先端部が前記FOT17の発光面1
7aと接触する位置に達する。
尚、59は巻取側スプール10のスプール軸49と後述
する駆動部との間に介在されたトルクリミッタであり、
巻取側スプール10には加圧ローラ11.12によるフ
ィルム走行速度より速い速度で感光フィルム4を巻き取
る回転力が与えられており、感光フィルム4が巻き付い
た後はトルクリミッタ59が駆動部に対して相対的にス
リップすることにより、感光フィルム4をこれにたるみ
が生ずることなく巻き取ることができるようになってい
る。
(f、巻戻ローラ)[第1図、第2図]60はカセット
装着部9の後側の仕切板43′に回転自在に支持された
ローラ軸であり、該ローラ軸60の上記仕切板43′か
ら前側へ突出した部分に巻戻ローラ22が固定されてお
り、フィルムカセット2がカセット装着部9に装着され
ると、巻戻ローラ22がスプール6の一方のフランジ5
′の外周面に相対的に接触するようになっている。
そして、巻戻ローラ22はフィルム巻戻モードにおいて
のみ後述する駆動部によって駆動されて第1図における
時計回り方向へ回転して供給側スプール6をフィルム巻
取方向、即ち、第1図における反時計回り方向へ回転せ
しめ、それ以外のときは回転する供給側スプール6によ
って反時計回り方向へ回転されるようになっている。
(g、露光手段)[第1図乃至第3図](g−1,FO
T)[第1図乃至第3図]前記したように、FOTIフ
は感光フィルム4の露光面を露光するための光源であり
、上記露光面に設けられている前記3種類の色素前駆体
のカプセルの感光硬化特性に各別に対応した3種類の波
長の光、例えば、紫外光を発し、上記3種類の波長の光
は発光面17aの上下方向に分割された3つの発光ライ
ン61,62及び63(第3図参照)から各別に射出さ
れ、また、その光は所定の画像を構成している個々の画
素の色成分を所定の3種類の基本色に分解して成る色別
のパターンの所定の1ラインのパターンに対応して発せ
られるようになっている。
(g−2,rE光)[第1図] しかして、露光動作が開始されると、 FOT17の発光タイミングと同期してステッピングモ
ータ38が回転され、それによって、フィルム送りロー
ラ14.15が一定のピッチで回転して感光フィルム4
が一定のピッチづつフォワード方向、即ち、供給側スプ
ール6から引き出されて巻取側スプール10に巻き取ら
れて行く方向へ走行されると共にその露光面(感光フィ
ルム4が前記したようにローディングされた状態におい
てその露光面はFOT17と対向する位置において反F
OT17側を向く側に来ている。)が前記発光ライン6
1.62及び63と対向する位置において1つのライン
毎にその全部または所定の部分が順次露光されることに
なる。
尚、感光フィルム4に対する露光が進行して行くと感光
フィルム4のうちフィルム送りローラ14.15と加圧
ローラ11.12との間の部分にたるみが生ずることに
なるが、このたるみが一定の量に達するとそれが後述す
るたるみセンサにより検出され、それにより加圧ローラ
11.12が回転してこのたるみをとるようになってい
る。
しかして、このような露光が為されることによって感光
フィルム4に所定の画像と対応した印画フィルムが形成
されることになり、所定の画像1つ分の露光が終了する
と、上記印画フィルムに形成された部分の先端部が加圧
ローラ11.12の人口近くの位置に到達し、これと略
同時にあるいはこの直後に感光フィルム4に設けられて
いる前記被検出要素がフィルムセンサ58により検出さ
れてステッピングモータ38の回転が停止することにな
る。
(g−3,テンショナーローラ、たるみセンサ)[第1
図、第2図] 64はテンショナーローラであり、該テンショナーロー
ラ64は前記フィルム案内板13の左右方向における中
間の位置から稽古側へ寄った位置に上方から対向する状
態で設けられている。
65.65′は支持シャーシ36.36′に回動自在に
支持されたローラ支持アームであり、これらローラ支持
アーム65.65′の左側の回動端部間に上記テンショ
ナーローラ64が架渡状に、かつ、回転自在に支持され
ると共に、ローラ支持アーム65.65′には図示しな
い弾発手段により第1図における反時計回り方向への回
動力が弾発付勢されている。
従って、テンショナーローラ64には略下方へのり動力
が弾発的に付勢されているので、常時、感光フィルム4
に上方から弾接することになる。
66は所謂フォトインタラプタ構造を有するたるみセン
サであり、該たるみセンサ66は支持シャーシ36.3
6’の後側のものに支持されると共に、その発光素子6
6aと受光素子66bとの対向部が上記ローラ支持アー
ム65′の右側の回動端部の回動軌跡上に位置している
尚、このたるみセンサ66は発光素子66aと受光素子
66bとの間に前記ローラ支持アーム65′の右端部が
位置して発光素子66aからの光が受光素子66bに受
光されなくなったとき加圧ローラ11を回転させるため
の信号が出力されるようになっている。
そこで、感光フィルム4のローディングが完了した状態
において感光フィルム4のフィルム送りローラ14.1
5と加圧ローラ11.12との間の部分は第1図に実線
で示すように所定の張力でピンと張られているので、テ
ンショナーローラ64が感光フィルム4によって下方か
ら付勢されて同図に実線で示す位置に保持されており、
この状態においてローラ支持アーム65′の右端部がた
るみセンサ66から外れた位置に来ている。
そして、前記露光動作が進行して行くと、感光フィルム
4がフィルム送りローラ14,15によってフォワード
方向へ送られて行くため感光フィルム4のフィルム送り
ローラ14,15と加圧ローラ11.12との間の部分
がたるみ、かつ、このたるみが次第に大きくなって行く
ので、このたるみの増加に従ってテンショナーローラ6
4及びローラ支持アーム65.65′が該ローラ支持ア
ーム65.65′に付勢されている回動力により反時計
回り方向へ回動されて行き、感光フィルム4のたるみが
その感光フィルム4がフィルム案内板13に近接する程
度まで大きくなったところで、第1図に2点鎖線で示す
ように、ローラ支持アーム65′の右端部がたるみセン
サ66の発光素子66aと受光素子66bとの間に位置
され、これにより、加圧ローラ11を回転せしめるため
の信号が出力されることになる。
しかして、加圧ローラ11が反時計回り方向へ回転され
、それによって感光フィルム4のフィルム送りローラ1
4.15から先の部分がフォワード方向へ送られて前記
たるみが取られ、たるみが取られることによってテンシ
ョナーローラ64が上方へ付勢されてローラ支持アーム
65′の右端部がたるみセンサ66から逃げ、これによ
って、加圧ローラ11の回転が停止する。
尚、感光フィルム4に対する露光が行なわている間はこ
のようなたるみ取りのための動作がくり返し行なわれる
ことになる。
(h、給紙部)[第1図乃至第3図] (h−1,給紙ローラ、給紙トレイ) 6フは給紙ローラ19の軸であり、該軸67はその両端
部が前記下側のローラ支持体23.23′の腕23b、
23’b間に回転自在に支持されており、顕色紙7.7
、・・・の給紙が行なわれるとき(以下、「給紙モード
」と言う。)第1図における時計回り方向へ回転される
ようになっている。
また、給紙トレイ18は外筐8の右側壁8eの下端寄り
の位置に形成されたトレイ装着口68から外筐8内部へ
挿入されると共に、所定のトレイ装着位置に装着される
と、その左端が給紙ローラ19の真下に位置されると共
に図示しない弾発手段によって押上板69の左端部が上
方へ向けて付勢され、それによって、該押上板69上に
載置されている顕色紙7.7、・・・の一番上のものの
先端部が給紙ローラ19に圧着されることになる。
70.70′はペーパーガイドであり、該ペーパーガイ
ド70,70’は、左端へ行くに従って互いの対向間隔
が狭くなるように対向した状態で、その右端が給紙トレ
イ18の上面の先端部に近接し、かつ、その左端部が加
圧ローラ11.12の接触部の入口側に右側稍斜め下方
から近接して設けられている。
(h−2,給紙) そこで、1つの画像についての前記した露光動作が終了
すると、フィルムセンサ58から所定の信号が出力され
て給紙ローラ19が時計回り方向へ回転され、それによ
って、顕色紙7.7、・・・の一番上に来ているもの7
が給紙ローラ19によって送り出されると共に走行方向
をペーパーガイド70.70′により案内されてその先
端部が感光フィルム4と下側の加圧ローラ11との間に
差し込まれるように位置されることになる。
しかして、この状態から加圧ローラ11が反時計回り方
向へ回転すると、前記供給された顕色紙7が感光フィル
ム4の前記印画フィルムとされた部分と重ね合わせられ
た状態で一体的に走行せしめられ、それにより、顕色紙
7への画像のプリントが行なわれることになる。
(i、排紙部) [第1図乃至第3図](i−1,排紙
案内板)[第1図] フ1は加圧ローラ11.12の接触部の出口側と排紙ベ
ルト20との間に前記セパレートフラップ57に下方か
ら近接して位置された第1の排紙案内板であり、セパレ
ートフラップ57は感光フィルム4のローディングが行
なわれるとき以外ハ前記セパレート位置に来ているので
、この状態において、該セパレートフラップ57と上記
第1の排紙案内板フ1との間に加圧ローラ11.12間
から出て来た顕色紙7の走行方向を案内する空間が形成
される。
72は第2の排紙案内板であり、該第2の排紙案内板7
2はその右端が上記第1の排紙案内板71の左端部と稍
間隔を置いて位置し、かつ、その左端が排紙トレイ21
の基端部に上方から臨むように位置する状態で設けられ
ており、右端部は稽古下がりに傾斜されている。
(i−2,排紙ローラ、排紙ベルト)[第1図乃至第3
図] 73.73′及び74.74′は排紙ローラであり、右
側排紙ローラ73.73′は上下方向に並んでいて、そ
の接触部が前記第1の排紙案内板フ1の左端に左側から
近接して位置する状態で設けられており、また、左側の
排紙ローラ74.74′も上下方向に並んでいて、その
接触部が第2の排紙案内板72の左端に左側から近接し
て位置する状態で設けられている。
そして、これら排紙ローラ73.73′及びフ4.74
′のうち下側のもの73.74の軸75.76は前記支
持シャーシ33.33′間に回転自在に支持されており
、また、上側の排紙ローラフ3′、74′の@75′、
76′は支持シャーシ33.33′に回動自在に支持さ
れたローラ支持アーム77.77及び78.78(図面
ではいずれも一方のもののみを示しである。)の回!I
]端部に回転自在に支持され、かつ、上記ローラ支持ア
ーム77.77及び78.78に弾発的に付勢された回
動力によって下側の排紙ローラフ3′、74′に圧着さ
れている。
そして、排紙ベルト20は上側の排紙ローラフ3′、7
4′間に無端状に架は渡されており、従って、この排紙
ベルト20の下方を向いている面の左右両端部が下側の
排紙ローラフ3′、74′と接触され、かつ、上記面の
大部分が第2の排紙案内板72の上面と軽く接触してい
る。
尚、左側の排紙ローラフ4.74′の下側のもの74が
後述する駆動部によって第1図における反時計回り方向
へ回転されるようになっており、との排紙ローラ74が
上記方向へ回転することにより、排紙ベルト20のうち
第2の排紙案内板72と対向している部分が右から左へ
と移動するように走行されると共に、右側の排紙ローラ
73.73′の下側のもの73が反時計回り方向へ回転
されることになる。
(i−3,プリント完了センサ)[第1図]79はプリ
ント完了センサ、即ち、加圧ローラ11.12間から出
て来た顕色紙7の走行方向における後端の位置を検出し
て上記顕色紙7が加圧ローラ11.12間から完全に出
たことを検出するセンサであり、該プリント完了センサ
79は前記第1の排紙案内板71に形成された孔フ1a
に下方から近接して位置されている。
(i−4,排紙) そこで、プリント動作が開始すると、排紙ローラ74が
反時計回り方向へ回転されると共に、顕色紙7は感光フ
ィルム4にぴったり貼り付いた状態で加圧ローラ11.
12間から出て来るが、その先端縁がセパレートフラッ
プ57の先の尖ワた右端に当接したところで感光フィル
ム4から剥離されてセパレートフラップ57と第1の排
紙案内板71との間を通って走行するように走行方向を
案内され、次いで、排紙ベルト20と排紙ローラフ3と
の接触部の入口側から排紙ベルト20と第2の排紙案内
板72との間に引き込まれて排紙ベルト20によって移
送され、排紙ベルト20と排紙ローラ74との接触部の
出口側から排紙トレイ21上へ送り出されて行くことに
なる。
尚、顕色紙7の走行方向における後端がプリント完了セ
ンサ79の上方を通過すると、該プリント完了センサ7
9から所定の信号が出力され、それによりて、前記した
感光フィルム4の巻戻動作が開始されることになる。
(j、プリント及び排紙系の駆動部)[第1図、第2図
、第4図、第5図] 80はプリント及び排紙系の駆動部、即ち、前記加圧ロ
ーラ11、巻取側スプール10、走行補助ローラ32及
び排紙ローラ74を回転せしめるための駆動部であり、
感光フィルム4の走行及び巻取側スプール10による巻
取、顕色紙7へのプリント及びプリントが為された顕色
紙7の排紙等はこの駆動部80により行なわれる。尚、
第5図に示す矢印のうち実線矢印はプリント時における
走行方向又は回転方向を示し、破線矢印はフィルム巻戻
時における走行方向又は回転方向を示すものである。
(j−1,加圧ローラの駆動系) 81は減速機付モータ(以下、「プリントモータ」と言
う。)であり、該プリントモータ81は支持シャーシ3
3′の右端部の前側に固定されており、その回転軸81
aの上記支持シャーシ33′から後方へ突出した部分の
前tI48iSにスプロケットホイール82が、後端部
に鎖歯車83が固定されている。
尚、プリントモータ81はプリント時においてその回転
軸81aが第1図における反時計回り方向へ回転し、フ
ィルム巻戻時において時計回り方向へ回転するようにな
っている。
84は下側の加圧ローラ11の軸30のローラ支持体2
3′から後方へ突出した部分に固定された鎖歯車であり
、該鎖歯車84と上記プリントモータ81の回転軸81
aに固定された鎖歯車83との間に無端状のチェーンベ
ルト85が架は渡されている。
しかして、プリントモータ81が回転すると、加圧ロー
ラ11がプリントモータ81の回転方向と同じ方向へ回
転されることになる。
従って、加圧ローラ11は、プリントそ−ドにおいては
反時計回り方向へ回転され、フィルム巻戻モードにおい
ては時計回り方向へ回転されることになる。
(j−2,走行補助ローラの駆動系) 86は第1の伝達軸であり、該第1の伝達軸86は支持
シャーシ33.33′間に回転自在に支持されると共に
支持シャーシ33′から後方へ突出した部分の前端部に
比較的小径なスプロケットホイール87が固定されてい
る。
88は下側の走行補助ローラ32の軸であり、該軸88
の支持シャーシ33′から後方へ突出した部分にスプロ
ケットホイール89が固定されている。
そして、上記スプロケットホイール89と第1の伝達軸
86に固定されたスプロケットホイール87とプリント
モータ81の回転軸81aに固定されたスプロケットホ
イール82に無端状のタイミングベルト90が架は渡さ
れている。
従って、プリントモードにおいては、プリントモータ8
1が反時計回り方向へ回転するの1、タイミングベルト
90が第5図に実線矢印で示す方向へ走行されることに
なり、これによって、第1の伝達軸86と走行補助ロー
ラ32が反時計回り方向へ回転され、また、フィルム巻
戻モードにおいては、プリントモータ81が時計回り方
向へ回転するので、タイミングベルト90が第5図に破
線矢印で示す方向へ走行されることになり、これによっ
て、第1の伝達軸86と走行補助ローラ32が時計回り
方向へ回転されることになる。
(j−3,排紙ローラの駆動系) 91はスプロケットホイール87の後側の位置において
前記第1の伝達軸86にワンウェイクラッチ92を介し
て結合されたスプロケットホイール、93は上記スプロ
ケットホイール91の後側の位置において第1の伝達軸
86に固定された第1の伝達ギヤであり、上記ワンウェ
イクラッチ92は第1の伝達軸86が上記スプロケット
ホイール91に対して相対的に反時計回り方向へ回転さ
れたときだけ該第1の伝達軸86と上記スプロケットホ
イール91とを連結するように構成されている。
また、94は前記排紙ローラ74の軸76の支持シャー
シ33′から後方へ突出した部分に固定されたスプロケ
ットホイール、95は上記スプロケットホイール94の
後側において上記軸76にワンウェイクラッチ96を介
して結合された第2の伝達ギヤであり、上記スプロケッ
トホイール94と第1の伝達軸86に固定されたスプロ
ケットホイール91との間に無端状のタイミングベルト
97が架は渡されると共に、上記第2の伝達ギヤ95と
前記341の伝達ギヤ93とが噛合されている。
尚、上記ワンウェイクラッチ96は第2の伝達ギヤ95
が排紙ローラ74の軸76に対して相対的に第5図にお
ける反時計回り方向へ回転するときだけ上記軸76と第
2の伝達ギヤ95とを連結するように構成されている。
そこで、前記したように、プリントモードにおいては第
1の伝達軸86が反時計回り方向へ回転するので該第1
の伝達軸86とスプロケットホイール91とがワンウェ
イクラッチ92を介して連結され、それによって、タイ
ミングベルト97が第5図に実線矢印で示す方向へ走行
されて排紙ローラ74が第1図における反時計回り方向
へ回転されることになる。
尚、このとき、第1の伝達ギヤ93は反時計回り方向へ
回転されるので第2の伝達ギヤ95が時計回り方向へ回
転されることになるが、第2の伝達ギヤ95がこの方向
へ回転するときはワンウェイクラッチ96が噛み合わな
いので、プリント時において第2の伝達ギヤ95と排紙
ローラ74の軸76とは互い干渉しない状態にあること
になる。
また、前記したように、フィルム巻戻モードにおいては
、第1の伝達軸86が時計回り方向へ回転するので、第
1の伝達ギヤ93が時計回り方向へ回転されて第2の伝
達ギヤ95が反時計回り方向へと回転されることになり
、この状態において該第2の伝達ギヤ95と排紙ローラ
74の軸76とがワンウェイクラッチ96を介して連結
され、それによって、排紙ローラ74が反時計回り方向
へ回転されることになる。
尚、このとき排紙ローラ74の軸76に固定されている
スプロケットホイール94も反時計回り方向へ回転され
るのでこの回転がタイミングベルト97を介して第1の
伝達軸86に設けられている大きい方のスプロケットホ
イール91に伝達されて該スプロケットホイール91が
反時計回り方向へ回転されることになるが、前記したよ
うにスプロケットホイール91は伝達軸86に対して相
対的に時計回り方向へ回転されたときだけ該第1の伝達
軸86と連結されるので、フィルム巻戻モードにおいて
、このスプロケットホイール91と第1の伝達軸86と
は互いに干渉しない状態にあることになる。
しかして、排紙ローラ74は、プリントモード及びフィ
ルム巻戻モードのいずれにおいても反時計回り方向へ回
転されることになり、従って、プリント動作の終了直後
にフィルム巻戻動作が開始しても加圧ローラ11.12
から出て来ている顕色紙7は確実に排紙トレイ21へ送
り出されて行くことになる。
(j−4,巻取側スプールの駆動系) 98は外筐8の後壁8bの左端寄りの下端部に支持され
た軸受ハウジングであり、該軸受ハウジング98に第2
の伝達軸99が回転自在に支持されると共に、該第2の
伝達軸99の前端部に前記第1の伝達ギヤ93と噛合し
た第3の伝達ギヤ100が固定され、また、第2の伝達
軸99の後端部にワンウェイクラッチ101を介してス
プロケットホイール102が結合されている。
尚、上記ワンウェイクラッチ101は第2の伝達軸99
がスプロケットホイール102に対して相対的に時計回
り方向へ回転したときだけ第2の伝達@99とスプロケ
ットホイール102とを連結するように構成されている
103は前記巻取側スプール10のスプール軸49の外
筐8から後方へ突出した部分に固定されたスプロケット
ホイールであり、このスプロケットホイール103と上
記第2の伝達軸99に設けられたスプロケットホイール
102との間に無端状のタイミングベルト104が架は
渡されている。
そこで、前記したように、プリントモードにおいては第
1の伝達ギヤ93が反時計回り方向へ回転するので、こ
れと噛合している第3の伝達ギヤ及び第2の伝達軸99
が第5図における時計回り方向へ回転されることになり
、そして、第2の伝達軸99がこの方向へ回転するとワ
ンウェイクラッチ101を介してスプロケットホイール
102も時計回り方向に回転することになる。
これによって、タイミングベルト104が第5図に矢印
で示す方向へ走行されるので、巻取側スプール10が第
1図における時計回り方向、即ち、フィルム巻取方向へ
回転されることになる。
また、フィルム巻戻モードにおいては、第1の伝達ギヤ
93が時計回り方向へ回転するので、第3の伝達ギヤ1
00及び第2の伝達軸99が反時計回り方向へ回転され
ることになり、第2の伝達軸99がこの方向へ回転する
ときはワンウェイクラッチ101が第2の伝達軸99と
スプロケットホイール102との間を連結しないため、
スプロケットホイール102は第2の伝達軸99から回
転を伝達せしめられることはない。
尚、巻取側スプール10から感光フィルム4が引き出さ
れて行くと、該巻取側スプール10及びそのスプール@
49とスプロケットホイール103が一体的に反時計回
り方向へ回転されるので、この回転力がタイミングベル
ト104を介して第2の伝達軸99のスプロケットホイ
ール102へ伝達されて該スプロケットホイール102
が反時計回り方向へ回転されることになる。
(k、給紙及びフィルム巻戻系の駆動部)[第1図、第
2図、第6図、第7図] 105は給紙及びフィルム巻戻系の駆動部、即ち、前記
給紙ローラ19及び巻戻ローラ22を回転するための駆
動部であり、顕色紙7の給紙や供給側スプール6による
感光フィルム4の巻戻はこの駆動部105によって行な
われる。
尚、第7図に示す矢印のうち実線矢印は給紙時における
回転方向や走行方向を示し、破線矢印はフィルム巻戻時
における回転方向や走行方向を示すものである。
(k−1,ギヤ支持シャーシ、給紙モータ)106はギ
ヤ支持シャーシであり、該ギヤ支持シャーシ106は上
方から見て略コ字形をしており、前記支持シャーシ36
′の後面に固定されている。
107は給紙ローラ19及び巻戻ローラ22を回転せし
めるためのモータ(以下、「給紙モータ」と言う。)で
あり、該給紙モータ107は上記ギヤ支持シャーシ10
6に固定されており、その回転軸107aのギヤ支持シ
ャーシ106から後方へ突出した部分にギヤ108が固
定されている。
尚、この給紙モータ107は給紙モードにおいては第1
図及び第7図における時計回り方向へ回転し、フィルム
巻戻モードにおいては反時計回り方向へ回転するように
なっている。
(k−2,給紙ローラの駆動系) 109はギヤ支持シャーシ106に回転自在に支持され
た伝達軸であり、該伝達軸109のギヤ支持シャーシ1
06から後方へ突出した部分の先端部に第1の伝達ギヤ
110が固定されている。
111はギヤ支持シャーシ106に固定されたギヤ支持
軸であり、該ギヤ支持軸111のギヤ支持シャーシ10
6から後方へ突出した部分に上記第1の伝達ギヤ110
と噛合している第2の伝達ギヤ112が回転自在に支持
されており、該第2の伝達ギヤ112にスプロケットホ
イール112aが一体に形成されている。
また、113は給紙ローラ19の軸67の後端部にワン
ウェイクラッチ114を介して結合されたスプロケット
ホイールであり、このスプロケットホイール113と上
記第2の伝達ギヤ112のスプロケットホイール112
aとの間に無端状のタイミングベルト115が架は渡さ
れている。
尚、上記ワンウェイクラッチ114はスプロケットホイ
ール113が給紙ローラ19の軸67に対して相対的に
時計回り方向へ回転したときだけ軸6フとスプロケット
ホイール113とを連結するように構成されている。
そこで、前記したように、給紙モードにおいては給紙モ
ータ107が時計回り方向へ回転するので、これにより
、伝達軸109及び伝達ギヤ110が反時計回り方向へ
、第2の伝達ギヤ112及びそのスプロケットホイール
112aが時計回り方向へそれぞれ回転されてタイミン
グベルト115が第7図に実線矢印で示す方向へ走行さ
れることになる。
従って、スプロケットホイール113が時計回り方向へ
回転されるので、このスプロケットホイール113がワ
ンウェイクラッチ114を介して給紙ローラ19の軸6
7と連結されることになり、それによって、給紙ローラ
19が時計回り方向へ回転されることになる。
尚、フィルム巻戻モードにおいては給紙モータ107が
反時計回り方向へ回転するため、第1の伝達ギヤ110
が時計回り方向へ、第2の伝達ギヤ112及びそのスプ
ロケットホイール112aが反時計回り方向へ回転され
ると共にタイミングベルト115が第7図に破線矢印で
示す方向へ走行されるので、スプロケットホイール11
3が反時計回り方向へ回転することになるが、該スプロ
ケットホイール113がこの方向へ回転するときはワン
ウェイクラッチ114が空回りしてその回転が給紙ロー
ラ19の軸67へ伝達されることは無い。
(k−3,巻戻ローラの駆動系) 116は第1の伝達ギヤ110の前側の位置において伝
達軸109にワンウェイクラッチ117を介して結合さ
れたスプロケットホイール、また、118は前記巻戻ロ
ーラ22の軸60の後端部に固定されたスプロケットホ
イールであり、該スプロケットホイール118と上記ス
プロケットホイール116との間に無端状のタイミング
ベルト119が架は渡されている。
また、上記ワンウェイクラッチ117は、伝達軸109
がスプロケットホイール116に対して相対的に第7図
における時計回り方向へ回転するときだけ伝達軸109
とスプロケットホイール116との間を連結するように
構成されている。
そこで、給紙モードにおいては、前記したように伝達軸
109が反時計回り方向へ回転されるのでワンウェイク
ラッチ117が空回りし、伝達軸109の回転がスプロ
ケットホイール116へ伝達されることは無く、従って
、巻戻ローラ22が給紙モータ107によって回転せし
められることは無い。
尚、フィルムカセット2の供給側スプール6b1ら感光
フィルム4が引き出されて行くと、該供給側スプール6
が時計回り方向へ回転されるので、これによって、巻戻
ローラ22が反時計回り方向へ回転され、その回転がタ
イミングベルト119を介してスプロケットホイール1
16へ伝達されて該スプロケットホイール116が反時
計回り方向へ回転されることになるが、巻戻ローラ22
のスプロケットホイール118はスプロケットホイール
116よりかなり小径であるため、上記巻戻ローラ22
の回転はスプロケットホイール116へ減速されて伝達
されるので、スプロケットホイール116が巻戻ローラ
22によって反時計回り方向へ回転されてもその回転は
反時計回り方向へ高速で回転している伝達軸109に対
しては相対的に時計回り方向への回転となり、従って、
ワンウェイクラッチ117が空回りすることに変わりが
ない。
また、フィルム巻戻モードにおいては、前記したように
、伝達軸109が時計回り方向へ回転するので、該伝達
軸109がワンウェイクラッチ117を介してスプロケ
ットホイール116と連結されることになり、それによ
って、スプロケットホイール116が時計回り方向へ回
転され、タイミングベルト119が第7図に破線矢印で
示す方向へ走行され、巻戻ローラ22が時計回り方向へ
回転されることになり、これにより、供給側スプール6
が反時計回り方向へ、即ち、感光フィルム4を巻き取る
方向へ回転されることになる。
(ぶ、0作) しかして、このように構成されたプリンター1による感
光フィルム4の露光、顕色紙の給紙、顕色紙への画像の
プリント、プリントされた顕色紙の排紙及び感光フィル
ム4の巻戻は次のように行なわれる。
即ち、感光フィルム4が前記したようにローディングさ
れた状態からプリント動作開始指令が為されると、感光
フィルム4がフィルム送りローラ14.15によって一
定のピッチづつフォワード方向へ走行されると共にその
露光面がFOT17により一定のライン毎に露光されて
1つの画像の印画フィルムが形成される。
そして、この露光が完了するのと略同時にあるいはその
直後にフィルムセンサ58によって感光フィルム4の前
記印画フィルムとされた部分の先端が加圧ローラ11.
12の接触部の入口側近くの所定の位置まで来たことが
検出され、それによフて、給紙モータ107が時計回り
方向へ回転して給紙ローラ19が時計回り方向へ回転さ
れ、顕色紙7が1枚加圧ローラ11.12間へ供給され
る。
また、顕色紙フの供給が完了すると、給紙モータ107
が停止すると共にプリントモータ81が反時計回り方向
へ回転し、それにより、加圧ローラ11が反時計回り方
向へ、走行補助ローラ32が反時計回り方向へ、排紙ロ
ーラ74が反時計回り方向へ、巻取側スプール10が時
計回り方向へそれぞれ回転される。
従って、感光フィルム4がフォワード方向へ走行される
と共に供給された顕色紙7が感光フィルム4の印画フィ
ルムに形成された部分の露光面と接触して重ね合わせら
れた状態で加圧ローラ11.12により感光フィルム4
と一体に走行されることになり、この間に、感光フィル
ム4の印画フィルムとされた部分の露光面の色素前駆体
のうちFOT17によって露光されていないもののカプ
セルが破壊されてそのカプセルに封入された色素前駆物
質が侵出して顕色紙7に転写されることになり、これに
よって、該顕色紙フに所定の画像がプリントされること
になる。
そして、このようにプリントが為された顕色紙7が加圧
ローラ11.12間から出てその後端が前記プリント完
了センサ79の上方を通過すると該プリント完了センサ
79から所定の信号が出力されることになる。
尚、この時点において、感光フィルム4の露光が為され
ていない部分の先端部は加圧ローラ11と12の接触部
又はそれより稍手前の位置まで来ている。
また、プリント完了センサ79から信号が出力されると
、プリントモータ81が逆転、即ち、時計回り方向へ回
転されると共に給紙モータ107が反時計回り方向へ回
転される。
これにより、加圧ローラ11が時計回り方向へ、走行補
助ローラ32が時計回り方向へ、即ち、いずれも前の回
転方向と逆の方向へ回転されると共に排紙ローラ74は
引き続いて同じ方向、即ち反時計回り方向へ回転され、
また、巻戻ローラ22が時計回り方向へ回転されること
になる。
従って、感光フィルム4がリバース方向、即ち、巻取側
スプール10から引き出されて供給側スプール6に巻き
取られて行く方向へ走行されると共に供給側スプール6
がフィルム巻取方向へ回転されてカセットケース3外へ
引き出されている部分を巻き取ることになる。
尚、巻取側スプール10はここに巻き取られていた感光
フィルム4が引き出されて行くことによって反時計回り
方向へ回転されることになるが、その回転には前記トル
クリミッタ59による適度なバックテンシコンが加えら
れる。
そして、巻戻ローラ22が所定の回数回転すると、該巻
戻ローラ22の軸60に関係されている図示しない回転
数センサから所定の信号が出力され、それによって、給
紙モータ107及びプリントモータ81の回転が停止さ
れることになる。
しかして、カセットケース3から引き出されていた感光
フィルム4が所定量、即ち、露光が為されていない部分
の先端部がFOT17の発光面17aと対向する位置に
戻されるまで供給側スプール6に巻き戻されることにな
り、従って、次の画像についての露光は先に印画フィル
ムとされた部分、即ち、使用済みの部分の後端に近い位
置から行なわれて行くことになる。
そして、感光フィルム4の巻キ戻しがこのように行なわ
れている間に、プリントが為された顕色紙7が排紙ベル
ト20によって排紙トレイ21へ送り出されて行くこと
になる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明プリ
ンターは、露光面に感光性の色素前駆体が設けられた長
尺な感光フィルムの上記露光面を所定の画像信号に応じ
た光によって露光することにより印画フィルムを形成す
ると共に、感光フィルムの上記露光が為された部分を所
定の顕色紙と重ね合わせて加圧することにより該顕色紙
に所定の画像をプリントするプリンターであって、感光
フィルムが巻回された供給側スプール及び該供給側スプ
ールから引き出された感光フィルムを巻き取る巻取側ス
プールと、供給側スプールをフィルム巻取方向へ回転す
るフィルム巻戻手段と、感光フィルムを露光する露光手
段と、顕色紙を供給する顕色紙供給手段と、感光フィル
ム及び供給された顕色紙を重ね合わせて加圧しながら走
行させる加圧ローラと、上記加圧ローラを駆動するロー
ラ駆動手段とを備え、顕色紙にプリントが為された後前
記フィルム巻戻手段を駆動して感光フィルムの露光が為
されていない部分の先端部が露光手段と対向する位置に
戻るまで感光フィルムを巻き戻すようにしたことを特徴
とする。
従って、本発明によれば、感光フィルムの露光面の露光
は、常に、先に露光が為された部分の直ぐ後ろの位置か
ら行なわれることになるので、感光フィルムを無駄無く
使用することができる。
尚、前記実施例においては、顕色紙供給手段の駆動系を
フィルム巻取手段の回転部材と連係させると共に上記駆
動部の随所にワンウェイクラッチを介在させて顕色紙供
給手段の駆動系がフィルム巻取手段の駆動系を兼ねるよ
うにしたが、このようにすることによって、フィルム巻
戻手段に専用の駆動系を設ける必要が無いので、プリン
ターの構造を複雑にしないで済む。
尤も、本発明を実施するに当っては、フィルム巻戻手段
に専用の駆動系を設けるようにしても良い。
また、前記実施例においては、感光フィルムに対する露
光が1つの画像の全体について為された後に顕色紙への
プリントを開始するようにしたが、場合によっては感光
フィルムの露光がある程度為された後、即ち、1つの画
像の1部についての露光が為された後感光フィルムの露
光を行ないながら顕色紙への画像のプリントを行ない、
1つの画像の全体についてのプリントが終了した後感光
フィルムを巻き取るようにしても良い。
更に、前記実施例においては、感光フィルムとして感光
されることによって抗圧的な被破壊性が生じ、かつ、色
違いの発色を為す複数種の色素前駆体が混在して設けら
れたものを使用すると共に、その露光を感光フィルムの
露光面に上記複数種の色素前駆体に各別に作用する光を
順次照射して行なうようにしたが、本発明において使用
される感光フィルムがこのような感光特性を有したり顕
色紙における発色が所謂オールカラーに為される色素前
駆体が設けられたものに限られることは無く、感光され
ることによってその色素前駆物質が顕色紙において発色
する状態又は発色しない状態のいずれかの状態になる感
光特性を有しているものであればどのようなものであっ
ても良いし、また、その色素前駆物質の色も顕色紙にお
ける発色がオールカラー又は所謂モノトーンのいずれで
為されるものであっても良い。
そして、顕色紙への画像のプリントをオールカラーで行
なうプリンターであっても、その感光フィルムとしてそ
れぞれ色違いの複数種の色素前駆物質を各別に有する色
素前駆体が設けられた複数の感光フィルムを使用して顕
色紙へのプリントを複数回行なうことによって画像のオ
ールカラーによるプリントを為すことも考えられるが、
本発明はこのようなプリント方式によるプリンターにも
適用することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明プリンターの実施の一例を示すものであり
、第1図は垂直断面図、第2図は外筺の一部を切り欠い
て示す平面図、第3図は要部の斜視図、第4図はプリン
ト及び排紙系の駆動部を第1図のIV −IV線に沿っ
て展開した断面図、第5図はプリント及び排紙系の駆動
部の動きを説明するための概念図、第6図は給紙及びフ
ィルム巻戻系の駆動部を第1図のVl−Vl線に沿って
展開した断面図、第7図は給紙及びフィルム巻戻系の駆
動部の動きを説明するための概念図である。 符号の説明 1・・・プリンター、 4・・・感光フィルム、 6・・・供給側スプール、  7・・・顕色紙、10・
・・巻取側スプール、 11.12・・・加圧ローラ、 17・・・露光手段、 22.107.108.109.1101116.11
7.118.119争・・フィルム巻戻手段、 81.83.84.85・・・ローラ駆動手段、 107.108.110.112.113.114.1
15・・・顕色紙供給手段 圧 願 人 ソニー株式会社 10  を収側スアール l@面図 (7’7−ff線) 第4図 口                        
 IJIめ qコ d) aコ 断面図(刀−W線) 第6図 駆動部の動ま芝説明する概念図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 露光面に感光性の色素前駆体が設けられた長尺な感光フ
    ィルムの上記露光面を所定の画像信号に応じた光によっ
    て露光することにより印画フィルムを形成すると共に、
    感光フィルムの上記露光が為された部分を所定の顕色紙
    と重ね合わせて加圧することにより該顕色紙に所定の画
    像をプリントするプリンターであつて、 感光フィルムが巻回された供給側スプール及び該供給側
    スプールから引き出された感光フィルムを巻き取る巻取
    側スプールと、 供給側スプールをフィルム巻取方向へ回転するフィルム
    巻戻手段と、 感光フィルムを露光する露光手段と、 顕色紙を供給する顕色紙供給手段と、 感光フィルム及び供給された顕色紙を重ね合わせて加圧
    しながら走行させる加圧ローラと、上記加圧ローラを駆
    動するローラ駆動手段とを備え、 顕色紙にプリントが為された後前記フィルム巻戻手段を
    駆動して感光フィルムの露光が為されていない部分の先
    端部が露光手段と対向する位置に戻るまで感光フィルム
    を巻き戻すようにしたことを特徴とするプリンター
JP62140912A 1987-06-05 1987-06-05 プリンタ− Pending JPS63303774A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62140912A JPS63303774A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 プリンタ−
DE8888305118T DE3877830T2 (de) 1987-06-05 1988-06-03 Ausdrucken von bildinformationen.
US07/201,954 US4945382A (en) 1987-06-05 1988-06-03 A printer for printing a certain image on a sheet of developing paper
EP88305118A EP0294236B1 (en) 1987-06-05 1988-06-03 Image printers
KR1019880006735A KR960012769B1 (ko) 1987-06-05 1988-06-04 프린터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62140912A JPS63303774A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 プリンタ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63303774A true JPS63303774A (ja) 1988-12-12

Family

ID=15279709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62140912A Pending JPS63303774A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 プリンタ−

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4945382A (ja)
EP (1) EP0294236B1 (ja)
JP (1) JPS63303774A (ja)
KR (1) KR960012769B1 (ja)
DE (1) DE3877830T2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222653A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US5080010A (en) * 1988-09-07 1992-01-14 Sharp Kabushiki Kaisha Pressure roller device
US5017958A (en) * 1989-09-14 1991-05-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having control unit for rewinding operation of photosensitive recording medium
US5049919A (en) * 1989-10-24 1991-09-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having reversal sheet feeding device and control means for starting image recording operation in connection with the reversal sheet feed
US5023653A (en) * 1989-10-30 1991-06-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having sheet slack absorbing means
JPH03144628A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Brother Ind Ltd 画像記録装置
JPH03144566A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US5016041A (en) * 1989-10-31 1991-05-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having sheet nip releasing mechanism and shutter mechanism
KR920005002Y1 (ko) * 1990-03-24 1992-07-25 주식회사 금성사 칼라 비디오 프린터의 수상지 및 필름지 일체 내장형 카트리지
US5408296A (en) * 1991-04-23 1995-04-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Color proof making apparatus
JPH0829955A (ja) * 1994-07-15 1996-02-02 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61209183A (ja) * 1985-03-14 1986-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタのインクシ−ト走行方法
JPS61219041A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Seiko Instr & Electronics Ltd ドツトマトリツクス型カラ−プリンタ

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3458256A (en) * 1967-08-14 1969-07-29 Peterson Enterprises Inc Bi-directional film printing apparatus
US3734617A (en) * 1971-04-26 1973-05-22 Scott Paper Co Film depletion detection system
US3768906A (en) * 1971-12-27 1973-10-30 Producers Service Corp Method and apparatus for printing and processing thermal film
DE2205996B2 (de) * 1972-02-09 1975-05-15 Rank Precision Industries Gmbh, 8500 Nuernberg Faseroptische Lichtleiteranordnung, insbesondere Reflexionsschranke
US4149887A (en) * 1974-08-23 1979-04-17 Sidney Levy Photography utilizing micro-capsular materials
US4648699A (en) * 1985-10-31 1987-03-10 The Mead Corporation Point contact development of imaging sheets employing photosensitive microcapsules
US4742374A (en) * 1985-12-24 1988-05-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Copying apparatus
US4783683A (en) * 1986-04-03 1988-11-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording apparatus
US4699504A (en) * 1986-08-06 1987-10-13 Bell & Howell Company Control system for microimage recorders
US4777513A (en) * 1987-10-09 1988-10-11 The Mead Corporation Web transport system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61209183A (ja) * 1985-03-14 1986-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタのインクシ−ト走行方法
JPS61219041A (ja) * 1985-03-25 1986-09-29 Seiko Instr & Electronics Ltd ドツトマトリツクス型カラ−プリンタ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0294236B1 (en) 1993-01-27
EP0294236A3 (en) 1989-01-04
KR960012769B1 (ko) 1996-09-24
US4945382A (en) 1990-07-31
DE3877830T2 (de) 1993-06-17
EP0294236A2 (en) 1988-12-07
DE3877830D1 (de) 1993-03-11
KR890000251A (ko) 1989-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5348406A (en) Tape feed mechanism with tape cutter and guide
EP0489717A2 (en) Cassette for tape printing device
JPS63303774A (ja) プリンタ−
JPS58145469A (ja) プリンタ
JP2517967B2 (ja) 巻取スプ−ル
JP2729052B2 (ja) 画像記録方法
JP4123454B2 (ja) フィルム搬送ユニット
JPH05211666A (ja) カラービデオプリンターの露光装置
JPH0419658A (ja) 感光記録媒体カートリッジ用マガジン
JP3581215B2 (ja) 感光材料処理方法
JPH02116845A (ja) カラー画像記録装置
JP3548278B2 (ja) フィルムキャリア
JP3583209B2 (ja) フィルムキャリア、ごみ取りローラ、ごみ取りローラ対及びごみ取り方法
JPS63295351A (ja) 感光記録媒体の収納ケ−ス
JP3344858B2 (ja) 情報読取装置
JPH04159547A (ja) 画像形成装置
JPH03118539A (ja) 画像形成装置
JPS63286844A (ja) 画像形成装置の感光部材収納容器
JP2002357884A (ja) 写真フイルムの巻取り方法及び装置並びにフイルムキャリア
JPH0419745A (ja) 画像記録装置
JP2000056404A (ja) フィルム搬送ユニットおよびフィルム処理方法
JPH02116846A (ja) カラー画像記録装置
JPH0420951A (ja) 露光装置
JPH0423757A (ja) 画像記録装置
JP2000001013A (ja) 熱転写プリンタ