JPS6238317Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238317Y2 JPS6238317Y2 JP18272281U JP18272281U JPS6238317Y2 JP S6238317 Y2 JPS6238317 Y2 JP S6238317Y2 JP 18272281 U JP18272281 U JP 18272281U JP 18272281 U JP18272281 U JP 18272281U JP S6238317 Y2 JPS6238317 Y2 JP S6238317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- futon
- cloth cover
- cover
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 59
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 14
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 201000009240 nasopharyngitis Diseases 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、布団カバー内に、布団と発熱布を挿
設した電気布団に関するものである。
設した電気布団に関するものである。
従来、電気布団は、第1図平面一部断面図、第
2図側断面図に示される如く、袋状に形成された
布カバー1内に、布団3と発熱布2を相対して挿
設し、発熱布2は、布カバー1と紐4により固定
してあるものであるが、布カバー1,布団3およ
び発熱布2は可撓性を有するものであるため、就
寝時に布団3が移動すると、発熱布2が、布カバ
ー1内で位置変動をし、布カバー1の一方向の紐
4に発熱布2が引き寄せられる現象が起り、繰り
返し布カバー1内の布団3や発熱布2が変動をす
ると、発熱布2の端辺が重なり合うようになり、
異常過熱の原因となる。また発熱布2の重なり合
いが身体の上部側に起こると、本来頭寒足熱が望
ましい電気布団において、逆の現象となり好まし
くなかつた。
2図側断面図に示される如く、袋状に形成された
布カバー1内に、布団3と発熱布2を相対して挿
設し、発熱布2は、布カバー1と紐4により固定
してあるものであるが、布カバー1,布団3およ
び発熱布2は可撓性を有するものであるため、就
寝時に布団3が移動すると、発熱布2が、布カバ
ー1内で位置変動をし、布カバー1の一方向の紐
4に発熱布2が引き寄せられる現象が起り、繰り
返し布カバー1内の布団3や発熱布2が変動をす
ると、発熱布2の端辺が重なり合うようになり、
異常過熱の原因となる。また発熱布2の重なり合
いが身体の上部側に起こると、本来頭寒足熱が望
ましい電気布団において、逆の現象となり好まし
くなかつた。
本考案は、上記の欠点を鑑み考案された電気布
団であり、第3図は、本考案の電気布団実施例を
示す側断面図、第4図は、第3図に基ずく一部断
面平面図である。第3図,第4図において、第1
図,第2図と同要素の部材は同符号を用いて説明
をすると、布カバー1は袋状に形成されているも
ので、この布カバー1内に布団3と発熱布2を相
対して挿設し、布カバー1内側の布カバー1辺部
に縫製された分離用布5を、布団3と発熱布2間
に延在して設けたものであり、実施例では、布カ
バー1内側の辺部に紐4′を設け、発熱布2の辺
部からは紐4を設けてあり、おのおのの紐4およ
び紐4′を結ぶことにより、発熱布2を布カバー
1に固定している。そして紐4および紐4′は、
布カバー1の辺部と、発熱布2に複数備えられて
いる。上記紐4および紐4′は、必要に応じて設
けられるもので、前記分離用布5のみでも用いる
ことができ、さらに、紐4および紐4′の変わり
に、ベルベツトフアスナーを用いて、発熱布2
を、布カバー1へ固定することも可能であるもの
で、発熱布2の固定手段は限定されるものではな
い。そして、分離用布5は、布カバー1の縫製時
に同時に、布カバー1辺部とともに縫製すること
ができ、分離用布5を布カバー1内で、布カバー
1辺部から長手方向に延在して、布カバー1辺部
で縫製して固定するほか、布カバー1内で、布カ
バー1辺部周囲に設けることもできる。また、第
5図は、本考案の電気布団の他の実施例を示す一
部断面平面図であり、分離用布5は、布カバー1
の角部分に設けられ、略三角形状の分離用布5
を、布カバー1内の辺部に縫製固定されるもので
ある。
団であり、第3図は、本考案の電気布団実施例を
示す側断面図、第4図は、第3図に基ずく一部断
面平面図である。第3図,第4図において、第1
図,第2図と同要素の部材は同符号を用いて説明
をすると、布カバー1は袋状に形成されているも
ので、この布カバー1内に布団3と発熱布2を相
対して挿設し、布カバー1内側の布カバー1辺部
に縫製された分離用布5を、布団3と発熱布2間
に延在して設けたものであり、実施例では、布カ
バー1内側の辺部に紐4′を設け、発熱布2の辺
部からは紐4を設けてあり、おのおのの紐4およ
び紐4′を結ぶことにより、発熱布2を布カバー
1に固定している。そして紐4および紐4′は、
布カバー1の辺部と、発熱布2に複数備えられて
いる。上記紐4および紐4′は、必要に応じて設
けられるもので、前記分離用布5のみでも用いる
ことができ、さらに、紐4および紐4′の変わり
に、ベルベツトフアスナーを用いて、発熱布2
を、布カバー1へ固定することも可能であるもの
で、発熱布2の固定手段は限定されるものではな
い。そして、分離用布5は、布カバー1の縫製時
に同時に、布カバー1辺部とともに縫製すること
ができ、分離用布5を布カバー1内で、布カバー
1辺部から長手方向に延在して、布カバー1辺部
で縫製して固定するほか、布カバー1内で、布カ
バー1辺部周囲に設けることもできる。また、第
5図は、本考案の電気布団の他の実施例を示す一
部断面平面図であり、分離用布5は、布カバー1
の角部分に設けられ、略三角形状の分離用布5
を、布カバー1内の辺部に縫製固定されるもので
ある。
以上、本考案の電気布団は、布カバー1内側の
辺部から、分離用布5を延在させて設けてあるた
め、発熱布2の端辺が布団3に絡み付いたり、廻
り込むなどの現象から起こる発熱布2の重なり合
いがなくなり、就寝時の発熱布2による異常過熱
を防ぐことができ、また、分離用布5は、布カバ
ー1と同様な材質のものを用いることができるこ
とから安価であり、布カバー1の縫製時に一体に
縫製できることから、きわめて製作が容易であ
る。
辺部から、分離用布5を延在させて設けてあるた
め、発熱布2の端辺が布団3に絡み付いたり、廻
り込むなどの現象から起こる発熱布2の重なり合
いがなくなり、就寝時の発熱布2による異常過熱
を防ぐことができ、また、分離用布5は、布カバ
ー1と同様な材質のものを用いることができるこ
とから安価であり、布カバー1の縫製時に一体に
縫製できることから、きわめて製作が容易であ
る。
第1図は、従来の電気布団の平面一部断面図、
第2図は、第1図に基づく側断面図、第3図は、
本考案の電気布団実施例を示す断面図、第4図
は、第3図に基づく一部断面平面図、第5図は、
本考案他の実施例を示す、一部断面平面図であ
る。 第1図〜第5図において、1……布カバー、2
……発熱布、3……布団、5……分離用布、であ
る。
第2図は、第1図に基づく側断面図、第3図は、
本考案の電気布団実施例を示す断面図、第4図
は、第3図に基づく一部断面平面図、第5図は、
本考案他の実施例を示す、一部断面平面図であ
る。 第1図〜第5図において、1……布カバー、2
……発熱布、3……布団、5……分離用布、であ
る。
Claims (1)
- 袋状に形成された布カバー1と、この布カバー
1内に布団3と発熱布2を挿通してなる電気布団
において、前記布カバー1内の布カバー1辺部か
ら、分離用布5を布団3と発熱布2間に延在させ
て設けてなる電気布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18272281U JPS5887287U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 電気布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18272281U JPS5887287U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 電気布団 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887287U JPS5887287U (ja) | 1983-06-13 |
JPS6238317Y2 true JPS6238317Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=29981341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18272281U Granted JPS5887287U (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 電気布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887287U (ja) |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP18272281U patent/JPS5887287U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5887287U (ja) | 1983-06-13 |
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