JPS5939305Y2 - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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Publication number
JPS5939305Y2
JPS5939305Y2 JP14266783U JP14266783U JPS5939305Y2 JP S5939305 Y2 JPS5939305 Y2 JP S5939305Y2 JP 14266783 U JP14266783 U JP 14266783U JP 14266783 U JP14266783 U JP 14266783U JP S5939305 Y2 JPS5939305 Y2 JP S5939305Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
information
magnetic tape
blocks
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP14266783U
Other languages
English (en)
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JPS5986015U (ja
Inventor
智生 小柳
浄 内海
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP14266783U priority Critical patent/JPS5939305Y2/ja
Publication of JPS5986015U publication Critical patent/JPS5986015U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、情報記録装置特にカセットテープを使用して
データの磁気記録再生を行なう装置における電源断後の
記録再開に関する。
電子計算機の端末装置としてのカセットテープ装置では
キーボードから入力した情報を磁気テープ上にブロック
毎に記録していく。
このブロックの長さは128バイトまた//1256バ
イトなど、すべて同じ長さという訳ではないが所定の長
さを持ち、そしてブロック間には情報の記録がない一定
の空白部分が設けられる。
このようなカセットテープ装置で情報を記録中にオペレ
ータが誤って電源を断にすると、ノイズの発生があり筐
たテープは若干隋走してから停止しそして再起動時は所
定速に昇速してから記録開始するので、再び電源を投入
して記録を再開するとノイズおよび空白寸たは未消去部
分を含む情報ブロックが出来てし昔い、このように所定
長でない情報ブロックがあると計算機は該ブロックおよ
びそれ以後の全ブロックの情報読取りが不可能になって
し1う。
そこで従来はか\る誤操作があるとそのカセット全体の
情報を無効にし、最初から情報を書込むことにしていた
しかしこれは通常、1日の朝の作業開始からその電源断
の誤操作をしたとき昔での全情報をキーボードを操作し
て再書込みすることを要し、甚だ厄介である。
本考案はこの点を改善し、電源断の誤操作をしても比較
的簡単に記録再開を行なうことができる装置を提供する
ものである。
本考案はシーケンス番号を含寸ない所定長のブロックに
分けて、磁気テープに情報を書込んでゆく記録装置にお
いて、該記録装置が磁気テープに記録した情報のブロッ
ク数を計数して保持する第1のカウンタと、磁気テープ
に記録された情報ブロック数を計数する第2のカウンタ
と、第1、第2のカウンタの値を比較して一致したこと
を検出する比較手段とを備え、情報ブロック書込み中に
電源を断にした際に該磁気テープを始端位置へ巻戻し該
第2のカウンタを動作させながら該磁気テープを順送り
し、該比較手段が第1のカウンタと第2のカウンタの値
が一致したことを検出した位置より該磁気テープへの情
報ブロックの書込みを再開するよう構成されたことを特
徴とするが、次に図面を参照しながらこれを詳細に説明
する。
第1図はカセットテープの記録状態を説明する図である
この図で1は磁気テープ、2は磁気ヘッド、3,3aは
テープ1上に書込1れた情報ブロックである。
ヘッド2が情報ブロックの書込みを終了してテープ1の
送りが停止するとき、テープ駆動系の慣性によりテープ
1は若干進んだ位置で停止し、また次の情報ブロックの
書込みに際してはテープが所定速になった時点で書込み
を始めるので、情報ブロック間にばgなる間隙があり、
ヘッド2がこの間隙gのはマ中央に達した点でテープ1
は停止する。
このようなカセットテープ装置で第1図aに示すように
ある情報ブロック、本例で3aの書込み中に電源が断に
なると、同図すに示すようにテープ1は距離L1だけ進
行したのち停止し、電源を投入して記録を再開しても同
図Cに示すよう距離L2を進行して所定速に達する1で
は記録が再開されず、結局L1+L2の長さだけ記録不
能部分が生じる。
これに加えて電源オンオフ時には多少ともノイズが生じ
るので、この部分Ll、L2はノイズを含んだ、未記録
部分、捷たは一般に消去しながら書込みを行なうので消
去されずに残った前回記録部分となる。
このような誤り記録部分L1.L2があるとバイト数な
どが合わなくなり、このブロック以後の全書込みデータ
が読取り不能になってし1う。
そこで本考案では次のように制御して記録再開を迅速か
つ正確に行ない得るようにする。
第3図は本考案の実施例を示し、10はカセットテープ
装置、11はキーボード、12は書込み制御回路、13
は再生回路、14,15はカウンタ、16は比較回路、
17は切換スイッチ、18はカセットテープ装置の駆動
系である。
この装置でカセットテープへの書込みは既知のようにキ
ーボード11を操作して行ない、記録データは再生回路
13により直ちに再生され、書込みデータと比較されて
書込みが正確に行なわれたか否かがチェックされる。
本考案ではカウンタ14,15を設け、オペレータの通
常書込み処理中はスイッチ1γをカウンタ14側に閉じ
ておき、書込んだ情報ブロックの数を該カウンタに計数
させておく。
オペレータが第n情報ブロック捷で書込み、第(n+1
)情報ブロックの書込み中に電源を誤つて断にしたとす
ると、カウンタ14の計数値はnであり、この値を保持
している。
なおこのカウンタ14等の制御系は別電源にしておき例
えばバッテリを備える半導体メモリの無停電々源装置か
ら電力を得るようにしておく。
記録再開に当っては電源を投入し、かつテープ駆動を逆
転させてテープ始端位置へ戻す。
第2図の矢印F1はこの戻し操作を示す。
然るのち正転させて矢印F2で示す方向へテープを進め
、スイッチ17はカウンタ15側へ切換え、再生回路1
3の出力で情報ブロック数を計数させる。
比較器16はカウンタ14゜15の計数値を入力し、両
者が一致するつ1リカウンタ15の計数値がnになった
とき駆動系18にテープ停止指令を発する。
これによりテープ1は停止し、磁気ヘッド2はブロック
間の間隙のほぼ中央にくる。
そこでテープを再起動し、オペレータがキーボードを操
作して(n+1)情報ブロックの情報入力を開始すると
、所定の電源gを持った次の(n+1 )情報ブロック
がテープ1に書込1れていぐ。
テープ1を始端位置へ戻すのは勿論高速で行なってよく
、その後第n情報ブロック捷で進める操作もブロック数
を数えるだけでよいから高速でよい。
従ってこのテープ戻しおよび進めに要する時間は僅少で
済む。
オたこのブロック数の計数には、情報ブロックの始め符
号、終り符号などの特定符号の利用、寸たは間隙g部分
の無信号の利用など適宜の方法をとり得る。
なお情報ブロックにはその順番nは書込1れてはいない
ので、(n+1)ブロックの書込中の電源断でその1つ
寸たは2つ手前のn、(n−1)ブロック1で戻しく順
番nまたはn−Lつ昔りアドレスを読取って、当該フロ
ックがnlたはn−1ブロツクであることを知り)、こ
のブロックから書込みを始めるといった処置はとれない
以上説明したように本考案によれは、単に情報フロック
のカウンタと比較器を設けるだけで簡単確実に書込みを
再開することができ、しかもこの方法は既存のカセット
テープの記録形式に何ら変更を加える必要がない利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図a、b、cは電源断時のテープ記録状態の説明図
、第2図は本考案の再開処理の説明図、第3図は本考案
の実施例を示すブロック図である。 1:磁気テープ、2:磁気ヘッド、3,3a:情報ブロ
ック、10:カセットテープ装置、14゜15:第1、
第2のカウンタ、16:比較器、1γ:切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シーケンス番号を含捷ない所定長のブロックに分けて、
    磁気テープに情報を書込んでゆく記録装置において、該
    記録装置が磁気テープに記録した情報のブロック数を計
    数して保持する第1のカウンタと、磁気テープに記録さ
    れた情報ブロック数を計数する第2のカウンタと、第1
    、第2のカウンタの値を比較して一致したことを検出す
    る比較手段とを備え、情報ブロック書込み中に電源を断
    にした際に該磁気テープを始端位置へ巻戻し該第2のカ
    ウンタを動作させながら該磁気テープを順送りし、該比
    較手段が第1のカウンタと第2のカウンタの値が一致し
    たことを検出した位置より該磁気テープへの情報ブロッ
    クの書込みを再開するよう構成されたことを特徴とする
    情報記録装置。
JP14266783U 1983-09-14 1983-09-14 情報記録装置 Expired JPS5939305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14266783U JPS5939305Y2 (ja) 1983-09-14 1983-09-14 情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14266783U JPS5939305Y2 (ja) 1983-09-14 1983-09-14 情報記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986015U JPS5986015U (ja) 1984-06-11
JPS5939305Y2 true JPS5939305Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=30318705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14266783U Expired JPS5939305Y2 (ja) 1983-09-14 1983-09-14 情報記録装置

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JPS5986015U (ja) 1984-06-11

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