JPS6060058A - 単軌条運搬車の乗用台車 - Google Patents

単軌条運搬車の乗用台車

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JPS6060058A
JPS6060058A JP16684483A JP16684483A JPS6060058A JP S6060058 A JPS6060058 A JP S6060058A JP 16684483 A JP16684483 A JP 16684483A JP 16684483 A JP16684483 A JP 16684483A JP S6060058 A JPS6060058 A JP S6060058A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ア)要 約 単軌条運搬車の動力車と荷台車の間に、新しく乗用台車
を接続する。乗用台車は人間か座ることのできる座席を
備え、さらにハントブレーキを備えている。座席の下に
は、2或は4のローラがある。ローラは、車架の上に固
定された円弧状のがイドレールの上を転動する。座席は
、ローラとガイドレールの作用て重力の方向へ動く。こ
の位置をラックとピンとを係合させて固定する。繰返し
て、さらに座席を調節することかできる。
(イ)技術分野 単軌条運搬車は、みかん園など丘陵地に敷設されて、農
作物、肥料などの運搬に利用される。レールは一本であ
って、敷設は容易である。ラックとピニオンが噛合った
駆動機構を備えるので、急傾斜を容易に昇り、或は下る
ことができる。
単軌条運搬車は、動力車と台車とを連結してなる。動力
車は、エンジン、減速機、ピニオンなどの動力伝達系統
と、制動系統とを備える。制動系統は、通常の停止ブレ
ーキと、定速ブレーキと、非常停止ブレーキとを含む場
合が多い。
通常の停止ブレーキというのは、レールの側方に立てら
れた当り棒に、ブレーキ杓か衝突することにより、ブレ
ーキがかかるものである。ブレーキイ」は、人間が手で
もって動かずこともある。
台車は、走行機能をもつたけて、動力、制動機構を有し
ない。荷物は全て台車に載せて運搬する。
単軌条運搬車は人間が乗ってはならないことになってい
る。危険だからである。また、人間が乗るべきスペース
も作られていない。
人間が乗るのではないので、動力車は、敷設されたレー
ルの始点から終点まで、無人走行する。
始点ては、1人の作業者が荷物を載せ、或は降し、停止
ブレーキのロックを解除し、エンジンの始動ワイヤを力
強く引張って、エンジンをかけ、動力車を始動させる。
運搬車は、レール上を無人走行する。終点(停止させる
べき地点)には、ブレーキ当り棒がレール近傍の地上に
立てである。ここに、単軌条運搬車か達すると、ブレー
キ当り棒に、ブレーキ杆が衝突し、ブレーキ杆が回動す
る。これによってブレーキが作動する。運搬車が停止す
る。
終点にいたもう1人の作業者は、荷物を降し、又は載せ
て、ギヤを反対方向に切換え、再びエンジンを始動させ
る。
このように、単軌条運搬車は、無人走行か原則である。
しかし、レールの両端に1人つつ、作業者か待機してい
なけれはならない。農作業に従事する人々の数は減って
いるし、常に、2人の人間が単軌条運搬車による連像作
業に従事する、というのは難しい情況にある。
そこで、便法として、次のような方法か行われている。
1人の人間で全ての作業を行う。始点て単軌条運搬車を
起動し、運搬車とともに歩いて終点へゆき、ここで積降
し作業をする。つまり、1人の人間が常時単軌条運搬車
について動くのである。
法令の規定では、単軌条運搬車には人間が乗ってはなら
ないことになっている。しかし、単軌条運搬車は、歩行
速度より速く走るので、追随するのは容易でない。しか
も傾斜地が多いので、歩きにくい所もある。
そこで、現実には、作業者は徒歩で動くのではなく、単
軌条運搬車に乗って移動することか多い。
もともと単軌条運搬車は、人間が乗るようには作られて
いないので、危険なことが多い。ころけ落ちてケカをす
る場合もある。荷台の僅かなスペースに乗込むのである
から、必すしも安全てはない。
農水省も、乗用モルレールを許可する意向にある、と伝
えられている。
実際に、単軌条運搬車に乗っている人が多いのだし、乗
らなければ農作業ができないのであるから、乗るのを禁
止するのは現実的でない。乗るのは危険だから禁止する
、というのであるが、逆に、安全に乗れるように、技術
的に完成したものを作れはよいわけである。
現在も乗っているのであるから、安心して乗れるものを
作るべきなのである。
こういう理由で、農水省も制限を緩和する方針であるら
しい。
(つ)従来技術とその問題点 単軌条運搬車に人か乗ることは禁じられていたので、乗
用の単軌条運搬車で広く公げに知られ、使用されていた
ものは存在しない。このため、技術的な蓄積に乏しい。
アイテアだけのものであるが、特開昭52−22212
号(1977年2月191」公開)、特開昭52−22
213号(1977年2月19日公開)は、人間が乗る
座席車を、単軌条運搬車の動力車と台車(荷物車)の間
に接続している。
前者は、座席車と台車が別体になっている。後者は台車
の前部に座席を新しくつくったものである。
いずれも、2系統の互に独立したブレーキを設けている
。一方のブレーキか故障しても、他方のブレーキによっ
て停止できるので、急傾斜に於ける暴走を防くことかで
きる。実際、急傾斜地を走る単軌条運搬車にあっては、
暴走を防止する対策は極めて重要である。
単軌条運搬車は傾斜地に於て、使用される。水平線に対
する傾斜角は3o0に達することも多いし、45°にな
ることすらある。
これら公知の乗用車の座席は、固定されている。
乗用車はレールの傾きに従って傾く。座席の傾斜もレー
ルの傾j:1に従う。
しかし、人間は、走行方向に拘わらず、常に鉛直線に沿
うよう上体を支持しているのが望ましい。
レールか下向き、或は上向きに傾斜している場合でも、
座席はレールの傾きに追随しないで、常にほぼ水平であ
ることか望ましい。
(1)技術的課題 人間か乗る乗用単軌条運搬車には、次のことが要求され
る。
(1) 運転者の操作により停止発進ができること。
暴走に入っても、停止させることができること。
(2)運転者の乗る乗用台車lこは、動力車の制動装置
とは別に、独立したブレーキが設けられること。
(3) ブレーキをかけたとき、急ブレーキのため、運
転者かケガをしないこと。
(4)傾斜地の上り、下り、山、谷に於て、運転者が楽
な姿勢でいられること。
(1) 、 (2)の課題は、乗用台車にも新しくブレ
ーキを設けることによって解決される。(3)はブレー
キの選択、ブレーキの調節によって、克服できる。
(4)の課題は、これまで気付かれていなかったよって
ある。しかし、本発明者は、これも重要な問題であると
思う。
乗用台車の座席と車輪との関係か固定的であると、特に
下り坂において、重力のために、座席から前方へ滑り落
ちそうになる。上り坂に於ては、重心が後方へ片寄るた
めに、後方へひ一つくりかえりそうになるであろう。
単軌条運搬車の乗用台車は、ジェットコースタ−のよう
に、上り下りの激しい軌道を走行する。
しかし、ジェットコースタ−のように車長が大きくない
。乗用台車は前後方向には短かく、むしろ上下方向に大
きい。縦長で不安定であるから、特に前方、後方への転
倒の可能性が高い。
このような物理的な安全性の見地からだけではなく、心
理的にも、座席は水平である方が好ましい。
このように(4)の課題は克服されるべき重要な要件で
ある。
1n−1本発明の構成 本発明者は、座席を前後方向に移動でき傾きを変えられ
るようCとすればよい、と考えた。
最も簡単なものは、車架の両側に支柱を立て、支柱にピ
ンを通し、ピンから座席をブランコのように吊り下ける
ものであろう。
これは場合によって好都合である。座った時に両側に部
材があって安心感があるからである。
しかし、場合によって両側の支柱や揺動1v架部が邪魔
になることもある。
座席の左右を空ける方が望ましい場合もある。
本発明者は、そこで、ブランコと等価の運動をさせるも
のとして、円弧状のガイドレールと、ガイドローラを組
合わせることを思い至った。
ガイドレールとがイドローラのいずれか一方は座席に、
他方は車架に対して固定される。
さらに、座席の下に円弧に沿うラックを設け、ラックj
こ対し出入自在の固定爪か1物み合うようにしである。
座席調整用ペダルを踏むと固定爪かラックから離脱し、
座席の円弧に沿う運動が自由になる。座席調整用ペダル
を離すと固定爪は再びラックに噛み合い座席は固定され
る。
(力)実施例 第1図は本発明の実施例に係る単軌条乗用台車を含む単
軌条運搬車の側面図、第2図は平面図である。
単軌条運搬車は、動力車1表、乗用台車2と、荷台車3
とを連結してなる。これらを支える単軌りなっている。
動力車1は、運搬車全体を牽引するものである。
動力車1は、アルミ合金又は鋳鉄で製作されうる車体γ
に、下車軸8、下車軸9を車軸を介して取付けたもので
ある。動力車1は、さらに、燃料タンク10、エンジン
11、などの動力源を有する。動力は、遠心クラッチ1
2、プーリ、■ベル]・なとから、減速用歯車列を通じ
て、駆動ピニオン18に伝達される。
歯車列の切換えにより、前進、後進をすることができる
。これは、ミッション切換レバー13によって行う。
停発進レバー14の操作により、停止ブレーキ16を作
動させ、或は解除する。
車体7の側方に設けられた定速ブレーキ15は、降板時
に速度か出すきて暴走するのを防ぐものである。停止ブ
レーキ16は、停発進レバー14に連動シテ、ピニオン
18につながる動力伝達機構を停止させることかできる
非常停止ブレーキ17は、降板時に速度が出すぎた異常
時に作動して、動力車を自動的に停止させるものである
このように、動力車1は、動力機構と制動機構を備えて
いる。制動機構は、停止ブレーキ、非常停止ブレーキ、
定速ブレーキの3つのブレーキからなっている。
このような動力車は本発明者が以前から製造しているも
のである。
荷台車3は、荷物を搭載するものである。動力車1、乗
用台車2、荷台車3は、連結棒19,19によって接続
される。
荷台車3は、広い荷台20を、ひとつ、或はふたつの車
架21によって支えたものである。
車架21は、アルミ合金、鋳鉄などのフレームに、2つ
ずつの下車軸22、下車軸23を、車軸を介して取付け
たものである。車架21は荷台20に対し左右上下に換
向可能に連結されている。
レール4が上下、左右に彎曲していても、車架21か換
向して、レールの何曲に追随することができる。
荷台車3の前後には荷物柵24.24が立設されている
。必要により側方にも、柵を立てることができる。
第3図は乗用台車2の背面図、第4図は拡大側面図であ
る。
乗用台車3は、レール4に対し、車架251こよって支
持される。車架25はアルミ、アルミ合金、鋳鉄などで
作られる。
車架25には、レール4を上下から挾む上車輪26、下
車軸27が車軸を介して回転可能に設けられる。下車軸
のひとつには、緊急ブレーキ28゛と、これに連結され
ラック5に噛合うピニオン29とか設itらね、る。緊
急ブレーキ28が作動すると、ピニオン29か停止し、
乗用台車2が停止する。
車架25の上には、座席上方の中心点0を中心とする円
弧状のガイドレール30が固着される。
この例では、ガイドレールは2重の円弧になっておし)
、この間に、前後2つのガイドローラ31゜31が転勤
できるようになっている。
カイトローラ31.31の上に座席32か設けられる。
座席32は、背もたれもあり、水平板もあって、人間が
座ることができる。ガイドローラ31.31がガイドレ
ール30の上を転動するので、座席32は中心点0を中
心とした運動することができる。
座席32の側下方には、引上げ式のハンドブレーキレパ
ー33か設けである。/’tンドブレーキレパー33か
ら、ハンドブレーキ用ワイヤケーフル34が延びており
、緊急ブレーキ28につなかつている。
ハンドブレーキレバー33の支点を中心として、ラチェ
ット35が固設される。ノ飄ントブレーキレパー33を
引上けると、ラチェット35により、その位置で固定さ
れる。レバーホタン33′を押すと、ハンドブレーキレ
バー33はラチェットから解放され、もとへ戻すことか
できる。)−ンドブレ−キレパー33に近接してリミッ
トスイッチ36カ設けられる。レバー33を引」二ける
と、リミットスイッヂ36かレバーによって作動する。
スイッチ36のオン、オフ信号は、エンジンストップ用
コード37を伝わり、動力車1のエンジン11を停止さ
せる。エンジンが停止してから、緊急ブレーキ28がき
きはしめ、ピニオン29が停止し、乗車台車2に制動力
が生じる。こうして、運搬車全体を停車させることがで
きる。
ガイドローラ31と、ガイドレール30の作用によって
、座席32は、中心点0を中心として、前後方向に揺動
運動に似た運動をすることができる。
人間か座席32に着席したときの重心Gが、中心点0の
直下にくるよう、座板の高さ、背もたれなどを適当に設
定する。
常に座席か前傾、後傾するのではかえって危険である。
このため、任意の位置に座席を固定する固定機構が別に
設けである。
座席調節ペダル39が乗用台車2の前下方に、足で踏め
る位置に設けである。
一方、座席32の下面には、ピン31を中心とする円弧
状のラック41か固定しである。
ラック41の下には、昇降可能な固定爪42か設りであ
る。
固定爪42と、座席調節ペタル39とは、座席調節用ワ
イヤケーブル40によって結合されている。
座席調節ペダル39が踏まれていない時、固定爪42は
上昇しており、ラック41に噛み合っている。座席32
の車架25、支柱30iこ対する傾斜角が固定される。
座席調節ペダル39が踏まれると、固定爪42か下降し
、ラック41は解放される。座席32は自由に運動する
。予め人間を含む重心Gか中心点0の直下にくるように
しであるので、乗員の姿勢に狂いがなければ、座席32
は重力によって動き、土間の上体が、もとと同じ鉛直方
向を向く位置へ変化する。
ここでペダル39を離す。固定爪42かラック41に噛
みあう。この位置で、座席32は再ひ固定される。
レールの上下変動に追随して座席傾角の調節をたひたひ
行えばよい。
第6図は他の実施例を示ず。
ここでは、カイトレール30は1本であって、カイトレ
ール30の上下を4つのガイドローラ31 .31 、
て挾んている4つのカイトローラで挾むから、カイトレ
ール30の円弧にそってガイドローラ31が転動する。
以、」二の例では、カイトローラ31か座席32に固定
され、ガイドレール30か車架25に固定されていた。
しかし、この関係は反対であっても差支えない。
ガイドレール30と座席32とを結合し、ガイドローラ
31 、・・・と車架25とを一体に結合してもよい。
いずれにしても、座席32が中心点Oを中心とする回動
を行う点に変りがない。
キ)車架の構造 乗用台車2の車架の構造を第5図によって説明する。こ
れは、荷台車や動力車などの車架の構造と同しように、
」二車輪と、下車軸とよりなり、間にレールを挾みこむ
ものである。
荷台車の場合、上車輪が2個、下車軸か2個でレールを
挾む。車軸は固定で、軸受か軸と車輪の間に設けられる
動力車の場合、2個つつの上下車輪があるか、下車軸の
ひとつは駆動軸になる。この車軸には、駆動ピニオンか
固着され、遊輸になった下車軸か軸受を介して取付けら
れる。
この点て、乗用台車の車架は、動力車の車架と同じであ
る。下車軸の一木にはピニオンが固着される。これは駆
動のためてはなく、制動のためである。
車架25は、フレーム50の両側上方に、」ニル軸51
を通し、両端をポル)52.53で固定しである。」二
車軸51の中間には、軸受54を介し、上車輪26か取
付けられる。
位置決めは、車軸に嵌めこんだカラーによってなされる
下車軸の内、前方の軸は、この図に現われない。
これは、フレームに片持ち支持された軸で、下車軸か軸
受を介して設けられる。下車軸が片もち支持になるのは
、レール4を支持する支柱6と、レールを結合金具で結
合しており、レールの側方が開いていなけれはならない
からである。
下車軸の後方の車軸60は、軸受61.62によって、
フレーム50に対し回転自在に支持される。
下車軸60のレール側の端部には、下車軸27カ軸受6
3を介して設けられ、ポルト64によって抜けどめされ
ている。
下車軸60の外側の端部には、緊急ブレーキドラム65
が、キーを介して差込まれ、ワッシャ66、ボルト67
によって固定される。
緊急ブレーキドラム65の内周面には、緊急ブレーキシ
ュー68か僅かな間隙を置いて対向している。
乗員かハンドブレーキレバー33を引張ると、ワイヤケ
ーブル34によって、引張力が伝達され、緊急ブレーキ
シュー68が拡径する。緊急ブレーキシュー68かブレ
ーキドラム65の内周面に接触し、ブレーキドラム65
を停止させる。
ピニオン29と緊急ブレーキドラム65とは下車軸60
を介して一体回転していたので、ブレーキドラムG5が
停止すると、ピニオン29も停止する。ピニオン29は
レール4側面のラック5と噛合っているから、乗用台車
2が停車する。
この例では、ピニオン29と緊急ブレーキドラム65は
同軸に結合されている。しかし、両者は互に結合されて
いればいいのであって、間に減速、増速機構が介在して
いても差支えない。
緊急ブレーキ28はこの例ではデュオフユーザブレーキ
を用いているが、その他のブレーキでもよい。
(り)効 果 本発明によれば、 (1)従来、人間の乗る余地の少なかった単軌条運搬車
へ無理に人が乗るということが多く危険であった。この
発明により、単軌条運搬車に乗用台車をつなくことにな
るので、農作業を安全に能率よく行うことができる。座
席があるので、疲労も少い。
(2)乗用台車にもブレーキを備えているから、乗員が
停車操作を容易に行うことができる。
(3) レールの傾きに応じて、座席の前後方向の傾き
を調節し、常に人間の上体が鉛直又はこれに近い状態で
保持されるようにしているので、乗り心地が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る乗用台車を接続した単軌
条運搬車の側面図。 第2図は同じものの平面図。 第3図は乗用台車のみの背面図。 第4図は乗用台車のみの拡大側面図。 第5図は乗用台車の車架の断面図。 第6図は他の実施例を示す乗用台車の車架の断面図。 1・・・・・・動 力 車 2・・・乗用台車 3・・・・荷 台 車 4・・・し − ル 5・・・・・・ラ ッ り 6・・・・・・支 柱 7・・・・・車 体 8・・上車輪 9・・・・下車軸 10・−・・・燃料タンク 11・・・・・エンジン 12・・・・遠心クラッチ 13 ・ミッション切換レバー 14・・・停発進レバー 15・・・・・・定速ブレーキ 16・・・・・・停止ブレーキ 17・・・・・非常停止ブレーキ 18・・・・・・駆動ピニオン 19・・・・・連結棒 20・・・・荷 台 21・・・・・・車 架 22・上車輪 23・下車軸 24・・・・・荷物柵 25・・・・・車 架 26・・・・・・上 車 輪 27・・・・下車軸 28・・・・・緊急ブレーキ 29・・・・・・ピニオン 30・・・・・ガイドレール 31 ・・・・・ガイドローラ 32・・・・・・座 席 33・・・・・・ハンドブレーキレバー34・・・・・
・ハンドブレーキ用ワイヤケーブル35・・・・・・ラ
チェット 36 ・・・リミットスイッチ 37・・・・・エンジンストラフ用コード38・・・・
・・運転台手摺 39・・・・・座席調節ペダル 40・・・・・座席調節用ワイヤケーブル41・・・・
・・ラ ッ り 42・・・固定爪 50・・・フレーム 51・・・・・下車軸 52.53・・・・・ホ ル ト 54・・・・軸受 60・・・・・・下車軸 61 ・・・軸 受 62・・・・・軸 受 63・・・・・軸 受 64・・ボ ル ト ロ5・・・・・・緊急ブレーキドラム 66・・・・・ワッシャ 67・・・・・・ボ ル ト ロ8・・・・緊急ブレーキシュー 発 明 者 千 種 英 男 特許出願人 ちぐさ索道株式会社 第6図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レール4を上下から挾む下車軸26、下車軸27と、」
    1下車輪26.27を回転自在に支持する車架25と、
    車架25の上方に設けられる座席32と、座席上方の中
    心点0を中心とする円弧状に形成され車架25又は座席
    32に対して固定されるガイドレール30と、ガイドレ
    ール30の上を転動できガイドレール30から離脱しな
    い構造て車架25又は座席32の内ガイドレール30に
    固定さλ1ていない方と結合されるがイドローラ31゜
    31、・・・・・・と、中心点Oを中心とする円弧状で
    座+1’;’+ 32の下部に設けられたラック41と
    、車架25に設けられラック41に噛合い或は離脱でき
    る固定爪42と、固定爪42を噛合い或は離脱させる座
    席調節ペダル39と、車架25の下車軸に固着されラッ
    ク5に噛合うピニオン29と、ピニオン29と同軸又は
    減速、増速機構を介して設けられる緊急ブレーキドラム
    65を備える緊急ブレーキ28と、緊急ブレーキ28を
    作動させるため座席に設けられたハンドブレーキ33と
    より構成される事を特徴とする単軌条運搬車の乗用台車
JP16684483A 1983-09-09 1983-09-09 単軌条運搬車の乗用台車 Granted JPS6060058A (ja)

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JPS6060058A true JPS6060058A (ja) 1985-04-06
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060059A (ja) * 1983-09-12 1985-04-06 株式会社ニツカリ 単軌道運搬装置用乗用車両
JPH01125763U (ja) * 1988-02-23 1989-08-28

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6060059A (ja) * 1983-09-12 1985-04-06 株式会社ニツカリ 単軌道運搬装置用乗用車両
JPH045583B2 (ja) * 1983-09-12 1992-01-31
JPH01125763U (ja) * 1988-02-23 1989-08-28

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