JPS6330020A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPS6330020A
JPS6330020A JP61171583A JP17158386A JPS6330020A JP S6330020 A JPS6330020 A JP S6330020A JP 61171583 A JP61171583 A JP 61171583A JP 17158386 A JP17158386 A JP 17158386A JP S6330020 A JPS6330020 A JP S6330020A
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JP
Japan
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circuit
logic
level
logic circuit
cmos
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JP61171583A
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Minoru Tateno
実 館野
Akira Ide
昭 井出
Shinji Nakazato
伸二 中里
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices
    • HELECTRICITY
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements
    • H03K19/017518Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K19/017509Interface arrangements
    • H03K19/017518Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K2005/00013Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
    • H03K2005/0015Layout of the delay element
    • H03K2005/00189Layout of the delay element in BiCMOS technology

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Mathematical Physics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体集積回路装置技術、さらにはECL
 (エミッタ結合論理)などによる高速論理回路が形成
された半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関す
るもので、たとえば、ECLインターフェイスを有する
高速RAM (ランダム・アクセス・メモリ)に利用し
て有効な技術に関するものである。
[従来の技術] 最近、たとえば、日経マグロウヒル社刊行「日経エレク
トロニクス 1986年3月10日号(no、390)
J 199〜217頁に記載されたバイポーラ−CMO
SRAMのように、ECLレベルの入出力インターフェ
イスを有する高速かつ高集積のスタチック型RA Mが
開発されてきた。
ここで、本発明者は、そのECLインターフェイスを有
する高速スタチック型RAMについて検討した。以下は
、公知とされた技術ではないが、本発明者によって検討
された技術であり、その概要は次のとおりである。
第12図は本発明者によって検討された高速スタチック
型RAMの概要を示す。
先ず、同図に示すスタチック型RAM200は、記憶セ
ル・アレイ100、入力バッファ1゜1、アドレスバッ
ファ102、Xデコーダ・ドライバ103、Yデコーダ
・ドライバ104、Y選択スイッチ105、書込バッフ
ァ106、センス回路107、センス出力バッファ10
8、入出力バッファ109、および制御回路110など
を有する。
ここで、記憶セル・アレイ100には、多数の記憶セル
mがXY(行列)方向に配設されている。各記憶セルm
は、図示を省略するが、nチャンネルMOS)ランジス
タによるフリップフロップ型の保持回路によって構成さ
れている。この記憶セルmは、X方向に布線されたワー
ド線WLとY方向に布線されたデータ線(あるいはビッ
ト線)DLによって任意に選択されるようになっている
入力バッファ101は、ECL−CMOSレベル変換の
機能を含んでいて、ECLの論理レベルで入力されたア
ドレス信号AinをCMOSの論理レベルに変換してア
ドレスバッファ102に与える。
アドレスバッファ102はバイポーラとCMO8とが論
理回路内で複合化された。いわゆるB1−CMOS型の
高速論理回路によって構成されている。このアドレスバ
ッファ102は、入力アドレス信号Ainを位相分割し
て各ビットごとに正論理と負論理の論理信号対を作る。
この論理信号対は、デコーダ・ドライバ103およびY
テコ−グードライバ104に振り分けられて与えられる
7 Xデコーダ・ドライバ103およびYデコーダ・ドライ
バ104は、これらもB i−CMOS型の高速論理に
よって構成されている。Xデコーダ・ドライバ103は
、上記記憶セルmをX方向から選択するX選択信号をデ
コードする。このデコードされたX選択信号によって任
意のワード線WLが択一的に選択されて駆動される。一
方、Yデニフーダ・ドライバ104は、上記記憶セルを
Y方向から選択するY選択信号をデコードする。このデ
コードされたY選択信号はY選択スイッチ105に与え
られる。Y選択スイッチ105は、Y選択信号によって
指定されたいずれか一対のデータ線DLを共通データ線
Dcに接続する。
以上のようにして、アドレス信号Ainに基づいて任意
の記憶セルmがX方向とY方向から選択され、この選択
記憶セルmが共通データ線Dcに接続されるようになっ
ている。
そして、記憶の書込動作時には、入出力バッファ109
からECLの論理レベルで入力された書込データ(Da
ta  in)が、書込バッファ106−共通データ線
Dc−Y選択スイッチ105−選択データ線DLをそれ
ぞれ経由して選択記憶セルmに書き込まれる。
一方、記憶の読出し動作時には、選択記憶セルmの記憶
情報が、選択データ線DL−Y選択スイッチ105−共
通データ線Dcをそれぞれ介して、センス回路107に
よって読み出される。センス回路107は、図示を省略
するが、共通データ線Dc上に現れる記憶情報をバイポ
ーラ・トランジスタの差動対によって読出し、その続出
出力すなわち読出データはECLレベルで出力するよう
に構成されている。このセンス回路107によって読み
出されたデータVoutは、ECLによる中間出力バッ
ファ108を介して人出力バッファ109へ送られ、そ
こからECLレベルの3売出データ(Data  ou
t)として外部へ出力される。
人出力バッファ109はECLによって構成されていて
、書込動作時には入力バッファとして、読出し動作時に
は出力バッファとしてそれぞれ動作させられる。その動
作のモードは、制御回路110から発せられる書込/読
出制御信号WE+τ百によって制御される。
制御回路110は、外部から与えられるチップ選択信号
テておよび書込制御信号WEに基づいて、上記人出力バ
ッファ109およびその他の部分の動作を制御する制御
信号を発生する。この制御回路110もECLによって
構成され、上記信号で下3″およびW’Tを外部からE
CLレベルで受けてECLレベルの制御信号WE+(:
5などを作り出す。
以上のようにして、記憶部およびその近辺だけをMOS
およびBi−0MO8で構成する一方、その周辺および
制御を司る部分をECLで構成することにより、高速か
つ高集積なRAM200を得ることができる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した技術には、次のような問題点の
あることが本発明者によってあきらかとされた。
すなわち、上述したRAM200のように、ECLなど
の高速論理回路を用いた半導体集積回路装置では、その
動作が高速であるという利点の反面、その動作が高速で
あることが半導体集積回路装置の使用を困難にする場合
がある、という別の問題を生じさせることが本発明者ら
によって明らか“とされた。
たとえば、上述したRAM200では、外部から与えら
れるチップ選択信号で■と書込制御信号W百に基づいて
書込/読出制御信号WE+で百を発生し、この書込/読
出制御信号WE+“C3”によって読出データV o 
u tを外部へ出力する、桑めの入出力バッファ109
の制御を行う。このとき、その制御系におけるECL論
理回路の動1j−が高速であるために、第13図に示す
ように、外i′;1\から与えられるチップ選択信号“
じ3−が能動1ヒ(1−(からしに変化〉してから書込
/読出制御信号WE+でてが能動化するまでの時間Tc
が、センス回路107からの読出データが確定するまで
の時間Tm1n〜Tmaxよりも大幅に早くなってしま
う。このため、人出力バッファ109が読出動作モード
に切り換わっている時間のうち、センス回路107から
の読出データVoutを外部にて確実に読取ることがで
きる有効読取時間Tvが短くなってしまう。つまり、外
部からアドレス信号Ainおよびチップ選択信号CSを
送って記憶データの読出しを行う際に、その記憶データ
を読み取ることができるタイミングが非常にきわどく困
難になってしまう、といった問題を生じることが本発明
者らによってあきらかとされた。
また、Tc−Tm1nの期間には出力が確定しないため
、出力に中間レベルが生じてしまうことが本発明者らに
よってあきらかとされた。
そこで、本発明者らは、上述した問題を解消するために
、書込/読出制御信号WE+CSのタイミングを調整す
るためのECLによる遅延回路を設けることを検討した
ところが、上述したように、その書込2/制御信号WE
+τ丁は動作速度の速いECL系の論理回路を伝送され
る信号である。このなめ、その書込/制御信号WE+(
:τのタイミング調整する遅延回路を構成しようとする
と、非常に多くのECLを多段接続しなければならなく
なり、これによって消費電力および素子数の大幅な増大
を招いてしまう、という別の問題を生じてしまうことが
本発明者らによってあきらかとされた。
本発明の目的は、ECLなとの高速論理回路とCMOS
による低消費電力論理回路の双方の利点を兼ね備えた半
導体集積回路装置を得ることにあり、これにより、たと
えば上述したECL、インターフェイス型のスタチック
型RA Mにおいて、タイミング調整を行うための遅延
要素を消費電力および素子数の大幅な増大をともなわず
にもたせられるようにする、という技術を提供すること
にある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面がらあきらかになるであ
ろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、たとえばECLによる高速論理回路と、低消
費電力なCMOS論理回路と、ECLがらCMOSへの
論理レベル変換を行う第1のレベル変換回路と、CMO
SからECLへの論理レベル変換を行う第2のレベル変
換回路とを設けるとともに、この第1.第2のレベル変
換回路によって上記2種類の論理回路を相互に接続する
、というものである。
[作用コ 上記した手段によれば、たとえばECLによって高速の
論理回路を構成することができる一方で、遅延回路など
のようにECLでは構成しにくい回路機能部分は、CM
OS論理回路によって比較的少ない素子数で構成するこ
とができるようになる。これにより、ECLなどの高速
論理回路とCMOSによる低消費電力論理回路の双方の
利点を兼ね備えた半導体集積回路装置を得られ、たとえ
ば前述したECLインターフェイス型のスタチック型R
AMにおいては、タイミング調整を行うための遅延要素
を消費電力および素子数の大幅な増大をともなわずにも
たせることができるようになる。
[実施例コ 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
第1図はこの発明による技術が適用された半導体集積回
路装置にあって、そこに形成された回路の要部における
一実施例を示す。
同図に示す回路部分は、複数の回路ブロックとしてEC
Lによる高速論理回路が形成された中に部分的に形成さ
れたもので、上記複数の回路ブロックの中の1つの回路
ブロックとしてのECLレベルの入力信号を受ける入力
バッファ回路INPUT CIRCUITと、上記複数
の回路ブロックの高速論理回路としての入力バッファ回
路INPUT CIRCUITと、上記高速論理回路4
としての入力バッファ回路INPUT CIRCUIT
の論理レベルをCMOS(相補型電界効果トランジスタ
)論理の論理レベルに変換する第1のレベル変換回路1
と、遅延要素を含む電子回路としての低消費電力で動作
させられるCMOS論理回路3と、上記CMOS論理回
路3の論理レベルを上記高速論理の論理レベルに変換す
る第2のレベル変換回路2と、上記第2のレベル変換回
路2の出力を受ける上記複数の回路ブロックの中の他の
一つの回路ブロックとしてのECLによる高速論理回路
4とを示している。
ここで、ECLによる高速論理回路4は、同図にその一
部を示すように、バイポーラ・トランジスタQ、41.
Q42の差動対を含む。この差動対をなすバイポーラ・
トランジスタQ41.Q42の各エミッタは共通接続さ
れ、この共通エミッタは定電流回路Icsを介して負側
電源VEHに接続されている。一方、そのバイポーラ・
トランジスタQ41.Q42の各コレクタはそれぞれに
負荷抵抗R41,R42を介して正側電源電位VCCに
接続されている。そして、その一方のバイポーラ・トラ
ンジスタQ41に論理信号が入力され、その他方のバイ
ポーラ・トランジスタのQ42のベースに所定の基準電
位VBが与えられることにより、両トランジスタQ41
.Q42のコレクタ側から互いに相補な論理信号が出力
される。なお、正側電源VCCは接地電位GNDを基準
に定められている。
CMOS論理回路3は、たとえば同図に示すように、多
数のCMOSインバータ3−1〜B−nを多段接続して
なる遅延回路を含む。MB2−1〜M31−nおよびM
B2−1〜M32−nはそれぞれ、インバータ3−1〜
3−nを構成するpチャンネルMOSトランジスタおよ
びnチャンネルM OS トランジスタを示す。
第1のレベル変換回路1は、ECLレベルの論理信号(
ECL  i n)をCMOSレベルの論理信号に変換
するECL−MOSレベル変換回路である。この第1の
レベル変換回路1の前段側には、バイポーラ・トランジ
スタQll〜Q15、定電流回路Ics、および抵抗R
11,R12によるECL型の入力回路が形成されてい
る。また、その後段側には、PチャンネルMOSトラン
ジスタM13およびnチャンネルMOSトランジスタM
16〜M18とバイポーラ・トランジスタQ16.Q1
7によるB i−CMOS型のバッファ回路が形成され
ている。そして、その前段側と後段側の間に、pチャン
ネルMOSトランジスタMll、M12とnチャンネル
MO3)ランジスタM14.M15によるレベル変換部
が形成されている。このレベル変換部はカレントミラー
動作を利用してECL−CMOSのレベル変換を行う。
第2のレベル変換回路2は、CMOSレベルの論理信号
をECLレベルの論理信号にレベル変換するC M O
S −E CLレベル変換回路である。この第2のレベ
ル変換回路2は、CMOSトランジスタM21−M22
によるCMOSインバータと、このCMOSインバータ
に上記ECLの論理レベルと略同レベルの電源電位V 
cc’ −V EE″(V cc> V cc’ > 
V EE’ > V EE)を与える電圧制御回路とを
有する。この電圧制御回路は、ダイオードD21、抵抗
R21,R22、定電流回路Ics、およびバイポーラ
・トランジスタQ21によって構成され、ECLの論理
レベルと同じ電位(Vcc”=  0.6V、VEE”
=  2. IV)を作り出す。この場合、ダイオード
D21は電源電位vccの正側に直列に挿入されること
により、その電源電位V。。よりも一定電位(約0.6
V)だけ負寄りの電位■cc“ (約−0,6V)を作
り出す、また、バイポーラ・トランジスタQ21は、抵
抗R21とR22によって任意に定められる電位VEE
’  (約−2,IV)をそのエミッタ側に作り出す、
これにより、CMOS)−ランジスタM21−M22に
よるインバータは、その入力がCMOSレベルの論理信
号で駆動されても、その出力からは上記電位■。。’ 
−VER’  (VCC’輯−0,6、■εE′≠−2
,IV)の範囲で振幅するECLレベルの論理信号を出
力する。
以上のように、ECLによる高速論理回路45よびCM
OSによる低消費電力の論理回路3とともに、この2種
類の論理回路の間にて相互に論理レベルの変換を行う第
1.第2の2種類のレベル変換回路1.2を設けること
により、たとえばECLによって高速の論理回路4を構
成することができる一方で、遅延要素を含む部分は、C
MOS論理回路3によって比較的少ない素子数で低消費
電力に構成することができるようになる。これにより、
消費電力および素子数の大幅な増大をともなわずに、E
CLによる高速論理回路4に、タイミング調整などのた
めに比較的大きな遅延要素をもたせる、という目的が達
成される。
第2図はこの発明による技術が適用されたRAMの一実
施例を示す。
同図に示すRAM200はECLインターフェイスを有
する高速高集積のスタチック型RAMとして構成されて
いる。
先ず、同図に示すスタチック型RA M 200は、記
憶セル・アレイ100、入力バッファ101、アドレス
バッファ102、Xデコーダ・ドライバ103、Yデコ
ーダ・ドライバ104、Y選択スイッチ105、書込バ
ッファ106、センス回路107、センス出力バッファ
108、入出力バッファ109、および制御回路110
などを有する。
ここで、記憶セル・アレイ100には、多数の記憶セル
mがXY(行列)方向に配設されている。各記憶セルm
は、詳細は後述するが、nチャンネルMOSトランジス
タによるフリップフロップ型の保持回路によって構成さ
れている。この記憶セルmは、X方向に布線されたワー
ド線W LとY方向に布線されたデータ線(あるいはビ
・ソト線)DLによって任意に選択されるようになって
いる。
入力バッファ101は、ECL−CMOSレベル変換の
機能を含んでいて、ECLの論理レベルで入力されたア
ドレス信号Ai necMOsの論環レベルに変換して
アドレスバッファ102に与える。
アドレスバッファ102はバネポーラとCMO8とが論
理回路内で複合化された、いわゆるBi−CM OS型
の高速論理回路によって構成されている。このアドレス
バッファ102は、入力アドレス信号Ainを位相分割
して各ビットごとに正論理と負論理の論理信号対を作る
。この論理信号対は、デコーダ・ドライバ103および
Yデコーダ・ドイバ104に振り分けられて与えられる
Xデコーダ・ドライバ103およびYデコーダ・ドライ
バ104は、これらもB 1−CMOS型の高速論理に
よって構成されている。Xデコーダ・ドライバ103は
、上記記憶セルmをX方向から選択するX選択信号をデ
コードする。このデコードされたX選択信号によって任
意のワード線W L、が択一的に選択されて駆動される
。一方、Yデコーダ・ドライバ104は、上記記憶セル
をY方向から選択するY選択信号をデコードする。この
デコードされたY選択信号はY選択スイッチ1O5に与
えられる。Y選択スイッチIC)5は、Y選択信号によ
って指定されたいずれか一対のデータt!DLを共通デ
ータ線Dcに接続する。
以上のようにして、アドレス信号Ainに基づいて任意
の記憶セルmがX方向とY方向から選択され、この選択
記憶セルmが共通データ線Dcに接続されるようになっ
ている。
そして、記憶の書込動作時には、入出力バッファ109
からECLの論理レベルで入力された書込データ(Da
ta  in)が、書込バッファ106−共通データ線
Dc−Y選択スイッチ105−選択データ線DLをそれ
ぞれ経由して選択記憶セルmに書き込まれる。
一方、記憶の読出し動作時には、選択記憶セルmの記憶
情報が、選択データ線DL−Y選択スイッチ105−共
通データ線Dcをそれぞれ介して、センス回路107に
よって読み出される。センス回路107は、詳細は後述
するが、共通データ線Dc上に現れる記憶情報をバイポ
ーラ・トランジスタの差動対によって読出し、その続出
出力すなわち読出データはECLレベルで出力するよう
に構成されている。このセンス回路107によって読み
出されたデータVoutは、ECLによる中間出力バッ
ファ108を介して人出力バッファ109へ送られ、そ
こからECLレベルの読出データ(Data  out
)として外部へ出力される。
人出力バッファ109はECLによって構成されていて
、書込動作時には入力バッファとして、読出し動作時に
は出力バッファとしてそれぞれ動作させられる。その動
作のモードは、制御回路110から発せられる書込/読
出制御信号WE+で百によって制御される。
制御回路110は、外部から与えられるチップ選択信号
シτおよび書込制御信号WEに基づいて、9F記人出力
バッファ109およびその他の部分の動作を制御する制
御信号を発生する。この制御回路110もECLによっ
て構成され、上記信号°σ3−およびWEを外部からE
CLレベルで受けでECLレベルの制御信号W E +
 CSなどを作り出す。
第3図は、上記センス回路107付近の詳細な回路例を
示す。
同図に示すように、記憶セルmは、nチャンネルMOS
トランジスタM101〜M104と高抵抗負荷RIOI
、R102によって構成されている。また、センス回路
107は、バイポーラ・トランジスタQ71.Q72と
MOS)ランジスタM71による差動回路、およびバイ
ポーラ・トランジスタQ73.Q74と定電流回路Ic
sによるベース接地型増幅回路などを有する。中間出力
バッファ108は、バイポーラ・トランジスタQ81、
Q82と定電流回路Icsによるエミッタフォロワ入力
回路、バイポーラ・トランジスタQ8B、Q84と定電
流回路Icsによるエミッタ結合論理、およびバイポー
ラ・トランジスタQ85によるエミッタフォロワ出力回
路などを有する。
そのほか、第3図において、nチャンネルMOSトラン
ジスタM51.M52はY選択スイッチ105の一部を
構成する。yyはY選択信号を示す。また、pチャンネ
ルMOSトランジスタM53は、一対のデータ線DL−
DL間の電位を非選択時に等しくする、いわゆるデータ
線電位イコライザーを構成する。さらに、111は電位
発生回路であって、共通データ線Dcに所定のバイアス
電位を与える。
以上のようにして、先ず、記憶部およびその近辺だけを
MOSおよびB 1−CMOSで構成する一方、その周
辺および制御を司る部分をECLで構成することにより
、高速かつ高集積なRAM200が得られるようになっ
ている。
さらに、第2図に示した実施例のスタチック型RA M
 200では、上述した構成に加えて、多段インバータ
列による遅延回路5を構成するCMOS論理回路3が設
けられている。これとともに、そのCMOS論理回路3
の入力には、第1図に示した第1のレベル変換回路1を
介して制御回路110の出力が接続されている。また、
そのCMOS論理回路3の出力は、第1図に示した第2
のレベル変換回路2を介して入出力バッファ109の動
作モード制御入力に接続されている。
これにより、制御回路110から出力されるECLレベ
ルの書込/読出制御信号WE+(:5は、ECLレベル
からCMOSレベルにレベル変換されてから、CMOS
論理回路3の遅延回路5による所定の遅延操作を受ける
。そして、この遅延操作されたCMOSレベルの書込/
読出制御信号WE+Uは、再びE CLレベルにレベル
変換された後、上記人出力バッファ109に動作モード
制御信号として与えられるようになる。
すると、第4図に示すように、外部から与えられるチッ
プ選択信号τ百が能動化(HからLに変化)してから、
人出力バッファ回路109に与えられる書込/読出制御
信号WE十てτが能動化するまでの時間Tc’が、上記
遅延回路5による遅延時間分tdだけ先へ延長されるよ
うになる。これにより、センス回路107からの読出デ
ータVoutが確定するまでの時間Tm1n〜Tmax
と入出力バッファ109が続出モードに切り換えられる
時間(Tc’ )とのタイミング差が小さくなる。この
結果、外部から入出力バッファ109を介して読出デー
タを確実に読取ることのできる有効読取時間Tvが実質
的に長く取れるようになる6つまり、外部からアドレス
信号Ainおよびチップ選択信号で3を送って記憶デー
タの読出しを行う際に、その記憶データを読み取ること
ができるタイミングに余裕が出てくる。さらにまた、T
c−Tm1n間の出力中間レベルが生じる時間を減少さ
せることができる。これにより、そのRAM200を使
用するシステム等の設計が非常に楽になる。しかも、上
述したタイミング調整のための遅延回路5は、低消費電
力かつ相対的に低速のCMOS論理回路によって、消費
電力および素子数の大幅な増大をともなわずに構成され
る。
第5図はこの発明による技術をRAM以外の高速論理回
路に適用した実施例を示す。
同図に示すように、ECLによる入出力バッファ6とE
CLによる高速論理回路4とを有する一般の論理用半導
体集積回路装置201においても、その高速論理回路4
に第1.第2の2種類のレベル変換回路1,2を介して
CMOS論理回路3を接続することにより、高速論理回
路4内で必要とする遅延要素をCMOS論理回路3内の
遅延回路5によって低消費電力に構成することができる
第6図は、0MO3−ECLのレベル変換を行う第2の
レベル変換回路2の変形例を示す。
同図に示すように、第2のレベル変換回路2は、複数組
の0MO3)ランジスタM l 1− ]、 。
]M21−1.Ml1−2.M21−2を使うことによ
って任意の論理機能をもたせることができる。同図に示
すレベル変換回路2では、2つの論理入力A、Bの不定
論理積r]をとるNANDの論理回路が構成されている
6 第7図は、上述したCMOS論理回路3内に川・成され
る遅延回路5の応用回路例を示す。
同図に示す応用例では、偶数列(2n列)のCMOSイ
ンバータ3−1〜3−2 nとNANDゲートG1によ
ってパルス幅縮小回路が構成さiq−ている。この場合
、前述したように、レベル変換回路2にNANDゲート
G1の論理機能を含ませることができる。
第8図は、第7図に示した回路の各部における動作例を
波形チャートによって示す。
第9図は、上述したCMOS論理回路3内に形成される
遅延回路5の別の応用回路例を示す。
同図に示す応用例では、奇数列(2n−1列)のCMO
Sインバータ3−1〜3− (2n−1)とNANDゲ
ートG1によってエツジトリガー回路が構成されている
。この場合も、前述したように、レベル変換回路2にN
ANDゲートG1の論理機能を含ませることができる。
第10図は、第9図に示した回路の各部における動作例
を波形チャートによって示す。
第11図は、CMOS論理回路3が主体となって形成さ
れた半導体集積回路装置内にECLによる高速論理回路
4を部分的に形成した実施例を示す、この場合は、EC
Lによる高速論理4が第2、第1のレベル変換回路2,
1を介してCMO8論理回路3およびCMOSレベルの
人出力バッファ6に接続される。これにより、CMOS
論理回路3の中にECLによる高速論理回路4による高
速論理機能を付与させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない、たとえば、高速論理
回路4を構成する論理回路形式は、たとえばTTLであ
ってもよい。
以上の説明では主と1−で本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野である論理用半導体集積
回路装置、とくにスタチック型RAMに適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、た
とえば、アナログ/デジタル混在型半導体集積回路装置
などにも適用できる。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、ECLなとの高速論理回路とCMO5による
低消費電力論理回路の双方の利点を兼ね備えた半導体集
積回路装置が得られ、これにより、たとえばECLイン
ターフェイス型のスタチック型RAMにおいては、タイ
ミング調整を行うための遅延要素を消費電力および素子
数の大幅な増大をともなわずにもたせることができるよ
うになる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による技術が適用された高速論理半導
体集積回路装置の要部における回路の一実施例を示す図
、 第2図はこの発明による技術が適用されたRAMの構成
を示すブロック図、 第3図は第2図の一部分の詳細な回路例を示す図、 第4図は第2図に示したRAMの読出動作例を示すタイ
ミングチャート、 第5図はこの発明が適用される高速論理半導体集積回路
装置の別の実施例を示すブロック図、第6図はこの発明
が適用される半導体集積回路装置内に形成されるECL
−CMOSレベル変換回路の変形例を示す図、 第7図はこの発明が適用される半導体集積回路装置内に
て形成される回路の一例を示す図、第8図は第7図に示
した回路の動作例を示すタイミングチャート、 第9図はこの発明が適用される半導体集積回路装置内に
形成される回路の別の例を示す図、第10図は第9図に
示した回路の動作例を示すタイミングチャート、 第11図はこの発明が適用される半導体集積回路装置の
さらに別の実施例を示すブロック図、第12図はこの発
明に先立って検討されたRAMの構成を示すブロック図
、 第13図は第12図に示したRAMの読出動作例を示す
タイミングチャートである。 1・・・第1のレベル変換回路(E CL −CMOS
レベル変換回路)、2・・・第2のレベル変検回路(E
CL−CMOSL/ベル変換回路)、3・・・CMOS
論理回路、4・・・ECLなどのバイポーラによる高速
論理回路、5・・・遅延回路、6・・・人出力バッファ
、M、21.M22・・・第2のレベル変換回路2を構
成するためのCM OS トランジスタ、V CC、V
 EE・・・電源電位、vcc’ 、 vεε゛ ・・
・第2のレベル変換回路を動作させるための電源電位。 第  4  図 第  5  図 第11図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バイポーラ・トランジスタを用いて構成される高速
    論理回路と、低消費電力で動作させられるCMOS(相
    補型電界効果トランジスタ)論理回路と、上記高速論理
    回路の論理レベルを上記CMOS論理回路の論理レベル
    に変換する第1のレベル変換回路と、上記CMOS論理
    回路の論理レベルを上記高速論理回路の論理レベルに変
    換する第2のレベル変換回路とを備えるとともに、上記
    高速論理回路と上記CMOS論理回路とを上記第1、第
    2のレベル変換回路を介して相互に接続したことを特徴
    とする半導体集積回路装置。 2、上記第2のレベル変換回路は、上記高速論理回路の
    論理レベルと略同レベルの電源によって動作させられる
    CMOS論理回路によつて構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、上記高速論理回路の動作タイミングを設定するため
    の遅延要素部分が上記CMOS論理回路によって構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の半導体集積回路装置。 4、上記高速論理回路としてECL(エミッタ結合論理
    )が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項までのいずれかに記載の半導体集積回路
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02179028A (ja) * 1988-12-28 1990-07-12 Toshiba Corp 論理レベル変換回路
EP0451365A2 (de) * 1990-03-29 1991-10-16 Siemens Aktiengesellschaft Pegelumsetzer
JPH03505393A (ja) * 1989-04-10 1991-11-21 モトローラ・インコーポレイテッド Bimosレベル変換器

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