JPH04223069A - 可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法および導体接続構造 - Google Patents

可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法および導体接続構造

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Publication number
JPH04223069A
JPH04223069A JP2406706A JP40670690A JPH04223069A JP H04223069 A JPH04223069 A JP H04223069A JP 2406706 A JP2406706 A JP 2406706A JP 40670690 A JP40670690 A JP 40670690A JP H04223069 A JPH04223069 A JP H04223069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
flexible flat
terminal
connection
conductors
Prior art date
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Pending
Application number
JP2406706A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Murakami
弘志 村上
Ryuji Nakanishi
竜治 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2406706A priority Critical patent/JPH04223069A/ja
Publication of JPH04223069A publication Critical patent/JPH04223069A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可とう性平型導体ケ
ーブル(以下、FPCという)における導体接続構造、
特に導体同士が交差する場合に有効な導体接続方法およ
び導体接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図14に示す配線図に基づいて
FPCのパターン設計を行うと、図15に示すパターン
図になり、同図に破線で示す部分、すなわち導体同士が
交差する部分は図16に示すように、ジャンパー線52
をFPC51に半田付けすることにより接続するのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、ジャンパー線を半田付けにより接続したFPCを、
例えば、自動車のように振動が激しく冷熱衝撃が加わる
所に使用する場合は、半田クラック等が発生し、接続部
の接続信頼性に欠ける等の問題が生じる。また、FPC
に一般的に使用されているポリエステルフィルムは耐熱
性能が悪いため、リフローソルダリング、フローソルダ
リング等による半田付けの自動化が出来ず、作業性が悪
いと共に半田付け時の熱によるFPCの劣化が生じ、不
良率が高くなるという問題もある。そこで、この発明の
課題は、自動車用配線材料として十分な接続信頼性を有
し、しかもその接続工程を自動化することのできるFP
Cの導体接続方法および導体接続構造を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、接続導体と被接続導体との間に非接続
導体が配設されたFPCを、折り返すことにより接続導
体を被接続導体に重ね合わせ、その両者を電気接続子に
よって圧着接続する導体接続方法およびその方法によっ
て接続された接続構造を採用したのである。
【0005】また、端子部まで並列的に延びる複数の導
体のうち内側に配設された被接続導体に対して前記複数
の導体の外側から接続する接続導体を、端子部まで延び
る導体の外側を通して端子部の先端側に回り込むように
配設して端子部の外側に接続導体部を形成して成るFP
Cを、その端子部付近で端子部と接続導体部とに分離し
、この分離された接続導体部を端子側に折り返して前記
被接続導体に接続導体を重ね合わせ、両者を電気接続子
によって圧着接続する導体接続方法およびその方法によ
って接続された接続構造を採用すると、端子部付近で折
り返すため、端子圧着を行うことで同時に導体接続もで
き、部品点数や工数の低減を図ることができる。
【0006】
【作用】以上のように構成されたFPCにおける導体接
続構造は、折り返されたFPC自体が従来のジャンパー
線として機能し、FPCに直接電気接続子を圧着接続し
ているため激しい振動や冷熱衝撃が加わっても外れない
【0007】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1に示すように、このFPC10の導体接続構造
1は、接続導体部Bを端子部A側に折り返して被接続導
体11aに接続導体12を重ね合わせ、両者を端子付の
電気接続子20で圧着接続したものである。
【0008】図2に示すように、このFPC10は、端
子部Aまで並列的に延びる複数の導体11と、この導体
11のうち内側に配設された被接続導体11aに接続さ
れる接続導体12とが配設されたものであり、前記端子
部Aの先端側には、導体11の外側を通って前記被接続
導体11aの延長線上に回り込む接続導体12によって
接続導体部Bが形成されている。
【0009】この接続導体部Bは、端子部Aの周囲に形
成された切除部Cによって端子部Aと分離されており、
図2および図3に示すように、破線の位置でFPCのベ
ースフィルム13側に折り返し、被接続導体11aと接
続導体12とを重ね合わすことができるようになってい
る。また、接続導体部Bには接続導体12上にオーバー
レイフィルム14の除去部14aが形成されている。
【0010】従って、接続導体部Bが折り返され、接続
導体12と被接続導体11aとが重なった状態で、この
除去部14aに図4に示す端子付の電気接続子20のビ
ード部21を接触させて、バレル22をFPC10に突
き差し、図5に示すようにバレル22を内側に折り返す
と、オーバーレイフィルム14が破れ、両者が接続され
る。
【0011】図6および図7は第2実施例を示している
。この導体接続構造2は、前実施例と略同一の構造であ
るが、端子部Aにも、被接続導体11a上にオーバーレ
イフィルム14の除去部14bを形成し、図7に示すよ
うに両除去部14a、14bが一致するように接続導体
部Bをオーバーレイフィルム14側に折り返したもので
ある。従って、電気接続子20で圧着接続すると、被接
続導体11aと接続導体12とが直接接触して接続され
る。
【0012】図8乃至図10は、第3実施例を示してい
る。この導体接続構造3は、同図に示すように、第1実
施例における接続導体部Bの折り曲げ位置を、図9に鎖
線で示すように、端子部A側に寄せたものであり、端子
30とは別に単独の電気接続子20aによって被接続導
体11aと接続導体12とを圧着接続したものである。
【0013】図11乃至図13は、第4実施例を示して
いる。この導体接続構造4は、第2実施例と第3実施例
とを組み合わせたものであり、接続導体部Bは接続導体
12が端子部A側に回り込むのではなく、先端側に張り
出すように配設したものである。
【0014】なお、第2実施例や第4実施例における被
接続導体11aと接続導体12との接続は例示の電気接
続子による圧着接続の他、超音波溶着や機械的なハトメ
等の方法でも行うことができる。
【0015】
【効果】以上のように、この発明は、FPCの一部を折
り返して被接続導体と接続導体とを重ね合わせ、両者を
電気接続子で圧着接続する導体接続構造を採用したため
、従来のようにジャンパー線を半田付けする必要がなく
、激しい振動や冷熱衝撃がかかる自動車用配線材料とし
て十分な接続信頼性が得られると共に半田付けに起因す
るFPCの劣化がなく不良率が低下する。
【0016】また、端子部付近でFPCを折り返す構成
にしておくと、端子圧着により導体接続も同時に行える
ため、部品点数や工数が低減されると共に自動化が容易
になり、生産性の向上およびコストダウンを図ることが
できる。さらに、導体接続を同時に行う端子圧着にあっ
ては、端子をハウジングに挿入することにより、導体接
続部に特別な絶縁処理や防水処理を行う必要がないとい
う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施例を示す斜視図
【図2】
同上のFPCの広げた状態を示す平面図
【図3】同上の
FPCの断面図
【図4】端子付の電気接続子を示す斜視図
【図5】接続
導体と被接続導体との接続状態を示す断面図
【図6】第2実施例を示す斜視図
【図7】同上のFPCの断面図
【図8】第3実施例を示す斜視図
【図9】同上のFPCの広げた状態を示す平面図
【図1
0】同じくFPCの断面図
【図11】第4実施例を示す斜視図
【図12】同上のFPCの広げた状態を示す平面図
【図
13】同じくFPCの断面図
【図14】配線図
【図15】同上の配線図に基づくパターン図
【図16】
従来の接続構造を示す断面図
【符号の説明】
1、2、3、4  導体接続構造 10  FPC 11  導体 11a  被接続導体 12  接続導体 13  ベースフィルム 14  オーバーレイフィルム 14a、14b  除去部 20、20a  電気接続子 21  ビード部 22  バレル 30  端子 A  端子部 B  接続導体部 C  切除部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  接続導体と被接続導体との間に非接続
    導体が配設された可とう性平型導体ケーブルを、折り返
    すことにより接続導体と被接続導体とを重ね合わせ、そ
    の両者を電気接続子によって圧着接続するようにした可
    とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の方法により接続された
    可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続構造。
  3. 【請求項3】  端子部まで並列的に延びる複数の導体
    のうち内側に配設された被接続導体に対して前記複数の
    導体の外側から接続する接続導体を端子部まで延びる導
    体の外側を通して端子部の先端側に回り込むように配設
    して端子部の外側に接続導体部を形成して成る可とう性
    平型導体ケーブルを、その端子部付近で端子部と接続導
    体部とに分離し、この分離された接続導体部を端子側に
    折り返して前記被接続導体に接続導体を重ね合わせ、そ
    の両者を電気接続子によって圧着接続するようにした可
    とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法。
  4. 【請求項4】  請求項3記載の方法により接続された
    可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続構造。
JP2406706A 1990-12-26 1990-12-26 可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法および導体接続構造 Pending JPH04223069A (ja)

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JP2406706A JPH04223069A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法および導体接続構造

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JP2406706A Pending JPH04223069A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 可とう性平型導体ケーブルにおける導体接続方法および導体接続構造

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JP (1) JPH04223069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350145B1 (en) 1999-03-11 2002-02-26 Japan Solderless Terminal Mfg. Co., Ltd. Flexible printed circuit board crimp terminal and crimping structure for core therewith

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350145B1 (en) 1999-03-11 2002-02-26 Japan Solderless Terminal Mfg. Co., Ltd. Flexible printed circuit board crimp terminal and crimping structure for core therewith

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