JPS63301776A - ヌタウナギエキス - Google Patents

ヌタウナギエキス

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JPS63301776A
JPS63301776A JP62137422A JP13742287A JPS63301776A JP S63301776 A JPS63301776 A JP S63301776A JP 62137422 A JP62137422 A JP 62137422A JP 13742287 A JP13742287 A JP 13742287A JP S63301776 A JPS63301776 A JP S63301776A
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JP
Japan
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extract
eel
salad
extracted
hagfish
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JP62137422A
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JPH053268B2 (ja
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Eiichi Ohara
大原 栄一
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、IIIA顎綱、メクラウナギ目、ヌタウナギ
科に属するヌタウナギから抽出したヌタウナギエキスに
関する。
(従来の技術と問題点) ヌタウナギは日本近海や韓国近海の水深40〜60mの
浅海に広く分布している。そして、このヌタウナギは、
延縄や建網にかかった魚や生簀内の魚の体内に入って肉
を食い、また、名湯の粘液て漁具等を害すること等から
漁業従:@者に非常に嫌われているか、その皮は弾力性
があり、魚皮革として優れていることからサメ、ウツボ
等と共に魚皮革の材料として広く利用されている。
また、ヌタウナギの魚肉はビタミンAがウナギの13倍
も含有し、非常に栄養価か高いが、ヌタウナギには独特
な臭みがあるため、わが国では食用魚肉としての利用は
なく、わずかに養魚用の飼料として利用されている程度
である。
また、急貝肉は、遊離アミノ酸、ペプチド、ヌクレオチ
ド、有機酸などの呈味成分を含んでいるので、これまで
各種の魚貝肉を原料としたエキスが製造されているが、
これまでヌタウナギを原料としたエキスはなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、以、Eのような現状に鑑み、本発明者が永年
の研究の結果完成させたもので、その目的とするところ
は、ヌタウナギから抽出した栄養価の高いエキスを提供
することにあり、この目的達成のために、本発明では、
ヌタウナギを煮熟して抽出した抽出液を減圧濃縮して形
成する手段を採用した。
(作用) 本、3i5明のヌタウナギエキスは1栄養価の高いヌタ
ウナキから抽出したものであるから、スーブベースや出
し汁あるいは各種の加工食品の調味料としてはもちろん
のこと、栄養剤や健康食品、他の食品のベース等として
使用することができる。
(実施例) 以下1本発明の実施例について詳述する。
まず、皮を剥いだヌタウナギを3〜4cmの長さに切断
して切り身を形成し、これを2%の微食塩水で洗滌した
のち洗涜水を水切りする。
次に、この切り身を約85℃〜88°Cの熱水中て煮熟
して熱水可溶の有効成分や油脂を抽出したのち、遠心分
離機で固形分と抽出液を分離させて第1抽出液を採取す
る。
次に、前記固形物に福薄なアルコール類等の溶剤を加え
たのち、約65℃の熱水中で煮熟して固形分中の水や油
脂等を抽出させたのち、遠心分離機で抽出液と固形物と
を分離させてFs2抽出液を採取すると共に固形物を搾
胴により圧搾して固形物中に含イ1している水や油脂等
を圧出させて圧出液を採取する。
次に、前記第1抽出液、第2抽出液、圧出液とを混合し
、これを濾退機′C濾過して、その混合液中の固形分や
雑菌等を除いたのち、低温で減圧濃縮する。濃縮中にメ
イラード(Maillard)反応により褐変か進行し
て醤油のように着色するか、その際、魚臭か除かれ、風
味が増す。
次に、濃縮したエキスに賦形剤としてのデキストリンや
乳糖と、乳化剤を加え、これをブレンドして、エキスを
賦形剤に吸着させたのち、スプレードライにより乾燥さ
せてパウダー状のエキスを製造する。パウダー状にした
エキスは、そのまま健康食品として食したり、あるいは
、他の加工食品に加えてベースとすることができる。
以上、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な製造
方法や製造装置類の具体的構成はこの実施例に限定され
るものではなく、木発圓の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、′本実施例では、第1抽出液と第2i出液と圧
出液を混合させた混合液を減圧濃縮しているか、第1抽
出液のみあるいは第1抽出液と圧出液のみを混合させた
もの等を濃縮してもよい。
また、本実施例では、固形分と抽出液を分離するのに遠
心分離機を用いているか、静置式分離等の他の手段であ
ってもよいし、また、本実施例では、抽出液を濾過した
のち濃縮しているが、在来のエキス製造工程と同様に濾
過の前に脱臭を行なって・もよいし、また、エキス分抽
出の際の熱水の温度は、タンパク質の熱変質およびビタ
ミン等の不安定な成分の破壊を防止でき、かつエキス分
を有効に抽出できる温度であればよく、実施例の温度に
は限定されない。
また、本実施例では、エキスをパウダーに形成している
が、濃縮液のままでもよいし、あるいは、これをカプセ
ル、錠剤にしてもよいつまた、本実施例では、エキスの
製造を目的としてヌタウナギを使用しているか、かつお
エキスを製造するのにかつお節製造時の煮熟液を使用し
ているように、ヌタウナギを食品加工するときに生しる
煮熟液を抽出液として使用し、これを濃縮して製造して
もよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明のヌタウナギエキスに
あっては、栄養価の高いヌタウナギを原料としているの
で、栄養価が高く栄養剤や健康食品として最適なエキス
を得ることができるという顕著な効果がある。
特  許  出  願  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ヌタウナギを煮熟して抽出した抽出液を減圧濃縮し
    て形成したことを特徴とするヌタウナギエキス。
JP62137422A 1987-05-30 1987-05-30 ヌタウナギエキス Granted JPS63301776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62137422A JPS63301776A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ヌタウナギエキス

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JP62137422A JPS63301776A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ヌタウナギエキス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63301776A true JPS63301776A (ja) 1988-12-08
JPH053268B2 JPH053268B2 (ja) 1993-01-14

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ID=15198259

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JP62137422A Granted JPS63301776A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ヌタウナギエキス

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JP (1) JPS63301776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021510531A (ja) * 2018-01-16 2021-04-30 江門市江戸泉食品有限公司 うなぎ醤油及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021510531A (ja) * 2018-01-16 2021-04-30 江門市江戸泉食品有限公司 うなぎ醤油及びその製造方法

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JPH053268B2 (ja) 1993-01-14

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