JPS6330304Y2 - - Google Patents

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JPS6330304Y2
JPS6330304Y2 JP886885U JP886885U JPS6330304Y2 JP S6330304 Y2 JPS6330304 Y2 JP S6330304Y2 JP 886885 U JP886885 U JP 886885U JP 886885 U JP886885 U JP 886885U JP S6330304 Y2 JPS6330304 Y2 JP S6330304Y2
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JP
Japan
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cloth
cover
duvet
foot
lining
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JP886885U
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JPS61123777U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、掛ふとんカバーに関するものであ
り、更に詳しくは、ずれ止め装置付掛ふとんカバ
ーに関するものである。
(従来の技術) 従来の此の種の掛ふとんカバーは、例えば実開
昭59−8678号公報に開示されているように、袋状
のカバー本体を備えている。しかして、カバー本
体は、上布(表布)と下布(裏布)とを縫合せて
形成される。そして、カバー本体の足側の端部に
は、ずれ止め装置たる挾挿布の一端部が縫着され
ており、カバー本体がマツトレス上に載置された
とき、当該挾挿布の他端部がマツトレスと、マツ
トレスを載置するベツドフレームの間に挾持され
るようになつている。かくして、当該挾持によ
り、掛ふとんカバーのズレが防止されるようにな
つている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、この場合、カバー本体の足側端部
は、マツトレスの足側端部上に単に載置されてい
るだけで、その間は、挾挿布でしか覆われない
為、この挾挿布を介して、カバー本体とマツトレ
スの間に冷気が通り易く、冬場などは、使用者が
寒さを感ずること著しい、という不具合があつ
た。
それ故に、本考案は、かゝる不具合が生じない
ように、マツトレスの足側端部と掛ふとんカバー
本体の足側端部との間に形成される隙間から冷気
が侵入しないようにすることを、技術的課題とす
るものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案におい
て構じた技術的手段は、 表布および裏布を縫い合わせて袋状に形成され
たカバー本体内に掛ふとんが収容されるようにし
てなる掛ふとんカバーにおいて、前記裏布の足側
端部から所定長だけ頭側端部寄りの適所に、挾挿
布の一端部を縫着せしめて、前記挾挿布の一方面
および他方面を、夫々、前記裏布の頭側および足
側と対向可能ならしめ、前記挾挿布の一方面を前
記裏布の足側端部と脱着自在として、掛ふとんカ
バーを構成しこことである。
(作用) 上記技術的手段は、次のように作用する。挾挿
布を引つ張り、マツトレス下に位置させたとき、
挾挿布はマツトレスの足側端部に沿つて大略L字
型をなす。しかして、挾挿布は、カバー本体の足
側端部から所定長だけ頭側寄りの適所から延在し
ているので、カバー本体の足側端部は屈曲され
て、マツトレスの足側端部と対向することにな
り、両者間には、冷気が通る隙間が形成されな
い。したがつて、冬場、使用者が寒い思いをする
ようなことはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を、添付図面にもとずい
て説明する。第1図ないし第4図において、掛ふ
とんカバー10は、筒状のカバー本体11を備え
ており、該本体11の内部に、掛ふとん12が収
容されるようになつている。しかして、カバー本
体11は、表布13と裏布14とを重ね合せたの
ち、両者の足側端部、頭側端部および一方の長手
方向側部を縫合せると共に、他方の長手方向側部
には、フアスナー15により開閉される開口部1
1aを備えることによつて形成される。そして、
掛ふとん12は、開口部11aを通つて、カバー
本体11の内に挿入されるようになつている。
カバー本体11の裏布14は、足側に位置する
第1部14aと、頭側寄りの第2部14bとから
なつており、両者の接合部には、覆い布16の一
端部16aが介装され、これら3者が同時に縫い
合わされている。しかして、挾挿布16の一方面
16cおよび他方面16dは、夫々、裏布14の
代2部14bおよび代1部14aと対向し得るよ
うになつている。挾挿布16の一方面16cの略
中央に取り付けられたスナツプ凹部18は、挾挿
布16がその他端部16bから裏布14の第1部
14a方向に折りたたまれたとき、裏布14の第
1部14aに取り付けられたスナツプ凸部19と
嵌合するようになつている。
いま、第3図に示すように、挾挿布16の他端
部16bを引つ張りマツトレス20の下に位置せ
しめ且つマツトレス20の足側端部の上コーナー
部20aを、挾挿布16の一端部16a近傍と対
向させるようにすると、掛ふとんカバー10の足
側端部は屈曲して、マツトレス20の足側端部を
おおうようになる。しかして、両者の間に形成さ
れる空間21の下方21aはマツトレス20を載
置するベツドフレーム(図示略)に至るので、冬
場に、冷気が空間21内に入り込む余地がほとん
どなく、使用者が寒さを感ずるようなことがな
い。
また、第4図に示すように、挾挿布16を、そ
の他端部16b側から裏布14の第1部14a方
向に折りたたみ、挾挿布16の上面16cのスナ
ツプ凹部18を、裏布14の足側端部に取り付け
られたスナツプ凸部19に嵌合せしめた際に形成
される空間22に収納するようにしておけば、カ
バー本体11とマツトレス20の間に空気が流通
しやすくなり、夏場の暑さを少しでも和げること
ができるし、和風の掛ふとんカバーとしても使う
ことができる。
尚、スナツプの代りに、マジツクテープを使用
してもよい。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案は、表布および裏布
を縫い合わせて袋状に形成されたカバー本体内に
掛ふとんが収容されるようしてなる掛ふとんカバ
ーにおいて、前記裏布の足側端部から所定長だけ
頭側端部寄りの適所に、挾挿布の一端部を縫着せ
しめて、前記挾挿布の一方面および他方面を、
夫々、前記裏布の頭側および足側と対向可能なら
しめ、前記挾挿布の一方面を前記裏布の足側端部
と脱着自在としてなる、掛ふとんカバーを構成し
たので、次のような効果を奏する。
挾挿布は、カバー本体の裏布の足側端部から所
定長だけ頭側寄りの個所より延在しているので、
挾挿布が引つ張られてマツトレスの下に位置した
とき、カバー本体の足側端部は屈曲されて、マツ
トレスの足側端部をおおうようになり、両者間に
形成される空間の下方は、マツトレスを載置する
ベツドフレーム側に至る。したがつて、当該空間
には冷気が流れにくく、使用者が冬場に、寒い思
いをすることがない。
また、夏場には、挾挿布を折りたたみ、覆い布
をカバー本体の裏布に嵌合した際に形成される空
間に収納しておけば、カバー本体の足側端部とマ
ツトレスの足側端部との間に隙間が形成され、当
該隙間を通る空気により、少しでも暑さを和らげ
ることができるし挾挿布をビラビラしないように
でき和風の掛ふとんカバーとしても使うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る掛ふとんカバーの一実施
例の斜視図、第2図は第1図示カバーを夏場に使
う時ないし和風に使う時の斜視図、第3図は第1
図示カバーの冬場における使用状態を示す部分断
面図、および第4図は第1図示カバーの夏場にお
ける使用状態を示す部分断面図である。 11……カバー本体、12……掛ふとん、13
……表布、14……裏布、16……覆い布、17
……挾挿布、18,19……スナツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表布および裏布を縫い合わせて袋状に形成され
    たカバー本体内に掛ふとんが収容されるようにし
    てなる掛ふとんカバーにおいて、前記裏布の足側
    端部から所定長だけ頭側端部寄りの適所に、挟挿
    布の一端部を縫着せしめて、前記挾挿布の一方面
    および他方面を、夫々、前記裏布の頭側および足
    側と対向可能ならしめ、前記挾挿布の一方面を前
    記裏布の足側端部と脱着自在としてなる、掛ふと
    んカバー。
JP886885U 1985-01-24 1985-01-24 Expired JPS6330304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP886885U JPS6330304Y2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP886885U JPS6330304Y2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61123777U JPS61123777U (ja) 1986-08-04
JPS6330304Y2 true JPS6330304Y2 (ja) 1988-08-15

Family

ID=30488549

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JP886885U Expired JPS6330304Y2 (ja) 1985-01-24 1985-01-24

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JPS61123777U (ja) 1986-08-04

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