JPS63301164A - 単軌条運搬車の乗用席用発進停止レバ−装置 - Google Patents

単軌条運搬車の乗用席用発進停止レバ−装置

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JPS63301164A
JPS63301164A JP13693787A JP13693787A JPS63301164A JP S63301164 A JPS63301164 A JP S63301164A JP 13693787 A JP13693787 A JP 13693787A JP 13693787 A JP13693787 A JP 13693787A JP S63301164 A JPS63301164 A JP S63301164A
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Eiji Tani
谷 英二
Ikuo Butsugan
佛願 郁夫
Eiichiro Tani
谷 英一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、山間部の急傾斜地などに敷設された単軌条上
を走行するようにした運搬車の乗用席用発進停止レバー
装置に関する。
[従来の技術] 一般に山間地などにおいては、果実のような農作物や木
材等の荷物の運搬設備として、モルレール式の運搬車が
使用されている。
従来、この種の運搬車は動力車と被牽引車である荷台車
とからなり、動力車のエンジンの駆動によって単軌条上
を無人で走行し、荷物の積み降ろし他点に達すると動力
車のブレーキが自動的に制動状態となって停車するよう
にされたもので、人が搭乗できるようには設備されてい
ないが、現状は歩行を嫌う作業具などが荷台車に乗り込
んでおり、そのため危険で、屡々人身事故が発生する結
果となっていた。
そこでこのような事態に鑑み、近年、上記運搬車に座部
を備えた乗用席を付設するとともに、動力車に装備され
た自動式の停止ブレーキを手動操作するためのレバー、
および荷台車などに装備されたドラム型の緊急停止ブレ
ーキを作動するためのレバーとを乗用席に設置し、それ
ぞれのブレーキを乗用席から作動できるように構成して
、安全に搭乗でさるようにした乗用型運搬車が提案され
ている(特開昭52−22212号、特開昭60−60
058号、実開昭60−44860号等)。
ところで上記運搬車は、山間部の、!傾斜地を走行する
ことが多く、急傾斜地を走行中は搭乗者の体が乗用席の
床面に対し走行方向側あるいはその反対側に大きく傾い
た状態となるので、このような不自然な体勢時に突発事
態が発生した場合、動力車の停止ブレーキ用レバーを操
作した上に、さらに荷台車などの緊急停止ブレーキ用レ
バーをも操作することなど側底できるものではなく、そ
のため従来の上記乗用χ用のブレーキレバーの構造では
、乗用型運搬車としての安全対策が十分とは言えなった
しかも上記運搬車の場合、前進走行により目的地に到着
した後は、後進走行して元の場所へ戻るので、ブレーキ
レバーの操作方向が前進走行時と後進走行時で異なると
、突発事態の発生の際など咄嗟の場合、レバーの操作方
向を誤り寮やすく、そのためレバー操作が迅速に行なえ
ない虞れもあった・ [発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上記問題点を解決すべくなしたもので、1つ
の発進停止レバーを何れかの方向に傾動操作することに
より、動力車の自動式の停止ブレーキと被牽引41のド
ラム型の緊急停止ブレーキとの2つのブレーキを作動で
きるほか、さらにその発進停止レバーを同方向に傾動操
作することにより、緊急停止ブレーキの制動力の増大が
でき、緊急事態に即応できるようにした乗用席用発進停
止レバー装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段] すなわち本発明は、動力車と乗用席を備えた被牽引車と
からなり、動力車に搭載したエンジン亡スロットルレバ
ーが中立位置に作動されることにより、単軌条上を自動
的に前進または後進走行し、該スロットルレバーが前傾
または後傾位置に作動されることにより、動力車に設け
た停止ブレーキが作動して自動的に停車するように構成
されるとともに、被牽引車には操作ワイヤを介して作動
されかつその操作ワイヤの牽引力に応じて制動力が調節
できるようにされた緊急停止ブレーキが装備され、また
乗用席には前記スロットルレバーおよび緊急停止ブレー
キを作動するための発進停止レバーが設られた酢軌条運
(般車において、前記発進停止レバーを主レバーと副レ
バーにより構成し、かつ主レバーと副レバーは同方向に
揺動自在に設傾動されることにより副レバーもそれに連
動して所定の角度傾動しその後は主レバーのみがさらに
同方向へ#[U可能となるように構成してなり、そして
主レバーに緊急停止ブレーキ作動用の操作ワイヤを連結
し、副レバーにスロットルレバー作動用の操作ワイヤを
連結したしたものである。
[作 用] 上記のように構成したので、急傾斜地を走行中などに突
発事態が発生した場合、主レバーを何れかの方向に傾動
操作することにより、副レバーもそれに連結して所定の
角度傾動することになる。
そのため主レバーに連結された操作ワイヤを介してT:
急停止ブレーキが、また副レバーに連結された操作ワイ
ヤを介してスロットルレバーが作動されることになり、
動力車の停止ブレーキおよび荷台車の緊急停止ブレーキ
が共に制動状態になる。
そしてその後さらに主レバーを同方向へ傾動しても副レ
バーはそれ以上の角度傾動されることはなく、主レバー
だけ傾動されることになる。そのため主レバーに連結さ
れた操作ワイヤのみがより強く牽引されることになり、
緊急停止ブレーキの制動力か増すことなる。なお主レバ
ーが」=6己とは逆方向に傾動された時は、副レバーも
上記とは逆方向に所定の角度傾動されることになり、こ
の場合も上記したと同様に、緊急停止ブレーキおよびス
ロットルレバーがそれぞれ作動されることになり、動力
車の停止ブレーキおよび荷台車のT:急停止ブレーキが
共に制動状態になる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。1は
角形の管体よりなる単軌条で、支往2により地上から所
定高さのところに敷設されるとともに、単軌条1の下面
にはその長さ方向に沿ってラック3が固設されている。
4は動力車で、下部には単軌条1を上下より挟持しなが
らその単軌条1に沿って転勤する2つずつの上部車輪と
下部車輪からなる車輪部5およびラック3と噛合する駆
動輪6がそれぞれサイドフレーノ、7の側面に支持され
ることによって設けられている。また8は動力車4に搭
載したエンジン、9はエンジン8のスロットルレバーで
、1 点鎖すで示す前傾位置(前進走行時、停止ブレー
キが作動した時の位置)または2点鎖線で示す後傾位置
(後進走行時、停止ブレーキが作動した時の位置)にあ
る時は、スロットル弁(図示せず)が絞られてエンジン
8が低速回転状態になり、同時に停止ブレーキ(図示せ
ず)が制動状態になるようになっている。また実線で示
す中立位置(走行時の位置)にある時は、スロットル弁
が開かれてエンジン8が高速回転状態になり、同時に停
止ブレーキが解除状態になるようになっている。
この動力車4はエンジン8を回転して、その回転力を駆
動輪6に伝達することにより、単軌条1上を自動的に前
進または後進走行するようになつおり、そして背物の積
み降ろし地点に達した時は、図示しないが、動力車4に
装備された停止杆が単軌条10側方のストッパーに当接
して回動されることにより、それと連動したスロットル
レバー9が中立位置から前傾または後傾位置に回動する
ことになり、その結果スロットル弁が絞られてエンジン
8が低速回転状態になり、同時に停止ブレーキが自動的
に制動状態になり、停車するようになっている。
なお動力車4には、上記停止ブレーキのほか。
動力車4に規定以上の加速度が加わるのを防止するため
の定速ブレーキ、この定速ブレーキ等が故障して動力車
4が暴走しそうになった場合にその暴走を阻止するため
の緊急停止ブレーキ、さらには動力車4の走行方向を切
り替えるための前後進切り替えレバーなどが装備されて
いる。
以上の動力車4の構成は、公知のものと何ら異なるとこ
ろはない。
11は被牽引車である荷台車で、車台12の前後の下部
には、単軌条lを上下より挟持しながらその単軌条1に
沿って転動する2つずつの上部車輪と下部車輪からなる
車輪部13および14がそれぞれサイドフレーム15お
よび16の側面に支持されることによって設けられてい
る。17はサイドフレーム15に設けたドラム型の緊急
停止ブレーキで、後述する操作ワイヤ33を介して作動
されかつその操作ワイヤ33の牽引力に応じて制動力が
調節できるようになっている。
21は荷台車11の車台12の後端延長部に設けた乗用
席で、その床部22の上方には走行方向と直角方向を向
いて着座するようにした跨座式の座部23が脚杆24に
より支持されることによって取付ちれている。また25
は座部23の正面側に位置するように床部22の一側端
に立設した搭乗者用の把持ハンドルである。
このような構成の乗用席21の場合、搭乗者はハンドル
25側を向いて座部23に跨って着座し、登板や下り坂
では、ハンドル25を把持しながら自身の体を着座した
座部23を支点にして右方または左方へ傾けて、身体が
常に鉛直方向となるようにする。
このようにすることにより、傾斜地の走行時でも平地の
走行時と同様な安定した着座姿勢で搭乗できることにな
る。そしてこのような構造の座部23によると、着座し
た状態で顔を右方または左方へ向けるだけで、走行方向
の前方および後方の何れの方向をも注視できることにな
る。
26は乗用席21に設置した発進停止レバーで、次のよ
うに構成されている。すなわち主レバー27の基端28
より上方の部分を把持ハンドル25の側面に枢着するこ
とによって該レバー27を運搬車の前後方向に揺動自在
となるように設けるとともに、枢着部から把持用端部に
至る部分は乗用席21の前後方向の二方に分岐形成して
、各分岐部片29a、29bの端部を把持部30a、3
0bとしている。また基端28の端面ば枢着部を中心と
した円弧面に形成し、その基端28を下方に位置する副
レバー31の上端に形成されたV字状の凹部32に嵌入
するとともに、該副レバー31はその上端より下方の部
分を枢着することによって主レバー27の揺動方向と同
方向に揺動自在となるように設けている。そして主レバ
ー27の基端28の側部と緊急停止ブレーキ17どの間
を操作ワイヤ33により連結している。この場合主レバ
ー27に対しては、該基端28直下から立ち上がらせる
ことによって連結し、主レバー27を何れの方向に傾動
操作した場合でも、操作ワイヤ33を牽引できるように
している。34は操作ワイヤ33の端部を主レバー27
の基端側部に取付けるための固定金具、35は操作ワイ
ヤ33の端部近傍に挿通された止め金具で、副レバー3
1の枢着部に回動自在に取付られている。また36は副
レバー31の下端とスロットルレバー9の一端との間を
連結する別の操作ワイヤである。この操作ワイヤ36に
は押し引き可能な公知のプッシュプルケーブルが使用さ
れ、副レバー31が何れの方向に傾動されても、スロッ
トルレバー9を作動することができるようにしている。
37は床部22に設けたブレーキペダルで、操作ワイヤ
38を介して動力車4の停止ブレーキと連結され、この
ペダル37を踏み込むことによっても制動操作できるよ
うにしている。
上記のように発進停止レバー装置を構成したので、急傾
斜地を走行中などに突発事態が発生した場合、搭乗者の
近くに位置する主レバー27の一方の把持部30a(ま
たは 30b)を何れかの方向に傾!Ij操作すること
により、主レバー27の基端28はその端面が副レバー
31のV字状凹部32の一方の内側面32aに沿って摺
動しながら該レバー27の枢着部を中心とする円弧を描
いて移動し、副レバー31を所定の角度傾動させること
になる(第4図)、そのため主レバー27に連結された
操作ワイヤ33を介して緊急停止ブレーキ17が、また
副レバー31に連結された操作ワイヤ36を介してスロ
ットルレバー9がそれぞれ作動されることになり、動力
車4の停止ブレーキおよび衛台車11の緊急停止ブレー
キ17が共に制動状態になる。そしてその後さらに主レ
バー27を同方向へ傾動しても副レバー31はそれ以上
の角度傾動されることはなく、主レバー27だけ傾動さ
れることになる。そのため操作ワイヤ33のみがより強
く牽引されることになり、緊急停止ブレーキ17の制動
力か増すことなる。なお主にバー27が上記とは逆方向
に傾動された時は、基端面が副レバー31のV字状凹部
32の他方の内側面32bに沿って摺動しながら主レバ
ー27の枢着部を中心とする円弧を描いて移動し、副レ
バー31を上記とは逆方向に所定の角度傾動させること
になる。この場合も上記したと同様に、T:i停止ブレ
ーキ17およびスロットルレバー9がそれぞれ作動され
ることになり、動力車4の停止ブレーキおよび荷台JI
[11の緊急停止ブレーキ17が共に制動状態になる。
第6図〜第7図は発進停止レバー装置の第2実施例を示
す、すなわち把持部30を有する主レバー27の基端よ
り上方の部分を軸41により把持ハンドル25の側面に
枢着することによって該レバー27を運搬車の前後方向
に揺動自在に設け、また副レバー31の基端より上方の
部分を前記軸41に枢着することによって該レバー31
を揺動自在に設けるとともに、その枢着部から把持用端
部に至る部分を運搬車の前後方向の二方に分岐形成し、
各分岐部片42a、42bに把持部43a、43bを設
け、また主レバー27の枢着部より上方の部分と、副レ
バー31の各分岐部片42a、42b間をコイルばね等
の弾性体44.44により連結し、さらに各分岐部片4
2a、42bが所定角度以上傾動するのを規制するスト
ッパー45.46を把持ハンドル25の側面に設ける。
そして主レバー270基端に、緊急停止ブレーキ作動用
の操作ワイヤ33を該基端直下から立ち上がらせること
によって連結し、また副レバー31の基端に、スロット
ルレバー作動用の操作ワイヤ36を連結する。
上記構成の場合、主レバー27の把持部30を何れかの
方向に傾動操作して主レバー27を傾動することにより
、弾性体44を介して副レバー31もストッパー45ま
たは46に当たるまで傾動することになる。
そのため上記したと同様、T:急停止ブレーキ17およ
びスロットルレバー〇がそれぞれ作動されることになり
、動力車4の停止ブレーキおよび荷台車11の緊急停止
ブレーキ17が共に制動状態になる。
そしてその後さらに主レバー27を弾性体44に抗して
同方向へ傾動しても副レバー31はストッパー45また
は46により規制されるためそれ以上の角度傾動される
ことはなく、主レバー27だけ傾動されることになる。
そのため操作ワイヤ33のみがより強く牽引されること
になり、上記と同様、緊急停止ブレーキ17の制動力が
増すことなる1以上のことは主レバー27が上記とは逆
方向に傾動された時も同様である。なお副レバー31の
把持部43a、43bを傾動操作することによっても、
同様にT:急停止ブレーキ17およびスロットルレバー
9を共に作動させることができる。
なお上記においては、乗用席21の座部23は走行方向
と直角方向を向いて着座する跨座式構造として構成して
いるが、これに限るものではなく、着座の向き、座部の
構造等は適宜に実施すればよい。
また乗用歴21は、荷台車110車台12の延長部に設
けるほか、荷台車とは別の乗用台車上に設けて、この得
台車と乗用台車とにより被牽引車を構成するように実施
してもよい。
また緊急停止ブレーキ17は荷台車11に設けるほか、
乗用台車に設けてもよい。
[発明の効果] 以上から明らかなように本発明によると、1つの発進停
止レバーを傾動することにより、動力車の自動式の停止
ブレーキと被牽引車のドラム型の緊急停止ブレーキとの
2つのブレーキを作動できるほか、その発進停止レバー
をさらに同方向に傾動することにより、動力車の停止ブ
レーキの作動に支障を及ぼすことなく緊急停止ブレーキ
の制動力の増大がはかれることになるので、T:急事態
対し即応できることになる。
しかも本発明によると、発進停止レバーを揺動自在に枢
着して、何れの方向に傾動操作してもブレーキの作動が
可能なように構成したので、前進走行時でも後進走行時
でもレバー操作を誤ることがない、そのため突発事態の
発生の際など咄嗟の場合、レバー操作が迅速に行なえる
ことになる。
したがって本発明によると、安全性にすぐれた乗用型運
搬車を提供することができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発進停止レバー装置を備えた単軌条運
搬車の側面図、第2図は乗用席の拡大斜視図、第3図は
発進停市レバ一部分の拡大正面図、第4図はレバーの傾
動状態を示した正面図、第5図は第3図V−V線の断面
図、第6図は本発明の第2実施例を示す正面図、第7図
は第2実施例のレバーの傾動状態を示した正面図である
。 1・・・単軌条、4・・・動力車、8・・・エンジン、
9・・・スロットルレバー、11・・・荷台車、17・
・・緊急停止ブレーキ、21・・・乗用χ、26・・・
発進停止レバー、27・・・主レバー、28−・・基端
、29a、29b、42a、42 b −・・分岐部片
、30a、30b、43a、43 b−・・把持部、3
1・・・副レバー、32・・・V字状の凹部、32a、
32b・・・凹部の内側面、33.36・・・操作ワイ
ヤ、44・・・弾性体、45.46・・・ストッパー。 図面の浄、f: 第2図 14   又 第6図 第 7 図 手続補正書(狂) 昭和62年 9月ネム日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動力車と乗用席を備えた被牽引車とからなり、動
    力車に搭載したエンジンのスロットルレバーが中立位置
    に作動されることにより、単軌条上を自動的に前進また
    は後進走行し、該スロットルレバーが前傾または後傾位
    置に作動されることにより、動力車に設けた停止ブレー
    キが作動して自動的に停車するように構成されるととも
    に、 被牽引車には操作ワイヤを介して作動されかつその操作
    ワイヤの牽引力に応じて制動力が調節できるようにされ
    た緊急停止ブレーキが装備され、また乗用席には前記ス
    ロットルレバーおよび緊急停止ブレーキを作動するため
    の発進停止レバーが設られた単軌条運搬車において、 前記発進停止レバーを主レバーと副レバーにより構成し
    、かつ主レバーと副レバーは同方向に揺動自在に設ける
    とともに、両レバー間に中間部材を介設することによっ
    て、主レバーが何れ かの方向へ傾動されることにより副レバーもそれに連動
    して所定の角度傾動しその後は主レバーのみがさらに同
    方向へ傾動可能となるように構成してなり、 そして主レバーに緊急停止ブレーキ作動用の操作ワイヤ
    を連結し、 副レバーにスロットルレバー作動用の操作ワイヤを連結
    したことを特徴とする単軌条運搬車の乗用席用発進停止
    レバー装置。
  2. (2)発進停止レバーは、把持部を有する主レバーの基
    端より上方の部分を枢着することによって該レバーを揺
    動自在に設け、その基端を下方に位置する副レバーの上
    端に形成されたV字状の凹部に嵌入するとともに、該副
    レバーはその上端より下方の部分を枢着することによっ
    て主レバーの揺動方向と同方向に揺動自在となるように
    設け、主レバーが何れかの方向へ傾動されることにより
    その基端端面が副レバーのV字状凹部の一方の摺動面に
    沿って摺動しながら該レバーの枢着部を中心とする円弧
    を描いて移動し、副レバーを所定の角度傾動させるよう
    にしてなり、 そして主レバーの基端に、緊急停止ブレーキ作動用の操
    作ワイヤを該基端直下から立ち上がらせることによって
    連結し、 また副レバーの下部に、スロットルレバ作動用の操作ワ
    イヤを連結した特許請求の範囲第1項記載の単軌条運搬
    車の乗用席用発進停止レバー装置。
  3. (3)発進停止レバーは、把持部を有する主レバーの基
    端より上方の部分を軸に枢着することによって該レバー
    を運搬車の前後方向に揺動自在に設け、また副レバーの
    基端より上方の部分を前記軸に枢着することによって該
    レバーを揺動自在に設けるとともに、その枢着部から把
    持用端部に至る部分を運搬車の前後方向の二方に分岐形
    成し、それぞれの分岐部片に把持部を設け、 また主レバーの枢着部より上方の部分と、副レバーの各
    分岐部片間をコイルばね状の中間部材により連結し、 さらに前記各分岐部片が所定角度以上傾動するのを規制
    するストッパーを設けてなり、 そして主レバーの基端に、緊急停止ブレーキ作動用の操
    作ワイヤを該基端直下から立ち上がらせることによって
    連結し、 また副レバーの基端に、スロットルレバー作動用の操作
    ワイヤを連結した特許請求の範囲第1項記載の単軌条運
    搬車の乗用席用発進停止レバー装置。
  4. (4)被牽引車は、荷台車と、その荷台車の車台の延長
    部に設けた乗用席とにより構成された特許請求の範囲第
    1項〜第3項の何れか1項に記載の単軌条運搬車の乗用
    席用発進停止レバー装置。
  5. (5)被牽引車は、荷台車と、乗用席を有する乗用台車
    とにより構成された特許請求の範囲第1項〜第3項の何
    れか1項に記載の単軌条運搬車の乗用席用発進停止レバ
    ー装置。
JP13693787A 1987-05-30 1987-05-30 単軌条運搬車の乗用席用発進停止レバ−装置 Granted JPS63301164A (ja)

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