JPS63303338A - 複写機の露光制御装置 - Google Patents

複写機の露光制御装置

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JPS63303338A
JPS63303338A JP13956987A JP13956987A JPS63303338A JP S63303338 A JPS63303338 A JP S63303338A JP 13956987 A JP13956987 A JP 13956987A JP 13956987 A JP13956987 A JP 13956987A JP S63303338 A JPS63303338 A JP S63303338A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、マイクロフィルムに記録された画像の複写を
行う複写機に係わり、特し;、マイクロフィルムに記録
された画像の複写を最適な像露光光量で行えるように露
光ランプの制御を行う露光調整装置に関する。 [従来の技術] マイクロフィルムの画像部分を露光し、その光学像を感
光トラム等の電子写真用感光体に結像させて複写機を作
成する静電写真方式によるマイクロ複写機が良く知られ
ている。このような複写機においては、感光体に最適な
複写画像を形成するためマイクロフィルムに対する露光
量の調整が最も重要な要素の一つとなっている。そこで
、従来マイクロフィルムのかぶり濃度や複写倍率を考慮
して露光量の決定を自動的に行う装置が用いられている
。すなわち、それが第14図に示す如き構成を有するも
のである。図において、コンデンサレンズ101により
集光する光源ランプ100から発せられる光線は、マイ
クロフィルム1.02上に照射され、該マイクロフィル
ム102の画像が、拡大レンズ103およびスリット板
104を経て感光体105上にスリット露光する。この
スリット露光装置104には、光学像の一部を受光する
ためのセンサ106が複数個配置されており、このセン
サ106によって、複写倍率の設定に伴いマイクロフィ
ルム102が規定の照度で照射されるように制御する。 この露光制御装置は第15図に示す如く構成されている
。すなわち、マイクロフィルム102の画像を複写動作
に先立って予備走査し、この予備走査中にセンサ106
A〜]06Cに入射した光線による出力を増幅器107
A〜107Cにより増幅し、検出ライン1−08 A〜
108Cを介して最小値検出回路109に入力され、最
もレベルの低い検出信号を最小値信号コ−10としてコ
ンパレータ111へ供給し、このコンパレータ111に
おいて最小値信号110と、基準値回路112から出力
される基準値信号】13とを比較し、その結果を比較信
号114として露光調整回路1]5に供給し、拡大レン
ズ1.03の絞りまたは光源ランプ100への印加電圧
を制御するものである。複写は、この予備走査によって
設定された露光光量で行われる。 [発明が解決しようとする問題点) しかしながら、斯かる従来の露光制御装置にあっては、
プリント基板のパターンや通常の写真を記録したマイク
ロフィルムでは、白抜きの部分が10%あるいは50%
以上にも達し、いずれのセンサ106も画質の背景部分
の光線を受光しない場合が多発し、このような場合、露
光調整回路115は画像の白抜きの部分を背景部分と誤
って露光量の設定を行うことになり、全く不適当な露光
が行われ、無駄な複写が行われてしまうという問題点を
有している。またさらに、複写動作とは別にフィルム濃
度検出のための予備走査を必要とするため、−回の複写
に要する時間が長いという問題点を有している。。 [問題点を解決するための手段) 本発明は、露光ランプの光照射によって原稿面の画像を
感光体に複写するに画像の複写を最適な光量で行えるよ
うに露光ランプの制御を行うもので、露光ランプの光照
射によって原稿の光像を感光体に投影して複写画像を形
成する複写機において、画像形成時の上記感光体に照射
される光像の光量を検出するセンサを設けると共に、該
センサー4= からの出力に基づいて前記露光ランプの出力をリアルタ
イムで適正露光量に制御するようにしたものである。 [作用] 複写動作時にマイクロフィルム等の原稿面を通り感光体
に照射される露光ランプからの光量をセンサによって検
出し、フィードバックして露光ランプの光量調整をリア
ルタイムで行う。これによって拡大複写であろうが、白
抜きの部分の多少があろうが常時最適な光量を保持する
ことができる。
【実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。 第1実施例(第1図〜第3図) 第1図には、本発明の第1実施例が示されている。 図において、露光ランプ1の光路上には、コンデンサレ
ンズ2が配置されており、このコンデンサレンズ2の先
方に、マイクロフィルム等の原稿3が設置される。この
マイクロフィルム等の原稿3の前には、拡大レンズ4が
配置されており、この拡大レンズの前にスリット板5が
設けられている。このスリット板5の先方に感光体6が
設けられている。このスリット板5には、原稿3を通し
拡大レンズ4を介して投影されてくる光を検知するセン
サ7が設けられている。このセンサ7は、第2図に示す
如く拡大レンズ4を介して照射される光線の光量に応じ
てリニアに出力が変化するものである。このセンサ7に
は、露光ランプ1−に印加する電圧を調整する露光ラン
プ電圧制御回路8が接続されている。この露光ランプ電
圧制御回路8の出力信号は、トライアック9に供給され
、このトライアック9によってセンサ7からの出力に応
じた露光ランプ1の印加電圧が第3図に示す如く制御さ
れる。 したがって、本実施例によれば、常時現在の原稿に基づ
く光量設定を行うため、原稿全域にわたって最良の状態
で複写を行うことができる。 第2実施例(第4図、第5図) 第4図には、本発明の第2実施例が示されている。 図において、露光ランプ1から発せられる光を検知する
センサ10が、露光ランプ1の近傍に設けられている。 このセンサ10には、過電圧検出回路11と演算回路1
2が設続されている。この演算回路12には、センサ7
からの出力が、スイッチ13を介して入力できるように
構成されている。この演算回路12は、第5図に示す如
き構成を有している。すなわち、演算回路12は、セン
サ10からのセンサ検出値に対する光量に対応する値を
出力するセンサー光量変換回路1−21と、センサ7か
ら検出される検出値についてフィルムを通した最適値に
対する(±)値を出力するセンサーフィルム濃度変換回
路122と、この2つの変換回路からの出力値を加算し
て出力する加算回路123とから構成されている。この
演算回路12には、比較回路15が接続されており、こ
の比較回路15には、基準電圧(Vref)設定回路1
6が接続されている。 また、過電圧検出回路11は、露光ランプ1から発せら
れる光量から露光ランプ1に印加される実効値電圧(露
光ランプ1に印加されている電圧は交流を位相制御した
もの)が、使用される露光ランプ1にとって所定値(限
界値)より大きいか否かを検出するものでる。すなわち
、露光ランプ1に印加される電圧の高域リミッタ−の役
割を果たすものである。また、スイッチ13は、ONで
自動調整(オート)であり、OFFで手動調整(マニュ
アル)となっている。すなわち、スイッチ13がOFF
の時(マニュアル時)、演算回路12は、センサ10か
らの出力によって変換された値が出力され、オート時(
スイッチ12がONの時)は、センサ10からの出力に
よって変換された値と、センサ7からの出力によって変
換された値とが加算された値を比較回路15に出力する
。 この比較回路」5は、第5図に示す如き構成を有してい
る。すなわち、この比較回路15は、原稿の光像を感光
体に投影する光濃度を設定する基準電圧設定回路」6に
よって設定された値に対応する電圧に変換する設定値−
基準電圧変換回路151と5演算回路12の加算回路1
23からの出力と設定値−基準電圧変換回路151から
の出力とを比較して差電圧(演算回路12の加算回路1
23から出力される値を基準値から減算した値)を露光
ランプ電圧制御回路28に出力する差電圧出力回路15
2とによって構成されている。基準電圧設定回路16は
、例えば、ボリューム等で構成されており自由に外部か
ら設定できるようになっている。 このように構成されているものであるから、マニュアル
時には、スイッチ13はOFFしているためセンサ7か
らの出力はO(零)である。そのため演算回路12から
の出力値は、センサ10の検出値に基づく値だけである
。この値が、基準電圧設定回路16から入力される設定
値と差電圧出力回路152で比較され、この基準値(設
定値)によって露光ランプ1の光量が制御される。従っ
て、マニュアル時には、露光ランプ1の光量は、基準電
圧設定回路16によって設定される。すなわち、基準電
圧よりも演算回路12の加算回路123からの信号が低
ければ(プラスの値の場合)、露光ランプ1の光量を旧
げろように露光ランプ電圧制御回路28は制御を行う。 また、基準電圧よりも演算回路12の加算回路]23か
らの信号が高ければ(マイナスの値の場合)、露光ラン
プ1の光量を下げるように露光ランプ電圧制御回路28
は制御を行う。 また、オート時、スイッチ13はONする。このため、
演算回路12からの出力値は、センサ10の露光ランプ
1の光量検出値に基づく値と、センサ7から検出される
感光体投影光量検出値に基づく値との加算値である。こ
の値が、基準電圧設定回路16から入力される設定値と
差電圧出力回路]52において比較され、この比較値に
よって露光ランプ1の光量が制御される。この基準電圧
設定回路〕−6の設定値は、オート時には、予めオート
の際にセットする設定値にセットしておく。 この基準電圧設定回路16の設定は、マニュアル時、オ
ート時いずれの場合でも変更することができ、かつ、感
光中であっても自由に変更ができるように構成されてい
る。しかし、ここでは、基準電圧設定回路1Gの設定値
は、オート時に予め設定する値として決められている標
準値に設定しである場合として説明する。いま、フィル
ム濃度が標準の濃度より低い場合は、フィルム透過光量
が基準値より大きくなるためセンサ7からの出力は(+
)となり、演算回路12の加算回路123からの出力は
標準濃度のフィルムの場合よりも増加する。このため、
比較回路15からの出力は、基準電圧設定回路16によ
ってオート時に設定する値より加算回路123からの出
力の方が大きくなるため、(−)の値となって露光ラン
プ電圧制御回路28に出力され、露光ランプ1の光量は
下がるように制御される。また、フィルム濃度が標準の
濃度より高い場合は、フィルム透過光量が基準イ直より
小さくなるため、センサ7からの出力は(−)となり、
演算回路12の加算回路123からの出力は標準濃度の
フィルムの場合よりも減少する。このため、比較回路1
5からの出力は、基準電圧設定回路16によってオート
時に設定する値より加算回路123からの出力の方が小
さくなるため、(+)の値となって露光ランプ電圧制御
回路28に出力され、露光ランプ1の光量は上がるよう
に制御される。 なお、オート時であっても、基準電圧設定回路16の設
定値を変更できるようになっているのは、感光する人の
好みに自動調整ができるようにするためである。 また、露光ランプ電圧制御回路28は、比較回路15か
らの信号によって、トライアック9を位相制御するため
のトリガー信号を出力するものである。 第3実施例(第6図) 第6図には、本発明の第3実施例が示されている。 本実施例が第4図図示第2実施例と異なる点は、第2実
施例が、基準電圧設定回路16のオート時の設定を人間
が手で、オート時設定値にセントしていたのを、スイッ
チ13のオート時の投入スイッチの投入のときに、自動
的に基準設定値に設定されるようにした点である。すな
わち、センサ7には、切換スイッチ23が接続されてお
り、この切換スイッチ23には演算回路】2が接続され
ている。また、加算回路]5には、設定値を入力する基
準電圧設定回路26が接続されており、この基準電圧設
定回路26と、前記切換スイッチ23に投入スイッチ2
5が接続されている。この投入スイッチ25を投入する
と、切換スイッチ23はオートに切り換わり、基準電圧
設定回路26は、オート時の基準値に自動設定される。 なお、この基準電圧設定回路26は、オートスイッチ(
投入スイッチ25)の投入があるとオート基準値に自動
設定されるが、このオートスイッチの投入によってオー
ト基準値に自動設定された後に、基1?!電圧設定回路
26の設定値を手で自由に設定し直すことができるよう
になっている。 したがって、従来のようにオート運転に際し、手でその
都度基準電圧設定回路16の設定値を、オート時にセッ
トする予め決められた設定値に設定するのを忘れて前回
使用時の設定のままオート運転したような場合に、感光
濃度が一定の基準を得られなかったのが、本実施例しこ
よれば、オート時の運転の場合、常に一定の基準濃度を
得ることができる。 第4実施例(第7図、第8図) 第7図、第8図には、本発明の第4実施例が示されてい
る。 図において、露光ランプ1から発せられる光を検知する
センサ10が、露光ランプ1.の近傍に設けられている
。このセンサ10には、過電圧検出回路11と演算回路
12が設続されている。この演算回路12には、センサ
7からの出力が、スイッチ13を介して入力できるよう
に構成されている。この過電圧検出回路1]は、露光ラ
ンプ1から発せられる光量から露光ランプ1に印加され
る実効値電圧(露光ランプ1に印加されている電圧は交
流を位相制御したもの)が、使用される露光ランプ1に
とって所定値(限界値)より大きいか否かを検出するも
のである。すなわち、露光ランプ1に印加される電圧の
高域リミッタの役割を果すものである。また、スイッチ
13は、ONで自動調整(オート)であり、OFFで手
動調整(マニュアル)となっている。また、演算回路1
2は、スイッチ13がOFFの時(マニュアル時)は、
センサ10からの出力をそのまま出力し、オート時(ス
イッチ13がONの時)は、センサ10からの出力によ
って変換された値と、センサ7からの出力によって変換
された値とを加算した値を比較回路15に出力する機能
を有するものである。 この演算回路12は、スイッチ14を介して比較回路1
5が接続されており、この比較回路15には、基準電圧
(Vref)設定回路16が接続されている。このスイ
ッチ14は、スイッチ]3を連動して動作するもので、
スイッチ13がONの時、スイッチ14は、端子すに接
続され、スイッチ13がOFFのとき、スイッチ14は
端子aに接続される。この端子aには、比較回路15が
接続されている。この比較回路15には、基準値設定回
路16が接続されており、この基準値設定回路15は、
スイッチ13.14のマニュアル設定時に用いられるも
ので、マニュアル時に露光ランプ1の光量を設定するこ
とができる。また、この比較回路]5は、基準値設定回
路16によって設定された基準値と、センサ10から出
力される出力値とを比較し差の値を出力するものである
。この比較回路15には、露光ランプ電圧制御回路18
が接続されている。 また、端子すには、露光ランプ電圧制御回路18が接続
されており、この露光ランプ電圧制御回路18には、前
記過電圧検出回路11からの出力信号が入力されるよう
に構成されている。また、露光ランプ電圧制御回路18
からの指令信号がトライアック9に供給される。 この露光ランプ電圧制御回路18は、第8図に示す如き
構成を有している。すなわち、スイッチ14の端子すに
は、露光ランプ電圧制御回路18の入力端子Cが接続さ
れており、この入力端子Cにはセンサ値−電圧指令値変
換回路181が接続されている。このセンサ値−電圧指
令値変換回路1−81は、センサ値(センサ7とセンサ
10の加算値)に対応する最適電圧指令値を算出出力す
る機能を有するものである。また、比較回路15の出力
信号は、露光ランプ電圧制御回路18の入力端子dに入
力されるように構成されている。この入力端子dには、
比較値−電圧指令値変換回路182が接続されている。 この比較値−電圧指令値変換回路182は、基準値とセ
ンサ1oからの出力値との差電圧値(プラス(+)の場
合とマイナス(−)の場合がある)からトライアック9
を介して露光ランプ1に印加される電圧の上昇下降を指
令する指令値を算出する機能を有するものである。 このように構成されるものであるから、いま、オートに
セット(スイッチ13をON、スイッチ14を端子すに
接続)すると、スイッチ14から比較回路15を介して
露光ランプ電圧制御回路18に入力する回路は開路とな
る。したがって、露光ランプ1の照射が行われると、セ
ンサ10から露光ランプ1の発光量が検出され、センサ
7によってコンデンサレンズ2、原稿3、拡大レンズ4
を通ってきた露光ランプ1からの光量が検出される。こ
のセンサ10.7によって検出された光量は、演算回路
12で加算され、スイッチ14を介して露光ランプ電圧
制御回路18のセンサ値−電圧指令値変換回路181に
入力され、演算回路12からの出力値に応じた最適露光
ランプ1の印加電圧が演算されトライアック9に出力さ
れる。 また、スイッチをマニュアルにセット(スイッチ13を
OFF、スイッチ14を端子aに接続)すると、センサ
7から演算回路12に入力される回路及び演算回路12
から直接霧光ランプ電圧制御回路18に入力される回路
はオープンとなる。 そこで、まず、基準電圧設定回路16によって所望の複
写光量な設定する。次に、露光ランプ1を点灯して複写
を開始する。すると、センサ10において検出した露光
ランプ1の光量は、演算回路12、スイッチ14を介し
て比較回路15に入力される。この比較回路15におい
て、基準電圧設定回路16において設定した基準値とセ
ンサ10からの出力値が比較され、差電圧(基準値を基
準として入力差が太きいときはマイナスの値、入力値が
小さいときはプラスの値)が比較回路15から出力され
る。この比較回路]5からの出力値は、露光ランプ電圧
制御回路18の比較値−電圧指令値変換回路182に入
力される。この比較値−電圧指令値変換回路182は、
比較回路15からの出力値に応じてプラス値の場合は、
露光ランプ1の印加電圧を上昇させる指令値を、また、
マイナス値の場合は、露光ランプ1の印加電圧を下降さ
せる指令値をそれぞれ出力する。このように、スイッチ
13.14をマニュアルにセットすると、基準電圧設定
回路16によって設定された基準値に基づいて露光ラン
プ1の光量が自動制御される。 したがって、本実施例によれば、原稿のコントラストの
弱いものでも鮮明に複写することが可能である。また、
原稿濃度が極端に高いものであっても露光ランプに過大
電圧を印加することがなくランプ寿命を短くするという
ようなことがない。 第5実施例(第9図〜第11図) 第9図、第10図には、本発明の第5実施例が示されて
いる。 図中、露光ランプ]、コンデンサーレンズ2、原稿3、
拡大レンズ4、スリット板5、センサ7、露光ランプ電
圧制御回路8は第1図図示第実施例と同様である。 図において、露光ランプ1の近傍には、センサ9が設け
られており、このセンサ9は、露光ランプ1から発せら
れる光量を直接検出するものである。このセンサ9には
、マイクロコンピュータ20が接続されている。このマ
イクロコンピュータ20には、センサ7からの検出値が
入力されるように構成されており、また、基準電圧設定
回路2]による設定値が入力できるように構成されてい
る。 また、感光体6は、第10図に示す如く構成されている
。すなわち、ドラムシ状の感光体6の中心軸にロータリ
ーエンコーダ等の回転を検出するセンサ19が設けられ
ている。このセンサ19を設けるのは、センサ7によっ
て検出する光量と感光体6に複写される光量とが時間的
ずれが生じているので、この時間ずれを解消するためで
ある。 すなわち、第11図に示す如く、原稿3を通った光線は
、拡大レンズ4を通った際、いま、矢印へに示す方向に
原稿がスキャンされるとすると、センサ7で検出した光
量は、時間td後にスリンl−板5のスリット51を通
って感光体6に照射されるものである。 したがって、センサ7で検出した光量値で露光ランプ1
の発光量を制御すると実際の感光体6に照射される光量
は最適のものとならない。そこでこの感光体6のドラム
回転速度をセンサ19によって検出し、感光体6と同期
に動く原稿3の最適位置、すなわち、遅れ時間tdをマ
イクロコンピュータ20によって演算し、センサ7によ
る検出値に基づくフィードバック制御を行う。 また、このマイクロコンピュータ20は、RAMを有し
ているので、1枚の原稿3をスキャンする間、検出値は
メモリしておき、前回のメモリ値より今回の検出値が所
定値以上である場合は、白ヌケであると判定し前回の光
量をそのまま使用する。 なお、本実施例においては、制御機器としてマイクロコ
ンピュータを用いているので、マニュアル/オートの切
換制御が可能になっていることは、説明を要するまでも
なく当然のことである。 したがって、本実施例によれば、より正確に最適光量に
よって複写を行うことができる。 第6実施例(第12図、第13図) 第12図には、本発明の第6実施例が示されている。 本実施例が第9図図示第5実施例と異なる点は、第9図
図示第5実施例のセンサ7に代えて、センサ17を設け
た点である。このセンサ17は第13図に示す如く、ス
リット板5のスリット51に対し、複数個のセンサを配
列したものである。 したがって、本実施例によれば、センサ7のように1個
のセンサで検出すると平均測光となり、文字等の多少で
、ダークレベルが同じであってもセンサ7の出力値は変
化するのに対し、センサ17のように複数個のセンサに
し、各センサを順次選択してダークレベルの検出を行え
ば、画像に濃淡が生じることがない。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、マイクロフィル
ム等の原稿に記録された画像の複写を最適な光量で行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は全体模式図、第2図は光量とセンサ出力との関係
を示す特性図、第3図はセンサ出力値と露光ランプ印加
電圧特性図、第4図〜第5図は本発明の第2実施例を示
すもので、第4図は全体模式図、第5図は第4図図示演
算回路及び比較回路の詳細図、第6図は、本発明の第3
実施例を示す全体構成図、第7図〜第8図は本発明の第
4実施例を示すもので、第7図は全体模式図、第8図は
第7図図示露光ランプ電圧制御回路の詳細図、第9図〜
第11図は本発明の第5実施例を示すもので、第9図は
全体模式図、第10図は第9図図示センサ19の詳細図
、第11図はセンサ7とスリット51との位置ズレを説
明するための図、第12図〜第13図は本発明の第6実
施例を示すもので、第12図は全体模式図、第13図は
第9図図示センサ19の詳細図、第14図は従来の露光
調整装置の全体図、第15図は第4図図示演算の制御ブ
ロック図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光ランプの光照射によって原稿の光像を感光体
    に投影して複写画像を形成する複写機において、画像形
    成時の上記感光体に照射される光像の光量を検出するセ
    ンサを設けると共に、該センサからの出力に基づいて前
    記露光ランプの出力をリアルタイムで適正露光量に制御
    するようにしたことを特徴とする複写機の露光制御装置
  2. (2)特許録請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記センサからの出力に基づく適正露光量の制御は、リニ
    アに行うことを特徴とする複写機の露光制御装置。
  3. (3)特許録請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記センサからの出力に基づく適正露光量の制御は、ステ
    ップ状に行うことを特徴とする複写機の露光制御装置。
  4. (4)特許録請求の範囲第1項、第2項、第3項のいず
    れか1項記載のものにおいて、上記センサからの出力に
    基づく適正露光量の制御は、光像投影位置とセンサ設置
    位置間の距離によって決定される所定時間遅れをもって
    行うことを特徴とする複写機の露光制御装置。
  5. (5)特許録請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項のいずれか1項記載のものにおいて、上記露光量の制
    御は、上記露光ランプの印加電圧を制御することによっ
    て行うことを特徴とする複写機の露光制御装置。
  6. (6)特許録請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項、第5項のいずれか1項記載のものにおいて、上記セ
    ンサは、複数個であることを特徴とする複写機の露光制
    御装置。
JP62139569A 1987-06-03 1987-06-03 複写機の露光制御装置 Expired - Fee Related JP2572601B2 (ja)

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