JPS63299063A - リ−ド線の固定構造 - Google Patents
リ−ド線の固定構造Info
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- JPS63299063A JPS63299063A JP62133801A JP13380187A JPS63299063A JP S63299063 A JPS63299063 A JP S63299063A JP 62133801 A JP62133801 A JP 62133801A JP 13380187 A JP13380187 A JP 13380187A JP S63299063 A JPS63299063 A JP S63299063A
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- Japan
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 9
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Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気回路部品の端子金具にリード線を固定す
るための構造に関する。
るための構造に関する。
従来、例えば印刷配線基板に接続される入出力用のリー
ド線は、印刷配線基板に取付けた端子金具に重ね合わせ
て半田付けされており、この半田付けにより、端子金具
との機械的および電気的な接続がなされている。
ド線は、印刷配線基板に取付けた端子金具に重ね合わせ
て半田付けされており、この半田付けにより、端子金具
との機械的および電気的な接続がなされている。
ところが、この半田付けによる接合構造では、作業ミス
による接合不良、例えばいも半田と呼ばれるものや、期
間の経過に伴う接合部の酸性劣化等により、リード線の
接合部の機械的保持力が著しく低下することがある。す
ると、このリード線が端子金具から外れ易くなり、外れ
てしまった場合にはリード線が印刷配線基板の他の充電
部分や周囲の金属部品に接触して、発火や感電等の原因
となる短絡事故を引き起す危険があり、この点において
改善の余地があった。
による接合不良、例えばいも半田と呼ばれるものや、期
間の経過に伴う接合部の酸性劣化等により、リード線の
接合部の機械的保持力が著しく低下することがある。す
ると、このリード線が端子金具から外れ易くなり、外れ
てしまった場合にはリード線が印刷配線基板の他の充電
部分や周囲の金属部品に接触して、発火や感電等の原因
となる短絡事故を引き起す危険があり、この点において
改善の余地があった。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的とすることろは、リード線を端子金具から離脱
することなく確実に固定することができ、%11114
事故を未然に防止できるとともに、構造簡単で安価なリ
ード線の固定構造を提供しようとするものである。
その目的とすることろは、リード線を端子金具から離脱
することなく確実に固定することができ、%11114
事故を未然に防止できるとともに、構造簡単で安価なリ
ード線の固定構造を提供しようとするものである。
そこで、本発明においては、電気回路部品に設けた端子
金具の一端を折り曲げて、この折り曲げ部にリード線が
挿通される開口部を形成し、この開口部を通過したリー
ド線の先端部に、その径方向外側に膨出する形状に塑性
変形されて上記開口部の開口周縁部に引掛かる係止部を
形成するとともに、この係止部を形成した状態にある上
記リード線の先端部を、上記端子金具に対して接合した
ことを特徴とする。
金具の一端を折り曲げて、この折り曲げ部にリード線が
挿通される開口部を形成し、この開口部を通過したリー
ド線の先端部に、その径方向外側に膨出する形状に塑性
変形されて上記開口部の開口周縁部に引掛かる係止部を
形成するとともに、この係止部を形成した状態にある上
記リード線の先端部を、上記端子金具に対して接合した
ことを特徴とする。
この構成によれば、リード線の係止部が開口部の開口周
縁部に引掛かっているから、このリード線は端子金具に
対し機械的に抜は止め保持されることになる。したがっ
て、万一、リード線の接合不良や接合部の酸性劣化等に
より、リード線の接合部の機械的な保持力が低下したと
しても、リード線が端子金具から外れて垂れ下がったり
、振れ動くことはなく、リード線の離脱に伴う短絡事故
の発生を未然に防止することができる。
縁部に引掛かっているから、このリード線は端子金具に
対し機械的に抜は止め保持されることになる。したがっ
て、万一、リード線の接合不良や接合部の酸性劣化等に
より、リード線の接合部の機械的な保持力が低下したと
しても、リード線が端子金具から外れて垂れ下がったり
、振れ動くことはなく、リード線の離脱に伴う短絡事故
の発生を未然に防止することができる。
しかも、上記係止部は単にリード線を塑性変形させるこ
とで構成されるから、リード線の抜は止めをなす格別な
部品類は一切不要となり、その分、構造簡単で部品点数
も少なくて済み、安価に提供することができる。
とで構成されるから、リード線の抜は止めをなす格別な
部品類は一切不要となり、その分、構造簡単で部品点数
も少なくて済み、安価に提供することができる。
以下本発明の第1実施例を、第1図ないし第4図にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
第3図中符号1は電気回路部品としての印刷配線基板で
あり、この印刷配線基板1のパターン面1aには所定の
回路パターンを形作る銅w12が被看されている。そし
て、印刷配線基板1の部品数付番ブ面1bには、リード
@3を接続するための端子金具4が取付けられている。
あり、この印刷配線基板1のパターン面1aには所定の
回路パターンを形作る銅w12が被看されている。そし
て、印刷配線基板1の部品数付番ブ面1bには、リード
@3を接続するための端子金具4が取付けられている。
この端子金具4は部品取付は面1bに重ね合わされる平
板状の接合片部5と、この接合片部5の両側部に設けら
れた一対の固定爪6を備えており、この固定爪6は印刷
配線基板1に設けた貫通孔1を貫通して、その先端がパ
ターン面1a側に導出されている。そして、この端子金
具4は固定爪6の先端部を折り曲げることで、印刷配線
基板1に機械的に扱は止め保持されており、この固定爪
6の折り曲げ先端部8が銅箔2に対し半田9を介して電
気的に接続されている。
板状の接合片部5と、この接合片部5の両側部に設けら
れた一対の固定爪6を備えており、この固定爪6は印刷
配線基板1に設けた貫通孔1を貫通して、その先端がパ
ターン面1a側に導出されている。そして、この端子金
具4は固定爪6の先端部を折り曲げることで、印刷配線
基板1に機械的に扱は止め保持されており、この固定爪
6の折り曲げ先端部8が銅箔2に対し半田9を介して電
気的に接続されている。
ところで、上記接合片部5の一端は第4図に示すように
、略直角に折り曲げられており、この折り曲げ部10に
はリード線3が挿通される開口部11が形成されている
。本実施例の開口部11は円形の孔によって構成され、
この開口部11の内径Lsはリード線3の外径、つまり
、中心の銅13aを被覆する絶縁被覆3bの外径L2よ
りもやや大きく形成されている。
、略直角に折り曲げられており、この折り曲げ部10に
はリード線3が挿通される開口部11が形成されている
。本実施例の開口部11は円形の孔によって構成され、
この開口部11の内径Lsはリード線3の外径、つまり
、中心の銅13aを被覆する絶縁被覆3bの外径L2よ
りもやや大きく形成されている。
なお、このリード線3の銅13aは多数本の素線を束ね
て構成されているが、一本の線材によって構成しても良
い。
て構成されているが、一本の線材によって構成しても良
い。
そして、上記開口部11を通過したり−ド纏3の先端部
は、接合片部5上に導出されており、このリード線11
の先端部外周面には、径方向外側に膨出する係止部12
が形成されている。本実施例の係止部12は、絶縁被覆
3bの外周面の互に対向する二箇所を、加熱して7ラン
ジ状に押し潰す、つまり塑性変形させることにより構成
され、この係止部12の部分の外径L3は開口部11の
内径L2よりも大きく形成されて、この係止部12が開
口部11の開口周縁部に引掛かるようになっている。ま
た、絶縁被覆3bの先端からは上記銅線3aが導出され
ており、この銅線3aの先端部が接合片部5に重ね合わ
されて、ろう材としての半田13を介して接合されてい
る。
は、接合片部5上に導出されており、このリード線11
の先端部外周面には、径方向外側に膨出する係止部12
が形成されている。本実施例の係止部12は、絶縁被覆
3bの外周面の互に対向する二箇所を、加熱して7ラン
ジ状に押し潰す、つまり塑性変形させることにより構成
され、この係止部12の部分の外径L3は開口部11の
内径L2よりも大きく形成されて、この係止部12が開
口部11の開口周縁部に引掛かるようになっている。ま
た、絶縁被覆3bの先端からは上記銅線3aが導出され
ており、この銅線3aの先端部が接合片部5に重ね合わ
されて、ろう材としての半田13を介して接合されてい
る。
次に、上記リード線3を端子金具4に接合する手順につ
いて説明する。
いて説明する。
端子金具4を銅箔2に電気的に接続した状態で印刷配線
基板1に取付けたならば、第2図に示すように、その折
り曲げ部10に開けた開口部11にリード線3を捧通し
、このリード線3の絶縁液?ll3bおよび銅線3aの
先端部を接合片部5上に導出させる。この状態で絶縁被
覆3bの先端部を加熱して押し潰すことにより、径方向
外側に膨出する係止部12を形成し、この係止部12に
よりリード線3を端子金具4に対し抜は止め保持する。
基板1に取付けたならば、第2図に示すように、その折
り曲げ部10に開けた開口部11にリード線3を捧通し
、このリード線3の絶縁液?ll3bおよび銅線3aの
先端部を接合片部5上に導出させる。この状態で絶縁被
覆3bの先端部を加熱して押し潰すことにより、径方向
外側に膨出する係止部12を形成し、この係止部12に
よりリード線3を端子金具4に対し抜は止め保持する。
そして、最後に銅線3aの先端部を接合片部5上に重ね
合わせて、これら両者間に半田13を流し込み、この半
田13を硬化させることによって、一連のリード線3の
接合が完了する。
合わせて、これら両者間に半田13を流し込み、この半
田13を硬化させることによって、一連のリード線3の
接合が完了する。
このような本発明の第1実施例によれば、端子金具4の
折り曲げ部10にリード線3が挿通される開口部11を
形成する一方、このリード線3の外被となる絶縁被覆3
bには、開口部11の開口周縁部に引掛かる係止部12
を形成したので、リード線3は係止部12と開口部11
との係止によって、端子金具4に対し機械的に抜は止め
保持される。このことから、万一、半田付は時の作業ミ
スにより接合不良が発生したり、あるいは期間の経過に
伴う半田13の酸性劣化等により、リード線3の接合部
の機械的な保持力が低下して、銅線3aの先端部が接合
片部5から離れたとしても、このリード線3が端子金具
4から外れて垂れ下がったり、振れ動くことはない。
折り曲げ部10にリード線3が挿通される開口部11を
形成する一方、このリード線3の外被となる絶縁被覆3
bには、開口部11の開口周縁部に引掛かる係止部12
を形成したので、リード線3は係止部12と開口部11
との係止によって、端子金具4に対し機械的に抜は止め
保持される。このことから、万一、半田付は時の作業ミ
スにより接合不良が発生したり、あるいは期間の経過に
伴う半田13の酸性劣化等により、リード線3の接合部
の機械的な保持力が低下して、銅線3aの先端部が接合
片部5から離れたとしても、このリード線3が端子金具
4から外れて垂れ下がったり、振れ動くことはない。
したがって、銅a3aが露出するリード線3の先端が、
印刷配線基板1の他の充電部分や周囲の金属部品と接触
する虞れもなくなり、発火や感電の等の原因となる%I
i格事故を未然に防止することができる。
印刷配線基板1の他の充電部分や周囲の金属部品と接触
する虞れもなくなり、発火や感電の等の原因となる%I
i格事故を未然に防止することができる。
そして、この場合、上記係止部12は単にリード線3の
絶縁被覆3bを塑性変形させることで構成されるから、
リード線3の抜は止めをなす格別な部品類は一切不要と
なる。よって、構造簡単で部品点数も少なくて済み、そ
の分、安価に提供することができる。
絶縁被覆3bを塑性変形させることで構成されるから、
リード線3の抜は止めをなす格別な部品類は一切不要と
なる。よって、構造簡単で部品点数も少なくて済み、そ
の分、安価に提供することができる。
また、上記構成によれば、リード1li13が端子金具
4に抜は止め保持されることから、この端子金具4に対
するリード線3の位置決めを容易に行なうことができ、
その分、半田付は時の作業性が向上する利点もある。
4に抜は止め保持されることから、この端子金具4に対
するリード線3の位置決めを容易に行なうことができ、
その分、半田付は時の作業性が向上する利点もある。
なお、本発明は上述した第1実施例に特定されるもめで
はなく、例えば第5図に示す本発明の第2実施例のよう
に、リード線3の銅$921aが一本の線材にて構成さ
れる場合には、銅線21aの局面を塑性変形させて、こ
の銅@21aに径方向外側に膨出する係止部22を形成
しても良い。
はなく、例えば第5図に示す本発明の第2実施例のよう
に、リード線3の銅$921aが一本の線材にて構成さ
れる場合には、銅線21aの局面を塑性変形させて、こ
の銅@21aに径方向外側に膨出する係止部22を形成
しても良い。
また、上述した第1実施例では、リード[13を開口部
11に挿通した後、このリードIg3に係止部12を形
成するようにしたが、例えば第6図および第7図に示す
本発明の第3実施例のように、リード線3には予め係止
部12を形成しておくとともに、開口部11の開口周縁
部の互いに対向する二箇所に、係止部12が挿通可能な
逃げ凹部31を形成しても良い。
11に挿通した後、このリードIg3に係止部12を形
成するようにしたが、例えば第6図および第7図に示す
本発明の第3実施例のように、リード線3には予め係止
部12を形成しておくとともに、開口部11の開口周縁
部の互いに対向する二箇所に、係止部12が挿通可能な
逃げ凹部31を形成しても良い。
この第3実施例によると、リード線3を端子金具4に接
合するに当たっては、まず、第6図に示すように、リー
ド線3の係止部12を逃げ凹部31に位置合わせした状
態で開口部11に挿通する。次に、第7図中矢印で示す
ように、リード線3をその軸回り方向に略90°回動さ
せて、係止部12を開口部11の開口周縁部に引掛け、
この状態でリード線3の銅線3aを端子金具4の接合片
部5に半田13を介してもしくは電気スポット溶接によ
って接合する。
合するに当たっては、まず、第6図に示すように、リー
ド線3の係止部12を逃げ凹部31に位置合わせした状
態で開口部11に挿通する。次に、第7図中矢印で示す
ように、リード線3をその軸回り方向に略90°回動さ
せて、係止部12を開口部11の開口周縁部に引掛け、
この状態でリード線3の銅線3aを端子金具4の接合片
部5に半田13を介してもしくは電気スポット溶接によ
って接合する。
したがって、この第3実施例によっても、リード線3の
係止部12が開口部11の開口周縁部に引掛かって、こ
のリード線3の抜は止めがなされるから、上記実施例と
同様の効果が得られる。
係止部12が開口部11の開口周縁部に引掛かって、こ
のリード線3の抜は止めがなされるから、上記実施例と
同様の効果が得られる。
さらに、リード線が挿通される開口部は、円形の孔に限
るものではなく、例えば一端がリード線挿通部の周縁部
に開口するスリットであっても良い。
るものではなく、例えば一端がリード線挿通部の周縁部
に開口するスリットであっても良い。
また、電気回路部品も印刷配線基板に特定されないとと
もに、リード線の接合も半田付けもしくは電気スポット
溶接等の接合手段を適宜選択して採用できることは勿論
である。
もに、リード線の接合も半田付けもしくは電気スポット
溶接等の接合手段を適宜選択して採用できることは勿論
である。
(発明の効果)
以上詳述した本発明によれば、リード線に設けた係止部
によって、このリード線が端子金具に対し機械的に抜は
止め保持されるから、万一、リード線の接合不良や接合
部の経年劣化等により、リード線の接合部の機械的な保
持力が低下して、このリード線の接合部が剥離したとし
ても、リード線の先端部が端子金具から外れて垂れ下が
ったり、振れ動くことはなく、確実に固定できる。
によって、このリード線が端子金具に対し機械的に抜は
止め保持されるから、万一、リード線の接合不良や接合
部の経年劣化等により、リード線の接合部の機械的な保
持力が低下して、このリード線の接合部が剥離したとし
ても、リード線の先端部が端子金具から外れて垂れ下が
ったり、振れ動くことはなく、確実に固定できる。
したがって、このリード線の先端が電気回路部品の他の
充電部分や周囲の金属部品と接触する虞れもなくなり、
発火や感電等の原因となる短絡事故を未然に防止するこ
とができる。
充電部分や周囲の金属部品と接触する虞れもなくなり、
発火や感電等の原因となる短絡事故を未然に防止するこ
とができる。
また、上記係止部はリード線を単に塑性変形させること
で構成されるから、リード線の抜は止め用の格別な部品
類は一切不要であり、その分、構造簡単で安価に提供で
きる利点がある。
で構成されるから、リード線の抜は止め用の格別な部品
類は一切不要であり、その分、構造簡単で安価に提供で
きる利点がある。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し、第1
図はリード線を端子金具に接合した状態を一部断面した
平面図、第2図はリード線を開口部に挿通した状態を一
部断面した平面図、第3図および第4図は夫々端子金具
を印刷配線基板に取付けた状態を示す断面図、第5図は
本発明の第2実施例を一部断面して示す平面図、第6図
および第7図は本発明の第3実施例におけるリード線の
接合手順を示す断面図である。 1・・・電気回路部品(印刷配線基板)、3・・・リー
ド線、4・・・端子金具、10・・・折り曲げ部、11
・・・開口部、12.22・・・係止部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
図はリード線を端子金具に接合した状態を一部断面した
平面図、第2図はリード線を開口部に挿通した状態を一
部断面した平面図、第3図および第4図は夫々端子金具
を印刷配線基板に取付けた状態を示す断面図、第5図は
本発明の第2実施例を一部断面して示す平面図、第6図
および第7図は本発明の第3実施例におけるリード線の
接合手順を示す断面図である。 1・・・電気回路部品(印刷配線基板)、3・・・リー
ド線、4・・・端子金具、10・・・折り曲げ部、11
・・・開口部、12.22・・・係止部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (1)
- 電気回路部品に設けた端子金具の一端を折り曲げて、こ
の折り曲げ部にリード線が挿通される開口部を形成し、
この開口部を通過したリード線の先端部に、その径方向
外側に膨出する形状に塑性変形されて上記開口部の開口
周縁部に引掛かる係止部を形成するとともに、この係止
部を形成した状態にある上記リード線の先端部を、上記
端子金具に対して接合したことを特徴とするリード線の
固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133801A JPS63299063A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | リ−ド線の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62133801A JPS63299063A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | リ−ド線の固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63299063A true JPS63299063A (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=15113350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62133801A Pending JPS63299063A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | リ−ド線の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63299063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998033363A1 (fr) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Rohm Co., Ltd. | Carte imprimee, procede de fabrication, et structure pour relier des elements conducteurs a ladite carte |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62133801A patent/JPS63299063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998033363A1 (fr) * | 1997-01-23 | 1998-07-30 | Rohm Co., Ltd. | Carte imprimee, procede de fabrication, et structure pour relier des elements conducteurs a ladite carte |
US6281449B1 (en) | 1997-01-23 | 2001-08-28 | Rohm Co., Ltd. | Printed board, manufacturing method therefor and structure for connecting conductor elements to the printed board |
CN1125508C (zh) * | 1997-01-23 | 2003-10-22 | 罗姆股份有限公司 | 印刷电路板与制法及对其导体元件的连接结构 |
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