JPS63298737A - 磁気テ−プ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １五立１ 本発明は磁気テープ制御装置に関し、特にデータ処理装
置の記憶装置や入出力装置として使用される磁気テープ
制御装置に関する。

更米且韮 従来、磁気テープ装置では、ファイルを判別するために
書込まれているラベルを検索する際、磁気テープをセッ
トした後（巻戻されている状態）、正方向に検索してい
た。また磁気テープがセットされ、途中で停止している
状態から検索する際は、正方向に検索し、探しているラ
ベルが見つからない時には、巻戻し動作後、再び磁気テ
ープの初めから正方向に検索していた。

しかし、このような検索方式では、必要なファイルのラ
ベルを見つけるまで、多くの時間がかかるという欠点が
あった。

１１鬼旦１ 本発明の目的は、必要なファイルを高速に検索可能な磁
気テープ制御装置を提供することである。

発明の構成 本発明の磁気テープ制御装置は、データ処理装置の記憶
装置または入出力装置として使用される磁気テープの制
御装置であって、磁気テープのリールの回転数をカウン
トする計数手段と、予め入力された入力値と前記計数手
段による計数出力値とを比較する比較手段と、前記比較
手段からの比絞出力に応じて磁気テープを駆動する駆動
手段とを有することを特徴とする。

友ｉ旦 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

図は本発明の実施例のブロック図である。図において、
１はデータ処理装置、２は操作卓、３は磁気テープ制御
部、４は磁気テープ装置である。

磁気テープ制御部３は磁気テープ主制御部５と、本発明
の主構成であるカウンタ処理部６とからなる。また、磁
気テープ装置１４は磁気テープ７と、カウンタ８とから
なる。

本発明の主構成であるカウンタ処理部６はコマンド受付
部９．コマンド処理部１０．インタフェース部１１．デ
ータ報告部１２．データバッフ７部１３．データ受付部
１４．データーチェック部１５、回転数指示部１６から
なる。

次に、本発明の実施例の動作に関して、書込動作と読出
動作とを夫々説明する。先ず、書込動作は通常オペレー
タが磁気テープ装置４に記憶媒体である磁気テープ７を
セットし、データ処理装置１において処理された書込み
データを磁気テープ１１３１１１１部５を通して磁気テ
ープ７にデータを書込む。この場合において重要なこと
は、この書込動作を行う前に、オペレータは操作中２か
らラベル書込位置を知るためにカウント処理コマンドを
入力することである。この入力コマンドはカウンタ処理
部６のコマンド受付部９により受付けられ、コマンド処
理部１０で必要な処理が施された後、インタフェース部
１１を経由して磁気テープ装置４に対してカウンタ８の
値を読取る指示となる。

これに応答してカウンタ８のカウントデータが読取られ
てデータバッファ部１３に送られ、当該カウントデータ
は、データ報告部１２を通して操作卓２に出力される。

この結果、どのテープのどのカウント値に書込みデータ
が書かれたかがわかることになるのである。

読出動作ゆ通常ラベルのサーチコマンドにより起動され
るが、この場合該当ファイルのサーチ処理により目的と
する該当ファイルが探索されて始めて読出動作に入る。

ここで重要なことは、コマンド受付部９においてサーチ
コマンドが受取られると同時に、先のラベル書込位置を
知るためのカウント処理コマンドによる実行によって予
めわかっているラベル書込位置を示すカウントデータが
データ受付部１４に取込まれ、このカウントデータによ
り回転数指示部１６を通して磁気テープ７が駆動されて
所定の位置までフォワード動作が行われることである。

磁気テープ７が所定の位置に停止すると、カウンタ８の
カウントデータがデータバッファ部１３へ送られ、前に
送られている回転数指示部１６０カウントデータと、デ
ータバッファ部１３のカウントデータとがデータチェッ
ク部１５で比較され、両者が一致していれば通常の読出
動作が行われる。

不一致であればデータ処理装置１へその旨が通知されて
オペレータへ通知されることになる。

また、本実施例では操作卓２から書込・読出動作の指令
を行っているが、操作卓を設けずに、プログラムにより
、書込・読出動作の制御を行うことも可能であることは
明白である。

ｌ１立ｌｊ 以上説明したように本発明は、磁気テープに書込みを行
う際、この書込開始位置のカウント値をメモリ等の手段
により記憶せしめておき、読出す際にはこの記憶された
カウント値を入力し、そのカウント数まで磁気テープを
早送りすることにより、必要なファイルを高速に見つけ
ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の系統図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・データ処理装置 ２・・・・・・操作卓　　４・・・・・・磁気テープ装
置８・・・・・・カウンタ １３・・・・・・データバッファ部 １５・・・・・・データチェック部 １６・・・・・・回転数指示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ処理装置の記憶装置または入出力装置として使用
   される磁気テープの制御装置であつて、磁気テープのリ
   ールの回転数をカウントする計数手段と、予め入力され
   た入力値と前記計数手段による計数出力値とを比較する
   比較手段と、前記比較手段からの比較出力に応じて磁気
   テープを駆動する駆動手段とを有することを特徴とする
   磁気テープ制御装置。