JPS63303311A - カメラのズ−ムレンズ駆動装置 - Google Patents

カメラのズ−ムレンズ駆動装置

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Publication number
JPS63303311A
JPS63303311A JP13950187A JP13950187A JPS63303311A JP S63303311 A JPS63303311 A JP S63303311A JP 13950187 A JP13950187 A JP 13950187A JP 13950187 A JP13950187 A JP 13950187A JP S63303311 A JPS63303311 A JP S63303311A
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JP
Japan
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zoom
motor
cam ring
zoom lens
gear
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Pending
Application number
JP13950187A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Hayakawa
早川 正浩
Ichiro Taguchi
一郎 田口
Takeo Kobayashi
武夫 小林
Yuji Ogawa
祐司 小川
Masakatsu Hori
堀 真克
Toshiaki Ueda
俊明 上田
Fuminori Ueno
上野 史典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 楚呵9川眞 (産業上の利用分野) 本発明は、ズームモータをズームスイッチの操作により
回転駆動させ、このズームモータの回転を回転伝達手段
を介してカム環に伝達し、このカム環を回転させること
によりズームレンズをテレ側とワイド側との間で自動的
に駆動させるようにしたカメラのズームレンズ駆動装置
の改良に関する。
(従来の技術及びその問題点) 近時、手動駆動のみによってカム環を回転させてズーム
レンズを駆動するカメラに対して、カメラの操作性の向
上の観点に鑑みて、ズームモータをズームスイッチの操
作により回転駆動させ、このズームモータの回転を回転
伝達手段を介してカム環に伝達し、このカム環を回転さ
せることによりズームレンズをテレ側とワイド側との間
で自動的に駆動させるようにしたカメラが開発されてい
る。 このズームレンズをズームモータにより駆動させ
るカメラは、モータのみによる駆動しか行なうことがで
きないような構成となっているか、しかし、顧客には手
動駆動によりズームレンズを駆動させることを好むもの
もあり、また、手動操作による駆動には手動による感触
を楽しめる等の良さかあり、ズームレンズの駆動をモー
タで行なう場合にのみに限定するのは、カメラの操作を
楽しむという観点に鑑みると好ましいものではない。
さらに、モータのみによるズームレンズ駆動では、微妙
な調整を行ない難いという問題点もある。
そこで、本発明の目的は、ズームレンズの手動駆動とモ
ータ駆動とを選択して行なうことができるようにしたカ
メラのズームレンズ駆動装置を提供することにある。
介刊勿−構成− (問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、ズームモータの回転をカム環に伝達す
る回転伝達手段が、ズームレンズの手動駆動とモータ駆
動とを選択して行なうことができるように手動駆動のと
きにそのズームモータとそのカム環との回転伝達を絶つ
構成とされているところにある。
(実施例) 以下に、本発明に係るズームレンズ駆動装置の実施例に
ついて図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係るカメラのズームレンズ駆動装置の
第1実施例を示すもので、1はカム環、2はズームモー
タである。カム環1は図示を略す鏡筒ブロックに回転可
能に取付けられている。鏡筒ブロックには前群レンズを
保持する前群レンズ枠と後群レンズを保持する後群レン
ズ枠とが設けられていると共に、その前群レンズ枠とそ
の後群レンズ枠とをそのレンズの光軸方向に案内する4
本のガイド捧(図示を略す)が設けられている。このガ
イド捧はカメラ本体に固定されている。カム環1−には
、周知の図示を略すカム溝が穿設され、このカム溝には
前群レンズ枠、後群レンズ枠にそれぞれ設けたローラが
嵌合され、カム環1が回転すると、前群レンズ枠、後群
レンズ枠がカム溝の形状に従ってガイド棒の長手方向に
往復動され、テレ側とワイド側との間の範囲でズーミン
グが行われるものである。
ズームモータ2はカメラ本体に固定されており、そのズ
ームモータ2には、ブラケツ1〜3が固定されるもので
、ブラケット3は被取付板部3aと取付板部3bとを有
し、被取付板部3aはズームモータ2に取付けられてい
る。取付板部3bには後述する伝達ギヤと共に回転伝達
手段を構成するジヨイント体4が回転可能に保持されて
いる。このジヨイント体4には、第2図に示すように、
ズームモータ2の出力軸2aの先端が嵌合する嵌合孔5
が穿設されている。出力軸2aは小判形状にカットされ
ており、嵌合孔5も同様の形状とされて、ズームモータ
2の回転がジヨイント体4に伝達されるものとなってい
る。そのジヨイント体4は円形の拡径板部4aと円柱部
4bと略三口月形状の係合突起部4Cとを有する。拡径
板部4aと被取付板部3aとの間にはスプリング6が介
装され、ジョイン1〜体4はこのスプリング6によって
取付板部3bに向かう方向に付勢されている。
カム環]は手動駆動による回転とモータによる回転とを
可能に構成されるもので、カム環1にはカム環ギヤ7が
形成されていると共に、操作部8が形成されている。そ
のカム環ギヤ7には伝達ギヤ9が噛合されている。この
伝達ギヤ9には嵌合4一 孔9aが形成されており、係合突起部4cはその嵌合孔
9aに係脱可能に嵌合され、これによってジヨイント体
4と伝達ギヤ9との連結が達成されるものである。なお
、その伝達ギヤ9は図示を略す軸受に回転可能に支持さ
れている。
このジョイン1へ体4は、手動によりカム環1を回転さ
せて手動によるズーム駆動を行なうときに伝達ギヤ9と
の連結が解除されるもので、ジヨイント体4と伝達ギヤ
4との連結及びその解除は切り換え部材10によって行
なうものである。この切り換え部材10は挿通板部]O
aと操作部10bとその操作部]、Obと挿通板部]−
0aとを連結する連結部10cとから構成されている。
挿通板部]、Oaには円柱部4bを挿通するための挿通
孔10dが形成されている。
連結部1.Ocの往復動域には、その切り換え部材10
を連結解除位置でロック保持するロック部材11が設け
られている。このロック部材1]はロック突起1]、a
を有する。
切り換え部材1.0を矢印六方向に操作するとスプリン
グ6の付勢力によってジヨイント体4が伝達ギヤ9に向
かう方向に移動され、そのジョイン1一体4の係合突起
部4cが伝達ギヤ9の端面9bに当接する。この係合突
起部4Gが伝達ギヤ9の端部9bに当接した状態で、ズ
ームモータ2が回転すると、ジヨイント体4が回転され
、そのジヨイント体4の回転に伴って係合突起部4cが
嵌合孔9aに嵌入する方向に向いたときにスプリンタ゛
6の付勢力によって係合突起部4cが嵌合孔9aに嵌合
される。これによって、ズームモータ2の回転が伝達ギ
ヤ4を介してカム環コに伝達され、モータによるズーム
駆動が実行される。
カム環1の外周には、第3図に展開図で示すコート板〕
2が設けられている。このコード板J2はカム環]の外
周に貼り付けられるもので、そのヨー1〜板1zの延び
る方向がカム環1の周回り方向に対応する。このコート
板12には5本のブラシ13〜17が接触されるもので
、ブラシ13〜17はコード板12からコードデータを
取り出す機能を有する。そのコー1へ板12はワイド端
、テレ端を判別するための端点信号領域部12F]、1
.2b、開放f値を設定するための設定領域部Zc、、
Zc、、Zco、グランドとしての共通領域部12cか
らなる。
コードデータは、各ブラシ13〜16が領域部1.2a
、12b、 Zc2、Zcm、zcoに接触していると
きが信号論理「0」に対応し、各ブラシ13〜16が領
域部12a、12b、 Zc7、zcm、zcoに非接
触のときに信号論理「1」に対応しており、ブラシ13
、端点信号領域部1.2a、12bは後述するスイッチ
回路の端点スイッチを構成しており、信号論理rOJは
端点スイッチオン、信号論理「1」は端点スイッチオン
に対応している。
また、この第3図においては左側がワイド側、右側がテ
レ側であり、ズームレンズがモータで駆動される範囲は
端点信号領域部1.2aの端部から端点信号領域部12
bの端部までの間である。これに対して、ズームレンズ
を手動で駆動できる範囲はモータで駆動できる範囲より
も広い。すなわち、機械的にカム環1を回転させること
ができる限界は、カム環1をモータで駆動できる範囲の
限界よりも外側にある。
各ブラシ13〜17は第4図に示すようにスイッチ回路
18を構成しており、ブラシ13はズーム駆動回路]9
のL端子に接続され、ブラシ14はズーム駆動回路19
のZc、端子にダイオード20を介して接続されると共
に、自動露出・自動測距(AE−Ar1>回路21にダ
イオ−1〜22を介して接続され、ブラシ15.16は
自動露出・自動8+11距(AE−AF)回路21に接
続されている。ズーム駆動回路19はメインスイッチ2
3をオンし、テレ・ワイド切り換え用のズームスイッチ
24をテレ側(゛]゛端子)とワイ1く側(W端子)と
のいずれか一方に切り換えると、1〜ランジスタ25が
オンすることにより電池の電源がズーム駆動回路I9の
電源Vcclに印加されるのでズーム駆動回路19が作
動を開始する。まず、ズーム駆動回路19はパワーホー
ルド回路をオンする。すなわち、P11端了をFEND
レベル(電池電位)にするので、ズーム駆動回路19に
はズームスイッチ24が中立位置に切り換えられたとし
ても、あるいは誤操作等によりメインスイッチ23がオ
フされたとしても、実行すべき所定の処理の実行が終了
するまでの間、電池の電源電力が供給される。
ズーム駆動回路19は、パワーホールド回路がオンする
と、充電禁止信号をストロボ充電回路26に出力する。
このズーム駆動回路19は、トランジスタ27のオン・
オフに基づいて自動露出・自動測距(AE−AF)回路
21が作動しているか否か又はワインダー回路28が作
動しているか否かを自動露出・自動測距回路2」の電源
Vcc2、ワインダー回路28の電源Vcc3をモニタ
ーすることで判定する機能を有し、電源オン禁止信号を
自動露出・自動測距(AE−AF)回路21と、ワイン
ダー回路28とに出力し、これによって、ズーム駆動回
路]9が作動中に、自動露出・自動測距(AE−AF)
回路2]とワインダー回路28とが作動するのを禁止し
ている。
なお、自動露出・自動測距(AE−AF)回路z1は測
光スイッチ29、ダイオード30を介してメインスイッ
チ23に接続され、測光スイッチ29を操作すると自動
露出・自動測距回路21が作動し、測光とΔ1り距が実
行される。ワインダー回路28は制御スイッチ31を操
作すると作動し、モータドライブ回路32を通して、ワ
インダーモータ33が駆動され、フィルムの巻き取り・
巻き戻し、が行われる。
次に、本発明に係るカメラのズーム駆動装置のモータに
よるズーム駆動についてフローチャー1・を参照しつつ
説明する。
メインスイッチ23をオンし、ズームスイッチ24をテ
レ側、ワイド側のいずれかに操作すると、トランジスタ
25がオンされて、ズーム駆動回路19に電池の電源電
力が供給され、ズーム駆動回路19がパワーホールドさ
れる(ステップS+)。すると、ストロボ充電回路26
に充電禁止信号が出力されて、ストロボの充電が禁止さ
れる(ステップS、)。次に、自動露出・自動測距回路
21、ワインダー回路28に電源電力が供給されている
か否かの判定を行なう(ステップSl、)。ステップS
3は自動露出・自動測距回路2]又はワインダー回路2
8に電源電力が供給されているとき(電源オンのとき)
にはrYEsJと判定し、自動露出・自動測距回路21
又はワインダー回路28に電源電力が供給されている間
はこの判定を繰り返す。そして、白動露ylX−自動ル
1す距回路21、ワインダー回路28への電源電力の供
給が両回路共に停止されると、「NO」と判定してステ
ップS4、S5に移行して、自動露出・自動測距回路2
1、ワインダー回路28の電源がオンになるのが禁止さ
れる。
このステップS4.S5の処理実行後、ステップS6に
移行してテレ側がオンであるか否かの判定を行なう。テ
レ側がオンの場合にはrYEsJと判定し、テレ実行フ
ローに移行する。テレ側がオフの場合には「NO」と判
定してステップS7に移行し、ワイド側がオンであるか
否かの判定を行なう。ワイド側がオンである場合にはr
YESJと判定し、ワイド実行フローに移行する。ワイ
ド側がオフである場合にはrlllOJと判定し、ステ
ップ5Il−81□の処理を実行する。このステップ5
ll−S、 、の処理については後述することにし、次
にテレ実行フロー、ワイド実行フローについて説明する
ここで、ズームスイッチ24がテレ側に切り換えられて
いるとすると、ブラシ13が端点信号領域部12a、1
2bに接触しているか否かという端点スイッチのオン・
オフの判定を行う(ステップS工、)。端点スイッチが
オフであるときにはブラシ13が端点信号領域部12a
、12bに接触していないのでブラシ]3がズームレン
ズをモータで駆動できる範囲の途中にあり、テレ側にズ
ームレンズを駆動できる余裕があり、rNOJと判定し
てステップSI4にジャンプする。端点スイッチがオン
のときにはブラシ13が端点信号領域部1.2a、+2
bに接触しているので、ブラシ13が端点信号領域部1
2a、12bのうちのいずれに接触しているか否かの判
別を行なう必要があり、rYEsJと判定してステップ
5lllに移行する。ステップS13ではrZc、=]
Jであるか否かの判定を行なう。
コート板12のコーI−データとして、端点スイッチが
オンでかつ「ZC7=1」であることは、ブラシ13が
端点信号領域部12bに接触していることを意味し、テ
レ側にそれ以−1−モータによる駆動を行なうことがて
きないから、rYEsJと判定して、ステップS6に移
行する。したがって、ブラシ13が端点信号領域部12
bに接触している状態では、ステップS6、ステップS
I7、S)3の処理ループが繰り返される。
端点スイッチがオンでかつ「zC2=0」であることは
、ブラシ13が端点信号領域部1211に接触してい一
12= ることを意味するから、ステップSI3で「NO」と判
定し、ステップ5l−4に移行してモータ駆動回路34
を作動させ、ズームモータ2をたとえば正転駆動する。
これによって、ズームレンズがライ1−側からテレ側に
駆動され、ズームレンズが繰り出される。そして、次に
、ズームスイッチ24がテレ側にオンされ続けているか
否かを判定する(ステップS、5)。ズームスイッチ2
4がテレ側にオンされているときには、rYESJと判
定して、ステップSsbに移行し、ズームスイッチ24
のテレ側のオンが解除されたときには、rlllOJと
判定して、ステップS6に移行する。
ステップSIGでは、端点スイッチがオンであるか否か
の判定を行ない、端点スイッチがオンであることは、ブ
ラシ13が端点信号領域部]、2a、12bのいずれか
に接触していることを意味するから、[YESJと判定
して、ステップS1□に移行する。端点スイッチがオフ
であることは、ブラシ13が端点信号領域部12a、1
2bのいずれにも接触していないことを意味するから、
「NO」と判定して、ステップS、5に移行し、ブラシ
13が端点信号領域部12bに接触するまでステップS
□5、S工、のループを繰り返す。
ステップS1□では、rZc、:=IJであるが否かの
判定を行なう。コード板I2のコードデータとして、端
点スイッチがオンでかっrZc、=1.Jであることは
、前衛のようにブラシ13が端点信号領域部12bに接
触していることを意味し、テレ側にそれ以上モータによ
る駆動を行なうことができないからrYEsJと判定し
て、ステップsteに移行し、モータ駆動回路34の作
動をいったん停止させてズームモータ2への通電を停止
するズームモータオープン処理を行ない、次に、ズーム
モータ2にブレーキをかける処理(ステップ519)を
行なって、ステップs6に移行する。なお、rZc2=
DJのときには、ステップS□7はrNOJと判定し、
ステップS□、に移行する。
次に、ズームスイッチ24がワイド側に切り換えられて
、いるとすると、ワイド処理実行フローに移行し、まず
ブラシ13が端点信号領域部12a、12bに接触して
いるか否かという端点スイッチのオン・オフの判定を行
う(ステップS2.)。端点スイッチがオフであるとき
にはブラシ13が端点信号領域部12a、12bに接触
していないので、ブラシ13がズームレンズをモータで
駆動できる範囲の途中にあり、ワイド側にズームレンズ
を駆動できる余裕があり、「NO」と判定してステップ
S22にジャンプする。端点スイッチがオンのときには
ブラシ13が端点信号領域部12a、12bに接触して
いるので、ブラシ13が端点信号領域部12a、12b
のうちのいずれに接触しているか否かの判別を行なう必
要があり、rYESJと判定してステップS2□に移行
する。ステップS21ではrZc2= OJであるか否
かの判定を行なう。コード板12のコードデータとして
、端点スイッチがオンでかつrZc2== OJである
ことは、ブラシ13が端点信号領域部12aに接触して
いることを意味し、ワイド側にそれ以上モータによる駆
動を行なうことができないから、rYESJと判定して
、ステップs6に移行する。したがって、ブラシ13が
端点信号領域部12aに接触している状態では、ステッ
プS6、S20+82□の処理ループが繰り返される。
端点スイッチがオンでかつ「Zc、=1」であること=
15− は、ブラシ13が端点信号領域部12bに接触している
ことを意味するから、ステップS2tでrNOJと判定
し、ステップS22に移行してモータ駆動回路34を作
動させ、ズームモータ2をたとえば逆転駆動する。これ
によって、ズームレンズがテレ側からワイド側に駆動さ
れる。そして、次に、ズームスイッチ24がワイド側に
オンされ続けているか否かを判定する(ステップ523
)。ステップS23ではズームスイッチ24がワイド側
にオンされているときにはrYEsJと判定して、ステ
ップS 24に移行し、ズームスイッチ24のワイド側
のオンが解除されたときには、「NO」と判定してステ
ップS、、に移行する。
ステップS24では、端点スイッチがオンであるか否か
の判定を行ない、端点スイッチがオンであることは、前
述のようにブラシ13が端点信号領域部12a、12b
のいずれかに接触していることを意味するから、rYE
sJと判定して、ステップS2Sに移行する。#点スイ
ッチがオフであることは、ブラシ13が端点信号領域部
12a、12bのいずれにも接触していないことを意味
するから、「NO」と判定して、ステップStaに移行
し、ブラシ13が端点信号領域部12aに接触するまで
ステップS23、S24のループを繰り返す。
ステップ825では、rZc2:=OJであるか否かの
判定を行なう。コード板12のコードデータとして、端
点スイッチがオンでかつ「zc2=O」であることは、
ブラシ13が端点信号領域部12aに接触していること
を意味し、ワイド側にそれ以上モータによる駆動を行な
うことができないからrYEsJと判定して、ステップ
S21.に移行し、モータ駆動回路34の作動をいった
ん停止させてズームモータ2への通電を停止するズーム
モータオープン処理を行ない、次に、ズームモータ2に
ブレーキをかける処理(ステップS2□)を行なって、
ステップS6に移行する。
なお、rZc2=IJのときには、ステップ32Gは「
NO」と判定して、ステップS23に移行する。
ズーム駆動回路19は、このようなテレ実行フロー、ワ
イド実行フローの処理を実行後、ステップSI1.S9
、S□。の処理を実行し、ワインダー回路28への電源
供給の禁止解除、自動露出・自動測距回路2]、ストロ
ボ充電回路26への充電禁止解除を行ない、自己のパワ
ーホールド解除処理(ステップS1、)を行なって、モ
ータによるズーム駆動を終了する。
また、手動によるズーム駆動の場合には、切り換え部材
10を矢印A方向と反対方向に操作し、ジヨイント体4
と伝達ギヤ9との連結を解除してカム環1を回転させれ
ば、ズームレンズをテレ側とワイド側との何れかに駆動
できる。
第6図〜第10図は本発明に係るカメラのズーム駆動装
置の第2実施例を示すものであり、この各回において、
40は第1図の切り換え部材10に相当する切り換え筒
である。この切り換え筒40はカム環1に嵌合されてい
る。カム環1の外周には軸方向に延びる案内突起41が
形成されている。切り換え筒40には、その内周壁に案
内突起41を案内するガイド突起42が形成されている
。その切り換え筒40は矢印F方向に操作可能とされて
おり、カム環Jの外周にはその軸方向途中部分に、切り
換え筒40を矢印F方向と反対方向に付勢するスプリン
グ43の収納用開始44(第10図参照)が形成されて
いる。
そのスプリング43の一端部は係合突起45に当接され
、他端部は収納用開始44の一壁部44aに当接されて
いる。
ズームモータ2には軸受板46.47が取付けられてい
る。軸受板46はズームモータ2に固定されている。軸
受板47はその軸受板46に図示を略す連結板部を介し
て一体に固定されている。その軸受板4B、47の自由
端部には支軸48が回転自在、軸方向に移動可能に掛は
渡されている。その支軸48には伝達ギヤ9が一体に固
着されている。その伝達ギヤ9の側面は、切り換え筒4
0の後端40aに係合可能に臨んでいる。ズームモータ
2の出力軸2aには図示を略すモータギヤが固着されて
おり、そのモータギヤには伝達ギヤ9が常時噛み合わさ
れている。伝達ギヤ9はスプリング49によってカム環
ギヤ7に噛合する方向に付勢されている。
切り換え筒40を矢印F方向に操作すると、切り換え筒
40の後端40aが伝達ギヤ9の側面に当接し、スプリ
ング49の付勢力に抗して伝達ギヤ9と共に支軸48が
矢印F方向と同方向に移動されて、伝達キャ9とカム環
ギヤ7との噛合が解除され、この状態で、切り換え筒7
IOを回転させると、カム環]がその切り換え筒/IO
と一体に回転されて、手動によるズーム駆動が行われる
。ここでは、第10図に示すように、切り換え筒40の
後端40aに臨ませて、パワーズームスイッチ回路50
の一部を構成するスイッチ片51.52が設けられてい
る。このパワーズームスイッチ回路50は、切り換え筒
40の後端40aがスイッチ片51に当接すると、スイ
ッチ片5]、52が離反されてオフとなるものであり、
これによって、手動によるズーム駆動の際に不用意にズ
ームスイッチ24を操作してもズームモータ2が回転駆
動されないようになっている。
手動によるズーム駆動によって画角決定後、切り換え筒
40から手を離すと、切り換え筒40がスプリング43
の付勢力によって元のモータによるズー1、lψ動位置
に復帰されると共に、伝達ギヤ9がスプリング49の付
勢力によってカム環ギヤ7との噛み合い位置に復帰する
。したがって、手動駆動による画角決定がその位置で確
実に固定される。
なお、このカム環ギヤ7と伝達ギヤ9とが噛み合ってい
る状態で、ズームスイッチ24を操作するとモータによ
るズーム駆動が第]実施例と同様の手順を踏んで実行さ
れる。
第11図は本発明に係るカメラのズームレンズ駆動装置
の第3実施例を示すもので、回転伝達手段を、モータ2
の出力軸2aに取付けられたモータギヤ55と、その出
力軸22aを中心にして揺動する揺動板56とその揺動
板56に回転可能に支持されかつモータギヤ55に噛合
された一対の伝達ギヤ9とから大略構成し、ズームモー
タ2の正逆回転に伴って、揺動板56をその伝達ギヤ9
のいずれか一方がカム環1のカム環ギヤ7に接近する方
向に揺動させて、モータによるズーム駆動を行ない、常
時は復帰スプリング57.57によって伝達ギヤ9をカ
ム環ギヤ7から離間する方向に揺動板56を付勢して、
手動によるズーム駆動とモータによるズーム駆動との選
択を行なう構成としたものであり、符号58は揺動板5
6の自由端部に臨んでその揺動を規制するストッパであ
る。
第12図は本発明に係るカメラのズームレンズ駆動装置
の第4実施例を示すもので、ズームモータ2の出力軸2
aにモータギヤ55を固着し、揺動板56をその出力軸
2aを中心に揺動可能に支持させ、その自由端部に伝達
ギヤ9を回転可能に取付け、スプリング59によりその
伝達ギヤ9がカム環1に接触する方向に揺動板56を付
勢する構成とし、図示を略す切り換え手段によって揺動
板56を矢印方向に回動させて伝達ギヤ9とカム環ギヤ
7との噛み合いを解除し、手動によるズーム駆動とモー
タによるズーム駆動との選択を行なうことができる構成
としたものである。
第13図は本発明に係るカメラのズームレンズ駆動装置
の第5実施例を示すもので1回転伝達手段を摩擦伝達構
成としたものであり、ズームモータ2の出力軸2aを拡
径部2bと縮径部2cとから構成し、縮径部2cをD形
カットの構成とし、その縮径部2cにD形カットの孔を
有する座金60.61を挿通し、伝達ギヤ9には丸孔9
bを形成し、その伝達ギヤ9を縮径部2cに挿通して、
その縮径部2cを座金61が臨む側面とは反対側の側面
に突出させ、D形孔を有する座金62をその縮径部2c
の先端部2dに嵌合させ、ロックワッシャとビス63を
用いて伝達ギヤ9の縮径部2cから抜は止めを防止し、
かつ、座金60.61の間にノリクシボンバネ64を介
在させ、フリクションバネ64により座金61.62と
伝達ギヤ9との間番こ摩擦力を与え、ズームモータ2の
回転を座金61.62と伝達ギヤ9との間に作用する摩
擦力によって伝達ギヤ9に伝達し、カム環1をモータに
より自動的に回転させる構成とすると共に、手動駆動の
場合には伝達ギヤ9と座金61.62との間にすへりを
生じさせて、ズームモータ2と伝達ギヤ9との回転伝達
を絶つ構成としたものである。
−1肌Δ仇釆 本発明に係るカメラのズームレンズ駆動装置は、以」二
説明したように、ズームレンズの手動駆動とモータ駆動
とを選択して行なうことができるものであるから、カメ
ラの使い勝手がその分顧客にとって好ましいものとなる
という効果を奏する。また、モータのみによるズーム駆
動の場合に較べて微妙な調整を行なうことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明に係るズームレンズの駆動装置
の第1実施例を示し、第1図はそのズームレンズの駆動
装置の要部構成を示す斜視図、第2図はその要部断面図
、第3図はその駆動装置のカム環に設けたコード板の展
開図、第4図はその駆動装置の要部回路図、第5図はそ
の駆動装置の作動を説明するためのフローチャー1−1
第6図〜第】5図は本発明に係るズームレンズの駆動装
置の第2実施例を示し、第6図はその駆動装置のカム環
とズームモータとの結合関係を示す側面図、第7図はそ
の第6図に示す切り換え筒の操作状態を示す斜視図、第
8図はその第6図に示すカム環とズームモータとの結合
関係を示す斜視図、第9図はその切り換え筒とカム環と
の関係を示す正面図、第10図はその切り換え筒とカム
環との結合関係を示す部分断面図、第11図は本発明に
係るズームレンズの駆動装置の第3実施例の概略構成図
、第12図は本発明に係るズームレンズの駆動装置の第
4実施例の概略構成図、第13図は本発明に係るズーム
レンズの駆動装置の第5実施例の概略構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ズームモータをズームスイッチの操作により回転
    駆動させ、該ズームモータの回転を回転伝達手段を介し
    てカム環に伝達し、該カム環を回転させることによりズ
    ームレンズをテレ側とワイド側との間で自動的に駆動さ
    せるようにしたカメラのズームレンズ駆動装置において
    、 前記回転伝達手段が、前記ズームレンズの手動駆動とモ
    ータ駆動とを選択して行なうことができるように手動駆
    動のときに前記ズームモータと前記カム環との回転伝達
    を絶つ構成とされていることを特徴とするカメラのズー
    ムレンズ駆動装置。
JP13950187A 1987-06-03 1987-06-03 カメラのズ−ムレンズ駆動装置 Pending JPS63303311A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2658323A1 (fr) * 1990-02-14 1991-08-16 Asahi Optical Co Ltd Appareil photo possedant un objectif zoom motorise.
US5274409A (en) * 1989-09-11 1993-12-28 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera with multiple lens driving modes
JP2007199310A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Fujinon Corp テレビカメラのレンズ装置

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