JPS63297198A - 壁体 - Google Patents

壁体

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Publication number
JPS63297198A
JPS63297198A JP62132221A JP13222187A JPS63297198A JP S63297198 A JPS63297198 A JP S63297198A JP 62132221 A JP62132221 A JP 62132221A JP 13222187 A JP13222187 A JP 13222187A JP S63297198 A JPS63297198 A JP S63297198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
metal
plate
ceramic tile
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62132221A
Other languages
English (en)
Inventor
小野 豊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP62132221A priority Critical patent/JPS63297198A/ja
Publication of JPS63297198A publication Critical patent/JPS63297198A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボイラーバーナーノズルまわシのセラミック
耐熱タイルやスペースシャトルのセラミック耐熱タイル
等に適用し得る壁体に関する。
〔従来の技術〕
第13図および第14図は、それぞれ従来のセラミック
耐熱タイルの構成を示す図で、第13図は平面図、第1
4図は第13図の■−■断面断面矢視方面断面図る。第
13図および第14図に示す如く、セラミックタイルo
2は接着剤o3を接庸面04に塗布することによって金
属板。1に接着されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、セラミックスの線膨張係数は、金属の線膨張係
数よシ大変小δい。このため、高温時には、セラミック
タイル02と金属板01との熱伸び差の拘束に起因する
熱応力が生じ、接層面04にせん耐応力が作用して接N
面04がはずれることかメジ、熱応力の発生がセラミッ
クス接合上の問題となりている。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、セラミックス板
と基板との熱伸び差による熱応力が、両者の接合面に発
生することを吸収し、これによシセラミックス板と基板
との接合面の剥離を防止することができる壁体を提供す
ることを゛目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による壁体は、セラミックス板と基板(被取付物
)との対向する面の少くともどちらか一方に金属が取付
けられ1間に針状柱が取付けられてなることを特徴とす
る。即ち本発明においては、セラミックス板と基板とな
る対象物との間に空間を設け、両者を多数の金属製針状
柱で結合、さらに、これらの多数の金属製針状柱をセラ
ミックス板に結合する手段としてセラミックス板に取付
けられた金属板を媒介にし、金属同志の結合として接合
面の結合を容易にするとともに、例えば媒介としてセラ
ミックス板に取付けられる金属板を薄い金属箔によシ構
成するようになてれている。
〔作用〕
本発明によれば、針状柱がたわみやすいので、セラミッ
クス板と基板との熱伸び差による熱応力を吸収すること
ができるとともに、セラミックス板と針状柱との接合の
媒介となる金属板を例えば薄い箔状とすることによシ、
媒介となる金属板自身がセラミックス板から剥離するこ
とがなくなシ、嘔らに、セラミックス板と対象物の間に
空間を設けたことによシ断熱効果が得られる◎ 〔実施例〕 第1図は、例えば、スペースシャトル船体の外板に耐熱
用セラミックタイルを接合した本発明の一実施例を示し
、特に、スペースシャトル船体が2個所の横断面で切ら
れた部分を模型的に示した図でるる。
第1図において、基板となる金属製船体外板(以下対象
物と呼する)1に空間5を隔ててセラミックタイル2が
接合とれている。
第2図は第1図の一部を拡大し、その一部はまだセラミ
ックタイル2が接合されていない状態を示す図で、対象
物1とセラミックタイル2が金属製針状柱6で結合重れ
ている。
第3図および第4図はそれぞれ1個のセラミックタイル
2を拡大して接合状態を詳細に示した図であり、第3図
は第4因の断面1−1矢視方向断面図で、第4図は正面
図である。
第1図〜第4図において、セラミックタイル2と金属箔
7が無機系の接着剤3で接漕嘔れて取付けられている。
接着の代シにろう付で取付ける場合、および拡散接合で
取付けられる場合もめる。
ろう付の場合はセラミックタイル2に蒸着等にょシ金属
をコーテングした上で行なう。
一方、対象物1と金属箔71も無機系の接着剤31で接
着嘔れて取付けられている。この場合も装着剤の代シに
ろう付け、および拡散接合によって取付ける場合がある
次に対象物1とセラミックタイル2とt−空間5で隔て
、針状柱6の上端8および下端81で金属箔7および7
1と溶接又は拡散接合又はろう付によって結合されてい
る。
本発明の適用の対象となるセラミックタイル2としては
、適用環境条件を考慮してその環境条件に適した種類の
セラミックス板が、例えば、アルミナ、雪化けい素、炭
化けい素、ジルコニアおよびその他の中から選ばれる。
また、金属箔7としてはセラミックタイル2と線膨張係
数が近く、接着性がよく、適用環境に適した金属が選ば
れる。
さらに、針状柱6としてはセラミックタイル2と対象物
1の熱伸び差を吸収するためには、細く長いほどよいが
、逆に強度は弱くなるので、使用条件に適した針状柱6
の長さとなるよう設計がな嘔れる。さらにまた、針状柱
6の形状としては円形断面でも、長方形断面でもよいが
、針状柱6の上端8および下端81の結合強度を強くす
るために、上、下端の直径を第5図に示すように、上端
9と下端91とを大きくするようにしてもよい。さらに
また、針状柱6の材料としては金)f4箔7との結合強
度を強くする観点から金属箔7と同材とすることが普通
である。嘔らにまた、対象物J 1lllJの金属箔7
1としては針状柱6との結合強度を強くする観点から針
状柱6と同材とすることが普通である。
なお本発明はセラミックス板と金属の接合のほか、真菰
セラミックス同志の接合の場合にも適用できるものであ
るが、基板となる対象物1が金属の場合は、金属箔71
の板厚を厚くしてその厚くした金属箔71と対象物1と
を溶接で接合する場合がある。嘔らに、対象物1と針状
柱6が同材の場合は、金属箔71を媒介とすることなく
、針状柱6と対象物1とを直接溶接、拡散接合、ろう付
、等の方法で接合する場合がるる。
第6図および第7図はそれぞれ本発明の他の実施例を示
す図であシ、この実施例に示されたものは、金属箔27
および271と針状柱26とが適宜連結てれた多柱連結
中空板2ノによシ構成てれた場合の例でめ)、第6図は
第7図の■−■断面矢視方向断面図、第7図は第6図の
正面図である。
この多柱連結中空板211に用いて、第1図および第2
図に示すスペースシャトル船体外板のセラミックタイル
に前記実施例と同様に適用することができる。
第6図および第7図において、多柱連結中空板21の上
面の金属箔27は前記実施例と同様に接着剤3でセラミ
ックタイル2に接着嘔れ、多柱連結中空板21の下面の
金属箔271は接層剤31で目的物(スペースシャトル
船体外板)lに接着によって接合嘔れる。この場合の接
合法等は前記実施例について述べたものと同様である。
第8図および第9図は本発明のさらに他の実施例を示し
、第8図および第9図は、金属板がセラミックタイルに
適宜取付られた金属板付セラミックタイル31を示す図
で、第9図が正面図、第8図は第9図の■−■断面矢視
方向断面図でおる。
第8図および第9図の金属板付セラミックタイル3ノは
、セラミックタイル32、接層剤33、金属箔37、針
状柱36、金属板371からなっている。
第10図、第11図、′1g12図は、それぞれ金属板
付セラミックタイルの他の例で、第10図の金属板付セ
ラミックタイル41はセラミックタイル42と金属箔4
7の接合に接着剤を用いないで拡散接合などによって作
られた例を示し、第11図の金属板付セラミックタイル
51は針状a5gの両端の直径を大きくして針状柱両端
の強嘔を類比した例を示し、第12図の金属板付セラミ
ックタイル61は板曲げによって針状柱66を作りた例
である。
なお第10図〜第12図において、46は針状柱、47
1は金属板、52.62はセラミックタイル、511.
6711は金属板を示す。
前記第8図〜第12図に示す本発明の各実施例による金
属板付セラミックタイル31,41゜51.61を用い
て、第1図および第2図に示すスペースシャトル船体外
板のセラミックタイルに前記実施例の場合と同様に適用
することができる。
なおこの場合の接合法等については、前記実施例につい
て述べたものと同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次の如き優れた効果が奏せられる。
(1)対象物とセラミックタイルが針状柱を介して接合
ちれるため、対象物とセラミックスの熱伸び差は針状柱
のたわみで吸収され、接層などの接合面が剥離すること
がない。
(2)金属針状柱は金属石を媒介としてセラミックタイ
ルや対象物と接合され金属同志の接合条件にできること
で接合が容易でおる。
(3)  セラミックタイルに接層等の方法で取付けら
れる金属板の端部付近に生じるせん断力は、金属板の引
張力(又は圧縮力)と釣合関係にあるので、金属板を薄
くして箔状とすることでその金属箔は容易に降伏応力に
達し、それ以上の負荷能力がなくなるのでせん断力を抑
制でき、金属箔の熱応力による剥離を防止できる。
(4)  セラミックタイルと対象物を空間で隔て針状
柱で結合しているが、針状柱の合計断面積がホブいので
セラミックタイルから対象物への伝熱に対して断熱効果
がるる。
(5)多柱連結中空板を用いる場合には、その上。
下面に接着剤t−塗布して接着するだけで構造物などの
目的物にセラミックタイルを取付けることができるので
、作業性がよくコストの安いセラミックスの接合体が得
られる・ (6)金属板付セラミックタイルを用いる場合には、そ
の金属板側に接着剤を塗布するだけで(金属板と目的物
が同材の場合は浴接も可)構造物にセラミックタイルを
容易に取付けることができるので、作業性がよくコスト
の安いセラミックス接合体が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2図
は第1図の部分拡大図、第3図および第4図は第111
に示すセラミックタイルの接合状態を示す図で第3図は
断面図、第4図は正面図、第5図は第2図における針状
柱の一例を示す図、第6図〜第12図はそれぞれ本発明
の他の実施例の要部を示す図、第13図および第14図
はそれぞれ従来例を示す図でるる。 1・・・対象物、2・・・セラミックタイル、3・・・
接層剤、6・・・針状柱、7・・・金属箔。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミックス板と基板(被取付物)との対向する面の少
    くともどちらか一方に金属が取付けられ、間に針状柱が
    取付けられてなることを特徴とする壁体。
JP62132221A 1987-05-28 1987-05-28 壁体 Pending JPS63297198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62132221A JPS63297198A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 壁体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62132221A JPS63297198A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 壁体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63297198A true JPS63297198A (ja) 1988-12-05

Family

ID=15076219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62132221A Pending JPS63297198A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 壁体

Country Status (1)

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JP (1) JPS63297198A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06321199A (ja) * 1993-04-01 1994-11-22 Soc Europ Propulsion <Sep> 飛行体用断熱保護装置
JP2015059084A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 アルストム テクノロジー リミテッドALSTOM Technology Ltd 耐熱コンポーネントを熱露出コンポーネントの表面上に固定する方法
JP2015059083A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 アルストム テクノロジー リミテッドALSTOM Technology Ltd 熱暴露構成要素の面に耐熱防護構成要素を設ける方法

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