JPS63296362A - 黒鉛製治具 - Google Patents

黒鉛製治具

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JPS63296362A
JPS63296362A JP13268987A JP13268987A JPS63296362A JP S63296362 A JPS63296362 A JP S63296362A JP 13268987 A JP13268987 A JP 13268987A JP 13268987 A JP13268987 A JP 13268987A JP S63296362 A JPS63296362 A JP S63296362A
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JP
Japan
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metal pin
insertion hole
jig
graphite
adhesive
Prior art date
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Application number
JP13268987A
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English (en)
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JPH0770660B2 (ja
Inventor
Takashi Takagi
俊 高木
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、セラミックパッケージのリードフレームのろ
う付け、ダイオードの接合、ガラス封着等に使用される
電子工業部品用の黒鉛tA治具に関する。
(従来技術) 電子工業部品の多様化と短小軽薄化に伴い、電子工業部
品の製作に使用される耐熱性治具の形状は複雑多岐とな
り、特に黒鉛製治具は、耐熱性に加えて加工性に優れて
いるため、セラミックパッケージのリードフレームのろ
う付け、ダイオードの接合、ガラス封着子に広く使用さ
れている。
従来、この黒鉛製治具は、第5図に示すように位置決め
用の金属ピン(2)か挿入される挿入孔を有する黒鉛製
の治具本体(1)と、挿入孔内に装着された金属ピン(
2)とを備えている。
(発明か解決しようとする問題点) しかしなから、黒鉛製治具の前記位置決め用の金属ピン
は、治具本体の挿入孔に打ち込みにより装着されており
、高温下での使用回数か増えてくると、挿入孔か金属ピ
ンによって押し拡げられた状態に落ち着き、当初強く作
用していた金属ピンの締付けか時間の経過とともに弱く
なり、金属ピンの緩みや脱落を生じるという問題点を有
していた。
未発1刃は、このような1f情に鑑みなされたものてあ
り、金74ピンの緩みや脱落の欠点を改みし、耐久性の
ある黒鉛製治具を提供しようとするものである。
C問題点を解決するための4段及び作用)すなわち1本
発明に係る黒鉛製治具は、第1の発IIに係る黒鉛製治
具が、位置決め用の金属ピンか挿入される挿入孔を有す
る黒鉛製の治具本体と、挿入孔内に装着された金属ピン
と、挿入孔内の金属ピンを治具本体に止着する接着剤と
からなることを特徴とするものであり、第2の発明に係
る黒鉛製治具が1位置決め用の金属ピンか挿入される挿
入孔を有する黒鉛製の治具本体と、先端の径をノ、(部
の径より小さく形成し、小さな径の先端部を一部挿入孔
内に収めた挿入孔内に装着された金属ピンと、前記金属
ピンの先端部と挿入孔との隙間を埋め、挿入孔内の金属
ピンを治具本体に1F着する接着剤とからなることを特
徴とするものである。
第1の発明に係る黒鉛製治具では、挿入孔内に装着され
た金属ピンか接着剤により治具本体に1ト着されており
、金属ピンと治具本体の挿入孔の間で相互に拘束しあい
、金属ピンの緩みを止めることができる。これにより、
金属ピンの緩みや脱落が防止される。
第2の発明に係る黒鉛gI冶几では、先端の径を基部の
径より小さく形成し、小さな径の先端部を一部挿入孔内
に収めた挿入孔内に装着された金属ピンが、接着剤によ
り金属ピンの先端部と挿入孔との隙間を埋め、治具本体
に止着されており、したかって接着剤か金属ピンの抜は
止め状態をつくり、このため第1の発明に係る黒鉛製治
具の接着剤による金属ピンと治具本体の挿入孔の相互拘
束に加えて金属ピンが挿入孔から抜けるのを防止するこ
とかてき、これにより、金属ピンの緩みや脱落か防止さ
れる。
本発明の黒鉛製治具の金属ピンの治具本体への止着に使
用される接着剤は、黒鉛製治具が高温下におかれるため
、熱硬化性の接着剤を使用するのかよい。例えば特願昭
60−281782号に記載されている熱硬化性接着剤
は、耐熱性、接着強度に優れている。
このような接着剤は、多孔質構造をもつ治具本体に対し
ては、ボアー内に浸透し、炭化後はアンカー状態で結合
し、治具本体と金属ピンの相互拘束によって金属ピンの
緩みや脱落を防11:する。第2の発明に係る黒鉛製治
具にあっては、硬化した接着剤か挿入孔内に装着された
金属ピンの基部か上部に抜けるのを阻止するように作用
する。
本発明の黒鉛製治具を製造する場合は、金属ピンの基部
に接着剤を塗布し、接着剤の付いた金属ピンを治具本体
の挿入孔内に打ち込むことにより製造される。このため
、接着剤は金属ピンになじむ液状で使用するのかよい、
また、この製造方法の場合、金属ピンの打ち込みによっ
て接着剤か治具本体の挿入孔の上部に押し出されるため
、第2の発明に係る黒鉛製治具の製造に際しては、後か
ら金属ピンの先端部と挿入孔との隙間を埋めるために接
着剤を注入する工程を省略することも11r(eである
(実施例) 以下、第1.2の発明に係る黒鉛製治具を図面に示す実
施例にしたがって説明する。
第1図及び第2図は第1の発明に係る黒鉛製治具を示し
ている。
第1図に示す黒鉛製治具は、治具本体(1)に金属ピン
(2)を挿入するための挿入孔(3)が上下に貫通して
形成されたものであり、金属ピン(2)と挿入孔(3)
との接触部分には接着剤(4)の層が形成されている。
第2図に示す黒鉛製治具は、治具本体(1)に金属ピン
(2)を挿入するための挿入孔(3)が、治具本体(1
)内部で止まっている構造のものであり。
金属ピン(2)と挿入孔(3)との接触部分には第1図
と同様に接着剤(4)の層が形成されている。
第3図及び第4図は第2の発明に係る黒鉛製油具を示し
ている。
第3図に示す黒鉛製治具は、第1図の黒鉛製治具と同様
に治具本体(1)に金属ピン(2)を挿入するだめの挿
入孔(3)が上下に貫通して形成されたものであり、第
4図に示す黒鉛製治具は、第2図の黒鉛製治具と同様に
治具本体(1)に金属ピン(2)を挿入するための挿入
孔(3)が、治具本体(1)内部で止まっている構造の
ものであり、この場合の金属ピン(2)は先端の径を基
部の径より小さく形成し、小さな径の先端部(2a)を
一部挿入孔(3)内に収めて装着されている。そして接
着剤(4)が金属ピン(2)と挿入孔(3)との接触部
分及び金属ピン(2)の先端部(2a)と挿入孔(コ)
との隙間を埋めている。
第3図において、寸法Cは寸法りの50〜90%、寸法
Aは寸法Bの10〜50%の割合に設定されるのがよい
(発明の効果) 以上のように、本発明に係る黒鉛製治具は、挿入孔内に
装着された金属ピンが接着剤により治具本体に止着され
て、治具本体と金属ピンの相互拘束によって金属ピンの
緩みや脱落を防止し、第2の発明の黒鉛′M治具にあっ
ては、さらに接着剤が金属ピンの抜は止め状態をつくり
、金属ピンを強固に固定して金属ピンの緩みや脱落が防
止することができる。
したがって、長時間くり返し使用しても金属ピンが緩ん
だり脱落したりすることなく、耐久性に富む黒鉛製治具
を提供し、これにより電子部品の生産コストの低下や、
生産効率の向上を図ることかでさる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は第1の発明に係る黒鉛製治具の実施
例を示す要部断面図、第3図及び第4UAは第2の発明
に係る黒鉛製治具の実施例を示す要部断面図、:tS5
図は黒鉛製治具全体の斜視図である。 特、岸出願人イビデン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)セラミックパッケージのリードフレームのろう付け
    、ダイオードの接合、ガラス封着等に使用される電子工
    業部品用の治具であって、位置決め用の金属ピンが挿入
    される挿入孔を有する黒鉛製の治具本体と、挿入孔内に
    装着された金属ピンと、挿入孔内の金属ピンを治具本体
    に止着する接着剤とからなることを特徴とする黒鉛製治
    具。 2)セラミックパッケージのリードフレームのろう付け
    、ダイオードの接合、ガラス封着等に使用される電子工
    業部品用の治具であって、位置決め用の金属ピンが挿入
    される挿入孔を有する黒鉛製の治具本体と、先端の径を
    基部の径より小さく形成し、小さな径の先端部を一部挿
    入孔内に収め装着された金属ピンと、前記金属ピンの先
    端部と挿入孔との隙間を埋め、挿入孔内の金属ピンを治
    具本体に止着する接着剤とからなることを特徴とする黒
    鉛製治具。
JP62132689A 1987-05-28 1987-05-28 黒鉛製治具 Expired - Lifetime JPH0770660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62132689A JPH0770660B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 黒鉛製治具

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JP62132689A JPH0770660B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 黒鉛製治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63296362A true JPS63296362A (ja) 1988-12-02
JPH0770660B2 JPH0770660B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=15087232

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JP62132689A Expired - Lifetime JPH0770660B2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 黒鉛製治具

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027470A (ja) * 1983-07-22 1985-02-12 Hitachi Ltd ピンろう接方法
JPS61242868A (ja) * 1985-04-22 1986-10-29 Seiko Instr & Electronics Ltd 記録ヘツドの位置決め構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027470A (ja) * 1983-07-22 1985-02-12 Hitachi Ltd ピンろう接方法
JPS61242868A (ja) * 1985-04-22 1986-10-29 Seiko Instr & Electronics Ltd 記録ヘツドの位置決め構造

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