JPS6260315B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6260315B2 JPS6260315B2 JP55075172A JP7517280A JPS6260315B2 JP S6260315 B2 JPS6260315 B2 JP S6260315B2 JP 55075172 A JP55075172 A JP 55075172A JP 7517280 A JP7517280 A JP 7517280A JP S6260315 B2 JPS6260315 B2 JP S6260315B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- section
- wheel
- seat
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は既製の原動機付自転車を改造して製造
することが可能な一人乗りの三輪自転車に関する
ものである。
することが可能な一人乗りの三輪自転車に関する
ものである。
原動機付自転車（または二輪自動車）は周知の
ように四輪の車両に比べ著しく不安定であつて危
険性が大きく、また三輪或いは四輪の車両は通常
の自動車の型式であつて安定性に富んでいるが運
転方法、乗降方法が原動機自転車に比べ複雑であ
る。
ように四輪の車両に比べ著しく不安定であつて危
険性が大きく、また三輪或いは四輪の車両は通常
の自動車の型式であつて安定性に富んでいるが運
転方法、乗降方法が原動機自転車に比べ複雑であ
る。
本発明は原動機付自転車の運転、乗降が簡単に
行えるという利点を生かし且つ座席とハンドルと
を側方に配置して安定性を高めたことにより、老
人、身体障害者も安全に運転できるようにしたも
のである。
行えるという利点を生かし且つ座席とハンドルと
を側方に配置して安定性を高めたことにより、老
人、身体障害者も安全に運転できるようにしたも
のである。
以下本発明の実施例を図面に就いて説明する
と、本発明の原動機付三輪自転車は原動機１およ
び伝動装置２を具え前後に各一個の車輪３，４を
有する動力部Ａと、座席１１および操縦装置１２
を具え側方に一個の車輪１３を有する乗用部Ｂと
からなるものである。
と、本発明の原動機付三輪自転車は原動機１およ
び伝動装置２を具え前後に各一個の車輪３，４を
有する動力部Ａと、座席１１および操縦装置１２
を具え側方に一個の車輪１３を有する乗用部Ｂと
からなるものである。
動力部Ａは前後に車輪３，４を有するフレーム
５に原動機１と燃料タンク６とが搭載され伝動装
置２によつて後部車輪４を駆動するもので、既製
の原動機付自転車の座席、ハンドル、前照灯を取
り外すことにより構成することができる。
５に原動機１と燃料タンク６とが搭載され伝動装
置２によつて後部車輪４を駆動するもので、既製
の原動機付自転車の座席、ハンドル、前照灯を取
り外すことにより構成することができる。
乗用部Ｂは側方の車輪１３を支持したフレーム
１４に座席１１を固定すると共にハンドル１５お
よびブレーキ、チヨーク、アクセル、クラツチ、
灯火その他運転に必要な各部分の操作部からなる
操縦装置１２を座席１１の正面に配置してフレー
ム１４に装備して構成され、動力部Ａの前部車輪
３を支承してフレーム５の先端部に回動可能に結
合されたフロントフオーク７とハンドル軸１６と
をリンク（或いは鎖車等）からなる伝動機構１７
にて連結すると共に、動力部Ａのフレーム５と乗
用部Ｂのフレーム１４とを溶接、ねじ結合その他
の手段で連結固定しこれらを左右に並べて配置し
たものである。
１４に座席１１を固定すると共にハンドル１５お
よびブレーキ、チヨーク、アクセル、クラツチ、
灯火その他運転に必要な各部分の操作部からなる
操縦装置１２を座席１１の正面に配置してフレー
ム１４に装備して構成され、動力部Ａの前部車輪
３を支承してフレーム５の先端部に回動可能に結
合されたフロントフオーク７とハンドル軸１６と
をリンク（或いは鎖車等）からなる伝動機構１７
にて連結すると共に、動力部Ａのフレーム５と乗
用部Ｂのフレーム１４とを溶接、ねじ結合その他
の手段で連結固定しこれらを左右に並べて配置し
たものである。
ブレーキ、チヨーク、アクセル等はハンドル１
５に取り付けた図示しないレバー、スイツチとフ
レキシブルワイヤ、可撓の導電線によつて接続さ
れ、乗用部Ｂの外側方に配置された車輪１３も必
要によりブレーキが装備され、更に前照灯１８、
各種計器類１９もハンドル１５の中心部に位置さ
せてフレーム１４に装備されている。乗用部Ｂの
フレーム１４は座席１１の両側方に形成され搭乗
者を保護するひじかけとして働く立ち上り部１４
a，１４aとハンドル１５を装備した前部の桁部１
４bの下方に設置され搭乗者の足を乗せる横部材
１４cおよび必要な補強用の部材を有し、更に風
防、雨除け用の幌を取り付けることができる。
５に取り付けた図示しないレバー、スイツチとフ
レキシブルワイヤ、可撓の導電線によつて接続さ
れ、乗用部Ｂの外側方に配置された車輪１３も必
要によりブレーキが装備され、更に前照灯１８、
各種計器類１９もハンドル１５の中心部に位置さ
せてフレーム１４に装備されている。乗用部Ｂの
フレーム１４は座席１１の両側方に形成され搭乗
者を保護するひじかけとして働く立ち上り部１４
a，１４aとハンドル１５を装備した前部の桁部１
４bの下方に設置され搭乗者の足を乗せる横部材
１４cおよび必要な補強用の部材を有し、更に風
防、雨除け用の幌を取り付けることができる。
尚、側方の車輪１３を逆転させる後進用原動機
２０がフレーム１５に装備され、動力部Ａに搭載
されている蓄電池からの電流で駆動するようにな
つて居り、フレーム１５に回動可能に取り付けた
枠２１を回動することによりこの枠２１に装着し
た原動機２０の出力軸２０aが車輪１３の外側周
面に接触または離間するもので、その運転、停止
の操作はハンドル１５に取り付けたスイツチで行
うものとする。
２０がフレーム１５に装備され、動力部Ａに搭載
されている蓄電池からの電流で駆動するようにな
つて居り、フレーム１５に回動可能に取り付けた
枠２１を回動することによりこの枠２１に装着し
た原動機２０の出力軸２０aが車輪１３の外側周
面に接触または離間するもので、その運転、停止
の操作はハンドル１５に取り付けたスイツチで行
うものとする。
以上のように本発明は原動機および伝動装置を
具え走行および停止を行う動力部の側方に座席お
よび操縦装置を有する乗用部を配置してそれらの
フレームを連結し一体化したものであるから、動
力部の前後の車輪と乗用部の外側方の一個の車輪
とによつて停車時に四輪自動車と同じ安定性を有
し、通常の原動機付自転車のように停立脚を立て
て自立させる必要がなくそのまま乗降できるので
ある。また、搭乗者は乗用部の座席に坐るように
なつているので、座席を四輪自動車のように広く
しかも背もたれを設ける等により坐り心地よく形
成でき、且つ原動機、伝動装置を有し大重量の動
力部の側方に搭乗者が坐るため荷重のバランスが
良好であると共に重心を低くでき比較的高速度で
旋回しても横転する心配がなく安定性の高いもの
であり、且つまた動力部に荷物を搭載することも
可能となり利用度の高いものである。更に、ハン
ドルその他の運転に必要な操作部からなる操縦装
置を座席の正面に設置し動力部の前部車輪を伝動
機構によつてハンドルと連動させ旋回を行わせる
ようにしてあるため、座席に坐つて容易に操縦が
行えるものであり、停車時の安定性、走行時の安
定性、操縦性が高いことによつて老人、身体障害
者も安全に使用できるのである。更にまた動力部
は前後の車輪、原動機、伝動機構を具えているの
で、既製の原動機付自転車を改造して操縦装置を
乗用部の座席の正面に移動することにより製造で
きるものである。
具え走行および停止を行う動力部の側方に座席お
よび操縦装置を有する乗用部を配置してそれらの
フレームを連結し一体化したものであるから、動
力部の前後の車輪と乗用部の外側方の一個の車輪
とによつて停車時に四輪自動車と同じ安定性を有
し、通常の原動機付自転車のように停立脚を立て
て自立させる必要がなくそのまま乗降できるので
ある。また、搭乗者は乗用部の座席に坐るように
なつているので、座席を四輪自動車のように広く
しかも背もたれを設ける等により坐り心地よく形
成でき、且つ原動機、伝動装置を有し大重量の動
力部の側方に搭乗者が坐るため荷重のバランスが
良好であると共に重心を低くでき比較的高速度で
旋回しても横転する心配がなく安定性の高いもの
であり、且つまた動力部に荷物を搭載することも
可能となり利用度の高いものである。更に、ハン
ドルその他の運転に必要な操作部からなる操縦装
置を座席の正面に設置し動力部の前部車輪を伝動
機構によつてハンドルと連動させ旋回を行わせる
ようにしてあるため、座席に坐つて容易に操縦が
行えるものであり、停車時の安定性、走行時の安
定性、操縦性が高いことによつて老人、身体障害
者も安全に使用できるのである。更にまた動力部
は前後の車輪、原動機、伝動機構を具えているの
で、既製の原動機付自転車を改造して操縦装置を
乗用部の座席の正面に移動することにより製造で
きるものである。
第１図は本発明の実施例を示す側面図、第２図
は平面図、第３図は正面図である。 Ａ……動力部、Ｂ……乗用部、１……原動機、
２……伝動装置、３，４……車輪、５……フレー
ム、１１……座席、１２……操縦装置、１３……
車輪、１４……フレーム、１５……ハンドル、１
７……伝動機構。
は平面図、第３図は正面図である。 Ａ……動力部、Ｂ……乗用部、１……原動機、
２……伝動装置、３，４……車輪、５……フレー
ム、１１……座席、１２……操縦装置、１３……
車輪、１４……フレーム、１５……ハンドル、１
７……伝動機構。
Claims (1)
- １ 前後の各一個の車輪３，４を有するフレーム
５に原動機１および伝動装置２を具えた動力部Ａ
と、側方に一個の車輪１３を有するフレーム１４
に座席１１を具えると共にこの座席１１の正面に
ハンドル１５および運転に必要な操作部からなる
操縦装置１２を具えた乗用部Ｂとからなり、動力
部Ａおよび乗用部Ｂはフレーム５，１４を連結し
て左右に配置され、且つ動力部Ａの前部車輪３と
ハンドル１５とは伝動機構１７によつて連結され
ていることを特徴とする原動機付三輪自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7517280A JPS57960A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Tricycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7517280A JPS57960A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Tricycle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57960A JPS57960A (en) | 1982-01-06 |
| JPS6260315B2 true JPS6260315B2 (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=13568509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7517280A Granted JPS57960A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Tricycle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57960A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE425707B (sv) * | 1981-03-20 | 1982-10-25 | Asea Ab | Sett att innesluta utbrenda kernbrenslestavar i en behallare av koppar |
| JPS58210101A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-12-07 | ザ・チヤ−ルズ・スタ−ク・ドラパ−・ラボラトリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | 放射状配向希土類−コバルト磁石リング |
| JPS60123799A (ja) * | 1983-12-08 | 1985-07-02 | 株式会社神戸製鋼所 | 使用済燃料内挿物の減容処理装置 |
| JPH04273099A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | ジルカロイ製放射性金属廃棄物のｈｉｐ減容処理方法 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7517280A patent/JPS57960A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57960A (en) | 1982-01-06 |
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