JPS63297A - 遺伝子発現産物の精製法 - Google Patents

遺伝子発現産物の精製法

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JPS63297A
JPS63297A JP61143413A JP14341386A JPS63297A JP S63297 A JPS63297 A JP S63297A JP 61143413 A JP61143413 A JP 61143413A JP 14341386 A JP14341386 A JP 14341386A JP S63297 A JPS63297 A JP S63297A
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高見沢 昭久
Iwao Yoshida
吉田 巌
Takeo Takanobu
高延 壮男
Yoshinori Takaku
高久 慶典
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [#7上の利用分野] 本発明は、遺伝子発現産物中に混入する菌体由来のアル
ケンを除去するための精製法に関ブるものである。更に
詳しくは、組換えDNA技術等により得られる形質転換
体を用いて有用物質を生産し、かかる有用物質を単離精
製するとき、必然的に夾雑物ないしは不純物として混入
する形質転換体由来のアルケンを、アルゲン検出の公知
の常法によっては検出できない程度に高度に除去するた
めの精製法に関する。本発明の精製法は、微生物及び細
胞培養を用いて生産される有用物質のうら、特に、人体
に直接使用される医薬品並びに医薬部外品の有効成分の
WA造に有用である。例えば、ワクヂン抗原、医薬用酵
素、m磨剤用P?I素、化訃品用蛋白質等の製造におい
て、本発明の精製法は極めてイi効に用いることができ
る。
[従来の技術] 生体に抗原が接種されたり、吸入される等により、抗原
刺激が加えられると、生体はその抗原に対し特異的に反
応する抗体を産生ずる。かかる生体に再1文、同一抗原
が移入されると、生体内では抗原抗体反応が生じ、異物
としての抗原は破壊される−一これが、いわゆる感染症
の防f11II!l +Mとして知られている免疫現象
である。ところが、かかる免疫現象とは全く正反対の局
所炎症、忌激なショック症状等の異常反応ないしは過敏
反応が上記の抗原移入により生じることがある。−一こ
れは、アレルギー反応またはアナフィラキシ−と呼ばれ
ている。現在、アレルギー反応は、症状、発現別序等の
相異により■〜IV型の四つのをに大別されている。こ
れらのうら、特に、丁型アレルギーは、即時型アレルギ
ーまたはアナフィラキシ−といわれ、主要なアレルギー
反応として知られている。また、ヒトの■型アレルギー
は、通常、免疫グロブリンE([QE)抗体により惹起
されることも知られている。例えば、抗原としてのアレ
ルゲンによる刺激を受けるとヒトの体内では該アレルゲ
ンに対するIaE抗体が産生され保有される。かかる感
作された状態下のヒトに再度、同一のアレルゲンが導入
されると、上記IqEffi体と該アレルゲンとの間で
生ずる抗原抗体反応が引き金となって、アレルギー反応
が惹起される。アレルゲンの起源またはアレルゲンにな
り得る物質としては、例えば、花粉、昆虫、動物の皮屑
、カビ、微生物由来物質、食拗、薬物、化学物質等が知
られている。かかるアレルゲンに対する生体のlaE抗
体の保有状況は、一般に、受身皮円アナフィラキシ−(
PCA)反応により測定されている。
[発明が解決しようとする問題点3 人体に直接用いるワクチン等の注射薬における夾雑物ま
たは不純物としてのアレルゲンの混入は、安全性を保証
すべき医薬品への信頼を大きく損なう。しかしながら、
ワクチン等の生物学的製剤の製造では、その製品が兼備
すべき有効性、安全性並びに均質性に関する未解決の要
素並びに制約があまりにも多数存在するため、アレルゲ
ンの除去のみを指標かつ目的とした高度精製技術は、未
だ完成されていない。
近年、ポリエチレングリコール、プルラン、デキストラ
ン、ポリアミン、脂肪酸、尿素、グルタルアルデヒド、
ホルマリン等を用いて種々のアレルゲンを修飾すること
により、かかるアレルゲンが有するIQE抗体産生誘導
能を低減させようとする試みがなされてはいるが、未だ
B Vl rJf究の段階にある。
更に、ここ10数年来、遺伝子工学の急速な進歩により
、微生物や体細胞の形質転換体が作成され、その培養物
から有用物質を生産する技術が盛んに浦(石されている
ため、かかる形質転換体由来のアルケンがあらゆる製品
中に混入する確率が益々高くなりつつある。しかしなが
ら、かかる遺伝子工学の分野においても、遺伝子発現産
物中にa人するアルケンの除去を目的とした高度精製技
術はΦ似視されていない傾向にある。モノクロ±−ル抗
体を用いるアフィニテイクロマトグラフイー、大型電気
泳動に買等が開発されてはいるが、これらは、形質転換
体由来のアレルゲン除去の観点から【よ十分にはR能し
ていない。
従って、生物学的製剤の製造技術を含む遺伝子工学の分
野では、有用物質を生産する形′11転換体由来のアレ
ルゲンの除去を目的とした5度精製技術の確立は急務の
課題である。
[問題を解決するための手段及び作用1本発明考らは、
前記課題を解決するため、鋭n研究を重ねた結果、珪酸
による吸脱着処理、活性炭による処理、密度勾配遠心法
及び平衡密度勾配遠心法を順次組合せた精製法により、
組換え遺伝子技術により作成された形質転換体の培養物
中の遺伝子発現産物を極めて高純度にFI製できること
を見出した。即ち、該形質転換体由来のアルケンがPC
A反応では検出できない程度にまで除去された遺伝子発
現産物の製造に成功した。同時に、上記精製法により、
かかる遺伝子発現産物を安定かつ大単にa度wI製でき
ることを見出した。木光明者らは、これらの知見に基づ
き本発明を完成した。
本発明によれば、(1)珪酸による吸11f2着処理、
(2)活性炭による不純物の吸着除去処理、(3)少な
くとも2回の密度勾配遠心法による分画、及び(4)少
なくとも2回の平衡密度勾配遠心法による分画を含むこ
とを特徴とする遺伝子発現産物の精製法が提供される。
同時に、本発明は、上記形質転換体由来のアルケンのみ
ならず、自然界に存する微生物並びに体細胞由来のアル
ケンをも除去する精製法を提供するものである。
本発明の精製法が適用される遺伝子発現産物とは、遺伝
子発現の一次産物並びに二次産物を意味する、例えば、
−次産物としては、蛋白質性のウィルス抗原、酵素、ホ
ルモン、インターフェロン並びにその他の生部活性物質
、二次産物としては、非蛋白質性の抗生物質、ホルモン
並びにその他の生し!iI活性物質を上げることができ
る。
上記遺伝子発現産物が細胞外へ分泌される場合には、細
胞IFS養の外液を抽出液とし、細胞外へ分泌されない
場合には細胞を集めて破砕し、破砕された細胞の残渣を
除去することにより抽出液をF!4製する。′a胞の破
砕には、公知の常法、例えば、酵素による消化処理、浸
透圧による破壊処理、超音波、種々のホモジナイザー等
を用いることができるが、加圧式ホモジナイザーの使用
が望ましい。
このようにして得られた遺伝子発現産物の抽出液を以下
の工程に供する。
(丁)珪酸による吸脱!!処理−−上記抽出液に珪酸を
添加し、攪拌することにより遺伝子発現産物を珪酸に吸
着させ上清液を除去する。次に、(9られた珪酸を洗浄
模、適当な溶出液を添加攪拌して、珪酸画分を該珪酸か
ら溶出させる。珪酸と溶出液とを遠心弁M等により分離
してm出液を19る。珪酸は、市販のもの、例えば、精
製カラムクロマトグラフィー用の粉末等が使用できる。
該抽出液に対し、約0.1〜10W/V%になるよう珪
酸を添加する。また、攪拌は通常10〜30℃で10〜
100分聞行う。また、本工程は通常のカラムクロマト
グラフィーの手法によっても行うことができる。遺伝子
発現産物の珪酸への吸脱着は、PH、イオン強度等の差
を利用して行うことができる。   ((l〉活性炭に
よる不純物の@着除去処理−−前記工程(I)で得られ
る溶出液を濃縮器を用いて濃縮すると共に、基gi!溶
液を交換してもよい。得られた溶液に活性炭を該溶液に
対し、0.1〜10W/V%になるよう添加した侵、通
常、10〜30℃で5〜30分間攪拌する。所望の遺伝
子発現産物は活性炭に吸着されずに不純物が吸着される
ので、攪拌後、遠心等により活性炭を分離除去し、上清
液を採取する。活性炭としては、市販のもの、例えば、
粉末状の製品等を使用できる。本工程は、通常の公知の
カラムクロマトグラフィーの手法によっても行うことが
できる。
1qられた上清液はII!!溶液等を用いて酸処理を(
1う。例えば、塩酸溶液を上記上清液に滴下し、PHを
下げることにより不純物を沈殿させ、これを遠心等によ
り分離除去する。一方、その上清液を採取し、アルカリ
溶液を滴下してかかる上清液のPHを7.0〜9.0に
修正する。このようにして得た上滑液は、必要に応じて
、常用されている別種の吸rII着剤、例えばアルミナ
、セライト等による追加の吸fin処理に供してもよい
。上清液は通常の公知の方法で濃縮する。
(II[>密度勾配遠心による分画−一前記工程(I)
で1qられた濃縮液を通常の公知の密度勾配遠心法によ
る分画に供する。この工程での密度勾配は、密度が′&
続的に傾斜した直線状であっても、また、密度が異なる
2以上の担体溶媒の重層からなる不連続な階段状のもの
であっても使用できる。
密度勾配カラムを調製する物質として。蔗糖、トイトリ
ウムオキサイド、ディオドン、フィコール、臭化カリウ
ム、ポリごニールピロリドン、セシウムクロライド等、
公知公用の物質を用いることができるが、経済性及び使
用の容易性の観点から蔗糖の使用が望ましい。この工程
での遠心による分画は、2回以上、同一に調製された密
度勾配カラムを用いて行うか、または、調製の異なる密
度勾配カラムを適宜、用いて行う。調製を変えて密度勾
配遠心を行う場合は、前に用いた調製カラムの濃度勾配
の濃度範囲よりもせま狭い濃度範囲を右する濃度勾配の
調製カラムを用いて遠心分離を行う。尚、調製カラムの
濃度勾配の濃度範囲は、遺伝子発現産物の種類や夾雑物
などの種類によって異なるが、初回の密度勾配遠心分酊
において通常上限濃度が約40〜50W/W%下限濃度
が約10〜20W/W%の範囲で行うことができる。ま
た、遠心条件としては通常的20,000〜40゜00
0romで約2〜30時間の遠心条件で行うことh(で
きる。
この工程において遠心分離を行うことにより青られる両
分の中から所望の遺伝子発現産物を含む両分を染め、通
常の公知の方法によって濃縮、透析、濾過などを行った
侵、次の遠心分離に供づる。このようにして最終的に丙
られた両分を下記の平衡密度勾配遠心に供する。
(IV )平tli密度勾配遠心による分画−一前記工
程(Ill)で1ηられる画分を通常の公知の平1lI
i密度勾配法による分画に供する。この工程での遠心分
離は、甲−密度のli1体溶媒の一層、または、密度が
異なる2以上の担体F8媒の重層からなるカラムを用い
ることができる。カラムを[1する物質としては、上記
工程(I[l)に記載のものと同じものを用いることが
できるが、この工程での分画には、経済性及び産業廃棄
物として無害の観点から、臭化カリウムの使用が望まし
い。この工程における遠心分離による分画は2回以上同
一に調製されたカラムを用いC行うか、または、調製の
異なるカラムを適宜、用いて行うことができる。カラム
のat製を変えて遠心分離を行う場合は、前に用いたカ
ラムの密度よりも低い密度を有するv4製カラムを用い
て遠心分離を行う。尚、調製カラムの密度は、遺伝子発
現産物の種類や夾雑物などの種類によって異なるが、初
回の平衡密度勾配遠心分離において通常10〜50%で
行うことができる。
また、遠心条件としては通常的30,000〜6o、o
oorpmで約30〜80時間の遠心条件で行うことが
できる。この工程において遠心分離を行うことにより得
られる画分の中から所望の発現産物を含む両分を集め、
通常の公知の方法によって濃縮、透析、濾過などを行っ
た後、次の遠心分離に供する。このようにして、最終的
に高純度に精製された遺伝子発現産物を1りることがで
きる。
本発明の精製法では、多種多様に存在する公知の精製技
術の中から、精製の各工程に適した技術が上述の如く選
択使用され、かつ、選択された諸技術の組合せによって
、アルケンを除去するという所ff1の目的を達成でき
るものである。尚、本発明の精製法の各工程においては
、目的とする遺伝子発現産物の種類等によって湿度、圧
:/]、PH5濃度、イオン濃度等の物理化学的因子の
選定:IB胞破砕剤、m胞豹化剤、沈殿剤、可溶化剤、
吸脱賃剤、支持体、分散剤専の精製用試薬の選定;及び
遠心、濾過、電気泳動、ホモジナイズ等の精製用別器装
置などを適宜選択することができる。
次に、本発明を実施例により説明するが、本発明は以下
の実施に限定されるものではない。
尚、実施例1〜6に記載の各精製工程下での1−I B
 s抗絵の検出と測定は、参者例2に記載と同一の方法
で行った。
参考VAI B型肝炎ワクチンDNAウィルスを右するプラスミドp
M1B11が移入されている大腸[4!I×1776/
DM1B11 (yi工研条奇第1081号)からCM
lBllをフェノールで抽出する。
かかるpMlBllより制限Ill素Xho1.3am
111を用いてB型肝炎ウィルス表面表抗原(以下、r
HBs抗原」とつい)を含む領域を切り出し、これをI
ll母の抑制性酸性フォスフアーゼ遺伝子PH05(K
enji  A、、et  at、。
Nucleic   Ac1d   [)esearc
h。
1旦、1741.1982)領域の下流にT4DNAリ
ガーゼを用いて連係した螢、I)BR325のBam1
−1[サイトにりO−ニングし、HBS遭伝子を発現す
るプラスミドを得る。かかるプラスミドを用いてMFf
ISaCCharOm  cescerevisiae
  5HY4(ATCCNo。
447721を形質転換し、形質転換体酵母を1りた。
実施例1 参考例1で(りられた形質転換体酵母を第1リン酸カリ
1.5Q/lを含む完全合成培地バルクホルダー培地(
3urkho 1der、P、R。
eta 1.Am、J、Botany、30.206.
1943.各々20 LJ g/m l (7)つ7シ
ル。
L−トリプトファン、L−ヒスチジンを含む)を用いて
、30℃で24時間培養して得られた酵母菌体の培養液
を遠心(12,000g、10分)し、集菌する。含水
の生菌体500を取り、50QmlのM/10リン酸t
JJ函液(pH9,0)に該菌体を浮遊した後、上記と
同様に遠心し、菌体を洗浄する。該菌体の洗浄を2回行
う。
実施例2 実施例1で得た洗E菌体を500m1のM/100リン
酸緩衝液(pH9,O)に再浮遊した後、これを高圧ホ
モジナイザー(米国ゴーリン社製:8,000〜10,
0OOPS i )処理し、菌体を破I!する。次いで
、遠心(12,0OOQ。
20分)し、上清液を集め、HBs抗原の粗抽出液とす
る。
実施例3 実施例2で得た粗抽出液に、塩化ナトリウムをR終濃度
0.2モルになるよう添加混合する。
次いで、珪酸を2W/V%になるよう添加した優、室温
で30分間l!!痒し、珪酸にHBs抗原を吸着させる
。かかる珪酸を、遠心(5,0OOQ、10分)により
集めた侵、これに250m1の炭酸緩衝液(pH10)
を加えて室温で40分間攪拌し、HBs抗原を珪酸から
Ti離させる。遠心(5゜000q、10分)により珪
酸を分離し、上清液を採取する。
実施例4 実施例3で得た上清液に活性炭を1W/V%になるよう
添加した後、!12で10分IF8ffi拌する。
次いで、活性炭除去のため、遠心<10,000Q、1
0分)した後、上清液を採取する。該上清液に0.02
N塩酸を滴下し、pHを6.0に調整債、10℃、30
分間攪拌し酸沈澱物を形成させる。酸沈澱物を除去する
ため、遠心(10,000Q、10分)処理し、上清液
を採取する。次いで、該上清液に0.02N水酸化ナト
リウムを滴下シ、pH8,01,::11!!!後、限
外濾過器(米国ミリボッ社製)にて濃縮し、25m1の
HBs抗原f縮液を得る。
実施例5 実施例4で得た濃縮液を20〜30W/W%蔗糖密度勾
配遠心(日立王様製:RPZ−35Tゾーナル0−ター
、30.00Orpm、18時間)し、HBs抗原画分
を採取した後、該両分をM/200リン酸緩衝液(pH
9,0>に対し24時間透析し蔗糖を除去する。上記操
作を再度行う。
実施例6 実施例5で得たHBs画分10m1を、40W / W
%臭化ナトリウム含有のM/200リン酸緩衝液40m
1に添加混合後、平衡密度勾配遠心(日立王様製: R
P−50T−20−ター、45゜000rpm、48時
間)し、HB s抗原画分を採取する。該両分をM/2
00リン酸緩衝液(pH9,0)に対し、24時間透析
し、臭化カリウムを除去する。上記傑作を再度行い、高
度精製のl−I B s抗原を得た。
実施例7 SDS−PAGEキット(第1化学製品)を用いて、実
施例6で冑たHas抗原の純度試験を行う。精製HRs
抗原液を20%グリセロール、0.1M−1−リス(P
H6,8)、2%SDS、0.004%ブロムフェノー
ルブルー、10%2MEを含有する緩!#7液で2倍W
i段希釈したものをゲルにアプライし、泳動する。次い
で、泳!l銀染色を行い、不純物とHas抗原のバンド
の染色限界の希釈倍数の比から純度を産出する。その結
果、本発明によるHBS抗原の純度は99.5%以上で
あった。
実施例8 実施例6で得たHBS抗原をマウスに接種し、抗酵母免
疫マウス血清を作成する。一方、実施例2と同様にして
得た酵母菌体抽出液をマウスに接種し、抗酵母免疫マウ
ス自消を作成する。次いで、抗酵母免疫マウス血清を対
照として抗HBS免疫マウス(BALB/c、5週令♀
)血清中のMfflに対するIQE抗体の含ωを受身皮
円アナフィラキシ−(PCA)反応で測定する。該PC
A反応は、上記各免疫血清を等倍希釈した後、SW♀ラ
ットの背部皮肉に0.1ml接種し、その24時間後に
1mG蛋白窒素wg母抽出液及び0.5W/V%エバン
スブルーを尾静脈から静注し、その30分優に上記接種
部位に青色斑点が出現する(FIA性)か否か(陰性)
を判定して行う。その結果、第1表に示す通り、実施例
6で得たHBS抗原はM母菌体山米のアルケンが除去さ
れていた。
第7表 免疫原  免疫ドーズ PCA価 IQE抗体(UC+
蛋白質) 抗M母  4.0     >40     右免疫 
  1.0     40     有マウス  0.
25    10     有血清0.06258有 0.016    <5     照 抗HBs  8.0      <5     無免疫
   4. O<5     無 マウス  2.0    − <5     無血清 
  1.0      <5     無0.5   
   <5     無 実施例9 遺伝子組換え技術により形質転換された日本脳炎ウィル
スV3抗原産生のP?I母菌の培養液について、実施例
1〜7と実質的に同様の操作を行い、酵母菌体由来のア
ルケンが除去されたV3抗原を得た。
実施例10 遺伝子組換え技術により形質転換されたムタナーゼ産生
の大腸菌の培養液について実施例1〜7と実質的に同様
の操作を行い、大腸菌由来のアルケンが除去されたムタ
ナーゼを得た。
実施例11 遺伝子組換え技術により形質転換されたムタナーゼ産生
の枯草菌の培養液について実施g!41〜7と実質的に
同様の操作を行い、枯草菌由来のアルケンが除去された
ムタナーゼを得た。
得た。
参考例2 実施例6で得たHBS抗原の抗原価をラジオイムノアッ
セイで行う、該HBs抗原を2倍段階希釈し、HBSK
体吸着のビーズ(アボット社製。
Au5lia[キット)と−昼夜反応ざぜる。次いで]
25I標識抗体(アボット社製、Au5lia[キット
)を加えて45℃で1時間保温し、シンチレーションカ
ウンターでCpmを測定する。
抗原価は、抗原対照のcpmとの平行線検定法により)
出する。その結果、本発明の11B S抗原価は、10
.44ug/m1であり、FJ h タ抗fA 性のあ
ることが711明した。
参考VA3 実施例6で得たHBs抗原を用いて公定の「生物学的製
剤基準(厚生省告示第159号)」に定められた沈降B
型肝炎ワクチン製剤基準に準拠してワクチンの調製及び
にマウス力価試験を行う。生1g!的食塩水を用いて上
記精製抗l17i40μQ/m+及び水酸化アルミ0.
4ffl/mlを調製侵、かかる両液を’S m un
合し、アルミ尤陪B望旧炎ワクヂンを作成する。該ワク
チンについて、上記製剤もt準に定められた各種試験を
行い、その適格性を確認した後、マウス力価試験を行う
。該ワクチンを生I!!5週令のBへL B / cマ
ウス10匹のtY部にそれぞれ7mlずつ皮下接種する
。接種から5週@J後に採血し、血中抗体価を受身赤血
球凝集反応により測定する。、参照量として用いた国立
予防研究所交付の力価試験用「参照沈降B型肝炎ワクチ
ン」との相対力価を求める。その結果、参照量1.0に
対する本発明の相対力価は1.76であり、優れた免疫
原性のあることが判明した。
[発明の効果] 本発明の絹製方法によれば、f]換えDNA技術で用い
る宿主由来のアルケンが除去された高純度の遺伝子発現
産物が得られる。従って、生物学的製剤を合む医薬品、
及び歯磨剤等を含む医薬品各部品として使用される遺伝
子発現産物の、安全性と信頼性が極めて高まるため、本
発明は高品質の上記製品の提供を可能にする。
手続補正書く自発) 昭和62年9月17日 ・慢− 1事件の表示 昭和61年特許願第143413号 2 発明の名称 イデンシハツゲンサンブツ セイセイホウ遺伝子発現産
物の精製法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 スイタシャマダオ力 住所 大阪府吹田市山田丘3番1号 オオサカダイガクナイ 大阪大学内 ハンダイビセイブツビョウケンキュウカイ香用県観音寺
市へ幡町2丁目9番41号5 手続補正の日付 「自発
」 6 補正の対象 「明細書の発明の詳細な説明の欄」 7 補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄の記載を下記の通り訂正
する: ページ 行      補正前        補正後
1 下1   アルタン      アレルゲン2 上
5   アルタン      アレルゲンII   ノ
j   アルタン       アレルゲン3 上4 
 −一これ      これ5 上7   アルタン 
      アレルゲン6 上7   アルタン   
    アレルゲンII  下1   アルタン   
    アレルゲン7 上8   「抗生物質、ホルモ ン並びにその」を削 除する 8 上9   他の         高分子の9 上
7〜  PHを       DIを約4.トロ、5に
上8 下10    PHを7.ト9.0に  pHを約70
〜9.0に10 上2   物質として、     物
質として、下4  約4ト50 W/−%   約4ト
ロ0す/−%II  下4〜 約1(h−20k4/l
J%約5〜20 W/k1%下3 ページ 行      補正前        補正後
12 下3   アルタン       アレルゲン1
3 上8   実施に        実施例に13 
下8   B型肝炎ワクチン   B型肝炎つィルスn
   n    DNAウィルス    DNA13 
下3   表面表抗原      表面抗原遺伝子13
 下2    rHBs抗原」とうい  rHBs抗原
」という14 上I    PH05胆並プロモーター
16 下4  2トコ0冒/賀%    20−30 
W/w%18 上3   産出する。      算出
する。
IJ  下6   等倍希釈       2倍階段希
釈19 上2   アルタン       アレルゲン
II  上6    (uG蛋白質)    (8g蛋
白質)20 下1  −昼夜反応      室温で一
昼夜反応21 上1  1251      /”I上
6       +0.44  uo/膳l     
         10.44 1t g 7m122
 上9   アルタン       アレルゲン(以下
余白) 明細書第19ページ、上第2行「実施例9」から、第2
0ページ、上第6行「得た。」までを全文削除し、次の
文章を加入する: [実施例9 日本脳炎ウィルスV3蛋白遺伝子を有するラスミドpS
22が移入されている大腸菌J M83/pS22(微
工研条寄第1047号)から、ps22をフェノールで
抽出する。次いで、ps22の剛uIサイトをχhoI
に置換した後、Sph Iサイトにユニバーサルターミ
ネータ−(PharmaCia製)を挿入し、プラスミ
ドpS22XSを作製する。該pS22XSから、制限
酵素Xh。
工及び5alIを用いて日本脳炎ウィルスV3蛋白遺伝
子を含む領域を切り出し、以下これを用いて参考例1の
記載に従って、酵母のPH05プロモーターの下流に連
係の後、YEp13のXho Iサイトにクローニング
し、日本脳炎ウィルス■3蛋白遺伝子を発現するプラス
ミドを作製する。次いで、これをS、5erevisi
ae 5HY4株に移入することにより、形質転換体酵
母を得る。この形質転換体酵母の培養液について、実施
例1〜7と実質的に同様の操作を行い、酵母菌体由来の
アレルゲンが除去された純度が99.5%以上のv3抗
原を得た。
実施例10 ムタナーゼ産生菌Pseudos+onas属SK−旧
株(微工研条寄第9号)空DNAを抽出しくEXper
illen−t with Gene Fusion、
DD、137−139.Co1d 5prino H−
arver Laboratory、 1984発行)
、制限酵素EcoRIにより部分分解を行いDNA断片
を得る。これを市販の発現ベクター、プラスミドpYE
JOO1(Th )fo−Iecular Biolo
gy Catalog、p、67、Phara+aci
a P−LBiochemicals社、1985発行
)に連係した後、大腸菌に12株HBIOI(ATCC
No、35673)に移入し、C+a(クロラムフェニ
コール)感受性のコロニーを選別する0次いで、該コロ
ニーからムタナーゼ産生のクローンを選択して、形質転
換体大腸菌株に12HB10/ρYEJHOIを得る。
この形質転換されたムタナーゼ産生の大腸菌株の培養液
について、実施例1〜7と実質的に同様の操作を行い、
大腸菌体由来のアレルゲンが除去された純度が99.5
%以上のv3抗原を得た。
実施例11 実施例10で得られたムタナーゼ産生の形質転換体大腸
菌株から、pYEJHOlをフェノールで抽出する。こ
れに制限酵素EcoR■を作用させてムタナーゼ遺伝子
DNAを切り出す、一方、市販の発現ベクター、プラス
ミドpPL608(ATCCNo、37108)を制限
酵素Hindllで切断した後、これにムタナーゼ遺伝
子DNA断片を、リンカ−及び■4リガーゼを用いて連
係する0次いで、これを枯草菌8R151(ATCCN
o、 33677)に移入した後、ムタナーゼを産生す
るクローンを選択し、形質転換体枯草菌株BR151/
pPLHO1を得る。この形質転換されたムタナーゼ産
生の枯草菌株の培養液について、実施例1〜7と実質的
に同様の操作を行い、枯草菌体由来のアレルゲンが除去
された純度が99.5%以上のv3抗原を得た。」 (以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組換えDNA技術により製造される遺伝子発現産物
    の精製法にして、下記の工程: (1)珪酸による吸脱着処理。 (2)活性炭による不純物の吸着除去、 (3)少なくとも2回の密度勾配遠心分離による分画、
    及び (4)少なくとも2回の平衡密度勾配遠心分離による分
    画 を含むことを特徴とする遺伝子発現産物の精製法。
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