JPS63302289A - 電気炉設備 - Google Patents

電気炉設備

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JPS63302289A
JPS63302289A JP63118034A JP11803488A JPS63302289A JP S63302289 A JPS63302289 A JP S63302289A JP 63118034 A JP63118034 A JP 63118034A JP 11803488 A JP11803488 A JP 11803488A JP S63302289 A JPS63302289 A JP S63302289A
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furnace
lid
frame structure
platform
electric
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JP63118034A
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エルンスト・ツァジチェク
エルンスト・リーグレル
ヨハン・ミュールバウエル
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    • F27D1/18Door frames; Doors, lids, removable covers
    • F27D1/1808Removable covers
    • F27D1/1816Removable covers specially adapted for arc furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
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    • C21C5/52Manufacture of steel in electric furnaces
    • C21C5/5211Manufacture of steel in electric furnaces in an alternating current [AC] electric arc furnace
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気アーク炉またはプラズマ炉のような電気炉
、詳しくは炉プラットフォーム上に配置され、蓋リフト
機構により昇降可能で、かつ蓋旋回機構により炉上方位
置から炉容器側方位置にまたは背後に旋回可能な炉蓋に
よって覆われ、炉容器側方に旋回可能に装着され、少な
くとも一つの蓋ブラケットを有する蓋支持用フレーム構
造物を炉の昇降および旋回のために備える電気炉の改良
に関するものである。
(従来技術とその問題点) かかる形式の電気炉はDE−C第3522559号およ
びDE−C第1216900号により公知である。かか
る炉では炉側力に配置したコラムの周りを旋回可能で、
該コラムには蓋支持用フレーム構造物が装着される。こ
の公知構成では、コラムは炉容器の近くにあるが、例え
ば、充填のために、炉容器を完全に自由にセットする必
要があるなら、非常に大きな角度だけ蓋を旋回させる必
要があるという欠点を有している。これにより、電極に
導く高電流ケーブルは強いねじれ応力にさらされ、その
寿命が短縮されるという問題点がある。
また、公知の炉においては、蓋支持用フレーム構造物を
担持するコラムはトランスから電極に至る高電流トラッ
ク、すなわち電路距離を出来るだけ短くするために炉か
らトランスに向って片寄り態様で配置される。このため
、蓋旋回時蓋の重心の行程は比較的大きくなり、ロッキ
ングフレームを有する炉においては、ロッキングフレー
ムに蓋の反力が誘導され、ロッキングフレームは力の誘
導地点で補強される必要があって、大重量となる問題点
がある。
(発明の目的) 本発明はかかる不利益や欠点を除去し、最初に定義した
電気炉において、炉蓋の旋回軸が炉容器にできるだけ近
くに配置されるにかかわらず、炉蓋旋回時にねじれるに
すぎず、加えて、蓋〜蓋支持用フレーム構造物系の重心
は蓋の旋回時にできるだけ短い行程を通ることになり、
更に、傾斜および垂直方向力の導入位置から炉プラット
フォームへの重心距離ができるだけ短く保持されるもの
を提供しようとするものである。
本発明の他の目的は、ロッキングフレームを何する炉に
おいて、当初から補強されてきた炉プラットフォームま
たはロッキングフレームのある位置において傾斜および
垂直方向力の炉プラットフォームまたはロッキングフレ
ームへの伝達場所を調整することができるようにするこ
とにあり、これにより構造的に簡略となり、とりわけ、
ロッキングフレームを軽量構造とすることができるよう
になる。
(発明の構成) 本発明によれば、上記目的は、蓋支持用フレーム構造物
をそれにヒンジ連結(枢支)される揺動クランクにより
旋回可能に接続し、更に、カップラー形成という条件下
に蓋支持用フレーム構造物を4本バー連結を形成してい
る他の揺動クランクにより炉プラットフォームにヒンジ
連結するか、またはスラストクランクを形成状態で炉プ
ラットフォームに配置されたガイド手段に沿っである地
点で案内することによって達成できる。
構造の点で簡単な旋回駆動手段は揺動クランク一つまた
は双方を旋回駆動源によって作動させることにより実現
される。
好ましくは、上記揺動クランク手段の上記炉プラットフ
ォームへのヒンジ連結部位をコラムとして設計し、上記
蓋支持用フレーム構造物および炉蓋によって生ずる傾斜
力および垂直方向力を吸収するようにするのがよい。
特に、空間節約形式の構造では、上記揺動クランク手段
の上記炉プラットフォームへのヒンジ連結部位をローラ
回転接続部として設計し、傾斜力および垂直方向力を吸
収するようにするのがよい。
特に、堅固な具体例とする場合は、上記揺動クランク手
段を上記蓋支持用フレーム構造物にヒンジ連結する部位
が、傾斜力を吸収するための互いに垂直方向距離をおい
て配置された二つのラジアル軸受と、垂直方向力を吸収
するための上記ラジアル軸受に整合して配置された少な
くとも一つのスラスト軸受を備えるのがよい。
好ましくは、上記炉プラットフォームは略々矩形状のロ
ッキングフレームとして設計され、該ロッキングフレー
ムの一つのコーナ部あるいは隣接コーナ部に上記揺動ク
ランク手段のヒンジ連結位置を設けるのがよい。
かかる構造の利点は当初からそのコーナ部において特に
剛性をもって設計されてきたロッキングフレームが蓋お
よびその支持用フレーム構造物から派生する力の導入の
ために高価な補強を必要としないというところにある。
好ましくは、上記蓋支持用フレーム構造物を上記炉プラ
ットフォームに対して垂直方向に移動可能なように装着
し、上記蓋ブラケットと炉蓋との間に蓋リフト機構を配
設するのがよい。これにより、蓋支持用フレーム構造物
の昇降が回避され、このフレーム構造物を特に簡単にか
つ堅固に建造することができる。
スラストクランクを実現するときには、上記ガイド手段
が上記蓋支持用フレーム構造物に隣接する炉容器側面に
直線状に略接線方向にのびるように設計されるのがよい
。この場合、上記蓋支持用フレーム構造物は支持用フレ
ーム構造ボックスと該ボックスに上記炉蓋を越えて突出
するように固定された少なくとも一つの蓋ブラケットと
を備え、上記炉容器に向って片持されるように上記ボッ
クスに上記揺動クランク手段のヒンジ連結部位が設けら
れるアームが配置され、上記ボックスに片持自由端を有
するガイドアームが固定され、該ガイドアームの片持ち
自由端に上記ガイド手段と係合するように装着された留
め具(キャッチ)手段好ましくはローラとを備え、上記
ガイド手段が上記炉プラットフォームの略々レベルに配
置され、上記支持用フレーム構造ボックスがその上に配
置される。それによって、電極リフト機構がボックスを
貫通するように支持用フレーム構造ボックスを、駆動部
から自由にし、電極リフト機構用ガイドローラは上記ボ
ックスの上下側双方に接近が自由である。
電気アーク力および電極動作が加わる場合のある上記蓋
支持用フレーム構成物の揺動をさけるために、該構造物
と上記炉容器およびまたは炉プラットフォーム間に少な
くとも一つのアクチュエータユニットを備え、上記蓋支
持用フレーム構造物を支持するのがよく、上記アクチュ
エータユニットがセンタリング部材てとして設計されて
いるのが好ましい。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき、詳細に
説明する。
(実施例) 第1図は本発明に係る実施例である電気炉の側面図、第
2図はその頂部平面図、第3図は第2図の位置から異な
る位置に炉蓋を旋回させる状態を説明する平面図、第4
図は第2図の矢印■方向に見た部分断面詳細図、第5図
は第4図と同様の、異なる方向から見た断面図、第6図
および第7図は第2図のVI−VT線、■−■線断面図
、第8図は本発明に係る第2実施例の概略図である。
偏心した底部タップ2を有する電気アーク炉の炉容器は
ペース上に配置されたコンクリート製両側壁5の上端に
設けた減摩性トラック4に装着したロック用フレーム3
上に載置されている。圧力媒体シリンダ6は一端が上記
コンクリート製側壁5上に、他端がロック用フレーム3
に配設され、炉容器1を傾動させることができるように
なっている。
炉操業中、炉容器1は水冷炉蓋7によって覆われ、該炉
M7は蓋支持用フレーム構造物8により昇降可能で、か
つまた旋回可能である。この蓋支持用フレーム構造物8
は炉蓋7を昇降させる蓋リフト機構9と炉蓋7を炉容器
1上方の操作位置Aから炉容器の側方充填位置Bおよび
反対方向に旋回させる蓋旋回機構10とを備える。
蓋支持用フレーム構造物8は支持用フレーム構造ボック
ス11からなり、その上部側には二つの蓋ブラケット1
2が炉蓋7を渡るように固定しである。
蓋ブラケット12と炉M7間には、リフト用シリンダ1
3が4箇所配置され、蓋リフト機構9を形成している。
炉蓋7の排気口17に続くフユームヘント管16は横断
ビーム15により蓋ブラケット12の片持端部14に支
持させることができる。
第1図および第2図に示す具体例によれば、支持用フレ
ーム構造ボックス11はスラストクランクのカップラー
として設計され、この揺動用クランク1Bは一端におい
て、炉容器■方向で支持用フレーム構造ボックス11に
片持されるアーム19にヒンジ連結され、他端において
、ロッキングフレーム3に固着され、炉の中心軸21に
対し略々平行に指向するコラム20に旋回可能に装着さ
れている。
更に、ガイドアーム22は支持用フレーム構造ボックス
11に固着され、該ボックスの自由な片持端には例えば
、ローラ様に設計された留め金具24が装着され、ロッ
キングフレーム3に配設されたガイド23と噛み合うよ
うになっている。該ガイド23は、蓋支持用フレーム構
造物8が配設される、直角に設計されたロッキングフレ
ーム3の側部25に対し直線状略々平行に、または鋭角
に延びるように設計されるのが好ましい。また、該ガイ
ド23および留め具24はロッキングフレーム3のレヘ
ルに略々位置する。支持用フレーム構造ボックスはロッ
キングフレーム3上方に配置されるから、ガイドアーム
22と振動用クランク18の双方はロッキングフレーム
3から支持用フレーム構造ボックスに至る水平延長部2
6を有する。
炉蓋7を旋回させるために、揺動用クランク18は圧力
媒体シリンダ27によりコラム20の周りに旋回可能で
、該シリンダ27は一方ではロッキングフレーム3と係
合し、他方では振動用クランク18の突出部28と係合
している。
揺動用クランク18は電気炉の通常位置において互いに
水平距離29だけ離れて配設された二つのラジアル軸受
30.31を介するとともに、コラム20の上端に配置
されたスラスト軸受32を介してコラム20に回転可能
に装着されるので、炉蓋7および蓋支持用フレーム構造
物8からの傾動力および垂直方向力がコラム20に誘導
され、したがって、ロッキングフレームにも及ぶことに
なる。
支持用フレーム構造ボックス11に配設されたアーム1
9上への揺動用クランク18の装着は傾動力を吸収する
ために互いに垂直距離33をおいて2gのラジアル軸受
34.35を配置するとともに、該2個のラジアル軸受
と整合させ、その間にスラスト軸受36を配置して垂直
方向力を吸収するようにして行なわれる。このスラスト
軸受36は球形軸受37を介して支持用フレーム構造ボ
ックスに支持される。
コラム20によりロッキングフレーム3上に揺動用クラ
ンク18を装着する代わりに揺動クランクを第5図に示
すように、いわゆるローラ回転用接続部38によりロッ
キングフレームに対し装着することもできる。
電気アーク力または電極39の移動により惹起されるこ
とのある蓋支持用フレーム構造物8の揺動を避けるため
に、二つの圧力作動されるアクチュエータユニット40
.41を蓋ブラケット12と炉容器Iとの間に設け、炉
容器1上担持アーム12を支持し、更にアクチュエータ
ユニット42をロッキングフレーム3、すなわちロッキ
ングフレーム3に固定されるコンソール3′ と支接用
フレーム構造ボックス11間に設ける(第6図参照)。
炉蓋7と蓋ブラケット12間に配置されるアクチュエー
タユニット41は第7図に図示するように、中心合せ部
材として設計され、炉容器lに対し蓋ブラケット12を
非常にきっちりと固定する役目を果たす。圧力作動式ピ
ストン43は円錐ヘッド44を有し、蓋ブラケット12
に備えられる対応する円錐凹部45に挿入されるように
なっている。
電極39は炉蓋7の中心に位置する蓋コア46を通して
導かれ、電極39から支持用フレーム構造ボックスに指
向し、かつまた、垂直スタンド48により支持用フレー
ム構造ボックスを貫通する電極ブラケット47により保
持されている。支持用フレーム構造ボックスの上側およ
び下側にはガイドローラ49が配設され、スタンド48
を案内している。したがって、電極39の昇降はスタン
ド48内に配置され、外方に突出する端部によって上段
フレーム構造ボックスに取付られた下方に指向するU形
状ストラップ51と係合する圧力媒体シリンダ50によ
って行なわれる。
炉蓋旋回時の電気炉の機能は次の通りである。
まず、電極39は炉容器lから上方に持ち上げるか、ま
たは作動させて炉蓋を上昇させ、アクチュエータユニッ
ト4G、4、42で蓋ブラケット12に対し炉蓋7を固
定し、予め解放される蓋ブラケット12の揺動を防止す
る。所定量炉蓋7を上昇させると、揺動クランク18を
移動させる圧力媒体シリンダ27を作動させ、支持用フ
レーム構造ボックス11をカップラーとして機能させる
ことにより、第2図に示す初期位置Cから第3図細線で
示される旋回位置りへの移動を完了させる。
かかる移動中には、留め具がロッキングフレーム3に配
置されたガイド23に沿ってスライドする。
第3図から明らかなように、支持用フレーム構造ボック
スは、移動される部分がスラストクランク形態をなすた
めに移動することになる、例えば、固定軸の周りに旋回
させる時の場合よりわずかな角度移動することになる。
それによって、電極ブラケット47に固定され、図示し
ないが近くに配置されるトランスに導かれる高電流ケー
ブル52は上記わずかな旋回により節減することができ
る。
加えて、炉蓋の重心53は円移動せず、円移動を短縮し
た移動をなす。しかも、蓋旋回操作中に生ずる傾動力お
よび垂直方向力は揺動クランク18を介してロッキング
フレーム3に専ら誘導される。
揺動クランク18の装着を矩形ロッキングフレーム3の
一つのコーナ54にしたので、ロッキングフレーム3へ
の力の好ましい誘導が確実に行なわれる。
いずれにしろ、ロッキングフレームはそのコーナにおい
て堅固に設計されるので、追加の補強構造を備える必要
がない。
第8図に示す具体例によれば、支持用フレーム構造ボッ
クスは4本バー連結のカップラーを構成し、該ボックス
11は二つの揺動クランク18および55によりロッキ
ングフレーム3のコーナ部54,56にヒンジ連結され
、該ロッキングフレーム3は4本バー連結のウェブを構
成することになる。このようにして、傾動および垂直方
向力は揺動クランク18および55の一つ(18)を介
して、あるいは双方を介してロッキングフレーム3に誘
導される。
以上の具体例により、本発明の詳細な説明したが、本発
明は例示の場合に限定されるものでなく、種々変形可能
である。したがって、本発明にかかる、蓋支持用フレー
ム構造物はプラズマ炉に使用することも可能で、更に、
例えば、台形態に設計されるような固定炉プラットホー
ムを有するような炉、すなわち、固定炉における蓋支持
用フレーム構造物にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例である電気炉の側面図、第
2図はその頂部平面図、第3図は第2図の位置から異な
る位置に炉蓋を旋回させる状態を説明する平面図、第4
図は第2図の矢印■方向に見た部分断面詳細図、第5図
は第4図と同様の、異なる方向から見た断面図、第6図
および第7図は第2図の■−■線、■−■線断面図、第
8図は本発明に係る第2実施例の概略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炉プラットフォームと、該プラットフォーム上に配
    置される炉容器と、該炉容器を覆う炉蓋と、少なくとも
    一つの蓋ブラケット、上記炉蓋を昇降させるための蓋リ
    フト機構および上記炉蓋を炉容器上方位置から炉容器の
    側方位置および反対方向に旋回させる蓋旋回機構とを有
    する炉蓋を昇降かつ旋回させるための、炉容器側面に回
    動可能に装着された蓋支持用フレーム構造物とを備える
    電気アーク炉またはプラズマ炉のような、電気炉であっ
    て、揺動クランク手段が上記炉プラットフォームに上記
    蓋支持用フレーム構造物を旋回可能に接続するために該
    蓋支持用フレーム構造物にヒンジ連結された第1揺動ク
    ランクと、4本バー連結形成下の上記炉プラットフォー
    ムにカップラーを構成する上記蓋支持用フレーム構造物
    をヒンジ連結するために設けられた第2揺動クランクを
    含むことを特徴とする電気炉設備。 2、炉プラットフォームと、該プラットフォーム上に配
    置される炉容器と、該炉容器を覆う炉蓋と、少なくとも
    一つの蓋ブラケット、上記炉蓋を昇降させるための蓋リ
    フト機構および上記炉蓋を炉容器上方位置から炉容器の
    側方位置および反対方向に旋回させる蓋旋回機構とを有
    する炉蓋を昇降かつ旋回させるための、炉容器側面に回
    動可能に装着された蓋支持用フレーム構造物とを備える
    電気アーク炉またはプラズマ炉のような、電気炉であっ
    て、揺動クランク手段が上記炉プラットフォームに上記
    蓋支持用フレーム構造物を旋回可能に接続するために該
    蓋支持用フレーム構造物にヒンジ連結された第1揺動ク
    ランクを含み、更に上記炉プラットフォームにガイド手
    段を配置してカップラーを構成する上記蓋支持用フレー
    ム構造物をスラストクランク形成下その先端により案内
    するように構成したことを特徴とする電気炉設備。 3、上記揺動クランク手段を作動させる旋回駆動源を備
    える前記請求の範囲第1項または第2項記載の電気炉設
    備。 4、上記揺動クランク手段の上記炉プラットフォームへ
    のヒンジ連結部位を構成するコラムを備え、上記蓋支持
    用フレーム構造物および炉蓋によって生ずる傾斜力およ
    び垂直方向力を吸収するようになっている前記請求の範
    囲第1項または第2項記載の電気炉設備。 5、上記揺動クランク手段の上記炉プラットフォームへ
    のヒンジ連結部位を構成するローラ回転接続部を備え、
    傾斜力および垂直方向力を吸収するようになっている前
    記請求の範囲第1項または第2項記載の電気炉設備。 6、上記揺動クランク手段を上記蓋支持用フレーム構造
    物にヒンジ連結する位置に、傾斜力を吸収するために互
    いに垂直方向距離をおいて配置された二つのラジアル軸
    受を、垂直方向を吸収するために上記ラジアル軸受に整
    合して配置された少なくとも一つのスラスト軸受を備え
    る前記請求の範囲第1項または第2項記載の電気炉設備
    、7、上記炉プラットフォームが略々矩形状のロッキン
    グフレームとして設計され、該ロッキングフレームのコ
    ーナ部に上記揺動クランク手段のヒンジ連結位置を設け
    る前記請求の範囲第1項または第2項記載の電気炉設備
    。 8、上記炉プラットフォームが略々矩形状のロッキング
    フレームとして設計され、該ロッキングフレームの隣接
    コーナ部に上記揺動クランク手段のヒンジ連結位置を設
    ける前記請求の範囲第1項記載の電気炉設備。 9、上記蓋支持用フレーム構造物を上記炉プラットフォ
    ームに対して垂直方向に移動不可能なように装着し、上
    記蓋ブラケットと炉蓋との間に蓋リフト機構を配設する
    前記請求の範囲第1項または第2項記載の電気炉設備。 10、上記ガイド手段が上記蓋支持用フレーム構造物に
    隣接する炉容器側面に直線状に略接線方向に延びるよう
    に設計されている前記請求の範囲第2項記載の電気炉設
    備。 11、上記蓋支持用フレーム構造物用として支持用フレ
    ーム構造ボックスと、該ボックスに上記炉蓋を越えて突
    出するように固定された少なくとも一つの蓋ブラケット
    と、上記炉容器に向って片持されるように上記ボックス
    に配置され、上記揺動クランク手段のヒンジ連結部位が
    設けられると、上記ボックスに固定され、片持自由端を
    有するガイドアームと、該ガイドアームの片持ち自由端
    に上記ガイド手段と係合するように装着された留め具(
    キャッチ)手段とを備え、上記ガイド手段が上記炉プラ
    ットフォームの略々レベルに配置され、上記支持用フレ
    ーム構造ボックスがその上に配置される前記請求の範囲
    第10項記載の電気炉設備。 12、上記キャッチ手段がローラとして設計されている
    前記請求の範囲第11項記載の電気炉設備。 13、上記蓋支持用フレーム構造物と上記炉容器および
    、または炉プラットフォーム間に少なくとも一つのアク
    チュエータユニットを備え、上記蓋支持用フレーム構造
    物を支持する前記請求の範囲第1項または第2項記載の
    電気炉設備。 14、上記アクチュエータユニットがセンタリング部材
    として設計されている前記請求の範囲第13項記載の電
    気炉設備。
JP63118034A 1987-05-15 1988-05-14 電気炉設備 Pending JPS63302289A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT1233/87 1987-05-15
AT0123387A AT387350B (de) 1987-05-15 1987-05-15 Elektroofen, wie lichtbogenofen oder plasmaofen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63302289A true JPS63302289A (ja) 1988-12-09

Family

ID=3509482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63118034A Pending JPS63302289A (ja) 1987-05-15 1988-05-14 電気炉設備

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4841542A (ja)
EP (1) EP0291498B1 (ja)
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