JPS6329839A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS6329839A
JPS6329839A JP61171622A JP17162286A JPS6329839A JP S6329839 A JPS6329839 A JP S6329839A JP 61171622 A JP61171622 A JP 61171622A JP 17162286 A JP17162286 A JP 17162286A JP S6329839 A JPS6329839 A JP S6329839A
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JP
Japan
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bit
sampling
flag
arithmetic circuit
flag register
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Pending
Application number
JP61171622A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ishibashi
謙一 石橋
Hajime Yasuda
元 安田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置さらにはそれにおけるビット処
理演算技術に係り、例えばビット処理演算機能を有する
マイクロコンピュータに利用して有効な技術に関するも
のである。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータは、プログラムを構成する一連の
命令を所定の順序で実行することによっであるまとまっ
た仕事を完成することになる。夫々の命令は、マイクロ
コンピュータによって必ずしも同一ではないが、基本的
には論理演算グループやブランチグループなどが含まれ
る。ここで、ブランチグループの命令は、例えば昭和6
0年12月25日オーム社発行の「マイクロコンピュー
タハンドブックJ P168及びP2O3に記載される
ように、順次実行されるプログラム内の命令のシーケン
スを途中で変更するものである。例えば、条件付きジャ
ンプにおいては、フラグビットが設定条件となって、そ
の内容が例えば「1」であればジャンプさせ、そうでな
ければプログラム内の次の命令を続けて実行させること
ができる。
上述のようなジャンプ命令の実行において、条件一致を
判別するための処理として、そのプログラムの簡素化並
びに処理ステップ数の低減を企図するビット処理演算を
行うことができる。斯るビット処理演算とは、例えば、
メモリやレジスタなどに格納されている複数ビットから
成る単位データの内の所定の1ビットに着目し、その1
ビットとフラグビットとの論理積のような演算結果が1
であるか否かによって条件一致を判別する。
〔発明が解決しようしする問題点〕
ところで、上記したビット処理演算が、複数の単位デー
タにおける夫々の所定の1ビットに対して複合的に行わ
れる場合、そのための処理ステップ数が著しく増大する
ことが本発明者らによって明らかにされた。例えば、複
数ピッ1−から成る4つの単位データにおける夫々の所
定の1ビットがrlJ 、rob’、rlJ 、rOJ
 となったときにジャンプさせるような条件を設定した
場合、夫々の所定アドレスにおける1ビット(サンプリ
ングビット)とフラグビット「1」との論理積に′よっ
て条件一致を判別するなら、所定のサンプリングビット
rOJとフラグビット「1」との論理積を採ってその結
果を「1」とするためには、サンプリングビット「0」
を反転させてそれを当該サンプリングピントの格納エリ
アに置き換えるステップ、反転されたサンプリングビッ
トとフラグビット「】、」との論理積を採ってその結果
を判別するステップ、及び反転されたサンプリングビッ
トを更に反転させて元に戻すステップが必要とされる。
このように、複合的にビット処理演算が必要とされる場
合には、サンプリングビットに対する設定条件のrlJ
、r○」及びフラグビットの設定条件であるrlJ、r
OJに応じて、判別すべきサンプリングビットをレベル
反転する2つのステップが必要とされることがあり、そ
れによって、ビット処理演算効率が低下してしまう。
本発明の目的はビット処理演算効率を向上させることが
できるデータ処理装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は本明
細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、条件一致判別のためにサンプリングされるサ
ンプリングビットに対する条件設定に応じて斯るサンプ
リングビットを反転させる内容を含む1つの演算命令に
よって、条件一致を判別するために設定されるフラグビ
ットと上記サンプリングビットとのビット処理演算を可
能にしたものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、ビット処理演算が複合的であろ
うと、またサンプリングビットに対する条件設定がどの
ような内容であろうと、それらに応じて必要とされるサ
ンプリングビットの反転処理は当該1つのサンプリング
ピントに対するビット処理演算のための1演算命令に含
まれることにより、ビット処理演算効率の向上を達成す
るものである。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の1実施例であるビット処理演算機能付
きマイクロコンピュータの一部を示すブロック図である
同図においてPCは実行すべき命令のアドレスを順次示
すためのプログラムカウンタである。プログラムカウン
タPCの出力は、実行すべき命令が格納されているRO
M(リード・オンリ・メモリ)のようなプログラムメモ
リPMに供給される。
プログラムメモリPMから出力される実行すべき命令は
デコーダ回路DECに供給され、供給された命令はそれ
によって解読されてコントローラC○NTに供給される
。コントローラC0NTは、マイクロコンピュータ全体
を制御するための各種制御信号を形成する。
第1図に示されるマイクロコンピュータにおいて、命令
の実行は、上記コントローラCON Tから出力される
各種制御信号などに基づき、実行部EXECによって行
われる。実行部EXECには命令の実行に必要な各種演
算回路やレジスタなどが含まれるが、第1図の実行部E
XECには、ビット処理演算のための構成が代表的に示
される。
以下ビット処理演算のための構成を詳細に説明する。
特に制限されないが、本実施例のマイクロコンピュータ
はnビットマイクロコンピュータであり。
n本の信号線DLよ乃至DLnから成るデータバスDB
を有する。斯るデータバスDBは、図示しない内部デー
タレジスタや内部データメモリなどのデータ入出力端子
に結合され、更に、所定のシステムに適用されるときは
、図示しない■/○バッファ回路を介して図示しない外
部メモリやその他周辺装置に結合される。
マイクロコンピュータの内部において、夫々の信号線D
L□乃至DLnはクロックドインバータ回路CI V1
□乃至CIVinの入力端子に結合されると共に、イン
バータ回路IV、□乃至I V2nの入力端子に結合さ
れ、それらインバータ回路工v21乃至■■2nの出力
端子は、クロックドインバータ回路(じ111乃至CL
 V、nの入力端r−に結合される。上記夫々のクロッ
クドインバータ回路CIV1□乃至CIVinは、コン
トローラC0NTがら出力されるビット選択信号φb□
乃至φbnによって選択的に出力動作制御され、そのハ
イレベルによって出力動作が選択される。クロックドイ
ンバータ回路CI V、1乃至CIV、nは、コントロ
ーラC○NTから出力される非反転制御信号φiv及び
上記ビット選択信号φb工、・・・、φiv及びφbn
が供給される2人力型アンドゲート回路AND□乃至A
NDnの出力信号によって選択的に出力動作制御され、
そのハイレベルによって出力動作が選択される。尚、上
記非反転制御信号φivは、サンプリングビットに対す
る非反転動作をそのハイレベルによって指示する。ここ
で、ビット選択信号φb1乃至φbnによって選択的に
出力動作制御されるクロックドインバータ回路CI V
1□乃至CIV、nは、信号線DLl乃至DLn上のn
ビットのデータがら所定の1ビットを選択し且つ反転さ
せて内部に取り込むゲート回路として機能する。また、
ビット選択信号φb□乃至φbn及び非反転制御信号φ
ivによって選択的に出力動作制御される上記クロック
ドインバータ回路CI V、、乃至CI V3nは、信
号線DLよ乃至DLn上のnビットのデータから所定の
1ビットを選択してそのままのレベルで内部に取り込む
ゲート回路として機能する。
上記クロックドインバータ回路CIV1□乃至CIV□
n及びクロックドインバータ回路CI V、1乃至CI
V、nの出力端子は、演算回路ALUの一方の入力端子
に共通接続される。この演算回路ALUの他方の入力端
子はフラグレジスタFRの出力端子に結合され、斯るフ
ラグレジスタFRの入力端子は演算回路ALUの出力端
子に結合される。演算回路ALUは、特に制限されない
が、2つの入力に対して論理積、論理和、排他的論理積
、排他的論理和、及び反転処理などを採るもので、上記
コントローラC0NTから出力される図示しない機能選
択信号によってその機能が選択される。
上記フラグレジスタFRは、上記コントローラC0NT
から出力される図示しない入出力制御信号に基づいてそ
の入出力動作が交互に選択可能となっている。上記フラ
グレジスタFRから出力されるフラグビットFBは、上
記コントローラC0NTにも供給される。コントローラ
C0NTは、そのフラグビットFBのレベルに基づいて
条件一致判別を行う。
本実施例に従えば、上記フラグレジスタFRから出力さ
れるフラグビットFBは、条件付きジャンプの判別ビッ
トとなるものである。本実施例のビット処理演算回路は
、特に制限されないが、条件付きジャンプ命令の実行に
おいてその条件一致を判別するための処理回路である。
ここで、本実施例における条件付きジャンプのための設
定条件の1例を説明する。例えば、第2図に示されるよ
うに、図示しない内部メモリの所定アドレスに格納され
るnビットから成る4つのデータM1乃至M4における
夫々の1ビットB1□。
B2□、 B、2. B、n (以下単にサンプリング
ビットとも称する)に着目し、それらが、rlJ、rO
J、rlJ、rOJとなったときにジャンプさせるよう
な条件が設定される。斯る条件設定下において、本実施
例のビット処理演算回路は、フラグビットFBに「1」
が初期設定された後に、サンプリングビットB ill
 Ba□t Bjz+ B10が「1」。
rO」、rl」、rOJである場合にのみ、下記(1)
式を満足するようにして最終的にフラグピッ)−FBが
「1」にされるようなビット処理のプログラムによって
条件一致判別が実行されるようになっている。
B、、・B2□・B、2・B4n=FB・・・・・・(
1)斯るビット処理のプログラムに含まれる命令は。
本例に従えば、1つのサンプリングビットとフラグビッ
トとの論理積演算を1演算命令としてそれを順次行う複
数命令から成り、斯る論理積演算の対象となるサンプリ
ングビットに対する設定条件が「O」のもの(サンプリ
ングビットB22. B、n)に対しては、当該サンプ
リングビットの反転動作も当該1演算命令に含まれる形
式を有する。即ち、このビット処理のプログラムは、「
1」に初期設定されたフラグビットFBとサンプリング
ビットB1□との論理積を採ってその結果をフラグレジ
スタFRに格納(FB−B工、→FR)、当該フラグレ
ジスタFRから供給されるフラグビットFBとレベル反
転されたサンプリングビットB2□との論理積を採って
その結果をフラグレジスタFRに格納(FB−B、2→
FR)、当該フラグレジスタFRから供給されるフラグ
ビットFBとサンプリングビット832どの論理積を採
ってその結果をフラグレジスタFRに格納(F B −
B、、→FR)、フラグレジスタFRから供給されるフ
ラグビットFBとレベル反転されたサンプリングビット
B4nとの論理積を採ってその結果をフラグレジスタF
Rに格納(FB−B10−+FR)、という4つのステ
ップに対応する4つの演算命令が含まれる。
上記夫々の演算命令は一連の条件付きジャンプ命令に含
まれるようにして上記プログラムメモリPMに格納され
、条件付きジャンプ命令の実行に際して順次読み出され
る。それによって、その演算命令の実行に必要とされる
サンプリングビットを、必要に応じてレベル反転させる
と共に演算回路ALUに供給するため、上記コントロー
ラC0NTから出力されるビット選択信号φb工乃至φ
bnの内の1つがハイレベルのような選択レベルにされ
、且つ、サンプリングビットに対するレベル反転動作の
必要に応じて非反転制御信号φivが選択的にロウレベ
ルに制御される。そのようにして。
サンプリングビットの選択と、選択されるべきサンプリ
ングビットに対する反転パス又は非反転パスの選択が行
われて、選択的にデータバスDBから取り込まれた所定
のサンプリングビットが演算回路ALUに供給されると
、演算回路ALUは、そのサンプリングビットと、フラ
グレジスタFRから出力されるフラグビットFBとの論
理積を採る。1演算命令によって得られた演算結果は、
演算回路ALUの出力動作を介してフラグレジスタFR
に戻されるが、その演算結果は、フラグレジスタFRの
出力タイミングに合わせてコントローラC0NTに取り
込まれて、条件一致判別に供される。
次に上記ビット処理演算回路の動作を第3図に示される
フローチャートをも参照しながら説明する。尚、第3図
における1つのステップは、1命令の実行によって得ら
れる動作ステップである。
条件付きジャンプのための上記ビット処理プログラムが
指示されると、先ず、データバスDB上の何れかのビッ
トを介してフラグレジスタFRにフラグビット「1」が
初期設定される(ステップ31)。
次に、ビット選択信号φb1乃至φbnのうちの1つの
ビット選択信号φb1がハイレベルにされると共に、非
反転制御信号φivがハイレベルにされることによって
クロックドインバータ回路IV、□が出力可能な状態に
され、それによって、データバスDBに読み出されるデ
ータM1の内のサンプリングビット81□力層寅算回路
ALUに供給され、更に、フラグレジスタFRに初期設
定された「1」のフラグビットFBが演算回路ALUに
供給され。
それによって演算回路ALUは、サンプリングビットB
工、と当該フラグビットFBとの論理積をとって、その
結果をフラグレジスタFRに戻す(ステップS2)。
上記ステップS2によってフラグレジスタFRに戻され
たフラグビットFBは、コントローラC0NTに供給さ
れ、コントローラC0NTは、当該フラグビットFBが
「1」であるか否かを判別する(ステップS3)。「1
」でないと判断されたときは、ジャンプ条件不一致であ
るとして、条件付きジャンプのためのフローが終了され
てメインフローが続けて実行される。
上記ステップS3における判別結果が「1」であれば、
上記サンプリングビットBi、が「1」ということにな
り1条件一致判別のための次のステップが進められる。
即ち、ビット選択信号φb工乃至φbnのうちの1つの
ビット選択信号φb2がハイレベルにされると共に、非
反転制御信号φivがロウレベルにされることによって
クロックドインバータ回路工v12が出力可能な状態に
され、それによって、データバスDBに次に読み出され
るデータM2の内のサンプリングビットB2□が演算回
路ALUに供給され、更に、上記ステップS2によって
フラグレジスタF’ Rに設定された「1」のフラグビ
ットFBが演算回路ALUに供給され、それによって演
算回路ALUは、サンプリングビットB22と当該フラ
グビットFBとの論理積をとって、その結果をフラグレ
ジスタFRに戻す(ステップS4)。
上記ステップS4によってフラグレジスタFRに戻され
たフラグビットFBは、コントローラC○NTに供給さ
れ、コントローラC0NTは、当該フラグビットFBが
「1」であるか否かを判別する(ステップS5)。「1
」でないと判断されたときは、ジャンプ条件不一致であ
るとして、条件付きジャンプのためのフローが終了され
てメインフローが続けて実行される。
上記ステップS5における判別結果が「1」で−あれば
、上記サンプリングビットB。が「0」ということにな
り、条件一致判別のための次のステップが進められる。
以下同様にして、データM3に対してステップS6及び
S7が実行され、ステップS7の判別結果が「1」であ
ると判断されたときは、データM4に対してステップS
8及びB9が実行される。
ステップS9において、その判別結果が「1」であると
きは、図示しない内部メモリの所定アドレスに格納され
るnビットから成る4つのデータ量1乃至M4における
夫々のサンプリングビットB 、1. B2.、 B、
2. B4nがrl」、ro」、rL+、「0」という
ジャンプ条件に一致していることが判断されることにな
る。したがって、現在の処理動作は、所定の処理ルーチ
ンにジャンプされることになる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得ることができる
(1)本実施例におけるビット処理演算回路は、サンプ
リングビットとフラグビットとの論理演算に際して、当
該サンプリングビットのレベル反転が必要とされるもの
については、ステップS4及びB8のようにそのレベル
反転をも含めて斯る論理演算を1演算命令によって実行
可能とされる。
従来のビット処理演算回路において、サンプリングビッ
トとフラグビットとの論理演算に際して、当該サンプリ
ングビットのレベル反転が必要とされる場合には、サン
プリングビットを反転させてそれを当該サンプリングビ
ットの格納エリアに置き換えるステップと、反転された
サンプリングビットを論理演算後に更に反転させて元に
戻すステップとが新たに2ステツプ必要とされる。した
がって、上記実施例におけるビット処理演算回路によれ
ば、条件一致判別のための処理ステップ数の低減という
作用により、ビット処理演算のためのプログラムの簡素
化を図ることができる。
(2)上記作用効果より、ビット処理演算効率を著しく
向上させることができる。
(3)サンプリングビットに対するレベル反転を含めた
論理演算を1演算命令によって実行可能であるから、特
に、複数のサンプリングビットに設定される条件の任意
の組合せを当該演算命令の組合せによって簡単にフラグ
ビットに反映させることができ、それによって、複合的
なビット処理演算効率を著しく向上させることができる
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能である。
例えば、上記上記実施例では4つの判別ステップS3.
S5.S7.S9を採用したが、中間の判別ステップを
省略して最終判別ステップS9だけを採用してもよい。
また、フラグレジスタFRに対する初期設定は、最初に
ビット処理すべき「1」のサンプリングビットBjjを
そのままフラグレジスタFRに格納する動作(Bij−
+FR)に換えることができる。また、最初にビット処
理すべき「0」のサンプリングビットBijをレベル反
転させてフラグレジスタFRに格納する動作(Bij→
FR)に換えてもよい。
また、上記実施例におけるビット処理演算は、論理積を
1例にして説明したが、条件一致判別のためのサンプリ
ングビットに対する設定条件、並びにフラグビットのレ
ベルに対する意味付けに応じて、論理和、排他的論理積
、排他的論理和、反転などの論理演算に変更可能であり
、論理積を含む適宜の組合せにすることができる。上記
実施例では、条件一致を判別するために設定される第1
ビットをフラグビットとしたが、所定のメモリやレジス
タにおける所定アドレスのビットに変更可能である。ま
た、サンプリングビットは、内部メモリのデータばかり
でなく、内部レジスタ又は外部メモリに含まれる所定ビ
ットであってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるビット処理演算機能
付きのマイクロコンピュータに適用した場合について説
明したが、それに限定されるものではなく、種々のデー
タ処理装置に適用することができる。本発明は、少なく
ともビット処理演算が可能な条件のものに適用すること
ができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、条件一致判別のためにサンプリングされるサ
ンプリングビットに対する条件設定に応じて斯るサンプ
リングビットを反転させる内容を含む1つの演算命令に
よって1条件一致を判別するために設定されるフラグビ
ットと上記サンプリングビットとのビット処理演算を可
能にするものであるから、ビット処理演算が複合的であ
ろうと、またサンプリングビットに対する条件設定がど
のような内容であろうと、それらに応じて必要とされる
サンプリングビットの反転処理は当該1つのサンプリン
グビットに対するビット処理演算のための1演算命令に
含まれることにより、ビット処理演算効率の向上を達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるビット処理演算機能付
きマイクロコンピュータの一部を示すブロック図。 第2図はサンプリングビットに対する条件一致判別のた
めの設定条件の1例を示す説明図、第3図はビット処理
演算回路の動作説明のためのフローチャートである。 DB・・・データバス、DLl乃至DLn・・信号線。 EXEC・・・実行部、CIV工、乃至CIV1n・・
・クロックドインバータ回路、IV、□乃至IV2n・
・・インバータ回路、CI V、、乃至CI V、n・
・・クロックドインバータ回路、φb1乃至φbn・・
・ビット選択信号、φiv・・・非反転制御信号、AL
U・・・演算回路、FR・・・フラグレジスタ、FB・
・・フラグビット、C0NT・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、条件一致を判別するために設定される第1ビットと
    、条件一致判別のためにサンプリングされる第2ビット
    とのビット処理演算によって条件一致を判別可能なデー
    タ処理装置であって、上記第2ビットを反転させると共
    に所定のビット処理演算を1つの演算命令によって実行
    可能な実行部を備えることを特徴とするデータ処理装置
    。 2、上記第1ビットは所定のフラグビットであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置
    。 3、上記第2ビットを反転させて所定のビット処理演算
    を実行させる1つの演算命令とは、当該演算結果を次の
    ビット処理演算における第1ビットとするものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のデータ処理
    装置。
JP61171622A 1986-07-23 1986-07-23 デ−タ処理装置 Pending JPS6329839A (ja)

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