JPS63296524A - 電流切換回路 - Google Patents

電流切換回路

Info

Publication number
JPS63296524A
JPS63296524A JP13239887A JP13239887A JPS63296524A JP S63296524 A JPS63296524 A JP S63296524A JP 13239887 A JP13239887 A JP 13239887A JP 13239887 A JP13239887 A JP 13239887A JP S63296524 A JPS63296524 A JP S63296524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
circuit
transistor
collector
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13239887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP13239887A priority Critical patent/JPS63296524A/ja
Priority to US07/184,126 priority patent/US4874964A/en
Priority to EP19880304653 priority patent/EP0293154A3/en
Priority to KR1019880006155A priority patent/KR880014748A/ko
Publication of JPS63296524A publication Critical patent/JPS63296524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はD/A変換器等に通用して好適な電流切換回路
に係る。
〔発明の概要〕
本発明は少なくとも、一対のトランジスタで構成された
差動型スイッチ回路に入力電流を供給し、スイッチング
信号で一対のトランジスタを交互にオン、オフさせて、
差動型スイッチ回路の一対の出力端子に入力電流を交互
に供給する様にした電流切換回路に於いて、一対のトラ
ンジスタをダーリントン接続回路となし、この一対のダ
ーリントン接続回路の少なくとも一方の各トランジスタ
の各コレクタを分離し、これら各コレクタを異なる電位
に接続することで、ダーリントン接続回路を多段接続し
たときの動作電圧の増加を抑えるようにしたものである
〔従来の技術〕
以下に、第4図を参照して特公昭54−24098号公
報に開示されている従来の電流分割回路(5)について
説明する。Ih、IS2は一対の電流源で、これはカレ
ントミラー回路構成の電流分割器(4)の各トランジス
タQα、Qβにて構成される。その各電流It。
I2は電流Ioを略1/2に分流したもので、電流11
.I2 は略等しく成る。(3)は電流切換回路で、こ
れは一対の差動型スイッチ回路+11. (21から構
成され、一対の電流源IS1.IS2の電流11.12
を、一対の出力端子T3.T4に切換え出力する。一方
の差動型スイッチ回路(11は、一対のトランジスタQ
l、Q2から構成され、その各エミッタは互いに接続さ
れ、その接続点に電流源IS1が接続される。
他方の差動型スイッチ回路(2)は、一対のトランジス
タQ3.Q4から構成され、その各エミッタは互いに接
続され、その接続点に電流源IS2が接続される。
トランジスタQx、Q3の各コレクタは一方の出力端子
T3に共通接続されると共に、トランジスタQ2.Q4
の各コレクタは他方の出力端子T4に共通接続される。
又、出力端子T 3 、 T 4は、夫々ローパスフィ
ルタ用のコンデンサCx、Cyを通じて接地される。
T、1 、T 2 は、互いに逆相で、所定周波数の一
対のスイッチング信号E1.E2の供給される入力端子
で、一方の入力端子T1はトランジスタQl、Q4の各
ベースに共通接続され、他方の入力端子T2はトランジ
スタQ2.Q3の各ベースに共通接続される。
次に、この電流切換回路(3)の動作について説明する
。入力端子T1に供給されるスイッチング信号E1が高
レベルのときは、入力端子T2に供給されるスイッチン
グ信号E2は低レベルと成るので、トランジスタQ1.
Q4 はオン、トランジスタQ 21 Q 3はオフと
成る。このため、電流源1hの電流■1が出力端子T3
に流れると共に、電流源IS2の電流I2が出力端子T
4に流れる。
又、入力端子T2に供給されるスイッチング信号E2が
高レベルのときは、入力端子T1に供給されるスイッチ
ング信号E1は低レベルと成るので、トランジスタQ2
.Q3はオン、トランジスタQ1.Q4はオフと成る。
このため、電流源IS1の電流11が出力端子T4に流
れると共に、電流源IS2の電流I2が出力端子T3に
流れる。
かくして、出力端子T3には電流It、12が交互に流
れ、又、出力端子T4には、電流!2,11が交互に流
れ、これら電流11.12が、ローパスフィルタを構成
するコンデンサCx、Cyによって平均化されるため、
結局出力端子T 3 、 T 4には共に(11+ 1
2)/ 2 = Io /”2の等しい電流が流れるこ
とに成る。即ち、この電流分割回路(5)によれば、入
力電流Ioを供給することによって、この入力電流を高
精度に2分した2つの出力電流[o/2を得ることがで
きる。
さて、第4図について説明した電流分割回路(5)を、
特公昭54−24098号公報に開示されている如く、
第5図に示すように(5A) 、 (5B) 、 (5
C) 、 (5D)と下から上に積み上げる如く接続す
る。初段の電流分割回路(5^)で、入力電流1oを2
分して、2つの出力電流to/2を得、その一方を出力
端子T4^に出力すると共に、その他方を次段の電流分
割回路(5B)に供給する。
かくすると、この電流分割回路(5B)で、入力電流i
o/2を2分して、2つの出力電流1o/4を得、その
一方を出力端子T4Bに出力すると共に、その他方を3
段目の電流分割回路(5c)に供給する。
以下これを繰り返すことにより、3段目及び4段目の電
流分割回路(5C) 、 (50)の各出力端子74 
CIT4Dに夫々電流to /8.to /16の電流
が出力されることに成る。尚、T0nは4段目の電流分
割回路(5D)の他方の出力端子である。
尚、これら出力端子T4AI T4O1”T’4CI 
T2Oの電流を4ビツトのデジタル信号のMSB−LS
B (7)rlJ、rOJに応じてオン、オフされる各
別のスイッチによって制御するようにすれば、電流源タ
イプのD/A変換器を構成し得る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第4図に示す電流分割回路(5)では、差動
型スイッチ回路+1)、 (2)の各トランジスタQ1
〜Q4のエミ・ンタ電流がそのままコレクタに流れるの
ではなく、コレクタ電流はエミッタ電流のβ/(1+β
)分だけであって、エミッタ電流の1/(l+β)分は
ベースに流れてしまう。即ち、出力端子Tl 、T4に
流れる出力電流は、(It 十12)/2よりその1/
(1+β)分だけ少な(成っている。従って、第5図に
示す如く、第4図の電流分割回路(5)を多段接続すれ
ば、その出力電流の誤差は、上の段にいくに従って太き
(なり、上述した電流源タイプのD/A変換器では、そ
の変換誤差が大となってしまう。
そこで、第4図の電流切換回路(3)の各差動型スイッ
チ回路fil、 (21の各トランジスタQ1〜Q4を
ダーリントン接続回路構成とすることによって、実質的
にβを大きくすれば、上述の問題は解決される。
即ち、第4図の電流切換回路(3)の例えば差動型スイ
ッチ回路(11を、ダーリントン接続回路構成とした場
合の回路を第6図に示す。ここでは、トランジスタQ1
がダーリントン接続された一対のトランジスタQxa+
 Qsbから構成され、トランジスタQ2がダーリント
ン接続された一対のトランジスタQ 2 a 、 Q 
2 bから構成される。この場合、トランジスタQ 1
bのエミッタがトランジスタQ1aのベースに接続され
ると共に、トランジスタQxaのコレクタがトランジス
タQ1bのコレクタに接続される。又、トランジスタQ
 2 bのエミッタがトランジスタQ 2 aのベース
に接続されると共に、トランジスタQ2aのコレクタが
トランジスタQ 2 bのコレクタに接続される。
この場合は、トランジスタQ 1b 、 Q 2 bの
各ベースに流れる電流は、トランジスタQ s a ”
 Q 2 bのβを等しいものとすると、夫々電流11
の1/(1+β)2と成って、入力@流に対する出力電
流の精度は向上することが分かる。
ところが、このようにすると、トランジスタQ 1a 
+Q2aの共通エミッタを基準とした、出力端子T3+
T4における最小動作電圧は、トランジスタQxa〜Q
 2 bのベース・エミッタ間電圧■Btの2倍、即ち
2Vs+:になってしまう。このため、第5図に示す如
く、電流分割回路を多段接続すると、最上段の電流分割
回路(5D)の最小動作電圧は、2Vsi:の5倍と成
り、段数が増えるに従って、大幅にその最小動作電圧が
高く成ってしまう。
かかる点に鑑み、本発明は入力電流に対する出力電流の
誤差を小さくすることができると共に、多段接続したと
きの最小動作電圧の上昇を抑えることのできる電流切換
回路を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも一対のトランジスタQ 1 。
Q2  ; Ql、 Q4で構成された差動型スイッチ
回路(11,f2)に入力電流を供給すると共に、スイ
ッチング信号によって一対のトランジスタQ11 Q2
  ; Q31Q4を交互にオンオフさせて、差動型ス
イッチ回路の一対の出力端子に、入力電流を交互に供給
する様にした電流切換回路(3)において、一対のトラ
ンジスタQl、 Q2  ; Q3+ Q4を夫々ダー
リントン接続回路とし、一対のダーリントン接続回路の
少なくとも一方の各トランジスタのコレクタを分離する
と共に、この各コレクタを異なる電位に接続して成るも
のである。
〔作用〕
かかる本発明によれば、一対のトランジスタQ 11Q
2  ;Ql、Q4を夫々ダーリントン接続回路とし、
一対のダーリントン接続回路の少なくとも一方の各トラ
ンジスタのコレクタを分離すると共に、この各コレクタ
を異なる電位に接続することにより、コレクタの分離さ
れた各トランジスタのコレクタの低い電位の方を多段接
続することにより、多段接続したときの最小動作電圧の
上昇を抑えることができる。
〔実施例〕
以下に、第1図を参照して、本発明の一実施例を詳細に
説明する。この実施例は、本発明を電流分割回路に通用
した場合である。尚、この第1図において、第4図と対
応する部分には、同一符号を付して、重複説明を省略す
る。又、この電流分割回路(5)では、ローパスフィル
タ用のコンデンサを省略している。電流切換回路の各差
動型スイッチ回路(11,+21の各トランジスタQt
、 Q2. Ql、 Q4を、夫々ダーリントン接続さ
れたトランジスタQ 1 a 。
Qlb ; Q2a、  Q2b ; Q3a+  Q
3b ; にLa、  Q4bにて構成する。
トランジスタQ1b−Q4bの各エミッタが、夫々トラ
ンジスタQta”Q、+aの各ベースに夫々接続される
。トランジスタQ 1a 、  Q 2 aの各エミ・
ツタが共通接続されて、電流源IS1に接続され、トラ
ンジスタQ3a、  Q4aの各エミッタが共通接続さ
れて、電流源IS2に接続される。スイッチング信号の
入力端子T1がトランジスタQ 1b及びQ 4 bの
各ベースに共通接続されると共にζスイッチング信号の
入力端子T2がトランジスタQ 2 b及びQ 3 b
の各ベースに共通接続される。
トランジスタQ1a及びQ3aの各コレクタが互いに接
続され、その接続点の、トランジスタQ 1a *Q 
] aの各エミッタの電位(以下に、基準電位という)
に対する最小動作電圧はVatと成る。又、トランジス
タQ2a及びQ 4 aの各コレクタが互いに接続され
、その接続点の、基準電位に対する最小動作電圧はVB
Eと成る。従って、これらの接続点を次段の電流分割回
路に接続させれば、多段接続による最小動作電圧の上昇
は抑制される。
トランジスタQ1b=Q4bの各コレクタの基準電位に
対する最小動作電圧は、2VBEと成るので、これらの
コレクタは次段の高電位(2VBり点に接続する。
次に、第2図を参照して、第1図の構成の電流分割回路
(5)を2段接続した例を説明する。ここでは、(5)
を初段の電流分割回路とし、その上に次段の電流分割回
路(5′)を接続している。尚、次段の電流分割回路(
5′)では、その電流分割器(4′)のみを示している
初段の電流分割回路(5)の電流切換回路(3)のトラ
ンジスタQ s a 、  Q 3 aの各コレクタを
出力品1子T3に接続すると共に、ローパスフィルタ用
コンデンサCxを通じて接地し、更に次段の電流分割器
(4′)を構成するトランジスタQ′α Q/βの各エ
ミッタに共通接続する。トランジスタQ2a+  Q2
bIQ 4 a 、 Q 4 bの各コレクタを共通接
続して、出力端子T4に接続すると共に、ローパスフィ
ルタ用コンデンサcyを通じて接地する。又、トランジ
スタQ1bのコレクタを、出力端子T5を介してトラン
ジスタQ′αのベースに接続すると共に、トランジスタ
Q 3 bのコレクタを出力端子T6を介してトランジ
スタQ′βのコレクタに接続する。
ここで、トランジスタQ 1a 、  Q 3 aの各
コレクタの基準電位に対する最小動作電圧はVBEなの
で、電流分割器(4′)のトランジスタQ′α Q/β
の各エミッタに接続し、トランジスタQ 1b 、  
Q 3 bの各コレクタの基準電位に対する最小動作電
圧は2VBEであるので、夫々トランジスタQ′αのベ
ース、トランジスタQ′βのコレクタに接続している。
ここで、出力端子T3の出力電流(主電流と称する)を
Io’、出力端子T4の出力端子電流をlozとする。
又、トランジスタQ 1 bのコレクタ電流(補正電流
と称する)をIs、、トランジスタQ 3 bのコレク
タ電流(補正電流と称する)をI9とする。又、電流分
割器(4′)の各トランジスタQ′α。
Q′βのコレクタ電流をI 1’、  12’とする。
ここで、電流11.12のIO/2との差を、±Δ1電
流11Z  I21のTo’/2との差を±Δ2とする
と、I 1.12. I’1.  I’2は夫々次式の
ように表わされる。
T1=IO/2+Δt   −−−−−−−−−fD1
2=Io/2−Δ1        ”−”’−’−”
(211’1=IO/4+Δ2−(Io +2Δ1)・
+1/4 (1+β1a)・(l+βxb) ) −−
(31i’2=Io/4−Δ2   (Io+2Δ1)
・+1/4 (1+β3a)・(1+β3 b ) l
 ・−(4)ここで、β1a、  βxb、  β3a
+ β3bは、夫々トランジスタQ l a +  Q
 1 b +  Q 3 a +  Q ] bの各β
である。
これら弐(1)〜(4)によれば、トランジスタQl、
Qlを構成するダーリントン接続された各トランジスタ
Qxa、  Qtb ; Qxa、  Q3bの各コレ
クタが接続されていなくても、その各エミッタ1ベース
及びコレクタの電流関係は、そのコレクタが互いに接続
されていた場合と同様になり、βも同様に大きくするこ
とができる。
次に第3図を参照して、本発明の更に他の実施例を説明
する。この実施例では、初段の電流分割回路(5)に、
次段の電流分割回路(5′)を接続した場合で、その各
電流切換回路(3)、(3’)の各トランジスタQ1〜
Q4 、Q’t〜Q′鴫が、夫々ダーリントン接続され
た3段のトランジスタQxa、Qxb。
Qxc〜CLa5q4b、 Q4C: Q’xa+Q’
ib 、 Q’tc〜Q’ 4a % Q’ 4b+ 
Q’ 4Cにて構成された場合である。
尚、次段の電流分割回路(5′)の各部には、初段の電
流分割回路(5)と対応する部分の符号にダッシュを付
して示し、重複説明を省略する。
この場合、ダーリントン接続されたトランジスタの段数
が3段と成ったので、それだけ入力電流に対する出力電
流の精度が高く成るが、最小動作電圧が基準電位に対し
3VBEと成るトランジスタのコレクタが生じるので、
電流切換回路(3) 、 (3’ )の間に電圧補正回
路(6)を必要とする。
先ず、電圧補正回路(6)の構成について説明する。
これは一対の差動型スイッチ回路+71. (8)から
成り、夫々トランジスタ+91.(10)  ;  (
11)、(12)から構成される。トランジスタ(9)
、(to)の各エミッタは共通接続され、その接続点が
ローパスフィルタ用コンデンサ(14)を通じて接地さ
れる。同様に、l・ランジスタ(11) 、 (12)
の各エミッタは共通接続され、その接続点がローパスフ
ィルタ用コンデンサ(15)を通じて接地される。(1
6) 、 (17)は、初段の電流分割回路(5)のス
イッチング信号の入力端子T 1 、 T 2 に対応
し、夫々同じスイッチング(a号E1゜E2が供給され
る。スイッチング信号の入力端子(16)はトランジス
タ(9)、(12)の各ベースに共通に接続され、スイ
ッチング信号の入力端子(17)はトランジスタ(10
) 、 (11)の各ベースに共通に接続される。
初段の電流分割回路(5)の電流切換回路(3)では、
トランジスタQza、  Q3aの各コレクタが互いに
接続され、その接続中点が出力端子T3を介して次段の
電流分割回路(5′)の電流分割器(4′)の各トラン
ジスタQ′α Q Iβの各エミッタに共通に接続され
る。トランジスタQ2a、  Q2b、  Q2CI 
 Q4a+Q 4 b 、  Q 4 Cの各コレクタ
は出力端子T4に接続される。トランジスタQ1bのコ
レクタは、出力端子T5を介して電流分割器(4′)の
トランジスタQ′αのベースに接続される。トランジス
タQabのコレクタは出力端子T6を介して、電流分割
器(4′)のトランジスタQ′βのコレクタに接続され
る。トランジスタQICのコレクタが、電圧補正回路(
6)のトランジスタ(0)、(10)の各エミッタに接
続され、トランジスタQICのコレクタがトランジスタ
(11)。
(12)の各エミッタに接続される。
次段の電流分割回路(5′)の電流切換回路(3′)で
は、トランジスタQ’ 1a、 Q’ 3aの各コレク
タが互いに接続され、その接続中点が出力端子T′3を
介して3段日の電流分割回路(図示せず)の電流分割器
の各トランジスタの各エミッタに共通に接続される。ト
ランジスタQ’2a+ q’2b、 Q’2CI Q’
4a+Q’、b、 Q’4cの各コレクタは出力端子T
’sに接続されると共に、ダイオード(13)のアノー
ド・カソード間を通じて、電圧補正回路(6)のトラン
ジスタ(10)、 (12)の各コレクタに共通に接続
される。
トランジスタQ’1bのコレクタは、出力端子T’5を
介して3段目の電流分割回路の電流分割器のトランジス
タのベースに接続されると共に、電圧補正回路(6)の
トランジスタ(9)のコレクタに接続される。トランジ
スタQ’ 3bのコレクタは出力端子T’6を介して、
3段目の電流分割回路の電流分割器のトランジスタのコ
レクタに接続されると共に、電圧補正回路(6)のトラ
ンジスタ(11)のコレクタに接続される。
尚、電圧補正回路(6)では、初段の電流分割回路(5
)の電流切換回路(3)のトランジスタQ I C、Q
 3 cのコレクタに流す電流1a、Ibを平均化する
作用をも有している。
ここでは、特に初段の電流分割回路(5)の電流切換回
路(3)における基準電位に対する最小動作電圧が3V
BEと成るトランジスタQICのコレクタを電圧補正回
路(6)のトランジスタ(9)のエミッタ・コレクタ間
を通じて次段の電流分割回路(5′)の電流切換回路(
3′)のトランジスタQ’xbのコレクタに接続すると
共に、トランジスタ(10)のエミッタ・コレクタ間及
びダイオード(13)のカソード・アノード間を通じて
、電流切換回路(3′)のトランジスタQ’2aのコレ
クタに接続している。同様に、初段の電流分割回路(5
)の電流切換回路(3)における基準電位に対する最小
動作電圧が3VB!:と成るトランジスタQ3Cのコレ
クタを、電圧補正回路(6)のトランジスタ(11)の
エミッタ・コレクタ間を通じて次段の電流分割回路(5
′)の電流切換回路(3′)のトランジスタQ’3bの
コレクタに接続すると共に、トランジスタ(12)のエ
ミッタ・コレクタ間及びダイオード(13)のカソード
・アノード間を通じて、電流切換回路(3′)のトラン
ジスタQ’ 2aのコレクタに接続している。
その他は、第2図と同様であるので、重複説明は省略す
る。
上述せる電流分割回路によれば、入力電流に対する出力
電流の誤差を少なくすることができると共に、入力電流
を高精度に分割でき、多段接続したときの最小動作電圧
の上昇を抑えることができる。
上述せる電流切換回路によれば、入力電流に対する出力
電流の誤差を小さくすることができると共に、多段接続
したときの最小動作電圧の上昇を抑えることができる。
(発明の効果〕 上述せる本発明によれば、入力電流に対する出力電流の
誤差を小さくすることができると共に、多段接続したと
きの最小動作電圧の上昇を抑えることのできる電流切換
回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明の各実施例を示す回
路図、第4図は従来の電流分割回路を示す回路図、第5
図は従来の多段電流分割回路を示す回路図、第6図は従
来の電流分割回路の差動スイッチ回路の他の例を示す回
路図である。 +1)、 (2)は差動型スイッチ回路、(3)は電流
切換回路、(4)は電流分割器、(5)は電流分割回路
、Qi〜Q4はトランジスタ、Qlax QIC,Q2
a〜Q2C。 Q3aP−Q3CI Q4a〜Q4Cは、夫々トランジ
スタQ1〜Q4を構成するダーリントン接続のトランジ
スタである。 、!を流vJ摸回路 一実ジ(54列 第1図 子Cトの慣に才色イグリ 第2図 イ廻来n電流分割回路 第4図 、を力−ノ碑’、a 9y g計1p−シitづ11割
【乏]1各第5図 ↑U匁差重〃スイ・ソチ回7& 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一対のトランジスタで構成された、差動型ス
    イッチ回路に入力電流を供給すると共に、スイッチング
    信号によって、上記一対のトランジスタを交互にオン、
    オフさせて、上記差動型スイッチ回路の一対の出力端子
    に、上記入力電流を交互に供給する様にした電流切換回
    路に於いて、上記一対のトランジスタを夫々ダーリント
    ン接続回路とし、 該一対のダーリントン接続回路の少なくとも一方の各ト
    ランジスタのコレクタを分離すると共に、該各コレクタ
    を異なる電位に接続したことを特徴とする電流切換回路
JP13239887A 1987-05-28 1987-05-28 電流切換回路 Pending JPS63296524A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13239887A JPS63296524A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 電流切換回路
US07/184,126 US4874964A (en) 1987-05-28 1988-04-20 Current generating circuit
EP19880304653 EP0293154A3 (en) 1987-05-28 1988-05-23 Current generating circuit
KR1019880006155A KR880014748A (ko) 1987-05-28 1988-05-26 전류 발생회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13239887A JPS63296524A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 電流切換回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63296524A true JPS63296524A (ja) 1988-12-02

Family

ID=15080459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13239887A Pending JPS63296524A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 電流切換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63296524A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338769A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nec Corp フリップフロップ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06338769A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nec Corp フリップフロップ回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4053796A (en) Rectifying circuit
JPS63296524A (ja) 電流切換回路
EP0293154A2 (en) Current generating circuit
JPH04196812A (ja) レベル・コンバータ
JPH0253961B2 (ja)
JPH0379128A (ja) A/d変換器
US4763024A (en) Gain control cell
JPS6234416A (ja) 信号選択回路
JPH0252523A (ja) 電流源切換回路
JPS62225024A (ja) 積分回路
NL192944C (nl) TV-afsteminrichting.
JPH0441615Y2 (ja)
JPS60111515A (ja) n次フイルタ装置
JPH0328581Y2 (ja)
JPS59104823A (ja) 波形整形器
JPS58115910A (ja) 制御回路
JPH031845B2 (ja)
JPS60134514A (ja) 可変移相回路
JPH0540456Y2 (ja)
JPH02186725A (ja) 受信機の中間周波増幅回路
JP2687480B2 (ja) ドライブ回路
JPH02168708A (ja) 半導体集積回路
JPS58215130A (ja) 信号切換回路
JPS6079827A (ja) 縦続型ad変換器
JPS62225025A (ja) 積分回路